「機動戦士Vガンダム」を編集中

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{{登場作品概要
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*1993年4月2日 ~ 1994年3月25日放映(テレビ朝日)全51話
| 読み = きどうせんしヴィクトリーガンダム
+
*初参戦スパロボ:[[第2次スーパーロボット大戦G]](1995年)
| 外国語表記 =
+
 
| 原作 = 矢立肇<br />富野由悠季
 
| 著者 =
 
| 作画 =
 
| 挿絵 =
 
| 総監督 = 富野由悠季
 
| シリーズ構成 =
 
| 脚本 =
 
| キャラクターデザイン = [[スタッフ:逢坂浩司|逢坂浩司]]
 
| メカニックデザイン = [[スタッフ:カトキハジメ|カトキハジメ]]<br />[[スタッフ:大河原邦男|大河原邦男]]<br />[[スタッフ:石垣純哉|石垣純哉]]
 
| 音楽 = 千住明
 
| 制作 = サンライズ(第3スタジオ)
 
| 放送局 = テレビ朝日
 
| 配給元 =
 
| 発売元 =
 
| 掲載誌 =
 
| 出版社 =
 
| レーベル =
 
| 配信元 =
 
| 放送期間 = 1993年4月2日 - <br />1994年3月25日
 
| 公開日 =
 
| 発売日 =
 
| 発表期間 =
 
| 刊行期間 =
 
| 配信開始日 =
 
| 話数 = 全51話
 
| 巻数 =
 
| シリーズ = [[ガンダムシリーズ]]
 
*[[宇宙世紀]]シリーズ
 
| 前作 =
 
| 次作 =
 
| 劇場版 =
 
| アニメ版 =
 
| 漫画版 =
 
| 小説版 =
 
| 初登場SRW = [[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
| 初クレジットSRW =
 
| 備考 =
 
| その他 =
 
}}
 
『'''機動戦士Vガンダム'''』はサンライズ制作のテレビアニメ作品。
 
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[宇宙世紀]]0153年、[[地球連邦政府]]は形骸化し、統制を離れた[[スペースコロニー]]は各地で紛争を起こしていた。サイド2にある[[ザンスカール帝国]]は地球侵攻を開始し、レジスタンス組織「[[リガ・ミリティア]]」はザンスカール支配への抵抗運動をはじめていた。
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[[宇宙世紀]]0153年、[[地球連邦政府]]は形骸化し、統制を離れた[[スペースコロニー]]は各地で紛争をはじめていた。サイド2にある[[ザンスカール帝国]]は地球侵攻をはじめ、レジスタンス組織「[[リガ・ミリティア]]」はザンスカール支配への抵抗運動をはじめていた。
  
元々はジュブナイル色の強い「子供がワクワクしながら見れる楽しいガンダム」として企画されており、弱冠13歳の[[主人公]][[ウッソ・エヴィン]]はRPGの主人公のイメージで作られたらしい。脇を固めるキャラクターも冒険娯楽活劇を意識して「幼馴染の美少女」「憧れのお姉さん」など明るい属性が付け加えられた。また、敵側のメカデザインも今までの[[ガンダムシリーズ]]には見られないようなコミカルさが加えられ、視聴者の度肝を抜いた。
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タイトルの「V」は「ヴィクトリー」と読む。元々はジュブナイル色の強い「子供がワクワクしながら見れる楽しいガンダム」として企画されており、若干13歳の[[主人公]][[ウッソ・エヴィン]]はRPGの主人公のイメージで作られたらしい。脇を固めるキャラクターも冒険娯楽活劇を意識して「幼馴染の美少女」「憧れのお姉さん」など明るい属性が付け加えられた。また、敵側のメカデザインも今までの[[ガンダムシリーズ]]には見られないようなコミカルさが加えられ、視聴者の度肝を抜いた。
  
 
しかし、番組が進むうちに俗に「黒富野」と呼ばれる「戦争の現実」を突き付けるストーリーにシフトしていき、本来は明るいはずのキャラクターたちが成長しつつも悲惨な現実に苦悩し、変質していくという、独特の味付けの作風になっていった。後の富野監督のインタビューによると「自身(富野監督)とスポンサーで方向性が食い違ったために誰もが予想しきれない作品になってしまった」ことが語られている。
 
しかし、番組が進むうちに俗に「黒富野」と呼ばれる「戦争の現実」を突き付けるストーリーにシフトしていき、本来は明るいはずのキャラクターたちが成長しつつも悲惨な現実に苦悩し、変質していくという、独特の味付けの作風になっていった。後の富野監督のインタビューによると「自身(富野監督)とスポンサーで方向性が食い違ったために誰もが予想しきれない作品になってしまった」ことが語られている。
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このような作風の変化に当初からの視聴者は付いて来れず、富野監督も視聴者も[[トラウマイベント|鬱気分]]であった。富野監督は放送終了後、本当に鬱病を抱えることになった。ただし、放送当時から作品を高く評価していた庵野秀明監督は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』製作に強く影響を受けた作品の一つとして挙げており、また戦闘シーンについては娯楽活劇もののイメージが最後まで踏襲され、全編通じ高い評価を与えられている。中でも[[シュラク隊]]の戦い方は「足癖が悪い」と言われつつも、好意的な反応ばかりである。
 
このような作風の変化に当初からの視聴者は付いて来れず、富野監督も視聴者も[[トラウマイベント|鬱気分]]であった。富野監督は放送終了後、本当に鬱病を抱えることになった。ただし、放送当時から作品を高く評価していた庵野秀明監督は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』製作に強く影響を受けた作品の一つとして挙げており、また戦闘シーンについては娯楽活劇もののイメージが最後まで踏襲され、全編通じ高い評価を与えられている。中でも[[シュラク隊]]の戦い方は「足癖が悪い」と言われつつも、好意的な反応ばかりである。
  
