「猛虎装孫権ガンダム」を編集中

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本作の旧シリーズである『BB戦士三国伝』の最終章である戦神決闘編では轟大帝孫権ガンダムとなる。尚、轟大帝のプラモは孫堅ゼフィランサスにすることもできる。
 
本作の旧シリーズである『BB戦士三国伝』の最終章である戦神決闘編では轟大帝孫権ガンダムとなる。尚、轟大帝のプラモは孫堅ゼフィランサスにすることもできる。
  
コミックワールド版とケロケロエース版では結末が異なり、コミックワールド版では戦い終えた後、轟の皇帝として即位。ケロケロエース版では劉備、曹操、呂布と共に司馬懿を倒した後、[[虎]]となり、天に昇っていったようにも描かれ、エピローグにも姿を見せなかった。
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コミックワールド版とケロケロエース版では結末が異なり、コミックワールド版では戦い終えた後、轟の皇帝として即位。ケロケロエース版では劉備、曹操、呂布と共に司馬懿を倒した後、虎となり、天に昇っていったようにも描かれ、エピローグにも姿を見せなかった。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
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;[[スーパーロボット大戦UX]]
:初登場作品。担当声優の島崎信長氏は『[[魔装機神II]]』の一般兵役を経て本作でネームドキャラ、および版権スパロボ初出演となる。
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:初参戦作品。担当声優の島崎信長氏は今作で版権スパロボ初出演となる(島崎氏は魔装機神IIにて一般兵役として出演している)。
 
:プロローグの赤壁の戦いの場面で初登場し、その後は第6話にて再登場。三侯の中で再登場は最速であり、初めて[[世界観/UX|『UX』の世界]]の地球人と接触した場面が描かれるSDガンダムが彼(と孫尚香)である。ストーリーでの出番は多く、『[[鉄のラインバレル]]』の物語と関わる場面が多い。
 
:プロローグの赤壁の戦いの場面で初登場し、その後は第6話にて再登場。三侯の中で再登場は最速であり、初めて[[世界観/UX|『UX』の世界]]の地球人と接触した場面が描かれるSDガンダムが彼(と孫尚香)である。ストーリーでの出番は多く、『[[鉄のラインバレル]]』の物語と関わる場面が多い。
 
:序盤は中距離格闘機だが、中盤で天玉鎧が追加され遠近問わず戦えるオールラウンダータイプになる。強力な[[バリア]]能力の蒼晄壁を持つ防御重視のユニット。「三侯の魂」で防御も高まり、鉄壁も覚えるためSS[[サイズ]]なのに堅牢な防御力を発揮できる。攻撃力も回避も高いが、[[龍装劉備ガンダム|劉備]]や[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]と違い魂を覚えないため最大火力は一歩劣る。
 
:序盤は中距離格闘機だが、中盤で天玉鎧が追加され遠近問わず戦えるオールラウンダータイプになる。強力な[[バリア]]能力の蒼晄壁を持つ防御重視のユニット。「三侯の魂」で防御も高まり、鉄壁も覚えるためSS[[サイズ]]なのに堅牢な防御力を発揮できる。攻撃力も回避も高いが、[[龍装劉備ガンダム|劉備]]や[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]と違い魂を覚えないため最大火力は一歩劣る。
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==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;牙王剣(がおうけん)
 
;牙王剣(がおうけん)
:孫権が使う剣……なのだが序盤の孫権の性格もあって、使用頻度はさほど多くない。最初は孫策が使用していた。
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:孫権が使う剣…なのだが序盤の孫権の性格もあって、使用頻度はさほど多くない。最初は孫策が使用していた。
:猛虎装となってからは「'''真牙王剣'''」に新調している。
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:猛虎装となってからは'''「真牙王剣」'''に新調している。
:モチーフはステイメンのフォールディングバズーカ。そのため元ネタ同様に折り畳み機能<ref>伸ばしている時は片刃の長剣、折り畳んでいる時は両刃で幅広の短剣になる。</ref>があったが、真牙王剣になるとその機能はなくなった。
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:モチーフはステイメンのフォールディングバズーカ。そのため元ネタ同様に折り畳み機能があったが、真牙王剣になるとその機能はなくなった。
 
;虎錠刀(こていとう)
 
;虎錠刀(こていとう)
 
:孫家に代々伝わる、三候の一人「虎暁」の魂が宿ると言われる剣。孫堅、孫策と引き継がれ、最終的に孫権の手に渡った。
 
:孫家に代々伝わる、三候の一人「虎暁」の魂が宿ると言われる剣。孫堅、孫策と引き継がれ、最終的に孫権の手に渡った。
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:玉璽は本武装を使用する時のみ弩虎と合体しており、後述の合体攻撃時には出ていなかったりする。
 
:玉璽は本武装を使用する時のみ弩虎と合体しており、後述の合体攻撃時には出ていなかったりする。
 
;蒼晄壁(そうこうへき)
 
;蒼晄壁(そうこうへき)
:蒼晄楯から蒼い覇気を放ち敵の攻撃を防ぐ。試作3号機の[[Iフィールド]]をモチーフしている。
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:蒼晄楯から蒼い覇気を放ち敵の攻撃を防ぐ。
:実は原作では'''一度も破られたことのない'''不破のバリアだが、BBWでは猛虎装になってからは一度も使っていない。
+
:Iフィールドをモチーフしている。
 
:漫画版では自身ではなく敵をバリアで包み込み、その動きを封じる拘束技として使用したこともある。
 
:漫画版では自身ではなく敵をバリアで包み込み、その動きを封じる拘束技として使用したこともある。
  
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:*'''最終段階:装甲値+200 格闘武器+300 EN+100 スペック低下無効'''
 
:*'''最終段階:装甲値+200 格闘武器+300 EN+100 スペック低下無効'''
 
:守りを重視するだけに装甲が上がるが、格闘武器ボーナスも最大まで上がるため攻撃力は高い。ENボーナスでENの回復量を上げれるのも強み。
 
:守りを重視するだけに装甲が上がるが、格闘武器ボーナスも最大まで上がるため攻撃力は高い。ENボーナスでENの回復量を上げれるのも強み。
 
== 機体BGM ==
 
;「三璃紗伝説 〜The Brave Legend〜」
 
:『UX』で採用。
 
  
 
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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:;キャンペーンマップ16
 
:;キャンペーンマップ16
 
::'''[[不屈]]、[[集中]]、[[闘志]]、[[鉄壁]]、[[勇気]]'''
 
::'''[[不屈]]、[[集中]]、[[闘志]]、[[鉄壁]]、[[勇気]]'''
::よりによって「直感」を失っている。代わりに「不屈」を得たので、攻撃が当たりそうにないなら壁役に徹しよう。
+
::よりによって「直感」を失っており、キバ以外の相手には手も足も出ない……。
  
 
=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
:'''[[三侯の魂]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L2、[[ガード]]、[[全体攻撃]]L1、[[指揮]]L2'''
 
:'''[[三侯の魂]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L2、[[ガード]]、[[全体攻撃]]L1、[[指揮]]L2'''
:全体的に防御的で、蒼晄壁と相まってかなり頑丈。ただ、サイズ差ゆえにボスの攻撃は受けきれないことも多いので、援護役にするなら育成は怠りなく。[[サイズ差補正無視]]を修得する(もしくは[[孔明リ・ガズィ|孔明]]の[[戦術指揮]]で付加する)とサイズ差によるダメージ増加がなくなるため、その鉄壁ぶりに磨きがかかる。
+
:全体的に防御的で、蒼晄壁と相まってかなり頑丈。ただ、サイズ差ゆえにボスの攻撃は受けきれないことも多いので、援護役にするなら育成は怠りなく。
 
:「三候の魂」があるので火力もそれなり。
 
:「三候の魂」があるので火力もそれなり。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
=== 江東 / [[孫権軍]] ===
 
 
;孫堅[[ガンダム試作1号機|ゼフィランサス]]
 
;孫堅[[ガンダム試作1号機|ゼフィランサス]]
 
:父。家老の長沙四騎衆との絆の証として共通の赤いマフラーをしている。死に際には我が子たち一人一人に声をかけ、孫権には「真の勇気が眠っている」と告げた。長の座と形見となった虎錠刀とマフラーは孫策→孫権に受け継がれていった。
 
