「イシュタルMk-II」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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シンボルが開発した人型二足歩行兵器「'''メタルフェイク'''(MF)」の一機。
 
シンボルが開発した人型二足歩行兵器「'''メタルフェイク'''(MF)」の一機。
[[壱七式戦術甲冑 雷電]]とは対照的なスリムなフォルムと、旧西側諸国の現用戦車の砲塔を思わせる上半身周辺の形状が特徴。
 
ミハル機にはスズランのマークが施されているが、この個体は第10話で骨嵬・朱天に破壊されている。
 
  
タクティカルアーマー(TA)とは事実上同種といえる機体ではあるものの、
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[[壱七式戦術甲冑 雷電]]とは対照的なスリムなフォルムと、旧西側諸国の現用戦車の砲塔を思わせる上半身周辺の形状が特徴。ミハル機にはスズランのマークが施されているが、この個体は第10話で骨嵬・朱天に破壊されている。
こちらは開発に用いた骨嵬のサンプルが不完全であったために、性能面ではTAを上回ることはなかったとされている。
 
しかし、速度面ではTAを上回っている上に、TAにはない白兵戦用の武器もあり、また壁抜け用の装備やハッキングシステムまでもあるため、実際にはTAよりもわずかながら高性能寄りな機体となっている。
 
  
基本的に量産機ではあるものの、正式名称から本機は量産段階にありながら、あくまでも実験機扱いであること、そして本機以前にも一機MF存在していたことが伺えるが、
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タクティカルアーマー(TA)とは事実上同種といえる機体ではあるものの、こちらは開発に用いた骨嵬のサンプルが不完全であったために、性能面ではTAを上回ることはなかったとされている。しかし、速度面ではTAを上回っている上に、TAにはない白兵戦用の武器もあり、また壁抜け用の装備やハッキングシステムまでもあるため、実際にはTAよりもわずかながら高性能寄りな機体となっている。
このことに関しては詳細不明となっている。
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基本的に量産機ではあるものの、正式名称から本機は量産段階にありながら、あくまでも実験機扱いであること、そして本機以前にも一機MF存在していたことが伺えるが、このことに関しては詳細不明となっている。
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17話からは米軍に配備された本機が登場、24話に登場した個体に関しては一部機体に限り吊り下げ式の増加装甲を装備している。しかし、配備に際しての戦闘ヘリとの演習時では、米軍パイロットからはその劣悪な乗り心地に愚痴をこぼす一幕があることから、その評価はお世辞にも高いとは言い難いとみられる。
  
17話からは米軍に配備された本機が登場、24話に登場した個体に関しては一部機体に限り吊り下げ式の増加装甲を装備している。
 
しかしながら、配備に際しての戦闘ヘリとの演習時では、米軍パイロットからはその劣悪な乗り心地に愚痴をこぼす一幕があることから、その評価はお世辞にも高いとは言い難いとみられる。
 
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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:24話に登場する米軍機のうち、豪和インダストリー本社に突入した機体にのみ装備されている。ロケットモーター推進であり、正座状態での移動が基本であるが、壁に押し付けての壁面移動も可能となっている。
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*ちなみに、前述の「出渕裕メカニカルデザインワークス」を見れば(そもそもこの本に載っている時点で)分かるが、本機のデザインを手がけているのは荒牧伸志ではなく、タクティカルアーマーと同じく出渕裕氏である。
 
*ちなみに、前述の「出渕裕メカニカルデザインワークス」を見れば(そもそもこの本に載っている時点で)分かるが、本機のデザインを手がけているのは荒牧伸志ではなく、タクティカルアーマーと同じく出渕裕氏である。
 
**なお、この本に掲載されている、決定稿に至るまでのラフ画には「インドラ」「マルドゥークMk-II」といった仮称も書かれている。
 
**なお、この本に掲載されている、決定稿に至るまでのラフ画には「インドラ」「マルドゥークMk-II」といった仮称も書かれている。
== 関連商品 ==
 
*プラモデル
 
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== 資料リンク ==
 
*[http://www.1999.co.jp/10041930 1/35 イシュタルMk-II(プラモデル)]
 
  
 
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2018年5月1日 (火) 18:28時点における版

イシュタルMk-II
外国語表記 ISHTAR Mk-II
登場作品 ガサラキ
デザイン 出渕裕
正式名称 METAL FAKE EXPERIMENTAL MODEL02 ISHTAR Mk-II
分類 メタルフェイク
全高 4.6m
本体重量 3.0 t
全備重量 5.6 t
最大作戦行動時間 45 min(バックパックのエネルギー供給時間)
最高速度 68 km/h
開発 シンボル
所属 シンボル
アメリカ軍
主なパイロット ミハル
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概要