一方、富野監督は制作時の心境の所為かこの作品に対して、「このDVDは、見られたものではないので買ってはいけません!!」と、DVD-BOX(2004年1月23日初回限定生産)を買わなければ読めないブックレットにコメントしていた。ただこのコメントには「そう言うと売れてしまいますよね。」という内容のオチがあり、それは本文をちゃんと読まないと分からない為、本当に批判しているかのように勘違いするファンも生まれてしまった<ref>ちなみに、2015年にBlu-ray Boxの発売が決定された際にも、富野監督は『機動戦士Vガンダム』の公式HPにおいて「この作品は全否定したいと思っているものです。(中略)何かの間違いでこのBlu-rayで見た方は『機動戦士Vガンダム』の何がダメなのかを探してみてください。そこから気付ける人がひとりでもいらっしゃればBlu-rayとして出した意味があると思っています」というコメントを残している。 </ref>。この事はファンの間では非常に有名な話で、ウッソ役として[[声優]]デビューした阪口大助氏もラジオ等でこの発言に対してネタも含めながらも苦言を呈したことがある。もっとも富野監督も作劇論やシナリオについてはかなり高い評価で言及している部分もあり、複雑な心境があることが窺える形になっている。その後、Blue-ray Boxのブックレットコメントでは本作品の最終回やバイク戦艦、カテジナ・ルースというキャラに対する評価を高くしており、更にVガンダム30周年の際に季刊誌「グレートメカニックG2023年夏号」において寄せられた本作品へのコメントでは、「『Gレコ』はここから始まっているとわかったという意味では「『Vガンダム』を作ったのは間違いではなかった」と思えます。また、今回のプーチンの戦争があったおかげで、むしろ『Vガンダム』は『機動戦士ガンダム』よりも、リアルなものがあったと感じられました。」と肯定的な意見と共に最後「是非Vガンダムを見てください!」とシャクティの真似をしたコメントを寄せている。
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一方、富野監督は制作時の心境の所為かこの作品を特に酷評しており、'''「このDVDは、見られたものではないので買ってはいけません!!」'''と、'''DVD-BOX(2010年9月24日初回限定生産)を買わなければ読めないブックレット'''にコメントしていた。<ref>ちなみに、2015年にBlu-ray Boxの発売が決定された際にも、富野監督は『機動戦士Vガンダム』の公式HPにおいて'''「この作品は全否定したいと思っているものです。(中略)何かの間違いでこのBlu-rayで見た方は『機動戦士Vガンダム』の何がダメなのかを探してみてください。そこから気付ける人がひとりでもいらっしゃればBlu-rayとして出した意味があると思っています」'''というコメントを残している。 </ref>この事はファンの間では非常に有名な話で、ウッソ役として[[声優]]デビューした阪口大助氏もラジオ等でこの発言に対してネタも含めながらも苦言を呈したことがある。それが理由かは不明であるが、[[ガンダムシリーズ]]の中ではメディアにて冷遇されがちな傾向にあり、スパロボも含めた[[ガンダムシリーズ]]を取り扱うゲームへの登場回数は少なめで、事実2003年の『[[スーパーロボット大戦D]]』を最後にTVシリーズ作品の中では最も参戦が遠ざかっている。『ガンダムバトルシリーズ』には不参加、その流れを汲む『ガンダムアサルトサヴァイブ』にようやく(ウッソとカテジナだけ)参戦したものの、『機動戦士ガンダム クライマックスU.C.』に至っては、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』ですら参戦しているのに顔出しすらさせてもらえなかった。
 
 
スパロボでは2003年の『[[スーパーロボット大戦D]]』以降は2021年の『[[スーパーロボット大戦30]]』が18年ぶりの参戦となる。
 
 
 
他に特筆すべき点として一年戦争から70年超とは年代的にも技術レベル的にも離れすぎており、他の宇宙世紀作品とは摺り合わせが難しいという側面がある。旧ジオン軍の残党もほぼ存在しない時代が舞台であり、ある意味では他の宇宙世紀作品とは隔絶している状態となっている。
 
  
 
出てくる[[モビルスーツ]]はスペック表にも載らないようなトリッキーな攻撃(主にボディを分割して敵にぶつける、ビーム兵器を過剰出力で使うなど)を繰り出すことが少なからずある。これは上述したように元々が娯楽活劇ものをイメージした企画だったためでもある。SRWに限らずゲームで再現されるのは、代表格でもあるVガンダムのパーツアタックやV2ガンダムの光の翼ぐらいだが。
 
出てくる[[モビルスーツ]]はスペック表にも載らないようなトリッキーな攻撃(主にボディを分割して敵にぶつける、ビーム兵器を過剰出力で使うなど)を繰り出すことが少なからずある。これは上述したように元々が娯楽活劇ものをイメージした企画だったためでもある。SRWに限らずゲームで再現されるのは、代表格でもあるVガンダムのパーツアタックやV2ガンダムの光の翼ぐらいだが。
  
