「龍装劉備ガンダム」を編集中

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| タイトル = 劉備
 
| タイトル = 劉備
 
| 読み = りゅうび
 
| 読み = りゅうび
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]][[SDガンダムシリーズ]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Ryubi]]
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| 登場作品 = [[SDガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors}}
 
*{{登場作品 (人物)|SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors}}
 
| 声優 = {{声優|梶裕貴|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|梶裕貴|SRW=Y}}
 
| 演者 = [[ガンダム]] → [[フルアーマーガンダム]]
 
| 演者 = [[ガンダム]] → [[フルアーマーガンダム]]
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
 
 
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]
 
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]
 
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}}
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
+
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:初登場作品。担当声優の梶裕貴氏も今作がスパロボシリーズ初出演となる(梶氏は『[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]]』の[[西尾暉]]役も演じている)。
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:初登場作品。担当声優の梶裕貴氏も今作がスパロボシリーズ初出演となる(梶氏は[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]][[西尾暉]]役も演じている)。
 
:赤壁の戦い直後に[[地球]]に転移したところ、[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]の舞台である[[八稜郭]]の近くで行き倒れになっていたらしく、義兄弟とともに八稜郭で義勇軍をしていたという劉備らしい初登場を果たす。原作同様にストーリー上の出番は[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]や[[猛虎装孫権ガンダム|孫権]]と比較すると少し地味な印象を受けるものの、決めるときは主人公らしくしっかりと決めてくれる。第29話「燈火-ともしび-」での[[灯籠流し]]では盧植と公孫瓉のことにも触れられた。
 
:赤壁の戦い直後に[[地球]]に転移したところ、[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]の舞台である[[八稜郭]]の近くで行き倒れになっていたらしく、義兄弟とともに八稜郭で義勇軍をしていたという劉備らしい初登場を果たす。原作同様にストーリー上の出番は[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]や[[猛虎装孫権ガンダム|孫権]]と比較すると少し地味な印象を受けるものの、決めるときは主人公らしくしっかりと決めてくれる。第29話「燈火-ともしび-」での[[灯籠流し]]では盧植と公孫瓉のことにも触れられた。
 
:SSサイズらしからぬ圧倒的な攻撃力([[関羽ガンダム|関羽]]・[[張飛ガンダム|張飛]]必須)を有しており、さらには「[[三侯の魂]]」の効果でその火力を引き出せるなど、序盤の切り札にふさわしい能力の持ち主。運動性もSSサイズの機体の中では最高レベル。ただ、その分パワーアップイベントも遅め。
 
:SSサイズらしからぬ圧倒的な攻撃力([[関羽ガンダム|関羽]]・[[張飛ガンダム|張飛]]必須)を有しており、さらには「[[三侯の魂]]」の効果でその火力を引き出せるなど、序盤の切り札にふさわしい能力の持ち主。運動性もSSサイズの機体の中では最高レベル。ただ、その分パワーアップイベントも遅め。
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==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
『[[UX]]』では個人必殺技2つと合体攻撃2つ、[[翔烈帝龍装劉備ガンダム|翔烈帝]]の必殺技1つと合体攻撃2つ、合わせて'''7つもの必殺技全てに[[トドメ演出]]がある'''という破格の優遇ぶりを誇る。
 
 
;星龍斬(せいりゅうざん)
 
;星龍斬(せいりゅうざん)
:真爪龍刀と真龍帝剣を構え、星の軌道を描きつつ、敵を斬り裂く。
+
:真爪龍刀と真龍帝剣を構え、星の軌道を描きずつ、敵を斬り裂く。
 
:;翔龍斬(しょうりゅうざん)
 
:;翔龍斬(しょうりゅうざん)
 
::星龍斬の構えから龍型の衝撃波を放つ。最大射程5だがP属性がないため、微妙に使いづらい。
 
::星龍斬の構えから龍型の衝撃波を放つ。最大射程5だがP属性がないため、微妙に使いづらい。
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:;三位一体真龍斬(さんみいったいしんりゅうざん)
 
:;三位一体真龍斬(さんみいったいしんりゅうざん)
 
::上記の技の強化版で、星龍斬同様星の軌道を描いた後、もう一撃敵を斬り裂く。
 
::上記の技の強化版で、星龍斬同様星の軌道を描いた後、もう一撃敵を斬り裂く。
::『UX』においては序盤で加入するユニット(それもSSサイズ)の技とは思えないほどの破壊力を誇り、序盤の切り札として多くのプレイヤーに重宝された。
 
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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:*'''最終段階:運動性+30 格闘武器+300 経験値+20% 移動力+1'''
 
:*'''最終段階:運動性+30 格闘武器+300 経験値+20% 移動力+1'''
 
:運動性と格闘武器のボーナスで長所をさらに伸ばせる。主役機では珍しく経験値ボーナスが付くため育成しやすいのも利点。
 
:運動性と格闘武器のボーナスで長所をさらに伸ばせる。主役機では珍しく経験値ボーナスが付くため育成しやすいのも利点。
 
== 機体BGM ==
 
;「三璃紗伝説 〜The Brave Legend〜」
 
:『UX』で採用。
 
  
 
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
武将らしく格闘に優れた能力を持つが、[[関羽ガンダム|関羽]]・[[張飛ガンダム|張飛]]と比べるといまいちパッとしないところがある(それでも誤差の範囲だが)。これについては下記の専用スキルや精神コマンド、合体攻撃などとの兼ね合いもあるのだろう。……というか、三国志作品として見た場合'''義弟たちと遜色ない強さの劉備'''という時点で割とぶっ飛んでる存在ではある。
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武将らしく格闘に優れた能力を持つが、[[関羽ガンダム|関羽]]・[[張飛ガンダム|張飛]]と比べるといまいちパッとしないところがある(それでも誤差の範囲だが)。これについては下記の専用スキルや精神コマンド、合体攻撃などとの兼ね合いもあるのだろう。……というか、三国志作品として見た場合'''義弟たちと遜色ない強さの劉備'''という時点で割とぶっ飛んでる存在ではある。
 
 
[[翔烈帝龍装劉備ガンダム|翔烈帝]]に強化されるとSP以外の全ステータスが5ずつ上昇する。
 
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
:'''[[集中]]、[[直感]]、[[正義]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''
 
