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*性別:女
 
*性別:女
 
*生年月日:1986年12月8日
 
*生年月日:1986年12月8日
*年齢:29歳→43歳(新劇場版『Q』以降)
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*[[年齢]]:29歳→43歳(新劇場版『Q』以降)
 
*身長:163 cm
 
*身長:163 cm
 
<!-- *体重:---kg -->
 
<!-- *体重:---kg -->
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===旧世紀版===
 
===旧世紀版===
おおらかな性格で、シンジの数少ない理解者。周囲に対しても任務中は厳しく、日常的には気さくに接している為、組織の内外を問わず慕っている人間は非常に多い。<br/>
+
おおらかな[[性格]]で、シンジの数少ない理解者。周囲に対しても任務中は厳しく、日常的には気さくに接している為、組織の内外を問わず慕っている人間は非常に多い。<br/>
 
しかし、それらの振る舞いは'''あくまでも表面上の振る舞い'''に過ぎず、性格の本質は、'''他人と一定以上の深い関わりを避けるタイプ'''で、シンジやその父親である[[碇ゲンドウ]]に似通った部分があり、それらを理解しているのは、学生時代から付き合いのある[[赤木リツコ]]や、親密な間柄となっていた加持くらいである。<br/>更に、ミサトの場合は精神の根底的な部分には幼さも垣間見える部分があり、自分から保護者を買って出ながら、シンジやアスカに対しても「大人としての余裕=大人としての自覚」を見せられる部分は殆ど無く、特にただでさえエヴァに乗る事に苦痛を感じていたシンジに対しては、本当の意味で彼の苦悩を理解する事は出来ず、むしろ互いの「似通った部分のみ」を深く理解していた事による苛立ちからか、ヒステリックで辛辣な罵声に等しい言動をぶつけてしまう傾向がある為に、結局の所、ミサトは保護者としての役割を出来ずにいた。<br/>しかしその一方で、シンジがシンクロ率400%の影響で[[EVA初号機]]に取り込まれてしまい、サルベージにも失敗してしまった際は、普段以上に取り乱して号泣し、彼が奇跡の生還を遂げた際は、抱きついて咽び泣く等、何だかんだで、親愛の情があった事は確かな様である。<br/>もっとも、加持との再接近、彼の三重スパイという正体の把握、そしてネルフ本部地下に安置された[[第2使徒リリス|リリス]]の目撃、さらに加持の死と彼からのデータ受け渡しによって、真実に近づくための暗躍を繰り返すことになった結果、シンジとアスカに対しての扱いがおろそかになっていき、「擬似家族」は崩壊の一途を辿っていってしまう事になった。所謂、ネグレクトであり安易に擬似的とはいえ家庭を持つと結果的にどういうことになるのかということを示している。父親とあまり変わらない結末を辿ってしまったのは皮肉である。(人間は自分が精神的に受けた仕打ちを、無意識のうちに他人にもしてしまうといういい例である。)
 
しかし、それらの振る舞いは'''あくまでも表面上の振る舞い'''に過ぎず、性格の本質は、'''他人と一定以上の深い関わりを避けるタイプ'''で、シンジやその父親である[[碇ゲンドウ]]に似通った部分があり、それらを理解しているのは、学生時代から付き合いのある[[赤木リツコ]]や、親密な間柄となっていた加持くらいである。<br/>更に、ミサトの場合は精神の根底的な部分には幼さも垣間見える部分があり、自分から保護者を買って出ながら、シンジやアスカに対しても「大人としての余裕=大人としての自覚」を見せられる部分は殆ど無く、特にただでさえエヴァに乗る事に苦痛を感じていたシンジに対しては、本当の意味で彼の苦悩を理解する事は出来ず、むしろ互いの「似通った部分のみ」を深く理解していた事による苛立ちからか、ヒステリックで辛辣な罵声に等しい言動をぶつけてしまう傾向がある為に、結局の所、ミサトは保護者としての役割を出来ずにいた。<br/>しかしその一方で、シンジがシンクロ率400%の影響で[[EVA初号機]]に取り込まれてしまい、サルベージにも失敗してしまった際は、普段以上に取り乱して号泣し、彼が奇跡の生還を遂げた際は、抱きついて咽び泣く等、何だかんだで、親愛の情があった事は確かな様である。<br/>もっとも、加持との再接近、彼の三重スパイという正体の把握、そしてネルフ本部地下に安置された[[第2使徒リリス|リリス]]の目撃、さらに加持の死と彼からのデータ受け渡しによって、真実に近づくための暗躍を繰り返すことになった結果、シンジとアスカに対しての扱いがおろそかになっていき、「擬似家族」は崩壊の一途を辿っていってしまう事になった。所謂、ネグレクトであり安易に擬似的とはいえ家庭を持つと結果的にどういうことになるのかということを示している。父親とあまり変わらない結末を辿ってしまったのは皮肉である。(人間は自分が精神的に受けた仕打ちを、無意識のうちに他人にもしてしまうといういい例である。)
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=== 旧シリーズ ===
 
