「呂布トールギス」を編集中
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| タイトル = 呂布 | | タイトル = 呂布 | ||
| 読み = りょふ | | 読み = りょふ | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Ryofu]] | ||
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]([[SDガンダムシリーズ]]) | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]([[SDガンダムシリーズ]]) | ||
*{{登場作品 (人物)|SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors}} | *{{登場作品 (人物)|SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors}} | ||
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'''呂布トールギス'''は『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』の登場人物。 | '''呂布トールギス'''は『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』の登場人物。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | 呂布隊の大将。字は「奉先(ほうせん)」。一騎当千の武勇を誇る根っからの武人であり、[[三璃紗]]最強の侠。 | |
戦と強き者との戦いを生きがいとしており、その為ならどんな勢力にも属する。弱者にも容赦はしないが、「敗者に追い討ちをかけるのは趣味ではない」と武人としての情けと矜持も持ち合わせている。必殺技を出す時に発する「'''魂ィィィィ!!'''」が口癖であり決め台詞。個人としては三璃沙最強の戦闘力を持ち、劉備・曹操・孫権を同時に相手取って引き分ける、曹操軍の武将8人を相手に大立ち回りをやらかした挙句これも引き分けるなど、怪物的な強さを持つ。 | 戦と強き者との戦いを生きがいとしており、その為ならどんな勢力にも属する。弱者にも容赦はしないが、「敗者に追い討ちをかけるのは趣味ではない」と武人としての情けと矜持も持ち合わせている。必殺技を出す時に発する「'''魂ィィィィ!!'''」が口癖であり決め台詞。個人としては三璃沙最強の戦闘力を持ち、劉備・曹操・孫権を同時に相手取って引き分ける、曹操軍の武将8人を相手に大立ち回りをやらかした挙句これも引き分けるなど、怪物的な強さを持つ。 | ||
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;暴風激烈斬(ぼうふうげきれつざん) | ;暴風激烈斬(ぼうふうげきれつざん) | ||
:破塵戟の回転によって竜巻を呼び、それに敵を巻き込んでズタズタに切り裂く。BBW中盤で追加された必殺技。 | :破塵戟の回転によって竜巻を呼び、それに敵を巻き込んでズタズタに切り裂く。BBW中盤で追加された必殺技。 | ||
− | :『UX』ではトドメ演出が存在し、リアルカットインで敵を踏みつけて「力こそが正義だ!」と〆る(場面は前期エンディング(第1話から第13話)の一枚絵)。参戦後に相手取るのはどいつもこいつも呂布よりもはるかに巨大な敵ばかりなのだが、容赦なく地面に踏み込む。 | + | :『UX』ではトドメ演出が存在し、リアルカットインで敵を踏みつけて「力こそが正義だ!」と〆る(場面は前期エンディング(第1話から第13話)の一枚絵)。参戦後に相手取るのはどいつもこいつも呂布よりもはるかに巨大な敵ばかりなのだが、容赦なく地面に踏み込む。 |
;天武真烈陣(てんぶしんれつじん) | ;天武真烈陣(てんぶしんれつじん) | ||
:「天に挑みし勇者」or「天に選ばれし覇者」で追加される最強攻撃。玉璽の力で天玉鎧・真武を呼び出し、それに乗って武義の魂を纏い、突撃。闘気を纏った破塵戟で斬りつける。 | :「天に挑みし勇者」or「天に選ばれし覇者」で追加される最強攻撃。玉璽の力で天玉鎧・真武を呼び出し、それに乗って武義の魂を纏い、突撃。闘気を纏った破塵戟で斬りつける。 | ||
:董卓を討ち取った際の真武召喚シーンと、『戦神決闘編』での玄武装の攻撃を合わせた半オリジナル技で、名称もUXにて追加された。 | :董卓を討ち取った際の真武召喚シーンと、『戦神決闘編』での玄武装の攻撃を合わせた半オリジナル技で、名称もUXにて追加された。 | ||
− | : | + | :味方時にはトドメ演出が存在。斬りつけた相手がエネルギーの奔流に飲まれ、玄武の幻影ごと木端微塵になり、そこから飛び出して着地(この時一瞬だけ玉璽が飛んでいくのが見える)の勢いで振り返って右目が光るというリアルカットインが入るという非常にド派手な流れで、三候の必殺攻撃に比べても明らかに力の入り具合が違う。敵対時には恐ろしいが、射程が1なので不用意に寄らなければ問題ない。味方になった後は三候の必殺技が全員射程1なので、PUを組むと火力が跳ね上がる。 |
=== [[合体攻撃]] === | === [[合体攻撃]] === | ||
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:董卓軍の長にして最初の主君。彼に戦いを穢されたことに怒り、天玉鎧を降臨させて討つ。 | :董卓軍の長にして最初の主君。彼に戦いを穢されたことに怒り、天玉鎧を降臨させて討つ。 | ||
:漫画版では劉備との一騎討ちの最中に董卓の砲撃で狙われ、劉備を[[援護防御|庇う]]。その後一人逃げようとした董卓を始末した。 | :漫画版では劉備との一騎討ちの最中に董卓の砲撃で狙われ、劉備を[[援護防御|庇う]]。その後一人逃げようとした董卓を始末した。 | ||
− | ;徐晃[[ | + | ;徐晃[[サーペント]] |
:董卓に仕える衛将軍。董卓軍の中では数少ない良識的な人物。呂布のことは武人として敬意を払っており、呂布もまた徐晃に対しては比較的穏やかな一面を見せていた。 | :董卓に仕える衛将軍。董卓軍の中では数少ない良識的な人物。呂布のことは武人として敬意を払っており、呂布もまた徐晃に対しては比較的穏やかな一面を見せていた。 | ||
:董卓軍が壊滅した後は[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]に臣従する<ref>アニメ版では董卓軍から一抜けした格好になったため、呂布隊の面々から物凄い勢いで(やや理不尽に)罵倒された。</ref>が、旧シリーズ第三部では再び呂布と共闘する。 | :董卓軍が壊滅した後は[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]に臣従する<ref>アニメ版では董卓軍から一抜けした格好になったため、呂布隊の面々から物凄い勢いで(やや理不尽に)罵倒された。</ref>が、旧シリーズ第三部では再び呂布と共闘する。 | ||
;李儒[[リグ・シャッコー|シャッコー]] | ;李儒[[リグ・シャッコー|シャッコー]] | ||
− | : | + | :董卓軍の軍師。彼からは戦しか知らぬ猪武者と内心罵倒されている。 |
:漫画版では彼の指示による敵味方お構い無しの無差別攻撃により貂蝉が殺され、高順・陳宮も致命傷を負って呂布隊はほぼ壊滅に陥る(ただし李儒もその振る舞いに激怒した徐晃により斬殺された)。 | :漫画版では彼の指示による敵味方お構い無しの無差別攻撃により貂蝉が殺され、高順・陳宮も致命傷を負って呂布隊はほぼ壊滅に陥る(ただし李儒もその振る舞いに激怒した徐晃により斬殺された)。 | ||
;華雄[[ザンネック]]、胡軫[[ギャン]]、馬元義[[旧ザク|ザク]] | ;華雄[[ザンネック]]、胡軫[[ギャン]]、馬元義[[旧ザク|ザク]] | ||
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=== その他 === | === その他 === | ||
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;丁原[[リグ・コンティオ]] | ;丁原[[リグ・コンティオ]] | ||
:創世記に登場した義父。呂布を自らの跡継ぎとして導いていた。 | :創世記に登場した義父。呂布を自らの跡継ぎとして導いていた。 | ||
