差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
557 バイト追加 、 2015年1月10日 (土) 07:08
追記修正。
6行目: 6行目:  
*分類:ラー・カイラム級機動戦艦
 
*分類:ラー・カイラム級機動戦艦
 
<!-- *艦籍番号:不明 -->
 
<!-- *艦籍番号:不明 -->
*全長:487m
+
*[[全長一覧|全長]]:487m
 
*全幅:165m
 
*全幅:165m
 
<!-- *重量:不明 -->
 
<!-- *重量:不明 -->
*動力:熱核融合炉
+
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:熱核融合炉
 
<!-- *装甲材質:不明 -->
 
<!-- *装甲材質:不明 -->
 
*開発:ヴィックウェリントン社
 
*開発:ヴィックウェリントン社
26行目: 26行目:  
ネームシップには[[ブライト・ノア]]が艦長に就任し、[[ネオ・ジオン]]軍と激戦を繰り広げた。宇宙世紀0096年の「ラプラス戦争」には新型[[ミノフスキークラフト]]を試験的に搭載し、MSのテストのため地上の[[トリントン基地]]へ降りている。また、宇宙世紀0105年の「マフティー動乱」においても現役で運用されていた。
 
ネームシップには[[ブライト・ノア]]が艦長に就任し、[[ネオ・ジオン]]軍と激戦を繰り広げた。宇宙世紀0096年の「ラプラス戦争」には新型[[ミノフスキークラフト]]を試験的に搭載し、MSのテストのため地上の[[トリントン基地]]へ降りている。また、宇宙世紀0105年の「マフティー動乱」においても現役で運用されていた。
   −
『[[機動戦士Vガンダム]]』の時代、UC0150年代まで同型艦が活躍し続けている息の長い艦である。
+
『[[機動戦士Vガンダム]]』の時代、宇宙世紀0150年代まで同型艦が活躍し続けている息の長い艦である。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
スパロボで最も多く参戦している味方[[母艦]]で、ブライトが搭乗する母艦では最強の性能を持っている。<br/>
+
'''スパロボで最も多く参戦している味方母艦で、[[ブライト・ノア|ブライト]]が搭乗する[[母艦]]では最強の性能を持っている。'''<br/>
今のところネームシップのラー・カイラム以外はスパロボに参戦していない。
+
今のところ、ネームシップのラー・カイラム以外はスパロボに参戦していない。
   −
シリーズ初期は火力が低く、他の作品の母艦と比べてもHPが低い傾向がある為、MAP兵器が役に立たなければただのお荷物であった。しかし、近年では原作通りに[[核ミサイル]]を撃てるようになるなど性能が強化され、[[トーレス]]や[[サエグサ]]らの[[サブパイロット]]が追加される事もあるので充分に第一線で運用できるようになっている。
+
シリーズ初期は火力が低く、他の作品の母艦と比べても[[HP]]が低い傾向がある為、[[マップ兵器]]が役に立たなければただのお荷物であった。しかし、近年では原作通りに[[核ミサイル]]を撃てるようになるなど性能が強化され、[[トーレス]]や[[サエグサ]]らの[[サブパイロット]]が追加される事もあるので充分に第一線で運用できるようになっている。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
:[[ホワイトベース隊]]最後の旗艦。ラー・カイラムに乗っていても、ホワイトベース隊である。
+
:[[ホワイトベース隊]]最後の旗艦。ラー・カイラムに乗っていても、「ホワイトベース隊」である。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
:[[リーンホースJr.]]に乗り換えるため、最後の旗艦ではなくなった。
 
:[[リーンホースJr.]]に乗り換えるため、最後の旗艦ではなくなった。
53行目: 53行目:  
:珍しく第2部とはいえ第1話から使用可能。ロンド・ベルの旗艦となる。
 
