「医療・病障害」を編集中
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== スパロボシリーズにおける医療要素 == | == スパロボシリーズにおける医療要素 == | ||
− | 一部生命工学的要素も便宜的に挙げる。 | + | 一部生命工学的要素も便宜的に挙げる。<br/> |
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スパロボにおいては様々な作品が集う関係上、他作品の発達した医療関係技術を利用して、原作での病気や負傷を治療する等のクロスオーバーが存在する。 | スパロボにおいては様々な作品が集う関係上、他作品の発達した医療関係技術を利用して、原作での病気や負傷を治療する等のクロスオーバーが存在する。 | ||
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:主に母艦内に備え付けの医務室や病室などで、イベントなどで撃墜されたキャラクターが送られる先。 | :主に母艦内に備え付けの医務室や病室などで、イベントなどで撃墜されたキャラクターが送られる先。 | ||
:またスーパー系の敵キャラクターなどの場合、治療用の液体で満たされた専用のメディカルルームが用意されていることもある。 | :またスーパー系の敵キャラクターなどの場合、治療用の液体で満たされた専用のメディカルルームが用意されていることもある。 | ||
− | ;[[サイボーグ | + | ;[[サイボーグ]] |
− | : | + | :失った身体機能を機械で補う技術。詳しくは該当項目へ。 |
− | ;デザインヒューマン | + | ;デザインヒューマン |
− | + | :環境適応の向上や病障害の克服を目的に遺伝子操作などによって常人より優れた能力を持った人間を作り出す技術。[[シビリアン]]や[[コーディネイター]]がこれに相当する。優生学や選民思想につながるとして禁忌とする向きも多い。 | |
− | :[[シビリアン]]や[[コーディネイター]] | + | ;[[強化人間]] / [[生体CPU]] /[[エクステンデッド]] / [[パーフェクトソルジャー]] / [[ブーステッド・チルドレン]] |
− | ;[[強化人間 | + | :薬物投与や精神操作により人間を戦闘マシーンへと変える禁忌の技術。その制作方法から精神や肉体に異常を抱える事も多い。詳しくは各該当項目へ。 |
− | : | ||
;[[クローン]] | ;[[クローン]] | ||
:生命体をそっくり複製することで、当然人間のクロー二ングも可能。こちらも多くは禁忌の技術とされる。詳しくは該当項目へ。 | :生命体をそっくり複製することで、当然人間のクロー二ングも可能。こちらも多くは禁忌の技術とされる。詳しくは該当項目へ。 | ||
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== 医療に関わる人物 == | == 医療に関わる人物 == | ||
− | + | 主に医師(軍医)が中心であるがスパロボシリーズはその性質上、パイロットを兼任していたり医師以上に科学者としての立ち回りが多いキャラクターも少なくない。 | |
− | + | ===スーパー系=== | |
− | === スーパー系 === | ||
;[[早乙女博士]] | ;[[早乙女博士]] | ||
:本業は[[ゲッター線]]を研究する科学者であるが、医療の分野にも詳しい。TV版・原作漫画版ともに外科手術を行なうシーンが存在する。 | :本業は[[ゲッター線]]を研究する科学者であるが、医療の分野にも詳しい。TV版・原作漫画版ともに外科手術を行なうシーンが存在する。 | ||
;[[ルゥ・リルリ]] | ;[[ルゥ・リルリ]] | ||
:[[チームD]]のメンタルカウンセラー。[[飛鷹葵|葵]]と[[館華くらら|くらら]]を担当している。 | :[[チームD]]のメンタルカウンセラー。[[飛鷹葵|葵]]と[[館華くらら|くらら]]を担当している。 | ||
− | + | ===[[ガンダムシリーズ]]=== | |
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− | === [[ガンダムシリーズ]] === | ||
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;[[ファ・ユイリィ]] | ;[[ファ・ユイリィ]] | ||
− | :『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』では、[[アーガマ]] | + | :『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』では、[[アーガマ]]を降りた後、精神崩壊を起こした幼馴染のカミーユを看病しつつ、ダブリンの病院で看護婦として働いていた。 |
;[[ハサン]] | ;[[ハサン]] | ||
− | :[[アーガマ]]の船医。[[ロザミア・バダム | + | :[[アーガマ]]の船医。[[ロザミア・バダム]]を診察して、彼女が強化人間だと見破っている。 |
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;[[レイン・ミカムラ]] | ;[[レイン・ミカムラ]] | ||
:ネオ・ジャパンのメカニック兼医療スタッフ。 | :ネオ・ジャパンのメカニック兼医療スタッフ。 | ||
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;[[ミハイル・コースト]] | ;[[ミハイル・コースト]] | ||
:本業は医師だが、「ドクター」の[[異名]]を持つパイロットとしても活動している。戦闘を「オペ」と表現する。 | :本業は医師だが、「ドクター」の[[異名]]を持つパイロットとしても活動している。戦闘を「オペ」と表現する。 | ||
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− | === リアル系 === | + | ===リアル系=== |
;[[メディック・コルト]] | ;[[メディック・コルト]] | ||
:[[アイアン・ギアー]]に於ける医療活動を一手に引き受ける。 | :[[アイアン・ギアー]]に於ける医療活動を一手に引き受ける。 | ||
;[[ガジェット・M・千葉]] | ;[[ガジェット・M・千葉]] | ||
