「偽物」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
− | '''偽物''' | + | '''偽物'''とは本物を偽った存在を指す語句で、対象が人間である場合は'''偽者'''となる。 |
− | [[主人公]] | + | [[主人公]]メカやパイロットにそっくりな敵が登場するのは、ロボットアニメにおける定番イベントのひとつとなっている。本項目ではそのようなSRWに関係する偽物(偽物)要素を取り扱う。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
24行目: | 24行目: | ||
:[[ゲッタードラゴン]]の偽物だが、[[量産型ゲッタードラゴン|量産型ゲッターG]]を融合させた[[邪真ドラゴン|真ドラゴン]]内部で発生したので、ある意味では本物とも言える要素を持っている。[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]らが操縦する。 | :[[ゲッタードラゴン]]の偽物だが、[[量産型ゲッタードラゴン|量産型ゲッターG]]を融合させた[[邪真ドラゴン|真ドラゴン]]内部で発生したので、ある意味では本物とも言える要素を持っている。[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]らが操縦する。 | ||
:なお、[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|原作漫画版]]では[[ゲッターチーム]]の面々や[[真ゲッター1|真ゲッターロボ]]の偽物も登場している。 | :なお、[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|原作漫画版]]では[[ゲッターチーム]]の面々や[[真ゲッター1|真ゲッターロボ]]の偽物も登場している。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
;[[ギルディーン]] | ;[[ギルディーン]] | ||
:[[ライディーン]]に似せた[[化石獣]]。色が違う。 | :[[ライディーン]]に似せた[[化石獣]]。色が違う。 | ||
;[[偽コン・バトラーV]] | ;[[偽コン・バトラーV]] | ||
:[[どれい獣]]ザンギャル(SRW未登場)に[[コン・バトラーV]]そっくりの装甲を装備させ、悪事を働いた。『[[R]]』に登場したものはそういった設定は無く、単なるコン・バトラーVそっくりのロボットという扱い。 | :[[どれい獣]]ザンギャル(SRW未登場)に[[コン・バトラーV]]そっくりの装甲を装備させ、悪事を働いた。『[[R]]』に登場したものはそういった設定は無く、単なるコン・バトラーVそっくりのロボットという扱い。 | ||
− | : | + | :別のエピソードでは[[ケロット]]がコン・バトラーそっくりの装甲を被り、囮役になった事も。 |
− | |||
− | |||
− | |||
;[[ガスコン専用ロボ (偽)]] | ;[[ガスコン専用ロボ (偽)]] | ||
: [[ガスコン専用ロボ]]の偽物。 | : [[ガスコン専用ロボ]]の偽物。 | ||
40行目: | 34行目: | ||
:[[コマンダー・トーレス]]が大量に繰り出した[[ダイターン3]]の偽物。大きさは本物の半分程度。 | :[[コマンダー・トーレス]]が大量に繰り出した[[ダイターン3]]の偽物。大きさは本物の半分程度。 | ||
;[[ブラックガイン]]、[[ブラックマイトガイン]] | ;[[ブラックガイン]]、[[ブラックマイトガイン]] | ||
− | :[[ホイ・コウ・ロウ]]が[[ガイン]]の超AIをコピーして作りだしたガイン及び[[マイトガイン]]の偽物。しかし'''ガインの「正義の心」まで忠実にコピーしてしまった''' | + | :[[ホイ・コウ・ロウ]]が[[ガイン]]の超AIをコピーして作りだしたガイン及び[[マイトガイン]]の偽物。しかし'''ガインの「正義の心」まで忠実にコピーしてしまった'''。 |
:『X-Ω』ではややこしい事に「ブラックマイトガインの偽物」、つまり「マイトガインの偽物の偽物」が登場し、下記のニセ[[セイリュウ]]と共に戦いを挑んでくる。 | :『X-Ω』ではややこしい事に「ブラックマイトガインの偽物」、つまり「マイトガインの偽物の偽物」が登場し、下記のニセ[[セイリュウ]]と共に戦いを挑んでくる。 | ||