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;[[シンジロウ・サコミズ]] | ;[[シンジロウ・サコミズ]] | ||
:[[UX]]では共に生存フラグが成立していれば、第45話にて共に参戦し、[[ヒトマキナ]]を相手に奮戦し、[[アルティメット・クロス]]の突破口を開く。 | :[[UX]]では共に生存フラグが成立していれば、第45話にて共に参戦し、[[ヒトマキナ]]を相手に奮戦し、[[アルティメット・クロス]]の突破口を開く。 | ||
− | : | + | :余談だが、サコミズを演じる小山氏は、三国志漫画の一つ『蒼天航路』のアニメ版にて呂布を演じている。 |
;[[道明寺誠]] | ;[[道明寺誠]] | ||
:[[UX]]では初めて呂布と対峙した際に『三国志』における呂布奉先の解説を行い、ダミアンを震え上がらせる。終盤、この世界の真実に触れたかのような呂布の言葉に強く興味を抱く。 | :[[UX]]では初めて呂布と対峙した際に『三国志』における呂布奉先の解説を行い、ダミアンを震え上がらせる。終盤、この世界の真実に触れたかのような呂布の言葉に強く興味を抱く。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「魂ィィィィィィ!!」 | ;「魂ィィィィィィ!!」 | ||
− | : | + | :必殺技使用時に口にする気合。UXではこの台詞と共に'''本当に「[[魂]]」を使って来る'''。しかも'''初登場時から'''。対策はできるが、いきなりは酷すぎる。 |
;「だが……あと一歩だったな!」 | ;「だが……あと一歩だったな!」 | ||
:孫策との戦いにて。自身に食らいつく「小覇王」の力量を称賛しつつも、それを叩き伏せて勝ち名乗りを挙げる。 | :孫策との戦いにて。自身に食らいつく「小覇王」の力量を称賛しつつも、それを叩き伏せて勝ち名乗りを挙げる。 | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
− | |||
;「フフフ……聞こえるぞ、魂の叫びが!」<br/>「フフフ……ふははははは!!」 | ;「フフフ……聞こえるぞ、魂の叫びが!」<br/>「フフフ……ふははははは!!」 | ||
− | :第7話(日本ルート)「正義の代償」における初登場時。比類なき勇士、再び――。[[早瀬浩一|友を奪われた少年]]の怒りに呼応するかの如く、修羅が極東の地にその姿を現す。戦慄の暴将、ここに再臨。 | + | :[[UX]]第7話(日本ルート)「正義の代償」における初登場時。比類なき勇士、再び――。[[早瀬浩一|友を奪われた少年]]の怒りに呼応するかの如く、修羅が極東の地にその姿を現す。戦慄の暴将、ここに再臨。 |
;「ククク……面白いッ! これでこそ、再び戦場に舞い戻った甲斐があるというもの!」<br/>「滾るッ! 昂ぶるッ! 魂ィィィィィィィィ――――ッ!!!!」 | ;「ククク……面白いッ! これでこそ、再び戦場に舞い戻った甲斐があるというもの!」<br/>「滾るッ! 昂ぶるッ! 魂ィィィィィィィィ――――ッ!!!!」 | ||
:同ステージでHPが減少するとこの台詞と共に'''本当に「魂」を発動して来る'''。恐らく大半のプレイヤーが初見で度胆を抜かれたと思われる。ちなみに、この後呂布は敵として登場するステージ全てで、大体同様の台詞と共に「魂」を発動して来る。 | :同ステージでHPが減少するとこの台詞と共に'''本当に「魂」を発動して来る'''。恐らく大半のプレイヤーが初見で度胆を抜かれたと思われる。ちなみに、この後呂布は敵として登場するステージ全てで、大体同様の台詞と共に「魂」を発動して来る。 | ||
;「フ、そうか……命を賭した、この歌声が!」<br/>「魂を奮わすこの歌が、天すらも突き動かしたのかッ!!」 | ;「フ、そうか……命を賭した、この歌声が!」<br/>「魂を奮わすこの歌が、天すらも突き動かしたのかッ!!」 | ||
