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| 潜水艦「[[トゥアハー・デ・ダナン]]」の艦長。愛称は'''テッサ'''で小説の地の文でもこの表記。 | | 潜水艦「[[トゥアハー・デ・ダナン]]」の艦長。愛称は'''テッサ'''で小説の地の文でもこの表記。 |
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− | [[ウィスパード]]であり恐ろしく頭が良く指揮能力にも長ける有能な人物だが、普段はとてもそうとは思えないほどのドジっ娘。<br /> | + | [[ウィスパード]]であり恐ろしく頭が良く指揮能力にも長ける有能な人物だが、普段はとてもそうとは思えないほどのドジっ娘。特に運動神経は壊滅的で、何もないところで転んでしまうのが日常になっているほど。ただし水泳(特に潜水)だけは非常に得意。普段は穏やかで天然ボケ気味な年相応に幼い部分を持つ少女だが、軍人社会に揉まれてきたためしたたかな一面も併せ持っている。 |
− | 特に運動神経は壊滅的で、何もないところで転んでしまうのが日常になっているほど。ただし水泳(特に潜水)だけは非常に得意。<br />
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− | 普段は穏やかで天然ボケ気味な年相応に幼い部分を持つ少女だが、軍人社会に揉まれてきたためしたたかな一面も併せ持っている。<br />
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− | 幼少期からのウィスパードとしての能力を発揮しており、双子の兄である[[レナード・テスタロッサ]]とともにECSの基礎理論を確立した。<br /> | + | 幼少期からのウィスパードとしての能力を発揮しており、双子の兄である[[レナード・テスタロッサ]]とともにECSの基礎理論を確立した。だが、自らの作った理論を応用した核ミサイルが大量の犠牲者を出してしまったことを知り、ミスリルへと入隊。贖罪のためあえて科学者としてではなく自ら陣頭に立つことを選ぶ。当初は年若い少女が上官ということで部下たちから反発され嫌がらせすら受けることもあったが、いざ実戦となった際にすさまじい能力と胆力を見せつけて信頼を獲得。今では部下たちからも半ばアイドル視され絶大な信頼を寄せられており、彼女も部下たちをとても大切にしているため隊の結束は固い。 |
− | だが、自らの作った理論を応用した核ミサイルが大量の犠牲者を出してしまったことを知り、ミスリルへと入隊。贖罪のためあえて科学者としてではなく自ら陣頭に立つことを選ぶ。<br />
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− | 当初は年若い少女が上官ということで部下たちから反発され嫌がらせすら受けることもあったが、いざ実戦となった際にすさまじい能力と胆力を見せつけて信頼を獲得。<br />
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− | 今では部下たちからも半ばアイドル視され絶大な信頼を寄せられており、彼女も部下たちをとても大切にしているため隊の結束は固い。<br />
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− | ウィスパードとしての能力は兄に比べると数段劣るため劣等感を感じており、彼には出来の悪い妹と呼ばれる事もある。<br />
| + | ウィスパードとしての能力は兄に比べると数段劣るため劣等感を感じており、彼には出来の悪い妹と呼ばれる事もある。元々は仲は良かったが劣等感やさる事情もあって不仲気味になり、彼が[[アマルガム]]に所属していることを知ったことで完全に決別した。 |
− | 元々は仲は良かったが劣等感やさる事情もあって不仲気味になり、彼が[[アマルガム]]に所属していることを知ったことで完全に決別した。<br />
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− | 何故か寝ぼけると極端に気配が薄くなり、歴戦の兵士である宗介やマオですら反応できなくなる。<br />
| + | 何故か寝ぼけると極端に気配が薄くなり、歴戦の兵士である宗介やマオですら反応できなくなる。そのステルスっぷりは2時間おきに目を覚ます宗介の寝床に気づかれないまま潜り込んでみせるほど(ただし本人に自覚はない)。 |
− | そのステルスっぷりは2時間おきに目を覚ます宗介の寝床に気づかれないまま潜り込んでみせるほど(ただし本人に自覚はない)。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;「いいえ、私の部下は最高です」 | | ;「いいえ、私の部下は最高です」 |
| :癖のある部下ばかりで苦労しているなとミスリルの創始者マロリー卿に慰労されての返事。その声音と表情には嘘偽りを感じさせない。 | | :癖のある部下ばかりで苦労しているなとミスリルの創始者マロリー卿に慰労されての返事。その声音と表情には嘘偽りを感じさせない。 |
− | ;「要するに――わたしはあなたたちのような、おりこうぶって気取ったクソ野郎(ファッキン・シット)が死ぬほど嫌いなんです。これでわかりましたか?」
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− | :ミスリル壊滅後、現れたアマルガムの一員でレナードの部下のファウラーに対して。普段の彼女からすれば絶対に出る事の無い台詞に、その場にいた部下たちも驚いていた。
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− | :尚、その後に部下の反応を見て'''どうやら、この台詞は無意識だったらしい。'''
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− | ;「まっぴらごめんです」
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− | :最終決戦の後、ボーダからTDD-2の建造を打診されての反論。兄との決着もついて戦う理由も無くなった彼女は普通の女の子に戻る事を既に決めていた。
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |