「機動戦艦ナデシコ」を編集中
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| タイトル = 機動戦艦ナデシコ | | タイトル = 機動戦艦ナデシコ | ||
| 読み = | | 読み = | ||
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = Marsian Successor<br/>Nadesico |
| 原作 = | | 原作 = | ||
| 著者 = | | 著者 = | ||
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| その他 = | | その他 = | ||
}} | }} | ||
− | 『'''機動戦艦ナデシコ''' | + | 『'''機動戦艦ナデシコ'''』はXEBEC制作のテレビアニメ作品。 |
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | オタク的モチーフの中にシビアかつハードなSF世界観を内包した90年代ロボットアニメの代表作。英語表記は「'''Martian Successor Nadesico''' | + | オタク的モチーフの中にシビアかつハードなSF世界観を内包した90年代ロボットアニメの代表作。英語表記は「'''Martian Successor Nadesico'''」(「[[火星の後継者]]ナデシコ」)。明るくポップなノリではあるが設定や本質は暗くシビアなものが多い。 |
− | + | 1998年8月1日には続編に当たる劇場用アニメ『[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]』が公開された。 | |
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== ストーリー == | == ストーリー == | ||
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*[[メカ&キャラクターリスト/CC]] | *[[メカ&キャラクターリスト/CC]] | ||
*[[メカ&キャラクターリスト/BX]] | *[[メカ&キャラクターリスト/BX]] | ||
− | |||
=== [[ナデシコ]]クルー・[[ネルガル重工]]関係者 === | === [[ナデシコ]]クルー・[[ネルガル重工]]関係者 === | ||
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:[[主人公]]。見習いコック兼パイロット。 | :[[主人公]]。見習いコック兼パイロット。 | ||
;[[ミスマル・ユリカ]] | ;[[ミスマル・ユリカ]] | ||
− | :[[ヒロイン]]。艦長。 | + | :メイン[[ヒロイン]]。艦長。 |
;[[ホシノ・ルリ]] | ;[[ホシノ・ルリ]] | ||
− | : | + | :本作のマスコット的存在。 |
;[[アオイ・ジュン]] | ;[[アオイ・ジュン]] | ||
− | : | + | :副長。 |
;[[メグミ・レイナード]] | ;[[メグミ・レイナード]] | ||
− | : | + | :サブヒロイン1。通信士。 |
;[[ハルカ・ミナト]] | ;[[ハルカ・ミナト]] | ||
− | : | + | :お姉さんキャラ。操舵士。 |
;[[ウリバタケ・セイヤ]] | ;[[ウリバタケ・セイヤ]] | ||
:整備班長。 | :整備班長。 | ||
;[[ダイゴウジ・ガイ]] / ヤマダ・ジロウ | ;[[ダイゴウジ・ガイ]] / ヤマダ・ジロウ | ||
− | : | + | :劇中劇『[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3]]』の熱烈的なオタク。「ヤマダ・ジロウ」が本名。 |
;[[スバル・リョーコ]] | ;[[スバル・リョーコ]] | ||
− | : | + | :サブヒロイン2。パイロット。 |
;[[マキ・イズミ]] | ;[[マキ・イズミ]] | ||
:パイロット。 | :パイロット。 | ||
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:パイロット。 | :パイロット。 | ||
;[[アカツキ・ナガレ]] | ;[[アカツキ・ナガレ]] | ||
− | : | + | :新参のパイロット。 |
;イツキ・カザマ | ;イツキ・カザマ | ||
:新参の補充パイロット。第13話にて登場するが、直後の戦闘で生死不明となる。 | :新参の補充パイロット。第13話にて登場するが、直後の戦闘で生死不明となる。 | ||
− | :のちに発売されたゲーム『The blank of 3 | + | :のちに発売されたゲーム『The blank of 3 years』にてヒロインとなる。 |
;[[エリナ・キンジョウ・ウォン]] | ;[[エリナ・キンジョウ・ウォン]] | ||
− | : | + | :新参の操舵士。 |