:[[バトル7]]の軍医兼[[FIRE BOMBER|サウンドフォース]]・アドバイザー。日頃の言動&奇行で胡散臭く思われがちだが、「医師」としての力量は本物。 | :[[バトル7]]の軍医兼[[FIRE BOMBER|サウンドフォース]]・アドバイザー。日頃の言動&奇行で胡散臭く思われがちだが、「医師」としての力量は本物。 | ||
− | :[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]では[[イルイ・ガンエデン | + | :[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]では[[イルイ・ガンエデン]]の脳に埋め込まれた針の摘出手術を行ない、これを見事に成功させている。 |
;[[カナリア・ベルシュタイン]] | ;[[カナリア・ベルシュタイン]] | ||
:パイロット兼医師。かつては[[ランカ・リー|ランカ]]の主治医だった。 | :パイロット兼医師。かつては[[ランカ・リー|ランカ]]の主治医だった。 | ||
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;[[ミーシャ]] | ;[[ミーシャ]] | ||
:[[月光号]]の船医。 | :[[月光号]]の船医。 | ||
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− | === [[バンプレストオリジナル]] === | + | ===[[バンプレストオリジナル]]=== |
;[[クスハ・ミズハ]] | ;[[クスハ・ミズハ]] | ||
:[[OGシリーズ]]では当初、看護兵だった。 | :[[OGシリーズ]]では当初、看護兵だった。 | ||
;[[柏葉真紀]] | ;[[柏葉真紀]] | ||
− | : | + | :第2新東京市内の病院に勤務する看護師。一般人であり、ある意味一番リアルな本職……なのだが背景に疑惑あり。 |
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== 病障害に関わる人物 == | == 病障害に関わる人物 == | ||
ここではスパロボ登場キャラクターの中で、本人ないしそれに近しい人物が病障害と関わったものを挙げる。 | ここではスパロボ登場キャラクターの中で、本人ないしそれに近しい人物が病障害と関わったものを挙げる。 | ||
− | + | なお二重人格など解離性障害に該当するものについては'''[[多重人格]]'''を参照のこと。 | |
− | + | ===スーパー系=== | |
− | === スーパー系 === | + | ;[[剣鉄也]] |
+ | :[[ミケーネ帝国]]との最終決戦を制するも再起が危ぶまれる程の重傷を負い、物語の完結を病床で迎える事に(但し、復活の可能性は示唆されている)。 | ||
;[[デューク・フリード]] | ;[[デューク・フリード]] | ||
:ベガトロン放射能に肉体を蝕まれており余命いくばくも無い状態で戦い続けていたが、後に親友[[モルス]]の治療を受け全快する。 | :ベガトロン放射能に肉体を蝕まれており余命いくばくも無い状態で戦い続けていたが、後に親友[[モルス]]の治療を受け全快する。 | ||
− | ;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]] | + | ;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]] |
:[[恐竜帝国]]との戦いで記憶喪失に陥るほどの重傷を負い、[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]が自爆するまで記憶が戻ることはなかった。 | :[[恐竜帝国]]との戦いで記憶喪失に陥るほどの重傷を負い、[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]が自爆するまで記憶が戻ることはなかった。 | ||
+ | ;[[神隼人 (OVA)|神隼人]] | ||
+ | :同じく恐竜帝国との戦いで[[ネオゲッターロボ]]の合体の衝撃に耐えることができないほどの傷を残している。 | ||
+ | ;[[帝王ゴール (OVA)]] | ||
+ | :5年前の[[ニューヨーク]]にて、人類に総力戦を仕掛けた際に単機で挑んできた武蔵の乗る[[ゲッターロボ (ロボット)|旧ゲッター]]のゲッター炉を暴走させ自爆した際に、膨大な量の[[ゲッター線]]を浴びせられ瀕死の重傷を負い一時的に撤退。体の大半を機械化する事によって何とか生きながらえていた。 | ||
+ | ;[[葵豹馬]] | ||
+ | :[[ガルーダ]]との[[白兵戦]]において両腕の機能を失うが、人工細胞の義手による再生治療を受けて回復する。 | ||
;[[南原ちずる]] | ;[[南原ちずる]] | ||
:当初は心臓弁膜症を患っており、仲間にもそれを隠していた。後に手術により克服。 | :当初は心臓弁膜症を患っており、仲間にもそれを隠していた。後に手術により克服。 | ||
;[[岡防衛長官]] | ;[[岡防衛長官]] | ||
:不治の病を患っている事が判明するも、時を置かずして戦死する。 | :不治の病を患っている事が判明するも、時を置かずして戦死する。 | ||
+ | ;[[竜崎一矢]] | ||
+ | :かつて事故により全身麻痺という重度障害を負うも、壮絶なリハビリにより奇跡的に全快を果たした。 | ||
;[[アイザム]] | ;[[アイザム]] | ||
:アイザロン粒子の開発過程で起きた事故の影響により、不治の病に冒される。 | :アイザロン粒子の開発過程で起きた事故の影響により、不治の病に冒される。 | ||
;[[北条真吾]] | ;[[北条真吾]] | ||
:[[ドクーガ]]との抗争終結後はアルコール依存症に陥った挙句、風呂場で転倒して脚を骨折し入院中である事が語られている。 | :[[ドクーガ]]との抗争終結後はアルコール依存症に陥った挙句、風呂場で転倒して脚を骨折し入院中である事が語られている。 | ||
− | : | + | :スパロボでも彼のパッとしない後日談に言及する事が間々ある。 |
;[[スーグニ・カットナル]] | ;[[スーグニ・カットナル]] | ||
− | : | + | :極度のヒステリー体質で、発作を抑えるための精神安定薬を常備している。なお、[[第2次α]]と[[第3次α]]では、カットナルの常用する薬「[[カットナライザー]]」が、[[強化パーツ]]として登場する。 |
