「ガラン」を編集中

{{登場人物概要
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]
*{{登場作品 (人物)|マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL}}
| 声優 = {{声優|銀河万丈|SRW=Y}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
}}

{{登場人物概要
| タイトル = プロフィール
| 種族 = [[種族::地球人]]（[[エルプスユンデ]]の末裔）
| 性別 = [[性別::男]]
| 所属 = {{所属 (人物)|ガラン軍}}
| 役職 = [[役職::首領]]
}}
'''ガラン'''は『[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]』の登場人物。

== 概要 ==
[[奇械島]]で戦いを繰り広げている勢力の一つ「[[ガラン軍]]」の首領。冷静沈着な武人気質の大男で、粗暴な[[キバ]]とは対照的な人格者。

振る舞いの大物ぶりに違わず戦士としての実力も高く、本拠地に単身乗り込んできた[[マジンカイザーSKL]]を[[ガイストテレス]]で圧倒し、返り討ちにする。しかし、再起した[[真上遼|真上]]およびカイザーとの互角の戦いの最中に[[ヒミコ]]の死を感じ取ったことで生まれた隙が命取りとなって敗北し、乗機と共に最期を遂げた。

== 登場作品と役柄 ==
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
:初登場作品。第31話「Final Count」で決戦となるが、その前に[[ヨーロッパ]]ルートをたどった場合は二度（第14話「Search-and-Kill」および第15話「オペレーション・オーバーロード」）も戦う機会がある。
:その思慮深さから、『SKL』のクロスオーバーの多くを担うポジションとなる。最期は原作と異なり、[[キバ|あの男]]によって起動された[[アイアンカイザー]]によって止めを刺される。
:[[世界観/UX|本作の世界観]]についてほぼ全てを知っているようで、[[羽佐間翔子|翔子]]や[[カレン (飛影)|カレン]]が「生きる運命を掴んだ者」だと気づいたり、[[バーン・バニングス|バーン]]を始め「輪廻」についても掴んでいたりと重要な立ち位置にいる。「ユガの終焉」まで掴んでいたかは不明だが、言動を見るに知っていた可能性が大きい。

=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
:イベント「放たれたタマシイ」で復活。

== パイロットステータス ==
=== [[能力|能力値]] ===
大ボス格だけあって流石に高い。[[回避#回避（能力）|回避]]だけは最低クラスだが、特筆すべきは[[技量]]。何と[[カリ・ユガ]]につぐ高さを誇り、生半可な攻撃はあっさり斬り払ってしまう。

=== [[特殊スキル]] ===
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[底力]]L9、[[援護攻撃]]L3、[[全体攻撃]]L3'''
:面倒な技能は底力程度。[[ガード]]も[[見切り]]もないので攻撃は通しやすいが、斬り払われないよう注意。

== 人間関係 ==
;[[ガラン軍兵士]]
:部下たち。
;[[ヒミコ]]
:腹心。彼女のことを愛しており、それがガランの敗北にも繋がってしまった。
;[[海動剣]]
:単身砦に乗り込んできた彼と[[生身ユニット|生身で]][[白兵戦|刃を交える]]。
;[[真上遼]]
:戦いの中で彼の[[エルプスユンデ|素性]]を察し、動揺を誘う。その結果一度はガランに敗れたが、再起後は互角の戦いを演じる。結果的にガラン側の不測の事態という形ではあるが、勝利を収める。
;[[キバ]]
:[[奇械島]]で対立する[[キバ軍]]の総大将。
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では、彼に直接命を奪われてしまう。

== 他作品との人間関係 ==
;[[バーン・バニングス]]
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では、「前の宇宙」から流れ着いたバーンを配下としており、彼からも敬意を表されている。ガラン自身も流れ着いたバーンに可能性を見出していた様子。
;[[劉備ガンダム]]、[[関羽ガンダム]]、[[張飛ガンダム]]
:『UX』において、同じ「武人」として激突する[[ライバル|好敵手]]たち。
;[[羽佐間翔子]]、[[カレン (飛影)|カレン]]
:『UX』では、彼女たちを「死の運命」を乗り越えた者であると看破している。
;[[フェイ・イェンHD]]
:『UX』では、彼女の事を「眠り姫」と呼ぶ。

