「XN-L」を編集中

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| 読み = [[読み::ザンエル]]
 
| 読み = [[読み::ザンエル]]
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
*[[コンパチヒーローシリーズ]]
+
*ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン
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*ザ・グレイトバトルIII
 
*{{登場作品 (メカ・人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 
*{{登場作品 (メカ・人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 
| 声優 = {{声優|渡辺美佐|SRW=Y}}(OGシリーズ)
 
| 声優 = {{声優|渡辺美佐|SRW=Y}}(OGシリーズ)
| デザイン = {{メカニックデザイン|Mがんぢー}}<ref>エンターブレイン『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ パーフェクトバイブル』261頁。</ref>
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| 種族 = [[種族::巨人族]]([[種族::カドゥム・ハーカーム]])(OGシリーズ)
| 初登場作品 = ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン
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| デザイン = {{メカニックデザイン|Mがんぢー}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]<br />[[ラストボス]]
 
 
}}
 
}}
  
{{登場人物概要
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'''XN-L'''('''ザンエル''')は[[バンプレストオリジナル]]の登場メカ・人物。
| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = [[種族::巨人族]]([[種族::カドゥム・ハーカーム]])(OGシリーズ)
 
}}
 
'''XN-L'''('''ザンエル''')は「[[バンプレストオリジナル]]」の登場キャラクター。
 
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
=== [[コンパチヒーローシリーズ]](ザンエル) ===
+
=== [[コンパチヒーローシリーズ]] (ザンエル) ===
 
「ザ・グレイトバトルII」及び「ザ・グレイトバトルIII」に登場する悪役。[[ダークブレイン]]を利用して世界を手中に収めようと企んでいる。
 
「ザ・グレイトバトルII」及び「ザ・グレイトバトルIII」に登場する悪役。[[ダークブレイン]]を利用して世界を手中に収めようと企んでいる。
  
=== [[OGシリーズ]](XN-L) ===
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=== OGシリーズ (XN-L) ===
 
[[ラ・ギアス]]にも出現した巨人族「[[カドゥム・ハーカーム]]」に属する者の一人。[[クロスゲート]]を通じてマシンヒーロー族の世界に現れて叡智を授けた後、機械の身体(機神体)を依代とし、「大いなる試練」に備えて長い眠りについていた。
 
[[ラ・ギアス]]にも出現した巨人族「[[カドゥム・ハーカーム]]」に属する者の一人。[[クロスゲート]]を通じてマシンヒーロー族の世界に現れて叡智を授けた後、機械の身体(機神体)を依代とし、「大いなる試練」に備えて長い眠りについていた。
  
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グランドレッド・フェノッサは[[ガディソード]]の世界に転移した後も単独でダークブレイン軍団と交戦し続けていたが、[[スカルナイト]]によってガディソードの母星にあったクロスゲートへと叩き込まれ境界空間へと落ちてしまう。しかしその中に充満していた負念を吸収したことで覚醒し、[[ダークブレイン]]復活のための器を生み出すべく彼等の配下が執り行おうとしていた儀式の際、[[ラマリス]]に引き寄せられる形でクロスゲートの中から突如出現。フェノッサは彼が覚醒したとき何らかの方法によって改修されたのか、細部が以前とは変化していた。巡行形態から人型形態の変形はロア自身も初めて見たと言う。そして「XN-L」を名乗り、自らの目的を遂行すべく動き出したのであった。
 
グランドレッド・フェノッサは[[ガディソード]]の世界に転移した後も単独でダークブレイン軍団と交戦し続けていたが、[[スカルナイト]]によってガディソードの母星にあったクロスゲートへと叩き込まれ境界空間へと落ちてしまう。しかしその中に充満していた負念を吸収したことで覚醒し、[[ダークブレイン]]復活のための器を生み出すべく彼等の配下が執り行おうとしていた儀式の際、[[ラマリス]]に引き寄せられる形でクロスゲートの中から突如出現。フェノッサは彼が覚醒したとき何らかの方法によって改修されたのか、細部が以前とは変化していた。巡行形態から人型形態の変形はロア自身も初めて見たと言う。そして「XN-L」を名乗り、自らの目的を遂行すべく動き出したのであった。
  
彼が掲げる目的とはダークブレインのような負の想念集積体を殲滅することだが、その手段は'''ダークブレインの源である負念の発信源たる知的生命体を根絶する'''という突拍子もない行為であり、「試練に打ち勝つべく強靭な知的生命体を創造・育成する」というカドゥム・ハーカーム本来の行動原理とは真逆のものであった。ちなみに仮にその方法を実行していったとしても、知的生命体を根絶していく過程で散っていった知的生命体がXN-Lに対し負念を残してまつろわぬ霊と化する事は間違いないため、結果的に宇宙に負念が蔓延して[[ケイサル・エフェス (人物)|まつろわぬ霊の王]]の力となることになるが、それを把握している様子は見られなかった。おそらくは境界空間で取り込んだ負念の影響で思考が狂ってしまったものと思われる。
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彼が掲げる目的とはダークブレインのような負の想念集積体を殲滅することだが、その手段はダークブレインの源である負念の発信源たる知的生命体を根絶するという突拍子もない行為であり、「試練に打ち勝つべく強靭な知的生命体を創造・育成する」というカドゥム・ハーカーム本来の行動原理とは真逆のものであった(さらには仮にその方法を実行していったとしても、知的生命体を根絶していく過程で散っていった知的生命体がXN-Lに対し負念を残してまつろわぬ霊と化する事は間違いないため、結果的に宇宙に負念が蔓延して[[ケイサル・エフェス (人物)|まつろわぬ霊の王]]の力となることになるがそれを把握しているかは不明)。おそらくは境界空間で取り込んだ負念の影響で思考が狂ってしまっているものと思われる。
 
 
無論その思想が[[鋼龍戦隊]]に受け入れられることはなく、クロスゲート直上での死闘の末、同族を宿す[[フューリー]]皇家の真剣たる[[グランティード・ドラコデウス]]を擁する戦隊に敗れ、彼等が剛念を持って[[太極]]へ至る事を頑なに認めぬままグランドレッド・フェノッサ諸共爆散した。
 
  
艦橋に相当する頭部に接続された「機神体」がXN-Lの本体であり、グランドレッドから分離・変形し光輪を湛えたその姿はカドゥム・ハーカームに『ラストファイターツイン』におけるザンエルの意匠を盛り込んだようなものとなっている。
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無論その思想が[[鋼龍戦隊]]に受け入れられることはなく、クロスゲート上空での死闘の末、同族を宿す[[フューリー]]皇家の真剣たる[[グランティード・ドラコデウス]]を擁する戦隊に敗れ、彼等が剛念を持って[[太極]]へ至る事を頑なに認めぬままグランドレッド・フェノッサ諸共爆散した。
  
=== 化神艦グランドレッド・フェノッサ ===
+
グランドレッド・フェノッサの艦橋に相当する頭部に接続された「機神体」がXN-Lの本体であり、グランドレッドから分離・変形し光輪を湛えたその姿はカドゥム・ハーカームに『ラストファイターツイン』におけるザンエルの意匠を盛り込んだようなものとなっている。
ロアと彼の仲間「バトルフォース」がかつて拠点としていた巨大戦艦。巡航形態と戦闘形態の変形機構を持つが、バトルフォースが使用していた時代には変形機構の存在自体知られていなかった。
 
 
 
戦闘形態では艦体の前半分が巨大な人型を形成している独特の外観が特徴で、ギリアムが既視感を覚えた通り[[XNガイスト]]の第二形態と似ている(ただし前後が逆)。突起状の四門の主砲「ラスト・ファイヤー・ツイン」、腕の形をした遠隔誘導砲塔「バトルシップ・アーム」が主兵装で、このほか対空レーザー砲と、人型部分の腹部に当たる場所に格納された大出力ビーム砲「フェノッサ・ゲーペリオート」を備える。
 