;[[ゴート・ホーリー]] | ;[[ゴート・ホーリー]] | ||
:作戦担当。 | :作戦担当。 | ||
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:宇宙軍高官。 | :宇宙軍高官。 | ||
;[[オモイカネ]] | ;[[オモイカネ]] | ||
− | : | + | :ナデシコのメインコンピュータの人工知能。 |
;[[イネス・フレサンジュ]] | ;[[イネス・フレサンジュ]] | ||
− | : | + | :火星から同行する科学者。後に船医。 |
=== [[木連]] === | === [[木連]] === | ||
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:[[かんなづき]]の艦長であり、[[デンジン]]のパイロット。 | :[[かんなづき]]の艦長であり、[[デンジン]]のパイロット。 | ||
;[[タカスギ・サブロウタ|高杉三郎太]] | ;[[タカスギ・サブロウタ|高杉三郎太]] | ||
− | :秋山の部下。 | + | :秋山の部下。 |
;[[草壁春樹]] | ;[[草壁春樹]] | ||
:中将。木連におけるタカ派の筆頭。 | :中将。木連におけるタカ派の筆頭。 | ||
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=== その他 === | === その他 === | ||
;[[アクア・クリムゾン]] | ;[[アクア・クリムゾン]] | ||
− | :[[ネルガル重工]] | + | :[[ネルガル重工]]のライバル企業クリムゾングループの会長の孫娘。 |
− | ;[[ | + | ;[[アイちゃん]] |
:[[火星]]が[[木星蜥蜴]]の襲撃を受けた際に、シェルター内で[[テンカワ・アキト|アキト]]と出会った女の子。 | :[[火星]]が[[木星蜥蜴]]の襲撃を受けた際に、シェルター内で[[テンカワ・アキト|アキト]]と出会った女の子。 | ||
+ | ;ルリお姉さん | ||
+ | :[[なぜなにナデシコ]]内で[[イネス・フレサンジュ|イネスさん]]に代わり説明してくれるお姉さん。 | ||
+ | ;ウサギユリカ | ||
+ | :[[なぜなにナデシコ]]のアシスタント。決して[[ミスマル・ユリカ]]ではない…らしい。 | ||
== 登場メカ == | == 登場メカ == | ||
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*[[メカ&キャラクターリスト/CC]] | *[[メカ&キャラクターリスト/CC]] | ||
*[[メカ&キャラクターリスト/BX]] | *[[メカ&キャラクターリスト/BX]] | ||
− | |||
=== ナデシコと艦載機 === | === ナデシコと艦載機 === | ||
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=== [[木連]]の兵器 === | === [[木連]]の兵器 === | ||
==== [[木星蜥蜴]] ==== | ==== [[木星蜥蜴]] ==== | ||
− | *[[バッタ]] / 新型バッタ | + | *[[バッタ]] / [[新型バッタ]] |
**地上形態 | **地上形態 | ||
**飛行形態 | **飛行形態 | ||
*[[ジョロ]] | *[[ジョロ]] | ||
*[[ゲンゴロウ]] | *[[ゲンゴロウ]] | ||
− | *[[カトンボ]] | + | *[[カトンボ]]([[レーザー駆逐艦トンボ]]) |
*[[ナナフシ]] | *[[ナナフシ]] | ||
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;[[チューリップ]] | ;[[チューリップ]] | ||
: | : | ||
− | ; | + | ;グラビティブラスト/重力波砲 |
:本作品における最新のエネルギー兵器。相転移エンジンから得られるエネルギーを重力波に変換して敵に叩きつける。 | :本作品における最新のエネルギー兵器。相転移エンジンから得られるエネルギーを重力波に変換して敵に叩きつける。 | ||
− | :原作ではディストーションフィールドに無効化される[[ビーム兵器]] | + | :原作ではディストーションフィールドに無効化される[[ビーム兵器]]よりも有効な攻撃手段とされているが、SRWでは同フィールドに対し軽減率が大きく、ビームの方が有効な局面が多い。また、他作品にも[[グランゾン|重力を]][[ヒュッケバイン|武器とする]][[ヴァルシオン|機体]]は何機か登場するが、「グラビディ属性」のつく武器はこの武装系列だけとなっている。 |
;[[ディストーションフィールド]] | ;[[ディストーションフィールド]] | ||
: | : | ||
;[[ディストーションブロック]] | ;[[ディストーションブロック]] | ||
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: | : | ||
;[[ネルガル重工]] | ;[[ネルガル重工]] | ||
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::作詞:有森聡美、作曲・編曲:大森俊之、歌:松澤由実 | ::作詞:有森聡美、作曲・編曲:大森俊之、歌:松澤由実 | ||
::松澤由美氏の歌手としてのメジャーデビュー曲である。『A』『R』『IMPACT』『J』『BX』で採用。『BX』ではさらに、アバンと共に流れるイントロ入りバージョンも収録。 | ::松澤由美氏の歌手としてのメジャーデビュー曲である。『A』『R』『IMPACT』『J』『BX』で採用。『BX』ではさらに、アバンと共に流れるイントロ入りバージョンも収録。 | ||
− | ::『[[スーパーロボット大戦V|V]]』『[[ | + | ::『[[スーパーロボット大戦V|V]]』『[[T]]』にはTV版は参戦していないが、限定版では原曲を収録している。 |
: | : | ||
;エンディングテーマ | ;エンディングテーマ | ||
+ | : | ||
:;「私らしく」 | :;「私らしく」 | ||
::作詞:松浦有希、作曲・編曲:松浦有希、吉田 潔、歌:桑島法子 | ::作詞:松浦有希、作曲・編曲:松浦有希、吉田 潔、歌:桑島法子 | ||
− | ::[[ミスマル・ユリカ]]を演じる[[声優]]・桑島法子氏の歌手としてのメジャーデビュー曲である。 | + | ::本作のメイン[[ヒロイン]]である[[ミスマル・ユリカ]]を演じる[[声優]]・桑島法子氏の歌手としてのメジャーデビュー曲である。 |
::原作の一番星コンテストの際にユリカが歌っているが、当初の予定ではユリカはめちゃくちゃ音痴であると言うことにしようとしていたらしく、音痴ver.が存在する。結局没となり本編での使用はされなかったがデスクトップアクセサリのCD-ROMにオーディオトラックとして収録されている。 | ::原作の一番星コンテストの際にユリカが歌っているが、当初の予定ではユリカはめちゃくちゃ音痴であると言うことにしようとしていたらしく、音痴ver.が存在する。結局没となり本編での使用はされなかったがデスクトップアクセサリのCD-ROMにオーディオトラックとして収録されている。 | ||
:;「いつか…信じて」(最終回) | :;「いつか…信じて」(最終回) | ||
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: | : | ||
:;「レッツゴー ゲキ・ガンガー3」 | :;「レッツゴー ゲキ・ガンガー3」 | ||
− | ::[[劇中劇]]『[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3]] | + | ::[[劇中劇]]『[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3]]』の主題歌。『W』で採用。 |
− | |||
: | : | ||
;劇中BGM | ;劇中BGM | ||
:BGMの多くが[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]]に持ち越されている。 | :BGMの多くが[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]]に持ち越されている。 | ||
:;「GO!エステバリス」 | :;「GO!エステバリス」 | ||
− | :: | + | ::『R』『MX』『J』『BX』『V』で採用。 |
:;「スキャパレリ・プロジェクト」 | :;「スキャパレリ・プロジェクト」 | ||
::『W』で採用。 | ::『W』で採用。 | ||
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::『W』で採用。 | ::『W』で採用。 | ||
:;「なぜなにナデシコ」 | :;「なぜなにナデシコ」 | ||
− | ::[[なぜなにナデシコ]] | + | ::[[なぜなにナデシコ]]のBGM。『IMPACT』『MX』『W』『BX』『V』で採用。『W』以降はあろうことか'''戦闘曲に設定可能'''である。 |
::TV版と劇場版が同時参戦している『W』における本曲の出典は劇場版になっているが、これはTV版のサウンドトラックにこの曲が収録されず、劇場版のサントラに改めて収録されたためと思われる。ちなみにその理由は本作用に作曲したものではなく、製作側がフリー楽曲であったものを使用したためとされる(つまるところ「[[装甲騎兵ボトムズ|レッドショルダーマーチ]]」に事情は近い)。 | ::TV版と劇場版が同時参戦している『W』における本曲の出典は劇場版になっているが、これはTV版のサウンドトラックにこの曲が収録されず、劇場版のサントラに改めて収録されたためと思われる。ちなみにその理由は本作用に作曲したものではなく、製作側がフリー楽曲であったものを使用したためとされる(つまるところ「[[装甲騎兵ボトムズ|レッドショルダーマーチ]]」に事情は近い)。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] | ||