=== 漫画版・関連作品 ===
+
=== 漫画版 ===
漫画雑誌『コミックボンボン』にて連載された岩村俊哉氏による[[漫画|漫画版]]は、読者層に合わせて原作の暗い雰囲気は抑えられ、ギャグ漫画のようなノリになっている。ストーリーは一応シリアスなのだが、主人公のウッソをはじめ本編のキャラクターの[[性格]]が妙にはっちゃけていたり、各所にゲームや実在の人物を元にしたパロディキャラクターがいたりと奇抜な作風で、ファンの間では語り草となっている。
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漫画雑誌『コミックボンボン』にて連載された岩村俊哉氏による[[漫画|漫画版]]は、読者層に合わせて原作の暗い雰囲気は抑えられ、ギャグ漫画のようなノリになっている。ストーリーは一応シリアスなのだが、主人公のウッソをはじめ本編のキャラクターの[[性格]]が妙にはっちゃけていたり、各所にゲームや実在の人物を元にしたパロディキャラクターがいるなど奇抜な作風で、ファンの間では語り草となっている。これは当時の編集長の意向によるものである。
  
 
印象が強かったせいか、スパロボやGジェネなど後のゲーム作品では漫画版の要素が取り入れられている(スパロボでは[[V2ガンダム]]の[[分身]]機能が採用されており、GジェネではV2系列のいずれかの機体が[[ビームサーベル]]で漫画版の[[必殺武器|必殺技]]を使用できる)。
 
印象が強かったせいか、スパロボやGジェネなど後のゲーム作品では漫画版の要素が取り入れられている(スパロボでは[[V2ガンダム]]の[[分身]]機能が採用されており、GジェネではV2系列のいずれかの機体が[[ビームサーベル]]で漫画版の[[必殺武器|必殺技]]を使用できる)。
  
[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』の作者である[[スタッフ:長谷川裕一|長谷川裕一]]氏は『クロスボーン』以前に本作の外伝作品『機動戦士Vガンダム外伝 脱出計画編』を発表した事があり、後に『月刊ガンダムエース』にて連載された『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』(SRW未参戦)は時代が同じという事もあり本作の外伝的な側面を持つ<ref>前述の『脱出計画編』に登場したモビルスーツも登場する。</ref>。
+
== [[登場人物]] ==
 
 
== 登場人物 ==
 
 
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次G]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次G]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/α外伝]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/α外伝]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/D]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/D]]
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第2期]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/30]]
 
  
 
=== [[リガ・ミリティア]] ===
 
=== [[リガ・ミリティア]] ===
 
;[[ウッソ・エヴィン]]
 
;[[ウッソ・エヴィン]]
:本作の[[主人公]]。巻き込まれるように[[Vガンダム]]のパイロットになる。
+
:[[主人公]]。巻き込まれるように[[Vガンダム]]のパイロットになる。
 
;[[シャクティ・カリン]]
 
;[[シャクティ・カリン]]
:本作の[[ヒロイン]]。女王マリアの娘。
+
:[[ヒロイン]]。次回予告の「見てください」担当。
 
;[[ハロ]]
 
;[[ハロ]]
:ウッソが持つハロ。
+
:
 
;[[オデロ・ヘンリーク]]
 
;[[オデロ・ヘンリーク]]
:戦災孤児達のリーダー。後にMSパイロットとなる。
+
:
 
;[[マーベット・フィンガーハット]]
 
;[[マーベット・フィンガーハット]]
:リガ・ミリティアのMSパイロット。オリファーの恋人。
+
:
 
;[[ウォレン・トレイス]]
 
;[[ウォレン・トレイス]]
:戦災孤児の一人。オデロの弟分。
+
:
 
;[[スージィ・リレーン]]
 
;[[スージィ・リレーン]]
:戦災孤児の一人。活発な少女。
+
:
 
;[[カルルマン・ドゥカートゥス]]
 
;[[カルルマン・ドゥカートゥス]]
:戦災孤児の一人。1歳の男の子。
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:
 
;[[トマーシュ・マサリク]]
 
;[[トマーシュ・マサリク]]
:ハイランドの子供達のリーダー。
+
:
 
;[[カレル・マサリク]]
 
;[[カレル・マサリク]]
:トマーシュの弟。
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:
 
;[[エリシャ・クランスキー]]
 
;[[エリシャ・クランスキー]]
:ハイランドの子供達の一人。
+
:
 
;[[マルチナ・クランスキー]]
 
;[[マルチナ・クランスキー]]
:エリシャの妹。
+
:
 
;[[オイ・ニュング]]
 
;[[オイ・ニュング]]
:カミオン隊のリーダーである伯爵。
+
:
;[[レオニード・アルモドバル]][[ロメロ・マラバル]][[オーティス・アーキンズ]][[エステル・チャバリ]]
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;[[レオニード・アルモドバル]]
:カミオン隊のメンバー。
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;[[ロメロ・マラベル]]
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;[[オーティス・アーキンズ]]
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;[[エステル・チャバリ]]
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;[[ロベルト・ゴメス]]
 
;[[ロベルト・ゴメス]]
:地球連邦の軍人。リーンホースの艦長。
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;[[ジン・ジャハナム]]
 
;[[ジン・ジャハナム]]
:リガ・ミリティアの盟主を名乗る男。
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:
;[[ネス・ハッシャー]][[クッフ・サロモン]][[ストライカー・イーグル]]
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;[[ネス・ハッシャー]]
:リガ・ミリティアのメカニック。
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;[[クッフ・サロモン]]
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;[[ストライカー・イーグル]]
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;[[ミューラ・ミゲル]]
 
;[[ミューラ・ミゲル]]
:ウッソの母親。
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:
 
;[[ハンゲルグ・エヴィン]]
 
;[[ハンゲルグ・エヴィン]]
:ウッソの父親。
+
:
 
;[[フランダース]]
 
;[[フランダース]]
:シャクティの愛犬。
+
:
;[[リガ・ミリティア兵]]
 
:リガ・ミリティアの一般兵。
 
  
 
==== [[シュラク隊]] ====
 
==== [[シュラク隊]] ====
 
;[[オリファー・イノエ]]
 
;[[オリファー・イノエ]]
:シュラク隊の隊長。
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:
 
;[[ジュンコ・ジェンコ]]
 
;[[ジュンコ・ジェンコ]]
:シュラク隊のリーダー。
+
:
;[[ヘレン・ジャクソン]][[ケイト・ブッシュ]][[マヘリア・メリル]][[ペギー・リー]][[コニー・フランシス]]
+
;[[ヘレン・ジャクソン]]
:シュラク隊のメンバー。
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;[[ユカ・マイラス]][[フランチェスカ・オハラ]]、[[ミリエラ・カタン]]
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;[[ケイト・ブッシュ]]
:シュラク隊の補充メンバー。
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:
 
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;[[マヘリア・メリル]]
=== [[地球連邦軍]] ===
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;[[ムバラク・スターン]]
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;[[ペギー・リー]]
:ムバラク艦隊提督。リガ・ミリティアに協力する。
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;[[コニー・フランシス]]
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;[[ユカ・マイラス]]
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;[[フランチェスカ・オハラ]]
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;[[ミリエラ・カタン]]
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=== [[ザンスカール帝国]] ===
 
=== [[ザンスカール帝国]] ===
 
;[[マリア・ピァ・アーモニア]]
 
;[[マリア・ピァ・アーモニア]]
:ザンスカール帝国の女王。
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:
 
;[[フォンセ・カガチ]]
 
;[[フォンセ・カガチ]]
:ザンスカール帝国の宰相。
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;ムッターマ・ズガン
 
:帝国のNo.2。ズガン艦隊司令官。
 
 
;[[タシロ・ヴァゴ]]
 
;[[タシロ・ヴァゴ]]
:カガチの腹心。カイラスギリー艦隊司令官。
+
:
 
;[[カテジナ・ルース]]
 
;[[カテジナ・ルース]]
 
:ウッソの憧れの人。ザンスカールに捕らわれた後、クロノクルに共感してパイロットになる。
 
:ウッソの憧れの人。ザンスカールに捕らわれた後、クロノクルに共感してパイロットになる。
 
;[[クロノクル・アシャー]]
 
;[[クロノクル・アシャー]]
:女王マリアの弟で、MSパイロット。
+
:[[ガンダムシリーズ]]定番の仮面の人。カテジナに役を食われる。
 
;[[アルベオ・ピピニーデン]]
 
;[[アルベオ・ピピニーデン]]
:部隊指揮官の一人。クロノクルの先輩。
+
:
;[[ルペ・シノ]]
 
:ピピニーデンの副官。
 
 
;[[ファラ・グリフォン]]
 
;[[ファラ・グリフォン]]
:ラゲーン基地の司令官。死刑執行人の家系出身。
+
:
;[[ゲトル・デプレ]]
 
:ラゲーン基地の副司令官。
 
 
;[[メッチェ・ルーベンス]]
 
;[[メッチェ・ルーベンス]]
:ファラの部下兼愛人。
+
:
 
;[[ドゥカー・イク]]
 
;[[ドゥカー・イク]]
:部隊指揮官の一人。こよなくバイクを愛する。
+
:
 
;[[レンダ・デ・パロマ]]
 
;[[レンダ・デ・パロマ]]
:イクの副官。
+
:
 +
;[[ルペ・シノ]]
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:
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;[[ゴズ・バール]]
 +
:
 
;[[ゴッドワルド・ハイン]]
 
;[[ゴッドワルド・ハイン]]
:「人喰い虎」の異名があるエースパイロット。
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:
;[[ゴズ・バール]]
 
:MSパイロットの一人。ウッソの母を人質にする。
 
 
;[[ブロッホ]]
 
;[[ブロッホ]]
:モビルアーマーのドッゴーラのパイロット。
+
:
 +
;[[キスハール・バグワット]]
 +
:
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;[[カリンガ・ウォーゲル]]
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:
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;[[ゲトル・デプレ]]
 +
:
 
;[[ガリー・タン]]
 
;[[ガリー・タン]]
:MSパイロットの一人。
+
:
 
;[[ワタリー・ギラ]]
 
;[[ワタリー・ギラ]]
:ラゲーン基地所属のMSパイロット。
+
:
;[[キスハール・バグワット]]
 
:近衛師団所属のMSパイロット。
 
;[[カリンガ・ウォーゲル]]
 
:キスハールの同僚で、彼の恋人。
 
;[[ネネカ・ニブロー]]
 
:ネネカ隊の隊長。
 
;[[ザンスカール兵]]
 
:ザンスカール帝国の一般兵。
 
  
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;[[マンデラ・スーン]]
 
;[[マンデラ・スーン]]
:宇宙引越公社の局長。
+
:
  
== 登場メカ ==
+
== [[登場メカ]] ==
 
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次G]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次G]]
193行目: 155行目:
 
*[[メカ&キャラクターリスト/α外伝]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/α外伝]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/D]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/D]]
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第2期]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/30]]
 
  
 
=== [[リガ・ミリティア]] ===
 
=== [[リガ・ミリティア]] ===
==== MS ====
+
==== [[モビルスーツ]]、[[モビルアーマー]] ====
;[[Vガンダム]]
+
*[[Vガンダム]]
:本作の主役機。[[コアファイター (V)|コアファイター]]、トップリム、ボトムリムで構成される。
+
**[[コアファイター]]
:;[[トップファイター]]
+
**トップファイター
::コアファイターとトップリムが合体した形態。
+
**トップリム
:;ボトムファイター
+
**ボトムリム
::コアファイターとボトムリムが合体した形態。
+
***トップリム・ボトムリムはユニットアイコンのみの登場(第2次Gなど)
;[[Vガンダムヘキサ]]
+
*[[Vダッシュガンダム]]
:Vガンダムの頭部を交換した通信機能強化機。
+
**コアファイター(VD)
;[[Vダッシュガンダム]]
+
**トップファイター(VD)
:Vガンダムの「オーバーハングパック」装着形態。
+
*[[Vガンダムヘキサ]]
:;[[コアブースター (V)|コアブースター]]
+
**コアファイター(VH)
::コアファイターの「オーバーハングパック」装備形態。
+
**トップファイター(VH)
;[[Vダッシュガンダムヘキサ]]
+
*[[Vダッシュガンダムヘキサ]]
:Vガンダムヘキサの「オーバーハングパック」装着形態。
+
**コアファイター(VDH)
;[[V2ガンダム]]
+
**トップファイター(VDH)
:Vガンダムの後継機。Vガンダムと同様に[[コアファイター (V2)|コアファイター]]、トップリム、ボトムリムで構成される。
+
*[[V2ガンダム]]
:;[[V2アサルトガンダム]]
+
**[[V2ガンダム|コアファイター (V2)]]
::V2ガンダムがアサルトパーツを装着した形態。
+
**[[V2アサルトガンダム]]
:;[[V2バスターガンダム]]
+
**[[V2バスターガンダム]]
::V2ガンダムがバスターパーツを装着した形態。
+
**[[V2アサルトバスターガンダム]]
:;[[V2アサルトバスターガンダム]]
+
*[[ガンイージ]]
::アサルトパーツとバスターパーツの同時装着形態。
+
*[[ガンブラスター]]
;[[ガンイージ]]
 
:リガ・ミリティアの主力量産機。
 
:;[[ガンブラスター]]
 
::ガンイージの強化機。
 
;ホワイトアット
 
:鹵獲した[[ゾロアット]]のリガ・ミリティア仕様。
 
 
 
==== 車両 ====
 
;[[カミオン]]
 
:リガ・ミリティアの大型トレーラー。
 
  
==== 艦船 ====
+
==== [[戦艦]] ====
;[[リーンホース]]
+
*[[リーンホースJr.]]
:リガ・ミリティアの巡洋艦。
+
*[[ホワイトアーク]]
:;[[リーンホースJr.]]
 
::リーンホースとスクイードを組み合わせた急造艦。
 
;[[アレキサンドリア級重巡洋艦|ガウンランド]]
 
:リガ・ミリティアのアレキサンドリア級の一隻。
 
;[[ホワイトアーク]]
 
:リガ・ミリティアの小型艇。
 
;魚の骨
 
:鹵獲したシノーペの改造艦。
 
  
=== [[地球連邦軍]] ===
+
==== その他 ====
==== MS ====
+
*[[カミオン]]
;ジェムズガン
 
:地球連邦軍の主力量産機。
 
;ジャベリン
 
:宇宙用量産機。
 
 
 
==== 艦船 ====
 
;[[サラミス改級巡洋艦]]
 
:地球連邦軍の巡洋艦。かなりの旧式。
 
;[[アレキサンドリア級重巡洋艦]]
 
:地球連邦軍の重巡洋艦。
 
;[[クラップ級巡洋艦]]
 
:地球連邦軍の巡洋艦。
 
;[[GUNDAM:ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ・ダルク]](SRW未登場)
 
:地球連邦軍のムバラク艦隊の旗艦である[[ラー・カイラム]]級。
 
  
 
=== [[ザンスカール帝国]] ===
 
=== [[ザンスカール帝国]] ===
==== MS・MA ====
+
==== モビルスーツ、モビルアーマー ====
;[[ゾロアット]]
+
*[[ゾロ]]
:宇宙用の主力量産機。
+
**[[MA]]形態
;[[ゾリディア]]
+
*[[ゾロ改]]
:ゾロアットの地上用改修機。
+
*[[ゾロアット]]
;[[ゾロ]]
+
**[[ホワイトアット|ゾロアット(ホワイト)]]
:ゾロアットを元とした地上用MS。
+
*[[トムリアット]]
:;[[ゾロ改]]
+
**MA形態
::索敵機能を強化したゾロの改修機。
+
*[[シャッコー]]
;[[トムリアット]]
+
*[[リグ・シャッコー]]
:ゾロの発展強化機。
+
*[[ゴッゾーラ]]
;[[ドムットリア]]
+
*[[メッメドーザ]]
:トムリアットの発展強化機。
+
*[[アビゴル]]
;[[シャッコー]]
+
*[[ガルグイユ]]
:ベスパの試作機の一つ。
+
**MA形態
;[[リグ・シャッコー]]
+
*[[コンティオ]]
:シャッコーの制式量産機。
+
*[[リグ・コンティオ]]
;[[ゴッゾーラ]]
+
*[[ゲドラフ]]
:ベスパの試作機の一つ。
+
**通常版、アインラッド装備
;[[メッメドーザ]]
+
*[[ブルッケング]]
:ベスパの試作機の一つ。
+
**通常版、アインラッド装備、隊長機、隊長機アインラッド装備
;[[アビゴル]]
+
*[[ゾリディア]]
:宇宙用の大型可変機。
+
*[[ドムットリア]]
;[[ガルグイユ]]
+
**MA形態
:アビゴルを元にした水陸両用機。
+
*[[ザンネック]]
;[[コンティオ]]
+
*[[ゲンガオゾ]]
:ゾロアットの後継となる宇宙用量産機。
+
*[[ゴトラタン]]
;[[リグ・コンティオ]]
+
*[[ドッゴーラ]]
:コンティオの発展強化機。
+
*[[リカール]]
;[[ゲドラフ]]
+
*[[ガリクソン]]
:支援機「アインラッド」の使用を前提とした量産機。
+
*[[戦斗バイク]]
;[[ブルッケング]]
+
**甲型と乙型の2種類がある。
:ゲドラフの発展機。「アインラッド」を標準装備する。
+
*[[オーバーヘッドホーク]]
;[[ザンネック]]
+
<!-- [[ジャバコ]] -->
:試作機の一つ。
+
<!-- 登場が未確認らしいのでコメントアウト -->
;[[ゲンガオゾ]]
 
:試作機の一つ。
 
;[[ゴトラタン]]
 
:試作機の一つ。
 
;[[戦斗バイク]]
 
:ガリクソンの試作機。
 
:;[[ガリクソン]]
 
::バイク型のMA。
 
;[[リカール]]
 
:大気圏内用大型MA。
 
;[[ドッゴーラ]]
 
:龍のような大型MA。
 
;ビルケナウ
 
:ベスパの試作MA。
 
  
==== 航空機 ====
+
==== 戦艦 ====
;[[オーバーヘッドホーク]]
+
*[[アマルテア]]
:哨戒・偵察用の航空機。
+
*[[スクイード]]
 
+
*[[アドラステア]]
==== 艦船 ====
+
**Fモード、Rモード
;シノーペ
 
:ザンスカール帝国の小型哨戒艇。
 
;カリスト級巡洋艦
 
:ザンスカール帝国の主力巡洋艦。
 
;[[アマルテア級戦艦]]
 
:ザンスカール帝国の主力戦艦。
 
:;[[シュバッテン]]
 
::タシロが乗るアマルテア級の同型艦。
 
;[[スクイード]]
 
:ザンスカール帝国の大型戦艦。
 
;[[アドラステア級汎用戦艦]]
 
:ザンスカール帝国の汎用戦艦。通称「バイク戦艦」。
 
;リシテア級揚陸巡洋艦
 
:ザンスカール帝国の揚陸巡洋艦。
 
 
 
== 用語 ==
 
;[[リガ・ミリティア]]
 
:主人公の属するゲリラ組織。
 
;[[ザンスカール帝国]]
 
:サイド2に居を置く敵組織。政治体制は立憲君主制に近い。
 
;[[ザンスカール戦争]]
 
:リガ・ミリティアとザンスカール帝国の戦い。
 
;[[ベスパ]]
 
:ザンスカールの軍隊。
 
;イエロージャケット
 
:ベスパの地球侵攻の先行部隊。黄色のノーマルスーツがその由来。
 
;[[シュラク隊]]
 
:リガ・ミリティアの一部隊。隊長以外は女性で精鋭揃いだが、メンバーが次々と死んでいった[[死亡フラグ]]の代名詞。
 
;[[カイラスギリー]]
 
:ザンスカールの[[施設]]。巨大ビーム砲を擁する。
 
;[[エンジェル・ハイロゥ]]
 
:ザンスカールの施設。破壊力はないが、地球全土に対して脳波コントロールが可能。最終決戦の舞台。
 
;[[ポイント・カサレリア]]
 
:ウッソやシャクティが住んでいた集落。
 
;[[ウーイッグ]]
 
:カテジナが住んでいた都市。
 
;[[ラゲーン基地]]
 
:ザンスカールの基地。
 
  
 
== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
 
;オープニングテーマ
 
;オープニングテーマ
:; 「STAND UP TO THE VICTORY」(第1話 - 第31話)
+
:
:: 作詞 - 井荻麟・みかみ麗緒 / 作曲・編曲・歌 - 川添智久 / 編曲 - 神長弘一・井上龍仁
+
:; 「STAND UP TO THE VICTORY」(前期)
:: 『新』『α』『α外伝』『D』『30』の戦闘BGMとして採用。『30』ではプレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
+
:: 作詞:井荻麟、みかみ麗緒 / 作曲・編曲・歌:川添智久 / 編曲:神長弘一、井上龍仁
 +
:: 『新』『α』『α外伝』『D』の戦闘BGMとして採用。
 
:: ちなみに川添智久は「BILIEVE IN LOVE」などで有名なバンド・LINDBERGのベーシスト。
 
:: ちなみに川添智久は「BILIEVE IN LOVE」などで有名なバンド・LINDBERGのベーシスト。
:; 「DON'T STOP CARRY ON」(第32話 - 第51話)
+
:; 「DON'T STOP CARRY ON」(後期)
:: 作詞 - 西脇唯 / 作曲 - 小泉誠司 / 編曲 - 福田裕彦 /歌 - RD
+
:: 作詞:西脇唯 / 作曲:小泉誠司 / 編曲:福田裕彦 /歌:RD
:: 『第2次G』『α』『α外伝』『D』の戦闘BGMとして採用。『30』ではプレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
+
:: 『第2次G』『α』『α外伝』『D』の戦闘BGMとして採用。『α』以降では[[V2ガンダム]]専用の戦闘BGMとなっている。
:: イントロはフルコーラス版のものを使用しているため、TV版とは若干異なる。
 
::『α』以降では[[V2ガンダム]]専用の戦闘BGMとなっている。
 
 
:
 
:
 
;エンディングテーマ
 
;エンディングテーマ
 
:
 
:
:;「WINNERS FOREVER ~勝利者よ~」(第1話 - 第31話)
+
:;「WINNERS FOREVER ~勝利者よ~」(前期)
::歌 - INFIX
+
::元々特撮映画『仮面ライダーZO』のテーマソングとして作られたものを、題名と歌詞の一部を変更して採用された。
::元々特撮[[映画]]『仮面ライダーZO』(本作と同年に制作)のテーマソングとして作られたものを題名と歌詞の一部を変更して採用された。<ref>INFIX氏のTwitter[https://twitter.com/infixjyosei/status/1647860113498345472]で富野監督が「ライダーのままガンダムで」とオーダーしていたのが語られている。</ref>
 