:'''[[集中]]、[[直感]]、[[正義]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''
:彼の代名詞である「正義」はもちろん習得する。が、最大限活かせるかというと微妙なところ(劉備には[[EN回復]]がある為。[[翔烈帝龍装劉備ガンダム|翔烈帝]]となると尚更)。ただし、参戦直後の第10話「神謀、大地を駆ける」で敵の無限増援があるため、[[カウンター]]で[[連続ターゲット補正]]を回避しつつ敵を反撃で倒し続けることで'''無限稼ぎが可能になる'''。反撃設定をオートにすればゲーム機を放置していても稼げる。もっとも、「正義」の習得レベルは38のため、まだ序盤といえる該当シナリオまでにそこまでレベルを上げるのが大変…というより、第9話で補給稼ぎを行った場合'''初期レベルが敵のレベルを大きく下回るため確実に[[全滅プレイ]]は免れない'''。
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:彼の代名詞である「正義」はもちろん習得する。が、最大限活かせるかというと微妙なところ(劉備には[[EN回復]]がある為。[[翔烈帝龍装劉備ガンダム|翔烈帝]]となると尚更)。
 
:強力な精神コマンドが多い分習得が遅く、しばらくは精神コマンド二つで頑張らなければいけない羽目になる。またSP消費が重いため、集中力等で補強したい。
 
:強力な精神コマンドが多い分習得が遅く、しばらくは精神コマンド二つで頑張らなければいけない羽目になる。またSP消費が重いため、集中力等で補強したい。
  
=== [[特殊スキル]] ===
+
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
:;龍装
+
:'''[[三侯の魂]]、[[翔烈帝]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[見切り]]、[[全体攻撃]]L1、[[指揮]]L2'''
::'''[[三侯の魂]]、翔烈帝、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[見切り]]、[[全体攻撃]]L1、[[指揮]]L2'''
+
 
::「翔烈帝」は専用スキルで、「HP30%以下」または「気力140以上」で[[翔烈帝龍装劉備ガンダム]]に変身する。
+
== 機体BGM ==
:;翔烈帝
+
;「三璃紗伝説 〜The Brave Legend〜」
::'''[[三侯の魂]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[見切り]]、[[全体攻撃]]L1、[[指揮]]L2'''
+
:
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
=== [[劉備軍]] ===
 
 
;[[張飛ガンダム]]
 
;[[張飛ガンダム]]
 
:義兄弟。劉備のことは「劉備のアニキ」と呼んでいる。
 
:義兄弟。劉備のことは「劉備のアニキ」と呼んでいる。
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;黄忠[[ガンダムMk-II|ガンダム]]、魏延[[ガンダムMk-II (黒)|マークII]]、姜維[[ガンダムF91]]
 
;黄忠[[ガンダムMk-II|ガンダム]]、魏延[[ガンダムMk-II (黒)|マークII]]、姜維[[ガンダムF91]]
 
:武将たち。黄忠と魏延は荊州軍、姜維は機駕に属していた。姜維は軍師としても活動する。3人ともアニメ版には未登場。
 
:武将たち。黄忠と魏延は荊州軍、姜維は機駕に属していた。姜維は軍師としても活動する。3人ともアニメ版には未登場。
;劉封ガンダム
+
;劉封ガンダム、馬岱ガンダム、厳顔ガンダム、張苞ガンダム
:外伝『武勇激闘録』に登場する義理の息子。劉備と同じく二刀流の使い手だが、教えを受けたわけではなく養子になる前から二刀流。
+
:三国伝外伝・武勇激闘録に登場する武将たち。劉封は劉備の養子。
;張苞ガンダム
+
;盧植ジムキャノン
:同じく外伝に登場する張飛の息子、つまり義理の甥。
+
:劉備と公孫瓉の師匠。劉備の可能性を信じて龍帝剣を託した後、戦死する。
;馬岱ガンダム、厳顔ガンダム
+
;公孫瓉[[ガンダムEz-8|イージーエイト]]
:同じく外伝に登場する翔の武将たち。
+
:兄弟子。劉備からは「公孫瓉のアニキ」と呼ばれている。反董卓連合軍で再会して共に戦い、幽州防衛でも共に戦うが、幽州を守れず戦死する。
 
;馬超ブルーディスティニー
 
;馬超ブルーディスティニー
 
:旅先で知り合った少年。許昌で再会を果たす。アニメ版では超電影版で初登場し、エンディング映像では成長して武将になった姿が描かれた。旧シリーズでは『戦神決闘編』からの登場となる。
 
:旅先で知り合った少年。許昌で再会を果たす。アニメ版では超電影版で初登場し、エンディング映像では成長して武将になった姿が描かれた。旧シリーズでは『戦神決闘編』からの登場となる。
;[[ホワイトベース|的盧]]
+
;陶謙[[陸戦型ジム|ジム]]
:愛馬。元ネタは『三国志』における劉備の愛馬だが、本来は特定の馬を指す名称ではない<ref>額に星のような白い模様のある馬、あるいはその模様を指す。持ち主や乗り手を死なせる不吉なものとして言い伝えられている。</ref>。
+
:徐州の領主。劉備の人柄を見込んで、彼に領主を託して亡くなる。
:「東方の天の刃」であり、呂布と同質の力を持つとされる。
 
:媒体ごとに登場する経緯が異なり、コミックワールド版では劉備が翔烈帝として覚醒すると同時にいきなり現れた。漫画版では[[三璃紗]]から海を隔てて東方にある「蓬莱の国」から劉備が連れ帰ってきた。
 
:そしてアニメ版では見た目が一新され、旧シリーズにはなかった「龍輝宝」との合体能力まで身につけた……のだが、肝心のアニメ本編には'''未登場'''。
 
 
 
=== [[曹操軍]] ===
 
 
;[[曹操ガンダム]]
 
;[[曹操ガンダム]]
 
:宿命の[[ライバル]]にして三侯・雀瞬の魂を継ぐ者。当初は共闘していたが、平和を目指すやり方の違いから対立、赤壁の戦いにて雌雄を決する。旧シリーズではその後、『戦神決闘編』にて再び共闘する。
 
:宿命の[[ライバル]]にして三侯・雀瞬の魂を継ぐ者。当初は共闘していたが、平和を目指すやり方の違いから対立、赤壁の戦いにて雌雄を決する。旧シリーズではその後、『戦神決闘編』にて再び共闘する。
 
;[[司馬懿サザビー]]
 
;[[司馬懿サザビー]]
 
:コミックワールド版では反董卓連合軍時代からの付き合い。董卓軍の砦への潜入任務の際に劉備を同行者に指名している(なお義弟二人は留守番)あたり、この時点からその力量を評価していたようだ。
 
:コミックワールド版では反董卓連合軍時代からの付き合い。董卓軍の砦への潜入任務の際に劉備を同行者に指名している(なお義弟二人は留守番)あたり、この時点からその力量を評価していたようだ。
;典韋[[アッシマー]]
 
:反董卓連合軍で共闘した仲。彼の死を前にした際の反応の差から、劉備は曹操に憤りをぶつけてしまう。
 
 
=== [[孫権軍]] ===
 
 
;[[孫権ガンダム]]
 
;[[孫権ガンダム]]
 
:三侯・虎暁の魂を継ぐ者。彼と一対一で戦った末、同盟を組んで曹操軍と対決。
 
:三侯・虎暁の魂を継ぐ者。彼と一対一で戦った末、同盟を組んで曹操軍と対決。
 
;[[孫尚香ガーベラ]]
 
;[[孫尚香ガーベラ]]
:旧シリーズでは彼女からの求愛に応え、妻に迎え入れる。BBWでは恋愛描写は描かれなかったが、『UX』では「三国志」を読んだことで孫尚香から少し意識されるようになる。
+
:旧シリーズでは彼女からの求愛に応え、妻に迎え入れる。BBWでは恋愛描写は描かれなかった。
 
;[[周瑜ヒャクシキ]]
 
;[[周瑜ヒャクシキ]]
 
:コミックワールド版では反董卓連合軍時代からの付き合い。虎牢城の決戦では互いに背中を預けて戦った仲。
 
:コミックワールド版では反董卓連合軍時代からの付き合い。虎牢城の決戦では互いに背中を預けて戦った仲。
 
=== 董卓軍 ===
 
 
;[[呂布トールギス]]
 
;[[呂布トールギス]]
 
:漫画版における宿敵の一人。旧シリーズでは『戦神決闘編』にて共闘する。
 
:漫画版における宿敵の一人。旧シリーズでは『戦神決闘編』にて共闘する。
;董卓[[旧ザク|ザク]]
 
:圧政と暴力により三璃紗の民を苦しめる不倶戴天の敵。漫画版では劉備の召喚した天玉鎧・蒼龍により討たれた。……と思いきや単行本書き下ろしページにより、その時点では死んでいなかったことが判明した(尤もすぐに呂布によって始末されたが)。
 
;馬元義ザク
 
:董卓軍先遣部隊の隊長。『BBW』では黄巾賊の隊長。
 
:いずれの媒体でも盧植を死に至らしめた仇であり、劉備自らの手で討ち果たす。
 
 
=== その他 ===
 
;盧植ジムキャノン
 
:劉備と公孫瓉の師匠。劉備の可能性を信じて龍帝剣を託した後、戦死する。
 
;公孫瓉[[ガンダムEz-8|イージーエイト]]
 
:兄弟子。劉備からは「公孫瓉のアニキ」と呼ばれている。反董卓連合軍で再会して共に戦い、幽州防衛でも共に戦うが、幽州を守れず戦死する。
 
;陶謙[[陸戦型ジム|ジム]]
 
:徐州の領主。劉備の人柄を見込んで、彼に領主を託して亡くなる。
 
 
;袁紹[[バウ]]
 
;袁紹[[バウ]]
:反董卓連合軍時代からの知り合い。公孫瓉を殺した仇敵(コミックワールド版除く)でもあるのだが、劉備がそれを知ったのは袁紹が既に曹操によって討たれた後だった。
+
:反董卓連合軍時代からの知り合い。
 
;[[ガンダム試作1号機Fb|頑駄無白龍大帝]]
 
;[[ガンダム試作1号機Fb|頑駄無白龍大帝]]
 
:『SD戦国伝』の『地上最強編』と『伝説の大将軍』に登場した人物であり、劉備は彼の末裔らしい<ref>白龍大帝の前身である白龍頑駄無は、劉備ガンダム同様に劉備玄徳がモデルの1つになっており、白龍の仲間たちの何人かも劉備の関係者がモデルになっている。</ref>。『SDガンダム ザ・ラスト・ワールド』では、時空を超えて出会っている。
 
:『SD戦国伝』の『地上最強編』と『伝説の大将軍』に登場した人物であり、劉備は彼の末裔らしい<ref>白龍大帝の前身である白龍頑駄無は、劉備ガンダム同様に劉備玄徳がモデルの1つになっており、白龍の仲間たちの何人かも劉備の関係者がモデルになっている。</ref>。『SDガンダム ザ・ラスト・ワールド』では、時空を超えて出会っている。
 
;龍帝[[ユニコーンガンダム|ユニコーン]]
 
;龍帝[[ユニコーンガンダム|ユニコーン]]
:劉備や白龍よりも前の龍帝にして、蚩尤を封印した伝説の四神の1人。『SDガンダム ザ・ラスト・ワールド』で共演。
+
:劉備や白龍よりも前の龍帝。『SDガンダム ザ・ラスト・ワールド』で共演。
:ちなみに、『SDガンダムワールド 三国創傑伝』に登場する劉備ユニコーンガンダムとは別人である。
 
;[[マッドゴーレム]]
 
:『SDガンダム ザ・ラスト・ワールド』の4コマ漫画「'''進撃の'''ゴーレム」で遭遇した'''巨人'''。上記の龍帝と白龍が身構える中、劉備は'''物凄い形相で敵を睨みながら指を噛締め'''駆逐しようとしていた…。元ネタは勿論'''『進撃の巨人』'''で、劉備の声を演じた梶氏は主人公の「エレン・イェーガー」を演じている。
 
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[バーン・バニングス]]
 
;[[バーン・バニングス]]
:『UX』では彼も劉備たち八稜郭の義勇軍の勇名を知っており、かねてから騎士として劉備たちと手合わせすることを所望しており、序盤の[[ヨーロッパ]]ルートにて対決し、因縁を結ぶ間柄に。劉備は彼を黒騎士と呼ぶ。
+
:『UX』では彼も劉備たち八稜郭の義勇軍の勇名を知っており、かねてから騎士として劉備たちと手合わせすることを所望しており、序盤の[[ヨーロッパ]]ルートにて対決し、因縁を結ぶ間柄に。劉備は彼を[[黒騎士]]と呼ぶ。
 
:余談だが、バーンを演じる速水氏はアニメ版『横山光輝 三国志』にて諸葛亮を演じており、コーエーの歴史SLG『三國志』の[[ドラマCD]]シリーズや同社のSLG『決戦Ⅱ』ではその諸葛亮とある意味因縁の関係にあった周瑜を演じている。
 