− | :第36話より。バジュラを止めようと「星間飛行」を熱唱するランカだったが、その歌声を聞きつけてアルカトラズに乱入した際の台詞が'''コレ'''。誰もが想像しない展開に、UXの面々は大いに狼狽することに。命懸けの歌によって「天すらも動いた」と叫ぶ暴将、その手には今までにない光があった―――それは、聖印・玉璽。この世界において最初に目覚めたのは、失われし英雄・武義の魂だった。だが、UXの中に魂の顕現を待ち望んでいた覇王がいたことに、猛将は気付かなかった。 | + | :[[UX]]第36話より。バジュラを止めようと「星間飛行」を熱唱するランカだったが、その歌声を聞きつけてアルカトラズに乱入した際の台詞が'''コレ'''。誰もが想像しない展開に、UXの面々は大いに狼狽することに。命懸けの歌によって「天すらも動いた」と叫ぶ暴将、その手には今までにない光があった―――それは、聖印・玉璽。この世界において最初に目覚めたのは、失われし英雄・武義の魂だった。だが、UXの中に魂の顕現を待ち望んでいた覇王がいたことに、猛将は気付かなかった。 |
:なおこのシーンのせいで'''「ランカファンクラブ親衛隊長」'''と呼ばれることも。かの有名な[[飛影|本作の'''「シェリルファンクラブ過激派」''']]のライバルポジション。 | :なおこのシーンのせいで'''「ランカファンクラブ親衛隊長」'''と呼ばれることも。かの有名な[[飛影|本作の'''「シェリルファンクラブ過激派」''']]のライバルポジション。 | ||
;「死によって輝く命…。その意味を識ろうともせぬ者に、魂の道を降ろすことはできん!」 | ;「死によって輝く命…。その意味を識ろうともせぬ者に、魂の道を降ろすことはできん!」 | ||
− | : | + | :「龍の輝き」における張飛・関羽との戦闘前台詞。二人からは真っ向否定されるが、「天」へと至った呂布からすれば、「死することによって天の意思へと至る道が存在する」という認識からの一言である。要するに彼が言いたいのは、UX世界における「次のループへ引き継がれる意思」のことである。 |
− | ;「達した……!」< | + | ;「達した……!」<BR/>「命の行き着く、天に……!!」 |
− | : | + | :「龍の輝き」より。生は瞬き、死は永遠。死の先には何があるのか、廻る命はどこへ行くのか。只管にそれを追い求めた侠は、神話の三候との激突の果てについにそれを見る。戦慄の暴将、その魂。龍の名を持つ島にて、天へと至る―――。 |
;「聞こえるかッ! この、大地の意志が…!」 | ;「聞こえるかッ! この、大地の意志が…!」 | ||
− | : | + | :[[UX]]第45話「ユダ」での登場時。再び訪れた死の運命を打ち破り、石造りの街に降り立ったその姿は、玻璃の輝き纏う「天の刃」――――語られざる英雄・武義。その手に握る破塵戟の矛先は、新たなる敵・ヒトマキナに突きつけられる。戦慄の暴将・呂布トールギス、三度戦場に立つ。 |
;「人であり、人であらざる者…上天から招かれしまた別の可能性…」<br/>「どちらが渾沌へ至るのか、互いの生き死にで決すのも悪くない! 生命を賭し、己が存在を示して見せよ!」 | ;「人であり、人であらざる者…上天から招かれしまた別の可能性…」<br/>「どちらが渾沌へ至るのか、互いの生き死にで決すのも悪くない! 生命を賭し、己が存在を示して見せよ!」 | ||
− | : | + | :対ヒトマキナ。月より飛来した「命持つ機械」、ある意味で自分達のルーツとも言える存在を前に、三璃紗の猛将が吼える。 |
;「劉備! 曹操! 孫権ンンンッ!」<br/>「今こそッ! 神話の力を結集する時だァァァッ!」 | ;「劉備! 曹操! 孫権ンンンッ!」<br/>「今こそッ! 神話の力を結集する時だァァァッ!」 | ||
:同ステージにて石神の生存フラグが成立した場合。積み重ねられた可能性の一つの具現、神話の四神の力。それは玉璽を介して三璃紗の武人達に応え、現れ出でたるは四つの天玉鎧――理想、魂、勇気、そして正義。天と呼ぶべきチカラを作る四つの意思が、命持つ傀儡へと飛翔する。 | :同ステージにて石神の生存フラグが成立した場合。積み重ねられた可能性の一つの具現、神話の四神の力。それは玉璽を介して三璃紗の武人達に応え、現れ出でたるは四つの天玉鎧――理想、魂、勇気、そして正義。天と呼ぶべきチカラを作る四つの意思が、命持つ傀儡へと飛翔する。 | ||
;「………」<br/>「天に達した者だけが、触れることの出来る真理もある」<br/>「貴様たちも天を目指すのであれば、いずれわかる時が来よう」 | ;「………」<br/>「天に達した者だけが、触れることの出来る真理もある」<br/>「貴様たちも天を目指すのであれば、いずれわかる時が来よう」 | ||
− | : | + | :[[UX]]第46話「麗しのディストピア」IMにて、宗美や道明寺から「この世界の文化や歴史をどうして知ったのか」と問われて。竜宮島ルートの42話での「蓬莱の地」「渾沌」などを、三璃紗の人間である呂布が知っていた理由。明言こそしなかったものの、どうやら呂布もまた、UX世界における「始まりのもとに集った者」の一人であるらしい。どうして呂布なのかは彼は原作中におけるニュータイプのような存在という設定が影響しているためだろう。 |
− | ; | + | ;「黒く濁った下衆な魂よ! 命のなんたるかをわからぬものに、あの地へ立つ資格はない!」 |
− | : | + | :[[UX]]第49話「侵略の終焉」にて[[ハザード・パシャ|ハザード]]と対峙して。かつて斃れた董卓を上回る醜悪な存在であり、自らの欲望を満たすためなら同族はもとより異種をも利用し、時にはその命と尊厳を踏み躙る凶行を行った下衆の極みを前に、戦慄の暴将は怒りに満ちた咆哮を上げる。 |
− | ; | + | ;「人は己の魂の昂りで天すらも動かす! 紛い物の神など消し去ってくれるわッ!!」 |
− | : | + | :「恋離比翼~サヨナラノツバサ~」より対クイーン・フロンティア。バジュラの女王を支配し神を気取る電脳貴族たちに、「天の刃」がその妄執を消し去らんと吼える。 |
− | ; | + | ;「死を超えた先にあるもの……あの男もまた、天を目指すか!」 |
− | : | + | : |
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;「巨人どもめ、聞こえるぞ! 貴様達もまた魂を持つ者達か……!」 | ;「巨人どもめ、聞こえるぞ! 貴様達もまた魂を持つ者達か……!」 | ||
− | :[[マキナ]] | + | :対[[マキナ]]の戦闘台詞。マキナはある意味機械生命であるため、この見方は正しい。 |
− | ; | + | ;「貴様が天か! フフフ、滾るぞ、この魂がァァッ!!」 |
− | :[[カリ・ユガ]] | + | :対[[カリ・ユガ]]。生きる運命を掴み、武義として再び戦場に降り立った呂布。その矛先が示すは、最後にして最大の敵―――「天」。 |
;「フ……あの震えていた若造が、侠になったものだ」 | ;「フ……あの震えていた若造が、侠になったものだ」 | ||
− | : | + | :孫権に撃墜された際の特殊セリフ。 |
== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
;「フフフ…浅ましい女め。そんなに命の証が欲しいか」<br/>「それほど欲しくば、くれてやろう!」<br/>「魂ィィィィィーッ!!」 | ;「フフフ…浅ましい女め。そんなに命の証が欲しいか」<br/>「それほど欲しくば、くれてやろう!」<br/>「魂ィィィィィーッ!!」 | ||
− | : | + | :UX第46話IMにて、冷蔵庫の牛乳を勝手に飲まれて激高した[[ジャック・スミス|ジャック]]に対して豪快に胸を見せつけた[[ユリアンヌ・フェイスフル|ユリアンヌ]]を見て「浅ましい女」と言い放ち、暴走した際の台詞。 |
:ユリアンヌは悲鳴を上げ、貂蝉が止めに入ると言う事態となったが、何が起きたのかはプレイヤーの想像に任せるしかない……。が、'''キュベレイプ'''を連想してしまうのはいたしかたない事だろう。 | :ユリアンヌは悲鳴を上げ、貂蝉が止めに入ると言う事態となったが、何が起きたのかはプレイヤーの想像に任せるしかない……。が、'''キュベレイプ'''を連想してしまうのはいたしかたない事だろう。 | ||
:呂布には珍しい、というか本来皆無に近いギャグシーンである。 | :呂布には珍しい、というか本来皆無に近いギャグシーンである。 | ||
;貂蝉「聞け、運命に立ち向かいし者たちよ!内なる命の叫びを…!」<br/>呂布「魂ィィィィィィィッ!」 | ;貂蝉「聞け、運命に立ち向かいし者たちよ!内なる命の叫びを…!」<br/>呂布「魂ィィィィィィィッ!」 | ||