:;「もう一度TENDERNESS」(第32話 - 第51話)
 
::歌 - KIX▶S
 
  
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
前述の通り、[[宇宙世紀]]系のガンダム作品では参戦回数が少なめ。だがその代わり参戦した場合は原作再現がされる確率が高く、原作終了後参戦になったことは現状では『α』で原作再現をほぼ消化した『α外伝』のみである。
+
ある程度原作再現はされているが、[[宇宙世紀]]系のガンダム作品では参戦回数が少なめ。2003年発売のDを最後に10年以上参戦していない。
  
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
:初登場作品。[[ザンスカール帝国]]がなく、クロノクル達は[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属になっている。
 
:初登場作品。[[ザンスカール帝国]]がなく、クロノクル達は[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属になっている。
:また、序盤の行動次第でカテジナが敵になるか否かが大きく変わる。
 
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
389行目: 260行目:
 
:他作品に比べ、キャラクターのバストアップが特に似てないことで有名。
 
:他作品に比べ、キャラクターのバストアップが特に似てないことで有名。
 
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
::全キャラのバストアップが[[ドリームキャスト]]の描画性能に合わせ描き直されている。ウッソなど一部のキャラの原画は『α外伝』と共通のようである。
+
::現時点で最後の据え置きスパロボ参戦作。また3Dのスパロボ参戦も本作が唯一である。全キャラのバストアップが[[ドリームキャスト]]の描画性能に合わせ描き直されている。ウッソなど一部のキャラの原画は『α外伝』と共通のようである。
 
:
 
:
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
:味方ではスポット参戦のゴメスを除けば、ウッソとマーベットのみの参戦となる。
 
:味方ではスポット参戦のゴメスを除けば、ウッソとマーベットのみの参戦となる。
:敵ユニットは割と登場場面が多いが、敵パイロットはカテジナのみで原作と異なり死亡してしまう。登場するキャラクターはバストアップが描き直されかなりマシになった。
+
:敵ユニットは割と登場場面が多いが、敵パイロットはカテジナのみで原作に反して死亡してしまう。登場するキャラクターはバストアップが書き直されかなりマシになった。
:原作再現がほぼ終わった事もあってか、今作がαシリーズ最後の参戦となった。
+
:ちなみに原作再現がほぼ終わった事もあってか、『機動戦士Vガンダム』は本作以降、αシリーズには参戦せず。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
:最後の方までストーリーの中心。条件次第で[[カテジナ・ルース|カテジナ]]と[[クロノクル・アシャー|クロノクル]]を仲間に出来るようになった最初の作品。
+
:最後の方までストーリーの中心。条件次第で[[カテジナ・ルース|カテジナ]]と[[クロノクル・アシャー|クロノクル]]を仲間に出来る唯一の作品。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
:初の音声付き参戦。宇宙編のストーリーの中心となる。
+
:宇宙編のストーリーの中心となる。
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
+
 
:第2期参戦作品第8弾として2016年9月に追加参戦。『D』以来13年ぶりの参戦となる。
+
== 用語 ==
;[[スーパーロボット大戦30]]
+
;[[リガ・ミリティア]]
:家庭用タイトルへの参戦は『D』以来18年ぶりとなる。開始時の時系列は一度宇宙へ上がってからとなる。キャストも大半が新録されているが、マーベットやオデロといった、新規収録ができないキャラクターに関しては[[コンピュータゲーム|ゲーム]]『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズでのキャスティングに合わせる形で一部変更が行われている。ザンスカール組は原作キャストが鬼籍に入っていたり役者を引退している人物が多めなこともあり音声新規収録の有無の差が激しく、[[ファラ・グリフォン|ファラ]][[ルペ・シノ|ルペ]]以外は特殊戦闘台詞が少ない。
+
:主人公の属するゲリラ組織。
:なお、今作も『D』と同様に条件次第でクロノクルとカテジナを仲間にすることが可能である。
+
;[[ザンスカール帝国]]
:原作ストーリーの再現度も高く、[[ムバラク・スターン|ムバラク]][[ネネカ・ニブロー|ネネカ]][[シュバッテン]]など今作で初めて登場したキャラクターやユニットもおり、優遇された扱いとなっている。
+
:サイド2に居を置く敵組織。政治体制は立憲君主制に近い。
 +
;[[ザンスカール戦争]]
 +
:リガ・ミリティアとザンスカール帝国の戦い。
 +
;[[ベスパ]]
 +
:ザンスカールの軍隊。
 +
;イエロージャケット
 +
:ベスパの地球侵攻の先行部隊。黄色のノーマルスーツがその由来。
 +
;[[シュラク隊]]
 +
:リガ・ミリティアの一部隊。隊長以外は女性で精鋭揃いだが、メンバーが次々と死んでいった[[死亡フラグ]]の代名詞。
 +
;[[カイラスギリー]]
 +
:ザンスカールの[[施設]]。巨大ビーム砲を擁する。
 +
;[[エンジェル・ハイロゥ]]
 +
:ザンスカールの施設。破壊力はないが、地球全土に対して脳波コントロールが可能。最終決戦の舞台。
 +
;[[ポイント・カサレリア]]
 +
:
 +
;[[ウーイッグ]]
 +
:
  
