「ジアース」の版間の差分

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:初登場作品。2020年10月のイベント「その生命の輝きは」期間限定参戦。SRおよび大器型SSRディフェンダー。ユニットとしては[[宇白順|ウシロ]]がメインパイロット。
 
:初登場作品。2020年10月のイベント「その生命の輝きは」期間限定参戦。SRおよび大器型SSRディフェンダー。ユニットとしては[[宇白順|ウシロ]]がメインパイロット。
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:イベントシナリオにおいては「パイロットたちの生命を吸い上げる」という点を使って[[イデ]]と[[サイコフレーム]]が[[感応]]するというクロスオーバーが行われる。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==

2020年10月21日 (水) 00:17時点における版

ジアース
外国語表記 Zearth
登場作品 ぼくらの
デザイン 鬼頭莫宏(原作)
鈴木勤(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 機体
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スペック
別名 黒い怪獣
アムシペ(小説版)
分類 ヌイグルミ
全高 約500m
動力 パイロットの命
主なパイロット
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ジアースは『ぼくらの』の登場メカ

概要

ゲームの誘い手である男・ココペリにより15人の少年少女たちへと託された超巨大ロボット。500mもの巨大な体躯と黒い装甲に覆われた強固なボディ、甲殻類を思わせる生物的なデザインが特徴。 敵のヌイグルミとの戦闘の際に空間を移動し現れ、パイロットとなる人間の命を動力とする。このため、戦いが終わった後、パイロットは問答無用で死んでしまう事となり、パイロット候補である契約者たちが次のパイロットとして選出されていく。また、パイロットとなった者は身体のどこかにパイロットである証として紋様が浮かび上がる[1]

コックピット内はパイロットである契約者たちの思念から象られた椅子が置かれており、契約者ごとに別々の椅子となっている。操縦方法もパイロットの思念によるものであり、軽く考えるだけで簡単に動かす事が出来る。 顔面部にはパイロットの数を意味する光点が眼に見えるかのように位置しており、パイロットが死ぬと光点も消えていく。

コエムシ曰く、隙間があちこちにあるらしくパイロットが望めば遺体の保管場所としても使われる[2]

名前の「ジアース」は阿野万記により、昔読んだ父親の漫画に出てくるロボット[3]をヒントに地球を意味する「Earth」と「強くて究極っぽいから」と「Z」を付けられた[4]

原作漫画とアニメ版とでデザインが異なっており、アニメ版では各部が簡略化された他、四肢が解りやすいデザインとなっている。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2020年10月のイベント「その生命の輝きは」期間限定参戦。SRおよび大器型SSRディフェンダー。ユニットとしてはウシロがメインパイロット。
イベントシナリオにおいては「パイロットたちの生命を吸い上げる」という点を使ってイデサイコフレーム感応するというクロスオーバーが行われる。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

レーザー
唯一の内装兵装。全身から発射する事が出来る他、山一帯を吹き飛ばし、地球を貫通するほどの威力を持つ。なお、「レーザー」とされているが実際は質量兵器の一種らしい。
ヌイグルミの装甲には通用せず牽制程度にしかならないが、核を破壊することはできるため装甲を破った後や核露出型のヌイグルミ戦では決め手になり得る。
格闘
単純な殴り合い。腕は切り離して短くすることも可能。
『X-Ω』では通常攻撃に採用。

必殺技

乱打
『X-Ω』での必殺スキル。腕と脚での連続殴打。

移動タイプ

サイズ

LL

対決・名場面

ゲームの始まり
洞窟内で会った男・ココペリにより「この地球を15体の敵が襲うゲーム」に参加しないかと言われた15人の子供達。言われるがまま、契約を済ませた後、彼らを待ち受けていたのは500mもの体躯を誇る黒いロボットだった。
コックピット内へ転送された子供達はココペリから「敵」との戦い方と「急所を潰せば戦いは終わる」事を教えられる。
戦闘が終わり子供達が外へ転送される直前、ココペリは「君たち、す…」と言葉を言い残した。それは「すまない」と言おうとしたのだろうか…?

余談

  • 劇中にて「黒い怪獣」名義でガレージキット化されている。
  • 自己修復機能もあるそうだが劇中ではあまり表現されていない。後に原作11巻初回版付属漫画「ぼくらの 特別ヘン」にて作者らしき人間が「描くのが面倒くさくなった」と答えている。
    • 他、戦闘の影響で粉塵が舞い上がり雲が出来、雨が降るなどの描写も考えられていたが、それらも「描くのが面倒だった」と答えている。

脚注

  1. アニメ版のみの設定。
  2. 小説版では実際に歴代のジアースパイロットたちの遺体が安置されている描写がある。
  3. ジョージ秋山作の漫画『ザ・ムーン』の主役ロボットであるザ・ムーンが元ネタである。
  4. 小説版では名付けるタイミングが戦いの詳細を知ってからという事もあり、阿野摩子(小説における半井摩子)により「私達には後がない」という意味合いも加えられた。