「KOS-MOS」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 読み = コスモス
 
| 読み = コスモス
 +
| 正式名称 = '''K'''osmos '''O'''bey '''S'''trategical '''M'''ultiple '''O'''peration '''S'''ystems
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|ゼノサーガ}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|ゼノサーガ}}
| 声優 = {{声優|鈴木麻里子|SRW=Y}}
+
| 声優 = {{声優|鈴木麻里子}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ}}
+
| 分類 = [[アンドロイド]]
}}
+
| 性別 = 女
 
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| 正式名称 = '''K'''osmos '''O'''bey '''S'''trategical '''M'''ultiple '''O'''peration '''S'''ystems
 
| 分類 = [[種族::アンドロイド]]
 
| 外見 = [[性別::]]性型
 
 
| 外見年齢 = 18歳
 
| 外見年齢 = 18歳
 
| 身長 = 167 cm
 
| 身長 = 167 cm
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| 開発 = ヴェクター・インダストリー(第一開発局)
 
| 開発 = ヴェクター・インダストリー(第一開発局)
 
}}
 
}}
'''KOS-MOS'''は『[[ゼノサーガ]]』の登場キャラクター。
 
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ゼノサーガ]]』劇中での大きな鍵を握るキーキャラクターであり、またジャケットイラスト等にも起用されるなど、シリーズを通して作品を象徴するキャラクターでもある。容姿は長い青髪に赤い瞳、白い肌を持つ女性のものを持つ。
+
原作である『[[ゼノサーガ]]』劇中では大きな鍵を握るキーキャラクターであり、またジャケットイラスト等にも起用されるなど、シリーズを通して作品を象徴するキャラクターでもある。容姿は長い青髪に赤い瞳、白い肌を持つ女性のものを持つ。
 
 
KOS-MOSという名は、「'''K'''osmos '''O'''bey '''S'''trategical '''M'''ultiple '''O'''peration '''S'''ystems(秩序に従属する戦略的多目的制御体系)」の略称で、彼女を含めたシステム全体の総称であるため厳密には彼女個人の名前ではないが、通称としてこの名前で呼ばれている。彼女個人を指す場合、形式番号の「対グノーシス用人型掃討兵器KPX シリアルNo.000000001」が正式な名前となる。なお「KOS-MOS」とはギリシャ語で「秩序」という意味を示す。
 
 
 
開発されたのは21世紀より約4000年ほど先の未来である。シリーズの主人公シオン・ウヅキの勤めるヴェクター・インダストリー社の第一開発局で開発された。シオンは開発主幹技師であるが、アーキタイプの基本設計は彼女の上司であり恋人でもあったケビン・ウィニコットによるもので、彼女は彼の死後その意志を受け継いでKOS-MOSの開発に携わる。
 
 
 
『ゼノサーガ』世界では珍しい<ref>ゼノサーガの世界では技術の発展により、外見は人間と大差ないレアリエンと呼ばれる有機的合成人造人間が、人型サイズの兵士としては主流であるため、彼女のようなアンドロイドやサイボーグなどは「旧い技術」となっている。</ref>、'''全身が完全に機械である女性型[[アンドロイド]]'''で、謎の適性存在『グノーシス』に対抗するべく軍事用決戦兵器の試作型として開発された。その為、彼女の人格そのものは高度にプログラミングされた[[AI]]である。それ故に他者との会話では合理性、論理性が前面に展開し融通が利かない対応を取ることもあるため、一見すると冷たい印象を与える。
 
 
 
彼女に求められた設計思想は
 
 
 
*人間の生活空間で活動可能なサイズ
 
*人間と円滑なコミュニケーションが行えるための人型
 
*柔軟な戦術バリエーションと一対多を可能にする大火力を持つ
 
*「グノーシスを攻撃可能な状態に持ち込める」特殊兵装を実装
 
 
 
というものである。
 
 
 
兵器としても極めて優秀で、格闘戦用の武器(ドラゴントゥースなど)や、レールガン、ミサイルなどが挙げられる。さらに腕部先端ごと武器に換装することが可能であり、右腕はビーム砲(R・CANNONなど)や、格闘戦用の電磁ナイフ(R・BLADE)やドリル(R・DRILL)などに逐次換装可能である。加えて恒星系も消滅可能な第三種兵装と呼ばれる相転移砲など、多くの規格外装備を持つ。外部換装も全て空間転送によって行われる為、普段は基本装備のみの重量で活動が可能となっている。そして最大の特徴は別位相に干渉し、グノーシスを始めとした虚数空間の存在を実数空間に固着させる「ヒルベルトエフェクト」を単体で展開出来る点である。その効果範囲はアンプリーファイア(増幅器)無しで数百天文単位にも渡る。
 
  
不可解かつ超然とした活動を起こす事が度々あり、シオンを無条件で護る、マニュアル起動キーの入力無しで自律起動、リアクター無しで稼動、開発主任のシオンですら知らない任務を勝手に遂行、異常な高出力、正体不明の兵装、限界を超えた機構のダウンサイジング等、明らかなオーバーテクノロジー、目的の不明な言動等々かなり派手に動いてくれる。
+
原作劇中では珍しい、全身が完全に機械である女性型[[アンドロイド]]で、軍事用決戦兵器の試作型として開発された。その為、彼女の人格そのものは高度にプログラミングされた[[AI]]である。それ故に他者との会話では合理性、論理性が前面に展開し、一見すると冷たい印象を与える。しかし、時折それだけでは説明のつかない行動を見せる事もあり、劇中終盤に向かうに連れてその正体は明らかになってゆく。
  
劇中では幾度かのバージョンアップが行われており、その都度彼女の容姿も大きく変化していた<ref>『ゼノサーガEp.1』でVer.1、『Ep.2』でVer.2、『Ep.3』でVer.3と4が登場する。『NAMCO x CAPCOM』ではVer.1、無限のフロンティアではVer.4がそれぞれ登場。</ref>
+
KOS-MOSという名は、「'''K'''osmos '''O'''bey '''S'''trategical '''M'''ultiple '''O'''peration '''S'''ystems(秩序に従属する戦略的多目的制御体系)」の略称で、彼女を含めたシステム全体の総称であるため厳密には彼女個人の名前ではないが、通称としてこの名前で呼ばれている。彼女個人を指す場合、形式番号の「対グノーシス用人型掃討兵器KPX シリアルNo.000000001」が正式な名前となる。
  
時折瞳の色が平時の赤から青へと変化すると説明のつかない行動や優しい言動を見せる事があり、劇中終盤に向かうに連れてその正体は明らかになってゆく。
+
兵器としても極めて優秀で、数百天文単位にもわたり別位相に干渉し、虚数空間の存在を実数空間に固着させる「ヒルベルトエフェクト」を初め、広域宇宙空間を転送させる相転移砲など、多くの規格外装備を持つ。外部換装も全て空間転送によって行われる為、普段は基本装備のみの重量で活動が可能となっている。
  
=== 正体 ===
+
原作劇中では幾度かのバージョンアップが行われており、その都度彼女の容姿も大きく変化していた<ref>『ゼノサーガEp.1』でVer.1、『Ep.2』でVer.2、『Ep.3』でVer.3と4が登場する。『NAMCO x CAPCOM』ではVer.1、無限のフロンティアではVer.4がそれぞれ登場。</ref>。攻撃技では別Verの武装や原作における仲間の技を使用する事がある。
名前の通り彼女は仲間の一人ケイオス(混沌)の対存在にして、ある存在の魂を宿す為の「器」である。その真の開発目的はヴェクター・インダストリー社の創始者にして総帥ヴィルヘルムと、彼女を最初に開発したケビンのみが知っていた。
 
  
宿っている魂は「'''マリア'''」と呼ばれる、6000年前(西暦紀元の極初期)に'''人々を導き救世主となった神の子の伴侶'''となった女性のものである。彼女はケイオスにより、彼の持つ宇宙を消滅させる力に対してのセーフティとしての力を託されており、その魂は虚数空間にあったが実数空間に固着する為KOS-MOSが開発された。なお、劇中で執拗にKOS-MOSを襲ってくる[[T-elos]]の正体は、マリアの遺体から肉体情報のみを再生された存在であり、これもまたKOS-MOSとは対であると言える。[[T-elos]]はKOS-MOS内にあるマリアの魂を求めていたという事である。
+
「KOS-MOS」とはギリシャ語で「秩序」という意味を示す。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
=== [[無限のフロンティアシリーズ]] ===
+
ナムコのRPG『[[ゼノサーガ]]』のキャラクターである。『[[無限のフロンティア]]』の開発が『[[ゼノサーガ]]』同様モノリス・ソフトだった為に、ゲスト出演が可能となった。<br />
原作ゲーム『エピソードIII』の途中あたりでの設定。『[[NAMCO x CAPCOM]]』を経て[[有栖零児]][[小牟]]とは顔見知りの間柄となっている。
+
尚、『[[無限のフロンティア]]』における彼女の立ち位置はゲスト出演ではあるが、『[[ゼノサーガ]]』本編と何の関連もない登場の仕方をしている訳ではなく、会話から察するに『エピソードIII』のストーリーの最中に『[[無限のフロンティア]]』の世界に漂着したものとして扱われているようである。また、本作は『[[NAMCO x CAPCOM]]』とリンクしている設定でもある為、[[有栖零児]][[小牟]]とは顔見知りの間柄になっている。<br />
 
+
ちなみに、高い性能と各スキルのシナジーにより、スキルを全て習得するまで育てると単騎でシナリオクリアできるくらいのバランスブレイカー(もしくは初心者救済ユニット?)となる。
高い性能と各スキルのシナジーにより、スキルを全て習得するまで育てると単騎でシナリオクリアできるくらいのバランスブレイカー(もしくは初心者救済ユニット?)となるが、後述するように'''足が遅い'''という最大の欠点があり、そのくせ'''能力を完全に引き出すには瀕死になっている必要がある'''という[[キリコ・キュービィー|キリコ]][[イデオン]]のような大問題を抱える。
 
 
 
攻撃技では別Verの武装や原作における仲間の技を使用する事がある。
 
  
;{{参戦作品 (人物)|無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ}}
+
;[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]
:初登場作品。ストーリー途中で仲間になる。原作では格好が4パターンあるが、本作では最終形態であるVer.4で登場。原作やナムカプ同様の高性能ぶりを発揮する。攻撃力と防御力に優れ、[[復活]]や[[絆]]など回復面でも優秀な[[精神コマンド]]を持ち、特殊技の「HILBERT EFFECT(ヒルベルトエフェクト)」によりサポートも万全。また、瀕死になると特殊技能「ブラッドダンサー」で[[魂]]が発動する可能性もあり、一発逆転も狙える。しかし、スピードが遅めで行動順が後に回りがちで折角瀕死になっても行動が回る前に倒される事もしばしば。大半の専用装備にスピード強化の効果があるので、装備品でフォローしたい。……そこまでやって発動条件が「ブラッドダンサー」と全く同じである特殊技能「プラチナシンガー」や「聖母の器」が発動した時は泣くに泣けない。
+
:ストーリー途中で仲間になる。原作では格好が4パターンあるが、本作では最終形態であるVer.4で登場。原作やナムカプ同様の高性能ぶりを発揮する。攻撃力と防御力に優れ、[[復活]]や[[絆]]など回復面でも優秀な[[精神コマンド]]を持ち、特殊技の「HILBERT EFFECT(ヒルベルトエフェクト)」によりサポートも万全。また、瀕死になると特殊技能「ブラッドダンサー」で[[魂]]が発動する可能性もあり、一発逆転も狙える。しかし、スピードが遅めで行動順が後に回りがちで折角瀕死になっても行動が回る前に倒される事もしばしば。大半の専用装備にスピード強化の効果があるので、装備品でフォローしたい。
 
