185行目: |
185行目: |
| ==== 過去 ==== | | ==== 過去 ==== |
| ;「君が本当はTDFの軍人でないことはわかっている。なぜなら、正体不明の君のデータを改ざんしたのは私なのだから」<br />「君がこの時代に現れることは予測できたからね」<br />「君こそ、何者なんだ?そして何が目的なんだ?イン石怪獣D…いや、君の機体のデータバンクにはデビルガンダムという名前で登録されていた…」<br />「あれと何か関係があるのか?」<br />「それを話してくれれば、君が必要としているデビルガンダムの情報を提供してもいい。話さないのであれば、今後、君の行動に制限が加わると思いたまえ」 | | ;「君が本当はTDFの軍人でないことはわかっている。なぜなら、正体不明の君のデータを改ざんしたのは私なのだから」<br />「君がこの時代に現れることは予測できたからね」<br />「君こそ、何者なんだ?そして何が目的なんだ?イン石怪獣D…いや、君の機体のデータバンクにはデビルガンダムという名前で登録されていた…」<br />「あれと何か関係があるのか?」<br />「それを話してくれれば、君が必要としているデビルガンダムの情報を提供してもいい。話さないのであれば、今後、君の行動に制限が加わると思いたまえ」 |
− | :未来から来たはずの主人公がTDFから派遣された少尉として認識されていた事の真相を話す。超次元高速機ドルギランなどを有する銀河連邦警察の科学者だったり後にCPSを開発するだけあって、未来から何かが現れることは事前に計測済みだった。 | + | :未来から来たはずの主人公がTDFから派遣された少尉として認識されていた事の真相を話す。超次元高速機ドルギランなどを有する銀河連邦警察の科学者だったり後にCPSを開発するだけあって、未来から何かが現れることは事前に計測済みだった。なお、どちらの選択肢でも結局はデビルガンダムの出現予測地点のデータを受け取ることになる。 |
− | ;「君の機体のデータからデビルガンダムは環境再生を目的として創られたものだということが推察できる。問題なのは明らかに今の地球の技術レベルを超えているということだ。あれが未来からやってきた、と考えれば納得が行く!そして、それは君とアールガンにも当てはまる」<br>「デビルガンダムは私の任務に最適の機械なのだ。あれを入手できれば、地球の環境を自在にコントロールできる。 …勘違いしないでくれ。私の目的はあくまでも地球の大気を浄化することだ。デビルガンダムを悪用するわけではない」
| |
− | :デビルガンダムの情報提供をした場合。
| |
− | ;「そうか…ならばデビルガンダムは諦めよう。あんなものに頼らなくても私なら自力で地球の大気を浄化させ、環境を再生することが出来る」
| |
− | :こちらはデビルガンダムの情報提供を断った場合。大気浄化弾に自信があるため、デビルガンダムによる環境再生というプランに執着はないようだ。なお、どちらの選択肢でも結局はデビルガンダムの出現予測地点のデータを受け取ることになる。
| |
| ;「私には関係のないことだ。だが、おかげで大気浄化弾を使用する口実が出来た」<br />「地球の自然は大気浄化弾を必要としているのだ」<br />「京浜工業地帯で大気浄化弾を使用する。仮に事故が起きても自然を破壊する工場が消滅するだけだ」<br />「モウリ博士がいない今、この計画の実権は私にある。君に私を止めることは出来ないのだよ」 | | ;「私には関係のないことだ。だが、おかげで大気浄化弾を使用する口実が出来た」<br />「地球の自然は大気浄化弾を必要としているのだ」<br />「京浜工業地帯で大気浄化弾を使用する。仮に事故が起きても自然を破壊する工場が消滅するだけだ」<br />「モウリ博士がいない今、この計画の実権は私にある。君に私を止めることは出来ないのだよ」 |
− | :過去のユーゼスはモウリ博士が遭難したのをこれ幸いと実験を強行する。まず金星で実験するよう命令された際には「…地球で実験しても問題はないというのに…」と考えており、絶対の自信を持っていた。 | + | :過去のユーゼスはモウリ博士が遭難したのをこれ幸いと実験を強行する。まず金星で実験するよう命令された際には「…地球で実験しても問題はないというのに…」と考えており、絶対の自信を持っていたが……。 |
| ;「私は…間違っていない。私はこの星のために…あれを使ったんだ…美しい自然を守るために…」<br />「…私は間違っていない…間違っていない…ただ、レーダーが使えなくなっただけではないか…」<br />「私は間違っていない…私は間違っていない…私は…」 | | ;「私は…間違っていない。私はこの星のために…あれを使ったんだ…美しい自然を守るために…」<br />「…私は間違っていない…間違っていない…ただ、レーダーが使えなくなっただけではないか…」<br />「私は間違っていない…私は間違っていない…私は…」 |
| :実験失敗により、レーダーが一切使用不能になり、大量の怪獣による攻勢が始まるが、そんな状況も耳に入らず茫然自失のまま壊れたテープのように呟き続けた。 | | :実験失敗により、レーダーが一切使用不能になり、大量の怪獣による攻勢が始まるが、そんな状況も耳に入らず茫然自失のまま壊れたテープのように呟き続けた。 |
− | ;「お前も私を責めに来たのか?私に罪はない。あるとすれば、地球の大気をあそこまで汚染した人間の方だ」<br />「…もうこの星の自然は崩壊寸前なのだ。一刻も早く汚染された大気を浄化しなければならなかったのだ」<br />「烈、お前も長官に進言してくれ。私は間違っていないと」<br />「このままだと地球人は自然を破壊しつくしてしまうぞ!」
| |
− | :独房に面会に来た烈(ギャバン)に。
| |
| ;「壊れてゆく…この美しい自然が…早急に手をうたなければいけなかったんだ…」 | | ;「壊れてゆく…この美しい自然が…早急に手をうたなければいけなかったんだ…」 |
| :独房入りになったことでもはや自然を助けるのは間に合わないと絶望した独り言を繰り返すユーゼス。 | | :独房入りになったことでもはや自然を助けるのは間に合わないと絶望した独り言を繰り返すユーゼス。 |
| ;「私にバード星へ戻れだと?」<br />「断る。私にどの面を下げてバード星へ帰れと言うのだ?あそこでも同じ扱いを受けることは自明の理だ」<br />「私は地球に残る。まだ大気の浄化を諦めたわけではない。それにこの星には他にも面白い研究対象があるからね…」<br />「ギャバン、浄化するのは地球の大気だけではないのだよ。浄化の対象には地球人も含まれているのだ…」<br />「地球人の凶暴性、ウルトラマン、そしてデビルガンダム…私の汚名を返上するには最高の素材だ…」<br />「クククク…全宇宙に私の才能を示してやる…」 | | ;「私にバード星へ戻れだと?」<br />「断る。私にどの面を下げてバード星へ帰れと言うのだ?あそこでも同じ扱いを受けることは自明の理だ」<br />「私は地球に残る。まだ大気の浄化を諦めたわけではない。それにこの星には他にも面白い研究対象があるからね…」<br />「ギャバン、浄化するのは地球の大気だけではないのだよ。浄化の対象には地球人も含まれているのだ…」<br />「地球人の凶暴性、ウルトラマン、そしてデビルガンダム…私の汚名を返上するには最高の素材だ…」<br />「クククク…全宇宙に私の才能を示してやる…」 |
− | :撤収命令が下り、転移装置で独房から本星へ帰るように勧める烈(ギャバン)に。絶望の中でユーゼスは、ウルトラマンへと至る狂気の道を見つけていた。 | + | :撤収命令が下り、転移装置で独房から本星へ帰るように勧める烈に。絶望の中でユーゼスは、ウルトラマンへと至る狂気の道を見つけていた。 |
| ;「私よりウルトラマンにでも頼んだ方がいいのではないか? 彼は地球の救世主だ。きっとこの事態を何とかしてくれるだろう」<br />「私を責めるのはいいが、地球の大気をここまで汚染した責任はどう取るのかね、地球人の諸君?」 | | ;「私よりウルトラマンにでも頼んだ方がいいのではないか? 彼は地球の救世主だ。きっとこの事態を何とかしてくれるだろう」<br />「私を責めるのはいいが、地球の大気をここまで汚染した責任はどう取るのかね、地球人の諸君?」 |
| :電磁霧を取り除く調査をさせるため独房から出されての物言い。この期に及んで自らの失敗を本質的には認めていないらしい。 | | :電磁霧を取り除く調査をさせるため独房から出されての物言い。この期に及んで自らの失敗を本質的には認めていないらしい。 |
218行目: |
212行目: |
| ;「さて…今までご苦労だった、ガイアセイバーズの諸君」<br />「お前達が倒してきた者達は私と現世をつなぐ因果律…。おかげで余計な手間が省けた。感謝するぞ」<br />「私の正体を知る者の始末が終わりつつあるということだよ」<br />「それにより、私はユーゼスという小さな器から解脱出来る」<br />「さしもの私も部下を自らの手で始末するのは辛いからな…。それが私に残された最後の人間性だと理解してくれ…」 | | ;「さて…今までご苦労だった、ガイアセイバーズの諸君」<br />「お前達が倒してきた者達は私と現世をつなぐ因果律…。おかげで余計な手間が省けた。感謝するぞ」<br />「私の正体を知る者の始末が終わりつつあるということだよ」<br />「それにより、私はユーゼスという小さな器から解脱出来る」<br />「さしもの私も部下を自らの手で始末するのは辛いからな…。それが私に残された最後の人間性だと理解してくれ…」 |
| :スーパーヒーロー作戦最終話より。 | | :スーパーヒーロー作戦最終話より。 |
− | ;「私のクロスゲート・パラダイム・システムを完全なものとするには、まだ二つの儀式が残っている」<br/>「そう……私にはクロスゲート・パラダイム・システムを使っても切ることの出来ない因果の鎖が残っている」<br/>「私とお前は表裏一体……光と影……互いに因果の鎖で結ばれた存在……お前もそれは、十分承知しているはず」<br/>「私にとって、唯一意のままとならない存在……必要不可欠であり、同時に不必要でもある存在がお前なのだ」<br/>「イングラムは私が生み出した時空跳躍装置……クロスゲート・パラダイム・システムの仕組みを解明し……私を追って、お前達とここに来た。そんなことが地球人如きに可能な芸当かね」<br/>「さらに、彼は記憶喪失ながらもデビルガンダム……そしてウルトラマンの存在を知っていた。どちらも私に関係のあるものだ」 | + | ;「イングラムは私が生み出した時空跳躍装置……クロスゲート・パラダイム・システムの仕組みを解明し……私を追って、お前達とここに来た。そんなことが地球人如きに可能な芸当かね」<br/>「さらに、彼は記憶喪失ながらもデビルガンダム……そしてウルトラマンの存在を知っていた。どちらも私に関係のあるものだ」 |
| :イングラムの正体に関する示唆。 | | :イングラムの正体に関する示唆。 |
− | ;「40年前、ETFの攻撃によって重傷を負った私は、皮肉にもザラブ星人に助けられた。そして、ETFに身を寄せた私は、光の巨人……ウルトラマンの研究を始めた」<br/>「彼らは素晴らしい……悠久の時を生き、裁定者として宇宙に君臨している。さらに、深い慈愛の心と超絶的な破壊力を併せ持ち、生命の謎をも解き明かしている」<br/>「ウルトラマンは神に等しい存在だと言えよう。だが……彼らは神のように遠い存在ではない。ハヤタや郷秀樹のように、人間と一体になることが出来るのだ」<br/>「私はかつて地球で見た光の巨人たちに憧れた。あの素晴らしい力を欲した。私も……ウルトラマンになりたいと思った」<br/>「だが、ウルトラマンは新西暦155年の地球を境として、その姿を見せなくなった。地球を去ってから私は彼らに会うことが出来なかった。もっとも……私のように邪念を持つ存在とウルトラマンが同化しないことはわかっていたがね」 | + | ;「彼らは素晴らしい……悠久の時を生き、裁定者として宇宙に君臨している。さらに、深い慈愛の心と超絶的な破壊力を併せ持ち、生命の謎をも解き明かしている」<br/>「ウルトラマンは神に等しい存在だと言えよう。だが……彼らは神のように遠い存在ではない。ハヤタや郷秀樹のように、人間と一体になることが出来るのだ」<br/>「私はかつて地球で見た光の巨人たちに憧れた。あの素晴らしい力を欲した。私も……ウルトラマンになりたいと思った」<br/>「だが、ウルトラマンは新西暦155年の地球を境として、その姿を見せなくなった。地球を去ってから私は彼らに会うことが出来なかった。もっとも……私のように邪念を持つ存在とウルトラマンが同化しないことはわかっていたがね」 |
| :ウルトラマンについて。ヒーローに憧れる子供と、現実を知る大人の認識が入り混じった様な複雑な感情を抱いているようだ。<br/>そして、この憧憬は一大劫を経て妄執へと変質し、彼を破滅の運命へと縛り付けていく……。 | | :ウルトラマンについて。ヒーローに憧れる子供と、現実を知る大人の認識が入り混じった様な複雑な感情を抱いているようだ。<br/>そして、この憧憬は一大劫を経て妄執へと変質し、彼を破滅の運命へと縛り付けていく……。 |
| ;「もちろん……この宇宙を調停するのだ。お前達のように自らの正体を隠して他文明の危機を救うのではなく、当初から絶対者として宇宙に君臨する」<br/>「それが……超絶的な力を持った者のさだめだ!!」<br/>「私や銀河連邦警察の刑事達に不可能なことを……お前達はあっさりと成し遂げ、人々に奇跡を見せる。その結果、人々に与える印象は何だ? 私が汚れた大気を浄化しようとも……宇宙刑事たちが命を懸けて犯罪者を捕まえようとも……ウルトラマンの存在を知った人々が思うことはひとつ……」<br/>「『ウルトラマンがいれば何とかしてくれる』」<br/>「お前達は自分達より弱い立場にいる者達を甘やかしているだけだ。偽善者面で神を気取っているだけなのだ」<br/>「お前達は弱者の自立を遅らせている! 宇宙はお前達の存在など必要としていないのだ!!」<br/>「この宇宙に必要なもの……それは全てを支配する者! そう……因果律を調整する者なのだ!!」 | | ;「もちろん……この宇宙を調停するのだ。お前達のように自らの正体を隠して他文明の危機を救うのではなく、当初から絶対者として宇宙に君臨する」<br/>「それが……超絶的な力を持った者のさだめだ!!」<br/>「私や銀河連邦警察の刑事達に不可能なことを……お前達はあっさりと成し遂げ、人々に奇跡を見せる。その結果、人々に与える印象は何だ? 私が汚れた大気を浄化しようとも……宇宙刑事たちが命を懸けて犯罪者を捕まえようとも……ウルトラマンの存在を知った人々が思うことはひとつ……」<br/>「『ウルトラマンがいれば何とかしてくれる』」<br/>「お前達は自分達より弱い立場にいる者達を甘やかしているだけだ。偽善者面で神を気取っているだけなのだ」<br/>「お前達は弱者の自立を遅らせている! 宇宙はお前達の存在など必要としていないのだ!!」<br/>「この宇宙に必要なもの……それは全てを支配する者! そう……因果律を調整する者なのだ!!」 |
230行目: |
224行目: |
| ;「私は複製人間にアルティメットガンダムの基礎フレームを託し……ネオジャパンコロニーのライゾウ・カッシュ博士のもとに送り込もうとした。仮にカッシュ博士がアルティメットガンダムの存在に気づいても、私の複製人間が生体ユニットとなれば問題はない」<br/>「複製人間はオリジナル……つまり、私と同じ行動原理を持つ。彼は必ず過去に行き、光の巨人の力を手に入れて帰還するはずだった……」<br/>「誕生した複製人間は私の全人格・記憶をコピーしたにも関わらず……独自の人格を持っていた。私の複製人間は誕生後、ネオバディムからモビルスーツ・トーラスを奪って脱走し、行方不明となった」<br/>「やむを得ず私は直接カッシュ博士に接触し、アルティメットガンダムを完成させた。だが、クロスゲート・パラダイム・システムを組み込んだそのガンダムは、キョウジによって暴走……後の話は君達の方がよく知っているはずだ」 | | ;「私は複製人間にアルティメットガンダムの基礎フレームを託し……ネオジャパンコロニーのライゾウ・カッシュ博士のもとに送り込もうとした。仮にカッシュ博士がアルティメットガンダムの存在に気づいても、私の複製人間が生体ユニットとなれば問題はない」<br/>「複製人間はオリジナル……つまり、私と同じ行動原理を持つ。彼は必ず過去に行き、光の巨人の力を手に入れて帰還するはずだった……」<br/>「誕生した複製人間は私の全人格・記憶をコピーしたにも関わらず……独自の人格を持っていた。私の複製人間は誕生後、ネオバディムからモビルスーツ・トーラスを奪って脱走し、行方不明となった」<br/>「やむを得ず私は直接カッシュ博士に接触し、アルティメットガンダムを完成させた。だが、クロスゲート・パラダイム・システムを組み込んだそのガンダムは、キョウジによって暴走……後の話は君達の方がよく知っているはずだ」 |
| :デビルガンダム誕生の経緯。ここでいう「基礎フレーム」とは、これ以前にラオデキヤから授けられたジュデッカ、ズフィルードの機体フレームである。 | | :デビルガンダム誕生の経緯。ここでいう「基礎フレーム」とは、これ以前にラオデキヤから授けられたジュデッカ、ズフィルードの機体フレームである。 |
− | ;「完全に動作するはずだったアルティメットガンダムのクロスゲート・パラダイム・システムを失った私は、因果律の調整に苦労した」<br/>「ネオバディムやネオジャパン・コロニー上層部を操り、5人の少年やガンダムファイターに、デビルガンダムを追わせたりもした」<br/>「私はネオバディムに参画したお前達の指令者に資金を提供し、デビルガンダムの回収指令を出した。お前達もイングラムと同じく……私の操り人形に過ぎない」<br/>「お前達にもナノマシンを注入したのだが……お前達の指令者が密かに抹消していたようだな」<br/>「まあ、いい。それにしても私の複製人間が全ての因果律をまとめ上げ、対抗手段としてガイアセイバーズを引き連れて来るのは予想外だった」<br/>「結果的には光の巨人の力を手に入れることが出来たから良いものを……さあ、どうする? ガイアセイバーズよ。お前達が仲間として戦って来たイングラムは、私の操作でいつ、敵に回るかも知れぬものだ」<br/>「イングラムよ…何故、因果律を操作して自分の存在を消さないのかと聞いたな?」<br />「それは…お前に私の部下と、ガイアセイバーズの始末をさせるためだ」<br />「さあ…回れ! 運命の歯車よ!!」 | + | ;「イングラムよ…何故、因果律を操作して自分の存在を消さないのかと聞いたな?」<br />「それは…お前に私の部下と、ガイアセイバーズの始末をさせるためだ」<br />「さあ…回れ! 運命の歯車よ!!」 |
| :クロスゲート・パラダイム・システムをもってしても切れない因果の鎖で結ばれたイングラム(ヴィレッタ)を有効利用しようとする。 | | :クロスゲート・パラダイム・システムをもってしても切れない因果の鎖で結ばれたイングラム(ヴィレッタ)を有効利用しようとする。 |
− | ;「お前達こそ、私が断ち切らねばならぬ因果の鎖!」<br />「そして、お前達との戦いは私に与えられた試練!」<br />「さあ、愚かな人間共よ…私の全てを見せてやる…」<br />「私が人の器を捨て去る瞬間を…見せてやる!!」<br />「これが…クロスゲート・パラダイム・システムと…光の巨人の力を融合した新たなる神の姿…」<br />「自己再生・自己進化・自己修復の機能を備え…時の流れや因果律をも操る!」<br />「それが神をも超えた存在…超神形態なのだよ!!」<br />「くっくっく…この空間では私が絶対者だ。私を倒すことなど不可能なのだよ」<br />「さあ、遊びはここまでだ…今よりクロスゲート・パラダイム・システムで因果律を操作し、お前達の存在を消し去る…」<br />「己の無力さを呪うがいい!!」 | + | ;「これが…クロスゲート・パラダイム・システムと…光の巨人の力を融合した新たなる神の姿…」<br />「自己再生・自己進化・自己修復の機能を備え…時の流れや因果律をも操る!」<br />「それが神をも超えた存在…超神形態なのだよ!!」<br />「くっくっく…この空間では私が絶対者だ。私を倒すことなど不可能なのだよ」<br />「さあ、遊びはここまでだ…今よりクロスゲート・パラダイム・システムで因果律を操作し、お前達の存在を消し去る…」<br />「己の無力さを呪うがいい!!」 |
| :完全破壊されたデビルガンダムを因果律操作で再生させ融合、超神ゼストへと進化した。 | | :完全破壊されたデビルガンダムを因果律操作で再生させ融合、超神ゼストへと進化した。 |
− | ;「人間は自分達が何もしなくても「'''ウルトラマンが守ってくれるさ'''」と思い込んでいる都合のいい連中だ」 | + | ;「人間は自分達が何もしなくても「ウルトラマンが守ってくれるさ」と思い込んでいる都合のいい連中だ」 |
| :スーパーヒーロー作戦の最終戦で言った台詞。完全に民衆を見下しているが、ヒーローの在り方に一石を投じた発言でもある。ウルトラシリーズではこのテーマについて初代ウルトラマンの時点から幾度と無く描かれており、特に各作品終盤においては地球人だけで脅威に立ち向かう「ウルトラマンからの自立」を描いた展開も少なくない。また昭和ウルトラシリーズの後日談にあたる作品『ウルトラマンメビウス』では人類とウルトラマンが共に並んで戦うというそこから更に一歩進んだ関係性が描かれた(『メビウス』から数千年単位で年月の経過した『大怪獣バトル』の時代でのかつてウルトラマン達が守ってきた地球においては、地球の人類に仇なす怪獣は全滅させられており、地球人類の手によって平和が守られている)。 | | :スーパーヒーロー作戦の最終戦で言った台詞。完全に民衆を見下しているが、ヒーローの在り方に一石を投じた発言でもある。ウルトラシリーズではこのテーマについて初代ウルトラマンの時点から幾度と無く描かれており、特に各作品終盤においては地球人だけで脅威に立ち向かう「ウルトラマンからの自立」を描いた展開も少なくない。また昭和ウルトラシリーズの後日談にあたる作品『ウルトラマンメビウス』では人類とウルトラマンが共に並んで戦うというそこから更に一歩進んだ関係性が描かれた(『メビウス』から数千年単位で年月の経過した『大怪獣バトル』の時代でのかつてウルトラマン達が守ってきた地球においては、地球の人類に仇なす怪獣は全滅させられており、地球人類の手によって平和が守られている)。 |
