「ロマリー・アスノ」を編集中
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=== キャラクターの総評 === | === キャラクターの総評 === | ||
− | ロマリーは「アセム編のヒロイン」と宣伝されたキャラクターであるが、劇中にて[[主人公]]にして相手役であるアセムよりもゼハートの事を気に掛けたり、卒業して敵軍のパイロットとなったゼハートをアセムから庇った(軍人としては軽率な)行動を快く思わなかった一部の視聴者からは「[[ニナ・パープルトン]]の同類」等と否定的な評価をされている<ref>ただし、(少女時代の)ロマリーにとってアセムおよびゼハートの両名は、'''あくまでも「(高校時代を共に過ごした)親友」という意識止まり'''であり、[[ニナ・パープルトン|ニナ]]と異なって恋愛感情までには至っていない。なお、ロマリーが恋愛感情に目覚めた切っ掛けは、第28話で(後に結婚する事になる)アセムからの[[愛]] | + | ロマリーは「アセム編のヒロイン」と宣伝されたキャラクターであるが、劇中にて[[主人公]]にして相手役であるアセムよりもゼハートの事を気に掛けたり、卒業して敵軍のパイロットとなったゼハートをアセムから庇った(軍人としては軽率な)行動を快く思わなかった一部の視聴者からは「[[ニナ・パープルトン]]の同類」等と否定的な評価をされている<ref>ただし、(少女時代の)ロマリーにとってアセムおよびゼハートの両名は、'''あくまでも「(高校時代を共に過ごした)親友」という意識止まり'''であり、[[ニナ・パープルトン|ニナ]]と異なって恋愛感情までには至っていない。なお、ロマリーが恋愛感情に目覚めた切っ掛けは、第28話で(後に結婚する事になる)アセムからの[[愛]]の告白を受けた時であった。</ref>。 |
もっとも、これに関してロマリーを演じた[[声優]]の[[声優:花澤香菜|花澤香菜]]氏は『[[機動戦士ガンダムAGE]]』の放送当時に公式WEBラジオで'''「ロマリーは未だに学生気分が抜けていないんですよ」'''とフォローしている<ref>実際、第28話にてロマリーがアセムに対して「学生気分を引きずっていた事で迷惑を掛けた件」について謝罪する場面が存在する。</ref>。また、シリーズ構成を担当した日野晃博氏(レベルファイブ代表取締役社長)は、「『このままだと、ロマリーは視聴者から嫌われてしまうのでは?』とスタッフ達も苦悩していた」事を明かしている。 | もっとも、これに関してロマリーを演じた[[声優]]の[[声優:花澤香菜|花澤香菜]]氏は『[[機動戦士ガンダムAGE]]』の放送当時に公式WEBラジオで'''「ロマリーは未だに学生気分が抜けていないんですよ」'''とフォローしている<ref>実際、第28話にてロマリーがアセムに対して「学生気分を引きずっていた事で迷惑を掛けた件」について謝罪する場面が存在する。</ref>。また、シリーズ構成を担当した日野晃博氏(レベルファイブ代表取締役社長)は、「『このままだと、ロマリーは視聴者から嫌われてしまうのでは?』とスタッフ達も苦悩していた」事を明かしている。 | ||
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:一方、[[OVA]]『MOE』では「幼馴染」という関係であり、TV版と比較してより親密な仲になっている。 | :一方、[[OVA]]『MOE』では「幼馴染」という関係であり、TV版と比較してより親密な仲になっている。 | ||
;[[キオ・アスノ]] | ;[[キオ・アスノ]] | ||
− | : | + | :息子。 |
;[[フリット・アスノ]] | ;[[フリット・アスノ]] | ||
:アセム編では上官。キオ編以降は義父。[[ドラマCD]]では軍時代からの付き合いということもあり、ロマリーのことは基本的に信頼していた。 | :アセム編では上官。キオ編以降は義父。[[ドラマCD]]では軍時代からの付き合いということもあり、ロマリーのことは基本的に信頼していた。 | ||
