「大貫善治」の版間の差分

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:初登場作品。NPCであり原作通りの活動をしている他、分岐シナリオ「善意のトレスパス」にて原作再現が行われた。当然ながら[[生身ユニット]]での登場はなし。
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:初登場作品。NPCであり原作通りの活動をしている他、分岐シナリオ「善意のトレスパス」にて原作再現が行われた。残念ながら原作再現のためか[[生身ユニット]]での登場はなし。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==

2014年4月24日 (木) 19:04時点における版

大貫善治(Zenji Onuki)

都立陣代高校の用務員を勤めている壮年の男性。外見こそ冴えないものの温厚な性格をしており、余程の事でない限りは怒らない。
大事に育てたものに深い愛着を持っており、鯉に「カトリーヌ」、桜の木に「グレース」といった風に洋風の名前を付けることが多い。
その一方で、本気で怒らせるとチェーンソーを振り回して破壊活動を起こす過激な一面を持っており、『ジャック・ニコルソン顔負けの、狂気に満ちた笑顔』とも評される

普段の身体能力は25年も働いた賜物か筋肉こそ付けていれどごく普通の男性と変わらないが、マジギレした時のそれは(ギャグ補正も相まってか)まるでラムダ・ドライバを発動したかのように物理法則を無視したような動きはするわ、銃弾はおろか手榴弾も効かない(しかも手榴弾は噛み砕いた上に、至近距離で炸裂しても平然としている。なお、噛み砕いても爆発するのか?という疑問が浮かぶが、砕かれていない方に信管が残っている作画のため可能となっている。)程の丈夫さを見せつけており、視聴者からも「作中最強の人間」「生体ラムダ・ドライバ」とネタにされている。

なお、声優を務めた青野氏はホラー映画「シャイニング」で、主演のジャック・ニコルソンの吹き替えをやっていた。(ただし、2、3回程度しか当てていないとのこと)

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品。NPCであり原作通りの活動をしている他、分岐シナリオ「善意のトレスパス」にて原作再現が行われた。残念ながら原作再現のためか生身ユニットでの登場はなし。

人間関係

相良宗介椿一成
15年間も飼っていた鯉の「カトリーヌ」を煮付けにした二人に大きなトラウマを刻んだ。宗介からは、「別の人生を歩んでいれば、史上最強の傭兵として名を残しただろう」と言わしめていた。
後にこの二人は性懲りもなくある桜の木を倒してしまうのだが、この木もまた大貫さんにとっては大事な木であったために…。

他作品との人間関係

流竜馬
第3次Zでは同僚となっている。なお、彼からはジジイではなく「大貫さん」と呼ばれており、その理由について「世の中には知らない方がいい事もある」と言っていたが、一度彼を怒らせた時のヤバさを身をもって味わったのだろうか…。そういえば、竜馬は強い奴を求めて旅をしていたのだが…

名(迷)台詞

「い、いったい、なんの真似だ? はっ……! まさか……まさか。動けないのをいいことに、このわたしの熟れた肉体を、力ずくで……!? 枝から落ちる直前の果実、おもうさま味わおうと……!?」
突如服を脱がそうとした宗介と椿に対してあらぬ想像をしてしまう。
当然、二人にそのような気は一切なく、単に怪我の容態を見ようとしただけである。
「いとしいカトリーヌの無念を晴らさなければならない。気の毒だけど、死んでもらうヨ。相良くン、椿くン」
「死ね(ダーイ)」
怒りが頂点に達した時の台詞。温厚な男は一変して狂戦士と化してしまう…。
第3次Zではこの台詞と共にBGMに「25回目の危機」が流れる。どこぞの100万Gの男を彷彿とさせる演出である。
「えー、わたしがかね? 全っ然覚えとらんなー……」
「はて、私はなんでここに? なんかあったんですかいの…」
上段は原作小説、下段はアニメ版。全てが終わった朝、狂戦士は元の温厚な用務員へと戻るのであった。
「グレースの無念を晴らさねばならない。」
「皆殺しだ(キルゼムオール)」
短編7巻「真夜中のレイダース(非アニメ化エピソード)」にて、2年半ほど前に都知事から贈られて植林された桜の木「グレース」をひょんなことから引っこ抜いた宗介と椿、宝石泥棒2人組に対し怒りが頂点に達した時の台詞。ただしこちらは宗介の武装(グレネードランチャー・50口径ライフル・散弾地雷)と椿の超・究極奥義「心浮漸」を受けて沈黙した。