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*メカニックデザイン:村上克司(原案)、安彦良和(クリンナップ)
 
*メカニックデザイン:村上克司(原案)、安彦良和(クリンナップ)
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『[[勇者ライディーン]]』の主役ロボット。<br />和風甲冑を纏った様な外見をしており、機体色はトリコロールカラーで纏められている。
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『[[勇者ライディーン]]』の主役ロボット。和風甲冑を纏った様な外見をしており、機体色はトリコロールカラーで纏められている。
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1万2千年前に古代ムー帝国を襲撃した[[妖魔帝国]]に対抗する為、ムー帝国の長であるラ・ムーの命により大陸中の科学者を総動員し、ムー科学の粋を集めて製造されたが、完成と同時期に起こった天変地異によってムー大陸は妖魔帝国ともども壊滅的な打撃を受けてしまう。<br />遠い未来に妖魔帝国が復活する事を予見したラ・ムーは、来るべき時に備え完成直後のライディーンを封印。程なくして古代ムー帝国は滅亡した。<br />時は流れ西暦1975年、妖魔帝国の胎動を察知したムーの意思によってライディーンは封印を解かれ、自身のマスターと成り得る[[念動力|念動力者]]の到着を待つ…。
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1万2千年前に古代ムー帝国を襲撃した[[妖魔帝国]]に対抗する為、ムー帝国の長であるラ・ムーの命により大陸中の科学者を総動員し、ムー科学の粋を集めて製造されたが、完成と同時期に起こった天変地異によってムー大陸は妖魔帝国ともども壊滅的な打撃を受けてしまう。遠い未来に妖魔帝国が復活する事を予見したラ・ムーは、来るべき時に備え完成直後のライディーンを封印。程なくして古代ムー帝国は滅亡した。
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通常は金色の素体の状態で[[神面岩]]の中に収納されており、ムー帝国人の血を引く[[ひびき洸]]がフェードインする事で起動する。<br />謎の超エネルギー・[[ムートロン]]で稼動し、装甲に使用されているムートロン金属は素体状態に戻る事で自己修復能力を発揮する。なお、戦闘時よりも素体状態の時の方が防御力は高いようで、[[巨烈獣]]の攻撃を喰らってもビクともしなかった。<br />機体そのものにムーの意思が宿っている模様で、物語序盤では妖魔帝国の行動を察知すると洸をトランス状態に掛け、出撃を促していた。<br />更に終盤では現代科学による武装追加を拒絶し、自らの意思で封印されていた強力な兵器を次々に解禁していった。その一方で、人の手による修理作業は受け入れている。
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時は流れ西暦1975年、妖魔帝国の胎動を察知したムーの意思によってライディーンは封印を解かれ、自身のマスターと成り得る[[念動力|念動力者]]の到着を待つ…。
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洸とは念動力を媒介として一心同体の関係にあり、彼の意志を通じて強大なパワーを発揮するが、同時にこの操縦システムは諸刃の剣であり、強力な武装を使用する程パイロットの体力を消耗させてしまうという欠点を併せ持つ。<br />さらにはライディーンが許容以上のダメージを受けると、その影響が洸自身にも伝わってしまうという重大な弱点も存在し、[[コーカツ|巨烈獣コーカツ]]との戦闘では洸の死という最悪の事態を招いてしまった。
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通常は金色の素体の状態で[[神面岩]]の中に収納されており、ムー帝国人の血を引く[[ひびき洸]]がフェードインする事で起動する。
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謎の超エネルギー・[[ムートロン]]で稼動し、装甲に使用されているムートロン金属は素体状態に戻る事で自己修復能力を発揮する。なお、戦闘時よりも素体状態の時の方が防御力は高いようで、[[巨烈獣]]の攻撃を喰らってもビクともしなかった。
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機体そのものにムーの意思が宿っている模様で、物語序盤では妖魔帝国の行動を察知すると洸をトランス状態に掛け、出撃を促していた。更に終盤では現代科学による武装追加を拒絶し、自らの意思で封印されていた強力な兵器を次々に解禁していった。その一方で、人の手による修理作業は受け入れている。
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洸とは念動力を媒介として一心同体の関係にあり、彼の意志を通じて強大なパワーを発揮するが、同時にこの操縦システムは諸刃の剣であり、強力な武装を使用する程パイロットの体力を消耗させてしまうという欠点を併せ持つ。さらにはライディーンが許容以上のダメージを受けると、その影響が洸自身にも伝わってしまうという重大な弱点も存在し、[[コーカツ|巨烈獣コーカツ]]との戦闘では洸の死という最悪の事態を招いてしまった。
    
[[バラオ|妖魔大帝バラオ]]との最終決戦では、全長800mを誇るバラオに対抗するべく[[ひびき玲子|レムリア]]がムートロン制御装置『[[ラ・ムーの星]]』を発動させた事で、300mの超巨大化を果たした(身長データは当時の『テレビマガジン』特集記事より抜粋)。
 
[[バラオ|妖魔大帝バラオ]]との最終決戦では、全長800mを誇るバラオに対抗するべく[[ひびき玲子|レムリア]]がムートロン制御装置『[[ラ・ムーの星]]』を発動させた事で、300mの超巨大化を果たした(身長データは当時の『テレビマガジン』特集記事より抜粋)。
    
=== スパロボシリーズにおいて ===
 
=== スパロボシリーズにおいて ===
古代文明の兵器という設定が活かされ、[[宇宙怪獣]]や[[アインスト|アインストシリーズ]]、[[ソーディアン]]と因縁持つ等のオリジナル設定が追加される事が多い。また、MXにて本機をオマージュした[[ラーゼフォン]]と共演を果たし多くのクロスオーバーを堪能できる。その半面、原作の敵である妖魔帝国と戦うことは少く、ライバルであるシャーキンと雑魚の化石獣がいくつか出るだけ、ということも珍しくない。<br />
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古代文明の兵器という設定が活かされ、[[宇宙怪獣]]や[[アインスト|アインストシリーズ]]、[[ソーディアン]]と因縁持つ等のオリジナル設定が追加される事が多い。また、MXにて本機をオマージュした[[ラーゼフォン]]と共演を果たし多くのクロスオーバーを堪能できる。その半面、原作の敵である妖魔帝国と戦うことは少く、ライバルであるシャーキンと雑魚の化石獣がいくつか出るだけ、ということも珍しくない。
[[能力]]はスーパー系にしては、[[装甲]]や[[HP]]がやや低い反面[[移動力]]、[[運動性]]が高い傾向にある。武装は非常に充実しており遠距離武器、[[マップ兵器]]も持っている。[[α]]では洸の[[念動力]]により当てて避ける使いやすいスーパー系となった。<br/>
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[[能力]]はスーパー系にしては、[[装甲]]や[[HP]]がやや低い反面[[移動力]]、[[運動性]]が高い傾向にある。武装は非常に充実しており遠距離武器、[[マップ兵器]]も持っている。[[α]]では洸の[[念動力]]により当てて避ける使いやすいスーパー系となった。
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また、原作では長距離移動手段としてゴッドバードへ変形可能だが、スパロボではゴッドサンダー等の戦闘アニメーション中で見られるだけ、ということが殆ど。実際に変形可能なのは現時点では[[MX]](とMXP)のみ。
 
また、原作では長距離移動手段としてゴッドバードへ変形可能だが、スパロボではゴッドサンダー等の戦闘アニメーション中で見られるだけ、ということが殆ど。実際に変形可能なのは現時点では[[MX]](とMXP)のみ。
  

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