8行目: |
8行目: |
| *性別:男 | | *性別:男 |
| *所属:ツァイト・クロコディール | | *所属:ツァイト・クロコディール |
− | *年齢:23歳 | + | *[[年齢]]:23歳 |
| *階級:艦長 | | *階級:艦長 |
| *[[異名]]:「さすらいの賞金稼ぎ」「世界を創り変えた男」 | | *[[異名]]:「さすらいの賞金稼ぎ」「世界を創り変えた男」 |
15行目: |
15行目: |
| 『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]』の[[主人公]]。[[ロストエレンシア]]出身の賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)で、陸上戦艦『[[ツァイト・クロコディール]]』の2代目艦長。現トレイデル・シュタット代表のツァイト初代艦長[[ジョーン・モーゼス]]の養子にあたる。ジョーンから譲り受けたステーク付きの銃剣「'''ナイトファウル'''」と、展開ギミックを内蔵したリボルバー式の長い拳銃「'''ロングトゥーム・スペシャル'''」の二種の銃火器、更にトランプ型のカード爆弾を駆使して戦う。なお、活かされる事はなかったが先天的に優れた[[PT]]の操縦技術を持っている(後述)。 | | 『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]』の[[主人公]]。[[ロストエレンシア]]出身の賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)で、陸上戦艦『[[ツァイト・クロコディール]]』の2代目艦長。現トレイデル・シュタット代表のツァイト初代艦長[[ジョーン・モーゼス]]の養子にあたる。ジョーンから譲り受けたステーク付きの銃剣「'''ナイトファウル'''」と、展開ギミックを内蔵したリボルバー式の長い拳銃「'''ロングトゥーム・スペシャル'''」の二種の銃火器、更にトランプ型のカード爆弾を駆使して戦う。なお、活かされる事はなかったが先天的に優れた[[PT]]の操縦技術を持っている(後述)。 |
| | | |
− | 口癖は「OK」。クールでニヒルな性格だが、それ以上にキザな人物で女性に対しては特に甘い。しかし二枚目キャラという位置づけではなく、毒舌な女性キャラクターが多い今作ではむしろひどい扱いを受け、苦労している。ぶっちゃけ三枚目寄りである。錫華からは「チャラ○○(男、ェ門、ノブ等)」と呼ばれ、神夜に寄り付く悪い虫扱いである。他にも、腹心の部下であるはずのアシェンからは「カッコつけ野郎」と呼ばれ、キュオンには「自分がカッコいいと勘違いしているキザ生物」「キモキザ」とまで言われ、ドロシーには「あなた、自分で思ってらっしゃるほど、キマってませんわよ?」とまで言われる始末。更には[[沙夜]]に騙されて[[有栖零児]]や[[小牟]]と戦う羽目になったこともある。しかし、彼の女性への態度は口だけではなく、女性に対しては絶対に弱みを見せない、女性のためなら命を賭けるのも厭わないという行動にも表れており、一種の美学と化している。彼が[[孤高]]を覚えるのも、そんな己の信念をたった独りでも貫くことからであろう。
| + | 口癖は「OK」。クールでニヒルな[[性格]]だが、それ以上にキザな人物で女性に対しては特に甘い。しかし、二枚目キャラという位置づけではなく、毒舌な女性キャラクターが多い今作ではむしろひどい扱いを受け、苦労している。ぶっちゃけ三枚目寄りである。[[錫華姫|錫華]]からは「チャラ○○(男、ェ門、ノブ等)」と呼ばれ、[[楠舞神夜|神夜]]に寄り付く悪い虫扱いである。他にも、腹心の部下であるはずの[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]からは「カッコつけ野郎」と呼ばれ、[[キュオン・フーリオン|キュオン]]には「自分がカッコいいと勘違いしているキザ生物」「キモキザ」とまで言われ、[[ドロシー・ミストラル|ドロシー]]には「あなた、自分で思ってらっしゃるほど、キマってませんわよ?」とまで言われる始末。更には[[沙夜]]に騙されて[[有栖零児]]や[[小牟]]と戦う羽目になったこともある。しかし、彼の女性への態度は口だけではなく、女性に対しては絶対に弱みを見せない、女性のためなら命を賭けるのも厭わないという行動にも表れており、一種の美学と化している。彼が[[孤高]]を覚えるのも、そんな己の信念をたった独りでも貫くことからであろう。 |
| | | |
− | また、滅多にないが感情的になっている時は口調が荒くなる事がある(零児との会話やピートに本気で怒った場面等)。