:瞳の色は通常赤(非人間的な色)であるが、特定の条件下では青(人間的な色)になるという設定が立ち絵においてもある程度再現されている。また『[[無限のフロンティア]]』という作品のカラーに合わせて、無表情のまま[[乳揺れ|揺れたりはだけたり]]する。
 
:瞳の色は通常赤(非人間的な色)であるが、特定の条件下では青(人間的な色)になるという設定が立ち絵においてもある程度再現されている。また『[[無限のフロンティア]]』という作品のカラーに合わせて、無表情のまま[[乳揺れ|揺れたりはだけたり]]する。
;{{参戦作品 (人物)|無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ}}
+
;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
:零児達と違い序盤で発見されるが、仲間になるのはしばらく先。今回、イナズマブロー以外にも'''原作の仲間の技をラーニングする'''という謎の能力を身に着けており、Jr.のストームワルツ、ケイオスの気孔掌&氷紋掌、ジンの剣術が使えるようになった。ほかにも、BL的な会話を理解しているなど変な方向にも進化している(もっとも、そんな発言をし出す前に、[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]と状況説明のためにデータリンクしたので、その時に変なデータを送り込まれたためとも推測できる)。「ブラッドダンサー」の使用条件が緩和(前作でHP10%以下だったのがHP30%以下になった)されたものの、敵の火力が激しすぎる本作ではHP30%以下は即死圏内であるため、やはり行動順が回る前に倒される可能性が高い。ある意味最大の敵であった「聖母の器」がリストラされ、「プラチナシンガー」は「ブラッドダンサー」よりもさらに条件が緩和されているが、今回は同じ条件で特殊技能「ブースト」が発動する。ただし、「ブースト」の効果で[[電瞬]]がかかるので次のターンで「ブラッドダンサー」に繋げられる可能性があるのが救い。発動しそうなら「ブースト」と被るのを覚悟の上で[[有栖零児|零児]]の特殊技で電瞬をかけてもらうのも手ではある。イベントにより、敵対して襲い掛かってくる。
+
:零児達と違い序盤で発見されるが、仲間になるのはしばらく先。今回、イナズマブロー以外にもJr.のストームワルツ、ケイオスの気孔掌&氷紋掌などの技も使えるようになった。ほかにも、BL的な会話を理解しているなど変な方向にも進化している(もっとも、そんな発言をし出す前に、[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]と状況説明のためにデータリンクしたので、その時に変なデータを送り込まれたためとも推測できる)。イベントにより、敵対して襲い掛かってくる。
 
 
=== 関連作品 ===
 
 
;[[PROJECT X ZONE]]
 
;[[PROJECT X ZONE]]
:零児達との共闘は四度目となる。正規参戦が19話と同作のペアユニットとしては後ろから3番目に遅い(残りはバイオハザード組とロックマンX組)。SPDが相変わらず遅いので、ブーストや装備品でフォローしよう。流石に『ナムカプ』のごとく単機でクリアできる訳ではないので無茶は禁物。戦闘の掛け合いではツッコミ役が板についてきている。
+
:参戦が決定。零児達との共闘は四度目となる。正規参戦が19話と同作のペアユニットとしては後ろから3番目に遅い(残りはバイオハザード組とロックマンX組)。SPDが相変わらず遅いので、ブーストや装備品でフォローしよう。流石に『ナムカプ』のごとく単機でクリアできる訳ないので無茶は禁物。戦闘の掛け合いではツッコミ役が板についてきている。余談ながら、必殺技の演出でジギーのサウザーバーストを使用しているのでM.O.M.Oを除けば、これで原作のパーティメンバー全員分の技を網羅したことになる。
:今作では新たにジギーのサウザーバーストをラーニングしている。
 
 
;PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD
 
;PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD
 
:今作では『ゼノブレイド』のフィオルンとペアを組む。本作では6話で正式参戦する。元々の移動力が低いので効果が移動力アップになったブーストを主軸に戦いたい。素で高めのATKとオートスキルの関係で恒常火力は高いがブロック破壊力が低いのでそこはサポートユニットのスキルでカバーしよう。推奨は三島平八で、オートスキル「鉄拳」でブロック無視を付与出来る。
 
:今作では『ゼノブレイド』のフィオルンとペアを組む。本作では6話で正式参戦する。元々の移動力が低いので効果が移動力アップになったブーストを主軸に戦いたい。素で高めのATKとオートスキルの関係で恒常火力は高いがブロック破壊力が低いのでそこはサポートユニットのスキルでカバーしよう。推奨は三島平八で、オートスキル「鉄拳」でブロック無視を付与出来る。
:ラーニング能力もさらにパワーアップしており、M.O.M.Oのフリーズショックとウィンドミキサー(&スターウィンド・モードへの変身)を習得。これでついに原作の仲間全員分の技を身につけたことになったが、これに加えて何と'''今回未登場かつ別作品のキャラであるアシェンの武装(グラスヒール)まで実装していることが発覚している。'''
+
:ラーニング能力もさらにパワーアップしており、M.O.M.Oのフリーズショックとウィンドミキサー(&スターウィンド・モードへの変身)を習得。これでついに原作の仲間全員分の技を身につけたことになった。
 
 
== キャラクターステータス ==
 
=== 習得する使用技 ===
 
格闘系の技の他、レーザーや相転移砲等の内蔵兵器を駆使して攻撃する。全体的に威力は高いが、やや繋ぎにくさもあるため使いこなすには練習が必要。
 
 
 
詳細は下記記事を参照。
 
 
 
*[[使用技/無限のフロンティア]]
 
*[[使用技/無限のフロンティアEXCEED]]
 
 
 
=== 習得する精神コマンド ===
 
詳細は下記記事を参照。
 
 
 
*[[精神コマンド/無限のフロンティア]]
 
*[[精神コマンド/無限のフロンティアEXCEED]]
 
 
 
=== 習得する特殊技能 ===
 
戦闘中に自分の行動順が回ってきた時、発動条件を満たすと一定確率で発動。消費するパラメーターは一切ない。
 
 
 
詳細は下記記事を参照。
 
 
 
*[[特殊技能/無限のフロンティア]]
 
*[[特殊技能/無限のフロンティアEXCEED]]
 
  
== キャラクターBGM ==
+
== パイロットBGM ==
;「Battle」
 
:通常戦闘曲。『[[NAMCO x CAPCOM]]』で基本戦闘曲に採用。
 
;「the battle of your soul」
 
:『III』のボス戦BGM。『[[PROJECT X ZONE]]』で基本戦闘曲に採用。
 
 
;「TRUE ORDER」
 
;「TRUE ORDER」
 
:『[[無限のフロンティア]]』でのKOS-MOS、[[T-elos]]の戦闘[[BGM]]。
 
:『[[無限のフロンティア]]』でのKOS-MOS、[[T-elos]]の戦闘[[BGM]]。
:一見原作にも存在しそうなBGMだが、『無限のフロンティア』オリジナル楽曲。『EXCEED』では新規アレンジの「Ver.EF EXCEED」が使用される。
 
 
;「ETERNAL RECURRENCE」
 
;「ETERNAL RECURRENCE」
 
:『[[無限のフロンティアEXCEED]]』での必殺技使用時のBGM。敵として戦闘する際にも流れる。
 
:『[[無限のフロンティアEXCEED]]』での必殺技使用時のBGM。敵として戦闘する際にも流れる。
:こちらも『無限のフロンティア』オリジナル曲。
+
;「the battle of your soul」
 +
:『PROJECT X ZONE』での戦闘BGM。ゼノサーガ エピソードIIIのボス戦BGMの一つでもある。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[T-elos]]
 
;[[T-elos]]
:宿敵。以前Ver.3のKOS-MOSを破壊した。
+
:宿敵。以前Ver.3のKOS-MOSを破壊した。無限のフロンティアEXCEEDでは敵対の後、元の世界で決着をつけるために共闘。PXZでも共闘する事になる。
:無限のフロンティアEXCEEDでは敵対の後、元の世界で決着をつけるために共闘。PXZでも共闘する事になる。
 
 
;シオン・ウヅキ
 
;シオン・ウヅキ
:KOS-MOS開発者の一人で若き天才女性科学者。母娘のような絆で結ばれており、KOS-MOSは彼女を守ることを最優先で行動する。
+
:『[[ゼノサーガ]]』シリーズの[[主人公]]。KOS-MOS開発者の一人で若き天才女性科学者。KOS-MOSは彼女を守ることを最優先で行動する。『[[NAMCO x CAPCOM]]』では[[有栖零児]]や[[小牟]]とも共闘している。SRW未登場。
:『[[NAMCO x CAPCOM]]』では[[有栖零児]]や[[小牟]]とも共闘している。SRW未登場。
+
;ジン・ウヅキ
 +
:シオンの兄。SRW未登場。シオン曰く「暇なときは本ばかり読んでる駄目兄貴」なのだが、白兵戦、特に刀術における実力は本物で、連邦宇宙でも随一の腕前。
 
;[[M.O.M.O.]]
 
;[[M.O.M.O.]]
 
:シオン一行のメンバー。ゼノサーガ1作目からの仲間でもある。
 
:シオン一行のメンバー。ゼノサーガ1作目からの仲間でもある。
 
;ケイオス
 
;ケイオス
:KOS-MOSと対になる名(「コスモス」=Cosmos、秩序に対して「ケイオス」=Chaos、混沌)を持つ少年の外見をした存在。KOS-MOSの内にいる存在を知っている。SRW未登場。
+
:SRW未登場。KOS-MOSと対になる名(「コスモス」=Cosmos、秩序に対して「ケイオス」=Chaos、混沌)を持つ少年の外見をした存在。何年も前から歳を取らず、普通ならば触れるだけで死に至るグノーシスを逆に消滅させるなど、明らかに人間以外の存在であるが、温和で穏やかな性格のためシオン等からは信頼されている。KOS-MOSの内にいる存在を知っている。
;ケビン・ウィニコット(赤のテスタメント)
+
:気孔掌or氷紋掌を使用する際のセリフで、たまに「ケイオス・・・」と内なる『存在』の口調で呟く(他のキャラの技の時にそういったことはなし)。
:シオンの上司であり恋人だった人物。ある目的のためにKOS-MOSを作る。KOS-MOSアーキタイプ暴走事故の際に死亡したと思われていた。SRW未登場。
+
;Jr.
 +
:SRW未登場。ある目的のため[[クローン]]製造された過去を持つ赤毛の少年。ゼノサーガの時代では骨董品の火薬式拳銃を自在に扱って戦い、最新兵器で戦うメンバーにも引けを取らない。
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;ケビン・ウィニコット
 +
:SRW未登場。シオンの上司であり恋人だった人物。ある目的のためにKOS-MOSを作る。KOS-MOSアーキタイプ暴走事故の際に死亡したと思われていたが…。
 
;ヴィルヘルム
 
;ヴィルヘルム
:『[[ゼノサーガ]]』において、KOS-MOSやT-elosと深い関わりを持つ人物。SRW未登場。
+
:『[[ゼノサーガ]]』において、KOS-MOSやT-elosと深い関わりを持つ人物。SRW未登場。なお、彼を演じていた声優が『[[無限のフロンティア]]』でハーケンを演じていた檜山修之氏。
 