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;[[真幌羽士郎]] | ;[[真幌羽士郎]] | ||
:悪性の眼病に苦しめられながらも戦い続けていたが、後に症状が悪化し完全に失明してしまう。 | :悪性の眼病に苦しめられながらも戦い続けていたが、後に症状が悪化し完全に失明してしまう。 | ||
;[[ハザード・パシャ]] | ;[[ハザード・パシャ]] | ||
− | :水虫を患っている。なお、[[UX]]では[[スキルパーツ]] | + | :水虫を患っている。なお、[[UX]]では[[スキルパーツ]]として「ハザード愛用水虫薬」が登場する。 |
;[[オオタコウイチロウ]] | ;[[オオタコウイチロウ]] | ||
:宇宙放射線病を患っている。 | :宇宙放射線病を患っている。 | ||
+ | ;[[碇シンジ]] | ||
+ | :11年前に母の[[碇ユイ]]が、[[EVA初号機]]の起動実験中に取り込まれてしまったのを見て以来「'''母が溺れ死んだ'''」と思い込み、そのトラウマから泳げなくなってしまった。 | ||
+ | :また、預けられた家で厄介者扱いされるなどの不遇な生い立ちから、「'''他者に関わろうとせず、人間関係がうまく構築できない'''」「'''極度なまでに自己評価が低い'''」などから社交不安障害、回避性パーソナリティ障害のような傾向の精神疾患を抱えている節がある。 | ||
+ | ;[[惣流・アスカ・ラングレー]] | ||
+ | :10年前に母の惣流・キョウコ・ツェッペリンが、後に[[EVA弐号機]]となるEVAの素体との接触実験に失敗して、精神異常をきたしたためそんな母の為に優等生であろうと努力するが、その不安定な自我を病的なまでに高いプライドや、他者を見下すなど極度なまでの自己中心的かつ傲慢不遜な振舞いなどで支えようとするなどの行動から、演技性または自己愛性パーソナリティ障害とも言うべき精神疾患を抱えている可能性がある。 | ||
;[[葛城ミサト]] | ;[[葛城ミサト]] | ||
:[[セカンドインパクト]]での精神的ショックにより失語症を患う。現在は克服。 | :[[セカンドインパクト]]での精神的ショックにより失語症を患う。現在は克服。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[鈴原トウジ]] |
− | : | + | :旧作TVシリーズでは[[EVA3号機]]起動実験の事故で片足を失う。 |
;[[峯崎拳一]] | ;[[峯崎拳一]] | ||
:虫垂炎を発症し、戦闘中の[[ゴウザウラー]]内部で手術を受ける。 | :虫垂炎を発症し、戦闘中の[[ゴウザウラー]]内部で手術を受ける。 | ||
+ | ;[[朝岡しのぶ]]、[[立花浩美]]、[[火山洋二]]、[[関和孝]]、[[水原結花]]、[[山本春枝]]、[[佐藤明美]]、[[佐藤晴美]] | ||
+ | :第37話では、悪性の風邪が流行した事によって上記の8名が欠席し学級閉鎖となってしまうが、最悪のタイミングで[[エンジン王]]と[[ギルターボ]]が襲撃してきたため、苦戦を強いられながらも残った10人で応戦する。欠席者はこの事態を見ていられず病で弱った自分達の身体に鞭を打って学校へ向かう。 | ||
+ | ;[[大桃タロウ]] | ||
+ | :歯医者が大の苦手で、オニガッシュマーとの戦闘中に寄りによって虫歯が痛み出し窮地に陥った事も。 | ||
+ | ;[[獅子王凱]] | ||
+ | :2年前に史上最年少の宇宙飛行士として太陽系に接近しつつあるギャレオリア彗星観察のために、最新鋭スペースシャトル「スピリッツ号」で出発して間もなく、衛星軌道上にて外宇宙から飛来した[[パスダー]]とそれを追って来た[[ギャレオン]]との戦闘に巻き込まれ、パズダーと接触した事により致命傷を負うが、ギャレオンによって救出される。その後、父である[[獅子王麗雄]]博士の手によって体の90%を人工パーツに取り換えた[[サイボーグ]]として復活した。 | ||
+ | :なお、この事によって戸籍上では2年前に死亡した事になっており、墓もある。 | ||
+ | :[[勇者王ガオガイガーFINAL|FINAL]]では、[[ソール11遊星主]]の[[パルパレーパ]]が駆る[[パルパレーパ・プラス]]との戦いで、[[ガオファイガー]]を撃破された後は、捕虜となりケミカルボルトを打ち込まれ洗脳されてしまう。 | ||
+ | ;[[卯都木命]] | ||
+ | :2年前に[[横浜]]近郊の住宅地にあった自宅に、宇宙からパズダーが墜落した事によって火事で両親を失っただけでなく、パズダーに[[ゾヌーダ|新種]]を中枢神経に植え付けられてしまう。 | ||
+ | ;[[天海護 (レプリジン)]] | ||
+ | :本人ではないが、本物の[[天海護]]と[[パスキューマシン]]を地球に送り届けるために囮役として、追撃して来たソール11遊星主を引きつけ自爆しようとするが、パルパレーパのケミカル攻撃によって失敗。ケミカルボルトを打ち込まれ、尖兵にされてしまう。 | ||
;[[阿嘉松紗孔羅]] | ;[[阿嘉松紗孔羅]] | ||
:極度の虚弱体質かつ、ADHD(注意欠陥・多動性障害)を抱えている。 | :極度の虚弱体質かつ、ADHD(注意欠陥・多動性障害)を抱えている。 | ||
;[[青山圭一郎]] | ;[[青山圭一郎]] | ||
− | :母親が入院している。そのため、一時は[[ダイ・ガード]]を降りて[[株式会社21世紀警備保障 | + | :母親が入院している。そのため、一時は[[ダイ・ガード]]を降りて[[株式会社21世紀警備保障]]を退職しようとまで考えていた(結局、考え直して退職しなかったが)。 |
− | ;[[ | + | ;[[猿渡ゴオ]]、他スーパーロボットパイロット |
− | : | + | :[[擬態獣]]との戦いを原因とする病・[[ラビッドシンドローム]]に各パイロットが続々と発症していく。 |
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;[[中島薫]] | ;[[中島薫]] | ||
:[[早瀬浩一|浩一]]達と出会った時点ですでに末期癌を患っており、最期は[[中島宗美|宗美]]、[[城崎絵美|絵美]]、[[遠藤シズナ|シズナ]]、[[道明寺誠|道明寺]]に看取られて息を引き取っている。 | :[[早瀬浩一|浩一]]達と出会った時点ですでに末期癌を患っており、最期は[[中島宗美|宗美]]、[[城崎絵美|絵美]]、[[遠藤シズナ|シズナ]]、[[道明寺誠|道明寺]]に看取られて息を引き取っている。 | ||
+ | ;[[サイモン・カイナ]] | ||
+ | :アメフト試合中の事故で片足を負傷。作中では常に松葉杖を携えていた。 | ||
;[[シュレード・エラン]] | ;[[シュレード・エラン]] | ||
:病弱な体を押し、残り少ない生命を削りながらアクエリオンで戦い続けた。 | :病弱な体を押し、残り少ない生命を削りながらアクエリオンで戦い続けた。 | ||
;[[レイ・ラングレン]] | ;[[レイ・ラングレン]] | ||
− | :海底トンネルにて対峙した[[シン・オブ・フライデイ|シン]]・[[セン・オブ・サタデイ|セン]] | + | :海底トンネルにて対峙した[[シン・オブ・フライデイ|シン]]・[[セン・オブ・サタデイ|セン]]に向けてロングバレルビームランチャーを放った際に右目にダメージを負い、銃の照準が付けられなくなった。更に[[カギ爪の男|カギ爪]]らとの決戦を迎えた頃には両目とも視力がほとんどない状態にまで悪化した。その為、戦闘の際には後方から[[ジョシュア・ラドクリフ|ジョシュア]]による管制指揮のバックアップを受けている。 |
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− | === | + | === ガンダムシリーズ === |
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;[[アムロ・レイ]] | ;[[アムロ・レイ]] | ||
− | : | + | :第12話で[[イセリナ・エッシェンバッハ|イセリナ]]から『'''[[ガルマ・ザビ|ガルマ様]]の仇!'''』と言われた精神的ショックからか、[[リュウ・ホセイ|リュウ]]曰く「'''新人パイロットがよくかかる病気'''」を発症したまま[[ガンダム]]で出撃した。 |
− | + | ;[[ブライト・ノア]] | |
+ | :中盤では、慣れない艦長職に対応して来た上にガンダムを無断で持ち出したアムロの脱走や、同じ士官候補生のリュウの[[特攻]]死など、肉体的にも精神的にも追い詰められることが多かった。そのため、第22話ではとうとう過労で倒れてしまう(ただし、第24話にて全快している)。 | ||
;[[カミーユ・ビダン]] | ;[[カミーユ・ビダン]] | ||
− | : | + | :TV版『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』最終話では、自身の意志とは関係なしに[[ニュータイプ]]能力が肥大化していき、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]が死に際に放った思念によってトドメを刺され'''精神崩壊'''させられてしまう。 |
:[[続編]]『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』では療養生活に入っているが、『ΖΖ』最終話にて精神崩壊から回復した様子が見られる。 | :[[続編]]『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』では療養生活に入っているが、『ΖΖ』最終話にて精神崩壊から回復した様子が見られる。 | ||
+ | ;[[フォウ・ムラサメ]] | ||
+ | :[[強化人間]]改造によって、薬物投与や記憶操作などで記憶を失っている。それをエサに[[サイコガンダム]]での戦闘を強要されていた。サイコガンダムに乗ると人が変わったように好戦的になり、暴走して暴れまわる。後半では強化がさらに進んでカミーユさえ認識できないほど二重人格化まで起こしていた。 | ||
+ | ;[[ロザミア・バダム]] | ||
+ | :フォウと同じく強化人間となるための改造を施され、酸素の薄い上空でも平気でいられるなど心肺機能といった肉体も強化されてはいる。だが、[[一年戦争]]時の[[コロニー落とし]]がトラウマとなっており、そこを付け込まれ精神操作を施された事により「[[エゥーゴ]]は宇宙(そら)を落とす敵」と刷り込まれた結果、情緒不安定さが残っている。 | ||
+ | :TV版の後半では、『'''カミーユの妹のロザミィ'''』としての偽の記憶を刷り込まれエゥーゴの[[アーガマ]]に潜入。ハサンの検査によれば薬物反応が出た事によりフォウと同じように薬物投与を施されていた。 | ||
+ | ;[[ゲーツ・キャパ]] | ||
+ | :[[強化人間]]ではあるが、普段は情緒不安定な様子を見せた事はなかった。しかし、第48話でロザミアの[[サイコガンダムMk-II]]がカミーユの[[Ζガンダム]]に撃破された際には、[[サイコミュ]]を通じてロザミアと精神的に同調していたため、錯乱し精神異常をきたしてしまった。 | ||
;[[バスク・オム]] | ;[[バスク・オム]] | ||
− | :一年戦争時代に、[[ジオン公国軍]] | + | :一年戦争時代に、[[ジオン公国軍]]の捕虜となり苛烈な拷問を受けた事により極度の視覚障害を患い、常日頃からかけているゴーグルはそれを補うための矯正用メガネでもある。 |
− | : | + | :この経験がもとで、反[[スペースノイド]]思想に拍車がかかり暴走。大量殺戮兵器を使用してスペースノイドの弾圧に心血を注ぐなど暴挙に走るようになった。 |
+ | ;[[コウ・ウラキ]] | ||
+ | :終盤で[[ガンダム試作3号機]]に乗るようになってからは、肉体的にも精神的にもかかる負担は想像を絶するものだったようで、補給のために一時的に[[アルビオン]]に帰還した時には腕に注射(おそらく興奮剤か栄養剤)を打った。 | ||
;[[サウス・バニング]] | ;[[サウス・バニング]] | ||
− | : | + | :搭乗機体の加速中にレッドアウトのような症状に陥ったり、負傷した足の治りが思っていたより遅いなど体力的な限界を感じて老化に悩まされるシーンが多い。 |
;[[エイパー・シナプス]] | ;[[エイパー・シナプス]] | ||
:症状の詳細は不明だが、身体(おそらく肝臓)が悪いらしく軍医から摂取する酒の量を制限されていた。 | :症状の詳細は不明だが、身体(おそらく肝臓)が悪いらしく軍医から摂取する酒の量を制限されていた。 | ||
+ | ;[[ケリィ・レズナー]] | ||
+ | :一年戦争の[[ソロモン]]攻防戦にて左腕を失っており、それが原因でMSパイロットとしての資格を剥奪された。 | ||
