「エルザ」の版間の差分

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== 搭乗・関連機体 ==
 
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:操縦サポートを担当。
 
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2013年5月2日 (木) 21:57時点における版

エルザ(Ersa)

ドクター・ウェストが制作した自我を持つアンドロイドの少女。戦闘のエキスパートで、さらに勘で攻撃を交わす事もあるなど外見だけでなく中身もかなり人間に近い。

しかし製作者が製作者なためか、自己主張が激しくロボット三原則を全く守らないなど性格にかなり問題がある。また、語尾に「~ロボ」と付ける。

主要な武器は拳銃型トンファーと、棺桶に収納されどこからともなく現れる術式魔砲「我、埋葬にあたわず(Dig Me No Grave / ディグ・ミー・ノー・グレイブ)」。加えて、代わりになるアイテム(魔導書の断片等)があれば魔術理論を用いたロボットを動かすための魔導書の代替品となれる機能を持つ。

この手の「自我を持つ機械」のキャラクターは昨今珍しくはないが、エルザの場合最初に起動した時点で自我・性格・嗜好その他を含めた「人間の精神構造」が完璧に出来上がっており(スルーされがちだが「恋をする」や「やきもち」を焼くほどの完璧な心を備えている)、ウェストの超天才ぶりを示す一端となっている。しかし、当人達のぶっ飛んだキャラクター性ゆえに、冷静にならないと気づきにくい。本当に、気づかないのである。

作中では言及されないが、原作者である鋼屋ジン氏曰く外見はウェストの妹がモデルとの事。小説版では大学時代の同僚であった女性研究者がモデルとされている。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
初登場作品。第1部ではアメリカルートのみの登場で第2部中盤から参入。アル離脱中はデモンベイン、復帰してからは破壊ロボのサブパイロットとなる。原作では程なくして復活したアルと交代したが、今作ではかなり長い期間デモンベインのサブパイロットを務めることに。

パイロットステータスの傾向

精神コマンド

加速 ひらめき 鉄壁 突撃 
何気にアルにはない「鉄壁」がデモンベインとも好相性。「突撃」は破壊ロボと噛み合うが、デモンベインに乗っている間は完全にPU用となる。アルにも九郎にもない「愛」を彼女だけ持っているのは何の因果か。エセルドレーダと似通ったラインナップとなっている辺り、アルと入れ間違えた説が囁かれる事も…。

人間関係

ドクター・ウェスト
創造主だが、彼の言う事を全く聞かない。ウェストからは一方的な愛を向けられている。
大十字九郎
敵対した際に彼に惚れ、以後「ダーリン」と呼ぶ。

他作品との人間関係

名(迷)台詞

「大十字九郎――お前を倒すロボ」
ゲーム版での初登場時の台詞。九郎曰く「すっげぇ人造人間っぽい!」との事。
「緊急事態発生。現武装での戦闘続行は不可能。一時、戦線を離脱するロボ」
ウェストを放置して逃走した時の台詞。その後、ウェストはビルの下敷きに…。
ウェスト「ふふふふ…今度ぉ…」
エルザ「今度はこちらの番ロボ!」
ウェスト「幻影だと?しかし甘いのであ~る。このぐぉ…」
エルザ「このディグ・ミー・ノー・グレイブはその多目的性にこそ真価を発揮するロボ」
ウェスト「残念だったのであるなぁ大十字九郎。我輩たちは一度見た技をぉ…」
エルザ「見た技はどれも通用しないロボ!」
アニメ版5話にてデモンペインに搭乗し、九郎たちと交戦した際の寸劇。どれもカットインに割り込みウェストの台詞を奪った上、窮屈な目に合わせていた。UXでしっかり再現されている。
「エルザはダーリンがオカマさんでも一向に気にしないロボ」
宴会の席にて女装させられそうになる九郎に対する意見。彼女の意見もひどいがアルの意見はもっとひどかった。

スパロボシリーズの名台詞

ウェスト「見ておどぐぇっ!!」
エルザ「驚くがいいロボ!」
戦闘アニメでの会話。上記のような劇中での自己主張の激しさを再現。アトランティス・ストライク、ジェノサイドクロスファイヤー使用時に入る。ちなみにアル離脱中は発生せず、ウェスト単独のカットインに差し替わる。

搭乗・関連機体

破壊ロボ
デモンペイン
デモンベイン
操縦サポートを担当。

余談

  • 名前の由来は1935年公開のホラー映画『フランシュタインの花嫁』で花嫁"The Mate"を演じた女優「エルザ・ランチェスター」から。
  • ウェストの元ネタである「死体蘇生者ハーバート・ウェスト」には語り部である助手(名前は明かされていない)が存在する。…当然だがエルザのようなぶっ飛んだ性格ではない。
    • 小説版『デモンベイン』ではこの助手に当たる人物の名前が「エルザ」となっている。こちらではウェストの理解者で恋人だったが、ウェストが蘇らせた死体の手で死亡。さらにウェストは彼女を蘇らせようとしたものの、理性は蘇らなかった。この出来事が原典とは違いウェストが死体蘇生から手を引いた原因となっている。

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