− | : | + | :[[UX]]最終話にて、生存フラグが立たなかった面々が魂となって駆けつけた際の台詞。各々が自分達の願いをUXに託す中、'''トリを担当している呂布は完全に平常運転であった…'''。<br/>なお、呂布の生存フラグは貂蝉のそれと同じであるため、このシーンの台詞が'''「魂ィィィィィィィッ!」だけ'''になる事は無い。 |
== スパロボシリーズの名場面 == | == スパロボシリーズの名場面 == | ||
;四神降臨 | ;四神降臨 | ||
− | : | + | :UX45話「ユダ」より。転送フィールドを破壊すべく総力を結集するUXをあざ笑うかのように、ヒトマキナが次々と街に降り立つ。危機へと転がり落ちていく状況の中、戦慄の暴将が叫ぶ。それに応えて曹操が、孫権が、そして劉備が、その身に宿した可能性―――三候、否四神の魂を解放する。雀瞬、虎暁、龍帝、そして武義。幾重にも重ねられた可能性は、玉璽を介して三国の武人達に応え、結実する。現れ出でたるは四つの天玉鎧、天と呼ぶべきチカラを造る四つの意志―――三璃沙統一の「理想」、死を経てもなお砕けぬ「魂」、脅威へと立ち向かう「勇気」、大地の平和を目指す「正義」。別の、あるいは未来の歴史で「天を熾す鵬」を打ち破った神話の一撃は、命持つ傀儡をただの一撃で粉砕し、[[陸遜ゼータプラス|陸遜]]、そして[[司馬懿サザビー|司馬懿]]を驚愕させた。 |
== 関連形態 == | == 関連形態 == | ||
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*呂布(生年不明~198)は中国後漢末期の武将・群雄。字は奉先。(Wikipedia:呂布 [https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%82%E5%B8%83] ) | *呂布(生年不明~198)は中国後漢末期の武将・群雄。字は奉先。(Wikipedia:呂布 [https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%82%E5%B8%83] ) | ||
*後漢末期の武将の中では馬術と弓が群を抜く一騎当千の武勇を誇った武将で、『三国志』に登場する武将の中でも最強と謳われており(演義では強調されている)、前漢時代の武将・李広になぞって『飛将』とも呼ばれる。故に三国志を題材とする小説や漫画、アニメ、ゲームなどにおいても最強クラスの戦闘能力を持つ武将として登場する事が多く、『三国伝』における呂布トールギスも例外ではない。 | *後漢末期の武将の中では馬術と弓が群を抜く一騎当千の武勇を誇った武将で、『三国志』に登場する武将の中でも最強と謳われており(演義では強調されている)、前漢時代の武将・李広になぞって『飛将』とも呼ばれる。故に三国志を題材とする小説や漫画、アニメ、ゲームなどにおいても最強クラスの戦闘能力を持つ武将として登場する事が多く、『三国伝』における呂布トールギスも例外ではない。 | ||
− | * | + | *しかし、董卓の誘いに乗り丁原を裏切り、後にその董卓も裏切り、流浪の末頼った劉備も裏切り徐州を奪うなど、短期間であるが多くの裏切りを繰り返した為信用性の無い「裏切りの代名詞」の武将としても有名である。その最期も部下に裏切られ捕らえられての処刑というある意味因果応報ともいえる。 |
**『三国志』の著者である陳寿も「吠えたける虎の様な勇猛さを持ちながら、英雄の才略無く、軽佻にして狡猾、裏切りを繰り返し、眼中に有るのは利益だけだった。歴史上、彼のような人物が破滅しなかった試しはない」と厳しく評している。だが一方で『演義』での貂蝉との恋物語などに反映されたように、並外れた武勇や凶暴性だけでない不思議な魅力を持ちあわせた人物であり、後世・現代における彼の人気はその強さだけでなく、この不思議な魅力によるところも大きい。 | **『三国志』の著者である陳寿も「吠えたける虎の様な勇猛さを持ちながら、英雄の才略無く、軽佻にして狡猾、裏切りを繰り返し、眼中に有るのは利益だけだった。歴史上、彼のような人物が破滅しなかった試しはない」と厳しく評している。だが一方で『演義』での貂蝉との恋物語などに反映されたように、並外れた武勇や凶暴性だけでない不思議な魅力を持ちあわせた人物であり、後世・現代における彼の人気はその強さだけでなく、この不思議な魅力によるところも大きい。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == |