「ジョージ・グレン」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
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| 外国語表記 = [[外国語表記::George Glenn]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
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*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED}}
 
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*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED ASTRAY}}
 
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*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY}}
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|堀秀行|機動戦士ガンダムSEED,機動戦士ガンダムSEED ASTRAY}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|平井久司|機動戦士ガンダムSEED,機動戦士ガンダムSEED ASTRAY}}
 
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{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| 別名 = '''[[別名::キャプテンG・G]]'''
 
 
| 異名 = ファーストコーディネイター
 
| 異名 = ファーストコーディネイター
| 種族 = [[種族::地球人]]([[コーディネイター]])
+
| 声優 = {{声優|堀秀行}}
| 性別 = [[性別::]]
+
| 種族 = 地球人([[コーディネイター]])
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| 年齢 = 69歳(没年齢)
| 所属 = {{所属 (人物)|ジャンク屋組合}}
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| 所属 = [[ジャンク屋組合]]
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| キャラクターデザイン = 平井久司
 
}}
 
}}
'''ジョージ・グレン'''は「[[機動戦士ガンダムSEED]] シリーズ」の登場人物。
 
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[機動戦士ガンダムSEED]]』[[世界観|世界]]において初めて誕生したコーディネイター。そのため'''「ファーストコーディネイター」'''と呼ばれている。
+
『[[機動戦士ガンダムSEED]]』[[世界観|世界]]において初めて誕生したコーディネイター。それ故に'''「ファーストコーディネイター」'''と呼ばれている。
  
 
=== 生涯 ===
 
=== 生涯 ===
西暦時代、地球上の資源枯渇や環境問題より端を発した第三次世界大戦の異名を持つ「再構築戦争(Reconstruction War)」の末期である「C.E.-16年」に名前を明らかにされていない科学者、もしくは科学者グループにより世界初のコーディネイターとして生を受ける。わずか17歳で[[大西洋連邦]]のMITの博士課程を修了、オリンピックで銀メダル(短距離走のように見える)を獲得、アメリカンフットボールのスター選手にして、海軍および空軍の[[エース]][[パイロット]]としても活躍。その他、理工学の分野においても若くして様々な業績を挙げており、世界中から「万能の[[天才]]」として注目される。更に優れた容姿を持っており、世界中の女性も惹きつけた。
+
わずか17歳で[[大西洋連邦]]のMITの博士課程を修了。オリンピックで銀メダル(短距離走のように見える)を獲得。アメリカンフットボールのスター選手にして、海軍だけでなく空軍のエースパイロットとしても活躍。その他、理工学の分野でも若くして様々な業績を挙げ、世界中から「万能の[[天才]]」として注目される。
  
[[コズミック・イラ|C.E.]]15年。自ら設計に関わった探査船「ツィオルコフスキー<ref>アニメ版での外見は、『[[機動戦士Ζガンダム]]』に登場するヘリウム3輸送船「ジュピトリス」に類似している。</ref>」にて、[[木星]]探査に出発する際に、自らが[[デザイナーベビー|遺伝子調整を受けた人間]]「[[コーディネイター]]」である事を告白。さらに遺伝子操作の詳細なマニュアルを地上に向けて公開した。世に言う'''「ジョージ・グレンの告白」'''を行った。
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[[コズミック・イラ|C.E.]]15年。[[木星]]探査に出発する際に、自らが[[デザイナーベビー|遺伝子調整を受けた人間]]「[[コーディネイター]]」である事を告白。さらに遺伝子操作の詳細なマニュアルを地上に向けて公開した。世に言う'''「ジョージ・グレンの告白」'''である。
  
結果、世界中がコーディネイターの是非を巡って大混乱に陥り、国連や世界各国はすぐにコーディネイター出産を違法とする法律を制定したが、富裕層は自らの子供達を「第二、第三のジョージ・グレン」にすることを望み、コーディネイターは秘密裏に生み出される事になった。
+
そして、C.E.53年。ジョージ・グレンは、自身がコーディネイターでない事に悲観した[[ナチュラル]]の少年が放った[[暗殺|凶弾に斃れた]]。
更にC.E.22年ジョージ・グレンは木星圏で地球外生命体の証拠とされる'''「エヴィデンス01」'''を発見し、持ち帰りを指示。地球は更に混乱してしまう。
 
その後は一時拘束されたが、5Lコロニー「Zodiac」にて研究を進め、後のプラント理事国家となる「大西洋連邦」「ユーラシア連邦」「東アジア共和国」の三国からの出資を得て、プラント設立に尽力。
 
しかし、[[ナチュラル]]とコーディネイターの人としての能力差が歴然となりつつあり、世界中で感情的な対立が悪化。
 
 
 
そして、C.E.53年。ジョージ・グレンは宇宙飛行士になる事を夢見たが、自身がコーディネイターでない事で夢を絶たれて悲観した[[ナチュラル]]の少年が放った[[暗殺|凶弾に斃れた]]<ref>ブルーコスモスの暗躍が噂されたが、真相は不明。小説版では実行犯の少年は精神衰弱を理由に不起訴処分となっており、余計に背後関係が囁かれた模様。</ref>
 
  
 
=== 蘇ったG・G ===
 
=== 蘇ったG・G ===
しかし、ジョージ・グレンの脳髄は奇跡的に損傷を受けていなかった為、脳死に至る前に脳髄を冷凍保存され保管装置「G・Gユニット」に保管されていた。その後、紆余曲折の末に[[ロウ・ギュール]]ら[[ジャンク屋組合]]の手に渡り、[[プロフェッサー]]により蘇生。[[リ・ホーム]]のメインコンピューターと接続された事により、'''キャプテンG・G(ジョージ・グレン)'''として生まれ変わった。
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しかし、ジョージ・グレンの脳髄は奇跡的に損傷を受けていなかった為、脳死に至る前に脳髄を冷凍保存され保管装置「G・Gユニット」に保管されていた。その後、紆余曲折の末に[[ロウ・ギュール]]ら[[ジャンク屋組合]]の手に渡り、[[プロフェッサー]]により蘇生。[[リ・ホーム]]のメインコンピューターと接続された事により、'''[[キャプテンG・G]](ジョージ・グレン)'''として生まれ変わった。
  
 
ちなみに、ジョージ・グレンが蘇生した事実については、世界規模の混乱を防ぐべく厳重に秘匿されている為、一般的には全く知られてはいない。また、身体はホログラムとなっている。
 
ちなみに、ジョージ・グレンが蘇生した事実については、世界規模の混乱を防ぐべく厳重に秘匿されている為、一般的には全く知られてはいない。また、身体はホログラムとなっている。
  
ジョージ・グレンの[[性格]]は、'''一般の見解とは裏腹に極めて陽気かつお調子者'''であり、彼の事を尊敬していた[[山吹樹里]]と[[リーアム・ガーフィールド]]を失望させてしまっている<ref>ただし、ジョージ・グレンには「生前は何でも出来たが、ユーモアのセンスだけは足りなかったので、それをマスターしよう」という理由が有る為、生前は一般的に伝わる通り真面目な性格であったと考えられ、実際にゲーム『SDガンダムG-GENERATION CROSSRAYS』でのライブラリではそのような見解が記されている。</ref>。
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ジョージ・グレンの[[性格]]は、'''一般の見解とは裏腹に極めて陽気かつお調子者'''であり、彼の事を尊敬していた[[山吹樹里]]と[[リーアム・ガーフィールド]]を失望させてしまっている<ref>ただし、ジョージ・グレンには「生前は何でも出来たが、ユーモアのセンスだけは足りなかったので、それをマスターしよう」という理由が有る為、生前は一般的に伝わる通り真面目な性格であったと考えられる。</ref>。
  
 
=== キャラクターの総評 ===
 
=== キャラクターの総評 ===
ジョージ・グレンは劇中ではナチュラル、コーディネイターを問わず高いカリスマ性を持っており、偉人として語られているものの、彼がコーディネイターの製造技術を公開した事が、後々まで続く[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]の対立・紛争を繋がっている。その意味において'''ジョージ・グレンは「コズミック・イラ世界における争いの最大の元凶」である'''というファンも少なく無く、視聴者からの評価は賛否両論となってしまっている。
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ジョージ・グレンは劇中ではナチュラル、コーディネイターを問わず高いカリスマ性を持っており、偉人として語られているものの、視聴者からの評価は賛否両論である。彼が無思慮にコーディネーターの製造技術を公開した事が、後々まで続く[[ナチュラル]]と[[コーディネーター]]の対立・紛争を招いるので、その意味において'''ジョージ・グレンは「コズミック・イラ世界における最大の元凶」である'''
  
実際の所、生前のジョージ・グレンについての描写や説明はあまりにも少なく、キャプテンG・Gとして蘇生された後も、それについてコメントする事は少ない。そのため、彼がコーディネイターの製造技術を公開した真意<ref>これに関して、「唯一のコーディネイターだったジョージ・グレンが、オリンピックで'''銀メダル'''を得た事によって、生まれて初めての接戦の末に敗北・誰かと競い合う喜びに目覚め、自分の同類を欲したのではないか?」という考察が有る。</ref>については推測を重ねるしかなく、視聴者それぞれの都合によってどうとでも取れてしまう事にもなっている。
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にも関わらず、生前のジョージ・グレンについての描写や説明はあまりにも少ない。また、キャプテンG・Gとして蘇生された後も、「自身が紛争を招いた」という自覚が全く無く、それについてコメントする事は少ない。そのため、彼がコーディネイターの製造技術を公開した真意<ref>これに関して、「唯一のコーディネイターだったジョージ・グレンが、オリンピックで'''銀メダル'''を得た事によって、産まれて初めての接戦の末に敗北・誰かと競い合う喜びに目覚め、同類を欲したのではないか?」という考察が有る。</ref>については推測を重ねるしかなく、視聴者の主観によってどうとでも取れてしまうのである。
 
 
ただ、少なくとも『ジョージ・グレンの告白』にある「'''この母なる星と未知の闇が広がる広大な宇宙との架け橋、そして人の今と未来の間に立つ者'''」という内容からも、ジョージ・グレンにとってのコーディネイターの本来の意味とは、『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場する[[イノベイター]]の様な役割を持つ者であったようだ。「'''僕に続いてくれるものがいてくれることを切に願う'''」という「純粋な願い」からも、いつか遠い未来において、自分と同じくコーディネイターになった者達が、地球が未知の存在と遭遇した時にその「懸け橋」となって間を取り持つ(調整する)存在となってくれる事を望んでいたようである。思想的には『[[宇宙世紀|宇宙世紀シリーズ]]』のジオン・ズム・ダイクンや『ガンダム00』の[[イオリア・シュヘンベルグ]]に似通った人物だったのかもしれない。
 
 
 
しかし、彼の説明が明確ではなかった上に、公開後の配慮が大きく欠けていたのは事実であり<ref>何しろ、重大な発表を'''木星探査に出発する際'''に公開した訳で、(リマスター版におけるクルーゼの説明でも「そう言い残して彼は去り」と明言されている)、公開後の責任や管理は疎かであったと考えられる。</ref><ref>皮肉にも、この失敗はジオン・ズム・ダイクンやイオリア・シュヘンベルグも全く同じで、公開後の配慮に欠けた結果、彼等の世界でも「異なる種同士による戦い」が起こってしまっている。</ref>、世間一般から「遺伝子操作」の点ばかりが注目され、コーディネイターの真の存在理由について理解出来る者が殆ど現れなかったのは当然と言える。結果として、多くのコーディネイターは自身を「'''ナチュラルよりも進化した選ばれた人間'''」と捉えるようになってしまった。一方のナチュラルも、ブルーコスモスのようにコーディネイターを「'''自らを脅かす変異種(ミュータント)'''」と捉え<ref>彼を崇拝しキャプテンG.G.として蘇生させた「ジョージ・グレン友の会」は、構成員は全員がナチュラルで、ジョージ・グレン以外のコーディネイター達の事は「グレンをまねた悪の手先」と断じている。だが、ジョージ・グレンの求めた者が「架け橋となる存在」であるなら、全てのコーディネイターを悪の手先と断じる思想が彼の求めた物である筈がないため、'''熱狂的な支持者にすら、思想を理解してもらえなかった'''と言う事になる。実際、劇中ではブルーコスモスと同質の思想集団と見られているようだ(直接的な排斥運動やテロリズムは行っていないが)。</ref>、環境圧力団体「[[ブルーコスモス]]」に反コーディネイター関係者が結集するという事態となり、深刻な対立を産む事となる。
 
 
 
キャプテンG・Gとして蘇生した後、彼は「生前の私に唯一欠けていたモノは『笑い』のセンスだ」と述べているが、彼に足りなかったのは他者の思いを慮る事(意志ではなく能力)全般であり、笑いのセンスの欠如もその一環であった、と考える事ができるかもしれない。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
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;[[スーパーロボット大戦W]]
:初登場作品。『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|ASTRAY]]』の設定を受けて、キャプテンG・Gとしても登場。立体映像なので、顔グラは緑がかっている。
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:初登場作品。『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|ASTRAY]]』の設定を受けて、[[キャプテンG・G]]としても登場。立体映像なので、顔グラは緑がかっている。
 
:かつて[[木連]]を訪れており、現在でも'''[[木連]]の人々から「[[正義]]の人」「伝道師」と讃えられ、偉人として尊敬されている'''。
 
:かつて[[木連]]を訪れており、現在でも'''[[木連]]の人々から「[[正義]]の人」「伝道師」と讃えられ、偉人として尊敬されている'''。
:本作では'''木連に『[[ゲキ・ガンガー3]]』の[[劇中劇|アニメのディスク]]を渡した張本人'''だという事実が語られているが、これには意外なオチがある。
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:本作では'''木連に『[[ゲキ・ガンガー3]]』の[[劇中劇|アニメのディスク]]を渡した張本人'''だという事実が語られているが、これには意外なオチがある。ゲーム中では[[リ・ホーム]]の[[サブパイロット]]
:なお、キャプテンG・Gは原作における[[リ・ホーム]]の[[パイロット|艦長]]なのだが、本作では[[サブパイロット]](メインパイロットは[[プロフェッサー]])になっている。
 
  
=== VXT三部作 ===
+
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
:名前のみの登場。今作でも木連に『ゲキ・ガンガー3』を伝えた事が示唆されている。
 
:名前のみの登場。今作でも木連に『ゲキ・ガンガー3』を伝えた事が示唆されている。
  
=== 単独作品 ===
+
== パイロットステータス設定の傾向 ==
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
:名前のみの登場。クルーゼが「ジョージ・グレンの告白」を引用する形で語られる。
 
 
 
== パイロットステータス ==
 
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
 
:'''[[脱力]]、[[狙撃]]、[[突撃]]、[[感応]]、[[かく乱]]、[[補給]]'''
 
:'''[[脱力]]、[[狙撃]]、[[突撃]]、[[感応]]、[[かく乱]]、[[補給]]'''
  
=== [[特殊技能]] ===
+
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
 
:'''[[コーディネイター]]'''
 
:'''[[コーディネイター]]'''
:本作ではジョージ・グレン(キャプテンG・G)は'''サブパイロットなので、事実上の「死にスキル」'''である。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;[[パトリック・ザラ]]
 
;[[パトリック・ザラ]]
 
:直接の関わりは無いが、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では「自分達コーディネイターをナチュラルに代わる新人類である」と豪語するパトリックの姿勢に呆れており、「コーディネイターのメンタリティにまるで進化が見られていない」と、増長したコーディネイターの代表格として扱われた。
 
:直接の関わりは無いが、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では「自分達コーディネイターをナチュラルに代わる新人類である」と豪語するパトリックの姿勢に呆れており、「コーディネイターのメンタリティにまるで進化が見られていない」と、増長したコーディネイターの代表格として扱われた。
:もっとも、'''ジョージ・グレンがコーディネイターの製造技術を理想論だけで無思慮にバラ撒いた事がナチュラル・コーディネイター間の抗争の遠因'''なので、「お前が言うな」という側面も有るのだが…。
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:もっとも、'''ジョージ・グレンがコーディネイターの製造技術を理想論だけで無思慮にバラ撒いた事がナチュラル・コーディネーター間の抗争の遠因'''なので、「お前が言うな」という側面も有るのだが…。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[タカスギ・サブロウタ]]
 
;[[タカスギ・サブロウタ]]
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[木連]]の人間であるサブロウタは、ジョージ・グレンの事を「偉大な人間で堅物の人格者であった」と教わってきた為、その本人と出会って、既存の彼のイメージとのギャップに驚いていた。
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:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[木連]]の人間である彼は、ジョージ・グレンの事を「偉大な人間で堅物の人格者であった」と教わってきたため、その本人と出会って教わっていた彼の像とのギャップに驚いていた。
 
;[[ダイゴウジ・ガイ]]
 
;[[ダイゴウジ・ガイ]]
:『W』では『[[ゲキ・ガンガー3]]』を「ガキ・ゲンガ」と呼ぶジョージ・グレンに対して訂正を求めるが、逆に彼から「ダキ・パンダ」と寒いギャグで返されてしまう。
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:『W』では『[[ゲキ・ガンガー3]]』を「ガキ・ゲンガ」と呼ぶジョージに対して訂正を求めるが、逆にジョージ・グレンに「ダキ・パンダ」と寒いギャグで返されてしまう。
 
;[[獅子王凱]]
 
;[[獅子王凱]]
 
:『W』では、彼に'''「ギャグのセンスは[[マキ・イズミ]]以下」'''だと言われてしまう。
 
:『W』では、彼に'''「ギャグのセンスは[[マキ・イズミ]]以下」'''だと言われてしまう。
 
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
 
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
:『W』にて、ジョージ・グレンの寒いギャグに愛想笑いしてくれた人。
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:『W』にて、ジョージの寒いギャグに愛想笑いしてくれた人。
 
;[[ヒイロ・ユイ]]、[[トロワ・バートン]]
 
;[[ヒイロ・ユイ]]、[[トロワ・バートン]]
:『W』にて、ジョージ・グレンの寒いギャグに愛想笑いすらしてくれなかった人達。もっとも、[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]も言っているように、この二人に愛想笑いを求めるなど無理な話なのだが…。
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:『W』にて、ジョージの寒いギャグに愛想笑いすらしてくれなかった人達。尤も[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]も言っているように、この二人に愛想笑いを求めるなど無理な話だが。
 
;[[カズマ・アーディガン]]
 
;[[カズマ・アーディガン]]
:『W』では[[アプリカント]]との初戦にて、窮地に陥ったカズマ対してに咄嗟にアドバイスをして、彼の窮地を救う。
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:『W』では[[アプリカント]]との初戦にて、窮地に陥った彼に咄嗟にアドバイスをして、彼の窮地を救う。
 
;[[壇闘志也]]
 
;[[壇闘志也]]
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では、「ジョージ・グレンが発見した化石が切っ掛けで[[イオ]]の開拓団に参加している」事を語った。
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:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では、彼の発見した化石が切っ掛けで[[イオ]]の開拓団に参加している事を語った。
  
 
== 名(迷)台詞 ==
 
== 名(迷)台詞 ==
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;「シャイニングフィンガーで握手してあげよう」<br />「私の秘密を今明かそう、私は[[ガンダムファイター]]だ!」<br />「……と言ったら楽しいだろ」
 
;「シャイニングフィンガーで握手してあげよう」<br />「私の秘密を今明かそう、私は[[ガンダムファイター]]だ!」<br />「……と言ったら楽しいだろ」
 
:『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズより。シャイニングフィンガー系の兵装を使用する時の迷言。
 
:『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズより。シャイニングフィンガー系の兵装を使用する時の迷言。
:三行目はゴッドフィンガーで[[トドメ演出|止め]]を刺した際の台詞。[[シュバルツ・ブルーダー|声が同じであるガンダムファイター]]に由来した[[声優ネタ]]なのだが、実際に楽しいかどうか判断しかねる。
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:三行目はゴッドフィンガーで[[トドメ演出|止め]]を刺した際の台詞。[[シュバルツ・ブルーダー|声が同じである彼]]に由来した[[声優ネタ]]なのだが、実際に楽しいかどうか判断しかねる。
  
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
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:何ともあんまりなその真相に、皆はショックを隠せなかったのであった。…というか、何故そんなものを持ち歩いていたのか。
 
:何ともあんまりなその真相に、皆はショックを隠せなかったのであった。…というか、何故そんなものを持ち歩いていたのか。
 
;「私はそのような意味で君達に『コーディネイター』になって欲しいと言ったわけではない」<br />「間違いは正せばいい。そして、私は君達にこの世界の調整役となってもらえたいと考え…『コーディネイター』の言葉を送ったはずだ」<br />「世界はゆっくりとだが変わっていこうとしている。焦る事はないんだ、みんな」
 
;「私はそのような意味で君達に『コーディネイター』になって欲しいと言ったわけではない」<br />「間違いは正せばいい。そして、私は君達にこの世界の調整役となってもらえたいと考え…『コーディネイター』の言葉を送ったはずだ」<br />「世界はゆっくりとだが変わっていこうとしている。焦る事はないんだ、みんな」
:『W』の終盤、新・国連本部を急襲した[[火星の後継者]]達に対しての[[説得]]の台詞。グレンからの説得の言葉は、グレンを尊敬している彼らに本当の「[[正義]]」を思い出させ、間違いを正させるには十分すぎるものだった。
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:『W』の終盤、新・国連本部を急襲した[[火星の後継者]]達に対しての説得の台詞。グレンからの説得の言葉は、グレンを尊敬している彼らに本当の「[[正義]]」を思い出させ、間違いを正させるには十分すぎるものだった。
 
:ちなみに、[[火星の後継者]]の面々は遠い昔の先人であるジョージ・グレンがまさか現代に蘇生したとは思ってもいなかったので、自分達に語りかけるジョージ・グレンの事を彼の子孫だと思っていた。
 
:ちなみに、[[火星の後継者]]の面々は遠い昔の先人であるジョージ・グレンがまさか現代に蘇生したとは思ってもいなかったので、自分達に語りかけるジョージ・グレンの事を彼の子孫だと思っていた。
 
;「新たなる人類ね…。メンタリティはこの100年でまるで進化は見られないが」
 
;「新たなる人類ね…。メンタリティはこの100年でまるで進化は見られないが」
148行目: 124行目:
 
:既述したように、ジョージ・グレンにも責任が無いわけがないのだが…。とはいえ、今更彼が名乗り出た所で混乱を広げるだけとも思える。
 
:既述したように、ジョージ・グレンにも責任が無いわけがないのだが…。とはいえ、今更彼が名乗り出た所で混乱を広げるだけとも思える。
 
:ちなみに「進んだ道の先」は同ステージのサブタイトルや『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の4thエンディングテーマ曲「FIND THE WAY」の[[歌|歌詞]]の一節にもかかっている。
 
:ちなみに「進んだ道の先」は同ステージのサブタイトルや『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の4thエンディングテーマ曲「FIND THE WAY」の[[歌|歌詞]]の一節にもかかっている。
:偶然なのか、[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞|後年『SEED』の監督が携わった作品]]でも[[アンジュ|似たような発言]]が出ている。
 
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[リ・ホーム]]
 
;[[リ・ホーム]]
:操縦コントロールを担当。また、事実上の艦長を務めている。
+
:操縦コントロールを担当。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*名前の由来は、アメリカ合衆国の海兵隊の戦闘機パイロット出身の宇宙飛行士であるジョン・ハーシェル・グレン氏(1921~2016)から。
+
*名前の由来は、アメリカ合衆国の宇宙飛行士であるジョン・ハーシェル・グレン氏から。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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