「冥王星」の版間の差分
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== 関連用語 == | == 関連用語 == |
2014年3月30日 (日) 19:21時点における版
冥王星(Pluto)
- 分類:太陽系第九惑星→太陽系外縁天体内準惑星(冥王星型天体)
- 小惑星番号:134340番
- 軌道長半径:39.445 AU
- 離心率:0.25025
- 衛星の数:5(カロン、ニクス、ヒドラetc)
- 直径:2,274 km(地球の18%)
- 表面積:1.795 × 107 km2 (地球の0.033倍)
- 体積:7.15 × 109 km3 (地球の0.0066倍)
- 質量:1.3 × 1022 kg
- 平均密度:2 g cm−3
- 重力:0.059 G
- 自転周期:6 日 9 時間 17 分 36 秒
- 公転周期:247.74 年(90,487 日)
太陽系外縁天体内のサブグループに属する、準惑星の一つ。衛星はカロン、ニクス、ヒドラ、ケルベロスとステュクスがある。
かつては太陽系第九惑星に分類されていたが、現在は準惑星に分類されている。冥王星はその発見当初から「『惑星』と呼ぶには質量が小さすぎる。むしろこれは『ちょっと大きめの小惑星』レベルの天体にすべきでは?」と指摘され続けていたのだが、1992年に『エッジワース・カイパーベルト天体』、海王星の外側に多数の小惑星の存在が確認されてから議論は過熱。その後もなし崩し的にそのままにしていたが、2003年、冥王星より大きい小惑星エリスが発見。遂に惑星の定義が改められ、2006年8月にて冥王星は『ちょっと大きめの小惑星』を現す「準惑星」に分類されることになる。そして小惑星番号134340が与えられた。
冥王星が惑星として扱われていた頃は「太陽系の端っこ」をあらわす記号としてSF作品では多様されていた。
冥王星を舞台とした作品
- 超時空要塞マクロス
- ゼントラーディの攻撃から緊急避難する為にフォールドしたマクロスが冥王星宙域に辿り着いている。
- 真ゲッターロボ 世界最後の日
- 最終話において、次元断層に食われそうになった。真シャインスパークの余波で吹っ飛んでいる星はこいつと思われる。
登場作品
- スーパーロボット大戦α
- 中盤、マクロスのフォールドによってこの宙域に飛ばされる。
- スーパーロボット大戦W
- 現在の基準同様、太陽系の準惑星として登場。「昔は有名だったらしいが、今では人々の記憶からも忘れられた星」とカズマの航宙日誌に記載され、実際作中でもその名を思い出せない人物が多い。だが最終局面にてこれがザ・データベースの本拠地と言う衝撃の事実が判明した。
この星が冥王星だということはプレイヤーにもはじめはわからないようになっていて、「かつては太陽系第九惑星として扱われていたが、今はその座を失ったために誰にも語られなくなってしまった」ということが終盤に語られ、そこでこの謎の星の正体がピンとくるようになっている。驚くべき所は冥王星が準惑星になって(2006年8月)から1年足らず(2007年3月1日)で本作が発売したと言うところか(準惑星ではなく「矮惑星」という表現になってはいるが)。
関連用語
- ザ・データベース
- 彼らの本拠地。