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| == ADW(Anno Domini Wolrd) == | | == ADW(Anno Domini Wolrd) == |
− | 『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』の舞台となった多元世界で「'''西暦世界'''」の略称。名称は『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]』で判明した。<br/> | + | 『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』の舞台となった[[多元世界]]で「'''[[西暦]]世界'''」の略称。名称は『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]』で判明した。<br/> |
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| ADWも[[UCW]]と同じく複数の世界が融合した多元世界を舞台のため、基本となる世界観は特定しにくいが、世界の国家勢力については『[[機動戦士ガンダム00]]』の三大国家群に分かれた世界観が基本。<br />物語開始時は大時空振動からすでに20年が経過している。物語の中盤で「[[カラミティ・バース]]」と呼ばれるさらなる時空振動が起こり、新しい世界が複数加わり、前作のキャラクターたちも転移してくる。 | | ADWも[[UCW]]と同じく複数の世界が融合した多元世界を舞台のため、基本となる世界観は特定しにくいが、世界の国家勢力については『[[機動戦士ガンダム00]]』の三大国家群に分かれた世界観が基本。<br />物語開始時は大時空振動からすでに20年が経過している。物語の中盤で「[[カラミティ・バース]]」と呼ばれるさらなる時空振動が起こり、新しい世界が複数加わり、前作のキャラクターたちも転移してくる。 |
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− | 大時空震動前は、序盤に転移してきた『[[マクロスF]]』並びに暗黒大陸に隔絶されていた『[[天元突破グレンラガン]]』、物語開始数年前に一部の人物達が転移してきた『[[超獣機神ダンクーガ]]』(TV版~OVA『[[超獣機神ダンクーガOVA|失われた者たちへの鎮魂歌]]』まで)以外はどれとどれが平行世界間の関係であったかについては特に語られていないが、少なくとも | + | 大時空震動前は、序盤に転移してきた『[[マクロスF]]』並びに暗黒大陸に隔絶されていた『[[天元突破グレンラガン]]』、物語開始数年前に一部の人物達が転移してきた『[[超獣機神ダンクーガ]]』(TV版~OVA『[[超獣機神ダンクーガOVA|失われた者たちへの鎮魂歌]]』まで)以外はどれとどれが[[平行世界]]間の関係であったかについては特に語られていないが、少なくとも |
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| #『[[機動戦士ガンダム00]]』と『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』 | | #『[[機動戦士ガンダム00]]』と『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』 |
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| ;[[ブリタニア・ユニオン]] | | ;[[ブリタニア・ユニオン]] |
− | :アメリカ大陸の諸国家が中心になって作られた国家同盟。『[[ガンダム00』の[[ユニオン (00)|ユニオン]]と『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』の[[神聖ブリタニア帝国]]が合併してできたもの(このことから、これら二つは元々は違う世界の国家であったと思われる)。国家元首はブリタニア皇帝[[シャルル・ジ・ブリタニア]]で、首相が[[ブライアン・ステッグマイヤー]]である。 | + | :[[南北アメリカ|アメリカ大陸]]の諸国家が中心になって作られた国家同盟。『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[ユニオン (00)|ユニオン]]と『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』の[[神聖ブリタニア帝国]]が合併してできたもの(このことから、これら二つは元々は違う世界の国家であったと思われる)。国家元首はブリタニア皇帝[[シャルル・ジ・ブリタニア]]で、首相が[[ブライアン・ステッグマイヤー]]である。 |