=== 旧シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
:初出演作品。連邦「軍」所属という事もあり、階級が原作の「一尉」ではなく「大尉」となっている。中の人つながり(◯ーラームーン)で[[アムロ・レイ|アムロ]]と親しくなる。
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:初出演作品。連邦「軍」所属という事もあり、[[軍階級|階級]]が原作の「一尉」ではなく「大尉」となっている。中の人つながり(◯ーラームーン)で[[アムロ・レイ|アムロ]]と親しくなる。
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
:[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]の'''[[ノーベルガンダム]]を見て「セーラーガンダム」と呼ぶ'''。
 
:[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]の'''[[ノーベルガンダム]]を見て「セーラーガンダム」と呼ぶ'''。
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:新劇場版設定。戦闘では[[碇シンジ|シンジ]]や[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]との掛け合いが存在する。
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:新劇場版設定。戦闘では[[碇シンジ|シンジ]]や[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]との掛け合いが存在する。アスカ役の宮村優子氏に新録をあまり多く頼めない事情故に戦闘台詞のバリエーションを増やすための苦肉の策ともとれる。もっとも原作を考えると、今まで掛け合いがなかったのが不自然なのだが。
:病気もあり宮村氏に新録をあまり多く頼めない事もあっての戦闘セリフのバリエーションを増やすための苦肉の策ともとれる。もっとも原作を考えると今まで掛け合いがなかったのが不自然なのだが。また、コミカルな場面においての怒り、ツッコミを行う際の表情には、『序』にて、2人きりで居るリツコと加持を、窓ガラスの外から鬼の形相で見下ろしている場面のものが使われており、今作では'''誰かに怒る度に窓ガラスに顔を押し付けている'''。
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:また、コミカルな場面においての怒り、ツッコミを行う際の表情には、『序』にて、2人きりで居るリツコと加持を窓ガラスの外から鬼の形相で見下ろしている場面のものが使われており、今作では'''誰かに怒る度に窓ガラスに顔を押し付けている'''。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
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:大学からの友人で、同僚。普段は仲が良い一方で、ときに対立することもある。終盤、リツコの立場やゲンドウへの想いを理解すると同情を見せた。
 
:大学からの友人で、同僚。普段は仲が良い一方で、ときに対立することもある。終盤、リツコの立場やゲンドウへの想いを理解すると同情を見せた。
 
;葛城博士
 
;葛城博士
:実父。ミサト曰く「苦手な存在」らしいが、[[セカンドインパクト]]発生時にミサトをかばって死んだため、彼女の感情は複雑なものになっている。スパロボでは原作同様のセカンドインパクトが発生していない作品がほとんどのため、言及されることは少ない。加えて、ミサトの行動の動機が「父の命を奪った使徒への復讐」と「セカンドインパクトを起こし父を殺したゼーレとゲンドウの企みを阻止する」ことにあるという設定を採用できなくなっている。
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:実父。ミサト曰く「苦手な存在」らしいが、[[セカンドインパクト]]発生時にミサトをかばって死んだため、彼女の感情は複雑なものになっている。
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:なお、スパロボでは原作同様のセカンドインパクトが発生していない作品がほとんどのため、言及されることは少ない。加えて、ミサトの行動の動機が「父の命を奪った使徒への復讐」と「セカンドインパクトを起こし父を殺したゼーレとゲンドウの企みを阻止する」ことにあるという設定を採用できなくなっている。
 
;[[ペンペン]]
 
;[[ペンペン]]
 
:ペットの温泉ペンギン。可愛がっていたが、終盤は疎開させるため手放すことに。
 
:ペットの温泉ペンギン。可愛がっていたが、終盤は疎開させるため手放すことに。
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==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
:中の人が某美少女アニメ繋がりでよく絡む。恋愛感情はなく、友人関係に近い関係か?<br />『[[F]]』ではアプローチしようとしたが、アムロに恋人が二人もいるのを知って断念した。『[[MX]]』においては遙と[[ベガ]]も加えて某美少女アニメネタを繰り広げる。
+
:中の人が某美少女アニメ繋がりでよく絡む。恋愛感情はなく、友人関係に近い関係か?
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:『[[F]]』ではアプローチしようとしたが、アムロに恋人が二人もいるのを知って断念した。『[[MX]]』においては遙と[[ベガ]]も加えて某美少女アニメネタを繰り広げる。
 
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
 
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
 
:スパロボでは、彼やアムロと共に作戦を立てる事が多い。
 
:スパロボでは、彼やアムロと共に作戦を立てる事が多い。
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==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
:『[[第3次α]]』ではシンジの友人という事もあり、絡む場面がいくつか見受けられ、彼に助言したり、逆にシンジがEVAに取り込まれてシンジを討つ選択肢を選びそうになった時にそれを真っ先に否定されている。
+
:『[[第3次α]]』ではシンジの友人という事もあり、絡む場面がいくつか見受けられる。
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:キラに助言したり、逆にシンジがEVAに取り込まれて彼を討つ選択肢を選びそうになった時にそれを真っ先に否定されている。
 
;[[マリュー・ラミアス]]
 
;[[マリュー・ラミアス]]
 
:中の人が同じその2。『第3次α』では初対面時に何となく他人と思えないと感じており、艦長として未熟な面があるマリューをよく支えた。
 
:中の人が同じその2。『第3次α』では初対面時に何となく他人と思えないと感じており、艦長として未熟な面があるマリューをよく支えた。
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;[[フレイ・アルスター]]
 
;[[フレイ・アルスター]]
 
:『第3次α』ではいち早く彼女の悪女的な本質を見抜く。
 
:『第3次α』ではいち早く彼女の悪女的な本質を見抜く。
 +
 +
==== ガンダム00シリーズ ====
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;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
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:『[[第3次Z]]』での飲み仲間。酒好きなだけでなく、内心では自身の[[年齢]]を気にしていることもあってか気が合うようだ。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
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=== 共通 ===
 
=== 共通 ===
 
;「この次も、サービスサービスゥ!」
 
;「この次も、サービスサービスゥ!」
:[[次回予告]]のシメで言う台詞。第拾九話からは話の流れがシリアスなものに変更されたため言われる事はなくなった。
+
:[[次回予告]]のシメで言う台詞。なお、第拾九話からは話の流れがシリアスなものに変更されたため言われる事はなくなった。
 
:しかし、[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]の次回予告においてまさかの復活を果たし、ファンを驚かせた。
 
:しかし、[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]の次回予告においてまさかの復活を果たし、ファンを驚かせた。
   190行目: 197行目:  
:第壱話でN2地雷による爆風の煽りを受け、ベッコベコにされた愛車・ルノーA310に対する嘆き。この時点では、視聴者にフランクな印象を与えたミサトだったが…。
 
:第壱話でN2地雷による爆風の煽りを受け、ベッコベコにされた愛車・ルノーA310に対する嘆き。この時点では、視聴者にフランクな印象を与えたミサトだったが…。
 
;「そっか、苦手なのね、お父さんが。あたしと同じね…」
 
;「そっか、苦手なのね、お父さんが。あたしと同じね…」
:
+
:[[碇シンジ|シンジ]]との会話より。実は、ミサトもまたシンジと同じく父親(葛城博士)を苦手としていたのだ。
 
;「シンジ君、何のためにここに来たの? だめよ、逃げちゃ。お父さんから、何より自分から!」
 
;「シンジ君、何のためにここに来たの? だめよ、逃げちゃ。お父さんから、何より自分から!」
:第壱話で[[EVA初号機|エヴァ]]搭乗を拒否する[[碇シンジ|シンジ]]に対し言った台詞。肝心のシンジの心にはあまり届かなかったようだが。
+
:第壱話で[[EVA初号機|エヴァ]]搭乗を拒否するシンジに対し言った台詞。肝心のシンジの心にはあまり届かなかったようだが。
 
;「ぬゎんてインチキっ!」
 
;「ぬゎんてインチキっ!」
 
:第九話、[[第7使徒イスラフェル]]の分裂能力を目の当たりにして。
 
:第九話、[[第7使徒イスラフェル]]の分裂能力を目の当たりにして。
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=== 旧劇場版 ===
 
=== 旧劇場版 ===
 
;「大人のキスよ…。帰ってきたら、続きをしましょう…」
 
;「大人のキスよ…。帰ってきたら、続きをしましょう…」
:第25話「Air」より。戦う事を拒むシンジにキスをして奮い立たせようとして。この時点でミサトは致命傷を負っており、恐らくシンジも「続き」がないという事を理解していたはずだが、ミサトの意志を汲み取ってEVAに乗ることを決意する。『[[α]]』や『[[MX]]』でも一連の台詞が再現される(特に『MX』では[[DVE]]として採用)が、ミサトは死なず、シンジもミサトの元に帰ってきている。が、結局「続き」はミサトによってうやむやにされてしまっている。
+
:第25話「Air」より。戦う事を拒むシンジに[[キスシーン|キス]]をして奮い立たせようとして。この時点でミサトは致命傷を負っており、恐らくシンジも「続き」がないという事を理解していたはずだが、ミサトの意志を汲み取ってEVAに乗ることを決意する。
;「こんなことなら…アスカの言うとおりに…カーペット替えときゃよかった…ペンペン…加持君…私…これでよかったわよね…」
+
:『[[α]]』や『[[MX]]』でも一連の台詞が再現される(特に『MX』では[[DVE]]として採用)が、ミサトは死なず、シンジもミサトの元に帰ってきている。このため、「続き」についてはミサトによってうやむやにされてしまっている。
 +
;「こんなことなら…アスカの言うとおりに…カーペット替えときゃよかった…[[ペンペン]]…[[加持リョウジ|加持君]]…私…これでよかったわよね…」
 
:最期の台詞。
 
:最期の台詞。
   217行目: 225行目:  
:劇中で14年が経過した『Q』では一転して、シンジに冷酷な態度を取るようになる。この結果、シンジとは敵対することになる。
 
:劇中で14年が経過した『Q』では一転して、シンジに冷酷な態度を取るようになる。この結果、シンジとは敵対することになる。
 
:このシーンにも限らず、シンジを冷たく突き放した行動を問題視する意見も少なからずある。だが、『Q』最後の登場場面では…。
 
:このシーンにも限らず、シンジを冷たく突き放した行動を問題視する意見も少なからずある。だが、『Q』最後の登場場面では…。
;「違うわ!!レイはもう居ないのよ、シンジ君…」
+
;「違うわ!! レイはもう居ないのよ、シンジ君…」
 
:頑なにレイの生存を叫びながら彼女の許へ向かおうとするシンジに対し、彼の首に嵌めたDSSチョーカーの起動スイッチに指を掛けつつ制止するが…。
 
:頑なにレイの生存を叫びながら彼女の許へ向かおうとするシンジに対し、彼の首に嵌めたDSSチョーカーの起動スイッチに指を掛けつつ制止するが…。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;「しょ、小学生!?」<br />「よ、[[妖精]]って、あのファンタジー物に出てくる…?」<br />(話に聞いていた以上に、想像を絶する所みたいね…)
 
;「しょ、小学生!?」<br />「よ、[[妖精]]って、あのファンタジー物に出てくる…?」<br />(話に聞いていた以上に、想像を絶する所みたいね…)
:『[[α]]』中盤で本格的に[[ロンド・ベル]]隊へと加入した際、「中学生がEVAのパイロット」という事実を知っても差ほど驚いた様子を見せない[[アムロ・レイ|アムロ]]&[[ブライト・ノア|ブライト]]から、自軍では「[[北小介|小学]][[剛日吉|生]]」や「[[チャム・ファウ|妖精]]」が実戦に加わっている事を聞かされ、ロンド・ベルの噂に違わぬカオス振りに唖然とする。
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:『[[α]]』中盤で本格的に[[ロンド・ベル隊]]へと加入した際、「中学生がEVAのパイロット」という事実を知っても差ほど驚いた様子を見せない[[アムロ・レイ|アムロ]]&[[ブライト・ノア|ブライト]]から、自軍では「[[北小介|小学]][[剛日吉|生]]」や「[[チャム・ファウ|妖精]]」が実戦に加わっている事を聞かされ、ロンド・ベルの噂に違わぬカオス振りに唖然とする。
 
;「お、お見事です、艦長…」
 
;「お、お見事です、艦長…」
 
:『α』のシナリオ「EOTの島」にて、ブライトが戦艦の[[リーンホースJr.]]で、[[使徒]]である[[第7使徒イスラフェル|イスラフェル]]を撃破した際の台詞。
 
:『α』のシナリオ「EOTの島」にて、ブライトが戦艦の[[リーンホースJr.]]で、[[使徒]]である[[第7使徒イスラフェル|イスラフェル]]を撃破した際の台詞。
238行目: 246行目:  
;「みんな…」<br />「…………」<br />「最優先事項を変更! 各機はEVA初号機の動きを止め、シンジ君の救出を!」
 
;「みんな…」<br />「…………」<br />「最優先事項を変更! 各機はEVA初号機の動きを止め、シンジ君の救出を!」
 
:「カルネアデスの舟板」の意味を反芻し、一時はシンジの生命を諦めかけたミサトが、[[αナンバーズ]]の諦観する事の無い強固な意志に後押しされて叫ぶ救出指令。
 
:「カルネアデスの舟板」の意味を反芻し、一時はシンジの生命を諦めかけたミサトが、[[αナンバーズ]]の諦観する事の無い強固な意志に後押しされて叫ぶ救出指令。
 +
 +
=== [[Zシリーズ]] ===
 +
;「そういう事。困難に打ち勝ってこそオンナの価値も上がるってものよ」
 +
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]』第34話より。[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の「アンチエイジングを考えなくていい世界なんて張り合いがないわ」という意見に賛同して。
 +
:自身の[[年齢]]と向き合いながらも美しくあろうと[[努力]]するミサトの姿勢がうかがえる。そんなミサトとスメラギに対して、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]は「いい気合だ。ホレるぜ、姐さん達」と賛辞を贈るのであった。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
249行目: 262行目:  
:対[[ヴィブラート]]戦の詳細を[[紫東遙|遙]]へと報告した際、[[神名綾人|綾人]]の様子を気に掛ける彼女へ沈痛な面持ちで告げる。淡々と事実を述べるミサトの報告が、シナリオの鬱度を更に増幅させる。
 
:対[[ヴィブラート]]戦の詳細を[[紫東遙|遙]]へと報告した際、[[神名綾人|綾人]]の様子を気に掛ける彼女へ沈痛な面持ちで告げる。淡々と事実を述べるミサトの報告が、シナリオの鬱度を更に増幅させる。
 
;「何ですって…!? 今、外じゃMUが総攻撃を仕掛けてきているのよ!? あんた達、自分が何やっているかわかってるの!?」<br />「何を馬鹿な事を!」<br />「あんたはゼーレに利用されているのよ! それがわからないの!?」
 
;「何ですって…!? 今、外じゃMUが総攻撃を仕掛けてきているのよ!? あんた達、自分が何やっているかわかってるの!?」<br />「何を馬鹿な事を!」<br />「あんたはゼーレに利用されているのよ! それがわからないの!?」
:『[[MX]]』の終盤、[[MU]]の総攻撃が始まる中、[[ゼーレ]]の尖兵と化して[[ネルフ]]を攻撃し、降伏勧告を突きつけてきた[[三輪防人|三輪]]に対して。ネルフを「[[バーム星人]]や[[MU]]と同じ人類全体の敵」と決め付け、利用されているのを知りながら自己の目的に固執する三輪に対して激怒する。
+
:『[[MX]]』の終盤、MUの総攻撃が始まる中、[[ゼーレ]]の尖兵と化して[[ネルフ]]を攻撃し、降伏勧告を突きつけてきた[[三輪防人|三輪]]に対して。ネルフを「[[バーム星人]]や[[MU]]と同じ人類全体の敵」と決め付け、利用されているのを知りながら自己の目的に固執する三輪に対して激怒する。
 