:余談だが、バーンを演じる速水氏はアニメ版『横山光輝 三国志』にて諸葛亮を演じており、コーエーの歴史SLG『三國志』の[[ドラマCD]]シリーズや同社のSLG『決戦Ⅱ』ではその諸葛亮とある意味因縁の関係にあった周瑜を演じている。
 
;[[ミツヒロ・バートランド]]
 
;[[ミツヒロ・バートランド]]
 
:『UX』では[[フェストゥム]]への憎悪に取り憑かれその殲滅に固執するあまり「人としてあるべき心」をも失った彼を憐れみ「それで満足なのか」と問いかけるも、彼が劉備の言葉を受け入れることはなかった。
 
:『UX』では[[フェストゥム]]への憎悪に取り憑かれその殲滅に固執するあまり「人としてあるべき心」をも失った彼を憐れみ「それで満足なのか」と問いかけるも、彼が劉備の言葉を受け入れることはなかった。
;[[立上芹]]
 
:『UX』では彼女が[[フェストゥム]]から感じ取った「蒼い空が見たい」という願いに応えるかのように、暗雲を切り裂いて[[翔烈帝龍装劉備ガンダム|天駆ける戦神]]として覚醒する。
 
:芹が竜宮島のコアの代替として眠りにつく際には、彼女が目覚めるまでに蒼い空を取り戻すことを誓う。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:敵となった相手に強敵がいた時の台詞。主に[[呂布トールギス|呂布]]相手に使っている。
 
:敵となった相手に強敵がいた時の台詞。主に[[呂布トールギス|呂布]]相手に使っている。
 
;「民達の笑顔の為に戦う! 国とは、[[民間人|民達]]だ!」
 
;「民達の笑顔の為に戦う! 国とは、[[民間人|民達]]だ!」
:劉備の信念の表れ。典韋が[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]の身代わりになった際に曹操との決別の際に放った台詞であり、「[[理想]]」の為に犠牲を恐れない彼と決定的に違う信念が混じり合うことはなかった。
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:劉備の信念の表れ。典韋が[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]の身代わりになった際に曹操との決別の際に放った台詞であり、「[[理想]]」の為に部下の犠牲も厭わない彼と決定的に違う信念が混じり合うことはなかった。
 
;「死にに行くんじゃない! この手で明日を掴みに行くんだ!」
 
;「死にに行くんじゃない! この手で明日を掴みに行くんだ!」
 
:馬超の村に董卓軍が攻めてきた際に、龍帝剣が無い状態で戦いに挑む際に。この言葉は馬超にも影響を与え、龍帝剣を滝に探しに行く勇気を与えた。
 
:馬超の村に董卓軍が攻めてきた際に、龍帝剣が無い状態で戦いに挑む際に。この言葉は馬超にも影響を与え、龍帝剣を滝に探しに行く勇気を与えた。
248行目: 209行目:
 
:その後、真龍帝剣を空中で構え、天玉鎧を操る曹操とぶつかり合う際の啖呵。この光景に[[猛虎装孫権ガンダム|孫権]]もまた、三候として天玉鎧を召喚し、戦いに参加した。後に伝説となる『G記』に記された赤壁の戦いである。
 
:その後、真龍帝剣を空中で構え、天玉鎧を操る曹操とぶつかり合う際の啖呵。この光景に[[猛虎装孫権ガンダム|孫権]]もまた、三候として天玉鎧を召喚し、戦いに参加した。後に伝説となる『G記』に記された赤壁の戦いである。
 
;曹操「フ…そうか。貴様たちも天を望むか!」<br>「違う! 天を動かしたのは、民の想い!」<br>曹操「民の想いだと…?」<br>孫権「そうだ! 平和を願うみんなの祈りが!」<br>「[[三璃紗]]に生きるすべての者たちの思いが、天すら突き動かしたんだ!」
 
;曹操「フ…そうか。貴様たちも天を望むか!」<br>「違う! 天を動かしたのは、民の想い!」<br>曹操「民の想いだと…?」<br>孫権「そうだ! 平和を願うみんなの祈りが!」<br>「[[三璃紗]]に生きるすべての者たちの思いが、天すら突き動かしたんだ!」
:天玉鎧を纏った三候達が[[宇宙]]でぶつかり合い、其々が信じる力と信念をぶつかり合った際のやり取り。彼らの信念の力は天玉鎧の力を限界以上に引き出す。
+
:天玉鎧を纏った三候達が[[宇宙]]でぶつかり合い、其々が信じる力と信念をぶつかり合った際のやり取り。彼らの信念の力は天玉鎧の力を限界以上に引き出し、そして…。
  
 
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
;「格好つけて旅に出たのは良いけど、お腹空いたなぁ。」(第2話)
+
;「しばらく何も食べていない…」
;「うぁ…、もう…限界だぁ…。」(第15話)
+
:行き倒れになる度にこのような台詞を吐いている。新展開になるたびこの台詞なので、すっかり名物である。
;「しばらく、何も食ってないからなぁ…。」(第29話)
 
:空腹で行き倒れになる度にこのような台詞を吐いている。新展開が始まって早々にこの台詞なので、すっかり名物である。
 
 
:上記の劉備の台詞からも分かるように、[[三璃紗]]の人々もまた我々人類と同じく[[食べ物・料理|食事]]をする事によって命を繋がないといけないようである。
 
:上記の劉備の台詞からも分かるように、[[三璃紗]]の人々もまた我々人類と同じく[[食べ物・料理|食事]]をする事によって命を繋がないといけないようである。
 
:それにしても、彼等([[SDガンダム外伝]]に登場するMS族にも言える事であるが)は、'''飲食物をどのような方法で摂取するのだろうか?''' その光景が一番気になるところである(アニメでも握り飯などを食べるシーンはあるものの、いずれもそっぽを向いていたり口元が隠れていたりと、ぼかして描写されている)。
 
:それにしても、彼等([[SDガンダム外伝]]に登場するMS族にも言える事であるが)は、'''飲食物をどのような方法で摂取するのだろうか?''' その光景が一番気になるところである(アニメでも握り飯などを食べるシーンはあるものの、いずれもそっぽを向いていたり口元が隠れていたりと、ぼかして描写されている)。
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=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「加藤機関! 貴様たちの野望もここまでだ!」
 
;「加藤機関! 貴様たちの野望もここまでだ!」
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』での[[加藤機関]]に対する[[特殊戦闘台詞]]。
+
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]での対[[加藤機関]][[特殊戦闘台詞]]。
 