シンボルが開発した人型二足歩行兵器「メタルフェイク(MF)」の一機。

壱七式戦術甲冑 雷電とは対照的なスリムなフォルムと、旧西側諸国の現用戦車の砲塔を思わせる上半身周辺の形状が特徴。ミハル機にはスズランのマークが施されているが、この個体は第10話で骨嵬・朱天に破壊されている。

タクティカルアーマー(TA)とは事実上同種といえる機体ではあるものの、こちらは開発に用いた骨嵬のサンプルが不完全であったために、性能面ではTAを上回ることはなかったとされている。しかし、速度面ではTAを上回っている上に、TAにはない白兵戦用の武器もあり、また壁抜け用の装備やハッキングシステムまでもあるため、実際にはTAよりもわずかながら高性能寄りな機体となっている。

基本的に量産機ではあるものの、正式名称から本機は量産段階にありながら、あくまでも実験機扱いであること、そして本機以前にも一機MF存在していたことが伺えるが、このことに関しては詳細不明となっている。

17話からは米軍に配備された本機が登場、24話に登場した個体に関しては一部機体に限り吊り下げ式の増加装甲を装備している。しかし、配備に際しての戦闘ヘリとの演習時では、米軍パイロットからはその劣悪な乗り心地に愚痴をこぼす一幕があることから、その評価はお世辞にも高いとは言い難いとみられる。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。ミハル機がSSRシューターとして登場。

装備・機能

武装・必殺武器

65mm速射機関砲
本機の主兵装。対装甲目標破壊用のAPDS弾と地域制圧用の榴弾の二種類の弾種が使用可能。
LOSATミサイルランチャー
実在する兵器である「MGM-166 LOSAT」を二足歩行兵器用に多少の小型化の上で装備させたもの。
ギロチン
近接戦闘用の装備。巨大なハサミで敵機を抑え、内蔵されているチェーンソーカッターでダメージを与えるというもの。
リフティングウィンチ
両腕部内側に装備された機体引き上げ用の装備。主にビルの外壁を登ったり崖を登る際に使われる。雷電に比べると使用する頻度が少ない上に、射出口の位置が曖昧なことが多いが、10話においてその具体的な射出口の位置を確認できる。
50mmグレネードランチャー
頭部ハードポイントに装備されている。
エリコン機関砲
24話に登場する米軍配備機が使用する。
EMガン
24話に登場する米軍配備機が使用する、俗に言うレールガン。その威力はA小隊の雷電二機を苦戦させた。

オプション装備

増加装甲
24話に登場する米軍機4機のうちの2機(うち1機が豪和インダストリー本社に突入)に装備されている。機体の胴体部に吊り下げるような形で装備されているが、増加装甲と言う割にはお世辞にも機能するとは思えない位置に取り付けられている
事実、24話の戦闘シーンにおいてこの増加装甲が機能せず雷電に蜂の巣にされている。それでも比較的優位に立てていたのは、本機の装備がタクティカルアーマーより戦闘に特化していたからだといっても過言ではない。
スキッドローラー
24話に登場する米軍機のうち、豪和インダストリー本社に突入した機体にのみ装備されている。ロケットモーター推進であり、正座状態での移動が基本であるが、壁に押し付けての壁面移動も可能となっている。

アビリティ

援護攻撃

HP2/3以上で攻撃力20%アップ

応急処置

自分のターン開始時、最もHPが少ない味方1体のHP25%回復

インヴィテイター

バトル開始から3ターン、味方シューターのクリティカル率30%、装甲200%アップ

思い出の花

自分のタイプと同色コアをバトル開始時に2つ所持。レベル70で習得可能。

移動タイプ

サイズ

S

関連機体

壱七式戦術甲冑 雷電
名称、性能、外観と違いは多いものの、根本的な設計思想は全くもって同一といっても過言ではない。

余談

  • 前述のとおり、本機は戦車を思わせるスタイリングを特徴としているが、実はこういったデザインのメカがテレビアニメに登場するのは本作が初めてであるといわれている。
  • 本機の装備の一つであるスキッドローラーは、壁面を用いた垂直方向への移動も可能という描写がされており、後に本作の副監督である谷口悟朗氏が監督を務めた「コードギアス 反逆のルルーシュ」に登場するナイトメアフレームの装備であるランドスピナーにも少なからず影響を与えている。
  • 企画当初、本機と同じ立ち位置のタクティカルアーマー「ラー」がデザインされているが、没になっていることが「出渕裕メカニカルデザインワークス」において明かされている。
  • ちなみに、前述の「出渕裕メカニカルデザインワークス」を見れば(そもそもこの本に載っている時点で)分かるが、本機のデザインを手がけているのは荒牧伸志ではなく、タクティカルアーマーと同じく出渕裕氏である。
    • なお、この本に掲載されている、決定稿に至るまでのラフ画には「インドラ」「マルドゥークMk-II」といった仮称も書かれている。