== 名台詞 ==
;「峰の内側に待期させろ。[[キバ]]の狙いは[[八稜郭]]だ。髑髏の機体のこともある。戦況を見て、漁夫の利をいただく」<br />「キバよ、合戦は先に痺れを切らせた者が負けよ…」
:OVA第1巻の初登場時の台詞。ガランの深謀遠慮ぶりがうかがえる。
:ちなみに対戦相手に「先に痺れを切らせ」る戦術は、後述の[[真上遼|真上]]との対戦で発揮されることになる。
;「お前達はワシには勝てん。それがお前達の運命（さだめ）だ」
:OVA第2巻より。愛機[[ガイストテレス]]に搭乗して、[[マジンカイザーSKL]]に戦いを挑む。
:一方の真上は、ガランの発した「運命」という言葉に対して苛立ち、彼の挑戦を受けた。
;「力も、速さも、装甲も、こちらが上！ そして、乗っている者もな！」
:カイザーの度重なる銃撃にも、ガイストテレスおよび搭乗者のガランは動じない。そして、真上の心にさらなる揺さぶりを掛けていく。
;「フフ、そうか、それで……。貴様も我らと同じ、エルプスユンデ！」
:[[ヒミコ]]のテレパシーにより、真上の正体が[[人造人間]][[エルプスユンデ]]であることを知る。
:このガランの精神攻撃に真上は激昂し、攻撃のスキが生まれ、敗北の原因になってしまった。
;「我が志、たかが女一人の想いに死するとは…」<br />「地獄を語る者共よ。我が死出の旅、共に誘（いざな）わん！」
:OVA第3巻よりガランの最期。真上との決闘においてはヒミコへの愛情が裏目に出てしまったが、それでもガランの最期は武人として潔いものであった。
:直後に機体諸共[[自爆]]するも、'''カイザーは全くの無傷'''だった…。

== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「哀れよな、バーン…。この世界に輪廻してまでも、運命（さだめ）に翻弄されようとは…」<br/>「バーンよ、貴様の運命との戦い…その決着の場は、ここではないと見た」<br/>「ならば、貴様は貴様自身の戦場を目指すがいい。心のままにな…」
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第31話「Final Count」にて[[バーン・バニングス|バーン]]の[[隠し要素/UX #ズワァース＆バーン・バニングス|生存フラグ]]が立っている場合の台詞。
;「ほう、運命の轍から外れた者か」<br/>「人が因果の外で生きられるというのならば、その力を以って我に証明して見せよ！」
:同上シナリオより。[[羽佐間翔子|翔子]]や[[カレン (飛影)|カレン]]と戦わせた場合の[[戦闘前会話]]。彼女らを初めとする何人かにまつわる「生と死の運命」についても精通している様子。
;「聞け、我が宿敵たちよ！ この世界は……目には見えぬ大きな運命の鎖に縛られている！」<br/>「地獄門を封印するためだけに生み出された我が一族……そして、[[フェイ・イェンHD|眠り姫]]の監視者たる[[キバ]]の一族と、島と外界を隔絶させるための[[アイラ]]の一族……」<br/>「そのアイラが外界の者を呼び、キバの砦から眠り姫を目覚めさせるとは、なんと皮肉な巡り合わせか……」<br/>「だが、どれだけ足掻こうとも、すべては運命という名の蜘蛛の巣の上……もがけばもがくほど、我らはその巣の中心へ引き込まれていくだけだったのだ」
:同上シナリオでの敗北時。どうやらガランもまた「真理」を知る一人だったようだが、[[ノーヴル・ディラン|ノーヴル]]や[[リチャード・クルーガー|リチャード]]とは違い「諦めた」存在だったようだ。

== 搭乗機体 ==
;[[ガイストテレス]]
:ガランの愛機。[[マジンカイザーSKL]]を上回る力・速さ・装甲を持ち、[[海動剣|海動]]と[[真上遼|真上]]を苦戦させた。

== 余談 ==
*キャラクターデザインのモチーフは永井豪原作の漫画『バイオレンスジャック』のスラムクイーンの一人である日野火美子の昔の恋人だった結木夢彦。

{{マジンガーシリーズ}}
{{DEFAULTSORT:からん}}
[[Category:登場人物か行]]
[[Category:マジンガーシリーズ]]