「新世紀エヴァンゲリオン」を編集中
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− | 『'''新世紀エヴァンゲリオン''' | + | 『'''新世紀エヴァンゲリオン'''』はガイナックスおよび竜の子プロダクション(後のタツノコプロ)制作のテレビアニメ作品。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
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::歌:高橋洋子、作詞:及川眠子、作曲:佐藤英敏、編曲:大森俊之 | ::歌:高橋洋子、作詞:及川眠子、作曲:佐藤英敏、編曲:大森俊之 | ||
::セールスは60万枚以上(オリコン調査)、出荷枚数では100万枚の大ヒットを記録した。「『エヴァ』の[[世界観]]を表現している」と、評価が高い[[アニメソング]]。 | ::セールスは60万枚以上(オリコン調査)、出荷枚数では100万枚の大ヒットを記録した。「『エヴァ』の[[世界観]]を表現している」と、評価が高い[[アニメソング]]。 | ||
− | :: | + | ::今現在でもなおその人気は留まらず、アニソン総選挙では1位を獲得、カラオケでの選曲率も非常に高く、もはやアニメソングの代表格とも言える神曲。 |
::なお、及川眠子氏曰く'''「実は、歌詞の内容はあまり深く考えておらず、約二時間で完成した」'''との事。 | ::なお、及川眠子氏曰く'''「実は、歌詞の内容はあまり深く考えておらず、約二時間で完成した」'''との事。 | ||
::『F』『F完結編』『α』で採用。なお、「Both of you,Dance Like You Want to Win!」の代わりにシンジとアスカのシンクロ特訓イベントの曲としても使われた事がある。 | ::『F』『F完結編』『α』で採用。なお、「Both of you,Dance Like You Want to Win!」の代わりにシンジとアスカのシンクロ特訓イベントの曲としても使われた事がある。 | ||
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*庵野秀明監督自身もスーパーロボット大戦シリーズのファンであり、書籍『ガイナックス・インタビューズ』(堀田純司・ガイナックス 講談社)の中で「スパロボにエヴァを出すことを切望していた。最近は仲間に入れてもらえなくて寂しい」と語っている。また[[スタッフ (登場作品)/監督#あ]]記載の通り、参戦にあたっては様々なアイデア出しをしている。 | *庵野秀明監督自身もスーパーロボット大戦シリーズのファンであり、書籍『ガイナックス・インタビューズ』(堀田純司・ガイナックス 講談社)の中で「スパロボにエヴァを出すことを切望していた。最近は仲間に入れてもらえなくて寂しい」と語っている。また[[スタッフ (登場作品)/監督#あ]]記載の通り、参戦にあたっては様々なアイデア出しをしている。 | ||
*本作は空前のヒットにより制作元のガイナックスに多大な利益をもたらした<ref>厳密には当初ガイナックスは製作委員会に出資していなかったためテレビシリーズ制作時は直接恩恵を受けることはなく、本格的に収益化されたのは製作委員会より関連商品の窓口を移管して以降である。</ref>が、一方で『エヴァ』のIP利益に依存しきったガイナックスの慢性的な放漫化・浪費体質化といった経営腐敗を招くことにもなり、庵野監督にとってもカラーの設立や同社への『エヴァ』版権の移管などガイナックスと距離を置く要因となった事を後のインタビューにおいて述懐している<ref>[https://diamond.jp/articles/-/224881 【庵野監督・特別寄稿】『エヴァ』の名を悪用したガイナックスと報道に強く憤る理由] ダイヤモンド・オンライン 2019年12月30日</ref>。 | *本作は空前のヒットにより制作元のガイナックスに多大な利益をもたらした<ref>厳密には当初ガイナックスは製作委員会に出資していなかったためテレビシリーズ制作時は直接恩恵を受けることはなく、本格的に収益化されたのは製作委員会より関連商品の窓口を移管して以降である。</ref>が、一方で『エヴァ』のIP利益に依存しきったガイナックスの慢性的な放漫化・浪費体質化といった経営腐敗を招くことにもなり、庵野監督にとってもカラーの設立や同社への『エヴァ』版権の移管などガイナックスと距離を置く要因となった事を後のインタビューにおいて述懐している<ref>[https://diamond.jp/articles/-/224881 【庵野監督・特別寄稿】『エヴァ』の名を悪用したガイナックスと報道に強く憤る理由] ダイヤモンド・オンライン 2019年12月30日</ref>。 | ||
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**ガイナックスによる『エヴァ』IP濫用はゲーム分野において特に顕著で、『名探偵エヴァンゲリオン』『新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ』『新世紀エヴァンゲリオン エヴァと愉快な仲間たち』といった珍妙なタイトルが生まれる一因ともなっている。 | **ガイナックスによる『エヴァ』IP濫用はゲーム分野において特に顕著で、『名探偵エヴァンゲリオン』『新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ』『新世紀エヴァンゲリオン エヴァと愉快な仲間たち』といった珍妙なタイトルが生まれる一因ともなっている。 | ||
*上述した社会への影響力から、本作を強く意識した作品からパロディ対象としてネタを拾った作品と、大から小まで影響を受けた作品は無数に存在する。中には'''放送中に発売されたゲームにまでパロディされ、語り草になったケースまである'''<ref>第弐拾四話放送前の1996年3月9日に発売された『スーパーマリオRPG』。発売時期にしては明らかにネタが多く、定番ネタから外れて[[赤木リツコ]]の第七話の台詞までパロディされている。</ref>。 | *上述した社会への影響力から、本作を強く意識した作品からパロディ対象としてネタを拾った作品と、大から小まで影響を受けた作品は無数に存在する。中には'''放送中に発売されたゲームにまでパロディされ、語り草になったケースまである'''<ref>第弐拾四話放送前の1996年3月9日に発売された『スーパーマリオRPG』。発売時期にしては明らかにネタが多く、定番ネタから外れて[[赤木リツコ]]の第七話の台詞までパロディされている。</ref>。 |