「ヴィンデル・マウザー」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Vindel Mauser]] | ||
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) | ||
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}} | *{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}} | ||
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また永遠の闘争を掲げながらクーデターを起こすも失敗していることが小物感を醸し出している上、その後にやった事が「逃亡先の世界で八つ当たり紛いの戦争を引き起こす」というものであり、そこで世界が被った被害を考えると極めて自分勝手かつ傍迷惑な敵首領と言えるだろう。そういう意味では、[[ドルチェノフ]]や[[オルバン大元帥]]等とは違う意味で「小悪党の代表」に相応しい人物とも言える。実際、『A』『OG2』において「闘争の世界」という理想を実現するために様々な組織や異星人と手を組むが、お互いに利用し合うだけの関係でしかなかった。結局両シリーズを通してヴィンデルの思想に理解を示して協力関係を築けたのは『OG2』の[[イーグレット・フェフ]]と[[リー・リンジュン]]の二人だけで、リーに関しては「不甲斐ない連邦軍の上層部と[[ハガネ]]隊(特に[[テツヤ・オノデラ]])への当てつけ」という側面もあったため実質フェフ一人だけであった。 | また永遠の闘争を掲げながらクーデターを起こすも失敗していることが小物感を醸し出している上、その後にやった事が「逃亡先の世界で八つ当たり紛いの戦争を引き起こす」というものであり、そこで世界が被った被害を考えると極めて自分勝手かつ傍迷惑な敵首領と言えるだろう。そういう意味では、[[ドルチェノフ]]や[[オルバン大元帥]]等とは違う意味で「小悪党の代表」に相応しい人物とも言える。実際、『A』『OG2』において「闘争の世界」という理想を実現するために様々な組織や異星人と手を組むが、お互いに利用し合うだけの関係でしかなかった。結局両シリーズを通してヴィンデルの思想に理解を示して協力関係を築けたのは『OG2』の[[イーグレット・フェフ]]と[[リー・リンジュン]]の二人だけで、リーに関しては「不甲斐ない連邦軍の上層部と[[ハガネ]]隊(特に[[テツヤ・オノデラ]])への当てつけ」という側面もあったため実質フェフ一人だけであった。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦A]] |
− | : | + | :[[ラストボス|ラスボス]]。[[主人公]]級ほぼ全員と[[戦闘前会話]]イベントを起こす割に、乗機の[[ツヴァイザーゲイン]]はHP6万程度と打たれ弱く、全員どころか4、5人で落ちてしまう。また、そんな打たれ弱さ+ステージの構造も相まって、1ターンキルもされかれない。装甲値も[[キュベレイ]]、[[ドン・ザウサー]]以下である。こんな打たれ弱さでは出撃したメンバー分の台詞を聞くことも困難である。最後は主人公によってツヴァイを次元転移弾として使われ、爆発の中に消えていった。 |
:ちなみに、レモンともども登場作品の中で唯一[[カットイン]]がある。この時点では髪にソバージュがかかっておらず、普通のストレート。 | :ちなみに、レモンともども登場作品の中で唯一[[カットイン]]がある。この時点では髪にソバージュがかかっておらず、普通のストレート。 | ||
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] |
− | ::流石に1ターンキルはどうかと思ったのか、初めて戦う時でもHP10万、最終的には26万となった。またOG同様[[マップ兵器]]も追加された(弾数制ではなくEN消費型)。全キャラ唯一の[[2回行動]] | + | ::流石に1ターンキルはどうかと思ったのか、初めて戦う時でもHP10万、最終的には26万となった。またOG同様[[マップ兵器]]も追加された(弾数制ではなくEN消費型)。全キャラ唯一の[[2回行動]]やターン制限もあって、かなりの強敵と化している。だが、ドン・ザウサーなどと比べると、[[ツヴァイザーゲイン]]の装甲が低めで、かつEN回復が無いためガス欠を起こしやすいのが弱点である。恒例の各主人公との戦闘前会話は健在。今作では[[コウ・ウラキ|コウ]]との戦闘前会話も補完された。 |
− | |||
=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] |