:珍しく第2部とはいえ第1話から使用可能。ロンド・ベルの旗艦となる。
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
:ワープ能力がない為、終盤[[エルシャンク]]に母艦の座を譲る。しかし、隠しシナリオに進むと、母艦として返り咲く。また、スパロボでは珍しく「大気圏内を航行できない」という設定が使われている。
+
:[[ワープ]]能力がない為、終盤[[エルシャンク]]に[[母艦]]の座を譲る。しかし、隠しシナリオに進むと、母艦として返り咲く。また、スパロボでは珍しく「大気圏内を航行できない」という設定が使われている。
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:シナリオでの扱いはリメイク前と同じだが、P武器のサブメガ粒子砲がつくなど戦闘力は格段に増した。しかし、本作には[[ナデシコ]]という強力なライバルが……
+
:シナリオでの扱いはリメイク前と同じだが、P武器のサブメガ粒子砲がつくなど戦闘力は格段に増した。しかし、本作には[[ナデシコ]]という強力な[[ライバル]]艦が……
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
66行目: 66行目:  
:前作[[スーパーロボット大戦α|α]]と比べると火力が上がり援護を駆使できるが、他の母艦と違い[[サブパイロット]]不在なのが痛い。メガ粒子砲の空陸地形適応が悪いのも使いにくさに拍車をかけている。第2次α以降のラー・カイラムは未来世界で発掘された物なのかは不明。
 
:前作[[スーパーロボット大戦α|α]]と比べると火力が上がり援護を駆使できるが、他の母艦と違い[[サブパイロット]]不在なのが痛い。メガ粒子砲の空陸地形適応が悪いのも使いにくさに拍車をかけている。第2次α以降のラー・カイラムは未来世界で発掘された物なのかは不明。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:中盤で加入。[[サイズ]]差がダメージに反映するため、今までより火力が上がった形になるが、さらに終盤、協定ルートなら[[ハマーン・カーン|ハマーン]]から、拒絶ルートなら原作通り[[カムラン・ブルーム|カムラン]]から核を貰える(前者の方が入手タイミングが早い)。ハマーン曰く「ブライト艦長なら使いこなせる」との事。この追加により爆発的な火力を発揮し、汚名を一気に返上した。また、[[トーレス]]がサブパイロット化した。弱点は武器が[[全体攻撃]]ばかりで[[援護攻撃]]に使えるのが機関砲くらいである事。
+
:中盤で加入。[[サイズ]]差がダメージに反映するため、今までより火力が上がった形になるが、さらに終盤、協定ルートなら[[ハマーン・カーン|ハマーン]]から、拒絶ルートなら原作通り[[カムラン・ブルーム|カムラン]]から[[核ミサイル]]を貰える(前者の方が入手タイミングが早い)。ハマーン曰く「ブライト艦長なら使いこなせる」との事。この追加により爆発的な火力を発揮し、汚名を一気に返上した。また、[[トーレス]]がサブパイロット化した。弱点は武器が[[全体攻撃]]ばかりで[[援護攻撃]]に使えるのが機関砲くらいである事。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:中盤で正式加入。終盤にカムランが核を用意してくれるが、「[[ブルーコスモス]]と同じ手段を[[ザフト]]に使うべきではない」というブライトと[[アムロ・レイ|アムロ]]の意向により、『SEED』シナリオ終了まで[[核ミサイル]]が付かない。
+
:中盤で正式加入。終盤にカムランが核ミサイルを用意してくれるが、「[[ブルーコスモス]]と同じ手段を[[ザフト]]に使うべきではない」という[[ブライト・ノア|ブライト]]と[[アムロ・レイ|アムロ]]の意向により、『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』シナリオ終了まで核ミサイルが付かない。
 
:[[全体攻撃]]ばかりなのは変わっておらず、高いレベルまで伸びるブライトの[[援護攻撃]]が完全な死に技能になってしまっている。
 
:[[全体攻撃]]ばかりなのは変わっておらず、高いレベルまで伸びるブライトの[[援護攻撃]]が完全な死に技能になってしまっている。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:第3次αから9年ぶりの登場で、登場作品は逆襲のシャア名義。ブライトはUC設定、シリーズ初登場の[[メラン]]がサブパイロット(それまではトーレスが代役)。また、シリーズ通して乗り代わり対象だった[[ネェル・アーガマ]]との同時運用と、色々な面で初物尽くし。メランが[[精神コマンド]][[鉄壁]]を覚えるので、頑丈。機動戦艦の名よろしく、単艦で戦線を張れる。核ミサイルは装備されなかった。
+
:第3次αから9年ぶりの登場で、登場作品は『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』名義。ブライトは『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』設定、シリーズ初登場の[[メラン]]が[[サブパイロット]](それまでは[[トーレス]]が[[代役]])を務める。
 +
:また、シリーズ通して乗り代わり対象だった[[ネェル・アーガマ]]との同時運用と、色々な面で初物尽くし。メランが[[精神コマンド]][[鉄壁]]を覚えるので、頑丈。機動戦艦の名よろしく、単艦で戦線を張れる。一方、核ミサイルは装備されなかった。
 
:また、今作のブライトは本当に'''ラー・カイラムで[[アクシズ]]を押す。'''原作とは違い超エネルギーがごまんと存在する世界の[[戦艦]]なので、無茶でもないのかも知れない。
 
:また、今作のブライトは本当に'''ラー・カイラムで[[アクシズ]]を押す。'''原作とは違い超エネルギーがごまんと存在する世界の[[戦艦]]なので、無茶でもないのかも知れない。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
:終盤、[[木星]]に行く直前に[[ブライト・ノア|ブライト]]が乗艦。通常のエンジンであるラー・カイラムでは[[木星]]に行くまでかなりの時間を要するはずなのだが、その辺りの説明は一切無かった。[[ナデシコ]]と比べると性能は一段落ちるが、ブライトの能力が高いため燃費の良いメガ粒子砲を改造すれば十分一線で戦える。
+
:終盤、[[木星]]に行く直前に[[ブライト・ノア|ブライト]]が乗艦。通常のエンジンであるラー・カイラムでは[[木星]]に行くまでかなりの時間を要するはずなのだが、その辺りの説明は一切無かった。
 +
:[[ナデシコ]]と比べると性能は一段落ちるが、ブライトの能力が高いため燃費の良いメガ粒子砲を改造すれば十分一線で戦える。
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
 
:何とHPが33000と大幅に増えている。
 
:何とHPが33000と大幅に増えている。
84行目: 86行目:  
:序盤と終盤に登場。序盤は轟沈してしまう。今回より武装に[[マップ兵器]]の[[核ミサイル]]が追加。ただし、ブライトが命中率を上げる[[精神コマンド]]を覚えないため、使い勝手はあまりよくない。
 
:序盤と終盤に登場。序盤は轟沈してしまう。今回より武装に[[マップ兵器]]の[[核ミサイル]]が追加。ただし、ブライトが命中率を上げる[[精神コマンド]]を覚えないため、使い勝手はあまりよくない。
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
:最初から最後までブライトが乗り続ける。特筆すべきは'''最初から'''装備されている核ミサイル。フル改造時の攻撃力は1周目の自軍では最高の6350(マップ兵器版は5250)にもなる。艦長であるブライトとの相性も良く、精神コマンドの[[愛]]はマップ兵器の核。[[援護攻撃]]は通常兵装の核で有効活用でき、非の打ち所がない。核ミサイルは'''地上や施設内でも使用できる'''ので、「[[アドラステア]]を撃沈すると核爆発するかもしれん! 気を付けろ」→「爆発に巻き込まれるなよ! 核ミサイル発射!」なんて事も。
+
:最初から最後までブライトが乗り続ける。特筆すべきは'''最初から装備されている核ミサイル'''。フル改造時の攻撃力は1周目の自軍では最高の6350(マップ兵器版は5250)にもなる。艦長であるブライトとの相性も良く、[[精神コマンド]]の[[愛]]は[[マップ兵器]]の核ミサイル。[[援護攻撃]]は通常兵装の核ミサイルで有効活用でき、非の打ち所がない。
 +
:'''核ミサイルは地上や施設内でも使用できる'''ので、「[[アドラステア]]を撃沈すると核爆発するかもしれん! 気を付けろ」→「核爆発に巻き込まれるなよ! 核ミサイル発射!」なんて事も。
 
:本作の[[戦艦]]としては、格が違う[[マクロス7]]の[[バトル7]]があるが、乗員数5(終盤は4)対1でも戦闘力に限れば引けを取らないほど。欠点は弾数が少ないところか。幸い、[[強化パーツ]]スロットは最多の4なので増強はしやすい。
 
:本作の[[戦艦]]としては、格が違う[[マクロス7]]の[[バトル7]]があるが、乗員数5(終盤は4)対1でも戦闘力に限れば引けを取らないほど。欠点は弾数が少ないところか。幸い、[[強化パーツ]]スロットは最多の4なので増強はしやすい。
 
:本作は対[[ギシン星間帝国]]戦の為、シリーズとしては初めて[[太陽系]]を出た。また、本作は物語冒頭でブライトやアムロがネオ・ジオンに捕らえられた状態で始まる関係上、この艦のクルーも大半が[[ネオ・ジオン兵]]で構成されている。無論、ブライトやアムロの監視の意味もあるのだろうが、艦長であるブライトの指示にはしっかりと従うため、[[シャア・アズナブル|シャア]]も相応の人材を考慮してクルーを配置したものと思われる。
 
:本作は対[[ギシン星間帝国]]戦の為、シリーズとしては初めて[[太陽系]]を出た。また、本作は物語冒頭でブライトやアムロがネオ・ジオンに捕らえられた状態で始まる関係上、この艦のクルーも大半が[[ネオ・ジオン兵]]で構成されている。無論、ブライトやアムロの監視の意味もあるのだろうが、艦長であるブライトの指示にはしっかりと従うため、[[シャア・アズナブル|シャア]]も相応の人材を考慮してクルーを配置したものと思われる。
95行目: 98行目:  
:フリーバトルに登場。
 
:フリーバトルに登場。
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
:シリーズ屈指の戦艦の乗り換えの多い本作のブライトの最後の乗艦。しかし終盤の逆襲のシャアシナリオのみの登場のため、非常に出番が少ない。またシナリオによってはヘンケンがブライトに代って艦長を務めることも。
+
:シリーズ屈指の戦艦の乗り換えの多い本作のブライトの最後の乗艦。
 +
:しかし、終盤の『逆襲のシャア』シナリオのみの登場のため、非常に出番が少ない。また、シナリオによっては[[ヘンケン・ベッケナー|ヘンケン]]がブライトに代って艦長を務めることも。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
110行目: 114行目:  
;対空機銃
 
;対空機銃
 
:22基を装備。艦のあらゆる場所に設置されており、敵機の接近を許さない。
 
:22基を装備。艦のあらゆる場所に設置されており、敵機の接近を許さない。
:スパロボでは使われることがない兵装だが、ブライトの「弾幕を張れ!」などの台詞に欠かせない武器。
+
:スパロボでは使われることがない兵装だが、[[ブライト・ノア|ブライト]]の「弾幕を張れ!」などの台詞に欠かせない武器。
 
;[[核ミサイル]]
 
;[[核ミサイル]]
:戦略級の威力がある核。本編ではカムランから提供され、[[アクシズ]]破壊の為に使用した。カムラン曰く、「博物館行きの代物」らしい。
+
:戦略級の威力がある核兵器。本編では[[カムラン・ブルーム|カムラン]]から提供され、[[アクシズ]]破壊の為に使用した。カムラン曰く「博物館行きの代物」らしい。
:提供されたのは合計で15基で、2基は通常ミサイルに混ぜ込んで牽制、9基がミサイル第六派の本命、4基が最後の切り札として発射され、最後の切り札の内の1発を除きシャアとギュネイのビームショットライフル及びファンネルによって迎撃されている。
+
:提供されたのは合計で15基で、2基は通常ミサイルに混ぜ込んで牽制、9基がミサイル第六派の本命、4基が最後の切り札として発射され、最後の切り札の内の1発を除き[[シャア・アズナブル|シャア]]と[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]のビームショットライフル及びファンネルによって迎撃されている。
 
:スパロボでは通常の[[全体攻撃]]と、着弾指定型の[[マップ兵器]]の2種類がある。
 
:スパロボでは通常の[[全体攻撃]]と、着弾指定型の[[マップ兵器]]の2種類がある。
 
<!-- アクシズに一発当たってますよ。原作よーく見てみよう! -->
 
<!-- アクシズに一発当たってますよ。原作よーく見てみよう! -->
3,644

回編集

案内メニュー