== 各話リスト ==
+
== 主要スタッフ ==
{| class="wikitable"
+
;制作
|-
+
:サンライズ(第3スタジオ)
! 話数 !! サブタイトル !! 登場メカ !! 備考 !! 再現スパロボ
+
;監督
|-
+
:富野由悠季
| 第1話 || 白いモビルスーツ || [[Vガンダム]] <br> [[コアファイター (V)|コアファイター]] <br> [[カミオン]] <br> [[シャッコー]] <br> [[ゾロ]] ||  || 『[[第2次G]]』
+
;キャラクターデザイン
|-
+
:逢坂浩司
| 第2話 || マシンと会った日 ||  ||  ||
+
;メカニックデザイン
|-
+
:カトキハジメ
| 第3話 || ウッソの戦い ||  ||  ||
+
:大河原邦男
|-
+
:石垣純哉
| 第4話 || 戦いは誰のために ||  ||  ||『[[第2次G]]』
+
;音楽
|-
+
:千住明
| 第5話 || ゴッゾーラの反撃 || [[ゴッゾーラ]]<br>[[リカール]] ||  ||
 
|-
 
| 第6話 || 戦士のかがやき ||  ||  ||
 
|-
 
| 第7話 || ギロチンの音 || [[トムリアット]]<br>[[戦斗バイク]] ||  ||
 
|-
 
| 第8話 || 激闘!波状攻撃 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第9話 || 旅立ち ||  ||  ||
 
|-
 
| 第10話 || 鮮烈!シュラク隊 ||  ||  ||『[[第2次G]]』
 
|-
 
| 第11話 || シュラク隊の防壁 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第12話 || ギロチンを粉砕せよ ||  ||  ||
 
|-
 
| 第13話 || ジブラルタル空域 ||  ||  ||『[[第2次G]]』
 
|-
 
| 第14話 || ジブラルタル攻防 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第15話 || スペースダスト ||  ||  ||
 
|-
 
| 第16話 || リーンホース浮上 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第17話 || 帝国の女王 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第18話 || 宇宙艦隊戦 ||  ||  ||『30』
 
|-
 
| 第19話 || シャクティを捜せ ||  ||  ||
 
|-
 
| 第20話 || 決戦前夜 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第21話 || 戦略衛星を叩け ||  ||  ||『30』
 
|-
 
| 第22話 || 宇宙の虎 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第23話 || ザンスカール潜入 ||  ||  ||『30』
 
|-
 
| 第24話 || 首都攻防 ||  ||  ||『30』
 
|-
 
| 第25話 || 敵艦と敵地へ ||  ||  ||
 
|-
 
| 第26話 || マリアとウッソ ||  ||  ||
 
|-
 
| 第27話 || 宇宙を走る閃光 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第28話 || 大脱走 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第29話 || 新しいスーツV2 || [[V2ガンダム]]<br />[[ホワイトアーク]] ||  ||『30』
 
|-
 
| 第30話 || 母のガンダム ||  ||  ||
 
|-
 
| 第31話 || モトラッド発進 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第32話 || ドッゴーラ激進 || [[ドッゴーラ]] ||  ||
 
|-
 
| 第33話 || 海に住む人々 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第34話 || 巨大ローラー作戦 ||  ||  ||『30』
 
|-
 
| 第35話 || 母かシャクティか ||  ||  ||
 
|-
 
| 第36話 || 母よ大地にかえれ ||  ||  ||
 
|-
 
| 第37話 || 逆襲ツインラッド ||  ||  ||
 
|-
 
| 第38話 || 北海を炎にそめて ||  ||  ||
 
|-
 
| 第39話 || 光の翼の歌 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第40話 || 超高空攻撃の下 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第41話 || 父のつくった戦場 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第42話 || 鮮血は光の渦に ||  ||  ||
 
|-
 
| 第43話 || 戦場の彗星ファラ ||  ||  ||『30』
 
|-
 
| 第44話 || 愛は光の果てに || [[ゲンガオゾ]] ||  ||
 
|-
 
| 第45話 || 幻覚に踊るウッソ ||  ||  ||
 
|-
 
| 第46話 || タシロ反乱 || [[V2バスターガンダム]] ||  ||
 
|-
 
| 第47話 || 女たちの戦場 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第48話 || 消える命 咲く命 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第49話 || 天使の輪の上で || [[V2アサルトガンダム]]<br />[[V2アサルトバスターガンダム]] ||  ||『30』
 
|-
 
| 第50話 || 憎しみが呼ぶ対決 ||  ||  ||
 
|-
 
| 第51話 || 天使たちの昇天 ||  ||  ||『30』
 
|}
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
=== [[DVD]] ===
 
=== [[DVD]] ===
 +
発売の前に富野監督本人が「こんなものを買うとダメになるので買わないでください」というコメントを残している。色んな意味で最もカオスな時期に作られた作品だからなのだろう。
 +
 
==== DVD-BOX ====
 
==== DVD-BOX ====
 
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541行目: 336行目:
  
 
==== [[漫画]] ====
 
==== [[漫画]] ====
===== コミックボンボン版 =====
+
*コミックボンボン
 
上述のとおり、奇抜な作風で有名なボンボン版。
 
上述のとおり、奇抜な作風で有名なボンボン版。
  
*ボンボンKC
 
 
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550行目: 344行目:
 
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===== 機動戦士Vガンダム外伝 脱出計画編 =====
+
*角川コミックス・エース
“木星じいさん”こと[[ジュドー・アーシタ|グレイ・ストーク]]が登場。他にも[[ガンダムシリーズ]]と『[[伝説巨神イデオン]]』のクロスオーバー作品『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』が併録。右は2012年の改題版。
+
“木星じいさん”こと[[ジュドー・アーシタ|グレイ・ストーク]]が登場。他にも[[ガンダムシリーズ]][[伝説巨神イデオン]]のクロスオーバー作品『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』が併録。右は2012年の改題版。
  
 
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