;「キバ! 命を踏みにじる貴様を、俺は絶対に許さない!」
 
;「キバ! 命を踏みにじる貴様を、俺は絶対に許さない!」
:『UX』での[[キバ]]に対する特殊戦闘台詞。自らの欲望のままに暴れるだけのキバに対し、強い敵愾心と義憤を露にする。
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:UXでの対[[キバ]]特殊戦闘台詞。自らの欲望のままに暴れるだけのキバに対し、強い敵愾心と義憤を露にする。
;劉備「お前に見えるか、この輝きが!」<br/>曹操「[[理想]]が!」<br/>呂布「[[魂]]が!」<br/>孫権「[[勇気]]が!」<br/>劉備「この身に宿る[[正義]]が! すべての意志が、天と呼ぶべきチカラを創るのだ!」
+
;劉備「お前に見えるか、この輝きが!」<br/>曹操「[[理想]]が!」<br/>呂布「[[魂]]が!」<br/>孫権「[[勇気]]が!」<br/>劉備「この身に宿る[[正義]]が! すべての意志が、天と呼ぶべきチカラを作るのだ!!」
 
:「四神天玉鎧」使用時。漫画版で司馬懿に対して行った最後の攻撃の際の台詞の順番を若干変更した形で使われている。
 
:「四神天玉鎧」使用時。漫画版で司馬懿に対して行った最後の攻撃の際の台詞の順番を若干変更した形で使われている。
  
 
=== シナリオデモ・戦闘前会話 ===
 
=== シナリオデモ・戦闘前会話 ===
;「なぜ、そんなことを言うんだ! それでアナタは満足なのか!?」<br/>「家族や仲間を捨て去ってまで得た勝利に、何の意味があるというんだ!」
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;「なぜ、そんなことを言うんだ! それでアナタは満足なのか!? 家族や仲間を捨て去ってまで得た勝利に、何の意味があるというんだ!」
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第29話「燈火-ともしび-」シナリオエンドデモより。[[フェストゥム]]への憎悪に取り憑かれて、あくまでその殲滅に固執するあまり「人としてあるべき心」をも失ってしまった[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]に対してこう問いかけるが、ミツヒロは「私は全てのフェストゥムを消し去るだけだ」と言い残し、劉備達の言葉を振り切るように、そのまま竜宮島から立ち去ってしまう。
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:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第2部第29話「燈火-ともしび-」シナリオエンドデモより。[[フェストゥム]]への憎悪に取り憑かれて、あくまでその殲滅に固執するあまり「人としてあるべき心」をも失ってしまった[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]に対してこう問いかけるが、ミツヒロは「私は全てのフェストゥムを消し去るだけだ」と言い残し、劉備達の言葉を振り切るように、そのまま竜宮島から立ち去ってしまう。
 
;「昔、俺に正義を教えてくれた先生と、兄貴同然に世話になった人がいてさ…」<br/>孔明「共に三璃紗(ミリシャ)の明日を創るために尽力なされた、立派な方たちでした…」<br/>「世界は違うけど、想いだけでもと思って…。届くかどうかはわからないけどさ」
 
;「昔、俺に正義を教えてくれた先生と、兄貴同然に世話になった人がいてさ…」<br/>孔明「共に三璃紗(ミリシャ)の明日を創るために尽力なされた、立派な方たちでした…」<br/>「世界は違うけど、想いだけでもと思って…。届くかどうかはわからないけどさ」
 
:同話エンドデモより。盧植ジムキャノンと公孫瓉イージーエイトの為に[[灯籠流し|灯籠を流しながら]]。もっとも、[[世界観/UX|この世界の真実]]を考えると…。
 
:同話エンドデモより。盧植ジムキャノンと公孫瓉イージーエイトの為に[[灯籠流し|灯籠を流しながら]]。もっとも、[[世界観/UX|この世界の真実]]を考えると…。
 
;「孫権の気持ちも分かるけど…だけど、それでも…俺は、散っていった者たちの選択は、間違っていなかったと思う…自らを犠牲にしてでも、残った者に伝えたい志がある…その想いは、孫堅将軍や孫策将軍も同じだったんじゃないのか…?」
 
;「孫権の気持ちも分かるけど…だけど、それでも…俺は、散っていった者たちの選択は、間違っていなかったと思う…自らを犠牲にしてでも、残った者に伝えたい志がある…その想いは、孫堅将軍や孫策将軍も同じだったんじゃないのか…?」
:第36話終了時のシナリオデモにて、いがみ合う孫権と曹操を見かねて仲裁に入った際、孫権から「自分はどう思うんだ」と聞かれ、「曹操が正しいと思う」を選んだ際(「天に挑みし覇者」)の台詞。
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:UX第35話終了時のシナリオデモにて、いがみ合う孫権と曹操を見かねて仲裁に入った際、孫権から「自分はどう思うんだ」と聞かれ、「曹操が正しいと思う」を選んだ際(「天に挑みし覇者」)の台詞。
 
;「大局的なものの見方をすれば、曹操の言ってることは正論かもしれない。だけど…それでもやっぱり、誰かの命を踏み台にして掴む明日なんて俺は認めたくない…」<br/>「まして、孫堅将軍や孫策将軍の犠牲を目にしてきた孫権にとっては、なおさらだと思う」
 
;「大局的なものの見方をすれば、曹操の言ってることは正論かもしれない。だけど…それでもやっぱり、誰かの命を踏み台にして掴む明日なんて俺は認めたくない…」<br/>「まして、孫堅将軍や孫策将軍の犠牲を目にしてきた孫権にとっては、なおさらだと思う」
 
:こちらは「孫権が正しいと思う」を選んだ際(「天に挑みし勇者」)の台詞。
 
:こちらは「孫権が正しいと思う」を選んだ際(「天に挑みし勇者」)の台詞。
 
;呂布「面妖な輩とでさえ心を開き接する…。そう、まさに[[魂]]のぶつけ合いよ!」<br/> 曹操「曇りなき信念の突貫! それは[[理想]]を掲げる侠の戦い!」<br/> 孫権「たとえその道が苦難に満ちようと、俺たちの[[勇気]]で障害を振り払う!」<br/> 劉備「この対話を成し遂げることが、俺たちの[[正義]]だ! みんな、行くぞ! この刹那を駆け抜けろッ!」
 
;呂布「面妖な輩とでさえ心を開き接する…。そう、まさに[[魂]]のぶつけ合いよ!」<br/> 曹操「曇りなき信念の突貫! それは[[理想]]を掲げる侠の戦い!」<br/> 孫権「たとえその道が苦難に満ちようと、俺たちの[[勇気]]で障害を振り払う!」<br/> 劉備「この対話を成し遂げることが、俺たちの[[正義]]だ! みんな、行くぞ! この刹那を駆け抜けろッ!」
:第48話「来るべき対話」における[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]登場後の[[ELS]]との戦闘前会話。
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:UX第48話「来るべき対話」における[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]登場後の[[ELS]]との戦闘前会話。
 
;「この世に生きる民には、みんな幸せになる権利がある! それを剥奪し、己がままに振舞おうとする悪行! 天の意志の許に成敗するッ!」  
 
;「この世に生きる民には、みんな幸せになる権利がある! それを剥奪し、己がままに振舞おうとする悪行! 天の意志の許に成敗するッ!」  
:第49話「侵略の終焉」での[[ハザード・パシャ|ハザード]]との[[戦闘前会話]]。
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:UX第49話「侵略の終焉」での[[ハザード・パシャ|ハザード]]との[[戦闘前会話]]。
 
:自分の栄光を掴み、野望を成就するだけに、あの手この手で[[キバの輩|同じ]][[ガラン軍兵士|人間]]の可能性を奪い取り、更には[[フェストゥム]]や[[バジュラ]]を苦しめているといった悪行三昧を平然とする卑劣漢に対して、同じ星に生きる民の為に戦う「侠」はその刃を向けた。
 
:自分の栄光を掴み、野望を成就するだけに、あの手この手で[[キバの輩|同じ]][[ガラン軍兵士|人間]]の可能性を奪い取り、更には[[フェストゥム]]や[[バジュラ]]を苦しめているといった悪行三昧を平然とする卑劣漢に対して、同じ星に生きる民の為に戦う「侠」はその刃を向けた。
;[[猛虎装孫権ガンダム|孫権]]「たとえ死が宇宙の宿命だとしても、人の意志は…! 真の志は…!」<br/>[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]「その宿命すら乗り越えるッ!」<br/>[[呂布トールギス|呂布]]「混沌に還せし、存在よ! 我らの魂の輝きを見るがいいッ!(生存時の台詞。退場時は「混沌に還せし、存在よ!貴様の内なる魂の輝きに耳を澄ませるがいいッ!」)」<br/>[[貂蝉キュベレイ|貂蝉]]「それこそが未来を求める! 人の命の叫びッ!」<br/>劉備「散っていった者たちの志が! かつて刃を交えた侠たちの魂が! 今…正義と共に光り輝く! 俺たちは、この輝きと共に駆け抜ける! 自由に溢れる始まりの世界へ!」
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;[[猛虎装孫権ガンダム|孫権]]「たとえ死が宇宙の宿命だとしても、人の意志は…! 真の志は…!」<br/>[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]「その宿命すら乗り越えるッ!」<br/>[[呂布トールギス|呂布]]「混沌に還せし、存在よ! 我らの魂の輝きを見るがいいッ!」<br/>[[貂蝉キュベレイ|貂蝉]]「それこそが未来を求める! 人の命の叫びッ!」<br/>劉備「散っていった者たちの志が! かつて刃を交えた侠たちの魂が! 今…正義と共に光り輝く! 俺たちは、この輝きと共に駆け抜ける! 自由に溢れる始まりの世界へ!」
:最終話「命の始まり」での[[カリ・ユガ]]との[[戦闘前会話]]での台詞。
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:UX最終話「命の始まり」での[[カリ・ユガ]]との[[戦闘前会話]]での台詞。
:果てしなく広がる宇宙の片隅に生まれ、幾多の戦いと過ちを重ね、幾多の愛や絆を引き裂かれようとも、刻まれた歴史は語り継がれ、新しい生命がその道を追い駆ける。流れ流れては生まれ変わり、いつか消えゆくとしても、いつか再び巡り合う。今まさに「[[神話]]」となる伝説の『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors|三国志]]』の英雄たちは、「[[正義]]」「[[理想]]」「[[勇気]]」「[[魂]]」…全ての意思を重ねて「天」と呼ぶべきチカラを生み出す。
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:悠久に続く時の流れの中でいくつもの可能性を生み出し、何度も生まれ変わり、今まさに「[[神話]]」となる伝説の『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors|三国志]]』の英雄たちは、「[[正義]]」「[[理想]]」「[[勇気]]」「[[魂]]」…全ての意思を重ねて「天」と呼ぶべきチカラを生み出す。
:[[陸|大地]]を駆け、[[海|大海]]を渡り、[[空]]と[[宇宙]]をも越えて、さらに遼遠に[[夢]]を求め、出会い、戦い、交わってきた人々の生きた証も可能性。その全てに終焉をもたらさんとする「[[神]]」に挑む。永遠に止まらない時の河は誰にも止められない。そう、神にも――。
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:そして、[[陸|大地]]を駆け、[[海|大海]]を渡り、[[空]]と[[宇宙]]をも越えて、さらに遼遠に[[夢]]を求め、出会い、戦い、交わってきた人々の生きた証も可能性も、それらも無に還し、全てに終焉をもたらさんとする「[[神]]」に挑む。永遠に続いてゆく時の河は誰にも止められない。そう、神にも――。
 
:なお、最後の台詞は、アニメ版の後期エンディングテーマ『Justice・伝説を刻め!』の歌詞に由来している。
 
:なお、最後の台詞は、アニメ版の後期エンディングテーマ『Justice・伝説を刻め!』の歌詞に由来している。
  
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:初期の姿。
 
:初期の姿。
 
:;劉備ガンダム(雪山仕様)
 
:;劉備ガンダム(雪山仕様)
::外伝漫画『BBW創世記』(ゲネシス)に登場。豪商・張世平ジムから贈られた雪山用装備<ref>張世平とは直前に偶然知り合ったばかりなのに、この雪山用装備は'''何故か劉備たちが元々着ていた鎧と同じデザインの色違い'''となっている。ただしコンパチの関係上、劉備のものだけは張世平の鎧と元々お揃いである。</ref>を身に付けた姿。演者は[[G-3ガンダム]]。
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::外伝漫画『BBW<ruby><rb>創世記</rb><rt>ゲネシス</rt></ruby>』に登場。豪商・張世平ジムから贈られた雪山用装備を身に付けた姿。演者は[[G-3ガンダム]]。
 
::プラモは『創世記』のコミックス1巻に付属しており、張世平ジムとのコンパチ仕様。
 
::プラモは『創世記』のコミックス1巻に付属しており、張世平ジムとのコンパチ仕様。
 
:;翔烈帝劉備ガンダム
 
:;翔烈帝劉備ガンダム
 
::アニメ化される前の覚醒形態。「龍装」のデザインは本形態の軽装状態がベースになっている。
 
::アニメ化される前の覚醒形態。「龍装」のデザインは本形態の軽装状態がベースになっている。
 
;劉邦劉備ガンダム
 
;劉邦劉備ガンダム
:ゲーム『真三璃紗大戦』に登場。400年前の楚の覇王・項羽の生まれ変わりである項羽[[ターンX]]と劉備が戦った際、400年前に項羽を倒して三璃紗統一を果たした劉邦ガンダムの魂が劉備に宿った姿。[[∀ガンダム]]の顔を象った仮面「赤龍瞳」を装備している。
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:ゲーム『真三璃紗大戦』に登場。古の王・劉邦の魂が劉備に宿った姿。[[∀ガンダム]]の顔を象った仮面「赤龍瞳」を装備している。
 
;ストライク劉備ガンダム
 
;ストライク劉備ガンダム
:コミックワールド版からの続編『BB戦士三国伝 LEGENDBB』での姿。演者は[[ストライクガンダム]]。
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:続編『LEGENDBB三国伝』にてパワーアップした姿。演者は[[ストライクガンダム]]。
 
:;炎凰ストライク劉備ガンダム
 
:;炎凰ストライク劉備ガンダム
 
::[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]の持つ「炎凰の神器」を借り受けて装備した形態。演者は[[エールストライクガンダム]]。
 
::[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]の持つ「炎凰の神器」を借り受けて装備した形態。演者は[[エールストライクガンダム]]。
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== メモ ==
 
== メモ ==
*劉備(161~223)は中国後漢末から三国時代の武将、蜀漢の皇帝。字は玄徳。(Wikipedia:劉備[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%89%E5%82%99] )
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*劉備は中国後漢末から三国時代の武将、蜀漢の皇帝。字は玄徳。(161~223)
*漢王朝の皇朝である劉氏の数多いる末裔の1人であり、今でいう北京のあたりの草履売りとして生を受ける。黄巾の乱討伐において関羽・張飛らを率いて義勇軍を結成し、以降は諸国を転々として傭兵稼業を続けていくうちに流浪の皇帝・献帝に取り入って「皇淑」と称されるようになり、紆余曲折あって最終的に「蜀漢」皇帝になるという、波乱万丈すぎる人生を送った。
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*前漢の高祖(劉邦)の子孫(史実は自称。演義では献帝の前で確認)。元は貧しい筵売りだったが、関羽・張飛と義兄弟の契り(桃園の誓い)を結び、黄巾の乱から旗揚げし各地を転戦する。他の群雄とは違い基盤や財力が無く長く他の群雄を頼る日々が続いたが、やがて諸葛亮を軍師として迎え呉と同盟を結び、赤壁の戦いの後に荊州四郡を接収。さらにその後は益州を手中に収め漢中王を宣言し、自らの確固たる勢力を確立する。曹操の死後に後を継いだ曹丕が魏の皇帝として即位し、後漢王朝が滅亡したことを受けて蜀漢皇帝に即位。しかし荊州の領有問題でそれまで同盟関係にあった孫権と対立。結果、関羽と張飛を相次いで失った事で趙雲たちの反対を押し切り関羽の仇討をすべく自ら大軍を率いて呉に向けて孫権の征伐を強行するも、夷陵の戦いで陸遜の火計に掛かり大敗を喫し、敗走の途上、白帝城で無念の死を遂げる。
*著者の陳寿は「度胸が大きく強い意志があり、礼儀正しく人に接し、人徳に溢れた存在であり、人物を良く見極めて、ふさわしい待遇を与えた。彼の許には優れた将が集まったもの。それらは前漢の高祖に通じ、英雄の器を備えていたといえよう」と評価するが、益州を得るまでは勢力が小さすぎたため苦戦を繰り返していた。
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*著者の陳寿は「度胸が大きく強い意志があり、礼儀正しく人に接し、人徳に溢れた存在であり、人物を良く見極めて、ふさわしい待遇を与えた。彼の許には優れた将が集まったもの。それらは前漢の高祖に通じ、英雄の器を備えていたといえよう」と評価するが、益州を得るまでは勢力が小さすぎたため敗戦を繰り返していた。
 
**『三国志』が書かれた時代には魏が正式な国家(魏を基にした晋の統治下だったため)であったが、劉備は「先主」と呼ばれている。これは陳寿が蜀出身であったためで、一種の贔屓である。
 
**『三国志』が書かれた時代には魏が正式な国家(魏を基にした晋の統治下だったため)であったが、劉備は「先主」と呼ばれている。これは陳寿が蜀出身であったためで、一種の贔屓である。
**『演義』によれば耳が非常に大きく、すらりとした長身で手は膝に届くほど長く、唇は紅を指したように赤く、顔はヒゲすら見えないほどの色白だったとされる。また、演義以降の作品では双剣を操るとされた。<del>こんなのが実在したらほとんど人間サイズにした[[ガンダム]]である。</del>
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*『三国志演義』では主人公の一人で、「漢王室の復興」を大望とする、勤勉で慎み深く、品行方正な性格をした、儒教の理想とする聖人君子として描かれているが、正史では侠気の野心家としての面を強く持つことも記され、自らの大望を果たすためならば時として手段を選ばない一面も持ちあわせていた。
*『正史』と『三国志演義』では人物像が異なっており、『三国志』をモチーフとして描く作品でもキャラクター描写が『演義』寄りの聖人君子か『正史』寄りの野心溢れる義侠かではっきりと別れ、『三国伝』の劉備は『演義』寄りといえる。
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**それ故に、『三国志』をモチーフとして描く作品でもキャラクター描写が『演義』寄りか『正史』寄りかもはっきりと別れ、『吉川三国志』(作・吉川英治)や『横山三国志』(漫画・横山光輝)、『真・三國無双シリーズ』(コーエーテクモゲームス)などでは『演義』寄りの聖人君子として描写されるが、『北方三国志』(作・北方謙三)や『蒼天航路』(原作・原案・李學仁、漫画・王欣太)などでは『正史』寄りの野心溢れる義侠としての面が強調されて描かれている。『三国伝』の劉備は『演義』寄りといえる。
**正史におけるやらかしエピソードの殆どは、『演義』では張飛を始めとした部下たちの独断などに変更されたりしている。
 