;[[EI-15]] | ;[[EI-15]] | ||
− | :元[[GGG]]メンバーの[[ | + | :元[[GGG]]メンバーの[[犬吠崎]]が[[変身]]した[[ゾンダーロボ]]。[[勇者ロボ]]の予備パーツを取り込んで、[[ガオガイガー]]そっくりの姿になった。 |
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[ホリス・ホライアン|ホリス]]により'''「カオカイカー」'''と命名される。 | :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[ホリス・ホライアン|ホリス]]により'''「カオカイカー」'''と命名される。 | ||
;[[スターガオガイガー (レプリジン)]] | ;[[スターガオガイガー (レプリジン)]] | ||
71行目: | 65行目: | ||
:[[シンカリオン E5はやぶさ MkII|E5]]に酷似した外見の闇のシンカリオン。 | :[[シンカリオン E5はやぶさ MkII|E5]]に酷似した外見の闇のシンカリオン。 | ||
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』ではややこしい事にブラックシンカリオンの偽物が登場し、[[セイリュウ]]の偽物(複製)が搭乗した。 | :『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』ではややこしい事にブラックシンカリオンの偽物が登場し、[[セイリュウ]]の偽物(複製)が搭乗した。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[アンチ]] / [[グリッドナイト]] |
− | :[[ | + | :戦う相手の能力をコピーしていく能力を有しているため、闘い続けるうちに[[グリッドマン]]に似た姿になっていき、[[内海将|内海]]からは「パクリヤロウ」とまで言われてしまった。しかし、その果てに力だけではなく正義の心までも学んだことにより、遂に自らもう1人のグリッドマンとなった。 |
− | === | + | ===リアル系=== |
;[[ハイザック]] | ;[[ハイザック]] | ||
− | :[[一年戦争]]終結後、[[地球連邦軍]]によって連邦と[[ジオン公国軍|ジオン]]の技術の融合を目指して作られた機体。[[ザク]]の構造を参考にしたためザクそっくりの外見になっている。[[ティターンズ]]所属の機体は[[ジオン兵|ジオン残党]] | + | :[[一年戦争]]終結後、[[地球連邦軍]]によって連邦と[[ジオン公国軍|ジオン]]の技術の融合を目指して作られた機体。[[ザク]]の構造を参考にしたためザクそっくりの外見になっている。[[ティターンズ]]所属の機体は[[ジオン兵|ジオン残党]]への恫喝を目的としてカラーリングまでザクに似せたため、そのジオン残党からは「ザクの偽物」扱いされている。 |
− | :このほかにも宇宙世紀ではザクのフレームに[[ジム]]そっくりのハリボテを被せたゲム・カモフ(SRW未登場)や、サイコ・ザクMk- | + | :このほかにも宇宙世紀ではザクのフレームに[[ジム]]そっくりのハリボテを被せたゲム・カモフ(SRW未登場)や、サイコ・ザクMk-Ⅱ(SRW未登場)に鹵獲したガンダムの装甲を付けたパーフェクト・ガンダム(SRW未登場)なども作られている。 |
;[[デスマスター]] | ;[[デスマスター]] | ||
− | :[[マスターガンダム]]の姿をした[[デスアーミー]]。他にも[[ドラゴンガンダム]] | + | :[[マスターガンダム]]の姿をした[[デスアーミー]]。他にも[[ドラゴンガンダム]]に化けた、デスドラゴン(SRW未登場)も存在している。 |
:また、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[シャッフル同盟]]の4機を[[DG細胞]]で忠実にコピーした偽者が登場する他、『[[スーパーヒーロー作戦]]』では[[ウイングガンダム]]や[[ガンダムデスサイズ]]に擬態した偽物が登場した。 | :また、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[シャッフル同盟]]の4機を[[DG細胞]]で忠実にコピーした偽者が登場する他、『[[スーパーヒーロー作戦]]』では[[ウイングガンダム]]や[[ガンダムデスサイズ]]に擬態した偽物が登場した。 | ||
