「ゲッターエンペラー」を編集中

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その根底は、漫画版『真ゲッターロボ』で繭のような物を形成して進化しながら地中深くに沈んだ[[ゲッタードラゴン]]であり、『ゲッターロボ アーク』のラストで覚醒。<ref>ライガーやポセイドンの顔もあるようで、原作では姿はシルエットが窺えるのみであり、正式な姿はゲッターロボアークのアニメ化まで不明であった。両腕両脚の無い異形のゲッターロボである。</ref>石川賢氏はインタビューで「エンペラーは[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターロボG]]が[[真ゲッタードラゴン]]に進化した後、最終進化を遂げたもの」と解説している。この[[真ゲッタードラゴン]]がさらに『真ゲッターロボ 未知との遭遇』で垣間見た未来のゲッター聖ドラゴンへの進化を経由して、さらにエンペラーへと進化したと思われる。
 
その根底は、漫画版『真ゲッターロボ』で繭のような物を形成して進化しながら地中深くに沈んだ[[ゲッタードラゴン]]であり、『ゲッターロボ アーク』のラストで覚醒。<ref>ライガーやポセイドンの顔もあるようで、原作では姿はシルエットが窺えるのみであり、正式な姿はゲッターロボアークのアニメ化まで不明であった。両腕両脚の無い異形のゲッターロボである。</ref>石川賢氏はインタビューで「エンペラーは[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターロボG]]が[[真ゲッタードラゴン]]に進化した後、最終進化を遂げたもの」と解説している。この[[真ゲッタードラゴン]]がさらに『真ゲッターロボ 未知との遭遇』で垣間見た未来のゲッター聖ドラゴンへの進化を経由して、さらにエンペラーへと進化したと思われる。
  
『未知との遭遇』における未来の地球では人類がゲッター線によりメカと同化、空は並のメカでは突破不可能な雷雲で覆われ、天空には聖獣ドラゴン(ゲッター聖ドラゴン)が存在していた。地上の人々はゲッター線で汚染された地球を見限り宇宙進出に躍起になっており、雷雲を越えた先に楽園のような星があると信じていた。一方、宇宙ではゲッターを脅威と見なす異星人により太陽系は外宇宙から壁のようなもので遮断されており、進化してゲッターと共生する人類は外宇宙に出る事を試みるが爆破されたり帰還しなかったりと何らかの妨害も受けていた。この現状を認識した人類とゲッターは新たなる進化へと向かっていき、皮肉にもこれがエンペラー誕生に繋がっていく。また石川賢氏曰く'''「太陽系の壁を破った時点で、宇宙全体の敵として存在していく」'''とのこと。
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『未知との遭遇』における未来の地球では人類がゲッター線によりメカと同化、空は並のメカでは突破不可能な雷雲で覆われ、天空には聖獣ドラゴン(ゲッター聖ドラゴン)が存在していた。地上の人々はゲッター線で汚染された地球を見限り宇宙進出に躍起になっており、雷雲を越えた先に楽園のような星があると信じていた。一方、宇宙ではゲッターを脅威と見なす異星人により太陽系は外宇宙から壁のようなもので遮断されており、進化してゲッターと共生する人類は外宇宙に出る事を試みるが爆破されたり帰還しなかったりと何らかの妨害も受けていた。この現状を認識した人類とゲッターは新たなる進化へと向かっていき、皮肉にもこれがエンペラー誕生に繋がっていく。また石川賢氏曰く「太陽系の壁を破った時点で、宇宙の敵として存在していく」とのこと。
本来これらの出来事は『ゲッターロボ アーク』の次章であるゲッター聖ドラゴンの回で描く予定であったらしいが地球の様子しか描かれず、前述した太陽系の状態や人類の認識の変化などは2005年に双葉社から刊行された『ゲッターロボ全書』30~33ページに掲載されている中島かずき氏との対談『石川賢先生 ゲッターを語る』内で明かされるに留まり、漫画化は石川氏の死で実現しなかった。
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本来これらの出来事は『ゲッターロボ アーク』の次章であるゲッター聖ドラゴンの回で描く予定であったらしいが地球の様子しか描かれず、前述した太陽系の状態や人類の認識の変化などは2005年に双葉社から刊行された『ゲッターロボ全書』30ページに掲載されている中島かずき氏との対談『石川賢先生 ゲッターを語る』内で明かされるに留まり、漫画化は石川氏の死で実現しなかった。
  
 
厳密にはドラゴン単体での進化ではなく、[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]とも融合しており、ドラゴンに始まるGの系譜であるにもかかわらず、イーグル号のフォルムは悪魔を思わせる初代ゲッター1の意匠を残している(ジャガー号、ベアー号はGの意匠を持つ)。ただし、「ゲッターの意思」と記憶は『ゲッターロボ號』のラストで真ゲッターと共に[[火星]]に飛び立って眠りについていた為、ゲッターエンペラーの肉体になったと思われるゲッタードラゴンが経た顛末はゲッターエンペラーに記憶されていない。
 
厳密にはドラゴン単体での進化ではなく、[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]とも融合しており、ドラゴンに始まるGの系譜であるにもかかわらず、イーグル号のフォルムは悪魔を思わせる初代ゲッター1の意匠を残している(ジャガー号、ベアー号はGの意匠を持つ)。ただし、「ゲッターの意思」と記憶は『ゲッターロボ號』のラストで真ゲッターと共に[[火星]]に飛び立って眠りについていた為、ゲッターエンペラーの肉体になったと思われるゲッタードラゴンが経た顛末はゲッターエンペラーに記憶されていない。
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一方、未来の地球人類は「ゲッター線に選ばれた」と考えており<ref>彼等の思想は奇しくも『偽書ゲッターロボ ダークネス』のイデアと全く同じである。</ref>、このゲッターエンペラーを使って全宇宙を支配しようとしている。このためエンペラー、及びゲッター艦隊の行動は歴代ゲッターロボに比べると正義の味方ではない。むしろ、捕虜を認めず、1億の異星人の生命を一撃で殺戮し、果ては惑星をまるごと腐らせる様はもはや悪役そのもの。石川賢氏自身も'''「アーク」におけるゲッターを絶対悪と位置付けている'''が、ここに単純に善悪では語れない『ゲッターロボ』世界の大宇宙の掟、'''異生物同士の生存競争'''が深く関わってくる。上記の通り、人類を打ち破った流国は「征服」ではなく「殲滅」を選び、人類を降伏すら認めず細胞の一片まで消し去ろうとした。それまで「異文化同士が接触すれば避けられない戦い」をしていた人類に宇宙の掟をわからせたのは流国自身なのである。そして逆に追い込まれたアンドロメダ流国はゲッターを宇宙の敵と呼びつつも、ゲッターエンペラーと人類を滅ぼした後は再び自分たちが宇宙の覇を握らんとしている。
 
一方、未来の地球人類は「ゲッター線に選ばれた」と考えており<ref>彼等の思想は奇しくも『偽書ゲッターロボ ダークネス』のイデアと全く同じである。</ref>、このゲッターエンペラーを使って全宇宙を支配しようとしている。このためエンペラー、及びゲッター艦隊の行動は歴代ゲッターロボに比べると正義の味方ではない。むしろ、捕虜を認めず、1億の異星人の生命を一撃で殺戮し、果ては惑星をまるごと腐らせる様はもはや悪役そのもの。石川賢氏自身も'''「アーク」におけるゲッターを絶対悪と位置付けている'''が、ここに単純に善悪では語れない『ゲッターロボ』世界の大宇宙の掟、'''異生物同士の生存競争'''が深く関わってくる。上記の通り、人類を打ち破った流国は「征服」ではなく「殲滅」を選び、人類を降伏すら認めず細胞の一片まで消し去ろうとした。それまで「異文化同士が接触すれば避けられない戦い」をしていた人類に宇宙の掟をわからせたのは流国自身なのである。そして逆に追い込まれたアンドロメダ流国はゲッターを宇宙の敵と呼びつつも、ゲッターエンペラーと人類を滅ぼした後は再び自分たちが宇宙の覇を握らんとしている。
 
一体なぜこうなってしまったかというと、石川賢氏曰く'''「人類が宇宙に飛び出してどこまでも進化していった場合、侵略という本能的なものがどうしても残ってしまい、宇宙の生物にとって人類は脅威になるのではないか」'''という考えがあったかららしい。また別のインタビューでは「『虚無戦記』で宇宙戦争を描いてて、結局のところ人類は宇宙に飛び出しちゃいけないって考えを持ったことがあるんです。宇宙に飛び出すと、際限なく広がって行っちゃうからね」とも述べており、氏の中では人類の宇宙進出はあまり好ましいものとは捉えられていなかったようだ。
 
  
 
更には同じ地球生命の[[恐竜帝国]]ですら、はじめから流国撃退後に用済みになったゲッターを破壊する腹づもりであり、アニメ版では拓馬もまた恐竜帝国の裏切りを予想済であった。ゲッターサーガにおいて[[ゼントラーディ|文化による共感]]や[[ELS|異種との対話]]などは儚い夢であり、たとえゲッターエンペラー、あるいはゲッター線そのものが宇宙を滅ぼす悪であろうとも、人類種を守護しているのは紛れも無い事実なのである。
 
更には同じ地球生命の[[恐竜帝国]]ですら、はじめから流国撃退後に用済みになったゲッターを破壊する腹づもりであり、アニメ版では拓馬もまた恐竜帝国の裏切りを予想済であった。ゲッターサーガにおいて[[ゼントラーディ|文化による共感]]や[[ELS|異種との対話]]などは儚い夢であり、たとえゲッターエンペラー、あるいはゲッター線そのものが宇宙を滅ぼす悪であろうとも、人類種を守護しているのは紛れも無い事実なのである。
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== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
その無茶苦茶な能力と戦いのスケール上、スパロボにはユニットとしては未参戦だが、作品によっては[[真ゲッター1]]や[[真ドラゴン]]の「(真)シャインスパーク」の[[カットイン]]でイーグル号に相当するエンペラーイーグル号の姿を見る事ができる(つまり'''エンペラーそのものは参戦していない''')。また敵の組織やある一部の人間に、その存在をなんらかの形で知られており、敵意を剥き出しにされるケースが多い。登場する際は「世界最後の日」設定の物で固定されており、原作漫画版では2022年現在登場していない。
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その無茶苦茶な能力と戦いのスケール上、スパロボにはユニットとしては未参戦だが、作品によっては[[真ゲッター1]]や[[真ドラゴン]]の「(真)シャインスパーク」の[[カットイン]]でイーグル号に相当するエンペラーイーグル号の姿を見る事ができる(つまり'''エンペラーそのものは参戦していない''')。また敵の組織やある一部の人間に、その存在をなんらかの形で知られており、敵意を剥き出しにされるケースが多い。登場する際は「世界最後の日」設定の物で固定されており、原作漫画版で登場した物は2022年現在登場していない。
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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;エンペラーチェンジ
 
;エンペラーチェンジ
 
:ゲッターチェンジを敢行するエンペラー。それを必死に止めようとする昆虫人達だったが……。
 
:ゲッターチェンジを敢行するエンペラー。それを必死に止めようとする昆虫人達だったが……。
:「'''ああ~、ダビィーンが押し潰される!'''」<br/>「'''エンペラーのゲッター線量が上がっていくぞ、ウォォ! この指数はビッグバンを引き起こすだけの…'''」<br/>「'''エネルギーがさらに増大してゆく…うあぁ!'''」<br/>「'''ゲッターチェンジをさせてはならん!! 阻止せよ!!'''」
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:「'''ああ~、ダビィーンが押し潰される!'''」<br/>「'''エンペラーのゲッター線量が上がっていくぞ、ウォォ! この指数はビッグバンを引き起こすだけの…'''」<br/>「'''ゲッターチェンジをさせてはならん!! 阻止せよ!!'''」
 
:ゲッターエンペラーと戦う昆虫人のセリフ。ダビィーンは彼らの住む惑星であるが……。
 
:ゲッターエンペラーと戦う昆虫人のセリフ。ダビィーンは彼らの住む惑星であるが……。
:「'''惑星ダビィーン消滅!!'''」<br/>「'''星域のゲッター指数がますます上がっています!'''」<br/>「'''駄目だ、もう…我々の武器は全て無意味になった!!'''」
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:「'''惑星ダビィーン消滅!!'''」<br/>「'''星域のゲッター指数がますます上がっていきます!'''」<br/>「'''駄目だ、もう…我々の武器は全て無意味になった!!'''」
 
:しかし、奮闘虚しくゲッターチェンジを防ぐことは出来なかった。ゲッターエンペラーは合体しただけでこの有様である。また、上述するように、これは'''ゲッターと対立する異星人のセリフ'''である。もはやゲッターロボは紛れもなく宇宙の侵略者であるが、もしゲッターが時天空に挑む兵器であるのなら'''宇宙を征服し終えた所で本当の戦いのスタート地点となる'''。
 
:しかし、奮闘虚しくゲッターチェンジを防ぐことは出来なかった。ゲッターエンペラーは合体しただけでこの有様である。また、上述するように、これは'''ゲッターと対立する異星人のセリフ'''である。もはやゲッターロボは紛れもなく宇宙の侵略者であるが、もしゲッターが時天空に挑む兵器であるのなら'''宇宙を征服し終えた所で本当の戦いのスタート地点となる'''。
  

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