「ユウキ・ジェグナン」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | | + | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] |
− | | | + | *{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]]) |
− | *{{登場作品 (人物)| | + | *[[OGシリーズ]] |
− | | 声優 = {{声優|真殿光昭 | + | **初登場:{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}} |
− | + | | 声優 = {{声優|真殿光昭}} | |
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| 種族 = [[種族::地球人]] | | 種族 = [[種族::地球人]] | ||
| 性別 = [[性別::男]] | | 性別 = [[性別::男]] | ||
| 年齢 = [[年齢::18]]歳 | | 年齢 = [[年齢::18]]歳 | ||
− | | 誕生日 = | + | | 誕生日 = 6月27日(αのデフォルト設定より) |
− | | 血液型 = [[血液型::A]] | + | | 血液型 = [[血液型::A]]型(αのデフォルト設定より) |
| 趣味 = 天文学 | | 趣味 = 天文学 | ||
| 好物 = 紅茶 | | 好物 = 紅茶 | ||
| 所属 = | | 所属 = | ||
; α | ; α | ||
− | : 民間人→[[ロンド・ベル]] | + | : 民間人→[[ロンド・ベル]]隊→宇宙開発公団(α) |
; OGシリーズ | ; OGシリーズ | ||
− | : {{所属 (人物)|ディバイン・クルセイダーズ|DC}} → {{所属 (人物)|ノイエDC}} → {{所属 (人物)|クロガネ隊}} | + | : {{所属 (人物)|ディバイン・クルセイダーズ|DC}}→{{所属 (人物)|ノイエDC}}→{{所属 (人物)|クロガネ隊}} |
| 階級 = [[階級::少尉]] | | 階級 = [[階級::少尉]] | ||
| コールサイン = カルチェラタン1(ノイエDC所属時) | | コールサイン = カルチェラタン1(ノイエDC所属時) | ||
− | + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|河野さち子}} | |
}} | }} | ||
− | + | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | [[スーパーロボット大戦α|α]]の[[主人公]]の1人として登場する。 | |
+ | |||
+ | その後、OG1では恋人の[[リルカーラ・ボーグナイン]]共々、αの主人公カップル達の中で唯一参戦できないという不遇な扱いを受けたが、[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]に参戦。中盤までは敵だが、『オペレーション・プランタジネット』を境に味方になる。シナリオ上、仲間になるのが遅いのが難点。ちなみに、[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG]]には登場していないが、L5戦役中、サンディエゴを襲撃した[[エアロゲイター]]の機動部隊と交戦し、民間人であったカーラを救出した…というエピソードがある(『DW』でそれらしき戦闘が描かれ、ユウキも一瞬だけ登場)。なお、他のα主人公達とは違い、二人が敵対関係や対決には設定上なった事が無い([[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]のフリーバトルでは可能)。 | ||
− | + | 愛称は『ユウ』で、カーラや[[ブルックリン・ラックフィールド]](他α主人公達)はそう呼んでいる。 | |
− | + | 沈着冷静で頭脳明晰、常に紳士的な態度を心がけている青年。また常識派の人間で少々理屈っぽい所があり、[[アインスト]]や[[超機人]]に対して、内心パニックを起こしている。また、自身が念動力者であるにも関わらず、超常現象もあまり信じていない。しかし、懐疑的な視点から人類と[[インスペクター]]のルーツが同一である可能性について、OGSでは[[ラウル・グレーデン]]の目的について言及しており、彼の聡明さを垣間見る事が出来る。 | |
卑怯な行動を嫌う正義感の強い人物で、上官の[[アーチボルド・グリムズ]]とは反りが合わない。また、ブリットとは、立場や(表面的な)性格の相違から[[ライバル]]関係となって度々衝突したが、敵同士でありながらも徐々に互いの信念を認めあうようになり、仲間になってからは信頼する戦友となっている。 | 卑怯な行動を嫌う正義感の強い人物で、上官の[[アーチボルド・グリムズ]]とは反りが合わない。また、ブリットとは、立場や(表面的な)性格の相違から[[ライバル]]関係となって度々衝突したが、敵同士でありながらも徐々に互いの信念を認めあうようになり、仲間になってからは信頼する戦友となっている。 | ||