:父。家老の長沙四騎衆との絆の証として共通の赤いマフラーをしている。死に際には我が子たち一人一人に声をかけ、孫権には「真の勇気が眠っている」と告げた。長の座と形見となった虎錠刀とマフラーは孫策→孫権に受け継がれていった。
:旧シリーズでは孫権が轟大帝として覚醒した後、マフラーと同じく、父の愛用していた白虎の鎧と牙王剣・零壱も受け継いでいる。ちなみに孫堅のガンプラは単品では制作されず、轟大帝孫権とのコンバーチブル。BBW仕様のガンプラでは孫堅はリリースされず、轟大帝も未登場だった。
 
 
;孫策[[ガンダム試作2号機|サイサリス]]
 
;孫策[[ガンダム試作2号機|サイサリス]]
 
:兄。孫権とは対照的の武闘派。父・孫堅の死後は遺言通りに跡を継いで当主となる。死に際には孫権に「人々を癒す月になれ」と告げた。
 
:兄。孫権とは対照的の武闘派。父・孫堅の死後は遺言通りに跡を継いで当主となる。死に際には孫権に「人々を癒す月になれ」と告げた。
 
;[[孫尚香ガーベラ]]
 
;[[孫尚香ガーベラ]]
:妹。普段は振り回されているが妹の危機を何度も救った。
+
:妹。普段は振り回されているが、妹の危機を何度も救った。
 
;黄蓋[[グフ]]
 
;黄蓋[[グフ]]
 
:孫堅の時代より孫一族を支えてきた長沙四騎衆のリーダー。虎錠刀の管理も務めている。赤壁の戦いにて孫権が築く未来への道を拓くために[[特攻]]し、[[曹操軍]]の鉄鋼船団を道連れにした。
 
:孫堅の時代より孫一族を支えてきた長沙四騎衆のリーダー。虎錠刀の管理も務めている。赤壁の戦いにて孫権が築く未来への道を拓くために[[特攻]]し、[[曹操軍]]の鉄鋼船団を道連れにした。
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:周瑜の弟子。妹・孫尚香のお目付け役でもある。
 
:周瑜の弟子。妹・孫尚香のお目付け役でもある。
 
;太史慈[[リック・ドムII|ドム]]
 
;太史慈[[リック・ドムII|ドム]]
:武将。兄・孫策との一騎討ちを通じて軍に加入する。孫策亡き後は孫権に忠義を尽くす。
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:武将。兄・孫策との戦いの末、彼の軍に加わった。
 
;呂蒙[[ディジェ]]、甘寧[[ケンプファー]]
 
;呂蒙[[ディジェ]]、甘寧[[ケンプファー]]
:江東強襲水軍。元は憧れの孫策が亡くなったことで荒れていた水賊だったが、孫権に止められる。その戦いで孫権のことを認め、彼を鍛えるという名目で孫権軍に加わる。
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:江東強襲水軍。元は憧れの孫策が亡くなったことで荒れていた水族だったが、孫権に止められる。その戦いで孫権のことを認め、彼を鍛えるという名目で孫権軍に加わる。
 
;鄧当ジム
 
;鄧当ジム
:コミックワールド版に登場する長沙軍の隊長。荊州水軍から追放された呂蒙を見出し、傭兵として雇った。漫画版・アニメ版には未登場。
+
:長沙軍の隊長。荊州水軍から追放された呂蒙を見出し、傭兵として雇った。アニメ版には未登場。
 
;周泰ガンダム、丁奉ガンダム、凌統ガンダム
 
;周泰ガンダム、丁奉ガンダム、凌統ガンダム
 
:三国伝外伝・武勇激闘録に登場した轟の武将たち。周泰と凌統は命懸けで孫権の命を救うエピソードがある。
 
:三国伝外伝・武勇激闘録に登場した轟の武将たち。周泰と凌統は命懸けで孫権の命を救うエピソードがある。
 
=== [[劉備軍]] ===
 
 
;[[劉備ガンダム]]
 
;[[劉備ガンダム]]
 
:三侯・龍帝の魂を継ぐ者。一対一で戦った末、曹操軍と戦う為の同盟が成立した。
 
:三侯・龍帝の魂を継ぐ者。一対一で戦った末、曹操軍と戦う為の同盟が成立した。
:コミックワールド版では劉備と尚香が正式に結婚したため、義兄弟にあたる。
 
 
=== [[曹操軍]] ===
 
 
;[[曹操ガンダム]]
 
;[[曹操ガンダム]]
 
