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| 基本的なメンタリティは同じなため、ここでは「ナイア」としてだけではなく、違う化身の台詞も記載する。 | | 基本的なメンタリティは同じなため、ここでは「ナイア」としてだけではなく、違う化身の台詞も記載する。 |
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− | ;「そうつれなくするなよ、九郎君。たしかに僕にとって君は手駒だったけどね」<br />「君のことを気に入っていたのは事実」<br />「僕は君を愛しているのさ。ただ僕にはこんな愛し方しか出来ないだけで」<br />「全ては終わったんだ……後はただ、君のことを愛し続けよう」 | + | ;「そうつれなくするなよ、九郎君。たしかに僕にとって君は手駒だったけどね」<br>「君のことを気に入っていたのは事実」<br>「僕は君を愛しているのさ。ただ僕にはこんな愛し方しか出来ないだけで」<br>「全ては終わったんだ……後はただ、君のことを愛し続けよう」 |
| :原作ゲームより。悪夢の世界の入り口にて。トラペゾヘドロンを今まさに解き放たんとする勇者を捕らえ、邪神は囁く。これは愛なのだと。真実の悪は愛にも似て英雄を堕落へ導く―――。<br>大十字九郎が彼女の誘惑を破れるかは、直前の選択肢にかかっている。汝、三位一体の英雄。汝の片翼に真実の愛を示すべし―――! | | :原作ゲームより。悪夢の世界の入り口にて。トラペゾヘドロンを今まさに解き放たんとする勇者を捕らえ、邪神は囁く。これは愛なのだと。真実の悪は愛にも似て英雄を堕落へ導く―――。<br>大十字九郎が彼女の誘惑を破れるかは、直前の選択肢にかかっている。汝、三位一体の英雄。汝の片翼に真実の愛を示すべし―――! |
| ;「真逆(まさか)―――君も同じだったのか?」<br />「だとしたら……僕は知らずに、自ら巨大な運命の輪に囚われていたのか―――」 | | ;「真逆(まさか)―――君も同じだったのか?」<br />「だとしたら……僕は知らずに、自ら巨大な運命の輪に囚われていたのか―――」 |
| :原作ゲームアルルート最終決戦にて。邪神の計略はここに崩れ去った。かくして、かくも壮大な狂騒劇は、されど誰にも知られることなく静かに幕を下ろす。後は大団円を待つだけだ。 | | :原作ゲームアルルート最終決戦にて。邪神の計略はここに崩れ去った。かくして、かくも壮大な狂騒劇は、されど誰にも知られることなく静かに幕を下ろす。後は大団円を待つだけだ。 |
| :「真逆」は「まさか」と読み、'''「まぎゃく」という単語を現す言葉ではない'''。 | | :「真逆」は「まさか」と読み、'''「まぎゃく」という単語を現す言葉ではない'''。 |
− | ;「然らば、私も苛烈なる憎悪を以って、お前たちを愛し抜こう!」<br />「魅せてみよ!この、盲目にして痴愚なる神の夢―――」<br />「泡沫の宇宙で何処まで生き足掻く事が出来るか……この私に魅せてみよ!」<br />「神のシナリオすら超える窮極の破壊者! 神殺しの刃!」<br />「そう、お前達はヒトが創りし神!」<br />「最も新しき神―――『旧神』よ!」 | + | ;「然らば、私も苛烈なる憎悪を以って、お前たちを愛し抜こう!」<br>「魅せてみよ!この、盲目にして痴愚なる神の夢―――」<br>「泡沫の宇宙で何処まで生き足掻く事が出来るか……この私に魅せてみよ!」<br>「神のシナリオすら超える窮極の破壊者! 神殺しの刃!」<br>「そう、お前達はヒトが創りし神!」<br>「最も新しき神―――『旧神』よ!」 |
| :原作ゲームアルルートノーマルエンドより「ナイ神父」の台詞。邪神が紡いだ物語は終わった。残るは最も新しき旧き神と、曠野の混沌の永劫の争いのみ。かくて、神話は大団円―――最も陳腐な大団円(デウス・エクス・マキナ)を迎える――― | | :原作ゲームアルルートノーマルエンドより「ナイ神父」の台詞。邪神が紡いだ物語は終わった。残るは最も新しき旧き神と、曠野の混沌の永劫の争いのみ。かくて、神話は大団円―――最も陳腐な大団円(デウス・エクス・マキナ)を迎える――― |
− | ;「……どうやら完全に僕の負けのようだね。真逆、こんな奇蹟が起こるなんて。僕ですら予測もつかなかった」<br />「だけどね。輪廻が砕ければ、今までの世界もまた砕け散る。結局、君達の世界は、僕の輪廻の上に在ったんだ」<br />「総てはなかったことになる。アル。九朗君。瑠璃お嬢ちゃん。君達の戦いも苦しみも勇気も絶望も、出会いも別れも喜びも悲しみも全部。ただの幻なのさ」<br />「君達も所詮は狂った因果の産物さ。さあ……総ては正しく因果に還る。君たちも還るが良い。僕はまた、宇宙の外から、生き足掻くちっぽけな君たちを嘲笑い続けよう」 | + | ;「……どうやら完全に僕の負けのようだね。真逆、こんな奇蹟が起こるなんて。僕ですら予測もつかなかった」<br>「だけどね。輪廻が砕ければ、今までの世界もまた砕け散る。結局、君達の世界は、僕の輪廻の上に在ったんだ」<br>「総てはなかったことになる。アル。九朗君。瑠璃お嬢ちゃん。君達の戦いも苦しみも勇気も絶望も、出会いも別れも喜びも悲しみも全部。ただの幻なのさ」<br>「君達も所詮は狂った因果の産物さ。さあ……総ては正しく因果に還る。君たちも還るが良い。僕はまた、宇宙の外から、生き足掻くちっぽけな君たちを嘲笑い続けよう」 |