− | : | + | :Aとほぼ同じ流れで戦う。Aほど弱くはないものの、その後のMAPから[[アインストレジセイア]]が大挙出現するため、インパクト負けする。おまけに、ツヴァイに追加されたMAPWで自分を巻き込んでしまう事が多々あるという少々間抜けな一面も。最後は次元転移を行おうとしたが、ギリアムに因果地平の彼方へと飛ばされかけ、結局ラミアに止めを刺された。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]] |
− | : | + | :今回から声が入った。強さはOG2GBA版時代とあまり変わらないが[[気力限界突破]]が加わっているため、[[気力]]は170。自分で放ったMAPWに自分で喰らうことはなくなったが、新しく設定されたツイン[[精神コマンド]]は本人のキャラクターに合わない「'''[[祈り]]'''」となっている。 |
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE}} | ||
:プレイアブルキャラクター。 | :プレイアブルキャラクター。 | ||
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
+ | |||
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|AP]] | ;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|AP]] | ||
:'''[[2回行動]]、[[底力]]L9、[[切り払い]]L8、[[カウンター]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[インファイト]]L9''' | :'''[[2回行動]]、[[底力]]L9、[[切り払い]]L8、[[カウンター]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[インファイト]]L9''' | ||
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;「CHAOS」 | ;「CHAOS」 | ||
:ヴィンデルのデフォルト[[BGM]]。シャドウミラーのテーマ曲でもある。 | :ヴィンデルのデフォルト[[BGM]]。シャドウミラーのテーマ曲でもある。 | ||
− | ; | + | ;「CHAOS Ver.A-PORTABLE」 |
− | : | + | :A PORTABLEでのヴィンデルのテーマ。というか同作ではシャドウミラー全員(ザコ含む)がこの曲。 |
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:腹心の部下であるが、「戦争が無ければ生まれることはなかった存在」としてヴィンデルの思想をある程度理解しているだけで、所詮は利害一致による協力関係に過ぎなかった面が強い。 | :腹心の部下であるが、「戦争が無ければ生まれることはなかった存在」としてヴィンデルの思想をある程度理解しているだけで、所詮は利害一致による協力関係に過ぎなかった面が強い。 | ||
;[[アクセル・アルマー]] | ;[[アクセル・アルマー]] | ||
− | : | + | :お互いのことを非常に信頼し合っていたが、A主人公バージョンにおいては最終的に彼にも自身の思想は否定される。また、OG外伝でも修羅によって闘争の世界と化した世界を否定している。 |
;[[ラミア・ラヴレス]] | ;[[ラミア・ラヴレス]] | ||
:スパイとして潜り込ませたが、人間の情愛を知る事で「感情」を得て、最終的にヴィンデルを裏切る事となる。 | :スパイとして潜り込ませたが、人間の情愛を知る事で「感情」を得て、最終的にヴィンデルを裏切る事となる。 | ||
;[[リー・リンジュン]] | ;[[リー・リンジュン]] | ||
− | : | + | :捕虜になった彼を説得し味方に引き入れる。しかし、彼自身は不甲斐無い軍を抜け出したかっただけであり、ヴィンデルの思想を有耶無耶に受け入れた側面が強い。<ref>OGSでは、土壇場で逃げられている事からも、余計に強調されている。</ref> |
− | |||
;[[ギリアム・イェーガー]] | ;[[ギリアム・イェーガー]] | ||
:[[平行世界]]への確実な転移のために、彼を捕らえようとする。が、結局最後まで反抗された挙句に、ヴィンデルに引導を渡す事となる。 | :[[平行世界]]への確実な転移のために、彼を捕らえようとする。が、結局最後まで反抗された挙句に、ヴィンデルに引導を渡す事となる。 | ||
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;[[ハマーン・カーン]]、[[エギーユ・デラーズ]]、[[ウォン・ユンファ]]、[[デキム・バートン]]、[[ドルチェノフ]]、[[草壁春樹]]、[[オルバン大元帥]]、[[ベガ大王]] | ;[[ハマーン・カーン]]、[[エギーユ・デラーズ]]、[[ウォン・ユンファ]]、[[デキム・バートン]]、[[ドルチェノフ]]、[[草壁春樹]]、[[オルバン大元帥]]、[[ベガ大王]] | ||
:『A』では彼らに協力を申し出ては、利用した。その中にはドルチェノフやウォン、オルバンといったそうそうたる小悪党が含まれているのが何とも言えない。ただし、ハマーンとデラーズは部下がシャドウミラーの存在を警戒していた(後述)。 | :『A』では彼らに協力を申し出ては、利用した。その中にはドルチェノフやウォン、オルバンといったそうそうたる小悪党が含まれているのが何とも言えない。ただし、ハマーンとデラーズは部下がシャドウミラーの存在を警戒していた(後述)。 | ||
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;[[シャア・アズナブル]]、[[トレーズ・クシュリナーダ]] | ;[[シャア・アズナブル]]、[[トレーズ・クシュリナーダ]] | ||
:『A』ではかつて彼らに協力を申し出た事もあるが、断られている。 | :『A』ではかつて彼らに協力を申し出た事もあるが、断られている。 | ||
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;[[三輪防人]] | ;[[三輪防人]] | ||
:『A』ではリリーナ同様に[[マリーメイア軍]]と共に拘束した。 | :『A』ではリリーナ同様に[[マリーメイア軍]]と共に拘束した。 | ||
− | : | + | :非戦闘員を軽視する軍人至上主義者という点ではヴィンデルと非常に似通っているが、過激的で歪んだ節こそあれど'''「地球を守る」'''という意志を持った三輪に対し、地球連邦の軍人でありながら戦争の継続と拡大自体を目的としその為ならテロや外患誘致すら引き起こすヴィンデルとでは目指しているものが根本的に違うので、三輪がヴィンデルを肯定することはないだろう。 |
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
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;「戦争は好きか嫌いかで行うものではない。それに…私は奴らが嫌いではない」<br />「目的を達成するためだけに創られていながら、それがさも自分の意思のように考え、行動する……風体は問題ではない。そのコンセプトはむしろ美しいとさえ言えるだろう」 | ;「戦争は好きか嫌いかで行うものではない。それに…私は奴らが嫌いではない」<br />「目的を達成するためだけに創られていながら、それがさも自分の意思のように考え、行動する……風体は問題ではない。そのコンセプトはむしろ美しいとさえ言えるだろう」 | ||
:第20話「あの忘れえぬ日々」or「ツヴァイザーゲイン」。[[ガイゾック]]に対する評価。ヴィンデルの言うような存在としてはスパロボでは[[八卦衆]]が近いだろうか。 | :第20話「あの忘れえぬ日々」or「ツヴァイザーゲイン」。[[ガイゾック]]に対する評価。ヴィンデルの言うような存在としてはスパロボでは[[八卦衆]]が近いだろうか。 | ||
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:第27話「あなたがいて、私がいる」or「エンドレス・ワルツ」。シャドウミラーを離反した主人公に対しての台詞。あたかも平和のために切り捨てられた犠牲者のように語っているが、主人公は直後に、離反のきっかけとなった[[デューク・フリード]]の言葉を引用して否定している。 | :第27話「あなたがいて、私がいる」or「エンドレス・ワルツ」。シャドウミラーを離反した主人公に対しての台詞。あたかも平和のために切り捨てられた犠牲者のように語っているが、主人公は直後に、離反のきっかけとなった[[デューク・フリード]]の言葉を引用して否定している。 | ||
;「別にネオ・ジオンに義理立てをするわけではない。これは復讐だ」<br />「奴は『我々のような者達に居場所は無い』と言った」<br />「奴が正しいのか、それとも私が正しいのか…はっきりとさせてから、例の装置の最終調整に入る。でなければ、私の気がすまん」 | ;「別にネオ・ジオンに義理立てをするわけではない。これは復讐だ」<br />「奴は『我々のような者達に居場所は無い』と言った」<br />「奴が正しいのか、それとも私が正しいのか…はっきりとさせてから、例の装置の最終調整に入る。でなければ、私の気がすまん」 | ||
− | :[[アクセル・アルマー|アクセル]]ルート第37話「真実の輝き」。転移に成功し、[[ネオ・ジオン]]が攻勢に出る中の[[アクシズ]]での台詞。信頼できる同志であったアクセルの裏切りには相当な怒りを感じていたようだ。 | + | :『A』[[アクセル・アルマー|アクセル]]ルート第37話「真実の輝き」。転移に成功し、[[ネオ・ジオン]]が攻勢に出る中の[[アクシズ]]での台詞。信頼できる同志であったアクセルの裏切りには相当な怒りを感じていたようだ。 |
