ランスロット・グレイル
2017年2月21日 (火) 16:22時点におけるバルバトス・ゲーティア (トーク | 投稿記録)による版
- 外国語表記:Lancelot Grail
- 登場作品:コードギアスシリーズ
- 分類:第七世代ナイトメアフレーム(KMF)
- 型式番号:Z-01/T
- 全高:4.42 m
- 全備重量:7.95 t
- 動力:ユグドラシルドライブ
- エネルギー:エナジーフィラー
- 所属:神聖ブリタニア帝国
- 主なデヴァイサー:オルドリン・ジヴォン
- メカニックデザイン:寺岡賢司
概要
神聖ブリタニア帝国の対テロリスト特殊部隊『グリンダ騎士団』のエース、オルドリン・ジヴォン専用の第七世代KMF。
羽織っているマントの支えも兼ねた大型バックパック「ソードラック」と、真紅のカラーリングが目を引く。専用機とは言ってもラウンズ専用機とは異なり、元々はランスロットの量産試作機であるランスロット・トライアルをオルドリン用にチューンアップした改良機であるため、最初から彼女のために造られていたというわけではない。オリジナル機に比べると基本スペックは抑えられているものの、特殊合金「シュロッター鋼合金」を用いた試作兵器シュロッター鋼ソードと専用の支援兵装を多数用いた、手数に優れるトリッキーな接近戦を持ち味とする。
シュロッター鋼合金は極めて高い硬度を持つと同時に、ブレイズルミナスのエネルギーを停滞させることが可能な性質を有している。シュロッター鋼ソードもまたそれによって攻防一体の万能剣として機能し得る可能性を秘め、ソードラックに計12本が試験的に搭載されている。単純に両手で保持して振るう以外にも、ソードラック自体が搭載しているシュロッター鋼ソードをスラッシュハーケン代わりに射出する機能を有しており、12本もの剣の運用にも無駄がない。ただし、武装の運搬をソードラックに頼り過ぎているという欠点もあり、これが失われると本体の武装はスラッシュハーケンのみとなってしまい、戦闘力の大幅な低下を招いてしまいやすい。
後に同じグリンダ騎士団の戦力であるブラッドフォード、ゼットランド、シェフィールドとの合体機能が追加されている。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初参戦。原作がアニメ化されていない作品のユニットとしてもシリーズ初となる。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- シュロッター鋼ソード
- 本機最大にして唯一の携行武装。背部ソードラックに計12本搭載されている。
- スラッシュハーケン
- オリジナル機と同規格のもの。
- ソードハーケン
- ソードラックに搭載されている未使用のシュロッター鋼ソードを2本装着したスラッシュハーケンとして射出する。「X-Ω」では、ジャンプしての一斉射出が必殺技として採用されている。
- ソードブレイザー
- シュロッター鋼ソードを腕のユニットに固定し、ブレイズルミナスのエネルギーを纏わせた状態の武装。ソードの斬撃威力の強化に加え、通常時同様に相手の攻撃を防ぐための攻防一体の武器と化す。
防御兵装
- ブレイズ・ルミナス
- サクラダイトによるエネルギーで発生するシールド。防御だけでなく攻撃にも使用可能。
移動タイプ
サイズ
- S
関連機体
- 改良型
- キャメロットに預けられた際に改良されたもの。ソードラックの位置が背部から両肩に移され、ソードブレイザーが廃されている。基本性能の向上に加え、シュロッター鋼ソードの最大積載数が大幅に増えている。SRW未登場。
- ランスロット
- 大元のオリジナル機。基本スペックはグレイルの方が幾分かダウンさせられている。
- ランスロット・トライアル
- 改良前の原型機。ランスロットの予備パーツから組み上げられた量産試作機で、ヴィンセントの前身となった機体でもある。SRW未登場。
- ブラッドフォード
- 味方機。合体して空戦形態「ランスロット・グレイル・エアキャヴァルリー」になる。トリスタンの試作機にあたる。SRW未登場。
- ゼットランド
- 味方機。合体して砲撃形態「ランスロット・グレイル・チャリオット」になる。モルドレッドの試作機にあたる。SRW未登場。
- シェフィールド
- 味方機。合体して電子戦形態「ランスロット・グレイル・ワルキューレ」になる。SRW未登場。
商品情報