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:このため、一部の視聴者からは以下のロマリーの(地球連邦所属の軍人としても軽率な)言動を問題視されてしまうのだが、ロマリーを演じた[[声優]]の[[声優:花澤香菜|花澤香菜]]氏が述べたとおり、それは「'''ロマリーが既に高校を卒業して地球連邦軍に入隊したのにも関わらず、未だに学生気分が抜けていない'''から」であった。 | :このため、一部の視聴者からは以下のロマリーの(地球連邦所属の軍人としても軽率な)言動を問題視されてしまうのだが、ロマリーを演じた[[声優]]の[[声優:花澤香菜|花澤香菜]]氏が述べたとおり、それは「'''ロマリーが既に高校を卒業して地球連邦軍に入隊したのにも関わらず、未だに学生気分が抜けていない'''から」であった。 | ||
;「アセム、あなたの言っていることは正しいと思う…。でも、今は戦争なのよ…!」 | ;「アセム、あなたの言っていることは正しいと思う…。でも、今は戦争なのよ…!」 | ||
− | :第23話より。[[民間人]]に被害が及びうる命令に従えず逃げ出したアセムに対する[[説得]]。そして、「[[フリット・アスノ|フリット]] | + | :第23話より。[[民間人]]に被害が及びうる命令に従えず逃げ出したアセムに対する[[説得]]。そして、「[[フリット・アスノ|フリット]]も自分もゼハートも、皆悲しみを耐えて戦っているのだ」と諭す。 |
− | + | :しかし、第24話にてゼハートと直接対峙した際にはロマリー自身も割り切ることができず、ゼハートを庇う事となった。 | |
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;「私は、子供だったのよ。軍に入っても結局、学生気分のまんま…。アセムやゼハートに憧れて、いつも二人の影を追いかけてるだけだった…」<br />「勝手に憧れて、自分の理想像をアセムたちに押し付けてた…。ごめんなさい、わたし、ずっと謝りたくて…」 | ;「私は、子供だったのよ。軍に入っても結局、学生気分のまんま…。アセムやゼハートに憧れて、いつも二人の影を追いかけてるだけだった…」<br />「勝手に憧れて、自分の理想像をアセムたちに押し付けてた…。ごめんなさい、わたし、ずっと謝りたくて…」 | ||
:第28話より。[[ヴェイガン]]の移動要塞「ダウネス」の[[地球]]への落下阻止から1年後、アセムと再会したロマリーは過去の行動によって彼に迷惑を掛けた件を謝罪した。 | :第28話より。[[ヴェイガン]]の移動要塞「ダウネス」の[[地球]]への落下阻止から1年後、アセムと再会したロマリーは過去の行動によって彼に迷惑を掛けた件を謝罪した。 | ||
− | : | + | :アセムはそんなロマリーを許し、「俺は守り続けるよ、君を…!」と彼女に[[愛]]の告白をする。その後、二人は本格的な交際を経てA.G.145年に結婚。A.G.151年には一人息子の[[キオ・アスノ|キオ]]を儲けるのであった。 |
=== 三世代編 === | === 三世代編 === | ||
125行目: | 123行目: | ||
:つい先程まで険悪な雰囲気だったアセムとゼハートが、ケジメとして互いに殴り合った後に仲直りして、大笑いしている光景に半ばあきれながら。 | :つい先程まで険悪な雰囲気だったアセムとゼハートが、ケジメとして互いに殴り合った後に仲直りして、大笑いしている光景に半ばあきれながら。 | ||
:一部の視聴者に物議を醸しだした、ロマリーの「いいなあ」という台詞だが、上記の展開では彼女の気持ちに共感できた方も少なくないであろう。 | :一部の視聴者に物議を醸しだした、ロマリーの「いいなあ」という台詞だが、上記の展開では彼女の気持ちに共感できた方も少なくないであろう。 | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == |