107行目: |
107行目: |
| == 用語 == | | == 用語 == |
| ;[[時空振動弾]] | | ;[[時空振動弾]] |
− | :『超時空世紀オーガス』に登場する兵器。ABC兵器に次ぐ兵器ということで「D兵器」とも呼ばれる。未調整の段階で[[桂木桂]]が発動させたために、「[[相克界]]」が作り出されてしまう。 | + | :『超時空世紀オーガス』に登場する兵器。ABC兵器に次ぐ兵器ということで「D兵器」とも呼ばれる。未調整の段階で桂木桂が発動させたために、「相克界」が作り出されてしまう。 |
| ;[[相克界]] | | ;[[相克界]] |
− | :[[時空振動弾]]の発動によって作られた地上から150mの高さに存在する次元の歪みの層、もしくは[[時空振動弾]]の発動によって誕生した混乱時空世紀の世界そのものを指す。 | + | :時空振動弾の発動によって作られた地上から150mの高さに存在する次元の歪みの層、もしくは時空振動弾の発動によって誕生した混乱時空世紀の世界そのものを指す。 |
| ;[[特異点]] | | ;[[特異点]] |
− | :大特異点が発生した[[時空振動弾]]起動時に中心に存在した人間の事を指す。[[桂木桂]]と[[オルソン・D・ヴェルヌ]]がそれにあたり、大特異点から分裂した大特異点の一部とも呼べる存在となっている。 | + | :大特異点が発生した時空振動弾起動時に中心に存在した人間の事を指す。[[桂木桂]]と[[オルソン・D・ヴェルヌ]]がそれにあたり、大特異点から分裂した大特異点の一部とも呼べる存在となっている。 |
| ;[[大特異点]] | | ;[[大特異点]] |
− | :[[軌道エレベーター]]上空に存在するかつての[[時空振動弾]]の跡。大特異点に特異点である桂とオルソンが接触する事によって時空を修復できるとされている。 | + | :軌道エレベーター上空に存在するかつての時空振動弾の跡。大特異点に特異点である桂とオルソンが接触する事によって時空を修復できるとされている。 |
| ;[[軌道エレベーター]] | | ;[[軌道エレベーター]] |
| :惑星の表面から静止衛星軌道以上の高さまで伸びる超巨大エレベーター。ロケットなどを使用するよりもはるかに安いコストで[[宇宙]]へ物を上げられる。これをめぐる戦いが、結果的に時空の混乱を招いてしまった。 | | :惑星の表面から静止衛星軌道以上の高さまで伸びる超巨大エレベーター。ロケットなどを使用するよりもはるかに安いコストで[[宇宙]]へ物を上げられる。これをめぐる戦いが、結果的に時空の混乱を招いてしまった。 |
| ;混乱時空世紀 | | ;混乱時空世紀 |
− | :作中で採用されている暦で、[[時空振動弾]]の発動によって[[相克界]]が生まれたのを元年とする。 | + | :作中で採用されている[[暦・年号|年号]]で、時空振動弾の発動によって相克界が生まれたのを元年とする。ちなみに、劇中の時点では混乱時空世紀20年=[[西暦]]2082年である。 |
| ;[[ファクトリー]] | | ;[[ファクトリー]] |
− | :[[シャイア・トーブ|シャイア]]が率いる[[エマーン]]の隊商の一つ。商業船[[グローマ]]を母船としている。物語はこの[[ファクトリー]]を中心に展開し、特異点である[[桂木桂|桂]]を保護したことから[[チラム]]に追われ、さらには母国[[エマーン]]にも追われる身となる。 | + | :[[シャイア・トーブ|シャイア]]が率いるエマーンの隊商の一つ。商業船[[グローマ]]を母船としている。 |
| + | :物語はこのファクトリーを中心に展開し、特異点である桂を保護したことからチラムに追われ、さらには母国エマーンにも追われる身となる。 |
| ;[[エマーン]] | | ;[[エマーン]] |
| :東南アジアに位置する人類とは異なる進化を辿った[[平行世界]]の“人類”エマーン人(後頭部に触角が生えているのが特徴)の国家。 | | :東南アジアに位置する人類とは異なる進化を辿った[[平行世界]]の“人類”エマーン人(後頭部に触角が生えているのが特徴)の国家。 |
126行目: |
127行目: |
| :エマーン製の戦闘メカの総称。戦闘機に腕をつけたような姿をしているのが特徴。後に可変人型の[[オーガス]]タイプが登場する。 | | :エマーン製の戦闘メカの総称。戦闘機に腕をつけたような姿をしているのが特徴。後に可変人型の[[オーガス]]タイプが登場する。 |
| ;[[チラム]] | | ;[[チラム]] |
− | :北米大陸に位置する[[桂木桂|桂]]たちのいた「[[地球]]」だった国家。 | + | :北米大陸に位置する桂木桂たちのいた「[[地球]]」だった国家。 |
− | :なお、政治体制はかつては議会制であったが、現在はジェフリー・ホワイトを総裁とする軍事国家体制となっている。強大な軍隊を有しているものの、隣国の機械化国家「ムウ」の侵攻を受けており、劣勢を強いられている。 | + | :なお、政治体制はかつては議会制であったが、現在はジェフリー・ホワイトを総裁とする軍事国家体制となっている。 |
| + | :強大な軍隊を有しているものの、隣国の機械化国家「ムウ」の侵攻を受けており、劣勢を強いられている。 |
| ;[[戦闘デバイス]] | | ;[[戦闘デバイス]] |
− | :単にデバイスとも呼称される[[チラム]]製の戦闘メカの総称。ガウォークと呼ばれる戦闘機に足がついたような姿をしているのが特徴。後に可変人型のナイキックタイプが登場する。 | + | :単にデバイスとも呼称されるチラム製の戦闘メカの総称。ガウォークと呼ばれる戦闘機に足がついたような姿をしているのが特徴。後に可変人型のナイキックタイプが登場する。 |
| ;慣性制御システム | | ;慣性制御システム |
− | :[[エマーン]]や[[チラム]]製のメカニックに搭載されている物体の慣性を限りなく零に近づける装置。これによって搭乗者にかかるGを軽減し、わずかな力で非常に高い機動力を発揮できる。 | + | :エマーンやチラム製のメカニックに搭載されている物体の慣性を限りなく零に近づける装置。これによって搭乗者にかかるGを軽減し、わずかな力で非常に高い機動力を発揮できる。 |
| ;ムウ | | ;ムウ |
− | :「ムー」とも書かれるが、ゲーム中の表記に従い「ムウ」と呼称する。混乱時空世紀において最も高い技術力を誇るロボットによる国家で、その国是は「全人類の抹殺」である。現在は主に[[チラム]]へ大規模な攻勢をかけており、戦況を優勢に進めている。 | + | :「ムー」とも書かれるが、ゲーム中の表記に従い「ムウ」と呼称する。混乱時空世紀において最も高い技術力を誇るロボットによる国家で、その国是は「全人類の抹殺」である。現在は主にチラムへ大規模な攻勢をかけており、戦況を優勢に進めている。 |
| :なお、かつては彼らの世界にも人類が存在していたが、ロボットの反乱で数世紀前に絶滅している。ロボットであるが故に相克界による温暖化の影響が少なく、むしろ人間を全滅させる手段として他勢力の時空修復計画を妨害している。ちなみにその位置は伝説のムー大陸の位置にある。 | | :なお、かつては彼らの世界にも人類が存在していたが、ロボットの反乱で数世紀前に絶滅している。ロボットであるが故に相克界による温暖化の影響が少なく、むしろ人間を全滅させる手段として他勢力の時空修復計画を妨害している。ちなみにその位置は伝説のムー大陸の位置にある。 |
| | | |