;アレン・リッジリー
 
;アレン・リッジリー
:SRW未登場。KOS-MOS開発部副主任(後に主任に昇進)大破したKOS-MOSがver4として修復する際にも関わり、KOS-MOS,ver4においてシオンと同等の扱い(命令できる立場)になっている。
+
:SRW未登場。KOS-MOS開発部副主任(後に主任に昇進)大破したKOS-MOSがver4として修復する際にも関わり、KOS-MOS,ver4においてシオンと同等の扱い(命令できる立場)になっている。地方惑星出身で、必死の勉強を重ねてヴェクターに就職した何気に凄い努力家であるのだが、その頼りない風貌と優柔不断な性格で、シオンに想いを寄せるがシオンはその事について全く気付かないなど情けないキャラであるが…。
 
;ハクシーヌ・ホワイト
 
;ハクシーヌ・ホワイト
:通称「ハカセ」。ver4のボディは彼が設計・開発・製造したもので、アレンと同じく扱いがシオンと同等となっている。SRW未登場。
+
:通称「ハカセ」。SRW未登場。元は本編とは関わらないゲストキャラだったが、Ep3でメインキャラに昇格する。ver4のボディは彼が設計・開発・製造したもので、アレンと同じく扱いがシオンと同等となっている。
;ルイス・バージル(青のテスタメント)
+
;ルイス・バージル
:EP-Ⅰ序盤でグノーシスとの戦闘中、うっかりガトリング砲の射線に入ってしまった彼を障害物と見做し、グノーシスごと攻撃して殺害してしまった。当時、まだ人間性が希薄でシオンの護衛を最優先任務としていたKOS-MOSの冷徹な判断がもたらした、悲しい事故となった。SRW未登場。
+
:SRW未登場。EP-Ⅰ序盤でグノーシスとの戦闘中、うっかりガトリング砲の射線に入ってしまった彼を障害物と見做し、グノーシスごと攻撃して殺害してしまった。当時、まだ人間性が希薄でシオンの護衛を最優先任務としていたKOS-MOSの冷徹な判断がもたらした、悲しい事故となった。しかし…。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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:次元の垣根を超えた戦友。異世界を旅すると必ず出会い、共闘する間柄でそれなりに長い付き合いとなっている。
 
:次元の垣根を超えた戦友。異世界を旅すると必ず出会い、共闘する間柄でそれなりに長い付き合いとなっている。
 
;トロン・ボーン
 
;トロン・ボーン
:『ナムカプ』でKOS-MOSを基にしたコブン「コブモス」を作ろうとしていた。『PXZ』でもそれを諦めていないようである(出来たら出来たでとんでもないものができそうな気がするがそれ以前に早くロック救出用のロケットを早いとこ作ってやった方がいいと思う)。KOS-MOSからは「ヴェクターの特許に抵触する可能性があります」(『ナムカプ』では『ゼノサーガ』と「ロックマンDASHシリーズ」の世界観が同一世界上に存在するため)と止められてはいるが…
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:『ナムカプ』でKOS-MOSを基にしたコブン「コブモス」を作ろうとしていた。『PXZ』でもそれを諦めていないようである(出来たら出来たでとんでもないものができそうな気がするがそれ以前に早くロック救出用のロケットを早いとこ作ってやった方がいいと思う)。KOS-MOSからは「ヴェクターの特許に抵触する可能性があります」(『ナムカプ』の設定では『ゼノサーガ』と「ロックマンDASHシリーズ」は同じ世界であるため)と止められてはいるが…
;[[ドロシー・ミストラル]]
 
:エンドレスフロンティアに流れ着いた所を拾われる。彼女からは「芸術作品」と絶賛された。
 
 
;[[エイゼル・グラナータ]]
 
;[[エイゼル・グラナータ]]
 
:初対面時に一目見て、KOS-MOSの本質を見抜いた。
 
:初対面時に一目見て、KOS-MOSの本質を見抜いた。
;[[アシェン・ブレイデル]]
 
:エンドレス・フロンティアでのロボット仲間。面倒がりの彼女に解析結果の報告などを唐突に振られることが多い。
 
:なお、PXZ2では「ゼノサーガ」メンバーに加えて彼女の技もラーニングしている(サウザーバースト&クロスインパクトで確認可能。グラスヒールを実装した模様)。
 
:因みに、エンドレス・フロンティア組とも長い付き合いになりつつあった為、'''『PXZ』での加入時にはボイス付きで[[ハーケン・ブロウニング|ハーケン]]と零児の名前を真っ先に出していた'''。
 
 
;フィオルン
 
;フィオルン
 
:ゼノサーガシリーズの精神的続編である『ゼノブレイド』の登場人物。『PXZ2』ではKOS-MOSとタッグを組む。
 
:ゼノサーガシリーズの精神的続編である『ゼノブレイド』の登場人物。『PXZ2』ではKOS-MOSとタッグを組む。
 
:彼女も『神の魂の器として[[サイボーグ|機械化された元人間]]』というKOS-MOSやT-erosと似た経歴を持っている。
 
:彼女も『神の魂の器として[[サイボーグ|機械化された元人間]]』というKOS-MOSやT-erosと似た経歴を持っている。
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== 習得する使用技 ==
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格闘系の技の他、レーザーや相転移砲等の内蔵兵器を駆使して攻撃する。全体的に威力は高いが、やや繋ぎにくさもあるため使いこなすには練習が必要。
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詳細は下記記事を参照。
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*[[使用技/無限のフロンティア]]
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*[[使用技/無限のフロンティアEXCEED]]
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== 習得する精神コマンド ==
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詳細は下記記事を参照。
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*[[精神コマンド/無限のフロンティア]]
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*[[精神コマンド/無限のフロンティアEXCEED]]
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== 習得する特殊技能 ==
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戦闘中に自分の行動順が回ってきた時、発動条件を満たすと一定確率で発動。消費するパラメーターは一切ない。
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詳細は下記記事を参照。
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*[[特殊技能/無限のフロンティア]]
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*[[特殊技能/無限のフロンティアEXCEED]]
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「私は人間ではありません。ただの兵器です」
 