 
 
XN-Lが覚醒した際に彼の機神体が艦橋上部に接続されており、制御系統を完全に乗っ取られている。
 
 
 
また。フェノッサ・ゲーペリオートを格納している部分をよく見ると、『グレイトバトルII』におけるザンエルの腹部にあった顔と同じデザインが施されているのがわかる。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
=== [[OGシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 
:初登場作品。『グレイトバトルIII』から実に20年以上の時を経て最終話「二柱の闘神」にて登場し、出現するなり敵味方を問わず最大HPの10%のダメージを与えてくる。ほかの大ボス格と同様HPが減るとイベントが発生し精神コマンドや気力上昇、EN回復などの強化が行われる。グ=ランドン同様、イベントで使用する精神コマンドは全て信念が含まれているため、直撃をかけたマインドブラストを当てない限りその都度ターンを終了させなければいけない。
 
:[[グランティード・ドラコデウス]]を優先して狙い、いない場合は最も近くにいる同じユニットを集中して狙う傾向がある。ラスボスではあるがどの技にもバリア貫通効果がないため、ABの関係上バリア持ちにアビリティでフルブロックを付けて囮にしておくのが安定。[[装甲]]をフル改造したグランディードなら、[[紫雲統夜|トーヤ]]の[[底力]]が発動してしまえばオルゴン・クラウドS込みでまともにダメージを受けなくなるため、囮役として最適。
 
:4つある武器は最強武器以外は弾数性なので、時間さえかければ面倒な全体攻撃を使用不能に追い込める(登場したターンから攻撃を誘えば、'''66ターン'''で全弾が尽きる)。効率的とは言えないが、一切の強化ができない本作のEXハードではこの戦法を取るのも一つの手である。
 
 
 
=== [[コンパチヒーローシリーズ]] ===
 
=== [[コンパチヒーローシリーズ]] ===
 
;ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン
 
;ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン
:初出作品。SDネイションの「環境管理装置」を暴走させ、復活したダークブレインとSDヒーロー達の争いを引き起こすことで、己の手を汚すことなくSDネイションを支配しようともくろんでいた。ヒーロー達を甘言で誘うものの最終的には拒絶され、利用されていたことに腹を立てたダークブレインの自爆特攻を受けた事で激昂。禍々しい戦闘形態となりヒーロー達を抹殺せんとしたが倒された。
+
:SDネイションの「環境管理装置」を暴走させ、復活したダークブレインとSDヒーロー達の争いを引き起こすことで、己の手を汚すことなくSDネイションを支配しようともくろんでいた。ヒーロー達を甘言で誘うものの最終的には拒絶され、利用されていたことに腹を立てたダークブレインの自爆特攻を受けた事で激昂。禍々しい戦闘形態となりヒーロー達を抹殺せんとしたが倒された。
:ラスボスとはいえ一定距離離れるかザンエルがダウンすると1Pプレイヤーの操作するヒーローの最強必殺技を放つというかなり凶悪な戦闘パターンを持つ。このため、1Pプレイヤーはできれば最強必殺技が弱いRX<ref>最弱必殺技のリボルケイン3連発が同じ消費でダメージが高いので必殺技の使用という点は全く問題ない</ref>にしておきたい。逆に最強必殺技が全キャラ最強のグレートは不向き。
+
:ラスボスとはいえ一定距離離れるかザンエルがダウンすると1Pプレイヤーの操作するヒーローの最強必殺技を放つというかなり凶悪な戦闘パターンを持つ。
 
;ザ・グレイトバトルIII
 
;ザ・グレイトバトルIII
 
:ファンタジー風の並行世界にて魔王ダークブレインの封印を解こうとする悪しき魔法使いとして登場。容姿は前作と全く異なっており<ref>ヒョロヒョロで小さい紫色のゴブリンが王冠を被っているようなデザイン</ref>、並行世界の別人である可能性が高い。ヒーロー達に数々の妨害を行って時間を稼ぎ、最終的にダークブレインの復活に成功。復活させた恩を着せるべく自身の配下にしようとするが、抹殺されるというあっけない最期を迎えた。NPCでありザンエル本人と直接戦う機会はない。<ref>仮面ライダーXのキングダークに乗り込んでボスとして登場はする。</ref>
 
