差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
611 バイト除去 、 2015年2月1日 (日) 10:48
編集の要約なし
1行目: 1行目:  
== 因果律(いんがりつ/causality)==
 
== 因果律(いんがりつ/causality)==
   −
何かある物事が他の物事を引き起こしたり生み出している、とされる/する、結びつきのこと。
+
何かある物事が他の物事を引き起こしたり生み出している、とされる/する、結びつきのこと。要は原「因」と結「果」の関係性のこと。
    
別の作品でも散見される単語だが、これはおおざっぱに言うと「'''世界とそこに属するモノを『こういう原因でこういう結果になっている』と規定しているルールのようなもの'''」である。基本的に不可逆であり、「因」と「果」が逆転することは決してない。
 
別の作品でも散見される単語だが、これはおおざっぱに言うと「'''世界とそこに属するモノを『こういう原因でこういう結果になっている』と規定しているルールのようなもの'''」である。基本的に不可逆であり、「因」と「果」が逆転することは決してない。
50行目: 50行目:  
現在のところ謎となっているのは、そもそもの「因」である太極の怒りが、なにゆえにもたらされたものなのか、とということである。
 
現在のところ謎となっているのは、そもそもの「因」である太極の怒りが、なにゆえにもたらされたものなのか、とということである。
   −
虚憶と再有生、仄めかされるマサキとの関連、そして太極そのものの性質と「大罪」とされている事柄の内容を絡め、その上で推論するならばこのようになる。
+
仄めかされるマサキとの関連については「無関係ではない」こと以外に確定事項が存在しないため、詳細は不明。
 
  −
「その者」は再有生の実感を得たことで、虚憶がただのデジャブではなく、かつて起き、そしてこれから起こる「事実」であると確信したことで、これから起こる何らかの出来事(恐らくは「大切な誰かの死」)を覆すためグランゾンに挑み、そして敗北した……という経緯が見える。さらに、この行動は既に「因」が揃い、「果」として起きることが決定された事柄(=恐らくは「魔装機神」本編のストーリー)の恣意的な変更=因果律改変に当たるため、太極が「その者」を呪縛し、アサキム・ドーウィンとして変質させた、ということになる。
      
アサキムの場合、自らを縛る因果の鎖を解放する手段とそこへ至る道筋は既に見当がついており、後はひたすら進むのみ、という状態だったのだが、それがスフィアを集めて太極に至る、というものであり、その過程で多くの犠牲を払ったため、ZEUTHとZEXISに阻止され、火星のZONEに封印されてしまった。現在の所彼の出番はここまでとなっており、真相は解明されていない。
 
アサキムの場合、自らを縛る因果の鎖を解放する手段とそこへ至る道筋は既に見当がついており、後はひたすら進むのみ、という状態だったのだが、それがスフィアを集めて太極に至る、というものであり、その過程で多くの犠牲を払ったため、ZEUTHとZEXISに阻止され、火星のZONEに封印されてしまった。現在の所彼の出番はここまでとなっており、真相は解明されていない。
106行目: 104行目:  
:αシリーズでは宇宙の因果に干渉しているため、運命そのものとしてアカシックレコードの別名で呼ばれることもしばしば。また負の無限力はこれに対抗して因果を歪めることができる。αシリーズにおいてはゲッター線やビムラ―といった数々の超エネルギーも内包した概念だが、元々は「伝説巨神イデオン」が出典。
 
:αシリーズでは宇宙の因果に干渉しているため、運命そのものとしてアカシックレコードの別名で呼ばれることもしばしば。また負の無限力はこれに対抗して因果を歪めることができる。αシリーズにおいてはゲッター線やビムラ―といった数々の超エネルギーも内包した概念だが、元々は「伝説巨神イデオン」が出典。
 
;[[因果地平]]の彼方
 
;[[因果地平]]の彼方
:この宇宙の争いの運命が一切およばないような、宇宙の果てより向こう側。というのが当初の意味。
+
:この宇宙の争いの運命が一切およばないような、宇宙の果てより向こう側、というのが当初の意味。
 
;[[異能生存体]]
 
;[[異能生存体]]
 
:普通の人間なら絶対に死ぬはずの大怪我を負っても「生き残る」ように因果律を歪めてしまう(というより歪められる)生命体。こちらの場合、「因」そのものではなく、そこから「果」へ至るまでの過程が変更されている、というのが正しい。「ボトムズ」シリーズに登場。
 
:普通の人間なら絶対に死ぬはずの大怪我を負っても「生き残る」ように因果律を歪めてしまう(というより歪められる)生命体。こちらの場合、「因」そのものではなく、そこから「果」へ至るまでの過程が変更されている、というのが正しい。「ボトムズ」シリーズに登場。
119行目: 117行目:  
:[[K]]では重要な役割を担う。「バーチャロン」シリーズに登場。
 
:[[K]]では重要な役割を担う。「バーチャロン」シリーズに登場。
 
;[[次元力]]
 
;[[次元力]]
:Zシリーズにおける宇宙の在り方に関わる根本的な力。αシリーズの無限力に近い特性を持っている。
+
:Zシリーズにおける宇宙の在り方に関わる根本的な力。αシリーズの無限力に近いが、意志を持たないただのエネルギーであり、「因」と「果」の関係性を無視して事象の改変・制御を行うことが出来る。
 
;[[太極]]
 
;[[太極]]
 
:Zシリーズにおける宇宙の在り方に関わる根本的な概念。未だ謎が多い。
 
:Zシリーズにおける宇宙の在り方に関わる根本的な概念。未だ謎が多い。
3,538

回編集

案内メニュー