:一応、三輪はミサトよりも[[軍階級|階級]]が上なのだが、ミサトの言葉には一応の敬意口調も一切見えない。いかにミサトが三輪を心底軽蔑しているか、このとき激怒していたかがよくわかる。
 
:一応、三輪はミサトよりも[[軍階級|階級]]が上なのだが、ミサトの言葉には一応の敬意口調も一切見えない。いかにミサトが三輪を心底軽蔑しているか、このとき激怒していたかがよくわかる。
 
;「付け加えて言えば、こんなフィナーレを迎えるつもりは毛頭ないわ」
 
;「付け加えて言えば、こんなフィナーレを迎えるつもりは毛頭ないわ」
 
:『MX』最終話、[[エルデ・ミッテ|エルデ]]のエゴにより齎されようとしている世界の終焉を、断固として拒絶する。
 
:『MX』最終話、[[エルデ・ミッテ|エルデ]]のエゴにより齎されようとしている世界の終焉を、断固として拒絶する。
;「反地球連邦政府のテロ集団。今は静かにしてほしいわね」
+
;「反地球連邦政府の[[テロリスト|テロ集団]]。今は静かにしてほしいわね」
:『CC』「君を見つめて」において、[[クロスボーン・バンガード]]をこの言葉でバッサリ切り捨てる。ついでに付け加えるなら、ELSが地球に接近している最中なので、本当に静かにしてもらいたかった。
+
:『CC』「君を見つめて」において、[[クロスボーン・バンガード]]をこの言葉でバッサリ切り捨てる。ついでに付け加えるなら、[[ELS]]が[[地球]]に接近している最中なので、本当に静かにしてもらいたかった。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
260行目: 273行目:  
;「注目の[[赤木駿介|赤木]]VS[[赤城龍之介|赤城]]の一戦! うちのリツコも呼んでくれば、三つ巴の南海の大決闘だったのに惜しい!」
 
;「注目の[[赤木駿介|赤木]]VS[[赤城龍之介|赤城]]の一戦! うちのリツコも呼んでくれば、三つ巴の南海の大決闘だったのに惜しい!」
 
:『第3次Z時獄篇』第17話「後の祭りのフェスティバル」にて。残念ながら[[赤木リツコ|リツコ]]には乗る機体が無いので、実現は難しいと思われる。
 
:『第3次Z時獄篇』第17話「後の祭りのフェスティバル」にて。残念ながら[[赤木リツコ|リツコ]]には乗る機体が無いので、実現は難しいと思われる。
;「続いては、未だ根強い人気を誇るツンデレ娘、式波・アスカ・ラングレー!」
+
;「続いては、未だ根強い人気を誇るツンデレ娘、[[式波・アスカ・ラングレー]]!」
:『第3次Z時獄篇』第37話(日本)「グーラの願い」にて。地球人に対して頑な態度を取るグーラを軟化させるためにZ-BLUEの女性陣の一人であるアスカを紹介してのキャッチフレーズ。
+
:『第3次Z時獄篇』第37話([[日本]]ルート)「グーラの願い」にて。地球人に対して頑な態度を取る[[グーラ・キング・Jr.|グーラ]]を軟化させるために[[Z-BLUE]]の女性陣の一人であるアスカを紹介してのキャッチフレーズ。
:だがその内容に対してアスカから鋭い剣幕で突っ込まれ、トウジとケンスケからも首をかしげてしまう。
+
:だが、その内容に対してアスカから鋭い剣幕で突っ込まれ、[[鈴原トウジ|トウジ]]と[[相田ケンスケ|ケンスケ]]からも首をかしげてしまう。
 