;[[ウォレン・トレイス]] | ;[[ウォレン・トレイス]] | ||
− | : | + | :緊張すると発熱を起こすという特技があり、それで仮病を装って検問を突破した。 |
;[[カテジナ・ルース]] | ;[[カテジナ・ルース]] | ||
− | :最終話にて[[ザンスカール帝国]]との戦争終結後、 | + | :最終話にて[[ザンスカール帝国]]との戦争終結後、'''記憶と視力を失ってしまう'''。富野監督曰く「これは彼女のこれまでの所業による罰である」とのこと。 |
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;[[チボデー・クロケット]] | ;[[チボデー・クロケット]] | ||
− | : | + | :5歳の頃に、母親とサーカスを見に行った際にピエロの変装をしたテロリストに襲撃され母親と生き別れになった経緯ゆえのトラウマから、ピエロ恐怖症となっている。 |
;[[東方不敗マスター・アジア]] | ;[[東方不敗マスター・アジア]] | ||
:強靭な精神力で[[DG細胞]]の感染を跳ね除けるなど病気持ちにはとても見えなかったが、実は病(症状の詳細は不明だが、度々咳き込んでいる)に冒されており身体は全盛期の頃と比べるとかなり衰弱していた。 | :強靭な精神力で[[DG細胞]]の感染を跳ね除けるなど病気持ちにはとても見えなかったが、実は病(症状の詳細は不明だが、度々咳き込んでいる)に冒されており身体は全盛期の頃と比べるとかなり衰弱していた。 | ||
249行目: | 175行目: | ||
:過去のガンダムファイトでの事故により視力を失い、その後盲目の暗殺者となった。 | :過去のガンダムファイトでの事故により視力を失い、その後盲目の暗殺者となった。 | ||
;[[トロワ・バートン]] | ;[[トロワ・バートン]] | ||
− | :[[ゼロシステム]] | + | :中盤で、父を[[OZ]]によって殺された憎悪から開発した[[ウイングガンダムゼロ]]の[[ゼロシステム]]に取り込まれ、暴走するカトルをわが身を呈して彼をシステムから解放した。しかし、その結果乗機の[[ヴァイエイト]]を破壊され宇宙空間から放り出された事によって、記憶喪失に陥った。その後、終盤で記憶を取り戻した。 |
+ | ;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]] | ||
+ | :TV版『[[新機動戦記ガンダムW]]』の後日談で、OVA『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』の前日談である2つの作品の中間を描いた、TV版で脚本を執筆した千葉克彦氏の原作脚本とコミックボンボンに連載された漫画版を執筆したときた洸一氏の作画による漫画作品『新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST』では、宇宙に漂うOZの無人プラント「ウルカヌス」を調査していた時に、過激的な平和運動に終始し兵器廃絶を訴える政治結社『パーフェクト・ピース・ピープル(P3)』に捕らえられ、自白剤を投与されガンダムのパイロットである事を明かしてしまいその上に洗脳され、共に作戦行動中だったデュオとトロワを襲撃した。後に2人の介抱によって正気を取り戻した。 | ||
;[[レディ・アン]] | ;[[レディ・アン]] | ||
− | : | + | :第25話で、月面基地へ攻め入り捕えられていた[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]と[[張五飛|五飛]]を救い出した際に、ツバロフの放った銃弾が胸を貫通し、昏睡状態に陥るなど一時は危険な状態だったが後に回復。皮肉にもそれがきっかけで不安定となっていた二重人格が統合した。 |
;[[ジャミル・ニート]] | ;[[ジャミル・ニート]] | ||
:15年前の戦争体験がトラウマとなりコクピット恐怖症(=PTSD)を患う。後に自力で克服。 | :15年前の戦争体験がトラウマとなりコクピット恐怖症(=PTSD)を患う。後に自力で克服。 | ||
− | + | ;[[ウィッツ・スー]] | |
− | + | :末弟・パステルをコロニー風邪で亡くしている。 | |
+ | ;[[カリス・ノーティラス]] | ||
+ | :元々は普通の人間だった。だが、力を欲して[[人工ニュータイプ]]になった代償として、シナップスシンドロームという頭痛や発作を引き起こす死に等しい苦痛を伴う後遺症が1ヵ月に1度ほどの周期で定期的に来るため、その度に苦しんでいる。また、悪い事に[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]と接触する事によって周期が早まってしまうケースもある。 | ||
+ | ;[[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]&[[オルバ・フロスト]]) | ||
+ | :最終回で、[[ガロード・ラン|ガロード]]との[[ガンダムダブルエックス|DX]]との死闘で相打ちとなり死亡したかに見えたが、生存していた。シャギアは車椅子に乗っておりオルバは頭に包帯を巻いていた。 | ||
+ | ;[[シロー・アマダ]] | ||
+ | :ギニアスの乗る[[アプサラスIII]]との死闘で刺し違えた際に、放たれたメガ粒子砲によって片足を失い松葉杖での生活を余儀なくされた。 | ||
+ | ;[[ギニアス・サハリン]] | ||
+ | :病に冒されており、余命が幾許も無い身である。そのため、ギニアス自身が推進する[[アプサラス計画]]の実現のためには手段を選ばなくなっている。 | ||
;[[ムウ・ラ・フラガ]] | ;[[ムウ・ラ・フラガ]] | ||
− | : | + | :[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]の最終決戦にて、[[アークエンジェル]]に向けて放たれた[[ドミニオン]]のローエングリンから大破した[[エールストライクガンダム|ストライク]]で、アークエンジェルの盾になるも機体が爆散。死亡したかに見えたか、実は記憶喪失と重傷を負いながらも生きており[[ロード・ジブリール|ジブリール]]によって回収され、[[ファントムペイン]]の指揮官・[[ネオ・ロアノーク]]としての偽りの記憶を植え付けられていた。 |
− | :しかし、[[第2次連合・プラント大戦]] | + | :しかし、[[第2次連合・プラント大戦]]との最終決戦で[[アカツキ (シラヌイ装備)|アカツキ]]で、[[ミネルバ]]から放たれたタンホイザーからアークエンジェルを庇った際に、脳裏に2年前の光景がフラッシュバックして遂に記憶を取り戻した。 |
+ | ;[[アンドリュー・バルトフェルド]] | ||
+ | :[[キラ・ヤマト|キラ]]の[[ストライクガンダム|ストライク]]との決闘後に奇跡的に命を取り留めるが、義手・義足・隻眼となった。 | ||
+ | ;[[ラウ・ル・クルーゼ]]、[[レイ・ザ・バレル]] | ||
+ | :[[クローン|クローン人間]]故に、テロメア遺伝子の減少による老化・短命という問題を肉体に抱えており、細胞分裂を抑制する薬品を定期的に摂取しなければならない。 | ||
+ | ;[[オルガ・サブナック]]、[[クロト・ブエル]]、[[シャニ・アンドラス]] | ||
+ | :[[ナチュラル]]でありながら[[コーディネイター]]をも凌ぐ戦闘力を得た代わりに、薬物依存と精神改造によって常に情緒不安定。特にγ-グリフェプタンという薬物を定期的に摂取せねばならず、効力が切れると凄まじい禁断症状に苦しめられる。 | ||
;[[アッシュ・グレイ]] | ;[[アッシュ・グレイ]] | ||
− | : | + | :嘗て特殊な病を患っていた。 |
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;[[刹那・F・セイエイ]] | ;[[刹那・F・セイエイ]] | ||
:2nd第14話にて[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]に有害な赤い[[GN粒子]]入りの銃弾を撃ち込まれたことが原因で細胞障害に冒される。しかし、症状の進行は極めて緩やかだった。それは、刹那の[[イノベイター|変革が始まっていた影響]]によるものである。 | :2nd第14話にて[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]に有害な赤い[[GN粒子]]入りの銃弾を撃ち込まれたことが原因で細胞障害に冒される。しかし、症状の進行は極めて緩やかだった。それは、刹那の[[イノベイター|変革が始まっていた影響]]によるものである。 | ||
− | : | + | :なお、スペシャルエディション版では、刹那の負傷および細胞障害の件がカットされている。 |
;[[ロックオン・ストラトス]] | ;[[ロックオン・ストラトス]] | ||
:1st第21話での[[国連|国連軍]]との戦闘にて、利き目である右目を負傷してしまう。 | :1st第21話での[[国連|国連軍]]との戦闘にて、利き目である右目を負傷してしまう。 | ||
− | : | + | :[[プトレマイオス]]の船医であるJB・モレノからは「最低でも3週間の療養」を宣告されるが、ロックオンは負傷後も無理を押して戦場へと赴く。しかし、それが[[死亡フラグ|彼の敗死する原因となってしまった]]。 |
;[[ルイス・ハレヴィ]] | ;[[ルイス・ハレヴィ]] | ||
− | :1st第18話で有害な赤いGN粒子に曝された事で重度の細胞障害を負うが、2nd第24話で[[トランザム|トランザムバースト]] | + | :1st第18話で有害な赤いGN粒子に曝された事で重度の細胞障害を負うが、2nd第24話で[[トランザム|トランザムバースト]]によって細胞障害が完治した。 |
− | : | + | :なお、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]の時点では過去の戦争体験によるPTSDに苦しめられている。 |
;[[ラッセ・アイオン]] | ;[[ラッセ・アイオン]] | ||
:1st第25話で有害な赤いGN粒子による細胞障害に冒される。ラッセの細胞障害は悪化の一途をたどっていくが、2nd第24話でトランザムバーストによって完治した。 | :1st第25話で有害な赤いGN粒子による細胞障害に冒される。ラッセの細胞障害は悪化の一途をたどっていくが、2nd第24話でトランザムバーストによって完治した。 | ||
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===リアル系=== | ===リアル系=== | ||
+ | ;[[コトセット・メムマ]] | ||
+ | :第37話にてラット病に感染した際には、暴走気味となって[[アイアン・ギアー]]のブリッジを目茶苦茶にしている。 | ||
+ | ;[[エルチ・カーゴ]] | ||
+ | :最終話の戦いで失明してしまう。なお、劇場版『ザブングル・グラフィティ』では、エルチの見えなくなった眼の治療のために、復活した[[アーサー・ランク]]によって連れて行かれる。 | ||
;[[クワサン・オリビー]] | ;[[クワサン・オリビー]] | ||
− | :[[バイオリレーションシステム]]の影響で精神に変調をきたし、最終話では[[アマンダラ・カマンダラ|真のポセイダル]] | + | :[[バイオリレーションシステム]]の影響で精神に変調をきたし、最終話では[[アマンダラ・カマンダラ|真のポセイダル]]の死によってそれが暴走してしまい、'''精神崩壊'''してしまう。 |
:その後は、オリビーの義兄で婚約者である[[ダバ・マイロード|ダバ]]の介護を受けて余生を過ごすことになる。一方、白石琴似氏の漫画版では、オリビーが精神崩壊から回復することが示唆されている。 | :その後は、オリビーの義兄で婚約者である[[ダバ・マイロード|ダバ]]の介護を受けて余生を過ごすことになる。一方、白石琴似氏の漫画版では、オリビーが精神崩壊から回復することが示唆されている。 | ||
;[[エリザベス・クレブリー]] | ;[[エリザベス・クレブリー]] | ||
:レジスタンス活動の激務と性格面の要因により精神的疲弊を窮めた結果ノイローゼを発症する。 | :レジスタンス活動の激務と性格面の要因により精神的疲弊を窮めた結果ノイローゼを発症する。 | ||
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;[[Dボゥイ]] | ;[[Dボゥイ]] | ||
:中盤からテックシステムからの強制排除の影響で肉体の組織崩壊が始まり、治療されるもののテックセット不能に陥る。 | :中盤からテックシステムからの強制排除の影響で肉体の組織崩壊が始まり、治療されるもののテックセット不能に陥る。 | ||