| :覇権主義の様相が強く出ており、政治的にはユニオンよりもブリタニアの方が色濃いようだ。 | | :覇権主義の様相が強く出ており、政治的にはユニオンよりもブリタニアの方が色濃いようだ。 |
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| ;[[人類革新連盟]](人革連) | | ;[[人類革新連盟]](人革連) |
− | :ユーラシア大陸のアジア側の国家群の同盟体。『ガンダム00』の[[人類革新連盟]]が『コードギアス』の[[中華連邦]]を内包したもの。ただし、ギアス第一部しか扱っていない『破界篇』では中華連邦関係のキャラや設定がほとんど出てこないし、そもそも『ガンダム00』本編中でも人革連がソビエト連邦のイメージを中心に描かれていたので、その内情は『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』が参戦した『再世篇』で描かれた。 | + | :ユーラシア大陸の[[アジア]]側の国家群の同盟体。『ガンダム00』の[[人類革新連盟]]が『コードギアス』の[[中華連邦]]を内包したもの。ただし、『コードギアス』第一部しか扱っていない『破界篇』では中華連邦関係のキャラや設定がほとんど出てこないし、そもそも『ガンダム00』本編中でも人革連がソビエト連邦のイメージを中心に描かれていたので、その内情は『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』が参戦した『再世篇』で描かれた。 |
| :ブリタニア・ユニオンやAEUと比べてもまとまりが悪いらしく、内紛としてテロが頻繁に起こっている。 | | :ブリタニア・ユニオンやAEUと比べてもまとまりが悪いらしく、内紛としてテロが頻繁に起こっている。 |
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| ;[[AEU]] | | ;[[AEU]] |
− | :ヨーロッパ諸国の連合体。『ガンダム00』の[[AEU]]に『[[新機動戦記ガンダムW]]』の[[ロームフェラ財団]]の勢力を盛り込んだもの。OZはAEUの精鋭部隊のような扱いである。[[軌道エレベーター]]はアフリカ大陸の赤道付近にある。 | + | :ユーラシア大陸における[[ヨーロッパ]]諸国の連合体。『ガンダム00』の[[AEU]]に『[[新機動戦記ガンダムW]]』の[[ロームフェラ財団]]の勢力を盛り込んだもの。OZはAEUの精鋭部隊のような扱いである。[[軌道エレベーター]]はアフリカ大陸の赤道付近にある。 |
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| ;[[日本]] | | ;[[日本]] |
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| ;[[暗黒大陸]] | | ;[[暗黒大陸]] |
− | :アフリカ大陸の南方のこと。次元の歪みにより外部から侵入ができないため、未知の大陸としてこう呼ばれていた。 | + | :[[アフリカ|アフリカ大陸]]の南方のこと。次元の歪みにより外部から侵入ができないため、未知の大陸としてこう呼ばれていた。 |
| :その内部には『[[天元突破グレンラガン]]』の世界観が広がっており、カラミティ・バースが起こって以降に行き来が可能になる。それから、暗黒大陸の[[獣人]]たちによる多元世界への侵攻が始まった | | :その内部には『[[天元突破グレンラガン]]』の世界観が広がっており、カラミティ・バースが起こって以降に行き来が可能になる。それから、暗黒大陸の[[獣人]]たちによる多元世界への侵攻が始まった |
| :『再世篇』では時空振動の影響により、再び封鎖され、10年と言う時間差が生じた。 | | :『再世篇』では時空振動の影響により、再び封鎖され、10年と言う時間差が生じた。 |
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| 『第2次Z』におけるプレイヤー部隊。大国同士の利権争いが激しい今作の元世界において、中立的な立場で活動できる国際救助隊として結成された。提案者は国連理事(後に地球連邦軍司令官)の[[エルガン・ローディック]]。『破界篇』の中盤に正式に発足した。 | | 『第2次Z』におけるプレイヤー部隊。大国同士の利権争いが激しい今作の元世界において、中立的な立場で活動できる国際救助隊として結成された。提案者は国連理事(後に地球連邦軍司令官)の[[エルガン・ローディック]]。『破界篇』の中盤に正式に発足した。 |
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− | 政治的中立性を主眼においているため、構成メンバーには特定国家の正規軍が含まれていない(利害の一致から、一時的な協力関係になることはある)。原則的に、ロボット兵力を有する民間組織からメンバーが集まっている。ただし、[[黒の騎士団]]や[[ソレスタルビーイング]]のような、世間的にはテロリストとして扱われているような組織もZEXISには参加している。これについては一般には公開されていない事実である。『破界篇』ではZEXISは公開された民間組織のメンバーが中心となった「表部隊」と、公開されていない非合法組織のメンバーが中心になった「裏部隊」に分かれて行動するケースが多かったため、ZEXISの秘密は世間にはほとんど知られることはなかった。 | + | 政治的中立性を主眼においているため、構成メンバーには特定国家の正規軍が含まれていない(利害の一致から、一時的な協力関係になることはある)。原則的に、ロボット兵力を有する民間組織からメンバーが集まっている。ただし、[[黒の騎士団]]や[[ソレスタルビーイング]]のような、世間的には[[テロリスト]]として扱われているような[[組織]]もZEXISには参加している。これについては一般には公開されていない事実である。『破界篇』ではZEXISは公開された民間組織のメンバーが中心となった「表部隊」と、公開されていない非合法組織のメンバーが中心になった「裏部隊」に分かれて行動するケースが多かったため、ZEXISの秘密は世間にはほとんど知られることはなかった。 |
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− | なお、表部隊と裏部隊の関係は前作『Z』の[[ZEUTH]]がザフト組とアウトロー組に分かれて行動していたことに酷似しているが、ZEUTHのような二部隊間の対立は発生していない。これは、ZEUTHの対立がUCW成立から間もない事などからニセ情報に踊らされたことが原因であり、ZEXISがいるADWは成立から二十年も経っているためか前作ほど情報伝達が混乱している世界観ではないためである。 | + | なお、表部隊と裏部隊の関係は前作『Z』の[[ZEUTH]]が[[ザフト]]組とアウトロー組に分かれて行動していたことに酷似しているが、ZEUTHのような二部隊間の対立は発生していない。これは、ZEUTHの対立がUCW成立から間もない事などからニセ情報に踊らされたことが原因であり、ZEXISがいるADWは成立から20年も経っているためか前作ほど情報伝達が混乱している世界観ではないためである。 |
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| 以下の各部隊により結成されている。 | | 以下の各部隊により結成されている。 |
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| ;[[コスモクラッシャー隊]] | | ;[[コスモクラッシャー隊]] |
− | :国連所属の救援部隊であり、いわばZEXISの前身的な部隊。『破界篇』序盤ではコスモクラッシャー隊はエルガンの意を汲んでZEXISのメンバー集めとして様々な民間団体をスカウトしていた。 | + | :[[国連]]所属の救援部隊であり、いわばZEXISの前身的な部隊。『破界篇』序盤ではコスモクラッシャー隊はエルガンの意を汲んでZEXISのメンバー集めとして様々な民間団体をスカウトしていた。 |
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| ;[[光子力研究所]] | | ;[[光子力研究所]] |
− | :その名の通り、[[光子力]]の研究・開発を行う研究所。[[マジンガーZ]]初起動時の戦闘で与えた騒動から[[兜甲児]]が留置所に入れられるのだが、その保釈の条件としてコスモクラッシャー隊の大塚長官からZEXIS入りを提案される。 | + | :その名の通り、[[光子力]]の研究・開発を行う研究所。 |