;「私は人間ではありません。ただの兵器です」
:EP1にて、味方のバージル中尉(SRW未登場)を「生存させるより彼ごとグノーシスを撃破した方がシオンの生存率が高くなる」という計算の元、射殺した事をシオンに咎められた際の台詞。この言葉にはシオンも無言で項垂れるしかなかった。
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:EP1にて、味方のバージル中尉(SRW未登場)を「生存させるより彼ごとグノーシスを撃破した方がシオンの生存率が高くなる」という計算の元、射殺した事をシオンに咎められた際の台詞。
:一応KOS-MOSを擁護しておくとバージルはグノーシスとの戦闘にて精神状況が高ぶっている状態で、「'''KOS-MOSのグノーシスへの射線上に割り込んだ上、KOS-MOSが照準修正した側に再三割り込んでしまう'''」という妨害行動を無意識に行った結果、銃撃されてしまった。そのため、状況的にはバージルにも一定の非があるともいえる。また、バージルは星団連邦政府軍に属する軍人であり、「ヴェクター社員の安全確保」を目的としたKOS-MOSの庇護対象には含まれていなかった事も原因。
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;「シオン、<ruby><rb>傷</rb><rt>いた</rt></ruby>みは私を満たしてくれますか?」
;「シオン、傷み(いたみ)は私を満たしてくれますか?」、
 
 
:EP1にて、自身やシオン達の乗る輸送船エルザが無数のグノーシスに追われ、それを撃退すべく船外に出る際に発した台詞。EP1パッケージ裏にも記述されている、本作のキャッチフレーズである。
 
:EP1にて、自身やシオン達の乗る輸送船エルザが無数のグノーシスに追われ、それを撃退すべく船外に出る際に発した台詞。EP1パッケージ裏にも記述されている、本作のキャッチフレーズである。
;「あなたの傷みを、私にください。」
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;「あなたの<ruby><rb>傷</rb><rt>いた</rt></ruby>みを、私にください。」
 
:EP1エンディングにて、大気圏突入角度が深すぎたため燃え尽きようとする輸送船エルザを保護するため、自らが船外でシールドを張って姿勢制御の時間稼ぎをするという、この時点の躯体では明らかにスペック不足な行動に出ようとした際、それを止めようとしたケイオスに対して。本作のエピローグ曲「Pain」の歌詞はこの台詞を下敷きにしたものとなっている。
 
:EP1エンディングにて、大気圏突入角度が深すぎたため燃え尽きようとする輸送船エルザを保護するため、自らが船外でシールドを張って姿勢制御の時間稼ぎをするという、この時点の躯体では明らかにスペック不足な行動に出ようとした際、それを止めようとしたケイオスに対して。本作のエピローグ曲「Pain」の歌詞はこの台詞を下敷きにしたものとなっている。
 
;「ルックス5%低下。シオン、洗浄を。」
 
;「ルックス5%低下。シオン、洗浄を。」
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:戦争に否定的であった神夜をルボールが真っ向から「戦わなければ得られないものもある」と反論したことに対して。
 
:戦争に否定的であった神夜をルボールが真っ向から「戦わなければ得られないものもある」と反論したことに対して。
 
;「ハーケン、‘‘存在するまでの過程’’には、あまり意味がありません。つまり……」
 
;「ハーケン、‘‘存在するまでの過程’’には、あまり意味がありません。つまり……」
:[[ハーケン・ブロウニング]]が自らの正体に気付いた際に。すなわち「ヒトが定義されるのはその生まれからではない」という事である。この台詞を言っている時点では瞳を閉じているため、どちらの「彼女」としての発言かは不明だが、どちらであるとしてもかなり意味深長な台詞である。このセリフに対し、ハーケンは(表向きは)自分の正体を気にしないそぶりを見せた。
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:[[ハーケン・ブロウニング]]が自らの正体に気付いた際に。すなわち「ヒトが定義されるのはその生まれからではない」という事である。この台詞を言っている時点では瞳を閉じているため、どちらの「彼女」としての発言かは不明だが、どちらであるとしてもかなり意味深長な台詞である。このセリフに対し、ハーケンは(表向きは)自分の正体を気にしないそぶりを見せたが…。
 
;「アシェン…? では、ここはエンドレス・フロンティアなのですか? レンヌ・ル・シャトーから脱出した際に、何かのトラブルがあったようです。」
 
;「アシェン…? では、ここはエンドレス・フロンティアなのですか? レンヌ・ル・シャトーから脱出した際に、何かのトラブルがあったようです。」
:『EXCEED』の序盤でアシェンと再会した時の台詞。前作のEDで一度は自分達の世界に帰還していたらしいが、何らかの原因により、調整槽に収容された状態で再びエンドレス・フロンティアへと転移されてしまった。DVE台詞。直後アシェンはレンヌ・ル・シャトーをヌルヌルシャワーと間違ってしまうが。ちなみに、レンヌ・ル・シャトーとは『EP-III』におけるダンジョンの一つで、崩壊したロスト・エルサレムの一部である。
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:『EXCEED』の序盤でアシェンと再会した時の台詞。前作のEDで一度は自分達の世界に帰還していたらしいが、何らかの原因により、調整槽に収容された状態で再びエンドレス・フロンティアへと転移されてしまった。DVE台詞。直後アシェンはレンヌ・ル・シャトーをヌルヌルシャワーと間違ってしまうが。
 
;「グノーシスとは、人の……」
 
;「グノーシスとは、人の……」
:『EXCEED』の中盤でヘンネに「[[グノーシス]]ってのは何なんだい?」と言われて、彼女がそれを言い掛ける。原作の設定を仄めかす様な発言とも言える。
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:『EXCEED』の中盤でヘンネに「[[グノーシス]]ってのは何なんだい?」と言われて、彼女がそれを言い掛けるが…。原作の設定を仄めかす様な発言とも言える。
  