:[[漫画]]『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、さらに[[ガンダムマックスター]]や[[ガンダムローズ]]、[[ボルトガンダム]]の姿をしたデスアーミーが登場する。 | :[[漫画]]『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、さらに[[ガンダムマックスター]]や[[ガンダムローズ]]、[[ボルトガンダム]]の姿をしたデスアーミーが登場する。 | ||
;[[ELS GN-X IV]] | ;[[ELS GN-X IV]] | ||
− | :[[ELS]]が擬態した『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|00]] | + | :[[ELS]]が擬態した『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|00]]』版「偽物ガンダム」。他にも多種多様な機械に擬態している。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;[[偽キングゲイナー]] | ;[[偽キングゲイナー]] | ||
:[[リオンネッター]]の[[オーバースキル]]によって出現した[[キングゲイナー]]によく似た機体。ただし、手だけは[[リオンネッター]]と同様で王冠を被っている(ゲームキングを表していると思われる)為、見分けはすぐにつく。 | :[[リオンネッター]]の[[オーバースキル]]によって出現した[[キングゲイナー]]によく似た機体。ただし、手だけは[[リオンネッター]]と同様で王冠を被っている(ゲームキングを表していると思われる)為、見分けはすぐにつく。 | ||
− | |||
;[[シャドウ (バーチャロン)]] | ;[[シャドウ (バーチャロン)]] | ||
− | :『[[電脳戦機バーチャロン マーズ]]』Mission M-12において、自機と同型のシャドウが出現する。シャドウの特徴に準じ、機体色は黒で固定。人間を超えた反応速度でプレイヤーの行動に対応してくる超反応によって、性能というより機械的な腕前でプレイヤーを上回ってくる。SRWでは、お約束として[[テムジン 747J (シャドウ)| | + | :『[[電脳戦機バーチャロン マーズ]]』Mission M-12において、自機と同型のシャドウが出現する。シャドウの特徴に準じ、機体色は黒で固定。人間を超えた反応速度でプレイヤーの行動に対応してくる超反応によって、性能というより機械的な腕前でプレイヤーを上回ってくる。SRWでは、お約束として[[テムジン 747J (シャドウ)|ここでしか]][[ライデン 512E1 (シャドウ)|登場しえない]][[ライデン 512E2 (シャドウ)|特殊機体シャドウ]]も雑魚敵として出現する。 |
===その他作品=== | ===その他作品=== | ||
102行目: | 90行目: | ||
;[[アインストアイゼン]] | ;[[アインストアイゼン]] | ||
:[[アインスト・アルフィミィ]]が[[キョウスケ・ナンブ]]を理解しようとして、[[アルトアイゼン]]をコピーして作りだした[[アインスト]]。 | :[[アインスト・アルフィミィ]]が[[キョウスケ・ナンブ]]を理解しようとして、[[アルトアイゼン]]をコピーして作りだした[[アインスト]]。 | ||
− | |||
;[[ライオットX]] | ;[[ライオットX]] | ||
:詳細は不明ながら武装や技に「イミテイト(=模倣する)」の名を冠しており、ライオットシリーズ(特に[[ライオットC]])に似せて造られた偽物なのかも知れない。 | :詳細は不明ながら武装や技に「イミテイト(=模倣する)」の名を冠しており、ライオットシリーズ(特に[[ライオットC]])に似せて造られた偽物なのかも知れない。 | ||
;[[ブルーディスター]] | ;[[ブルーディスター]] | ||
:[[デストルーク]]が量産した[[ブルーヴィクター]]の偽物。ブルーディスター自身も'''「所詮は紛い物」'''と自覚している。 | :[[デストルーク]]が量産した[[ブルーヴィクター]]の偽物。ブルーディスター自身も'''「所詮は紛い物」'''と自覚している。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 主な偽者 == | == 主な偽者 == | ||
− | |||
;[[偽デューク・フリード]] | ;[[偽デューク・フリード]] | ||
:[[ベガ星連合軍]]の兵士が変装。『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』では[[マ・クベ]]の作戦で[[DC兵士]]が変装した。 | :[[ベガ星連合軍]]の兵士が変装。『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』では[[マ・クベ]]の作戦で[[DC兵士]]が変装した。 | ||
+ | ;[[オルドナ・ポセイダル]] | ||
+ | :[[アマンダラ・カマンダラ|本物]]の恋人ミアンが成り代わった影武者。 | ||
+ | :本物とは似ても似つかない(そもそも性別からして違う)が、本物のポセイダルであるアマンダラが正体を隠しているため、影武者である事には気付かれない。 | ||
;ズール皇帝 (偽) | ;ズール皇帝 (偽) | ||
:[[ズール皇帝]]が作り出した[[分身]]。複数登場する。SRWでは敵ユニットとして登場することもあり、大抵の場合偽者ながらかなりの強敵。 | :[[ズール皇帝]]が作り出した[[分身]]。複数登場する。SRWでは敵ユニットとして登場することもあり、大抵の場合偽者ながらかなりの強敵。 | ||
122行目: | 106行目: | ||
:[[ガスコン]]の偽者。 | :[[ガスコン]]の偽者。 | ||
;[[剛健太郎]] (偽) | ;[[剛健太郎]] (偽) | ||
− | :剛兄弟の動揺をさそうため、ボアザン軍が用意したサイボーグ。『[[スーパーロボット大戦α|α]] | + | :剛兄弟の動揺をさそうため、ボアザン軍が用意したサイボーグ。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』でもイベントとして再現された。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;[[シャア・アズナブル]] | ;[[シャア・アズナブル]] | ||
:本名は'''キャスバル・レム・ダイクン'''。親の仇である[[ジオン公国]]に入りこむ為に使用。 | :本名は'''キャスバル・レム・ダイクン'''。親の仇である[[ジオン公国]]に入りこむ為に使用。 | ||
145行目: | 123行目: | ||
;[[ジン・ジャハナム|ジン・ジャハナム (偽)]] | ;[[ジン・ジャハナム|ジン・ジャハナム (偽)]] | ||
:[[リガ・ミリティア]]の指導者を務める、本物のジン・ジャハナムにして[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]の父、[[ハンゲルグ・エヴィン]]の偽物。臆病で口先だけ大きい太った中年男で、「置物のタヌキ」と揶揄されている。 | :[[リガ・ミリティア]]の指導者を務める、本物のジン・ジャハナムにして[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]の父、[[ハンゲルグ・エヴィン]]の偽物。臆病で口先だけ大きい太った中年男で、「置物のタヌキ」と揶揄されている。 | ||
− | :劇中で「ジン・ジャハナム」と言った場合この「置物のタヌキ」のおじさんを指すが、'''設定上ではリガ・ミリティアには「ジン・ジャハナム」を名乗る人間が彼の他に何十人も存在している''' | + | :劇中で「ジン・ジャハナム」と言った場合この「置物のタヌキ」のおじさんを指すが、'''設定上ではリガ・ミリティアには「ジン・ジャハナム」を名乗る人間が彼の他に何十人も存在している'''。 |
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]] | + | :『D』では(「ジン」繋がりで)[[神隼人 (OVA)|神隼人]]もこの役割を務めた。 |
+ | :『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』では、[[ビアン・ゾルダーク]]が本物のジン・ジャハナムというクロスオーバーがあった為に、この作品では「原作では本物だった[[ハンゲルグ・エヴィン]]も偽物」という事に(そもそも彼は未登場なので、彼が原作同様に[[リガ・ミリティア]]に所属しているのかも不明であるが)。 | ||
;[[シュバルツ・ブルーダー]] | ;[[シュバルツ・ブルーダー]] | ||
:[[デビルガンダム]]に取り込まれた[[キョウジ・カッシュ]]が[[DG細胞]]によって作り出した自身のコピー。そもそも名前自体がドイツ語で'''「黒い兄」'''を意味するため、解る人には正体がキョウジだとは解っただろうが、影武者に近い存在だったというのは意外だったであろう。 | :[[デビルガンダム]]に取り込まれた[[キョウジ・カッシュ]]が[[DG細胞]]によって作り出した自身のコピー。そもそも名前自体がドイツ語で'''「黒い兄」'''を意味するため、解る人には正体がキョウジだとは解っただろうが、影武者に近い存在だったというのは意外だったであろう。 | ||
− | : | + | :なお、真のシュバルツ・ブルーダーはデビルガンダムとの交戦で死亡しており、その身体を基にキョウジのコピーが作られたため、「シュバルツ・ブルーダー」としても偽物であるといえる。 |
;[[トロワ・バートン]] | ;[[トロワ・バートン]] | ||
:本編に登場したのは、本当の[[ガンダムヘビーアームズ]]のパイロットである真のトロワ・バートン([[デキム・バートン]]の息子)が殺害されたために、代わりに立候補してきた[[代役]]。 | :本編に登場したのは、本当の[[ガンダムヘビーアームズ]]のパイロットである真のトロワ・バートン([[デキム・バートン]]の息子)が殺害されたために、代わりに立候補してきた[[代役]]。 | ||
161行目: | 140行目: | ||
:上記はアニメ版の流れで、複数執筆された漫画・小説版のそれぞれで大きく展開が異なる『[[∀ガンダム]]』だが、この影武者関係は(少なくとも当人達にとっては)円満に着地する作品が比較的多い。 | :上記はアニメ版の流れで、複数執筆された漫画・小説版のそれぞれで大きく展開が異なる『[[∀ガンダム]]』だが、この影武者関係は(少なくとも当人達にとっては)円満に着地する作品が比較的多い。 | ||
;[[アレックスシャドウ]]、[[ゼータシャドウ]]、[[ダブルゼータシャドウ]]、[[ニューシャドウ]] | ;[[アレックスシャドウ]]、[[ゼータシャドウ]]、[[ダブルゼータシャドウ]]、[[ニューシャドウ]] | ||
− | : | + | :ティターンの魔塔の銀の間の魔力によって生み出されたアルガス騎士団の幻影。通称アルガスシャドウ。原作では[[バーサル騎士ガンダム]]の偽物である'''バーサルシャドウ'''も登場。 |
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では、[[ドラゴンベビー]]が[[ジャーク帝国]]から提供された[[アークダーマ]]を使って作り出した(この内ダブルゼータシャドウとニューシャドウのみ[[魔法]]で姿を本物に似せた)が、[[騎士ガンダム]]がバーサルになる前から作っている為かバーサルシャドウのみ未登場となった。 | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では、[[ドラゴンベビー]]が[[ジャーク帝国]]から提供された[[アークダーマ]]を使って作り出した(この内ダブルゼータシャドウとニューシャドウのみ[[魔法]]で姿を本物に似せた)が、[[騎士ガンダム]]がバーサルになる前から作っている為かバーサルシャドウのみ未登場となった。 | ||
:なお、昨今では珍しく本物と姿が左右反転しているが、元々原作の時点でも鏡写しで左右反転している。 | :なお、昨今では珍しく本物と姿が左右反転しているが、元々原作の時点でも鏡写しで左右反転している。 | ||
− | + | ;[[天海護 (レプリジン)]] | |
− | + | :[[レプリジン]]と呼ばれる複製生命。本来は[[天海護|本物]]と同じく優しい心を持っていたが、洗脳されて悪人になってしまった。 | |
− | ;[[ | ||
− | :[[ | ||
− | |||
− | |||
;[[豪和ユウシロウ]] | ;[[豪和ユウシロウ]] | ||
:過去に死亡した本物の豪和家の四男・憂四郎の代わりを務めさせるため、彼の記憶を植え付けられた替え玉。この真相を知ったことで、ユウシロウは自身が何者かを追究すべく行動していく。 | :過去に死亡した本物の豪和家の四男・憂四郎の代わりを務めさせるため、彼の記憶を植え付けられた替え玉。この真相を知ったことで、ユウシロウは自身が何者かを追究すべく行動していく。 | ||
;行政特区日本の百万人のゼロ | ;行政特区日本の百万人のゼロ | ||
:『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』劇中にてブリタニアとの密約で「百万人の日本人を[[行政特区日本]]に参加させる代わりに、自分(ゼロ)を国外追放の形で見逃せ」と取引をした[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]が仕掛けた計略。[[黒の騎士団]]メンバーのみでなく百万人の日本人全員にゼロの衣装を着用させて、全員を国外脱出させることに成功する。 | :『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』劇中にてブリタニアとの密約で「百万人の日本人を[[行政特区日本]]に参加させる代わりに、自分(ゼロ)を国外追放の形で見逃せ」と取引をした[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]が仕掛けた計略。[[黒の騎士団]]メンバーのみでなく百万人の日本人全員にゼロの衣装を着用させて、全員を国外脱出させることに成功する。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;[[ダイゴウジ・ガイ]] | ;[[ダイゴウジ・ガイ]] | ||
:原作では彼の没後に登場した[[白鳥九十九]]と容姿が非常に似通っていたが(声優も同じ)、その繋がりか『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では彼の影武者として[[暗殺]]の[[テロリスト|魔の手]]を切り抜ける役割を果たす(真相としては[[月臣元一朗|元一朗]]が暗がりでガイと九十九を間違えたのであるが、撃たれたガイ本人は「九十九を暗殺する事に躊躇いを持っていたため、自分と九十九を見間違えた」と評している)。 | :原作では彼の没後に登場した[[白鳥九十九]]と容姿が非常に似通っていたが(声優も同じ)、その繋がりか『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では彼の影武者として[[暗殺]]の[[テロリスト|魔の手]]を切り抜ける役割を果たす(真相としては[[月臣元一朗|元一朗]]が暗がりでガイと九十九を間違えたのであるが、撃たれたガイ本人は「九十九を暗殺する事に躊躇いを持っていたため、自分と九十九を見間違えた」と評している)。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;偽[[ハガネ]]隊、偽[[ヒリュウ改|ヒリュウ]]隊 | ;偽[[ハガネ]]隊、偽[[ヒリュウ改|ヒリュウ]]隊 | ||
:『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]』[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]編終盤、[[ホワイトスター]]内に現れた自軍の偽物。その正体は[[アタッド・シャムラン|アタッド]]がトラウマシャドーで作り出したコピー。これ以前にも彼女は同様の能力で[[シュウ・シラカワ|シュウ]]や[[ビアン・ゾルダーク|ビアン]]の偽物を[[マサキ・アンドー|マサキ]]達と戦わせている。 | :『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]』[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]編終盤、[[ホワイトスター]]内に現れた自軍の偽物。その正体は[[アタッド・シャムラン|アタッド]]がトラウマシャドーで作り出したコピー。これ以前にも彼女は同様の能力で[[シュウ・シラカワ|シュウ]]や[[ビアン・ゾルダーク|ビアン]]の偽物を[[マサキ・アンドー|マサキ]]達と戦わせている。 | ||
193行目: | 160行目: | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
*サイバスターの偽物が『[[第4次スーパーロボット大戦]]』の[[没データ|ROM上]]に存在する。 | *サイバスターの偽物が『[[第4次スーパーロボット大戦]]』の[[没データ|ROM上]]に存在する。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
<!-- *[[一覧:偽者]] --> | <!-- *[[一覧:偽者]] --> | ||
<!-- *[[一覧:偽物]] --> | <!-- *[[一覧:偽物]] --> |