| + | また、滅多にないが、感情的になっている時は口調が荒くなる事がある(零児との会話や[[ピート・ペイン|ピート]]に本気で怒った場面等)。 |
| | | |
− | なお、他人の事はあだ名を付けて呼ぶ事が多く、名前で呼ぶ相手は少ない(EXCEEDでは名前で呼ぶ事が増えているが、アシェンや神夜、零児、アレディなど、彼が名前で呼ぶ事が多い人物はハーケンにとっても特別な仲間と言える)。
| + | なお、他人の事はあだ名を付けて呼ぶ事が多く、名前で呼ぶ相手は少ない(EXCEEDでは名前で呼ぶ事が増えているが、アシェンや神夜、零児、[[アレディ・ナアシュ|アレディ]]など、彼が名前で呼ぶ事が多い人物はハーケンにとっても特別な仲間と言える)。 |
| | | |
− | 23年前にマイティエーラの中にいるのをアシェンと共に発見され、ジョーンに育てられた経緯を持つが、その正体は初期型[[Wシリーズ]]の試作体「'''W00'''」である。他のWシリーズはアンドロイドだが、彼のみは「人工受精にて、先天的にPT操縦技術を刷り込んだ人間」、つまりWシリーズ唯一の生身の人間である。更に専用機として『'''ゲシュペンスト・ハーケン'''』も開発されていた。生身の割には、他のWシリーズと互角に渡り合えるので肉体的にも何らかの調整を受けている可能性がある。 | + | 23年前にマイティエーラの中にいるのをアシェンと共に発見され、ジョーンに育てられた経緯を持つが、その正体は初期型[[Wシリーズ]]の試作体「'''W00'''」である。他のWシリーズは[[アンドロイド]]だが、彼のみは「人工受精にて、先天的にPT操縦技術を刷り込んだ人間」、つまりWシリーズ唯一の生身の人間である。更に専用機として『'''ゲシュペンスト・ハーケン'''』も開発されていた。生身の割には、他のWシリーズと互角に渡り合えるので肉体的にも何らかの調整を受けている可能性がある。 |
| | | |
− | しかし、赤ん坊から育てる必要があるため、即戦力としては期待できず、ゲシュペンスト・ハーケンと共に計画が凍結されていた。後に[[シャドウミラー]]が「あちら側」から「こちら側」へ転移した際に、初期型Wシリーズと共に別世界へと転移し、ロスト・エレンシアへと辿り着いた。ゲシュペンスト・ハーケンは結局実際に製造されることはなかったが、後に小型化されたレプリカ([[ファントム]])が紆余屈折を経てハーケンの相棒となった。
| + | しかし、赤ん坊から育てる必要があるため即戦力としては期待できず、ゲシュペンスト・ハーケンと共に計画が凍結されていた。後に[[シャドウミラー]]が「あちら側」から「こちら側」へ転移した際に、初期型Wシリーズと共に別世界へと転移し、ロスト・エレンシアへと辿り着いた。ゲシュペンスト・ハーケンは結局実際に製造されることはなかったが、後に小型化されたレプリカ([[ファントム]])が紆余屈折を経てハーケンの相棒となった。 |
| | | |
− | 両親は不明だが、「無限のフロンティア」予約特典CDではレモンが母親であるかのような描写がある(事実、彼の姓はブロウニングである)。また、アクセルの口癖を度々口にすることから、父親はアクセルではないかと言われている。だがエンターブレイン刊『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』での開発者インタビューでは、開発側からハーケンがアクセルのDNAを受け継ぐキャラであるという発言はあったが'''『ここで言うDNAとは遺伝子のことではなく、特徴や要素と言う意味合い』'''と注釈がつけられてもいる。
| + | 両親は不明だが、「無限のフロンティア」予約特典CDでは[[レモン・ブロウニング|レモン]]が母親であるかのような描写がある(事実、彼の姓はブロウニングである)。また、[[アクセル・アルマー|アクセル]]の口癖を度々口にすることから、父親はアクセルではないかと言われている。これに関しては、エンターブレイン刊『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』での開発者インタビューにて、開発側から「ハーケンがアクセルのDNAを受け継ぐキャラである」という発言があった。ただし、'''『ここで言うDNAとは遺伝子のことではなく、特徴や要素と言う意味合い』'''という注釈が付けられてもいる。 |
| | | |
− | モチーフは童話の「ピーターパン」の登場キャラクター、フック船長(ハーケン(Haken)=ドイツ護で鉤、鉤印=フック)。
| + | モチーフは[[童話]]の『ピーターパン』の登場キャラクター、フック船長(ハーケン(Haken)=[[ドイツ語]]で鉤、鉤印=フック)。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |