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| 23世紀の[[地球]]の都市、<CITY-NO.5>に在住。20世紀を古き良き時代と感じる、懐古趣味的な面がある(博物館で20世紀の機械を見たり、ドイツ空軍の軍服を着用するなど)。 | | 23世紀の[[地球]]の都市、<CITY-NO.5>に在住。20世紀を古き良き時代と感じる、懐古趣味的な面がある(博物館で20世紀の機械を見たり、ドイツ空軍の軍服を着用するなど)。 |
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− | 将来の目標を見出せず、[[P・A・S・F・U]]のバーチャルリアリティの世界で遊ぶ中、[[オーガン (イバリューダー)|オーガン]]の呼びかけを受ける。その後[[イバリューダー]]の襲撃に巻き込まれ、[[神先未知]]を守れない自分の無力さを感じ、「守る力がほしい」と望み、[[オーガン (地球製)|オーガン]]と合身(リンク)。一旦は[[イバリューダー]]を退けた。その後、力と同時に受け継いだ彼の記憶([[イバリューダー]]として破壊活動に赴いていた頃)に恐怖し、一旦はリンクを拒否していたが、[[美剣陽子]]の「守るべき対象が見つかった時が戦いの時」という言葉を受け、考えを模索する。やがて、なにかと自分を気遣ってくれた未知と相思相愛になり、彼女と[[地球]]を守るため戦うことを決意する。 | + | 将来の目標を見出せず、[[P・A・S・F・U]]のバーチャルリアリティの世界で遊ぶ中、[[オーガン (イバリューダー)|オーガン]]の呼びかけを受ける。その後[[イバリューダー]]の襲撃に巻き込まれ、[[神先未知]]を守れない自分の無力さを感じ、「守る力がほしい」と望み、[[オーガン (地球製)|オーガン]]と合身(リンク)。一旦は[[イバリューダー]]を退けた。 |
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− | 余談ではあるが、[[イバリューダー]]に勝利してから3世紀後のエンディングにおいて、トモルが35歳で亡くなっていたことが明らかとなる(度重なる[[オーガン]]とのリンクによる肉体へのダメージが関係していたらしい)。尚、トモルのコーナーを見ていた少年(名前はマモル)は、本人は知らないがトモル(と未知)の子孫である。
| + | その後、力と同時に受け継いだ彼の記憶([[イバリューダー]]として破壊活動に赴いていた頃)に恐怖し、一旦はリンクを拒否していたが、[[美剣陽子]]の「守るべき対象が見つかった時が戦いの時」という言葉を受け、考えを模索する。やがて、なにかと自分を気遣ってくれた未知と相思相愛になり、彼女と[[地球]]を守るため戦うことを決意する。 |
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| + | だが、度重なるオーガンとのリンクは肉体に極度の負荷を与えており、その生涯はわずか35歳で閉じられることとなった。3世紀後を描いたエンディングでは、彼のコーナーが博物館に存在している(これを見ていた少年・マモルはトモルの子孫である)。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦W]] | | ;[[スーパーロボット大戦W]] |
− | :第2部地上ルート「VIRGIN FLASH」で初顔見せ。オーガンとしての登場は39話「鉄騎士再誕」、41話「想いと力、その向かう先」で[[スポット参戦]]した後、42話「暁の閃光」で参戦となる。 | + | :第2部地上ルート「VIRGIN FLASH」で初顔見せ。オーガンとしての登場は39話「鉄騎士再誕」、41話「想いと力、その向かう先」クリア時に正式参戦する。シナリオデモで戦いを拒否する姿勢を見せているため勘違いしがちだが、41話のインターミッションでちゃんと養成と機体改造による強化ができるため、これを忘れるとラング戦が厳しい。 |
| + | :能力的にはアーキオーガンを全ての面で上回っているが、特殊技能が貧弱な上「加速」がなくなっているため、移動力不足に悩まされることになる。サイズ差にも悩まされることになるので、割合早めに覚える「覚醒」による手数の増加でフォローしたい。 |
| + | :原作と異なり、リンク中は「アーキオーガンの記憶と、イバリューダーとしての自己認識を持つトモル」という扱いになっている。 |
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| + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
| + | === [[能力|能力値]] === |
| + | 全体的に能力は高く、アーキオーガンに比べると全ての能力が10、[[SP]]が5高い。トモルの能力が増加分だと考えるべきか? なお、オリジナルやオマージュのテッカマン軍団同様、最強武器が射撃なのに[[格闘]]が高い、というミスマッチまで同じ。使命感があるからか[[性格]]は「強気」。 |
