イシュタルMk-II
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イシュタルMk-II | |
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外国語表記 | ISHTAR Mk-II |
登場作品 | ガサラキ |
デザイン | 荒牧伸志 |
正式名称 | METAL FAKE EXPERIMENTAL MODEL02 ISHTAR Mk-II |
分類 | メタルフェイク |
全高 | 4.6m |
本体重量 | 3.0 t |
全備重量 | 5.6 t |
最大作戦行動時間 | 45 min(バックパックのエネルギー供給時間) |
最高速度 | 68 km/h |
開発 | シンボル |
所属 |
シンボル アメリカ軍 |
主なパイロット | ミハル |
概要
シンボルが開発した人型二足歩行兵器「メタルフェイク(MF)」の一機。 壱七式戦術甲冑 雷電とは対照的なスリムなフォルムと、旧西側諸国の現用戦車の砲塔を思わせる上半身周辺の形状が特徴。 ミハル機にはスズランのマークが施されている。
タクティカルアーマー(TA)とは事実上同種といえる機体ではあるものの、 こちらは開発に用いた骨嵬のサンプルが不完全であったために、性能面ではTAを上回ることはなかったとされている。 しかし、速度面ではTAを上回っている上に、TAにはない白兵戦用の武器もあり、また壁抜け用の装備やハッキングシステムまでもあるため、実際にはTAよりもわずかながら高性能寄りな機体となっている。
基本的に量産機ではあるものの、正式名称から本機は量産段階にありながら、あくまでも実験機扱いであること、そして本機以前にも一機MF存在していたことが伺えるが、 このことに関しては詳細不明となっている。
なお、終盤にあたる24話では米軍に配備された本機が登場、米軍配備機に関しては一部機体に限り吊り下げ式の増加装甲を装備している。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。ミハル機がSSRシューターとして登場。
装備・機能
武装・必殺武器
- 65mm速射機関砲
- 本機の主兵装。対装甲目標破壊用のAPDS弾と地域制圧用の榴弾の二種類の弾種が使用可能。
- LOSATミサイルランチャー
- 実在する兵器である「MGM-166 LOSAT」を二足歩行兵器用に多少の小型化の上で装備させたもの。
- ギロチン
- 近接戦闘用の装備。巨大なハサミで敵機を抑え、内蔵されているチェーンソーカッターでダメージを与えるというもの。
- 50mmグレネードランチャー
- 頭部ハードポイントに装備されている。
- エリコン機関砲
- 24話に登場する米軍配備機が使用する。
- EMガン
- 24話に登場する米軍配備機が使用する、俗に言うレールガン。その威力はA小隊の雷電二機を苦戦させた。
オプション装備
- 増加装甲
- 24話に登場する米軍機4機のうちの2機(うち1機が豪和インダストリー本社に突入)に装備されている。機体の胴体部に吊り下げるような形で装備されているが、増加装甲と言う割にはお世辞にも機能するとは思えない位置に取り付けられている。
- 事実、24話の戦闘シーンにおいてこの増加装甲が機能せず雷電に蜂の巣にされることも少なくはなく、寧ろTAより強力な兵装で勝負している節があった模様。
- スキッドローラー
- 24話に登場する米軍機のうち、豪和インダストリー本社に突入した機体にのみ装備されている。ロケットモーター推進であり、正座状態での移動が基本であるが、壁に押し付けての壁面移動も可能となっている。
- リフティングウィンチ
- 24話に登場する米軍機のうち、豪和インダストリー本社に突入した機体にのみ腕部内側に装備されている。この装備を用いて豪和インダストリー本社に突入、侵入している。
アビリティ
HP2/3以上で攻撃力20%アップ
- 応急処置
自分のターン開始時、最もHPが少ない味方1体のHP25%回復
- インヴィテイター
バトル開始から3ターン、味方シューターのクリティカル率30%、装甲200%アップ
- 思い出の花
自分のタイプと同色コアをバトル開始時に2つ所持。レベル70で習得可能。
移動タイプ
サイズ
- S
関連機体
- 壱七式戦術甲冑 雷電
- 名称、性能、外観と違いは多いものの、根本的な設計思想は全くもって同一といっても過言ではない。
余談
- 前述のとおり、本機は戦車を思わせるスタイリングを特徴としているが、実はこういったデザインのメカがテレビアニメに登場するのは本作が初めてであるといわれている。
- 本機の装備の一つであるスキッドローラーは、壁面を用いた垂直方向への移動も可能という描写がされており、後に本作の副監督である谷口悟朗氏が監督を務めた「コードギアス 反逆のルルーシュ」に登場するナイトメアフレームの装備であるランドスピナーにも少なからず影響を与えている。
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