真田志郎
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真田志郎(Shirou Sanada)
ヤマトの技術長であり副長。艦長が何らかの事情で不在の場合は指揮を執る。「ヤマト計画」の中枢に関わっており、ヤマトの建造にも関わっている。
MITと宇宙防衛大学を経て国連宇宙軍に入隊しており、そのため科学分析や情報分析に強い。頼れる人物である。
性格はどんな時でも沈着冷静を崩さず、感情もほとんど表に出さないため古代進からは「コンピューター人間」と評されている。一方で親友である古代守から譲り受けた中原中也の詩集を大切にしており、進の成長に笑みを見せることもある。
解説好きな面があり、科学理論について話し出すと難しい単語を並べて畑違いの人間には理解しがたい会話となってしまうという悪癖がある。また、慎重を期するため思い切りが悪かったり戦闘指揮が苦手な面も。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。雑誌記事より、ヤマトのサブパイロットとして登録されているのが判明している。[1]
人間関係
ヤマトのクルー
- 新見薫
- ヤマトの情報長。MIT時代の後輩であり助手のため信頼は篤い。
- 古代進
- 親友の弟。成長を見守っている。
地球連邦
- 古代守
- MIT時代からの親友。彼の遺品となった中原中也の詩集を大切にしている。
名台詞
- 「ワープとは、このようにワームホールを人為的に発生させ、実質的に光速を超える航法です」
徳川「わしにはよく分からんが、本当にそんな事が出来るのかね?」
「理論上は可能です。ただ、タイミングを違えると時空連続体に歪みを生み、宇宙そのものを相転移させてしまうこともありえる」 - 第3話より。ワープの理論を解説するが、難しすぎて誰も理解できなかった。最終的に沖田艦長の「波動エンジンの運用には注意が必要」の一言で片付けられてしまった。
- 「ヘッ、知らないほうが幸せだと思うよ」
- ヤマトの食糧供給システムの「O・M・C・S」が作る食事の原料について聞かれた時の返答。長期間の航海において有機物の循環システムは必要不可欠なので、そういうことだと思われる。なお、本人はカロリーブロックを食べていた。
搭乗機体
余談
旧作版の彼は、事前に様々な機器を準備して有事に備えており、視聴者から真田志郎=「こんなこともあろうかと」と認知されるほどであった。ただし実際にこのような発言をしたわけではない(近い意味合いのセリフはある模様)。 2199版ではさすがに都合が良すぎる展開だと判断されたのか、有能ではあるものの旧作ほど万能というわけではなくなっている。