ダウジング
電磁波を感覚として認識する能力のことで、機械や道具を使用せずに地形の構造を読み取ったり、建造物の崩壊による被害などを予知することが可能。そのため、戦闘よりも調査を主任務とするニューロノイドのヘッドダイバーとしては最適の能力と言える。また、能力の応用によりコンピュータの電子信号を脳内に記憶する事も可能(つまり、脳をハードディスクの様に扱える)。
作中では上記のような能力に留まらず、「超能力」全般を意味する言葉として扱われており、ブラフマンの誕生の際には五人のダウジング能力者で構成された巫女と、無数の超能力者が生贄となっている。
なお、現実世界の「ダウジング」とは、L字型の棒や振り子を持って歩き回ることで地下に埋まった物体や鉱脈、水脈などを感知する占術のことを指す。脳内の磁性体が地下の物体を感知し、無意識に棒や振り子を動かすことで位置を知らせているという説もあるが、現代においてはオカルトあるいは疑似科学として扱われている。『天空のエスカフローネ』の主人公、神崎ひとみはこちらを得意としている。