「ナイア」の版間の差分
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**ちなみに『ニャル子さん』はパロディが多いが『デモンべイン』もしっかり拾われており、登場人物がデモンベイン召喚時の口上の一部を発したことも。…それどころか、PS2版主題歌「機神咆吼ッ!デモンベイン!」がカバーアルバム「邪名曲たち」に収録された。 | **ちなみに『ニャル子さん』はパロディが多いが『デモンべイン』もしっかり拾われており、登場人物がデモンベイン召喚時の口上の一部を発したことも。…それどころか、PS2版主題歌「機神咆吼ッ!デモンベイン!」がカバーアルバム「邪名曲たち」に収録された。 | ||
*誤解されがちだがクトゥルフ自体は「超強力な宇宙人」にすぎない為、『デモンベイン』シリーズにおいて唯一登場し、主人公と対決する「邪神」である。 | *誤解されがちだがクトゥルフ自体は「超強力な宇宙人」にすぎない為、『デモンベイン』シリーズにおいて唯一登場し、主人公と対決する「邪神」である。 | ||
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2013年4月14日 (日) 09:55時点における版
ナイア(Nya)
- 登場作品:機神咆吼デモンベイン
- 声優:折笠愛
- 種族:邪神
- 性別:不明(外見は女)
- 年齢:不明(外見年齢20代前半)
- 所属:なし
- キャラクターデザイン:Niθ(原案)、橋本秀樹、桜井正明
アーカムシティにある古本屋の女主人。大十字九郎の前に現われては意味深な言葉を残して立ち去っていく謎の人物で、マスターテリオンとも浅からぬ関係を持つ。
その正体はクトゥルフ神話に名高い邪神ナイアルラトホテップ(ニャルラトホテプ)であり、全ての事件の黒幕。「這い寄る混沌」、「無貌の神」など様々な異名を持つ。
表向きは掴みどころのない性格の女性を演じているが、その本性は性悪かつ邪悪そのもので、皮肉と嘲笑、悪意で満たされている。幾星霜も繰り返される九郎とマスターテリオンの戦いを楽しみつつ独自の計画を遂行させている。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 初登場作品。UXの世界そのものと、そこで起こる戦いの真相に当初から気づいている……と言うより、彼女のやっていることが全ての元凶である。
原作同様に本作でも全ての運命を弄ぶ黒幕として暗躍し、この世界に生きる全ての者たちの生き様、正義、理想、勇気、誇り、野望など、それらの全てを盤上の駒と嘲笑いながら、逃れられぬ運命の罠を蜘蛛の巣の如く張り巡らす。
なお『機神咆吼』の時点で自ら戦闘に参加していないため本作でも直接戦闘する機会はなく、音声も収録されていない。
人間関係
- 大十字九郎、マスターテリオン
- 玩具。彼らに限らず、ナイアにとって全ての人間はいいように弄ぶ玩具でしかない。故に侮り、倒されることになる。
- ドクター・ウェスト、リューガ
- 彼女にすら予測できなかったイレギュラー達。特にウェストの場合『(機神飛翔デモンベイン)では彼女の構築したシナリオを序盤の段階で致命的なまでに捻じ曲げてしまい、想定外の事態として物語を強制的に終了させる、という特殊エンドが存在する(最後はおとぎ話の紡ぎ手だったエンネアが超展開に耐え切れなくなり、ぶっ倒れて終了する)。
他作品との人間関係
上述の通り、どの作品の人間でも基本的に態度は同じである。
- ジョセフ・カーター・ジョーンズ
- UXではイレギュラーであるヒーローマンの使い手だけに警戒する。
- ヒーローマン
- UXでは初めて現れたイレギュラーに警戒している。ヒーローマンこそ、彼女の罠を破壊するために到来した本物のヒーローである。
- 曹操ガンダム、司馬懿サザビー
- UXでは異世界・三璃紗より転移してきた彼らの前に現れ彼らの素性を知っていることを突きつけると共に、彼らの思惑を見抜き、「G記」の黙示録の一節などを投げかけて彼らを惑わす。
しかし、ナイアの言葉は、曹操のUXへの参加の意思を固めさせることとなり、それは彼女のシナリオの破綻の一歩に繋がる。 - シェリル・ノーム、ランカ・リー
- UXでは彼女たちの歌も「所詮自身の描いたシナリオのクライマックスの前座」と嘲笑う。しかし、その彼女たちの歌の力も、ナイアのシナリオを打ち砕く力の一端となる。
- フェイ・イェンHD、初音ミク
- UXでのナイアのシナリオにおいて決定的と言えるほどの最大の不確定要素。
- ノーヴル・ディラン
- UXの世界において、ナイアの「領域」に踏み込んでいる数少ない人間。
- カリ・ユガ
- UXのラスボスであり、全ての可能性を閉じる力を持つ「神にして悪魔」。ナイアの悪意によって繰り返され続け、可能性を生みすぎた世界を完全に閉ざすべく、UXの前に姿を現す。
余談
- クトゥルフ神話におけるトリックスター的存在で、知名度においてはクトゥルフ神と同等かそれ以上と思われる。
基本的に人間に適当な事を囁いて破滅させる他、やりすぎて暴走した人物を始末する為に現われる事が多い。 - TRPG『クトゥルフの呼び声』で彼(彼女)に散々振り回され、騙された挙句、発狂して無残な最期を遂げたPCは枚挙に暇が無い。が、同時にそれは「わざわざ人類と同じ土俵に降りてきている」ことでもあるため、唯一PC達が叩きのめして陰謀を打ち砕くことができる邪神でもある。
- クトゥルフシリーズ以外では『這いよれ!ニャル子さん』や、アトラスの『女神転生シリーズ』とその派生作品の『ペルソナシリーズ』など、日本のオリジナル作品にも多数登場しており、クトゥルフ神話は知らなくてもナイアルラトホテップの事は知っている人も多い。
これらの作品の世界観は当然ながら独立しているが、そもそもこの邪神には特定の姿形はおろか、時間や空間、世界という概念すら存在しないので、全ての作品に登場する彼らは同一の存在という解釈も成り立つ。- ちなみに『ニャル子さん』はパロディが多いが『デモンべイン』もしっかり拾われており、登場人物がデモンベイン召喚時の口上の一部を発したことも。…それどころか、PS2版主題歌「機神咆吼ッ!デモンベイン!」がカバーアルバム「邪名曲たち」に収録された。
- 誤解されがちだがクトゥルフ自体は「超強力な宇宙人」にすぎない為、『デモンベイン』シリーズにおいて唯一登場し、主人公と対決する「邪神」である。