「冥王星」の版間の差分

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[[太陽系]]外縁天体内のサブグループに属する、準惑星の一つ。衛星はカロン、ニクス、ヒドラ、ケルベロスとステュクスがある。
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太陽系外縁天体内のサブグループに属する、準惑星の一つ。衛星はカロン、ニクス、ヒドラ、ケルベロスとステュクスがある。
  
かつては[[太陽系]]第九惑星に分類されていたが、現在は準惑星に分類されている。冥王星はその発見当初から「『惑星』と呼ぶには質量が小さすぎる。むしろこれは『ちょっと大きめの小惑星』レベルの天体にすべきでは?」と指摘され続けていたのだが、1992年に『エッジワース・カイパーベルト天体』、海王星の外側に多数の小惑星の存在が確認されてから議論は過熱。その後もなし崩し的にそのままにしていたが、2003年、冥王星より大きい小惑星エリスが発見。遂に惑星の定義が改められ、2006年8月にて冥王星は『ちょっと大きめの小惑星』を現す「準惑星」に分類されることになる。そして小惑星番号134340が与えられた。
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かつては太陽系第九惑星に分類されていたが、現在は準惑星に分類されている。冥王星はその発見当初から「『惑星』と呼ぶには質量が小さすぎる。むしろこれは『ちょっと大きめの小惑星』レベルの天体にすべきでは?」と指摘され続けていたのだが、1992年に『エッジワース・カイパーベルト天体』、海王星の外側に多数の小惑星の存在が確認されてから議論は過熱。その後もなし崩し的にそのままにしていたが、2003年、冥王星より大きい小惑星エリスが発見。遂に惑星の定義が改められ、2006年8月にて冥王星は『ちょっと大きめの小惑星』を現す「準惑星」に分類されることになる。そして小惑星番号134340が与えられた。
  
 
冥王星が惑星として扱われていた頃は「太陽系の端っこ」をあらわす記号としてSF作品では多様されていた。
 
冥王星が惑星として扱われていた頃は「太陽系の端っこ」をあらわす記号としてSF作品では多様されていた。
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:中盤、[[マクロス]]のフォールドによってこの宙域に飛ばされる。
 
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:現在の基準同様、[[太陽系]]の準惑星として登場。「昔は有名だったらしいが、今では人々の記憶からも忘れられた星」とカズマの航宙日誌に記載され、実際作中でもその名を思い出せない人物が多い。だが最終局面にてこれが[[ザ・データベース]]の本拠地と言う衝撃の事実が判明した。<br />この星が冥王星だということはプレイヤーにもはじめはわからないようになっていて、「かつては太陽系第九惑星として扱われていたが、今はその座を失ったために誰にも語られなくなってしまった」ということが終盤に語られ、そこでこの謎の星の正体がピンとくるようになっている。驚くべき所は'''冥王星が準惑星になって(2006年8月)から1年足らず(2007年3月1日)'''で本作が発売したと言うところか(準惑星ではなく「矮惑星」という表現になってはいるが)。
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:現在の基準同様、[[太陽系]]の準惑星として登場。「昔は有名だったらしいが、今では人々の記憶からも忘れられた星」と[[カズマ・アーディガン|カズマ]]の[[ヴァルストーク航海日誌|航海日誌]]に記載され、実際作中でもその名を思い出せない人物が多い。だが、最終局面にてこれが[[ザ・データベース]]の本拠地と言う衝撃の事実が判明した。<br />この星が冥王星だということはプレイヤーにもはじめはわからないようになっていて、「かつては太陽系第九惑星として扱われていたが、今はその座を失ったために誰にも語られなくなってしまった」ということが終盤に語られ、そこでこの謎の星の正体がピンとくるようになっている。驚くべき所は'''冥王星が準惑星になって(2006年8月)から1年足らず(2007年3月1日)'''で本作が発売したと言うところか(準惑星ではなく「矮惑星」という表現になってはいるが)。
  
 
== 関連用語 ==
 
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;[[ザ・データベース]]
 
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:彼らの本拠地。
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:ザ・データベースの本拠地は、冥王星宙域の人工惑星に存在する。
 
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2014年5月28日 (水) 12:44時点における版

冥王星(Pluto)

  • 分類:太陽系第九惑星→太陽系外縁天体内準惑星(冥王星型天体)
  • 小惑星番号:134340番
  • 軌道長半径:39.445 AU
  • 離心率:0.25025
  • 衛星の数:5(カロン、ニクス、ヒドラetc)
  • 直径:2,274 km(地球の18%)
  • 表面積:1.795 × 107 km2 (地球の0.033倍)
  • 体積:7.15 × 109 km3 (地球の0.0066倍)
  • 質量:1.3 × 1022 kg
  • 平均密度:2 g cm−3
  • 重力:0.059 G
  • 自転周期:6 日 9 時間 17 分 36 秒
  • 公転周期:247.74 年(90,487 日)

太陽系外縁天体内のサブグループに属する、準惑星の一つ。衛星はカロン、ニクス、ヒドラ、ケルベロスとステュクスがある。

かつては太陽系第九惑星に分類されていたが、現在は準惑星に分類されている。冥王星はその発見当初から「『惑星』と呼ぶには質量が小さすぎる。むしろこれは『ちょっと大きめの小惑星』レベルの天体にすべきでは?」と指摘され続けていたのだが、1992年に『エッジワース・カイパーベルト天体』、海王星の外側に多数の小惑星の存在が確認されてから議論は過熱。その後もなし崩し的にそのままにしていたが、2003年、冥王星より大きい小惑星エリスが発見。遂に惑星の定義が改められ、2006年8月にて冥王星は『ちょっと大きめの小惑星』を現す「準惑星」に分類されることになる。そして小惑星番号134340が与えられた。

冥王星が惑星として扱われていた頃は「太陽系の端っこ」をあらわす記号としてSF作品では多様されていた。

冥王星を舞台とした作品

超時空要塞マクロス
ゼントラーディの攻撃から緊急避難する為にフォールドしたマクロスが冥王星宙域に辿り着いている。
真ゲッターロボ 世界最後の日
最終話において、次元断層に食われそうになった。真シャインスパークの余波で吹っ飛んでいる星はこいつと思われる。

登場作品

スーパーロボット大戦α
中盤、マクロスのフォールドによってこの宙域に飛ばされる。
スーパーロボット大戦W
現在の基準同様、太陽系の準惑星として登場。「昔は有名だったらしいが、今では人々の記憶からも忘れられた星」とカズマ航海日誌に記載され、実際作中でもその名を思い出せない人物が多い。だが、最終局面にてこれがザ・データベースの本拠地と言う衝撃の事実が判明した。
この星が冥王星だということはプレイヤーにもはじめはわからないようになっていて、「かつては太陽系第九惑星として扱われていたが、今はその座を失ったために誰にも語られなくなってしまった」ということが終盤に語られ、そこでこの謎の星の正体がピンとくるようになっている。驚くべき所は冥王星が準惑星になって(2006年8月)から1年足らず(2007年3月1日)で本作が発売したと言うところか(準惑星ではなく「矮惑星」という表現になってはいるが)。

関連用語

ザ・データベース
ザ・データベースの本拠地は、冥王星宙域の人工惑星に存在する。