 
*三国伝の劉備は上記の通り影が薄いとよく言われるが、上記の通り客観的に見ると蜀漢の建国まで大勢にあまり影響を及ぼしていないのが劉備という人物であったため、見方によっては'''原作再現の結果'''とも言える。
 
*三国伝の劉備は上記の通り影が薄いとよく言われるが、上記の通り客観的に見ると蜀漢の建国まで大勢にあまり影響を及ぼしていないのが劉備という人物であったため、見方によっては'''原作再現の結果'''とも言える。
*『SDガンダムワールド三国創傑伝』(SRW未参戦)では劉備役を[[ユニコーンガンダム]]が演じている。
 
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*『BBW』において、劉備、張飛、関羽、曹操、孫権の5人が新調した鎧は、当初キットの説明において、「天玉鎧の目覚めに呼応して進化した」という初期設定が存在する。龍装劉備ガンダムの場合は、背中のバックパックや鎧の形状から、[[フルアーマーガンダム]]に近い姿になっている。
 
*『BBW』において、劉備、張飛、関羽、曹操、孫権の5人が新調した鎧は、当初キットの説明において、「天玉鎧の目覚めに呼応して進化した」という初期設定が存在する。龍装劉備ガンダムの場合は、背中のバックパックや鎧の形状から、[[フルアーマーガンダム]]に近い姿になっている。
 
**2010年の初登場時では、漫画版や初期の劉備同様、演者は[[ガンダム]]と変わらなったが、2018年発売の『SDガンダム BB戦士三国伝 メモリアルブック』の紹介により、演者がフルアーマーガンダムに変更された。
 
**2010年の初登場時では、漫画版や初期の劉備同様、演者は[[ガンダム]]と変わらなったが、2018年発売の『SDガンダム BB戦士三国伝 メモリアルブック』の紹介により、演者がフルアーマーガンダムに変更された。
*三国伝のプラモデルは胴体パーツのランナーに武将の名前が刻印されているのだが、劉備ガンダムのキットにはここに'''「ホンタイ1」'''という謎の名前が刻まれている。これは、共通の素体パーツを複数のキットに流用させる構想があった名残である(「ホンタイ1」は本体1という意味と思われる)。しかし、ホンタイ1に含まれている'''劉備ガンダムの顔が余ってしまう'''のが原因なのか、結果的に共通素体が流用されたのはわずか2回に留まったため、ホンタイ1といえば劉備ガンダムの専用パーツと認識されている。
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*三国伝のプラモデルは胴体パーツのランナーに武将の名前が刻印されているのだが、劉備ガンダムのキットにはここに'''「ホンタイ1」'''という謎の名前が刻まれている。これは、共通の素体パーツを複数のキットに流用させる構想があった名残である(「ホンタイ1」は本体1という意味と思われる)。しかし、結果的に共通素体が流用されたのはわずか2回に留まったため、ホンタイ1といえば劉備ガンダムの専用パーツと認識されている。
 
**その事で一部ファンからは劉備に対して'''「ホンタイさん」'''という[[俗語・俗称|あだ名]]が付けられた。
 
**その事で一部ファンからは劉備に対して'''「ホンタイさん」'''という[[俗語・俗称|あだ名]]が付けられた。
 
**しかも、このあだ名はあろうことか'''公式側が逆輸入し、プラモデル公式サイトの武将紹介でネタにされた'''。
 
**しかも、このあだ名はあろうことか'''公式側が逆輸入し、プラモデル公式サイトの武将紹介でネタにされた'''。
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*劉備役の梶氏は『ダンボール戦機W』にて、'''リュウビ'''という名前のLBX(手のひらサイズのホビー用小型ロボット)を使用する少年・灰原ユウヤを演じている。もちろん、このLBXリュウビの名称は、三国志の英雄の一人である劉備に由来するものである。
 
*劉備役の梶氏は『ダンボール戦機W』にて、'''リュウビ'''という名前のLBX(手のひらサイズのホビー用小型ロボット)を使用する少年・灰原ユウヤを演じている。もちろん、このLBXリュウビの名称は、三国志の英雄の一人である劉備に由来するものである。
 
*劉備ガンダムの演者は[[ガンダム|初代ガンダム]]だが、その初代ガンダムのパイロットである[[アムロ・レイ]]を演じた古谷徹氏は、コーエーの歴史SLG『三國志』の[[ドラマCD]]シリーズや同社のPS2のSLG『決戦II』にて劉備を演じている。
 
*劉備ガンダムの演者は[[ガンダム|初代ガンダム]]だが、その初代ガンダムのパイロットである[[アムロ・レイ]]を演じた古谷徹氏は、コーエーの歴史SLG『三國志』の[[ドラマCD]]シリーズや同社のPS2のSLG『決戦II』にて劉備を演じている。
*[[SDガンダムシリーズ]]では(見た目が見た目であるためか)キャラクターの[[年齢]]については明言されないことがほとんどであり、三国伝についてもそれは同様なのだが、もし劉備ガンダムの年齢が史実の年齢と同じであるならばUXの劉備は(赤壁の戦い直後なので)'''47歳'''となり、'''同作の主人公勢の中でぶっちぎり最年長'''となる。……とはいえ原作における[[司馬懿サザビー|司馬懿]]や姜維の扱い<ref>この二人は三国伝において反董卓連合軍に参加しているが、史実通りの年齢ならばまず有り得ない(というか姜維はまだ生まれてすらいない)。</ref>を考えると、三国伝の時間推移は史実とはだいぶ異なる可能性が高いが。
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*[[SDガンダムシリーズ]]では(見た目が見た目であるためか)キャラクターの年齢については明言されないことがほとんどであり、三国伝についてもそれは同様なのだが、もし劉備ガンダムの年齢が史実の年齢と同じであるならばUXの劉備は(赤壁の戦い直後なので)'''47歳'''となり、'''同作の主人公勢の中でぶっちぎり最年長'''となる。……とはいえ原作における[[司馬懿サザビー|司馬懿]]や姜維の扱い<ref>この二人は三国伝において反董卓連合軍に参加しているが、史実通りの年齢ならばまず有り得ない(というか姜維はまだ生まれてすらいない)。</ref>を考えると、三国伝の時間推移は史実とはだいぶ異なる可能性が高いが。
  
 
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