− | :それを解決すべく組織崩壊加速のリスクを承知で[[ブラスター化]] | + | :それを解決すべく組織崩壊加速のリスクを承知で[[ブラスター化]]処置を受けるが、その組織崩壊は脳細胞に集中するに至り、'''最終的に全ての記憶を失ってしまう'''。 |
;[[相羽ミユキ]] | ;[[相羽ミユキ]] | ||
:テックシステムから排除された事で肉体の組織崩壊が進行し、[[スペースナイツ]]と合流した頃には既に手の施しようが無い状態に陥っていた。 | :テックシステムから排除された事で肉体の組織崩壊が進行し、[[スペースナイツ]]と合流した頃には既に手の施しようが無い状態に陥っていた。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[ラッセ・ルンベルク]] |
− | : | + | :白血病を患っている。 |
− | + | ;[[テンカワ・アキト]] | |
− | + | :[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]]にて「[[火星の後継者]]」から非人道的な生体実験を受けた結果、'''視覚・味覚をはじめとする五感の大半を失ってしまう'''。 | |
;[[ガウルン]] | ;[[ガウルン]] | ||
:膵臓癌を患っている。それが原因で、自らの命を軽視するような行為が目立ち始める。 | :膵臓癌を患っている。それが原因で、自らの命を軽視するような行為が目立ち始める。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[真壁一騎]] |
− | : | + | :TV版では[[同化|同化現象]]により、身体機能も衰え、終盤では失明してしまう(ただし、失明した状態でも[[食べ物・料理|料理]]等ができるようである)。 |
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;[[羽佐間翔子]] | ;[[羽佐間翔子]] | ||
:遺伝性の肝機能障害を患っている(彼女の養母である[[羽佐間容子|容子]]は、その病を患っていない)。 | :遺伝性の肝機能障害を患っている(彼女の養母である[[羽佐間容子|容子]]は、その病を患っていない)。 | ||
+ | ;[[要咲良]] | ||
+ | :TV版終盤にて同化現象に襲われて昏睡状態に陥る。2年後には回復したものの、後遺症として虚弱体質になってしまった。 | ||
;[[西尾暉]] | ;[[西尾暉]] | ||
− | :幼少時における[[ゼロファフナー|ある出来事]] | + | :幼少時における[[ゼロファフナー|ある出来事]]によって失語症を患ってしまう。その為か[[蒼穹のファフナー|TV版]]では無口のままだったが、[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|その2年後]]において徐々に喋ることができた。 |
;[[セイジュウロウ]] | ;[[セイジュウロウ]] | ||
− | :不治の病を患っており、しばしば喀血していた。後に[[ソラノヒト]] | + | :不治の病を患っており、しばしば喀血していた。後に[[ソラノヒト]]の医療技術よって完治。 |
;[[ナナリー・ランペルージ]] | ;[[ナナリー・ランペルージ]] | ||
:過去の事件が原因で、下肢の運動障害と視力障害を負う。 | :過去の事件が原因で、下肢の運動障害と視力障害を負う。 | ||
− | :ただし、視力障害は後に[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]の[[ギアス]] | + | :ただし、視力障害は後に[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]の[[ギアス]]による記憶改竄であるものと判明し、本編終了後に[[ジェレミア・ゴットバルト|ジェレミア]]によって完全に解除されている。 |
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;[[黎星刻]] | ;[[黎星刻]] | ||
:不治の病を患っており、戦闘中にしばしば喀血していた。なお、『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』エピローグの演出で「星刻は不治の病によって他界したのでは?」と視聴者の憶測を呼んでいる。 | :不治の病を患っており、戦闘中にしばしば喀血していた。なお、『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』エピローグの演出で「星刻は不治の病によって他界したのでは?」と視聴者の憶測を呼んでいる。 | ||
+ | ;[[シェリル・ノーム]] | ||
+ | :[[バジュラ|V型感染症]]を患っている。しかし、シェリルは死に至る病であるV型感染症の苦しみの中でも、歌い続けた。 | ||
+ | ;[[ランカ・リー]] | ||
+ | :実は、母親ランシェ・メイの胎内にいた時にV型ウィルスに感染している。ただし、シェリルの場合とは異なり症状は現れていない。 | ||
;[[ゲッコーステイト|第303独立愚連隊]] | ;[[ゲッコーステイト|第303独立愚連隊]] | ||
:物語開始から8年前に起きた大災害「ドーハの悲劇」によって実年齢が17歳であるにも関わらず、外見が老けてしまった上に肉体の老化も通常の3倍となってしまう。 | :物語開始から8年前に起きた大災害「ドーハの悲劇」によって実年齢が17歳であるにも関わらず、外見が老けてしまった上に肉体の老化も通常の3倍となってしまう。 | ||
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− | === バンプレストオリジナル === | + | ===バンプレストオリジナル=== |
+ | ;[[ヒューゴ・メディオ]] | ||
+ | :サイボーグ化部分の拒絶反応を抑えるため専用薬物の投与が欠かせなかったが、これは「枷」として意図的に仕組まれたものであり、後に薬物投与の必要がないよう調整を受けた。 | ||
;[[リチャード・クルーガー]] | ;[[リチャード・クルーガー]] | ||
:[[オルフェス]]の空間転移機能による副作用で肉体を蝕まれ、そのせいで第9話にてパイロットを退き、第31話にて余命半年を宣告される程状態が悪化してしまう。 | :[[オルフェス]]の空間転移機能による副作用で肉体を蝕まれ、そのせいで第9話にてパイロットを退き、第31話にて余命半年を宣告される程状態が悪化してしまう。 | ||
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;[[ヒビキ・カミシロ]] / [[大原信也]] / [[白井美沙子]] | ;[[ヒビキ・カミシロ]] / [[大原信也]] / [[白井美沙子]] | ||
− | : | + | :「テンシ」と接触したことにより以降「血塗られた瞳」と呼ばれる謎の症状に苦しめられている。[[スフィア]]によるものなので病気の類とは違うが、症状だけなら完全な精神障害である。 |
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;[[フィリオ・プレスティ]] | ;[[フィリオ・プレスティ]] | ||
− | : | + | :病に冒されており、それが原因でこの世を去ってしまう。 |
+ | ;[[マサキ・アンドー]] | ||
+ | :障害が疑われるレベルの極度の方向音痴。 | ||
;[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]] | ;[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]] | ||
:常用していた薬物の副作用で病魔に冒されてしまう。 | :常用していた薬物の副作用で病魔に冒されてしまう。 | ||
380行目: | 275行目: | ||
;[[トレイス・クオ・ハイネット]] | ;[[トレイス・クオ・ハイネット]] | ||
:父親や過去の誘拐事件によるトラウマを抱えている。特に、父親に関してのトラウマは『父親』という単語を口に出そうとすると呼吸困難になるほどに根が深い。 | :父親や過去の誘拐事件によるトラウマを抱えている。特に、父親に関してのトラウマは『父親』という単語を口に出そうとすると呼吸困難になるほどに根が深い。 | ||
− | ;[[ | + | |
− | : | + | ==病障害== |
+ | ;ラット病 | ||
+ | :「ラット熱」とも言う。これに感染すると発熱の後に暴走気味となり、最後は全身が腫れあがって死に至る。 | ||
+ | ;[[同化|同化現象]] | ||
+ | :[[フェストゥム]]に近づく現象のこと。これが進行していくと廃人となり、最悪の場合は身体が結晶化して死に至る。 | ||
+ | ;[[ラビッドシンドローム]] | ||
+ | :[[擬態獣]]が持つインサニアウイルスに感染して起こる病気。これが発症すると凶暴化して破壊の限りを尽くすようになり、肉体が擬態獣のような異形の姿となってしまう。 | ||
+ | ;リミテーションシンドローム | ||
+ | :極限的な精神状況下へ置かれ続けることで発症する一種の集団ヒステリー。主な症状は[[ピンクカバ|幻覚]]など。 | ||
+ | ;[[バジュラ|V型感染症]] | ||
+ | :バジュラの腸内細菌(V型ウィルス)が人体に感染して起こる病気。感染後、末期に至ると死亡する。また、これに感染している母親から胎内の子供へと母子感染する場合もある。 | ||
== スパロボで医療技術がクローズアップされた人物 == | == スパロボで医療技術がクローズアップされた人物 == | ||
387行目: | 292行目: | ||
:クロスオーバーとして、[[メガノイド]]関連の技術を人命救助に役立てる事がある。 | :クロスオーバーとして、[[メガノイド]]関連の技術を人命救助に役立てる事がある。 | ||
;[[ロバート・H・オオミヤ]] | ;[[ロバート・H・オオミヤ]] | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦α|α]]では両腕を負傷した[[葵豹馬]]に[[サイボーグ]]手術を施し、彼の戦線復帰に貢献した。 |
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== 比喩表現としての病障害 == | == 比喩表現としての病障害 == | ||
− | + | 学術的に定義された疾病等ではなく、特定の行動や運気を病気に例えたもの。 | |
;中二病 | ;中二病 | ||
− | : | + | :主にハイティーン年齢期に起こる特有の思考や行動の事。パターンは様々だが、平たく言えば'''「カッコつけ」'''である。 |
− | : | + | :スパロボでは[[スーパーロボット大戦W|W]]第2部にて[[カズマ・アーディガン]]が発症したものが最も有名。 |
;リュウセイ病 | ;リュウセイ病 | ||
− | : | + | :武装や各種システムへ勝手にロボットアニメの必殺技のような名前をつける癖を指す。OGs以後の作品では[[ラトゥーニ・スゥボータ|ラトゥーニ]]や[[マイ・コバヤシ|マイ]]など一部のキャラも彼の真似をするようになり、第2次OGの時点ではラトゥーニの真似という形で[[シャイン・ハウゼン|シャイン]]も発症、[[ライディース・F・ブランシュタイン|ライ]]にも微妙に兆候が見られる。 |
:なお、[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]によるネーミングは当然ながら正式なものではないが、[[SRX]]・[[バンプレイオス]]の武装に関してはチーム内で通称として使用されている。 | :なお、[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]によるネーミングは当然ながら正式なものではないが、[[SRX]]・[[バンプレイオス]]の武装に関してはチーム内で通称として使用されている。 | ||
;オデコに触られると[[借金]]が増える病(仮) | ;オデコに触られると[[借金]]が増える病(仮) | ||
− | :[[クロウ・ブルースト]]が患う病で、[[貧乏クジ同盟|彼の友人達]] | + | :[[クロウ・ブルースト]]が患う病で、[[貧乏クジ同盟|彼の友人達]]曰く「不治の病」。 |
;総士病 | ;総士病 | ||
− | :[[真壁一騎]]の[[皆城総士]] | + | :[[真壁一騎]]の[[皆城総士]]への依存ぶりをファンが「病気」に揶揄したもの。[[スーパーロボット大戦UX|UX]]では[[シン・アスカ|アスカ病]]まで併発する(ただし、こちらは良薬の模様)。 |
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== 関連項目 == | == 関連項目 == |