:初の声付き参戦。リメイク前の『[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]』には登場しなかったが、リメイクに際し追加参戦。おおむね原作通りの展開だが、フラグを立てずともガイは必ず生き残る(死亡イベントどころか命の危機に遭うこと自体がない)。エステバリス・ガイ機は後半に[[乗り換え]]が可能となり、ユリカなどを乗せることができる。なんと'''アキト機とユリカ機で[[合体攻撃|ダブルゲキガンフレア]]が繰り出せる'''。 | :初の声付き参戦。リメイク前の『[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]』には登場しなかったが、リメイクに際し追加参戦。おおむね原作通りの展開だが、フラグを立てずともガイは必ず生き残る(死亡イベントどころか命の危機に遭うこと自体がない)。エステバリス・ガイ機は後半に[[乗り換え]]が可能となり、ユリカなどを乗せることができる。なんと'''アキト機とユリカ機で[[合体攻撃|ダブルゲキガンフレア]]が繰り出せる'''。 | ||
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;[[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]]) | ;[[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]]) | ||
− | :初参戦作品。原作よりキャラの性格が普通(ユリカ、ヒカル等)。基本的な扱いは良いが、アカツキやエリナは最後まで改心しない。「政治家から民衆にまで高い影響力を持つ外務次官」[[リリーナ・ドーリアン | + | :初参戦作品。原作よりキャラの性格が普通(ユリカ、ヒカル等)。基本的な扱いは良いが、アカツキやエリナは最後まで改心しない。「政治家から民衆にまで高い影響力を持つ外務次官」[[リリーナ・ドーリアン]]に和平への協力を取り付けており、以後の定番のクロスオーバーとなる。 |
;[[スーパーロボット大戦R]] | ;[[スーパーロボット大戦R]] | ||
− | : | + | :最初は劇場版、第5話以降はタイムスリップでTV版と、当時としては斬新な構成をとっている。シナリオ上の出番は多いのだが、劇場版の扱いも含めて原作ファンからは不評が多い作品。第34話「ゲキ・ガンガーを越えてゆけ!」は例外的に好評。ガイと九十九は必ず生き残る。 |
:『R』全体に言えることだが、キャラの言動が不可解なものが多く、[[プロスペクター]]に至っては別人になっている。また木連関係者についても、九十九以外は「頑迷な民族」として描かれており、和平を結ぶ気が薄くなっていく。アカツキとエリナは登場しない。 | :『R』全体に言えることだが、キャラの言動が不可解なものが多く、[[プロスペクター]]に至っては別人になっている。また木連関係者についても、九十九以外は「頑迷な民族」として描かれており、和平を結ぶ気が薄くなっていく。アカツキとエリナは登場しない。 | ||
;[[スーパーロボット大戦J]] | ;[[スーパーロボット大戦J]] | ||
− | : | + | :最初から最後まで多くの原作再現が行われている。キャラの言動も原作にかなり忠実になっており、扱いの良い作品。九十九は生存させても正式に仲間にはならない。プレイヤー部隊の旗艦がナデシコと[[アークエンジェル]]であるためか、『[[機動戦士ガンダムSEED]]』と共にクルーが軍から離反する。最後は木連の面々に九十九暗殺事件の真相を話し、これを受けて熱血クーデターに繋がる。原作では歪んでいても正義の人であった草壁が、熱血クーデターで木連を追われた後に分かりやすく悪役になった挙句に[[ラウ・ル・クルーゼ]]に乗艦を落とされる末路を迎える。事実上草壁が抹殺されたと受け取れる描写<ref>『J』の草壁は戦死したとよく言われているが、一応明確に死んだとは描写されていない。明らかに脱出し損ねているので可能性は高いが。</ref>であるため、劇場版には繋がらないと思われる。 |
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;[[スーパーロボット大戦W]] | ;[[スーパーロボット大戦W]] | ||
:第1部で登場。第2部からは劇場版になるため話は短いが、扱いは良い方。ガイと九十九が必ず生き残る、戦闘BGMが『ゲキ・ガンガー』のものであることなどに象徴されるように、『ナデシコ』の「表向きの明るい部分」が大きく強調され「分かりやすいスーパーロボット物」に改変されており、『ナデシコ』をどのような作品と見ているかどうかで評価が大分変わると言える(もっとも、そのために劇場版の展開がより際立つようになっている)。最後はプレイヤー部隊の目の前で熱血クーデターが起き、直後に現れた[[ガルラ大帝国]]の悪行に木連の面々が怒りを感じ、その勢いで和解するという展開。 | :第1部で登場。第2部からは劇場版になるため話は短いが、扱いは良い方。ガイと九十九が必ず生き残る、戦闘BGMが『ゲキ・ガンガー』のものであることなどに象徴されるように、『ナデシコ』の「表向きの明るい部分」が大きく強調され「分かりやすいスーパーロボット物」に改変されており、『ナデシコ』をどのような作品と見ているかどうかで評価が大分変わると言える(もっとも、そのために劇場版の展開がより際立つようになっている)。最後はプレイヤー部隊の目の前で熱血クーデターが起き、直後に現れた[[ガルラ大帝国]]の悪行に木連の面々が怒りを感じ、その勢いで和解するという展開。 | ||
− | : | + | :劇場版以降後の第2部でのアカツキの戦線復帰、月臣の参戦と操作キャラ面での扱いはかなり優遇されている。ただ、アカツキは乗機の性能が最悪、アキトは加入が遅すぎるなど、若干ままならない所も。 |
;[[スーパーロボット大戦BX]] | ;[[スーパーロボット大戦BX]] | ||
− | : | + | :『AP』以来の声付き作品参戦であり声の新規収録も多く行われている。本作はスパロボとしては珍しく、TV版参戦でありながら原作どおりガイは死亡済みのため、ユニットとしての参戦はない。その代わりとして、アカツキに念願の合体攻撃が実装された。 |
:木連が[[ヴェイガン]]と同盟関係にあるためか、『[[機動戦士ガンダムAGE]]』との絡みが多い。今までのスパロボで描かれなかった「明るさに隠されたハードな側面」が描かれ、扱いは非常に良い。また、アカツキやムネタケなど、今まで冷遇されて来たキャラがしっかりと描かれている。 | :木連が[[ヴェイガン]]と同盟関係にあるためか、『[[機動戦士ガンダムAGE]]』との絡みが多い。今までのスパロボで描かれなかった「明るさに隠されたハードな側面」が描かれ、扱いは非常に良い。また、アカツキやムネタケなど、今まで冷遇されて来たキャラがしっかりと描かれている。 | ||
:演算ユニットが[[クイーン・フロンティア|太陽系外に運びだされる]]、草壁が投降するなど、劇場版には繋がらないと思わせる描写も多い。 | :演算ユニットが[[クイーン・フロンティア|太陽系外に運びだされる]]、草壁が投降するなど、劇場版には繋がらないと思わせる描写も多い。 | ||
323行目: | 303行目: | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;[[スーパーロボット大戦MX]] | ;[[スーパーロボット大戦MX]] | ||
− | :劇場版がメインであり、TV版は旧[[木連]] | + | :劇場版がメインであり、TV版は旧[[木連]]時代の機体が一部登場するのみ。 |
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | ||
:サービス開始当初から参戦。『J』以来にTV版のみでの参戦であり、劇場版へと繋がるのかと思わせる描写が一部に見られたものの、劇場版が参戦作品に追加されることなくサービス終了となった。 | :サービス開始当初から参戦。『J』以来にTV版のみでの参戦であり、劇場版へと繋がるのかと思わせる描写が一部に見られたものの、劇場版が参戦作品に追加されることなくサービス終了となった。 | ||
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== 各話リスト == | == 各話リスト == | ||
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!話数!!サブタイトル!!登場メカ!!備考!!再現スパロボ | !話数!!サブタイトル!!登場メカ!!備考!!再現スパロボ | ||
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− | |第1話||『男らしく』でいこう! ||[[ナデシコ]]<br />[[エステバリス]]・アキト機([[ | + | |第1話||『男らしく』でいこう! ||[[ナデシコ]]<br />[[エステバリス]]・アキト機([[陸戦フレーム]])<br />[[バッタ]]、[[ジョロ]]、[[カトンボ]]||||[[A]]、[[IMPACT]] |
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− | |第2話||『緑の地球』は任せとけ||エステバリス・ガイ機([[ | + | |第2話||『緑の地球』は任せとけ||エステバリス・ガイ機([[空戦フレーム]])|||| |
|- | |- | ||
− | |第3話||早すぎる『さよなら』!||エステバリス[[ | + | |第3話||早すぎる『さよなら』!||エステバリス[[砲戦フレーム|重機動フレーム]]<br />[[デルフィニウム]]||||A |
|- | |- | ||
− | |第4話||水色宇宙に『ときめき』||エステバリス・リョーコ&ヒカル&イズミ機([[ | + | |第4話||水色宇宙に『ときめき』||エステバリス・リョーコ&ヒカル&イズミ機([[0G戦フレーム]])<br />[[デビルエステバリス]]|||| |
|- | |- | ||
|第5話||ルリちゃん『航海日誌』|||||| | |第5話||ルリちゃん『航海日誌』|||||| | ||
|- | |- | ||
− | |第6話||『運命の選択』みたいな|||||| | + | |第6話||『運命の選択』みたいな||||||A、W |
|- | |- | ||
− | |第7話||いつかお前が『歌う詩』|||||| | + | |第7話||いつかお前が『歌う詩』||||||A、W、BX |
|- | |- | ||
|第8話||温めの『冷たい方程式』||エステバリス・アカツキ機<br />バッタ(強)|||| | |第8話||温めの『冷たい方程式』||エステバリス・アカツキ機<br />バッタ(強)|||| | ||
354行目: | 331行目: | ||
|第10話||『女らしく』がアブナイ||||||J | |第10話||『女らしく』がアブナイ||||||J | ||
|- | |- | ||
− | |第11話||気がつけば『お約束』?||[[ナナフシ]]|||| | + | |第11話||気がつけば『お約束』?||[[ナナフシ]]||||A |
|- | |- | ||
− | |第12話||あの『忘れえぬ日々』|||||| | + | |第12話||あの『忘れえぬ日々』||||||IMPACT、[[BX]] |
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− | |第13話||『真実(ほんとう)』は一つじゃない||[[テツジン]]、[[マジン]]|||| | + | |第13話||『真実(ほんとう)』は一つじゃない||[[テツジン]]、[[マジン]]||||BX |
|- | |- | ||
|第14話||『熱血アニメ』でいこう||||総集編|| | |第14話||『熱血アニメ』でいこう||||総集編|| | ||
|- | |- | ||
− | |第15話||遠い星からきた『彼氏』||エステバリス[[ | + | |第15話||遠い星からきた『彼氏』||エステバリス[[月面フレーム]]<br />[[ダイマジン]]||||BX |
|- | |- | ||
− | |第16話||『僕達の戦争』が始まる||[[ナデシコ・Yユニット]]<br />[[ダイテツジン]]、[[木連式戦艦]]|||| | + | |第16話||『僕達の戦争』が始まる||[[ナデシコ・Yユニット]]<br />[[ダイテツジン]]、[[木連式戦艦]]||||BX |
|- | |- | ||
|第17話||それは『遅すぎた再会』||[[Xエステバリス]]||||BX | |第17話||それは『遅すぎた再会』||[[Xエステバリス]]||||BX | ||
370行目: | 347行目: | ||
|第18話||水の音は『私』の音|||||| | |第18話||水の音は『私』の音|||||| | ||
|- | |- | ||
− | |第19話||明日の『艦長』は君だ!|||||| | + | |第19話||明日の『艦長』は君だ!||||||[[R]]、[[W]] |
|- | |- | ||
|第20話||深く静かに『戦闘』せよ||[[かんなづき]]、[[デンジン]]|||| | |第20話||深く静かに『戦闘』せよ||[[かんなづき]]、[[デンジン]]|||| | ||
376行目: | 353行目: | ||
|第21話||いつか走った『草原』||[[かぐらづき]]|||| | |第21話||いつか走った『草原』||[[かぐらづき]]|||| | ||
|- | |- | ||
− | |第22話||『来訪者』を守り抜け?|||||| | + | |第22話||『来訪者』を守り抜け?|||||| |
|- | |- | ||
|第23話||『故郷(ふるさと)』と呼べる場所||||||J | |第23話||『故郷(ふるさと)』と呼べる場所||||||J | ||
|- | |- | ||
− | |第24話||どこにでもある『正義』|||||| | + | |第24話||どこにでもある『正義』||||||BX |
|- | |- | ||
|第25話||『私らしく』自分らしく||[[量産型エステバリス]]||||BX | |第25話||『私らしく』自分らしく||[[量産型エステバリス]]||||BX | ||
|- | |- | ||
− | |第26話||『いつか逢う貴女のために』||||ED変更|| | + | |第26話||『いつか逢う貴女のために』||||ED変更||IMPACT、BX |
|} | |} | ||
− | == | + | == 余談 == |
− | + | 本作の後番組は約20年以上もの長期に渡り展開されている人気長寿アニメ『ポケットモンスター』である。 | |
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
420行目: | 397行目: | ||
=== 楽曲関連 === | === 楽曲関連 === | ||
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− | + | == 脚注 == | |
− | + | <references /> | |
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