 
== PROJECT X ZONEの名台詞 ==
 
== PROJECT X ZONEの名台詞 ==
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:ねねこ(ネイト)との掛け合いにて、ねねこでは厳しいと判断したのか自分から出てきたが、T-elosに鼻で笑われ、KOS-MOS「[[声優ネタ|逆に収拾がつかない]]」と切られてしまう…(ネタバレになるので詳しい事は伏せるが、ネイトはねねこの別人格である)。全員鈴木麻里子氏が演じているが声質がかなり違うため、氏の技量の高さがうかがえる。
 
:ねねこ(ネイト)との掛け合いにて、ねねこでは厳しいと判断したのか自分から出てきたが、T-elosに鼻で笑われ、KOS-MOS「[[声優ネタ|逆に収拾がつかない]]」と切られてしまう…(ネタバレになるので詳しい事は伏せるが、ネイトはねねこの別人格である)。全員鈴木麻里子氏が演じているが声質がかなり違うため、氏の技量の高さがうかがえる。
 
:なお、ねねこの方の声優は仲西環が担当している(スパロボ的には[[皆城乙姫]]の人と言えば分りやすいか)。
 
:なお、ねねこの方の声優は仲西環が担当している(スパロボ的には[[皆城乙姫]]の人と言えば分りやすいか)。
;イムカ「強力な武器を使うのに、露出をする必要はない 」<br />T-elos「こういう機構だ。文句は私を作ったヤツに言いな」<br >KOS-MOS「開発者の設計思想だと思われます」
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;イムカ「強力な武器を使うのに、露出をする必要はない 」<br >T-elos「こういう機構だ。文句は私を作ったヤツに言いな」<br >KOS-MOS「開発者の設計思想だと思われます」
:イムカとの掛け合いにて。おそらくカットインにも出てくる相転移砲を撃つ時に胸がはだけることを意味しているのだろうが、何故こういう機構にしたのかは原作はともかくムゲフロでも語られた事が無いので恐らくKOS-MOSの言うとおりなんだろう。また、イムカのヴァールはライフルや対戦車槍などの機能を持ち、また白兵戦用の剣も装着しているので、説得力もあるのだが、今作ではエックスのエックスバスターや神機の捕喰機能まで取り入れようとしているあたり…(というか神機は適性がないと'''逆に捕喰されてしまう''')
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:イムカとの掛け合いにて。おそらくカットインにも出てくる相転移砲を撃つ時に胸がはだけることを意味しているのだろうが、何故こういう機構にしたのかは原作はともかくムゲフロでも語られた事が無いので恐らくKOS-MOSの言うとおりなんだろう。また、イムカのヴァールはライフルや対戦車槍などの機能を持ち、また白兵戦用の剣も装着しているので、説得力もあるのだが、今作ではエックスのエックスバスターや神機の捕喰機能まで取り入れようとしているあたり…(というか神機は適性がないと'''逆に捕喰されてしまう''')。余談ながら、『ゼノサーガ』のキャラデザイン担当の人が非公式な同人誌で「あれは失敗だった」と愚痴っていた。
 
;KOS-MOS「敵性体、確認。相転移砲、スタンバイ」 <br/>T-eros「クックック、いいねえ…相転移砲、スタンバイ」 <br/>ヴァシュロン「こいつらのグレネードはホントにヤバいぜ…」
 
;KOS-MOS「敵性体、確認。相転移砲、スタンバイ」 <br/>T-eros「クックック、いいねえ…相転移砲、スタンバイ」 <br/>ヴァシュロン「こいつらのグレネードはホントにヤバいぜ…」
 
:ヴァシュロンとの掛け合いにて。ヴァシュロンは彼女達は相転移砲を発射する瞬間を見てこう感じたのだろうか…。
 
:ヴァシュロンとの掛け合いにて。ヴァシュロンは彼女達は相転移砲を発射する瞬間を見てこう感じたのだろうか…。
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;ナツ「やっば、この敵超ウケるし!これも修行ってゆーか?ま、ありっしょ」<br/>フィオルン「…え?今ナツさん何て言ったの?」<br/>KOS-MOS「『この敵性体は非常に愉快であり、修行に適合する』です」
 
;ナツ「やっば、この敵超ウケるし!これも修行ってゆーか?ま、ありっしょ」<br/>フィオルン「…え?今ナツさん何て言ったの?」<br/>KOS-MOS「『この敵性体は非常に愉快であり、修行に適合する』です」
 
:ナツとの掛け合いにて。どうやらKOS-MOSの時代からすればずいぶんと昔のギャル語のデータもKOS-MOSにインプットされているようだ…。なおナツは口調や語彙に反して安土桃山時代頃(曰く生まれる数年前に織田信長が死亡した)の人物である。
 
:ナツとの掛け合いにて。どうやらKOS-MOSの時代からすればずいぶんと昔のギャル語のデータもKOS-MOSにインプットされているようだ…。なおナツは口調や語彙に反して安土桃山時代頃(曰く生まれる数年前に織田信長が死亡した)の人物である。
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== 余談 ==
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;邪神
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:KOS-MOSは一部で【邪神】【モッコス】などと呼ばれており、『[[無限のフロンティア]]』本編でも[[キュオン・フーリオン]]から「邪神!!」と罵倒されたことがある。これはゼノサーガシリーズ2作目『ゼノサーガ エピソードII 善悪の彼岸』の限定版に付属されていたフィギュアが、余りにも酷い出来であったため、それがネット上で「邪神像のようだ」と揶揄された事に由来しており、その後モノリスソフトはこの事を自虐ネタとしてしばしば用いるようになっている。もっとも、その出来は本編のキャラデザをかなり忠実に再現した結果であるのだが。
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;ネコ耳
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:『[[無限のフロンティア]]』ではネコ耳を思わせる装備があるが、これはファンディスクである『ゼノサーガフリークス』での設定。ちなみに、この時のKOS-MOSは、猫の幻覚が見え、ケイオス以外喋っている言葉がネコ語に変換され、かつ'''本人はバグっていることを自覚していなかった'''というとんでもない状態であった。『[[NAMCO x CAPCOM]]』でもイベントで再現されている。また、『ムゲフロ』から『PXZ2』に至るまで完治していないようで、たまに言葉の端に「にゃ」とつく。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;Ver.0(アーキタイプ)
 