;「私が参戦できないミスコンなんてどーでもいい」
 
;「私が参戦できないミスコンなんてどーでもいい」
:『第3次Z時獄篇』ボーナスシナリオ「強きことは美しき哉」にて、[[AG]]から勝者を予想されて。参加できなかったのか相当ショックだったのか、勝者予想も放棄してしまう有様であった。
+
:『第3次Z時獄篇』ボーナスシナリオ「強きことは美しき哉」にて、[[AG]]から勝者を予想されて。
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:(ミサト自身が乗る機体が無い故に)参加できなかったのが相当ショックだったのか、勝者予想も放棄してしまう有様であった。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;「では、あなた達に辞令を言い渡します。」<br />「結果としてこんな立場になってるけど、私は自分の想いをあなた達に託すことしか出来ない…」<br />「実際辛い思いをするのがあなた達なのは知ってる…。それが重荷になるのも知ってる…!」<br />「でも、お願い…!」<br />「アイドルコンテストの司会と余興の幹事を…浩一君、絵美ちゃん、あなた達にお願いしたいのっ!」
+
;「では、あなた達に辞令を言い渡します」<br />「結果としてこんな立場になってるけど、私は自分の想いをあなた達に託すことしか出来ない…」<br />「実際辛い思いをするのがあなた達なのは知ってる…。それが重荷になるのも知ってる…!」<br />「でも、お願い…!」<br />「アイドルコンテストの司会と余興の幹事を…浩一君、絵美ちゃん、あなた達にお願いしたいのっ!」
:『[[L]]』にて。アイドルコンテスト開催が[[LOTUS]]内で話題になる中、[[早瀬浩一]]と[[城崎絵美]]に対してミサトが出した辞令。やけに真剣そうで長い前置きからさぞ重要な事かと思いきや、ふたを開ければ「幹事をやって」という[[ギャグイベント|ギャグシーン]]である。
+
:『[[L]]』にて。アイドルコンテスト開催が[[LOTUS]]内で話題になる中、[[早瀬浩一]]と[[城崎絵美]]に対してミサトが出した辞令。
 +
:やけに真剣そうで長い前置きからさぞ重要な事かと思いきや、フタを開ければ「幹事をやって」という[[ギャグイベント|ギャグシーン]]である。
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;「このガンダム…もしかして、ティアラとか投げたりする?」<br />「それじゃ、月に代わって何々とか…」
 
;「このガンダム…もしかして、ティアラとか投げたりする?」<br />「それじゃ、月に代わって何々とか…」
275行目: 290行目:  
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*キャラデザインの貞本氏いわく「ミサトの前髪はセー●ームーンからとったが、[[声優]]が一緒になるとは思わなかった」との事。
 
*キャラデザインの貞本氏いわく「ミサトの前髪はセー●ームーンからとったが、[[声優]]が一緒になるとは思わなかった」との事。
*ミサトを演じた声優の三石琴乃氏にとっても、ミサトは思い入れのある役柄と語っている。出世作であるアニメ『美少女戦士セーラームーン』の月野うさぎ役でブレイクしたものの、セーラームーンのイメージが強すぎたためかその後はどこの現場に行っても『'''セーラームーンのうさぎ役の三石'''』というイメージが付いてまわってしまい、うさぎと似たような役柄の仕事しか貰えずイメージを中々イメージを払拭する事ができない辛い時期があったが、ミサトを演じた事によってそのイメージを脱却する事ができたと述べている。
+
*葛城ミサトを演じた声優の三石琴乃氏にとっても「ミサトは思い入れのある役柄」と語っている。
*TVシリーズ制作時、庵野監督はミサトの愛車について当初「マットビハイクル(特撮番組『帰ってきたウルトラマン』の特殊車両)にしたい」との理由でマツダ・コスモスポーツを想定していたが、貞本義行氏が難色を示した為ルノーA310に変更されたという経緯が有る。
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**三石氏は出世作であるアニメ『美少女戦士セーラームーン』の月野うさぎ役でブレイクしたものの、セーラームーンのイメージが強すぎたためかその後はどこの現場に行っても『セーラームーンのうさぎ役の三石琴乃』というイメージが付いてまわってしまい、うさぎと似たような役柄の仕事しか貰えずイメージを中々イメージを払拭する事ができない辛い時期があったが、葛城ミサトを演じた事によってそのイメージを脱却する事ができたと述べている。
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*TVシリーズ制作時、庵野監督は葛城ミサトの愛車について当初「マットビハイクル(特撮番組『帰ってきたウルトラマン』の特殊車両)にしたい」との理由でマツダ・コスモスポーツを想定していたが、貞本義行氏が難色を示した為ルノーA310に変更されたという経緯が有る。
 
**新劇場版では初期構想通り、「MATペイント」のコスモスポーツがミサトの愛車に据えられている。
 
**新劇場版では初期構想通り、「MATペイント」のコスモスポーツがミサトの愛車に据えられている。
  
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