| ;「今思えば……ユーゼス=ゴッツォという人間は、40年前に死んだ……」<br />「お前達が知る……本当のユーゼスはすでに死んでいるのだ……」<br />「だから私は……仮面で、偽りの素顔を隠した……」<br />「フ、フフフ……私も……ユーゼス=ゴッツォの影……40年前のユーゼスの邪念に縛られた偽りの存在に過ぎないのかもしれん……」 | | ;「今思えば……ユーゼス=ゴッツォという人間は、40年前に死んだ……」<br />「お前達が知る……本当のユーゼスはすでに死んでいるのだ……」<br />「だから私は……仮面で、偽りの素顔を隠した……」<br />「フ、フフフ……私も……ユーゼス=ゴッツォの影……40年前のユーゼスの邪念に縛られた偽りの存在に過ぎないのかもしれん……」 |
252行目: |
246行目: |
| :α第59話「クロス・ターゲット」で[[破嵐万丈]]と初対面した時の台詞。αにおけるユーゼスの性格(3万人のサイキッカーに対し、作戦に必要な脳髄だけ取り出して保管する)を考えると、本当に実行しそうで怖い。 | | :α第59話「クロス・ターゲット」で[[破嵐万丈]]と初対面した時の台詞。αにおけるユーゼスの性格(3万人のサイキッカーに対し、作戦に必要な脳髄だけ取り出して保管する)を考えると、本当に実行しそうで怖い。 |
| ;(…STMCによってあの忌々しい本星の連中が消滅すれば、私の計画にとって都合は良いが…)<br />(奴らは50万年前に我が帝国とほぼ同等の規模を持ったプロトカルチャーを全滅させているのだ…)<br />(もっとも、その事実を知っているのはバルマー本星にあった外典を解読した私と…霊帝しかいないはず…) | | ;(…STMCによってあの忌々しい本星の連中が消滅すれば、私の計画にとって都合は良いが…)<br />(奴らは50万年前に我が帝国とほぼ同等の規模を持ったプロトカルチャーを全滅させているのだ…)<br />(もっとも、その事実を知っているのはバルマー本星にあった外典を解読した私と…霊帝しかいないはず…) |
− | :α第65話「ギア・オブ・デスティニー」にて、ラオデキヤが[[宇宙怪獣|STMC]]を甘く見過ぎている事についての彼のモノローグで、ここの「連中」とは霊帝或いはゴッツォ家のどちらかだと考えられる。ユーゼスはバルマーに現存する外典を解読した事で、STMCが50万年前に現在のバルマー帝国と同等の戦力を誇るプロトカルチャーを全滅させた事を知っていた為に、仮にズフィルードを出そうとそう簡単に勝てはしないと思っていた。彼によると、この事実を知っているのは自身と霊帝だけで、これは事実である([[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]を始めとする十二氏族の当主達すら知らない)。ここで言う「霊帝」は[[ケイサル・エフェス (人物)]]の事であろう(ルアフは第3次αで敵対勢力によって本星に侵攻されても胡坐をかいていた為)。この台詞の通り、この時点でのバルマー帝国はユーゼスの言った通りに強大な力を持った軍隊であり、ユーゼスら第7艦隊は先発隊に過ぎない。しかし、第3次αでは版権絡みの大幅なシナリオ変更によって、滅亡寸前まで衰退しているという驚愕の事態に陥った事が実に残念である。 | + | :α第65話「ギア・オブ・デスティニー」にて、ラオデキヤが[[宇宙怪獣|STMC]]を甘く見過ぎている事についての彼のモノローグで。ユーゼスはバルマーに現存する外典を解読した事で、仮にズフィルードを出そうとそう簡単に勝てはしないと思っていた。彼によると、この事実を知っているのは自身と霊帝だけで、これは事実である([[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]を始めとする十二氏族の当主達すら知らない)。 |
| ;「それに、2年間の偵察でお前達は銀河系の中でも危険な存在になりつつあることが判明している」<br />「…一定の文明レベルに到達していながらも、未だに自分達の母星を汚染し続け…」<br />「数多くの勢力は戦いを広げており、それらが統一される兆しも見られない」<br />「さらに、ゲッター線、オーラ力、EVA、トロニウム、サイコドライバーといった危険な力を有しながらも…」<br />「それらを自らの手で制御できていない」<br />「お前達は兵器としては優秀だが、知的生命体としてのレベルは低いのだよ」<br />「このまま、お前達を放置すれば、ゼントラーディのような戦闘集団に成長する恐れがある」<br />「そして、それはこの銀河系の秩序を乱す要因となるのだ」 | | ;「それに、2年間の偵察でお前達は銀河系の中でも危険な存在になりつつあることが判明している」<br />「…一定の文明レベルに到達していながらも、未だに自分達の母星を汚染し続け…」<br />「数多くの勢力は戦いを広げており、それらが統一される兆しも見られない」<br />「さらに、ゲッター線、オーラ力、EVA、トロニウム、サイコドライバーといった危険な力を有しながらも…」<br />「それらを自らの手で制御できていない」<br />「お前達は兵器としては優秀だが、知的生命体としてのレベルは低いのだよ」<br />「このまま、お前達を放置すれば、ゼントラーディのような戦闘集団に成長する恐れがある」<br />「そして、それはこの銀河系の秩序を乱す要因となるのだ」 |
− | :α第66話より。[[ウェンドロ]]と似たような言いまわしであるが、αシリーズは地球由来の技術が大半のOGや旧シリーズと異なり、本当に宇宙を滅ぼしかねない機体やエネルギーが揃っているため、一概に詭弁とは言えない。 | + | :α第66話より。[[ウェンドロ・ボルクェーデ|ウェンドロ]]と似たような言いまわしであるが、αシリーズは地球由来の技術が大半のOGや旧シリーズと異なり、本当に宇宙を滅ぼしかねない機体やエネルギーが揃っているため、一概に詭弁とは言えない。 |
| ;「それも私だ」 | | ;「それも私だ」 |
− | :α最終話、劇中で起こった様々な事象への干渉を認めて。ユーゼスを象徴するあまりにも有名な台詞。αの作中に起こったいくつもの事件の多くがユーゼスが黒幕として動いた結果だったという設定なのだが、どう干渉したかについて具体的なことは特に明かさず、プレイヤ-部隊からの「これもお前のせいなのか」という質問攻めに対して「私がやった」「それも私だ」という一言のみで済ませていた。このことがご都合主義かつ強引なシナリオだとα発売時は批判的な意味でやり玉に挙げられていた。<br />現在では批判も沈静化し、もっぱらネット上では「拾うことが難しいような伏線もこの一言で全ての辻褄が合い、どんな大きな風呂敷も畳むことができる魔法の言葉」というようなネタとして使われている。2chのロボゲ板の名無し名「'''それも名無しだ'''」もこの台詞に由来する。<br />後に[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]で[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]も発言し、[[クォヴレー・ゴードン|クォヴレー]]も「それを果たすのもこの俺だ!」とアレンジして使っている。<br />第2次OGでも似たようなやりとりが行われ'''「それも我だ」'''と発言している。 | + | :α最終話、劇中で起こった様々な事象への干渉を認めて。ユーゼスを象徴するあまりにも有名な台詞。αの作中に起こったいくつもの事件の多くがユーゼスが黒幕として動いた結果だったという設定なのだが、どう干渉したかについて具体的なことは特に明かさず、プレイヤ-部隊からの「これもお前のせいなのか」という質問攻めに対して「私がやった」「それも私だ」という一言のみで済ませていた。このことがご都合主義かつ強引なシナリオだとα発売時は批判的な意味でやり玉に挙げられていた。<br />現在では批判も沈静化し、もっぱらネット上では「拾うことが難しいような伏線もこの一言で全ての辻褄が合い、どんな大きな風呂敷も畳むことができる魔法の言葉」というようなネタとして使われており、公式でも[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]で[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]も発言し、[[クォヴレー・ゴードン|クォヴレー]]もアレンジして使っている。<br />第2次OGでも似たようなやりとりが行われている。 |
| ;「惜しいな。ゲッターの力を使えば全宇宙を支配する事すら可能だというものを…」 | | ;「惜しいな。ゲッターの力を使えば全宇宙を支配する事すら可能だというものを…」 |
| :[[ゲッターチーム]]と戦闘する時の台詞。[[ゲッター線]]と[[ゲッターエンペラー]]の存在の事を言っていると思われる。 | | :[[ゲッターチーム]]と戦闘する時の台詞。[[ゲッター線]]と[[ゲッターエンペラー]]の存在の事を言っていると思われる。 |
263行目: |
257行目: |
| ;「死ぬと分かっていながら立ち向かう…悲しい性だな」 | | ;「死ぬと分かっていながら立ち向かう…悲しい性だな」 |
| :中破ダメージの被弾台詞。呟くような言い方が意味深。因果律によって運命付けられた死を予見していたような最期の言葉から考えると、自分自身に向けられているのかもしれない。シヴァーにも同じ台詞がある。 | | :中破ダメージの被弾台詞。呟くような言い方が意味深。因果律によって運命付けられた死を予見していたような最期の言葉から考えると、自分自身に向けられているのかもしれない。シヴァーにも同じ台詞がある。 |
− | ;「時空の彼方へ消え去れ…最終地獄、ジュデッカ」
| |
− | :『最終地獄ジュデッカ』使用時のセリフ。ドラマCDの用語解説によると、本当に[[クロスゲート]]送りにする設定の攻撃らしい。
| |
| ;「ふはははは……見事だ!! だがこれで私の計画が終わったわけではない! ふははは!!」 | | ;「ふはははは……見事だ!! だがこれで私の計画が終わったわけではない! ふははは!!」 |
| :撃墜時の台詞だが、戦闘中の台詞にしてはかなりの長さを誇り、大友氏のボイスもセットでプレイヤーの不安を煽る。更にOGSで追加されたプロローグシーンでユーゼスが登場したため、彼の言葉通り第2次OGで彼の計画は続く事となった。<br />このαシリーズで彼は再登場する事は無かったが、DC版αでは普通に再登場するのでこの台詞も謎ではない扱いに。 | | :撃墜時の台詞だが、戦闘中の台詞にしてはかなりの長さを誇り、大友氏のボイスもセットでプレイヤーの不安を煽る。更にOGSで追加されたプロローグシーンでユーゼスが登場したため、彼の言葉通り第2次OGで彼の計画は続く事となった。<br />このαシリーズで彼は再登場する事は無かったが、DC版αでは普通に再登場するのでこの台詞も謎ではない扱いに。 |
− | ;「………」<br />「ク、ククク…やはり…この宇宙でも因果の鎖から逃れることはできなかったか…」<br />「だが…私が消滅しても…計画どおりに事が進む…」<br />「………」<br />「そして、私を倒すことにより、お前達はこの銀河系の危険分子として我が帝国に認識されることになる…」<br />「………」<br />「それに、ラオデキヤ艦隊は…ゼ=バルマリィ帝国のほんの一勢力に過ぎん」<br />「我が帝国は…お前達が考えている以上に…強大だ…」<br />「………」<br />「フ、フフフ…どうやらここまでのようだな…」<br />「…お前達が銀河の秩序を破壊する様を…因果地平の彼方から見させてもらうぞ…フ、フフフ…」<br />「フハハハハハ!!」 | + | ;「ク、ククク…やはり…この宇宙でも因果の鎖から逃れることはできなかったか…」<br />「だが…私が消滅しても…計画どおりに事が進む…」<br />「そして、私を倒すことにより、お前達はこの銀河系の危険分子として我が帝国に認識されることになる…」<br />「それに、ラオデキヤ艦隊は…ゼ=バルマリィ帝国のほんの一勢力に過ぎん」<br />「我が帝国は…お前達が考えている以上に…強大だ…」<br />「フ、フフフ…どうやらここまでのようだな…」<br />「…お前達が銀河の秩序を破壊する様を…因果地平の彼方から見させてもらうぞ…フ、フフフ…」<br />「フハハハハハ!!」 |
− | :PS版α最終話で倒された時の台詞。途中に入る沈黙、「'''この宇宙でも'''」という言葉の意味は……? 第2次OGの動向を見る限り、全ての世界において「ユーゼス・ゴッツォ」として記憶を引き継いでいるようだが、そこからすると、どうやらαのユーゼスは無駄と知りつつCPSを使い、調停者になろうとしていたらしい。ちなみに「計画」というのは[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]打倒のことで、調停者となれたなら自分が、叶わぬならばロンド・ベルがそれを果たすということになる。この台詞からすると、こちらのユーゼスは解脱の方はあくまでついでであり、むしろ霊帝打倒の方を重要視していた節がある。 | + | :PS版α最終話で倒された時の台詞。途中に入る沈黙や、「'''この宇宙でも'''」という言葉の意味だが、第2次OGの動向を見る限り、全ての世界において「ユーゼス・ゴッツォ」として[[虚億]]を引き継いでいるようだが、そこからすると、どうやらαのユーゼスは無駄と知りつつCPSを使い、調停者になろうとしていたらしい。ちなみに「計画」というのは[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]打倒のことで、調停者となれたなら自分が、叶わぬならばロンド・ベルがそれを果たすということになる。この台詞からすると、こちらのユーゼスは解脱の方はあくまでついでであり、むしろ霊帝打倒の方を重要視していた節がある。なお、この時点でのバルマー帝国はユーゼスの言った通りに強大な力を持った軍隊であったが、第3次αでは版権絡みの大幅なシナリオ変更によって、滅亡寸前まで衰退しているという驚愕の事態に陥った事が実に残念である。 |
| | | |
| ==== DC版α ==== | | ==== DC版α ==== |
284行目: |
276行目: |
| ;「我は超越する……愚帝のみならず、創世神をも」 | | ;「我は超越する……愚帝のみならず、創世神をも」 |
| :おそらく愚帝は創世神ズフィルードを僭称する[[ルアフ・ガンエデン|バルマーの霊帝]]、そして創世神は「真の霊帝」「真の創世神ズフィルード」たる[[ケイサル・エフェス (人物)|ゲベル]]のことであろう。 | | :おそらく愚帝は創世神ズフィルードを僭称する[[ルアフ・ガンエデン|バルマーの霊帝]]、そして創世神は「真の霊帝」「真の創世神ズフィルード」たる[[ケイサル・エフェス (人物)|ゲベル]]のことであろう。 |
− | ;「我は最後の……そして真の審判者」
| |
− | :[[セプタギン]]をプログラムしたのはこの男らしい。
| |
| ;「手に入れたぞ……欠けていた記憶、そして因子を」 | | ;「手に入れたぞ……欠けていた記憶、そして因子を」 |
| :汎用の開始台詞の一つ。確かに記憶や因子は取り戻したが、肝心要の部分が全く戻っていなかった。 | | :汎用の開始台詞の一つ。確かに記憶や因子は取り戻したが、肝心要の部分が全く戻っていなかった。 |
297行目: |
287行目: |
| :対「α」勢。αシリーズではマクロスを始めとする外宇宙の技術が発達しているため(メタ的に言うと版権作品があるため)、人類の生活圏は銀河系全域に広がっているが、OGでは未だ太陽系内を航行するのが精一杯となっている。諸々含めるとユーゼスとの戦いは4度目であるが、実際にはまだあったのかもしれない。 | | :対「α」勢。αシリーズではマクロスを始めとする外宇宙の技術が発達しているため(メタ的に言うと版権作品があるため)、人類の生活圏は銀河系全域に広がっているが、OGでは未だ太陽系内を航行するのが精一杯となっている。諸々含めるとユーゼスとの戦いは4度目であるが、実際にはまだあったのかもしれない。 |
| ;「その力……この世界でもさほど変わりはないようだな」<br/>「お前達との戦い……懐かしさすら感じるぞ」<br/>「そう、あの時もお前達は我に歯向かった」<br/>「同じ過ちは繰り返さぬ……今度こそ、我は宿命を変える」<br/>「あの時の決戦……お前には、さらに多種多様の同胞がいたのだがな」<br/>「これ以上、我が運命に絡むことは許さぬ」<br/>「因果律に絡む彼奴等がいる限り、我は……!」<br/>「彼奴らの存在そのものが、変動因子を歪めているとでも……!?」<br/>「うぬっ、因縁が深い者達から先に抹消せねば……!」 | | ;「その力……この世界でもさほど変わりはないようだな」<br/>「お前達との戦い……懐かしさすら感じるぞ」<br/>「そう、あの時もお前達は我に歯向かった」<br/>「同じ過ちは繰り返さぬ……今度こそ、我は宿命を変える」<br/>「あの時の決戦……お前には、さらに多種多様の同胞がいたのだがな」<br/>「これ以上、我が運命に絡むことは許さぬ」<br/>「因果律に絡む彼奴等がいる限り、我は……!」<br/>「彼奴らの存在そのものが、変動因子を歪めているとでも……!?」<br/>「うぬっ、因縁が深い者達から先に抹消せねば……!」 |
− | :こちらは被弾時。「多種多様の同胞」はガンダムやマジンガーなどの版権作品のことだが、OGの世界には当然いない。 | + | :こちらは被弾時。「多種多様の同胞」は版権作品のことだが、OGの世界には当然いない。 |
| ;「リュウセイ・ダテ……お前という素材は、もはや不要だ」<br/>「アウレフが見出した者よ……もうお前の覚醒を待つ必要はない」 | | ;「リュウセイ・ダテ……お前という素材は、もはや不要だ」<br/>「アウレフが見出した者よ……もうお前の覚醒を待つ必要はない」 |
| :対リュウセイ。この世界でも彼は[[サイコドライバー]]の資質を持つようだが、[[バンプレイオス|覚醒に至る最後の鍵]]はまだ未完成だったりする。 | | :対リュウセイ。この世界でも彼は[[サイコドライバー]]の資質を持つようだが、[[バンプレイオス|覚醒に至る最後の鍵]]はまだ未完成だったりする。 |
314行目: |
304行目: |
| ;「シュウ・シラカワ……あの時とは違うようだな」 | | ;「シュウ・シラカワ……あの時とは違うようだな」 |
| :対シュウ。時間軸の問題で、第2次OGのシュウはヴォルクルスの呪縛を逃れた状態にある。 | | :対シュウ。時間軸の問題で、第2次OGのシュウはヴォルクルスの呪縛を逃れた状態にある。 |
− | ;「不完全な機体で我を倒せると思うな」<br/>「おのれ、アリエイル……欠陥品の分際で!」
| |
− | :アリエイルからの被弾台詞。
| |
| ;「あの男……滅ぼさず、取り込むべきか……?」<br/>「お前には我の運命が見えているのか……!?」 | | ;「あの男……滅ぼさず、取り込むべきか……?」<br/>「お前には我の運命が見えているのか……!?」 |
| :ギリアムからの被弾台詞。 | | :ギリアムからの被弾台詞。 |
332行目: |
320行目: |
| ==== OGs ==== | | ==== OGs ==== |
| ;「今、この時に憑依したか……因縁だな……」<br />「だが、今なら取り込めるやも知れぬ……」<br />「お前に枷を与える。今度こそ、我の傀儡となるがいい」<br />「……禁断の地より出でし者がいる。彼らは、自ら結界を破ったのだ」<br />「これで我らはあの星に干渉出来る……」<br />「だが、愚帝や監察官共より先に手を打たねばならぬ。切り札を手に入れるのは、我らゴッツォであらねばならぬ」<br />「任務を遂行せよ、アウレフ・バルシェムよ。我は遠き地より、それを見守ろう……」 | | ;「今、この時に憑依したか……因縁だな……」<br />「だが、今なら取り込めるやも知れぬ……」<br />「お前に枷を与える。今度こそ、我の傀儡となるがいい」<br />「……禁断の地より出でし者がいる。彼らは、自ら結界を破ったのだ」<br />「これで我らはあの星に干渉出来る……」<br />「だが、愚帝や監察官共より先に手を打たねばならぬ。切り札を手に入れるのは、我らゴッツォであらねばならぬ」<br />「任務を遂行せよ、アウレフ・バルシェムよ。我は遠き地より、それを見守ろう……」 |
− | :機械的な部品(バルシェム調整チャンバーと思われる)が背景に立ち並んでいる「いずことも知れぬ場所(ネビーイーム内部)」で、アウレフ・バルシェムに憑依した「何者か」に対して。OGSで追加されたプロローグシーンでの台詞(GBA版OG1にはこのようなシーンはない)。<br />このシーンはOGS第1話よりも前の時間軸であるらしいが、いつ頃なのかははっきりしていない(ただし『Record of ATX』では「彼らは自ら結界を破ったのだ」とユーゼスが発言した次のコマで[[ヒリュウ]]と[[ジガンスクード]]がエアロゲイターと戦闘している様子が描かれているのでその後と思われる)。ヒリュウが太陽系の外、冥王星外宙域へと到達したことが結界を破ることに繋がったということだろうか。この「結界」がどのようなものかは不明。ガンエデン由来のものであれば「破る」ことは出来ないため、念動結界の類ではないと思われる。<br />前半の台詞からすると、憑依したネフェシュはα世界(そしてSHO)の「イングラム・プリスケン」である可能性が高い。また『スーパーヒーロー作戦』やαシリーズとの関わりも感じさせる台詞だが、このプロローグ以外では(OG外伝完結まで)ユーゼスが登場しないどころか存在さえ全く語られない(唯一存在を知っていたイングラムは既にいない)ため、真相は第2次OGに持ち越された。<br />「愚帝」は恐らく[[ルアフ・ガンエデン|霊帝]]、「監察官共」は[[アインスト]]か帝国監察軍、もしくは[[インスペクター]]のことだろう。「切り札」が何かは不明だが、[[サイコドライバー]]か[[ガンエデン]]か[[クロスゲート]]辺りと思われる。 | + | :バルシェム調整チャンバーと思われる機械的な部品が背景に立ち並んでいるネビーイーム内部で、アウレフ・バルシェムに憑依した「何者か」に対して。OGSで追加されたプロローグシーンでの台詞(GBA版OG1にはこのようなシーンはない)。<br />このシーンはOGS第1話よりも前の時間軸であるらしいが、いつ頃なのかははっきりしていない(ただし『Record of ATX』では「彼らは自ら結界を破ったのだ」とユーゼスが発言した次のコマで[[ヒリュウ]]と[[ジガンスクード]]がエアロゲイターと戦闘している様子が描かれているのでその後と思われる)。ヒリュウが太陽系の外、冥王星外宙域へと到達したことが結界を破ることに繋がったということだろうか。この「結界」がどのようなものかは不明。ガンエデン由来のものであれば「破る」ことは出来ないため、念動結界の類ではないと思われる。<br />前半の台詞からすると、憑依したネフェシュはα世界(そしてSHO)の「イングラム・プリスケン」である可能性が高い。<br />「愚帝」は恐らく[[ルアフ・ガンエデン|霊帝]]、「監察官共」は[[アインスト]]か帝国監察軍、もしくは[[インスペクター]]のことだろう。「切り札」が何かは不明だが、[[サイコドライバー]]か[[ガンエデン]]か[[クロスゲート]]辺りと思われる。 |
| ;「こ、これはまさか……!?」 | | ;「こ、これはまさか……!?」 |
| :[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|DW]]最終局面で[[DiSRX]]を前にして。どうやらディス・アストラナガンの事も知っているようだが、何処でどのようにして知ったのかは不明。 | | :[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|DW]]最終局面で[[DiSRX]]を前にして。どうやらディス・アストラナガンの事も知っているようだが、何処でどのようにして知ったのかは不明。 |
339行目: |
327行目: |
| ;「……失われた記憶の輪が……虚憶の欠片がつながっていく……我のネフェシュが真の姿に……」<br/>「理解した……我が何処より来たか……何者であったか……」<br/>「ゼルファート……[[ズフィルード]]……ゼスト……[[ジュデッカ]]……それらを経て……」<br/>「新たなアダムであり、メタトロン……すなわち、“アダマトロン”が我が真体となる」 | | ;「……失われた記憶の輪が……虚憶の欠片がつながっていく……我のネフェシュが真の姿に……」<br/>「理解した……我が何処より来たか……何者であったか……」<br/>「ゼルファート……[[ズフィルード]]……ゼスト……[[ジュデッカ]]……それらを経て……」<br/>「新たなアダムであり、メタトロン……すなわち、“アダマトロン”が我が真体となる」 |
| :[[アダマトロン]]と化した直後。虚憶の欠片を繋いで過去生の記憶の大半を取り戻し、己の縁を理解し、因縁の存在を経て辿りついた究極の姿、それは……。<br />ちなみに最初の「ゼルファート」に関しては詳細不明。諸々の要素を鑑みるに、恐らく今までの世界(語られていない世界含む)において、神となるためにCPSを使用した機体のことらしい。「ゼ」ス「ト」+「ル」シ「ファー」の合成語だという話もある。<br />なお、ユーゼスがズフィルードに搭乗したことは今まで一度もないが、順番からすると「SHO」以前のユーゼスのうちの誰かである可能性が高い。神体ズフィルード(帝国でのガンエデンの呼称)や創世神ズフィルード([[ケイサル・エフェス]]とは異なるゲベルの成れの果て)を指す可能性もある。<br/>ついでに言うとこの現象、SHOで起きたのと同じ。 | | :[[アダマトロン]]と化した直後。虚憶の欠片を繋いで過去生の記憶の大半を取り戻し、己の縁を理解し、因縁の存在を経て辿りついた究極の姿、それは……。<br />ちなみに最初の「ゼルファート」に関しては詳細不明。諸々の要素を鑑みるに、恐らく今までの世界(語られていない世界含む)において、神となるためにCPSを使用した機体のことらしい。「ゼ」ス「ト」+「ル」シ「ファー」の合成語だという話もある。<br />なお、ユーゼスがズフィルードに搭乗したことは今まで一度もないが、順番からすると「SHO」以前のユーゼスのうちの誰かである可能性が高い。神体ズフィルード(帝国でのガンエデンの呼称)や創世神ズフィルード([[ケイサル・エフェス]]とは異なるゲベルの成れの果て)を指す可能性もある。<br/>ついでに言うとこの現象、SHOで起きたのと同じ。 |
− | ;「我はアルテウルに非ず」<br/>「我が名はユーゼス……ユーゼス・ゴッツォ」 | + | ;「我が名はユーゼス……ユーゼス・ゴッツォ」 |
| :名乗り。当然の如く、イングラムに縁のあるSRXチームが反応した。 | | :名乗り。当然の如く、イングラムに縁のあるSRXチームが反応した。 |
| ;「……帝国など、もはや我には関係ない」<br/>「愚帝、ゴッツォ……帝国に関わる者は、全て我が焼滅させる」<br/>「そして、アーマラ……お前は我が尖兵となり、任務を果たした功績に報いよう。帝国ではなく、創造主たる我にその身を捧げよ」<br/>「我と一体になるのだ。享受せよ」<br/>「アーマラ……イングと共に我が血肉となるがいい」 | | ;「……帝国など、もはや我には関係ない」<br/>「愚帝、ゴッツォ……帝国に関わる者は、全て我が焼滅させる」<br/>「そして、アーマラ……お前は我が尖兵となり、任務を果たした功績に報いよう。帝国ではなく、創造主たる我にその身を捧げよ」<br/>「我と一体になるのだ。享受せよ」<br/>「アーマラ……イングと共に我が血肉となるがいい」 |
356行目: |
344行目: |
| :OGユーゼスの目標はあくまで虚憶の探求にあり、何故自分は因果の鎖に縛られているのか、なぜ破滅の運命が待っているのかも知ろうとしていた。しかし、アダマトロンになったことでその目的を放棄してしまっている。起因が分かれば、対処の仕様があった可能性もある。ゲートから得た「変動因子」については案の定不明だが、SHOやαのCPSに欠けていた何かであるらしい。これのおかげで、イングが言ったように運命の分岐点に立つくらいは一応できていたのかもしれないが、結末は変わらなかった。 | | :OGユーゼスの目標はあくまで虚憶の探求にあり、何故自分は因果の鎖に縛られているのか、なぜ破滅の運命が待っているのかも知ろうとしていた。しかし、アダマトロンになったことでその目的を放棄してしまっている。起因が分かれば、対処の仕様があった可能性もある。ゲートから得た「変動因子」については案の定不明だが、SHOやαのCPSに欠けていた何かであるらしい。これのおかげで、イングが言ったように運命の分岐点に立つくらいは一応できていたのかもしれないが、結末は変わらなかった。 |
| ;「我こそはアルファであり、オメガである。我こそは終わりであり、始まりである。我こそは宇であり、宙である」<br/>「もはや、起因など知る必要はない。過去の因果、因縁、虚憶、忌憶に縛られることもない」<br/>「愚帝、監察者、監査者、そして神ですら我を阻止すること能わず」<br/>「我に纏わるもの全てを隠滅させ、我が新たな、数多の世界を造り出し、その規範となる」<br/>「因果、因縁、輪廻すらも我が新たに構築する」<br/>「そして、四劫を超越し、我が新たな人類の祖……新人祖となるのだ」 | | ;「我こそはアルファであり、オメガである。我こそは終わりであり、始まりである。我こそは宇であり、宙である」<br/>「もはや、起因など知る必要はない。過去の因果、因縁、虚憶、忌憶に縛られることもない」<br/>「愚帝、監察者、監査者、そして神ですら我を阻止すること能わず」<br/>「我に纏わるもの全てを隠滅させ、我が新たな、数多の世界を造り出し、その規範となる」<br/>「因果、因縁、輪廻すらも我が新たに構築する」<br/>「そして、四劫を超越し、我が新たな人類の祖……新人祖となるのだ」 |
− | :ヴォルクルスや四凶を呼び出して。行きつく先は結局同じ世迷言……と言いたいが、SHOの「虚構の世界」がこれに待ったをかける。第2次OGのユーゼスは因子も知識も不足していたがために失敗したが、もしかしたら遙か遠い過去の、どこかの世界に存在した別のユーゼスは上手く立ち回り、万事を思い通りに運んで計画を成功させていたのかも知れない……。 | + | :ヴォルクルスや四凶を呼び出して。行きつく先は結局同じ世迷言……と言いたいが、SHOの「虚構の世界」がこれに待ったをかける。第2次OGのユーゼスは因子も知識も不足していたがために失敗したが、もしかしたら遙か遠い過去の、どこかの世界に存在した別のユーゼスは上手く立ち回り、万事を思い通りに運んで「思い通りに作り上げた世界」を創造していたのかも知れない……。 |
| :ここでいう愚帝はゲベル(愚帝については虚憶を補完する以前まではルアフの事だった)、神は[[アカシックレコード]]か[[太極]]であろう。監察者と監査者については不明。インスペクターやアインストのことだろうか。 | | :ここでいう愚帝はゲベル(愚帝については虚憶を補完する以前まではルアフの事だった)、神は[[アカシックレコード]]か[[太極]]であろう。監察者と監査者については不明。インスペクターやアインストのことだろうか。 |
| ;「……彼奴らが未だ存在するのは、我が因縁、業の深さゆえか」 | | ;「……彼奴らが未だ存在するのは、我が因縁、業の深さゆえか」 |
365行目: |
353行目: |
| ;ユーゼス「お、同じか……同じ結末なのか……!」<br />「な、何故だ……何故だ……!? 因子が決定的に違うのだぞ……ガンエデンを……クロスゲートを手に入れたのだ……!」<br />「私の邪魔をする者など……いないはず……!」<br/>シュウ「フッ……目の前にいるでしょう?」<br />アクセル「結末は見えていたはずだ、これがな」<br/>ユーゼス「わ、私がこんなところで……終わるはずがない……!」<br />シュウ「最期に教えていただきましょうか。クロスゲートは、誰が何のために造ったのです?」<br />ユーゼス「終わるはずが……ない……! そうだ、新人祖たる私が死ぬなどと……!」<br/>「くっ、ふふふ……ふふふ……輪廻を解脱した私が……死ぬわけがない……くふっ、ふふふふ……」<br />マサキ「あ、あいつ!?」<br/>ユーゼス「そうだ……私は世界を……全てを創る……ふふふっ……そう、全て……全てを……ふふふ」 | | ;ユーゼス「お、同じか……同じ結末なのか……!」<br />「な、何故だ……何故だ……!? 因子が決定的に違うのだぞ……ガンエデンを……クロスゲートを手に入れたのだ……!」<br />「私の邪魔をする者など……いないはず……!」<br/>シュウ「フッ……目の前にいるでしょう?」<br />アクセル「結末は見えていたはずだ、これがな」<br/>ユーゼス「わ、私がこんなところで……終わるはずがない……!」<br />シュウ「最期に教えていただきましょうか。クロスゲートは、誰が何のために造ったのです?」<br />ユーゼス「終わるはずが……ない……! そうだ、新人祖たる私が死ぬなどと……!」<br/>「くっ、ふふふ……ふふふ……輪廻を解脱した私が……死ぬわけがない……くふっ、ふふふふ……」<br />マサキ「あ、あいつ!?」<br/>ユーゼス「そうだ……私は世界を……全てを創る……ふふふっ……そう、全て……全てを……ふふふ」 |
| :撃破後。本人は全て上手くやったつもりだったが、実際には「虚憶」ではわからなかった部分、即ち敗北の因果を一挙に再現しただけに過ぎなかった。<br/>因果律改変を目論み、自らの運命を自らのみによって変えようとする限り、何度輪廻しようともその結末は決して変わらないのである……。そしてこの後、シュウとイングの質問コンボで(当人たちにそのつもりはなかっただろうがある意味)ひどい断末魔を招くことに。 | | :撃破後。本人は全て上手くやったつもりだったが、実際には「虚憶」ではわからなかった部分、即ち敗北の因果を一挙に再現しただけに過ぎなかった。<br/>因果律改変を目論み、自らの運命を自らのみによって変えようとする限り、何度輪廻しようともその結末は決して変わらないのである……。そしてこの後、シュウとイングの質問コンボで(当人たちにそのつもりはなかっただろうがある意味)ひどい断末魔を招くことに。 |
− | ;シュウ「もう一度聞きます。クロスゲートを作ったのは、何者です? 何が目的なんです?」<br/>ユーゼス「ふはははははははは!!」<br />ヴィレッタ「!?」<br/>ユーゼス「私だ! 私が造ったのだ! そう、あれは! 私が造るはずだったのだよ!!」<br />リュウセイ「あ、あいつ、何を!?」<br/>ユーゼス「クロスゲートもガンエデンも! 新たな世界も、人類も!! ははははは!! そう! 私が全て造るはずだったのだ!!」<br/>「なのに、何を間違った!? 何が原因なのだ!? イルイか!? はははは! そうか! イルイだな!!」 | + | ;シュウ「もう一度聞きます。クロスゲートを作ったのは、何者です? 何が目的なんです?」<br/>ユーゼス「ふはははははははは!!」<br/>ユーゼス「私だ! 私が造ったのだ! そう、あれは! 私が造るはずだったのだよ!!」<br /><br/>ユーゼス「クロスゲートもガンエデンも! 新たな世界も、人類も!! ははははは!! そう! 私が全て造るはずだったのだ!!」<br/>「なのに、何を間違った!? 何が原因なのだ!? イルイか!? はははは! そうか! イルイだな!!」 |
| :自軍から敗因を突きつけられた中での一幕。世迷言と言いたいところだが、本作のユーゼスは虚憶によって過去作の記憶を持っており、さらにそもそもの始まりたる「SHO」の「虚構の世界」自体、その世界のユーゼスが造ったものである。これを考えると、'''どこかの世界のユーゼスは、本当に「クロスゲートもガンエデンも、新たな世界も、人類も」創り上げていた'''のかも知れない。ゆえに、このユーゼスもスパロボ作品一つ分の世界を本気で作ろうとしていた……あるいはOGの「古き人祖」とユーゼスは何か関係があるのかも知れない。 | | :自軍から敗因を突きつけられた中での一幕。世迷言と言いたいところだが、本作のユーゼスは虚憶によって過去作の記憶を持っており、さらにそもそもの始まりたる「SHO」の「虚構の世界」自体、その世界のユーゼスが造ったものである。これを考えると、'''どこかの世界のユーゼスは、本当に「クロスゲートもガンエデンも、新たな世界も、人類も」創り上げていた'''のかも知れない。ゆえに、このユーゼスもスパロボ作品一つ分の世界を本気で作ろうとしていた……あるいはOGの「古き人祖」とユーゼスは何か関係があるのかも知れない。 |
| :ただし、SHOにおいては「思い通りに作り上げた世界」で解脱を試みていたことを考えると、例え成功しても同じことの繰り返しであっただろう。何しろ、'''新世界創造が成功しようと失敗しようと、今に至るまで解脱が一度も成功していない'''のだから。 | | :ただし、SHOにおいては「思い通りに作り上げた世界」で解脱を試みていたことを考えると、例え成功しても同じことの繰り返しであっただろう。何しろ、'''新世界創造が成功しようと失敗しようと、今に至るまで解脱が一度も成功していない'''のだから。 |