「北大路花火」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| 読み = [[読み::きたおおじ はなび]] | | 読み = [[読み::きたおおじ はなび]] | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Hanabi Kitaoji]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Hanabi Kitaoji]] |
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|サクラ大戦}} | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|サクラ大戦}} | ||
| 声優 = {{声優|鷹森淑乃}} | | 声優 = {{声優|鷹森淑乃}} | ||
− | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|藤島康介}}(原案)<br/>{{キャラクターデザイン|松原秀典}} | + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|藤島康介}}(原案)<br/>{{キャラクターデザイン|松原秀典}}(ビジュアル設定) |
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ||
| SRWでの分類 = [[パイロット]] | | SRWでの分類 = [[パイロット]] | ||
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | | 種族 = | + | | 種族 = 地球人(日本人とフランス人のクォーター) |
| 性別 = [[性別::女]] | | 性別 = [[性別::女]] | ||
| 生年月日 = 1908年5月22日 | | 生年月日 = 1908年5月22日 | ||
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}} | }} | ||
− | '''北大路花火''' | + | '''北大路花火'''は[[『サクラ大戦』シリーズ]]の[[ヒロイン]]の一人。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
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結局、フィリップと花火は出会って半月で結婚を決め、式はマールブランシュ家が建造した豪華客船「マールブランシュ号」の処女航海で行われる事となった。しかし、この航海中にエンジンの故障が原因の事故<ref>[[小説#サクラ大戦|小説]]『巴里前夜』2巻にて、この事故の驚くべき真相が語られている。</ref>で船は沈没、花火の目の前でフィリップは帰らぬ人となった。この日以来、花火は喪服を決して脱ごうとせず、北大路家が日本に帰国する際にも自らの意思で[[パリ|巴里]]に残り、友人である[[グリシーヌ・ブルーメール]]の邸宅に居候し、毎日欠かさずモンマルトルにあるマールブランシュ家の墓を詣でるようになった。 | 結局、フィリップと花火は出会って半月で結婚を決め、式はマールブランシュ家が建造した豪華客船「マールブランシュ号」の処女航海で行われる事となった。しかし、この航海中にエンジンの故障が原因の事故<ref>[[小説#サクラ大戦|小説]]『巴里前夜』2巻にて、この事故の驚くべき真相が語られている。</ref>で船は沈没、花火の目の前でフィリップは帰らぬ人となった。この日以来、花火は喪服を決して脱ごうとせず、北大路家が日本に帰国する際にも自らの意思で[[パリ|巴里]]に残り、友人である[[グリシーヌ・ブルーメール]]の邸宅に居候し、毎日欠かさずモンマルトルにあるマールブランシュ家の墓を詣でるようになった。 | ||
− | 花火に転機が訪れたのは怪人マスク・ド・コルボーに狙われた時だった。生きる希望を失った美しい女性を探し求めていたコルボーは妖力で花火の過去を垣間見る。彼女こそが自らが望む「我が君」であると見定めたコルボーはその力でフィリップに化け花火を[[誘拐・拉致イベント|拉致]]、オペラ座に沈没寸前のマールブランシュ号の幻を作り出し、観客を巻き込んで劇場ごと花火を葬ろうと企てた。だが、[[巴里華撃団]]の活躍と[[大神一郎]] | + | 花火に転機が訪れたのは怪人マスク・ド・コルボーに狙われた時だった。生きる希望を失った美しい女性を探し求めていたコルボーは妖力で花火の過去を垣間見る。彼女こそが自らが望む「我が君」であると見定めたコルボーはその力でフィリップに化け花火を[[誘拐・拉致イベント|拉致]]、オペラ座に沈没寸前のマールブランシュ号の幻を作り出し、観客を巻き込んで劇場ごと花火を葬ろうと企てた。だが、[[巴里華撃団]]の活躍と[[大神一郎]]の説得により花火は霊力を発現、束の間の幻を見せてくれたコルボーに感謝の言葉を述べ、巴里花組の仲間として過去を心に留め未来を歩む覚悟を固めるのだった。 |
上記の通り性格は大和撫子そのものであり、ある意味病的とさえ言える。他人を立てる事に秀でているが、自主性の無さと紙一重でもある。そんな花火も大神や個性派揃いの巴里花組と触れ合ううちに、徐々に積極性を出すようになった。 | 上記の通り性格は大和撫子そのものであり、ある意味病的とさえ言える。他人を立てる事に秀でているが、自主性の無さと紙一重でもある。そんな花火も大神や個性派揃いの巴里花組と触れ合ううちに、徐々に積極性を出すようになった。 | ||
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:初登場作品。2017年3月のイベント「永遠の歌に花束を」期間限定参戦。なお、その前に実装された[[光武二式]]のユニットクエスト「久しぶりの帝都と乙女たち」において、大神が巴里で鑑賞した花火の話<ref>『3』第1話のラストの出来事。</ref>をした際、[[真宮寺さくら]]から名前が出るという形で、他の巴里華撃団のメンバーより先に間接的に登場していた。 | :初登場作品。2017年3月のイベント「永遠の歌に花束を」期間限定参戦。なお、その前に実装された[[光武二式]]のユニットクエスト「久しぶりの帝都と乙女たち」において、大神が巴里で鑑賞した花火の話<ref>『3』第1話のラストの出来事。</ref>をした際、[[真宮寺さくら]]から名前が出るという形で、他の巴里華撃団のメンバーより先に間接的に登場していた。 | ||
:2019年3月の復刻ガシャの際にパイロットパーツが用意された。 | :2019年3月の復刻ガシャの際にパイロットパーツが用意された。 | ||
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== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
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:婚約者。花火は彼を「フィリップ」と呼ぶようになってから今までにない感情を抱くが、グリシーヌに指摘されるまでそれが恋だと気付かなかった。元々は親が決めた政略結婚だったが、2人の間には確かに恋が芽生えていた。SRW未登場。 | :婚約者。花火は彼を「フィリップ」と呼ぶようになってから今までにない感情を抱くが、グリシーヌに指摘されるまでそれが恋だと気付かなかった。元々は親が決めた政略結婚だったが、2人の間には確かに恋が芽生えていた。SRW未登場。 | ||
;マスク・ド・コルボー | ;マスク・ド・コルボー | ||
− | : | + | :カラスの仮面を被った怪人。概要の通り、敵でありながら花火に多大な影響を与えた。ただし、彼女が生きる希望を取り戻すという結果はコルボーの望むものではなかった。怪人カルマールによって復活させられた際には花火に対する関心は薄れており、新たな我が君を求めつつ、カルマールの忠実な下僕となった。SRW未登場。 |
;[[桐島カンナ]] | ;[[桐島カンナ]] | ||
:『3』では、自分と同じ日本出身の彼女の姿を見て、自分の想像とは違った形の『'''大和撫子'''』と評して、興味を抱いた。 | :『3』では、自分と同じ日本出身の彼女の姿を見て、自分の想像とは違った形の『'''大和撫子'''』と評して、興味を抱いた。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*『3』の第5話のストーリーの関係で、花火は巴里花組の中で唯一リアル頭身の3Dモデルが作られている。 | *『3』の第5話のストーリーの関係で、花火は巴里花組の中で唯一リアル頭身の3Dモデルが作られている。 | ||
− | *花火は『3』のEDで「黒き衣装に別れを告げて」と手紙に綴っているが、その後を描いた『4』や『[[サクラ大戦# | + | *花火は『3』のEDで「黒き衣装に別れを告げて」と手紙に綴っているが、その後を描いた『4』や『[[サクラ大戦#余談|歌謡ショウ]]』などでも、普段着についてはそのまま喪服を着るという形で落ち着いている。 |
== 脚注 == | == 脚注 == |