:三侯・雀瞬の魂を継ぐ者。赤壁の戦いにおいて対決する。
 
:三侯・雀瞬の魂を継ぐ者。赤壁の戦いにおいて対決する。
 
=== 呂布隊 ===
 
 
;[[呂布トールギス]]
 
;[[呂布トールギス]]
 
:父と兄(漫画版では父と祖茂)の仇。孫策を討たれた直後、仇を討とうとするが、呂布には相手にされなかった。
 
:父と兄(漫画版では父と祖茂)の仇。孫策を討たれた直後、仇を討とうとするが、呂布には相手にされなかった。
 +
;袁術[[ズサ]]
 +
:袁術軍の長。父と兄を「無駄死」と愚弄したことに怒り、天玉鎧を降臨させて討つ。
 
;[[貂蝉キュベレイ]]
 
;[[貂蝉キュベレイ]]
 
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]では呂布にトドメを刺そうとした所で、彼女に呂布を庇われ結果的に貂蝉を斬ってしまう。その光景に孫権は絶叫を上げるしかなかった。
 
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]では呂布にトドメを刺そうとした所で、彼女に呂布を庇われ結果的に貂蝉を斬ってしまう。その光景に孫権は絶叫を上げるしかなかった。
 
=== その他&nbsp;===
 
;袁術[[ズサ]]
 
:袁術軍の長。父と兄を「無駄死」と愚弄したことに怒り、天玉鎧を降臨させて討つ。
 
;鬼舞虎
 
:孫権よりも前の虎暁にして、蚩尤を封印した伝説の四神の1人。
 
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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;[[菅原マサキ]]
 
;[[菅原マサキ]]
 
:UXではマサキとの初戦にて、浩一を援護して対[[グラン・ネイドル]]戦の形勢逆転のきっかけを作る。[[加藤機関]]が仲間になった後は、すぐに[[アルティメット・クロス]]に馴染めないでいる彼を気遣い、声をかける。
 
:UXではマサキとの初戦にて、浩一を援護して対[[グラン・ネイドル]]戦の形勢逆転のきっかけを作る。[[加藤機関]]が仲間になった後は、すぐに[[アルティメット・クロス]]に馴染めないでいる彼を気遣い、声をかける。
;[[早乙女アルト]][[シェリル・ノーム]]
+
;[[早乙女アルト]]
:UXではシェリルが[[アルカトラズ刑務所]]に収監された際、アルト(と曹操)と共に救出する。
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:UXでは[[アルカトラズ刑務所]]に収監されたシェリルを彼(と曹操)と共に救出する。
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;[[シェリル・ノーム]]
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:UXではアルカトラズ刑務所孫権に収監された彼女を曹操とアルトと共に救出する。
 
;[[キバ]]
 
;[[キバ]]
 
:UXでは彼に「根性なし」と侮られるが、孫権は欲望のままに戦いを求めるキバを呂布の同類と断じ、敵愾心を露にする。
 
:UXでは彼に「根性なし」と侮られるが、孫権は欲望のままに戦いを求めるキバを呂布の同類と断じ、敵愾心を露にする。
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:孫堅と孫策を「無駄死」と嘲った袁術に対して、孫権は怒りの咆哮を上げる。
 
:孫堅と孫策を「無駄死」と嘲った袁術に対して、孫権は怒りの咆哮を上げる。
 
:彼の意志に応えるかのように袁術が手にした玉璽は孫権の下に渡り――それを触媒として天玉鎧の一つ「弩虎」が天から君臨した…。
 
:彼の意志に応えるかのように袁術が手にした玉璽は孫権の下に渡り――それを触媒として天玉鎧の一つ「弩虎」が天から君臨した…。
;「……正義ねえ… ―ったく どいつもこいつも 正義― 正義―」<br/>「そんなモノが人の命より大事なことかよ…」
 
:こちらは漫画版『風雲豪傑編』における初登場時の台詞。「正義」というものから一歩引いた考え方をしていることがよくわかる。
 
;曹操「我が部下も貴様の父もみな三璃紗の平和を願って戦い散っていった その想いを無駄にしないためにも我々は戦い続けなければならぬ 違うか?」<br/>「戦は人々を不幸にするだけだ!それでは董卓と同じだろ!!」<br/>曹操「殺戮と犠牲は同じではない 犠牲から目を背けては正義は為しえぬぞ!!」<br/>「そんな正義はクソくらえだっ!!!」
 
:同じく『風雲豪傑編』において虎牢城の戦いで大きな被害が出たにも関わらずさらに董卓への追撃をかけようとする曹操に反論して。<br/>なおその被害のいくらかは、父・孫堅や祖茂を失ったことで'''天玉鎧を纏って暴走した孫権自身の手によるもの'''であったのだが、それ故に自らの力を恐れて戦への忌避感を強めていた。<br/>この後も曹操、孫尚香、そして劉備に説得され、最終的には「これ以上の犠牲を出さないために」と郿宇城での決戦への参加を決意している。
 
  
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
;「こんな大きな機械に人間が乗って戦っているのか!? この世界は一体どうなっているんだ!?」
 
;「こんな大きな機械に人間が乗って戦っているのか!? この世界は一体どうなっているんだ!?」
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』初登場シナリオとなる第6話「クロガネと少年と正義の味方」での[[戦闘前会話]]。SDガンダム達の世界は基本的に[[真聖機兵ガンレックス|巨大人型兵器は伝説の存在とされている]]ため、驚愕するのもやむを得ない…のだが、'''生きた[[ガンダムタイプ|ガンダム]]とも言える彼らが言うとどうしてもシュールに感じてしまう'''。
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:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]初登場シナリオとなる第6話「クロガネと少年と正義の味方」での[[戦闘前会話]]。SDガンダム達の世界は基本的に巨大人型兵器は伝説の存在とされているため、驚愕するのもやむを得ない…のだが、'''生きた[[ガンダムタイプ|ガンダム]]とも言える彼らが言うとどうしてもシュールに感じてしまう'''。
:余談だが、ゲーム『SDガンダム GGENERATION WORLD』では孫権もパイロットとして参戦しているので、[[バーサル騎士ガンダムGP01]]などのように[[モビルスーツ|人型兵器]]に乗って戦うことが出来たりする。
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:余談だが、ゲーム『SDガンダム GGENERATION WORLD』では孫権もパイロットとして参戦しているので、[[モビルスーツ|人型兵器]]に乗って戦うことが出来たりする。
 
;「戦いを恐れて、何が悪い…!」<br/>「恐怖に打ち克つために…自分を奮い立たせることの、どこがくだらない!?」<br/>マサキ「フ…そうやって貴様も、戦いの恐怖から目をそらしてきたのか?」<br/>「違うッ! 目をそらしてきたんじゃない!」<br/>「受け止めたんだ! 大切な家族を…守るためにッ!」
 
;「戦いを恐れて、何が悪い…!」<br/>「恐怖に打ち克つために…自分を奮い立たせることの、どこがくだらない!?」<br/>マサキ「フ…そうやって貴様も、戦いの恐怖から目をそらしてきたのか?」<br/>「違うッ! 目をそらしてきたんじゃない!」<br/>「受け止めたんだ! 大切な家族を…守るためにッ!」
:『UX』第18話にて、戦いの中で人を傷つけることへの恐怖心を[[菅原マサキ|マサキ]]に指摘され動揺する[[早瀬浩一|浩一]]を、[[グラン・ネイドル]]の攻撃から蒼晄壁で庇いながら言い放った台詞。[[呂布トールギス|呂布]]の攻撃から孫権を庇って戦死した長兄・孫策の台詞を彷彿とさせる。
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:UX第18話にて、戦いの中で人を傷つけることへの恐怖心を[[菅原マサキ|マサキ]]に指摘され動揺する[[早瀬浩一|浩一]]を、[[グラン・ネイドル]]の攻撃から蒼晄壁で庇いながら言い放った台詞。[[呂布トールギス|呂布]]の攻撃から孫権を庇って戦死した長兄・孫策の台詞を彷彿とさせる。
 
:なお、アメリカルートを通った場合、既に合流している[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]がこの台詞に対して「あの震えていた孫家の若虎が侠になったものだ」と心中でつぶやいている。
 
:なお、アメリカルートを通った場合、既に合流している[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]がこの台詞に対して「あの震えていた孫家の若虎が侠になったものだ」と心中でつぶやいている。
 
;「そんな[[理想]]はクソくらえだ!!」
 
;「そんな[[理想]]はクソくらえだ!!」
:『UX』にて、[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]の「犠牲無くして、理想は為し得ぬ!」という言葉に対して反論する。上記漫画版にあったやり取りのアレンジ。
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:UXにて、[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]の「犠牲無くして、理想は為し得ぬ!」という言葉に対して反論する。
 
;「罪もない[[バジュラ]]たちを操り、[[バジュラクイーン|女王]]を弄ぶ外道どもめ!」
 
;「罪もない[[バジュラ]]たちを操り、[[バジュラクイーン|女王]]を弄ぶ外道どもめ!」
:『UX』第50話「恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」より。悪あがきを続ける[[電脳貴族]]に対し。
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:『UX』第3部第50話「恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」より。悪あがきを続ける[[電脳貴族]]に対し。
 
;「ぐわあああぁぁっ! 俺は始皇帝かあぁぁぁーっ!」
 
;「ぐわあああぁぁっ! 俺は始皇帝かあぁぁぁーっ!」
 
:[[中断メッセージ/UX|UXの中断メッセージ]]にて、孫尚香のスイーツを食べた際に腹を下して、水銀が入っていた事を知らされた際のツッコミ。
 
:[[中断メッセージ/UX|UXの中断メッセージ]]にて、孫尚香のスイーツを食べた際に腹を下して、水銀が入っていた事を知らされた際のツッコミ。
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== スパロボシリーズの名場面 ==
 
== スパロボシリーズの名場面 ==
 
;恐怖を超える勇気
 
;恐怖を超える勇気
:『UX』18話「流れるは血、失うは涙」にて、[[グラン・ネイドル]]のバリアを消滅させる為、突撃する[[早瀬浩一|浩一]]と[[ラインバレル]]。しかし、その攻撃の裏に潜む「人を傷つけるコトへの恐怖」を[[菅原マサキ|マサキ]]に見透かされ、逆にピンチに陥る。とどめを刺されようとしたその時、ラインバレルを守ったのは、孫権の蒼晄壁だった。「戦いを恐れて、何が悪い…!恐怖に打ち克つために…自分を奮い立たせることの、どこがくだらない!?」
+
:UX18話「流れるは血、失うは涙」にて、[[グラン・ネイドル]]のバリアを消滅させる為、突撃する[[早瀬浩一|浩一]]と[[ラインバレル]]。しかし、その攻撃の裏に潜む「人を傷つけるコトへの恐怖」を[[菅原マサキ|マサキ]]に見透かされ、逆にピンチに陥る。とどめを刺されようとしたその時、ラインバレルを守ったのは、孫権の蒼晄壁だった。「戦いを恐れて、何が悪い…!恐怖に打ち克つために…自分を奮い立たせることの、どこがくだらない!?」
 
:嘗て戦う事への恐怖を抱いていた彼には、浩一の気持がよく分かった。そして、「大切なものを守る為に恐怖を受け止める」事を浩一に説き、決死の決意でラインバレルを守り続ける孫権。彼の意志に応え、そして「[[城崎絵美|絵美]]を守る」という約束を守るべく、浩一は絵美、そして皆を守る力を求め、絵美も「早瀬君を守って」とラインバレルに願った瞬間、彼らの思いに応えるように、新たな力である圧縮転送フィールドが発動。グラン・ネイドルのバリアを破壊し、ダメージを与える事に成功した様子を見て、孫権もまた嘗て兄である孫策が守り抜こうとしたものの意味に気付くのだった。
 
:嘗て戦う事への恐怖を抱いていた彼には、浩一の気持がよく分かった。そして、「大切なものを守る為に恐怖を受け止める」事を浩一に説き、決死の決意でラインバレルを守り続ける孫権。彼の意志に応え、そして「[[城崎絵美|絵美]]を守る」という約束を守るべく、浩一は絵美、そして皆を守る力を求め、絵美も「早瀬君を守って」とラインバレルに願った瞬間、彼らの思いに応えるように、新たな力である圧縮転送フィールドが発動。グラン・ネイドルのバリアを破壊し、ダメージを与える事に成功した様子を見て、孫権もまた嘗て兄である孫策が守り抜こうとしたものの意味に気付くのだった。
  
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:『戦神決闘編』での覚醒形態、「碧眼の獣神」。[[龍装劉備ガンダム|劉備]]にとっての[[翔烈帝龍装劉備ガンダム|翔烈帝]]にあたる姿。
 
:『戦神決闘編』での覚醒形態、「碧眼の獣神」。[[龍装劉備ガンダム|劉備]]にとっての[[翔烈帝龍装劉備ガンダム|翔烈帝]]にあたる姿。
 
:名前の由来は史実における孫権の諡号「大皇帝」から。
 
:名前の由来は史実における孫権の諡号「大皇帝」から。
:プラモデルでは父・孫堅ゼフィランサスとのコンパチになっている。また本キットに付属するマフラーは作中同様に孫策や孫権のキットにも装備させることができる。
+
:プラモデルでは父・孫堅ゼフィランサスとのコンパチになっている。
 
;アストレイ孫権ガンダム
 
;アストレイ孫権ガンダム
:コミックワールド版からの続編『BB戦士三国伝 LEGENDBB』での姿。演者は[[アストレイブルーフレーム]]。<br/>なお、2019年より展開されている新シリーズ『三国創傑伝』において、尚香を除く孫一族はアストレイシリーズがモチーフに設定されており、当然孫権もアストレイ(キャラの名義は「孫権ガンダムアストレイ」)。'''『三国伝 LEGENDBB』と被ってしまっている'''。一応『創傑伝』の孫権は[[アストレイレッドフレーム|レッドフレーム]]ではあるが。『三国伝 LEGENDBB』はほとんどメディア展開もされないままうやむやになったのでスタッフも無視したのだろうか?
+
:コミックワールド版からの続編『BB戦士三国伝 LEGENDBB』での姿。演者は[[アストレイブルーフレーム]]。
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==
*孫権(182~252)は中国後漢末から三国時代の将。呉の皇帝。字は仲謀。諡号は大皇帝。(Wikipedia:孫権 [https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E6%A8%A9] )
+
*孫権は中国後漢末から三国時代の将。呉の皇帝。字は仲謀。諡号は大皇帝。(182~252)
*兄である孫策からは「兵を使って天下を争う事に関しては、お前は俺には及ばない。才能ある人物を重用して国を治める事に関しては、俺はお前には及ばない」と賞され、事実才能有る家臣を数多く抜擢し、地元の有力者と融和を上手く使って善く呉を治めた。また父や兄妹らと同様に武勇に優れており、度々呉の軍勢を打ち破っていた張遼をして「素晴らしい弓馬の腕を持つ」と称されるほどの武術の達人であった。
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*「江東の虎」孫堅の次男であり、「江東の小覇王」孫策の同母弟。僅か19歳にして、早世した兄・孫策の後を継ぎ孫家の君主となる。曹操軍の南方侵攻の際には張昭をはじめ多くの幕僚が曹操への帰順を訴える中、周瑜や魯粛たち抗戦派の意見を受け入れ、劉備と結び曹操軍との開戦を決断し、赤壁の戦いにて曹操軍を最終的には撤退させることに成功する。その後は関羽を破り荊州の領有に成功し国土を広げ、魏・蜀との戦や同盟をうまくこなしながら呉の孫家政権を維持し、最終的に皇帝となった。
**しかし晩年は有力者とのいざこざと後継者問題を起こし呉は内部から弱体化。後の西暦280年、西晋に降伏・滅亡することになる。若い頃の名君ぶりと比較される事もあり、晩節を汚した皇帝と評価が割れる。
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*兄である孫策からは「兵を使って天下を争う事に関しては、お前は俺には及ばない。才能ある人物を重用して国を治める事に関しては、俺はお前には及ばない」と賞され、事実才能有る家臣を数多く抜擢し上手く使って善く呉を治めた。
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**しかし晩年は後継者問題を起こし、陸遜などの忠臣を追放や死に至らしめてしまい、(有能な武将が悉く短命だった事もあるが)政権に揺らぎを見せてしまう事となり、孫呉は皮肉にも孫権自身が遺した禍根もあり、やがて内部からの弱体化の一途をたどる事となり、呉は最終的には孫権の孫であり、孫呉最悪の暴君・孫皓が即位したが暴政により大きく衰退。そして西暦280年、西晋に降伏・滅亡することになる。若い頃の名君ぶりと比較して「耄碌した」「老害」などと言われる事もあり、晩節を汚した皇帝である。
 
*『三国志演義』では蒼い目をした人相で描かれ、「碧眼児」と称される。
 
*『三国志演義』では蒼い目をした人相で描かれ、「碧眼児」と称される。
**これを受けてか孫権ガンダムもアニメ版では瞳が碧い。
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**これを受けてか、孫権ガンダムもアニメ版では瞳が碧い。
 
***旧シリーズの孫権ガンダムの瞳は黒かった。覚醒形態の轟大帝の二つ名は上記の通り「碧眼の獣神」だが、碧いのは孫権と合体する虎型守護獣「虎燐魄」の方だけで孫権の眼は相変わらず黒のまま。アニメで碧くなったのは、恐らくこういった点にファンからツッコミが入ったせいであると思われる。
 
***旧シリーズの孫権ガンダムの瞳は黒かった。覚醒形態の轟大帝の二つ名は上記の通り「碧眼の獣神」だが、碧いのは孫権と合体する虎型守護獣「虎燐魄」の方だけで孫権の眼は相変わらず黒のまま。アニメで碧くなったのは、恐らくこういった点にファンからツッコミが入ったせいであると思われる。
*周瑜の葬儀費を全額自費提供したり、病に伏せた呂蒙を自ら尋ねたり、助言を述べた配下の言葉に涙を流したり……など思慮深い面を持つ人物である反面、時として感情のままに行動する激情家の一面をも併せ持っていた。
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*周瑜の葬儀費を全額自費提供や病に伏せた呂蒙などを自ら尋ねるなど思慮深い面を持つ人物である反面、時として感情のままに行動する激情家の一面をも併せ持っていた。
**無類の酒好きであると共にその酒癖が非常に悪かったことでも有名で、正史でもそれに纏わる様々な逸話が伝えられている。
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**また、無類の酒好きであると共にその酒癖が非常に悪かったことでも有名で、正史でもそれに纏わる様々な逸話が伝えられている。
**また孫権ガンダムは虎をモチーフとしているが、史実の孫権も大の虎狩り好きで知られており、あまりに虎狩りを好んでいた為、張昭から「一国の王がそんな危険なスポーツばっかりやらないでください」と叱責された事すらある。
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*三国志における主役の一角なのだが、舞台に登場するのが一世代分遅い点やその間に活躍した父と兄の人気の高さ、上記の晩年の後継者問題に加え、後に神格化までされた関羽の死にも関わっているため劉備や曹操と比べると人気はやや劣る。
*三国志における主役の一角なのだが舞台に登場するのが一世代分遅い(孔明より年下)点やその間に活躍した父と兄の人気の高さ、上記の晩年の後継者問題に加え、後に神格化までされた関羽の死にも関わっている為、劉備や曹操と比べると人気はやや劣る。
 
*『三国伝』で魏の武将・張遼役が[[アナベル・ガトー|ガトー]]専用[[ゲルググ]]なのは孫権(⇒GP03)たち呉軍が張遼(⇒ガトー)により、幾度となく、壊滅的打撃を受けた故事に因むと思われる。
 
*『SDガンダムワールド三国創傑伝』(SRW未参戦)では孫権を演じるは[[アストレイレッドフレーム]]で名義は'''孫権ガンダムアストレイ'''。父・孫堅を演じるは[[アストレイゴールドフレーム天ミナ|アストレイゴールドフレーム]]で名義は'''孫堅ガンダムアストレイ'''。兄の孫策を演じるは[[アストレイブルーフレーム]]で名義は'''孫策ガンダムアストレイ'''。
 
**しかし、こちらでは呉(に該当する勢力)のメインが父親の孫堅になっているため(史実や三国伝と異なり、最後まで生存している)に『三国伝』のように中心人物とまではなっていない。
 
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*担当声優の島崎信長氏は、[[ガンダムシリーズ]]内では後に『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』にてイオク・クジャン役で出演。孫権とイオクは声の他に「名家の御曹司」「初登場時はまだ未熟」といった共通点があるのだが、その後はほとんど正反対と言える人生を歩んでいるのが興味深い。
 
*担当声優の島崎信長氏は、[[ガンダムシリーズ]]内では後に『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』にてイオク・クジャン役で出演。孫権とイオクは声の他に「名家の御曹司」「初登場時はまだ未熟」といった共通点があるのだが、その後はほとんど正反対と言える人生を歩んでいるのが興味深い。
  
== 脚注 ==
 
<references/>
 
  
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
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[[Category:生身ユニット]]
 
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[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
 
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[[Category:SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]
 

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