:ファンタジー風の並行世界にて魔王ダークブレインの封印を解こうとする悪しき魔法使いとして登場。容姿は前作と全く異なっており<ref>ヒョロヒョロで小さい紫色のゴブリンが王冠を被っているようなデザイン</ref>、並行世界の別人である可能性が高い。ヒーロー達に数々の妨害を行って時間を稼ぎ、最終的にダークブレインの復活に成功。復活させた恩を着せるべく自身の配下にしようとするが、抹殺されるというあっけない最期を迎えた。NPCでありザンエル本人と直接戦う機会はない。<ref>仮面ライダーXのキングダークに乗り込んでボスとして登場はする。</ref>
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=== [[OGシリーズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
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:『グレイトバトルIII』から実に20年以上の時を経て最終話「二柱の闘神」にて登場し、出現するなり敵味方を問わず最大HPの10%のダメージを与えてくる。ほかの大ボス格と同様HPが減るとイベントが発生し精神コマンドや気力上昇、EN回復などの強化が行われる。グ=ランドン同様、イベントで使用する精神コマンドは全て信念が含まれているため、直撃をかけたマインドブラストを当てない限りその都度ターンを終了させなければいけない。
 +
:[[グランティード・ドラコデウス]]を優先して狙い、いない場合は最も近くにいる同じユニットを集中して狙う傾向がある。ラスボスではあるがどの技にもバリア貫通効果がないため、ABの関係上バリア持ちにアビリティでフルブロックを付けて囮にしておくのが安定。
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:4つある武器は最強武器以外は弾数性なので、時間さえかければ面倒な全体攻撃を使用不能に追い込める(登場したターンから攻撃を誘えば、'''66ターン'''で全弾が尽きる)。効率的とは言えないが、一切の強化ができない本作のEXハードではこの戦法を取るのも一つの手である。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:グランドレッド・フェノッサの両肩にある角状のビーム砲を前方に倒し、無数に枝分かれする拡散ビームで敵を蜂の巣にする。ちなみにここまでの武装を並べると「グレイト」「バトル」「ラスト・ファイヤー・ツイン」となり、出典作のタイトルを思わせる字面になる。
 
:グランドレッド・フェノッサの両肩にある角状のビーム砲を前方に倒し、無数に枝分かれする拡散ビームで敵を蜂の巣にする。ちなみにここまでの武装を並べると「グレイト」「バトル」「ラスト・ファイヤー・ツイン」となり、出典作のタイトルを思わせる字面になる。
 
