「アベルト・デスラー」の版間の差分

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== 余談 ==
 
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*「アベルト・デスラー」という名はリメイクに伴って設定された名前である。
 
*「アベルト・デスラー」という名はリメイクに伴って設定された名前である。
**名前はアドルフ・ヒトラーをもじったものであるとされていた。だが原作者の松本零士氏によると、エジプト神話の太陽神ラーに由来する「ラー」と死を意味する「デス」を組合わせたもので、「死の太陽」を意味するとされるようになった。
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**名前はアドルフ・ヒトラーをもじったものであるとされていた。だが原作者の松本零士氏によると、エジプト神話の太陽神ラーに由来する「ラー」と、死を意味する「デス」を組合わせたもので、「死の太陽」を意味するとされるようになった。
 
*旧作に比べると、やや顎が細くなり、目つきが鋭くなっている。容姿も若々しいものに変更されている。
 
*旧作に比べると、やや顎が細くなり、目つきが鋭くなっている。容姿も若々しいものに変更されている。
 
*声を担当する山寺宏一氏は一部ゲーム作品と『宇宙戦艦ヤマト 復活編』において古代進役を富山敬氏から引き継いで担当していた。
 
*声を担当する山寺宏一氏は一部ゲーム作品と『宇宙戦艦ヤマト 復活編』において古代進役を富山敬氏から引き継いで担当していた。

2017年2月24日 (金) 23:14時点における版

アベルト・デスラー
外国語表記 Abelt Dessler
登場作品 宇宙戦艦ヤマト2199
声優 山寺宏一
種族 ガミラス人
性別
年齢 32歳相当
所属 大ガミラス帝星
役職 大ガミラス帝星永世総統
軍階級 総統
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概要

大ガミラス帝星の永世総統。

大ガミラス帝星の前身「ガミラス大公国」を統べていた叔父「エーリク・ヴァム・デスラー」の死後、内乱状態となったガミラスを武力で再統一した。以後、軍事独裁制を敷いての領土拡大を行っている。

圧倒的なカリスマを誇り、紳士的な振る舞いなどから、多くのガミラス国民の支持を得ている。だが実際は、その紳士的な面とは裏腹に傲慢で冷徹な性格で、部下であろうと躊躇なく粛清する冷酷な独裁者である。

人を醒めた目で見ており、「愚かで従順な存在で、この上もなく退屈な生き物」と評している。

国家元首としてガミラス全軍の最高司令官を兼ねており、気まぐれに軍の作戦行動を指揮し、ゲームのように楽しんでいる。

第8話において、自らが立案した作戦をヤマトが突破したことから、これによりヤマトに少なからず興味を抱く。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦V
初登場作品。

人間関係

大ガミラス帝星

レドフ・ヒス
ガミラス副総統。
エルク・ドメル
彼にヤマト討伐を命じる。

ヤマトのクルー

古代進
宿敵。

余談

  • 「アベルト・デスラー」という名はリメイクに伴って設定された名前である。
    • 名前はアドルフ・ヒトラーをもじったものであるとされていた。だが原作者の松本零士氏によると、エジプト神話の太陽神ラーに由来する「ラー」と、死を意味する「デス」を組合わせたもので、「死の太陽」を意味するとされるようになった。
  • 旧作に比べると、やや顎が細くなり、目つきが鋭くなっている。容姿も若々しいものに変更されている。
  • 声を担当する山寺宏一氏は一部ゲーム作品と『宇宙戦艦ヤマト 復活編』において古代進役を富山敬氏から引き継いで担当していた。
    • そのため『2199』における古代とデスラーとの対峙は新旧古代進対決とも呼べる。