| + | :[[マジンガーZ]]初起動時の戦闘で与えた騒動から[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]が留置所に入れられるのだが、その保釈の条件としてコスモクラッシャー隊の[[大塚長官]]からZEXIS入りを提案される。 |
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| ;[[ゲッターチーム]] | | ;[[ゲッターチーム]] |
− | :『破界篇』では原作での早乙女の乱よりも前の時間軸から始まり、早乙女博士の意向で、様々な強敵と戦う機会のあるZEXISにゲッターチームは出向することになった。 | + | :『破界篇』では原作での早乙女の乱よりも前の時間軸から始まり、[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]の意向で、様々な強敵と戦う機会のあるZEXISにゲッターチームは出向することになった。 |
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| ;[[竹尾ゼネラルカンパニー]] | | ;[[竹尾ゼネラルカンパニー]] |
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| ;[[株式会社21世紀警備保障]] | | ;[[株式会社21世紀警備保障]] |
− | :[[ダイ・ガード]]を保有する(持て余していた?)警備会社。社長である[[大河内伝次郎]]の鶴の一声でZEXISに参加。初期は[[ヘテロダイン]]以外と戦うことに拒否感を感じていたメンバーだが、次第に地球を守る使命に目覚めることになる。 | + | :[[ダイ・ガード]]を保有する(持て余していた?)警備会社。[[社長]]である[[大河内伝次郎]]の鶴の一声でZEXISに参加。 |
| + | :初期は[[ヘテロダイン]]以外と戦うことに拒否感を感じていたメンバーだが、次第に地球を守る使命に目覚めることになる。 |
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| ;[[S.M.S]] | | ;[[S.M.S]] |
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| ;[[グレン団]]/大グレン団 | | ;[[グレン団]]/大グレン団 |
− | :[[カミナ]]と[[シモン]]を中心に[[暗黒大陸]]の人々が集まってできた一団。カミナとシモンが地上に出てグレン団を結成したのとほぼ同じタイミングで、暗黒大陸が解放され、そこの調査にやってきたコスモクラッシャー隊と出会う。カミナが外の世界に興味を持った流れでZEXISに参加。 | + | :[[カミナ]]と[[シモン]]を中心に[[暗黒大陸]]の人々が集まってできた一団。 |
| + | :カミナとシモンが地上に出てグレン団を結成したのとほぼ同じタイミングで、暗黒大陸が解放され、そこの調査にやってきたコスモクラッシャー隊と出会う。カミナが外の世界に興味を持った流れでZEXISに参加。 |
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| ;[[ソレスタルビーイング]] | | ;[[ソレスタルビーイング]] |
− | :戦争をなくすための戦争を続ける国際的テロリスト。ZEXISの目的からすればむしろ敵対的存在になりかねないのだが、エルガンの意向により裏部隊としてZEXISに参加することになる。これには、ソレスタルビーイングが擁する量子コンピューター「[[ヴェーダ]]」が、“大局を為すためにはZEXISへ協力することが必要”という計算結果をはじき出したこと、加えてチーム・[[プトレマイオス]]のメンバーも「この状況下で武力介入を続ける事は地球の存亡に関わる」と考えていた事も影響している。 | + | :戦争をなくすための戦争を続ける私設武装組織。ZEXISの目的からすればむしろ敵対的存在になりかねないのだが、エルガンの意向により裏部隊としてZEXISに参加することになる。 |
| + | :これには、ソレスタルビーイングが擁する量子コンピューター「[[ヴェーダ]]」が、“大局を為すためにはZEXISへ協力することが必要”という計算結果をはじき出したこと、加えてチーム・[[プトレマイオス]]のメンバーも「この状況下で武力介入を続ける事は地球の存亡に関わる」と考えていた事も影響している。 |