;「だが、闘争は人間にとって滋養分なのだ。それがない世界は、ゆっくりと腐敗し…やがて取り返しのつかない世界となる」 | ;「だが、闘争は人間にとって滋養分なのだ。それがない世界は、ゆっくりと腐敗し…やがて取り返しのつかない世界となる」 | ||
:最終話「極めて近く、限りなく遠い世界に」。プレイヤー部隊に述べた己の持論。ただしヴィンデルの元いた世界がどのように腐敗したのか直接的な描写が無い上に、'''ヴィンデル自身はその世界の治安部隊に敗走してきたことを踏まえると、負け惜しみにしかなっていない'''のが情けないところである。プレイヤー部隊からも「それはお前達の勝手な理屈だ」「屁理屈ってんだよ」と返されている。 | :最終話「極めて近く、限りなく遠い世界に」。プレイヤー部隊に述べた己の持論。ただしヴィンデルの元いた世界がどのように腐敗したのか直接的な描写が無い上に、'''ヴィンデル自身はその世界の治安部隊に敗走してきたことを踏まえると、負け惜しみにしかなっていない'''のが情けないところである。プレイヤー部隊からも「それはお前達の勝手な理屈だ」「屁理屈ってんだよ」と返されている。 | ||
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;「くだらん。見込みはあるかと、最後通告のつもりで話していたが…どうやら、この世界も愚か者の集まりのようだな」 | ;「くだらん。見込みはあるかと、最後通告のつもりで話していたが…どうやら、この世界も愚か者の集まりのようだな」 | ||
:上記の後、プレイヤー部隊にヴィンデルの思想を否定されたことに対して。この直後に『A』では[[破嵐万丈|万丈]]に「お前一人が愚か者なのさ」と、『OG2』では[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]に「否定させていただこう。愚かなのはお前も同じだ」と返されており、最早自分の周りが見えていない「裸の王様」同然となってしまっている。 | :上記の後、プレイヤー部隊にヴィンデルの思想を否定されたことに対して。この直後に『A』では[[破嵐万丈|万丈]]に「お前一人が愚か者なのさ」と、『OG2』では[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]に「否定させていただこう。愚かなのはお前も同じだ」と返されており、最早自分の周りが見えていない「裸の王様」同然となってしまっている。 | ||
;ヴィンデル「アムロ・レイか。ニュータイプとしての優れた素質を持っていながら、その力を開花できなかった男。…フフ、それでは私の世界で、ア・バオア・クーから帰還できなかったアムロ・レイと同じこと!」<br />アムロ「僕は一度逃げたさ。…だが、今はここにいる」<br />ヴィンデル「ニュータイプ覚醒への引き金は、戦争だったはずだ。闘争を日常とする世界…それが実現すれば、君も再び輝かしいニュータイプへの道を歩めるかもしれんぞ?」<br />アムロ「必要ない。僕のあとは、カミーユが、ジュドーが、ルーが…若い世代が引き継いでいく…!俺も奴も、そのための礎になれればいい…!」<br />ヴィンデル「奴…!?」 | ;ヴィンデル「アムロ・レイか。ニュータイプとしての優れた素質を持っていながら、その力を開花できなかった男。…フフ、それでは私の世界で、ア・バオア・クーから帰還できなかったアムロ・レイと同じこと!」<br />アムロ「僕は一度逃げたさ。…だが、今はここにいる」<br />ヴィンデル「ニュータイプ覚醒への引き金は、戦争だったはずだ。闘争を日常とする世界…それが実現すれば、君も再び輝かしいニュータイプへの道を歩めるかもしれんぞ?」<br />アムロ「必要ない。僕のあとは、カミーユが、ジュドーが、ルーが…若い世代が引き継いでいく…!俺も奴も、そのための礎になれればいい…!」<br />ヴィンデル「奴…!?」 | ||
− | : | + | :『A』最終話での[[アムロ・レイ|アムロ]]との戦闘前台詞。ヴィンデルのいた世界ではアムロは小説版『機動戦士ガンダム』と同じ末路を辿っており、闘争の世界なら[[ニュータイプ]]能力を開花できると嘯くが、アムロは[[カミーユ・ビダン|若い]][[ジュドー・アーシタ|世]][[ルー・ルカ|代]]に後を託し「[[シャア・アズナブル|奴]]」と共にその礎になるとし、ヴィンデルの誘いを完全に否定する。 |
