沖田十三

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沖田十三(Juzou Okita)

ヤマトの艦長。優れた軍人であり、同時に宇宙物理学博士号を持っており、科学者としても優秀。

二次内惑星戦争で勇名を馳せ、さらに第二次火星沖海戦において初めてガミラス艦隊を退けることに成功し、英雄として尊敬を集めている。

実は「遊星爆弾症候群」を数年前から患っており、周りにはその事実を隠している。病気に苦しみながらも、ヤマトの艦長として指揮を執り、イスカンダルを目指す。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦V
初登場作品。ヤマトのメインパイロットを務める。

人間関係

家族

息子
第二次火星沖海戦におけるガミラス艦隊との交戦で戦死している。
『2199』以外の媒体では、後述する古代守と同一人物という解釈で描かれたことも。

地球連邦

土方竜
航宙軍士官候補生学校の校長。沖田とは同期。
沖田が「遊星爆弾症候群」を患っている事を知っている一人。
藤堂平九郎
極東管区行政長官兼ヤマト計画本部長。
沖田が「遊星爆弾症候群」を患っている事を知っている一人。
古代守
第二次火星沖海戦以来の部下。

ヤマトのクルー

古代進
ヤマトの戦術長。
島大介
ヤマトの航海長。
佐渡酒造
ヤマトの軍医。
沖田が「遊星爆弾症候群」を患っている事を知っている一人。
徳川彦左衛門
ヤマトの機関長。旧知の仲であり戦友。

名台詞

「ダメだ・・・・・我々にはもう、あの遊星爆弾を防ぐ力は無い・・・これが、我々の地球の姿とはな・・・・」
遊星爆弾の攻撃で、荒廃しきった地球の姿に心を痛める。アニメ史において、これほど絶望的なプロローグは無いと言える。
「馬鹿めと言ってやれ」
通信士「は?」
「馬鹿めだ」
メ号作戦において敵からの降伏勧告への返答。
「古代守は漢だった。立派な男だった。……だが、その彼を死に追いやってしまったのは、この私だ……すまん」
メ号作戦からの帰還後、艦隊が本当は陽動だったことを知った古代進を前にして。自分のために殿を買って出た守を褒め称え、謝罪した。
「地球か…何もかも、皆懐かしい…」
イスカンダルから地球に帰還した沖田十三最後の名台詞。旧作においても沖田最大最後の名台詞として今なお語り継がれ、2199でも最後の台詞として採用された。……旧作品の続編作品では実は生きていた事が判明したりするのだが。

搭乗機体

ヤマト
艦長として指揮を執る。
キリシマ
メ号作戦時に座乗していた金剛型宇宙戦艦の5番艦。同作戦唯一の生き残りであった。