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| ;[[黒の騎士団]] | | ;[[黒の騎士団]] |
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| [[聖インサラウム王国]]の精鋭騎士団。スフィアリアクターを持つ機体[[聖王機ジ・インサー]]を中心に、それを守護する親衛隊、そして無数の人造次元獣によって構成されている。 | | [[聖インサラウム王国]]の精鋭騎士団。スフィアリアクターを持つ機体[[聖王機ジ・インサー]]を中心に、それを守護する親衛隊、そして無数の人造次元獣によって構成されている。 |
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− | 親衛隊は騎士の称号を持ち、ナンバーが与えられる。このあたりはブリタニア・ユニオンの[[ナイトオブラウンズ]]とどこか近しい部分がある。親衛隊の騎士の総人数は不明だが一番数値が大きいのはナンバー17。 | + | 親衛隊は騎士の称号を持ち、ナンバーが与えられる。このあたりはブリタニア・ユニオンの[[ナイトオブラウンズ]]とどこか近しい部分がある。親衛隊の騎士の総人数は不明だが、一番数値が大きいのはナンバー17。 |
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| ;[[ファイヤバグ]] | | ;[[ファイヤバグ]] |
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| === その他 === | | === その他 === |
| ;安全保障軍 | | ;安全保障軍 |
− | :多元世界における日本を守っている組織の1つ。『[[地球防衛企業ダイ・ガード]]』の同名組織が元ネタ。なお、原作では安全保障軍とは別に[[自衛隊]]が存在しており、二つの組織の複雑な関係性が暗に描かれていたが、この点は本作では特に語られない。 | + | :多元世界における日本を守っている組織の1つ。『[[地球防衛企業ダイ・ガード]]』の同名組織が元ネタ。 |
| + | :なお、原作では安全保障軍とは別に[[自衛隊]]が存在しており、二つの組織の複雑な関係性が暗に描かれていたが、この点は本作では特に語られない。 |
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| ;[[ミスリル]] | | ;[[ミスリル]] |
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| ;世界解放戦線(W.L.F.) | | ;世界解放戦線(W.L.F.) |
| :『破界篇』で登場する本作オリジナル設定のテロ組織。様々なテロ組織からあぶれた連中の寄せ集めのような組織で、それゆえに思想が各個人でバラバラ。それでいて自分の理念のみには盲目的で市民の犠牲もいとわない過激な連中が集まっている。 | | :『破界篇』で登場する本作オリジナル設定のテロ組織。様々なテロ組織からあぶれた連中の寄せ集めのような組織で、それゆえに思想が各個人でバラバラ。それでいて自分の理念のみには盲目的で市民の犠牲もいとわない過激な連中が集まっている。 |
− | :このようなチンピラの寄り合いのような組織がある程度の脅威をもっていることの背景には、自らの目的を達成する手ごまとしてここを影から支援してる黒幕の存在があったが、黒幕が手を引いた『再世篇』においても残党が活動を継続している。 | + | :このようなチンピラの寄り合いのような組織がある程度の脅威をもっていることの背景には、自らの目的を達成する手ごまとしてここを影から支援してる[[カルロス・アクシオン・Jr.|黒幕]]の存在があったが、黒幕が手を引いた『再世篇』においても残党が活動を継続している。 |
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| ;[[ギシン帝国]] | | ;[[ギシン帝国]] |
− | :大規模な勢力を持つ銀河帝国であり、過去のスパロボに登場したときはその規模の大きさから、他のアニメの[[星間連合|異星人軍]]を束ねる同盟として登場することが多かったが、本作では独立した強敵として登場する。[[ズール皇帝]]は「[[黒の英知]]」に触れた人物の一人で、[[スフィア]]や[[スパイラルネメシス]]についても深いレベルで把握している本作のキーパーソン。それゆえに地球を放置できぬ星として特別視している。 | + | :大規模な勢力を持つ銀河帝国であり、過去のスパロボに登場したときはその規模の大きさから、他のアニメの[[星間連合|異星人軍]]を束ねる同盟として登場することが多かったが、本作では独立した強敵として登場する。 |