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| + | === [[精神コマンド]] === |
| + | ;[[スーパーロボット大戦W|W]] |
| + | :[[集中]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]] |
| + | :リアル系のテンプレート。オリジナルに比べると、「[[加速]]」と「必中」、「[[気合]]」と「覚醒」が入れ替わっているのが違い。 |
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| + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
| + | ;[[スーパーロボット大戦W|W]] |
| + | :[[切り払い]]、[[底力]]L8、[[マルチコンボ]]L2 |
| + | :本人の素質の問題か、特殊技能はオリジナルよりも下。援護すらないのは厳しいので、早めに[[スキルパーツ]]を。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| ;[[デッド・エンド]] | | ;[[デッド・エンド]] |
| :[[W]]では彼とDボゥイの決闘に居合わせ、それ以降所々で絡む。 | | :[[W]]では彼とDボゥイの決闘に居合わせ、それ以降所々で絡む。 |
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− | == パイロットステータス設定の傾向 ==
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− | === [[能力|能力値]] ===
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− | 全体的に能力は高く、アーキオーガンに比べると全ての能力が10、[[SP]]が5高い。トモルの能力が増加分だと考えるべきか? なお、オリジナルやオマージュのテッカマン軍団同様、最強武器が射撃なのに[[格闘]]が高い、というミスマッチまで同じ。使命感があるからか[[性格]]は「強気」。
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− | === [[精神コマンド]] ===
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− | ;[[スーパーロボット大戦W|W]]
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− | :[[集中]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]
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− | :リアル系のテンプレート。オリジナルに比べると、「[[加速]]」と「必中」、「[[気合]]」と「覚醒」が入れ替わっているのが違い。
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− | === [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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− | ;[[スーパーロボット大戦W|W]]
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− | :[[切り払い]]、[[底力]]L8、[[マルチコンボ]]L2
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− | :本人の素質の問題か、特殊技能はオリジナルよりも下。援護すらないのは厳しいので、早めに[[スキルパーツ]]を。
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| ;「俺は、死にに行くんじゃない。君やみんなが安心して暮らせる世界を作りに行くんだ」 | | ;「俺は、死にに行くんじゃない。君やみんなが安心して暮らせる世界を作りに行くんだ」 |
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− | ;「教えてやるぞ、'''慈愛の心が力になる'''ことを。そして'''人のみが持つ、無限の可能性を!'''」 | + | ;「教えてやるぞ、慈愛の心が力になることを。そして人のみが持つ、無限の可能性を!」 |
| :最終決戦において慈愛の心を下らないと断じる[[ゾア]]に対して。大張作品のテーマでもある。 | | :最終決戦において慈愛の心を下らないと断じる[[ゾア]]に対して。大張作品のテーマでもある。 |
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| ;「ラング、あなたが相手であろうと……!」<br />「この星には、我々イバリューダーが失ってしまったものがあるんだ、ラング!」<br />「守るべきものがないあなたにはわからない……この星には守るに値するものがあるのだ」 | | ;「ラング、あなたが相手であろうと……!」<br />「この星には、我々イバリューダーが失ってしまったものがあるんだ、ラング!」<br />「守るべきものがないあなたにはわからない……この星には守るに値するものがあるのだ」 |
| :ラングとの戦闘台詞。上記のオメガとの戦闘前会話同様、語っているのは「オーガンの記憶を持ったトモル」となっている。 | | :ラングとの戦闘台詞。上記のオメガとの戦闘前会話同様、語っているのは「オーガンの記憶を持ったトモル」となっている。 |
− | ;「それだけではない! 俺はイバリューダーの忘れた人間の心を思い出した!」<br />「ラダム! シグナライト号の人々の運命を捻じ曲げたお前達を俺は許さない!」<br />「イバリューダーとしてではなく一人の人間としてお前を倒す!!」 | + | ;「もう一度、見せてくれ! 俺を導いてくれた心を!」 |
− | :[[スーパーロボット大戦W]]より、[[ラダム]]の総司令、[[テッカマンオメガ]]との戦闘前の台詞。オーガンの意識が優先されていたOVA本編とは異なり、トモルの意識がオーガンの記憶とリンクしているので、このセリフは「イバリューダーのデトネイター・オーガンとしての自己認識を持つトモル」という立ち位置になっている。 | + | :「燃え尽きる生命」にて、Dボゥイへの呼びかけ。内容からするに、やはりアーキオーガンの記憶を己のものとして認識しているらしい。 |
− | ;「違う! Dボゥイさんのお父さんが望んだのはそんなことじゃない!」<br/>「そして俺は……! オーガンは……!」 | + | ;「それだけではない! 俺はイバリューダーの忘れた人間の心を思い出した!」<br />「ラダム! シグナライト号の人々の運命を捻じ曲げたお前達を俺は許さない! イバリューダーとしてではなく一人の人間としてお前を倒す!!」 |
| + | :[[ラダム]]の総司令、[[テッカマンオメガ]]との戦闘前の台詞。オーガンの意識が優先されていたOVA本編とは異なり、トモルの意識がオーガンの記憶とリンクしているので、このセリフは「イバリューダーのデトネイター・オーガンとしての自己認識を持つトモル」という立ち位置になっている。 |
| + | ;「違う! Dボゥイさんのお父さんが望んだのはそんなことじゃない! そして俺は……! オーガンは……!」 |
| :52話「歪んだ太陽」のIMにて、夢の中でゾアから呼びかけられて。未知の意志によって救われた原作とは異なり、Dボゥイの生き様から学んだ断固たる意志でゾアを拒絶する。 | | :52話「歪んだ太陽」のIMにて、夢の中でゾアから呼びかけられて。未知の意志によって救われた原作とは異なり、Dボゥイの生き様から学んだ断固たる意志でゾアを拒絶する。 |
| ;「ゾア! これが俺達の力!! 人間の心の力だああああああっ!!」 | | ;「ゾア! これが俺達の力!! 人間の心の力だああああああっ!!」 |
| :第53話「朝をよぶ者達」最終局面、偽りの太陽を文字通り光にした[[ジェネシックガオガイガー]]に続き、トモル=オーガンは自らの最終兵器である「グランドクルスアタック」で反物質砲を放とうとするゾーマに決死の攻撃を放つ。その果てに待っていたのは、[[イバリューダー]]の敗北と新たなる旅立ちだった……。 | | :第53話「朝をよぶ者達」最終局面、偽りの太陽を文字通り光にした[[ジェネシックガオガイガー]]に続き、トモル=オーガンは自らの最終兵器である「グランドクルスアタック」で反物質砲を放とうとするゾーマに決死の攻撃を放つ。その果てに待っていたのは、[[イバリューダー]]の敗北と新たなる旅立ちだった……。 |
− | ;「わかってる、未知! …こいつは初めて知った感情に戸惑っているんだ! だから、俺が止める!」<br />「心を知ったイバリューダーであるこの戦士オーガンが!!」 | + | ;「わかってる、未知! …こいつは初めて知った感情に戸惑っているんだ! だから、俺が止める! 心を知ったイバリューダーである、この戦士オーガンが!!」 |
| :[[インファレンス]]と戦闘前の台詞。ソリッドアーマーに宿るオリジナルの意志と完全に同調し、イバリューダー最強の「勇者」が知の記録者に挑みかかる。 | | :[[インファレンス]]と戦闘前の台詞。ソリッドアーマーに宿るオリジナルの意志と完全に同調し、イバリューダー最強の「勇者」が知の記録者に挑みかかる。 |
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