;Ver.0(アーキタイプ)
:ケビンにより開発されたプロトタイプ。『Ep.1』より2年前に完成したが、起動した際に暴走してケビンを含む多くの関係者を殺害する悲惨な事故を起こし、シオンにより破壊処分された。ver.1と酷似した外観だが、拘束具のような外装に頭部以外の素体は旧式サイボーグのそれと変わらず、カラーリングも無骨。より無機質でロボット然とした印象を与えるデザインとなっている。
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:ケビンにより開発されたプロトタイプ。『Ep.1』より2年前に完成したが、起動した際に暴走してケビンを含む多くの関係者を殺害する悲惨な事故を起こし、シオンにより破壊処分された。ver.1のものと酷似したハイレグスーツ型の外装を装着しているが、機械部分が多くカラーリングも無骨で、よりロボット然とした印象を受けるデザインとなっている。
 
;Ver.1
 
;Ver.1
 
:EP-Ⅰに登場した一番最初のボディ。ハイレグスーツ型の外装が特徴で、ver.4の登場までは最もファンからの人気が高かった。『NAMCO x CAPCOM』に参戦した際のボディもコレ。
 
:EP-Ⅰに登場した一番最初のボディ。ハイレグスーツ型の外装が特徴で、ver.4の登場までは最もファンからの人気が高かった。『NAMCO x CAPCOM』に参戦した際のボディもコレ。
 
;Ver.2
 
;Ver.2
:EP-Ⅱに登場した二番目のボディ。全身を隈なく覆うボディスーツ型の外装で、肌の露出は実質頭部のみとなっている他、頭部バイザーが無くなった。後述の「邪神」のボディもコレ。
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:EP-Ⅱに登場した二番目のボディ。全身を隈なく覆うボディスーツ型の外装で、肌の露出は実質頭部のみとなっている。上述の「邪神」のボディもコレ。
 
;Ver.3
 
;Ver.3
:EP-Ⅲに登場した三番目のボディで、純ベクター製としては最終型にあたる。ver.2に酷似したデザインだが、胸部から腹部にかけて露出部分が新たに設けられ、へそ出しルック風になっている。T-elosとの戦闘で破壊されてしまう。
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:EP-Ⅲに登場した三番目のボディ。ver.2に酷似したデザインだが、胸部から腹部にかけて露出部分が新たに設けられ、へそ出しルック風になっている。T-elosとの戦闘で破壊されてしまう。
 
;KOS-MOS Re:(リフレイン)
 
;KOS-MOS Re:(リフレイン)
 
:『ゼノブレイド2』に登場した際のレアブレイドとしての姿。外装はver.4をリデザインしたもの。
 
:『ゼノブレイド2』に登場した際のレアブレイドとしての姿。外装はver.4をリデザインしたもの。
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;エルデカイザー
 
;エルデカイザー
 
:原作ゲームのSF的世界観からはかけ離れた王道ヒーロー的[[スーパーロボット]]であり、本筋に関わらないサブイベント限定の機体……だったが、原作ゲーム三作目では開発者の「ハカセ」がメインキャラにまさかの抜擢、ストーリーの要所に絡む。原作ゲーム中ではVer.4への修復の際、本機のパーツをダウンサイジングしたものが用いられた。つまりVer.4は人間大のスーパーロボットだと言い換えることもでき、以前までのボディとは比較にならない程強化された。
 
:原作ゲームのSF的世界観からはかけ離れた王道ヒーロー的[[スーパーロボット]]であり、本筋に関わらないサブイベント限定の機体……だったが、原作ゲーム三作目では開発者の「ハカセ」がメインキャラにまさかの抜擢、ストーリーの要所に絡む。原作ゲーム中ではVer.4への修復の際、本機のパーツをダウンサイジングしたものが用いられた。つまりVer.4は人間大のスーパーロボットだと言い換えることもでき、以前までのボディとは比較にならない程強化された。
 
== 余談 ==
 
;邪神
 
:KOS-MOSは一部で【邪神】【モッコス】などと呼ばれており、『[[無限のフロンティア]]』本編でも[[キュオン・フーリオン]]から「邪神!!」と罵倒されたことがある。これはゼノサーガシリーズ2作目『ゼノサーガ エピソードII 善悪の彼岸』の限定版に付属されていたフィギュアが、余りにも酷い出来であったため、それがネット上で「'''邪神像のようだ'''」「'''邪神モッコス'''」と揶揄された事に由来しており、その後モノリスソフトはこの事を自虐ネタとしてしばしば用いるようになっている。もっとも、その出来は不評だった『EPII』本編のキャラデザをかなり忠実に再現した結果であるのだが…。
 
:ちなみに[[ニンテンドーDS]]版『ゼノサーガI・II』ではハードの都合上、3Dポリゴンモデルではなく2Dによる立ち絵になった事もあり、『邪神』との評価はあまりされていない。
 
;ネコ耳
 
:『[[無限のフロンティア]]』ではネコ耳を思わせる装備があるが、これはファンディスクである『ゼノサーガフリークス』での設定。ちなみに、この時のKOS-MOSは、猫の幻覚が見え、ケイオス以外喋っている言葉がネコ語に変換され、かつ'''本人はバグっていることを自覚していなかった'''というとんでもない状態であった。『[[NAMCO x CAPCOM]]』でもイベントで再現されている。また、『ムゲフロ』から『PXZ2』に至るまで完治していないようで、たまに言葉の端に「にゃ」とつく。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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