;フェノッサ・ゲーベリオート
 
;フェノッサ・ゲーベリオート
:イベント発生後に追加される最強技。グランドレッド・フェノッサから分離・変形したXN-L本体が艦体の両腕から放たれるビームに波乗りしつつ敵機へと迫る。両腕から発生させた光の刃で二度切りつけて突き刺し、グランドレッド・フェノッサの右腕が追随する形で敵機を突き飛ばした後にクロスゲート型の四重の魔法陣に縛り付ける。最後はXN-Lの号令に応じてグランドレッド・フェノッサが腹部の主砲から魔法陣を貫通するたびに増幅していく光線を放ち、敵機を吹き飛ばしてトドメ。
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:イベント発生後に追加される最強技。グランドレッド・フェノッサから分離・変形したXN-L本体が艦体の両腕から放たれるビームに波乗りしつつ敵機へと迫る。両腕から発生させた光の刃で二度切りつけて突き刺し、グランドレッド・フェノッサの右腕が追随する形で敵機を突き飛ばした後にクロスゲート型の四重の魔法陣に縛り付ける。最後はXN-Lの号令に応じてグランドレッド・フェノッサが腹部の主砲から魔法陣を貫通するたびに増幅していく光線を放ち、敵機を吹き飛ばして締め。XN-Lの武装の中では唯一弾数制ではないため、理論上は他の武装をすべて弾切れにすれば射程12以上から一方的に攻撃できることになる。しかしその弾数が膨大なため現実的な攻略法とはいいがたい。というか殴り合っていたら弾切れ前にケリがつくことだろう。
:XN-Lの武装の中では唯一弾数制ではないため、理論上は他の武装をすべて弾切れにすれば射程12以上から一方的に攻撃できることになる。しかしその弾数が膨大なため現実的な攻略法とはいいがたい。というか殴り合っていたら弾切れ前にケリがつくことだろう。
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:元ネタは「ラストファイターツイン」に登場したウルトラマングレート、仮面ライダーBLACK RX、[[ガンダムF91]]の必殺技を組み合わせたもの(光刃→RXのリボルケイン、ビーム砲→F91の[[サイコガンダム]]召喚、フェノッサ右腕の追撃→グレートの巨大化)。
:元ネタは『ラストファイターツイン』に登場するウルトラマングレート、仮面ライダーBLACK RX、[[ガンダムF91]]の必殺技を組み合わせたもの(光刃→RXのリボルケイン、ビーム砲→F91の[[サイコガンダム]]召喚、フェノッサ右腕の追撃→グレートの巨大化)。ザンエルが各プレイヤーキャラの最強技を使ってくる事の再現と思われるが、'''RXだけ最強技ではない'''<ref>『ラストファイターツイン』におけるRXの最強技はリボルケインではなく、バイオライダーに変身してバイオブリザード。ただし、RXは上位必殺技ほどダメージ効率が悪く、バイオブリザード(=リボルケイン3回分のカプセル消費)よりもリボルケインを2回撃った方がダメージが入る。</ref>。
 
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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;[[フルブロック]]
 
;[[フルブロック]]
 
:あらゆる状態異常を無力化。[[直撃]]で貫通可能。
 
:あらゆる状態異常を無力化。[[直撃]]で貫通可能。
;一斉砲撃
 
:全味方ユニットに[[HP]]の半分ダメージを与える。
 
:出現直後にダメージを回復させないと、事次第ではマップ兵器で一網打尽にされる。幸いにも出現時の1回切りなのが救いだが、[[バラン=シュナイル]]や[[アラウンザー]]のように何ターンも味方全体に叩き込まれると、苦しい最終シナリオらしい難易度になっただろう。
 
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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;LL
 
;LL
  
== パイロットステータス ==
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== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
ラスボスに相応しく[[回避]]以外の全ての能力が高い。最強武装が格闘にもかかわらず成長タイプが射撃型になっているが、実際の能力差は然程大きくないので精々気休め程度にしかならない。
 
ラスボスに相応しく[[回避]]以外の全ての能力が高い。最強武装が格闘にもかかわらず成長タイプが射撃型になっているが、実際の能力差は然程大きくないので精々気休め程度にしかならない。
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;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
 
:'''[[直撃]]、[[直感]]、[[鉄壁]]、[[ド根性]]、[[魂]]、[[信念]](ツイン)'''
 
:'''[[直撃]]、[[直感]]、[[鉄壁]]、[[ド根性]]、[[魂]]、[[信念]](ツイン)'''
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:ツイン精神の信念はイベントで実際に使用してくる。こうなると碌にダメージが通らなくなるので攻撃は次のターンまで待った方がいい。あるいは直撃+マインドブラストで無効化すること。その意味でも敵フェイズの3~4回攻撃を凌ぐ囮役の選定は重要。
  
 
=== [[特殊技能]] ===
 
=== [[特殊技能]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
:'''[[3回行動]]、[[底力]]L9、[[集束攻撃]]、[[気力+ (ダメージ)]]、[[気力限界突破]]、[[戦意高揚]]'''
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:'''[[3回行動]]、[[底力|底力L9]][[集束攻撃]]、[[気力+ (ダメージ)|気力+(ダメージ)]]、[[気力限界突破]]、[[戦意高揚]]'''
 
