「ジアース」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
Doradokawakami (トーク | 投稿記録) (→概要) |
Doradokawakami (トーク | 投稿記録) 細 (→概要) |
||
26行目: | 26行目: | ||
顔面部にはパイロットの数を意味する光点が眼に見えるかのように位置しており、パイロットが死ぬと光点も消えていく。 | 顔面部にはパイロットの数を意味する光点が眼に見えるかのように位置しており、パイロットが死ぬと光点も消えていく。 | ||
− | 名前の「ジアース」は阿野万記により、昔読んだ父親の漫画に出てくるロボット<ref>ジョージ秋山作の漫画『ザ・ムーン』の主役ロボットであるザ・ムーンが元ネタである。</ref>をヒントに地球を意味する「Earth」と「強くて究極っぽいから」と「Z」を付けられた<ref> | + | 名前の「ジアース」は阿野万記により、昔読んだ父親の漫画に出てくるロボット<ref>ジョージ秋山作の漫画『ザ・ムーン』の主役ロボットであるザ・ムーンが元ネタである。</ref>をヒントに地球を意味する「Earth」と「強くて究極っぽいから」と「Z」を付けられた<ref>小説版では名付けるタイミングが戦いの詳細を知ってからという事もあり、阿野摩子(小説における半井摩子)により'''「私達には後がない」'''という意味合いも加えられた。</ref>。 |
原作漫画とアニメ版とでデザインが異なっており、アニメ版では各部が簡略化された他、四肢が解りやすいデザインとなっている。 | 原作漫画とアニメ版とでデザインが異なっており、アニメ版では各部が簡略化された他、四肢が解りやすいデザインとなっている。 |
2020年10月13日 (火) 01:37時点における版
ジアース | |
---|---|
外国語表記 | Zearth |
登場作品 | ぼくらの |
デザイン |
鬼頭莫宏(原作) 鈴木勤(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
異名 |
黒い怪獣 アムシペ(小説版) |
分類 | ヌイグルミ |
全高 | 約500m |
動力 | パイロットの命 |
パイロット |
概要
ゲームの誘い手である男・ココペリにより15人の少年少女たちへと託された超巨大ロボット。500mもの巨大な体躯と黒い装甲に覆われた強固なボディ、甲殻類を思わせる生物的なデザインが特徴。 敵のヌイグルミとの戦闘の際に空間を移動し現れ、パイロットとなる人間の命を動力とする。このため、戦いが終わった後、パイロットは問答無用で死んでしまう事となり、パイロット候補である契約者たちが次のパイロットとして選出されていく。また、パイロットとなった者は身体のどこかにパイロットである証として紋様が浮かび上がる。[1]
コックピット内はパイロットである契約者たちの思念から象られた椅子が置かれており、契約者ごとに別々の椅子となっている。操縦方法もパイロットの思念によるものであり、軽く考えるだけで簡単に動かす事が出来る。 顔面部にはパイロットの数を意味する光点が眼に見えるかのように位置しており、パイロットが死ぬと光点も消えていく。
名前の「ジアース」は阿野万記により、昔読んだ父親の漫画に出てくるロボット[2]をヒントに地球を意味する「Earth」と「強くて究極っぽいから」と「Z」を付けられた[3]。
原作漫画とアニメ版とでデザインが異なっており、アニメ版では各部が簡略化された他、四肢が解りやすいデザインとなっている。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2020年10月のイベント期間限定参戦。
装備・機能
武装・必殺武器
- レーザー
- 唯一の内装兵装。全身から発射する事が出来る他、山一帯を吹き飛ばす威力を持つ。
- ヌイグルミ同士の戦いにおいては牽制程度の威力でしかない。
- 格闘。
- 単純な殴り合い。腕は切り離して短くすることも可能。
移動タイプ
対決・名場面
- 500メートルの対峙
- 洞窟内で会った男・ココペリにより「この地球を15体の敵が襲うゲーム」に参加しないかと言われた15人の子供達。言われるがまま、契約を済ませた後、彼らを待ち受けていたのは500mもの体躯を誇る黒いロボットだった。
- コックピット内へ転送された子供達はココペリから「敵」との戦い方と「急所を潰せば戦いは終わる」事を教えられる。
- 戦闘が終わり子供達が外へ転送される直前、ココペリは「君たち、す…」と言葉を言い残した。それは「すまない」と言おうとしたのだろうか…?
余談
- 劇中にて「黒い怪獣」名義でガレージキット化されている。
- 自己修復機能もあるそうだが劇中ではあまり表現されていない。後に原作11巻初回版付属漫画「ぼくらの 特別ヘン」にて作者らしき人間が「描くのが面倒くさくなった」と答えている。