;ヴィンデル「…話は聞いた。シャア…アズナブルらしいな、お前は」<br />クワトロ「……」<br />ヴィンデル「私がいた世界では、ネオ・ジオンの総帥にまでなっている男が…情けないとは思わないのか?このままでは世界は変わらん…それがわかっていたからこそ、シャア・アズナブルは…」<br />クワトロ「私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でも、それ以下でもないのでな…!」 | ;ヴィンデル「…話は聞いた。シャア…アズナブルらしいな、お前は」<br />クワトロ「……」<br />ヴィンデル「私がいた世界では、ネオ・ジオンの総帥にまでなっている男が…情けないとは思わないのか?このままでは世界は変わらん…それがわかっていたからこそ、シャア・アズナブルは…」<br />クワトロ「私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でも、それ以下でもないのでな…!」 | ||
− | : | + | :『A』最終話での[[シャア・アズナブル|クワトロ]]との戦闘前台詞。ヴィンデルの世界ではシャアは『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』と同じ展開を迎えたようだが、この世界では「人類は変わっていく」ことを確信したからこそ「クワトロ・バジーナ」としてヴィンデルによるアクシズ落としを阻止すべく戦うという真逆の展開を迎え、それこそがヴィンデルの思想を否定したも同然と言える。 |
;「人が死なない戦争など、ありえないのだ!」<br />「人類は、もともと戦争をしたがっている!そして、そこから生まれる進化を待っているのだ!」 | ;「人が死なない戦争など、ありえないのだ!」<br />「人類は、もともと戦争をしたがっている!そして、そこから生まれる進化を待っているのだ!」 | ||
− | : | + | :『A』最終話での[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]との戦闘前台詞。「何人殺せば気が済むんだ」という言葉への反論だが、どう考えてもヴィンデルの身勝手な理屈を人類全ての理屈のようにすり替えている、エゴに満ちた発言でしかない。 |
;ヴィンデル「お前たちこそ、戦争の落とし子だ。そのお前たちの存在価値を否定する世界…それに耐えられるのか?」<br />デュオ「違いねえ」<br />トロワ「俺は名無しになるな」<br />五飛「闘争こそが魂の拠り所だと思っていた。だが、それは逃げていただけだった」<br />カトル「どうですかね、ヒイロ」<br />ヒイロ「…任務を開始する」<br />ヴィンデル「任務?誰がお前たちに任務を与える?」<br />ヒイロ「俺たち自身だ」 | ;ヴィンデル「お前たちこそ、戦争の落とし子だ。そのお前たちの存在価値を否定する世界…それに耐えられるのか?」<br />デュオ「違いねえ」<br />トロワ「俺は名無しになるな」<br />五飛「闘争こそが魂の拠り所だと思っていた。だが、それは逃げていただけだった」<br />カトル「どうですかね、ヒイロ」<br />ヒイロ「…任務を開始する」<br />ヴィンデル「任務?誰がお前たちに任務を与える?」<br />ヒイロ「俺たち自身だ」 | ||
− | : | + | :『A』最終話での『[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]』の[[ヒイロ・ユイ|ガン]][[デュオ・マックスウェル|ダム]][[トロワ・バートン|乗り]][[カトル・ラバーバ・ウィナー|の]][[張五飛|5人]]との戦闘前台詞。「戦争の中でしか生きられない兵士」だった5人だが、誰でもない彼ら自身の意志でヴィンデルの「闘争を日常とする世界」という理想を否定し、「ヴィンデルを倒す」任務を遂行すべく戦う。 |
;「あんな休戦などすぐに破られる。地球人同士でさえ争っている地球人が異星人とうまくやっていけると思っているのか!」 | ;「あんな休戦などすぐに破られる。地球人同士でさえ争っている地球人が異星人とうまくやっていけると思っているのか!」 | ||
− | : | + | :『A』最終話での[[竜崎一矢|一矢]]との戦闘前台詞。Aに限らずスパロボシリーズでは「地球を侵略しに来た異星人の撃退などそっちのけで人類同士の戦争や利権争いを続ける地球圏内の人間組織」が嫌と言うほど登場している事も踏まえると、嫌味ながらもある一理ある指摘ではあり、スパロボシリーズで時折発生する'''「価値観世界観の違う作品同士を同一の世界に描くことで生じがちな矛盾や無理のある設定」にメスを入れた台詞とも捉えられる。''' |
:ただし、ヴィンデル率いるシャドウミラーは'''[[バーム星人]]に限らず各異星人に取り入って戦争の火種を撒いた'''という事実もあることに加え、『[[闘将ダイモス]]』のストーリーの場合、当初は地球圏への移住を求めていた異星人が'''異星人側の'''内輪揉めで戦争になっている。それも『A』では前述の通りシャドウミラーの工作員がバーム星人の指導者を暗殺したせいであり、戦争の首謀者が言うのは単なるマッチポンプの開き直りであり、説得力はない。 | :ただし、ヴィンデル率いるシャドウミラーは'''[[バーム星人]]に限らず各異星人に取り入って戦争の火種を撒いた'''という事実もあることに加え、『[[闘将ダイモス]]』のストーリーの場合、当初は地球圏への移住を求めていた異星人が'''異星人側の'''内輪揉めで戦争になっている。それも『A』では前述の通りシャドウミラーの工作員がバーム星人の指導者を暗殺したせいであり、戦争の首謀者が言うのは単なるマッチポンプの開き直りであり、説得力はない。 | ||