| :原作瑠璃ルートトゥルーエンディングより。概ね、この邪神の失敗は敵を侮りまくった末の「予想外・予測不能」である。自業自得といえるが、'''この周回はただの少女にループを粉砕されてしまった'''というクトゥグアにマイフィールドを焼きつくされた時並の大黒星となってしまった。 | | :原作瑠璃ルートトゥルーエンディングより。概ね、この邪神の失敗は敵を侮りまくった末の「予想外・予測不能」である。自業自得といえるが、'''この周回はただの少女にループを粉砕されてしまった'''というクトゥグアにマイフィールドを焼きつくされた時並の大黒星となってしまった。 |
| :そしてこの無貌の邪神は、今回のように永劫に敗れ続ける運命であるといえる。なぜなら、そのちっぽけなヒトの意思を幻と嘲笑することしか出来ないのだから。 | | :そしてこの無貌の邪神は、今回のように永劫に敗れ続ける運命であるといえる。なぜなら、そのちっぽけなヒトの意思を幻と嘲笑することしか出来ないのだから。 |
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| :前日譚『斬魔大聖デモンベイン 機神胎動』でニアーラが言った台詞。彼女もまた人類の事を気に入っているのである。それが玩具に対する愛情だとしても。 | | :前日譚『斬魔大聖デモンベイン 機神胎動』でニアーラが言った台詞。彼女もまた人類の事を気に入っているのである。それが玩具に対する愛情だとしても。 |
| ;「いやいや、私は元来、混沌に奉仕する者だからね。君の振る賽の目がどう出るか、私の興味はそこにある。君にはちょっとした仕事をしてもらうつもりだが、それとて強制されるものではない。……さあ、どうかね? 君は定められた運命におとなしく従うか、それとも新たな力を手に入れて、自らの運命を切り開くか――ただし、その新たな運命の行く先は、今より悲惨なものかもしれないがね」 | | ;「いやいや、私は元来、混沌に奉仕する者だからね。君の振る賽の目がどう出るか、私の興味はそこにある。君にはちょっとした仕事をしてもらうつもりだが、それとて強制されるものではない。……さあ、どうかね? 君は定められた運命におとなしく従うか、それとも新たな力を手に入れて、自らの運命を切り開くか――ただし、その新たな運命の行く先は、今より悲惨なものかもしれないがね」 |
− | :前日譚『斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲』で鼠の姿の化身が、死の淵にある主人公のエドガーの救出を提案した時の台詞。一見寛大な提案を持ちかけているようで、上記の通り人間は玩具に過ぎず、エドガーにしても実験の使い捨ての手駒としか見なしていない。<br />また、ナイアルラトホテップの嗜好として'''人間が自分の意志で力を得て、その力で自滅するのが好き'''というものがあり、その趣味が現れた台詞でもある。 | + | :前日譚『斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲』で鼠の姿の化身が、死の淵にある主人公のエドガーの救出を提案した時の台詞。一見寛大な提案を持ちかけているようで、上記の通り人間は玩具に過ぎず、エドガーにしても実験の使い捨ての手駒としか見なしていない。<br>また、ナイアルラトホテップの嗜好として'''人間が自分の意志で力を得て、その力で自滅するのが好き'''というものがあり、その趣味が現れた台詞でもある。 |
− | ;エドガー「……ははあ、さては貴様、死神じゃなくて、悪魔か」<br />「ああ、それは当たっているかもしれない」<br />「私のことをそう呼ぶ人間もいるよ。まあ、呼び名などはどうでもいいことだがね」 | + | ;エドガー「……ははあ、さては貴様、死神じゃなくて、悪魔か」<br>「ああ、それは当たっているかもしれない」<br>「私のことをそう呼ぶ人間もいるよ。まあ、呼び名などはどうでもいいことだがね」 |
| :前日譚『軍神強襲』で、エドガーに悪魔と呼ばれたのを肯定しながら。実際、クトゥルフ神話のナイアルラトホテップは、キリスト教の悪魔のイメージが多分に入っている。 | | :前日譚『軍神強襲』で、エドガーに悪魔と呼ばれたのを肯定しながら。実際、クトゥルフ神話のナイアルラトホテップは、キリスト教の悪魔のイメージが多分に入っている。 |
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