:OGシリーズとしては初の正式な3回行動所有者。イベントで使用してくる[[覚醒]]も含めると『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』の[[アドヴェント]]同様4回行動が可能となる。
 
:OGシリーズとしては初の正式な3回行動所有者。イベントで使用してくる[[覚醒]]も含めると『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』の[[アドヴェント]]同様4回行動が可能となる。
:また、同時に[[必中]]、[[信念]]、[[かく乱]]も使用してくる。こうなると碌にダメージが通らなくなるので攻撃は次のターンまで待った方がいい。あるいは直撃+マインドブラストで無効化すること。その意味でも敵フェイズの4回攻撃を凌ぐ囮役の選定は重要。
 
 
:それ以外にも、戦艦らしい全体攻撃の十字砲火を強化する「集束攻撃」や、攻防の底上げになる「気力限界突破」など、機体の特長を伸ばす技能の噛み合いぶりは敵ながら見事と言うほかない。
 
:それ以外にも、戦艦らしい全体攻撃の十字砲火を強化する「集束攻撃」や、攻防の底上げになる「気力限界突破」など、機体の特長を伸ばす技能の噛み合いぶりは敵ながら見事と言うほかない。
  
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:『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』で採用。全ての攻撃が効果対象となる。うっかりラマリスを全滅させてしまった場合MAPWに一網打尽にされ悲惨なことになりかねない。MAPW対策をしたとしても、万が一ブロック持ち以外のユニットが被弾したときに備え[[祈り]]が使える態勢は常に整えておこう(強制出撃のシャナ=ミアが祈りを使える)。
 
:『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』で採用。全ての攻撃が効果対象となる。うっかりラマリスを全滅させてしまった場合MAPWに一網打尽にされ悲惨なことになりかねない。MAPW対策をしたとしても、万が一ブロック持ち以外のユニットが被弾したときに備え[[祈り]]が使える態勢は常に整えておこう(強制出撃のシャナ=ミアが祈りを使える)。
  
== 機体BGM ==
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== パイロットBGM ==
 
;「The Last Fighter Twin」
 
;「The Last Fighter Twin」
: 『ラストファイターツイン』のタイトル画面とステージ1BGMのリミックス。
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: 言うまでもなく名前の元ネタはデビュー作の『ラストファイターツイン』。曲は同作のタイトル画面とステージ1のアレンジである。
;「Shining Storm ~烈火の如く~」
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;「Shining Storm~烈火の如く~」
 
:『OGMD』の主題歌。最終イベント後に変更される。
 
:『OGMD』の主題歌。最終イベント後に変更される。
  
164行目: 146行目:
 
;「十二の鍵が揃うことは罷りならぬ」
 
;「十二の鍵が揃うことは罷りならぬ」
 
:リュウセイ、イングなどの[[念動力]]者、グランティード・ドラコデウス、シュンパティア搭載機などに対して。ダークブレインも言っていた「十二の鍵」をこちらでも言及している。共通点は何らかの形でクロスゲートに干渉出来る事。
 
:リュウセイ、イングなどの[[念動力]]者、グランティード・ドラコデウス、シュンパティア搭載機などに対して。ダークブレインも言っていた「十二の鍵」をこちらでも言及している。共通点は何らかの形でクロスゲートに干渉出来る事。
;「我が結論は変わらぬぞ……!」
 
:主題歌が流れ始める前に大ダメージで無理矢理撃墜した場合はこちらの台詞がでる。戦隊の猛攻を受けてなお、自身の出した「結論」が正しいと疑わなかったXN-L。そして…
 
 
;「闇々々々々……!!」
 
;「闇々々々々……!!」
:撃破時の断末魔。『魔装機神F』のカドゥム・ハーカームを彷彿とさせる叫びで、読みは'''「アアアアア……!!」'''。
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:撃破時の断末魔。『魔装機神F』のカドゥム・ハーカームを彷彿とさせる叫びで、読みは「アアアアア……!!」。
  