| + | :[[ズール皇帝]]は「[[黒の英知]]」に触れた人物の一人で、[[スフィア]]や[[スパイラルネメシス]]についても深いレベルで把握している本作のキーパーソン。それゆえに地球を放置できぬ星として特別視している。 |
| :ギシン帝国とズール皇帝自体は、『破界篇』で倒される。だがしかし… | | :ギシン帝国とズール皇帝自体は、『破界篇』で倒される。だがしかし… |
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| ;[[Dr.ヘル一派]] | | ;[[Dr.ヘル一派]] |
− | :世界征服を狙うDr.ヘルの私兵部隊であり、地中海の[[バードス島]]が本拠地。自らの野望に必要な[[光子力]]を入手するため、執拗にマジンガーZと光子力研究所を狙う。そして例によって、マジンガーZが参加しているZEXISを狙うことになる。 | + | :世界征服を狙う[[Dr.ヘル]]の私兵部隊であり、地中海の[[バードス島]]が本拠地。自らの野望に必要な[[光子力]]を入手するため、執拗に[[マジンガーZ]]と[[光子力研究所]]を狙う。そして例によって、マジンガーZが参加しているZEXISを狙うことになる。 |
| :本作ではマジンガーZの完成前の時点から、[[機械獣]]を使って破壊活動を行う国際テロ組織として活動しており、わりと世界的知名度がある様子をうかがえる。『破界篇』ではギシン帝国と一時的に同盟を結んでいた。 | | :本作ではマジンガーZの完成前の時点から、[[機械獣]]を使って破壊活動を行う国際テロ組織として活動しており、わりと世界的知名度がある様子をうかがえる。『破界篇』ではギシン帝国と一時的に同盟を結んでいた。 |
| :Dr.ヘル一派はこれまでのスパロボでは“序盤を支える賑やかし”というイメージで描かれているが、本作では「[[黒の英知]]」に関わる組織の1つとして二部構成の最後の最後まで存在感を放つ強敵として描かれる。 | | :Dr.ヘル一派はこれまでのスパロボでは“序盤を支える賑やかし”というイメージで描かれているが、本作では「[[黒の英知]]」に関わる組織の1つとして二部構成の最後の最後まで存在感を放つ強敵として描かれる。 |
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− | ;[[獣人]]軍 | + | ;獣人軍 |
− | :暗黒大陸の地上を支配する獣人たちの軍団で、[[螺旋王]]たる[[ロージェノム]]によって率いられている。主要兵器は[[ガンメン]]。人間狩りを目的としており、暗黒大陸の人類は獣人から逃れるために地底で隠れ住むしかなかった。
| + | :暗黒大陸の地上を支配する[[獣人 (グレンラガン)|獣人]]たちの軍団で、[[螺旋王]]たる[[ロージェノム]]によって率いられている。主要兵器は[[ガンメン]]。人間狩りを目的としており、暗黒大陸の人類は獣人から逃れるために地底で隠れ住むしかなかった。 |
| :カラミティ・バースで暗黒大陸が解放されてからは、外の世界の人類の抹殺も目的として世界各地に侵攻を始める。『破界篇』の終盤に壊滅。 | | :カラミティ・バースで暗黒大陸が解放されてからは、外の世界の人類の抹殺も目的として世界各地に侵攻を始める。『破界篇』の終盤に壊滅。 |
| :「黒の英知」に関わる組織の1つで、それらの要素との関連性を匂わせる台詞・会話がみられる。 | | :「黒の英知」に関わる組織の1つで、それらの要素との関連性を匂わせる台詞・会話がみられる。 |
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| ;[[イノベイター]] | | ;[[イノベイター]] |
− | : | + | :[[リボンズ・アルマーク]]を首魁とする集団。アロウズひいては地球連邦政府を裏から操っている。 |
| ;[[レッドショルダー]] | | ;[[レッドショルダー]] |
− | : | + | :[[ヨラン・ペールゼン]]によって創設されたギルガメス軍所属の特殊部隊。民間軍事会社[[PMCトラスト]]に[[傭兵]]として雇われている。 |
| ;[[ロボットマフィア]] | | ;[[ロボットマフィア]] |
| :[[ブランチ]]率いる犯罪組織。『再世篇』から姿を見せる。 | | :[[ブランチ]]率いる犯罪組織。『再世篇』から姿を見せる。 |