;ヴィンデル「出来んかもしれん。それに、いつまで続くかもかわからん。闘争が日常となる世界ならば…」<br />ユリカ「ケンカはしません! 時々はするかもしれないけど…時々だからいいんです! でも、戦争は時々でも、ましてや、いっつもなんて、あっちゃいけないものです!」 | ;ヴィンデル「出来んかもしれん。それに、いつまで続くかもかわからん。闘争が日常となる世界ならば…」<br />ユリカ「ケンカはしません! 時々はするかもしれないけど…時々だからいいんです! でも、戦争は時々でも、ましてや、いっつもなんて、あっちゃいけないものです!」 | ||
− | : | + | :『A』最終話での[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]との戦闘前台詞。一見ヴィンデルらしい言い回しだがこれはユリカへ「私を倒したあとどうするつもりだ」と問うたのに対し「アキトと幸せな家庭を築きます!」という返答された事へのツッコミ。おそらくヴィンデルとしては劇場版で起こった惨事を示唆しようとしていたのだろうが、途中で言い返されたこともあって具体的な惨事には言及されず、結果として'''冷静な顔で(自称)新婚カップルへの皮肉を零す'''という少々微笑ましい返答になってしまっている。言葉を遮ったユリカの返答のせいで、闘争を日常とする世界という主張が、まるで'''夫婦喧嘩の絶えない家庭が長続きする'''という主張のように感じられてしまう。 |
;「得られるもののために、失うものもある、両立などできるわけがあるまい」 | ;「得られるもののために、失うものもある、両立などできるわけがあるまい」 | ||
− | : | + | :『A』最終話での[[破嵐万丈|万丈]]との戦闘前会話。戦争によって得られるものを分かっていても、失うものを理解していないメガノイドと同じ人間以下だと糾弾する万丈をこの台詞で一蹴するも、彼から「'''それを目指せるのが人間だ!'''」と啖呵を切られてしまう。 |
;ヴィンデル「悪しき考えを持つ生物を滅ぼすのがガイゾック…いや、[[コンピュータドール第8号]]の使命ならば、私が手引きするまでもなく、地球は襲われる運命にあったのだ」<br />[[神江宇宙太|宇宙太]]「理屈ばっかじゃねえかよ、てめえ!」<br />[[神北恵子|恵子]]「悪しき考えを持っているのは、あなたでしょ!」<br />ヴィンデル「ならばなぜ、ブッチャーは私に協力し、お前たちを滅ぼそうとした? 答えは明白だ。私の考えは間違っていないという証明ではないのか?」 | ;ヴィンデル「悪しき考えを持つ生物を滅ぼすのがガイゾック…いや、[[コンピュータドール第8号]]の使命ならば、私が手引きするまでもなく、地球は襲われる運命にあったのだ」<br />[[神江宇宙太|宇宙太]]「理屈ばっかじゃねえかよ、てめえ!」<br />[[神北恵子|恵子]]「悪しき考えを持っているのは、あなたでしょ!」<br />ヴィンデル「ならばなぜ、ブッチャーは私に協力し、お前たちを滅ぼそうとした? 答えは明白だ。私の考えは間違っていないという証明ではないのか?」 | ||
− | : | + | :『A』最終話での[[神勝平|勝平]]との戦闘前会話。地球人類を抹殺しようとする[[ガイゾック]]を手引きしたことを語っているが、単にガイゾックはシャドウミラーを'''自分の都合で利用した'''に過ぎず、利用価値と義理が無ければ殺されているような人間が言えたことではない(最も、ヴィンデルもガイゾックを[[Wシリーズ]]同様に「人形」として利用していたに過ぎないが)。そして、既にその揺さぶりが通じる勝平ではなく、直後に跳ねのけられている。 |
;ケーン「[[ドルチェノフ]]もムカつく野郎だったが、てめえはそれ以上だぜ!」<br />ヴィンデル「個人の感情で戦うようでは、優れた兵士とはいえん!」<br />タップ「俺たち、なりたくて兵士になったわけじゃないしなあ」<br />ライト「そういう事」 | ;ケーン「[[ドルチェノフ]]もムカつく野郎だったが、てめえはそれ以上だぜ!」<br />ヴィンデル「個人の感情で戦うようでは、優れた兵士とはいえん!」<br />タップ「俺たち、なりたくて兵士になったわけじゃないしなあ」<br />ライト「そういう事」 | ||
− | : | + | :『A』最終話での[[ドラグナー]]チームとの戦闘前会話。まさしく個人の感情で戦っているヴィンデルが言えたことではなく、2行目の台詞を吐いた時点で矛盾しているのだが、ドラグナーチームにとって兵士の在り方などどうでもいいのか誰一人として論破する気すらなく、この矛盾点は放置されている。 |
;ヴィンデル「望む、望まないは関係ない、事実、お前たちが試作D兵器を守り抜いたために…[[ドラグーン]]は予想以上の完成度になってしまった」<br />ケーン「知ったことかよ! 俺たちゃ、早いとこもとの生活に戻りてえから戦ってんだ!」<br />ヴィンデル「そこまでの戦闘能力を持っていながら…ドラグナーを降りたら、なんの役にも立たん能力なのだぞ!」<br />ライト「いいじゃない」<br />タップ「のんびり暮らすさ。ただ、今は仕事だからな」<br />ヴィンデル「仕事だと?」<br />ケーン「仕事だよ。…『ドラグナー』の意味、知ってるか?俺たちは地球っていう城を守る…騎兵隊さ!」 | ;ヴィンデル「望む、望まないは関係ない、事実、お前たちが試作D兵器を守り抜いたために…[[ドラグーン]]は予想以上の完成度になってしまった」<br />ケーン「知ったことかよ! 俺たちゃ、早いとこもとの生活に戻りてえから戦ってんだ!」<br />ヴィンデル「そこまでの戦闘能力を持っていながら…ドラグナーを降りたら、なんの役にも立たん能力なのだぞ!」<br />ライト「いいじゃない」<br />タップ「のんびり暮らすさ。ただ、今は仕事だからな」<br />ヴィンデル「仕事だと?」<br />ケーン「仕事だよ。…『ドラグナー』の意味、知ってるか?俺たちは地球っていう城を守る…騎兵隊さ!」 | ||
:その続き。一刻も早く元に戻りたい、ただそれだけのために戦っており、戦士としての存在に一切固執しない3人のことをヴィンデルは何も理解できなかった。平行世界ではただの一般人に過ぎず、名前すら知られていなかった[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]…彼らによって、連邦軍の量産機開発計画に介入したシャドウミラーの計画を狂わされてしまった時点で、闘争を求めるヴィンデルの理想は全否定されたも同然であった。そんな彼らの在り方に関わっていったことで、腐れ縁を結んだアクセルは絆され、或いはラミアは感情を学び、どちらのケースでも離反することになってしまったため、'''平行世界に居ただけのただの一般人が、ある意味で最もシャドウミラー打倒のきっかけになった'''と考えると、因果なものである。 | :その続き。一刻も早く元に戻りたい、ただそれだけのために戦っており、戦士としての存在に一切固執しない3人のことをヴィンデルは何も理解できなかった。平行世界ではただの一般人に過ぎず、名前すら知られていなかった[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]…彼らによって、連邦軍の量産機開発計画に介入したシャドウミラーの計画を狂わされてしまった時点で、闘争を求めるヴィンデルの理想は全否定されたも同然であった。そんな彼らの在り方に関わっていったことで、腐れ縁を結んだアクセルは絆され、或いはラミアは感情を学び、どちらのケースでも離反することになってしまったため、'''平行世界に居ただけのただの一般人が、ある意味で最もシャドウミラー打倒のきっかけになった'''と考えると、因果なものである。 | ||
− | ;ヴィンデル「フフフ…戦争は人を強くすると言うがやはりそれは真実のようだな。新兵だったお前がジオンのエースと渡り合うまでに成長したのが、まさにそれを体現している」<br />コウ「…だとしたら、俺は奴に感謝する!貴様を倒す力を与えてくれたんだからな!」<br /> | + | ;ヴィンデル「フフフ…戦争は人を強くすると言うがやはりそれは真実のようだな。新兵だったお前がジオンのエースと渡り合うまでに成長したのが、まさにそれを体現している」<br />コウ「…だとしたら、俺は奴に感謝する!貴様を倒す力を与えてくれたんだからな!」<br />ヴィンデル「私を倒せばお前の成長も止まるぞ?それでいいのか?考えるまでもあるまい!」<br />コウ「貴様に話す舌など持っていないっ!約束は果たすぞ、ガトーォォッ!」 |
− | : | + | :『AP』最終話での[[コウ・ウラキ|コウ]]との戦闘前会話。GBA版では何故かコウだけ[[主人公]]キャラであるにも拘らずヴィンデルとの戦闘前会話が用意されていなかったが、『AP』でフォローされる形となった。 |
− | :確かにこの戦いを通じて士官学校を出て間もなかったコウが成長したのは事実であり、この発言にも一理あるが、コウは[[アナベル・ガトー|ガトー]] | + | :確かにこの戦いを通じて士官学校を出て間もなかったコウが成長したのは事実であり、この発言にも一理あるが、コウは[[アナベル・ガトー|ガトー]]との約束を果たすべくヴィンデルの言葉を一蹴した。 |
=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
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;ギリアム「久しぶりだな……大佐」<br />ヴィンデル「フッ、フフフフ……。全くだ、ヘリオス・オリンパス…それがお前の素顔か……」 | ;ギリアム「久しぶりだな……大佐」<br />ヴィンデル「フッ、フフフフ……。全くだ、ヘリオス・オリンパス…それがお前の素顔か……」 | ||
:『ジ・インスペクター』にてヘリオスことギリアムと再会して。なお、笑う少し前に長い間が入っている事から、素顔を見て困惑していたようである。この事から「あちら側」の人間はギリアムの素顔を誰も見た事が無かった事が窺える(少なくともシャドウミラーには一人もいない)。 | :『ジ・インスペクター』にてヘリオスことギリアムと再会して。なお、笑う少し前に長い間が入っている事から、素顔を見て困惑していたようである。この事から「あちら側」の人間はギリアムの素顔を誰も見た事が無かった事が窺える(少なくともシャドウミラーには一人もいない)。 | ||
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;「ヘリオス…貴様は一体、何者なのだ……!?」 | ;「ヘリオス…貴様は一体、何者なのだ……!?」 | ||
:『ジ・インスペクター』にてギリアムが自分の過去の一端を語った際の台詞(ゲームでもほぼ同じ発言をしている)。 | :『ジ・インスペクター』にてギリアムが自分の過去の一端を語った際の台詞(ゲームでもほぼ同じ発言をしている)。 | ||
;「や、やめろぉぉぉぉぉっ!!?」<BR/>「ヘリオオオオオォォォォォァァァァァァ……!」 | ;「や、やめろぉぉぉぉぉっ!!?」<BR/>「ヘリオオオオオォォォォォァァァァァァ……!」 | ||
:『ジ・インスペクター』での断末魔。最後の方は声が完全に裏返っており、ウェンドロほどではないがかなり情けない最期となった。 | :『ジ・インスペクター』での断末魔。最後の方は声が完全に裏返っており、ウェンドロほどではないがかなり情けない最期となった。 | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
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*その髪型の過激なソバージュ具合から、ファンからは「'''ワカメ'''」の愛称で親しまれている。また乗機の[[ツヴァイザーゲイン]]の演出で分身するものが多い為、「'''増えるワカメ'''」とも呼ばれている。 | *その髪型の過激なソバージュ具合から、ファンからは「'''ワカメ'''」の愛称で親しまれている。また乗機の[[ツヴァイザーゲイン]]の演出で分身するものが多い為、「'''増えるワカメ'''」とも呼ばれている。 | ||
*『A』終盤でヴィンデルは最終的に元の世界へ帰還しようと企んでいたものの、ただでさえ1度目の転移で多くの戦力を失っている事に始まり、現地補強を繰り返してもなお戦力の大部分をプレイヤー部隊との戦闘で損失していたため、帰還できた所でかつて自分たちを打ち負かした元いた世界の正規軍に勝てる見込みがある状況とは言い難いため(ヴィンデルの中ではあったようだが)、仮に帰還できたところでどうするつもりだったのかは不明である。後にOGシリーズでは「様々な平行世界へ武装介入する」という目標が追加設定されたが(『A』でも主人公たちがヴィンデルを帰還させればそうなると危惧していた)、その場合更なる戦力不足が見込まれる上に'''「自分たちより強い軍隊を立て続けに見て、負けてきたのにより強い敵対組織が現れない」'''という大前提で計画を練っている事になる。 | *『A』終盤でヴィンデルは最終的に元の世界へ帰還しようと企んでいたものの、ただでさえ1度目の転移で多くの戦力を失っている事に始まり、現地補強を繰り返してもなお戦力の大部分をプレイヤー部隊との戦闘で損失していたため、帰還できた所でかつて自分たちを打ち負かした元いた世界の正規軍に勝てる見込みがある状況とは言い難いため(ヴィンデルの中ではあったようだが)、仮に帰還できたところでどうするつもりだったのかは不明である。後にOGシリーズでは「様々な平行世界へ武装介入する」という目標が追加設定されたが(『A』でも主人公たちがヴィンデルを帰還させればそうなると危惧していた)、その場合更なる戦力不足が見込まれる上に'''「自分たちより強い軍隊を立て続けに見て、負けてきたのにより強い敵対組織が現れない」'''という大前提で計画を練っている事になる。 | ||
+ | *苗字の「マウザー」の由来はドイツの銃器メーカー「モーゼル」から。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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