 
=== OGMD ===
 
=== OGMD ===
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;「静寂である」
 
;「静寂である」
 
:「知的生命体を抹殺し、その後に宇宙に何が残る」と言うゼンガーの問いへの回答。[[ノイ・レジセイア|かつて打倒した監視者]]のごとき言い様に、[[アインスト・アルフィミィ|その一人だった者]]を始め、それを知る者達は戦慄する。それによってXN-Lの行動内容は[[アインスト]]との類似性を指摘されている。
 
:「知的生命体を抹殺し、その後に宇宙に何が残る」と言うゼンガーの問いへの回答。[[ノイ・レジセイア|かつて打倒した監視者]]のごとき言い様に、[[アインスト・アルフィミィ|その一人だった者]]を始め、それを知る者達は戦慄する。それによってXN-Lの行動内容は[[アインスト]]との類似性を指摘されている。
;「……確かに、精強な力であるな。 如何なる同族に導かれたか、わからぬが」
 
:HPを減らすと発生するイベントの最初の台詞。
 
 
;「お前達の剛念が[[太極]]へ至ることはない。この私がいる限り」
 
;「お前達の剛念が[[太極]]へ至ることはない。この私がいる限り」
 
:HPが半分以下になった際のイベントにて。OGシリーズではこれまでギリアムしか直接口にしていなかった「太極」のワードをついに敵側がそのまま明確に出してきた。OGにおけるそれは一体……?
 
:HPが半分以下になった際のイベントにて。OGシリーズではこれまでギリアムしか直接口にしていなかった「太極」のワードをついに敵側がそのまま明確に出してきた。OGにおけるそれは一体……?
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*XN-Lが支配下に置いているグランドレッド・フェノッサの元ネタはセガサターンのシミュレーションゲーム『グランドレッド』に登場する化神艦「フェノッサ」で、ロアとエミィが同艦の制御用アンドロイドとしてゲスト出演していた。
 
*XN-Lが支配下に置いているグランドレッド・フェノッサの元ネタはセガサターンのシミュレーションゲーム『グランドレッド』に登場する化神艦「フェノッサ」で、ロアとエミィが同艦の制御用アンドロイドとしてゲスト出演していた。
*グランドレッド・フェノッサの姿は上記の化神艦フェノッサよりも『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]』のラスボスである[[XNガイスト]]に似ており、出現時にギリアムが真っ先に反応していたのはこのためだろう。それを制御している者が「XN-L」と名乗ったのもそれを意識したものと考えられる。また、XN-Lはギリアムの事、彼がグランドレッド・フェノッサの力を把握している事も知っている。戦艦上部に人型の上半身を持つシルエットは同様だが、カラーリングや各部のデザイン、艦体後部のブースターユニットの有無、後頭部にフサフサとした金髪を生やしている点などが異なる。また、グランドレッド・フェノッサの上半身はザンエルの戦闘形態もモチーフとして取り入れられている。
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*グランドレッド・フェノッサの姿は上記の化神艦フェノッサよりも『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]』のラスボスである[[XNガイスト]]に似ており、出現時にギリアムが真っ先に反応していたのはこのためだろう。それを制御している者が「XN-L」と名乗ったのもそれを意識したものと考えられる。また、XN-Lはギリアムの事、彼がグランドレッド・フェノッサの力を把握している事も知っている。戦艦上部に人型の上半身を持つシルエットは同様だが、カラーリングや各部のデザイン、後頭部にフサフサとした金髪を生やしている点などが異なる。また、グランドレッド・フェノッサの上半身はザンエルの戦闘形態もモチーフとして取り入れられている。
 
*OGシリーズにおける名前の表記は一見すると独特に思えるが、実はこの表記に似た機体として[[ガブエル]](GAB-L)がある。
 
*OGシリーズにおける名前の表記は一見すると独特に思えるが、実はこの表記に似た機体として[[ガブエル]](GAB-L)がある。
  

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