− | 趣味は天文学で好物は紅茶。特に紅茶は淹れ方や飲み方には拘りを持っており、ティーバッグで淹れる紅茶を認めず、また、3時の[[ティータイム]] | + | 趣味は天文学で好物は紅茶。特に紅茶は淹れ方や飲み方には拘りを持っており、ティーバッグで淹れる紅茶を認めず、また、3時の[[ティータイム]]は欠かさない。OGS中断メッセージを見る限り「コーヒーブレイク」という言葉も嫌いらしい(コーヒーが嫌いかは不明)。紅茶好きである事はαの時点で何度も描写されており、EDのラストではティータイムが来た為に話を終わらせた(他にも外出する度にティーカップを探しに行きたい旨の発言をしている)。これらのエピソードを踏襲する形で、『OG外伝』のシャッフルバトラーでのユウキの乗る機体の特殊能力は全てティータイムになるという徹底ぶり。その拘りぶりがファンにも周知され、主にネット上で「'''紅茶王子'''」と呼ぶファンもいるようだ。 |
− | + | 家族構成は不明だが、α終盤にて祖母にメールを送っている。 | |
なお、愛称が「ユウ」というバンプレオリジナルキャラは他に[[悠凪・グライフ|もう一人]]いる。 | なお、愛称が「ユウ」というバンプレオリジナルキャラは他に[[悠凪・グライフ|もう一人]]いる。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | :初登場作品。担当声優の真殿光昭氏も当作品でスパロボ初参加。[[イングラム・プリスケン|イングラム]]の思惑で[[ヒュッケバインMk-II | + | :初登場作品。担当声優の真殿光昭氏も当作品でスパロボ初参加。[[イングラム・プリスケン|イングラム]]の思惑で[[ヒュッケバインMk-II]]の試作機のパイロットになる。エンディングで宇宙開発公団へ籍を移す。[[クスハ・ミズハ]]と[[ブルックリン・ラックフィールド]]が正史における主人公となった為、以降のαシリーズには登場しないが、宇宙開発公団に所属しているのなら、[[GGG]]に関わった可能性もある。αの汎用主人公は、スーパー系、リアル系それぞれで皆同一の能力値を所持しているのだが、特殊技能(切り払いなど)に関しては差別化が行われていて、実はユウとカーラの組み合わせは一番伸びが悪い……。異星人を信じていないという設定は反映されていないが、紅茶好きという設定は随所に散りばめられており、EDでその集大成ともいえる台詞を発する。詳しくは後述。ユーゼスとの最終決戦では非常に珍しい彼への怒りを爆発させた台詞が見られる。ユーゼスが凶悪過ぎるのも理由の一つと言えるが…。 |
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− | ===[[OGシリーズ]]=== | + | === [[OGシリーズ]] === |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] |
− | : | + | :[[ノイエDC]]のカルチェラタン隊を率いる小隊長として登場する。本作から愛称が何故か「ユウキ」に変更されている(一部のキャラクター達はα同様「ユウ」と呼んでいる)。その後、『オペレーション・プランタジネット』において、[[バン・バ・チュン]]の遺志に従い、地球連邦軍に協力する。ヒット&アウェイ持ちであり、[[突撃]]を覚えるカーラと組ませることでαと比べて今ひとつ使いづらくなった[[ヒュッケバインMk-III|ヒュッケバインガンナー]]の能力を最大限に発揮させる事ができる。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]] |
− | :条件を満たす事で、念願の専用機である[[ラーズアングリフ・レイブン]]を入手出来る。OG2.5においては、クロガネ隊に所属している。射撃と回避力に優れ、また防御系の精神コマンドを持っていないので、残念ながら機動性のやや低いヴァルキュリアシリーズ系だと能力を発揮し切れない部分があり、『2』ではヒュッケバインガンナーや[[アシュセイヴァー]]といった射撃と機動力に優れた機体に乗せると一気に鬼の様な実力を発揮。ガンナーに乗せるなら、サポート能力に優れたカーラと組ませるのが良い。 | + | :条件を満たす事で、念願の専用機である[[ラーズアングリフ・レイブン]]を入手出来る。OG2.5においては、クロガネ隊に所属している。射撃と回避力に優れ、また防御系の精神コマンドを持っていないので、残念ながら機動性のやや低いヴァルキュリアシリーズ系だと能力を発揮し切れない部分があり、『2』ではヒュッケバインガンナーや[[アシュセイヴァー]]といった射撃と機動力に優れた機体に乗せると一気に鬼の様な実力を発揮。ガンナーに乗せるなら、サポート能力に優れたカーラと組ませるのが良い。<br />序盤から中盤までは、ノイエDC所属の敵として登場するが、実は敵時のみツイン精神になんと[[魂]]を持っている。しかし、味方に加入すると何故か[[連撃]]にパワーダウンしてしまう。彼に何かあったのだろうか。 |
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:基本の戦闘台詞が非常に少なく、回避6、被弾小中大でそれぞれ4、4、3パターンしかない。味方パイロットとしては破格の少なさで一般兵よりバリエーションがない。常に平静を保とうとする心がけの現われなのかもしれない。 | :基本の戦闘台詞が非常に少なく、回避6、被弾小中大でそれぞれ4、4、3パターンしかない。味方パイロットとしては破格の少なさで一般兵よりバリエーションがない。常に平静を保とうとする心がけの現われなのかもしれない。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦 OG外伝]] |
− | :OG2.5と同様、クロガネ隊に所属。ストーリー的な出番は少ないが、[[加速]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[連撃]]……と、速攻に適した攻撃偏重型の[[精神コマンド]]と、[[援護攻撃]] | + | :OG2.5と同様、クロガネ隊に所属。ストーリー的な出番は少ないが、[[加速]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[連撃]]……と、速攻に適した攻撃偏重型の[[精神コマンド]]と、[[援護攻撃]]のレベルの高さや能力値の高さは健在で、射撃・高機動タイプのリアル系ユニットとの相性は抜群。残念ながらOGsと同様に本作でも魂は持っておらず、防御系のコマンドも相変わらず覚えてくれない。次回作に期待しよう。 |
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] |
:[[シアン・アルジャン|シアン]]と[[シオ・アルジャン|シオ]]を追っている最中にカーラと共に[[ラ・ギアス]]へと召喚される。色々あって耐性がついたのか[[デモンゴーレム]]や[[ヴォルクルス]]にもさほど動じなかったが、テュッティの嗜好に違った意味でショックを受けた。戦闘面では精神コマンド[[必中]]を失ったので、[[感応]]で補強したい。 | :[[シアン・アルジャン|シアン]]と[[シオ・アルジャン|シオ]]を追っている最中にカーラと共に[[ラ・ギアス]]へと召喚される。色々あって耐性がついたのか[[デモンゴーレム]]や[[ヴォルクルス]]にもさほど動じなかったが、テュッティの嗜好に違った意味でショックを受けた。戦闘面では精神コマンド[[必中]]を失ったので、[[感応]]で補強したい。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] |
− | |||
:参入は第12話と他のα主人公よりも若干遅れる。 | :参入は第12話と他のα主人公よりも若干遅れる。 | ||
:[[エースボーナス]]が射程+2となかなか強力であり、似たような傾向のエースボーナスを持つリョウトとは精神コマンドも含めて相性が良い。 | :[[エースボーナス]]が射程+2となかなか強力であり、似たような傾向のエースボーナスを持つリョウトとは精神コマンドも含めて相性が良い。 | ||
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:非常識な化け物揃いのOGシリーズでは、[[中断メッセージ]]で彼の嘆きが見られる。 | :非常識な化け物揃いのOGシリーズでは、[[中断メッセージ]]で彼の嘆きが見られる。 | ||
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
− | ===[[能力|能力値]]=== | + | === [[能力|能力値]] === |
− | + | αではどの能力も高く、[[技能ポイント]]もあるのでリアル系、スーパー系問わず万能な戦いが出来る。 | |
− | + | OGシリーズでは射撃が上昇するステータス傾向だが、格闘も標準以上で基本的には何を乗せても合うのみならず、OGシリーズのα主人公の中でも最も高いステータス。反面、防御系の精神コマンドを覚える事は無いことと同時に、性格が「冷静」なので、当てて躱す戦いをすべく命中・回避能力を最大限に生かすのならば、運動性の高いヒュッケバイン系の機体に乗せた方が良いかもしれない。 | |
− | ===[[精神コマンド]]=== | + | === [[精神コマンド]] === |
− | ;[[スーパーロボット大戦α|α]] | + | ;[[スーパーロボット大戦α|α]]※デフォルト、[[誕生日]]により変化 |
− | :'''[[ひらめき]]、[[根性]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[気合]]''' | + | :'''[[ひらめき]]、 [[根性]]、 [[集中]]、 [[熱血]]、 [[必中]]、 [[気合]]''' |
− | : | + | :どの精神も無難だが、火力不足が否めない。ここは特殊誕生日で自分のプレイスタイルにあったものを選んだ方がゲームを進めやすいだろう。 |
− | ;[[ | + | ;[[OGシリーズ]] |
− | :'''[[集中]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[連撃]] | + | :'''[[集中]]、 [[必中]]、 [[ひらめき]]、 [[加速]]、 [[熱血]]、 [[気迫]]、 [[連撃]](ツイン精神)、[[魂]](ツイン、敵時限定)''' |
− | :OGではひらめき、必中は[[SP]]“10”と破格のコスト。[[集中力]] | + | :OGではひらめき、必中は[[SP]]“10”と破格のコスト。[[集中力]]との相性は抜群。敵の場合のみ魂を持っているのでこの状態で自軍に加入してくれればより強力なアタッカーとして活躍してくれただろう。その点が惜しい。デフォルト機のラーズアングリフ・レイブンが装甲・射撃重視の機体でありながら、防御系のコマンドを覚えてくれないのも悲しい。第2次OG以降では必中を失ったので、命中には不安を残す。 |
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− | ===[[特殊技能]](特殊スキル)=== | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
− | ; | + | ;[[念動力]]L8 [[切り払い]]L8 |
− | + | :αでのラインナップ。αの主人公勢の中では念動力の初期レベルが最も高く序盤から頼もしい存在で、念動力がL8まで成長しない弊害はあるが、あまり気にはならない。高レベルの切り払いも所持しているが、リアル系の場合、Mk-IIとMk-IIIが優秀過ぎるので、残念ながら活かされる事はあまり無いだろう。保険程度の扱いで良い。特殊誕生日で[[SP回復]]や[[集中力]]を習得させると戦いに余裕が出来る。 | |
− | : | + | ;[[念動力|念動力L8]] [[ヒット&アウェイ]] [[援護攻撃|援護攻撃L2]] [[見切り]] |
− | ;[[ | + | :OGシリーズのラインラップ。回避を重視しないなら見切りを上書きして[[アタッカー]]、[[SP回復]]、[[集中力]]と揃えるのが良く、逆に重視するならSP回復は諦めた方がいい。ヒット&アウェイの技能から、[[アシュセイヴァー]]や[[ヒュッケバインMk-III]]の「ガンナー」の相性が良いが、格闘も十分高いので「ボクサー」でもガンナーと特に混色なく活躍できる。今作でも念動力L8止まりであるが、基本能力は全体的に高いので、あまり気にする必要は無い。 |
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− | : | ||
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− | ===[[エースボーナス]]=== | + | === [[エースボーナス]] === |
;[[回避]]率+10%、[[クリティカル]]率+10% | ;[[回避]]率+10%、[[クリティカル]]率+10% | ||
− | : | + | :性格が「冷静」なので、回避すれば[[気力]]上昇へと繋がる。ユウがデフォルトで見切りを所持しているのでこのボーナスとの相性は最高である。 |
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− | |||
;自部隊の射程1の武器とマップ兵器以外の武器の射程+2 | ;自部隊の射程1の武器とマップ兵器以外の武器の射程+2 | ||
− | : | + | :『OGMD』ではこちら。自機と相方に高性能レーダー2個分の恩恵を与える、地味ながらかなり強力なボーナス。 |
− | ==パイロットBGM== | + | == パイロットBGM == |
;「絆を信じて」 | ;「絆を信じて」 | ||
:ユウキ専用戦闘[[BGM]]。OGSで採用。 | :ユウキ専用戦闘[[BGM]]。OGSで採用。 | ||
− | ==人間関係== | + | == 人間関係 == |
;[[リルカーラ・ボーグナイン]] | ;[[リルカーラ・ボーグナイン]] | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦α|α]]ではイングラムの策略により行方不明となるが、ゲーム中盤で記憶を失った状態で再会する。結局、記憶は戻らなかったようだが、ユウの優しさに惹かれたようだ。OGシリーズではL5戦役中、サンディエゴでユウが救出した。その後、DCに入隊する。コールサインはカルチェラタン2。恋人…のはずだが、ユウの方はそっけなく接している事が多い。 |
;[[イングラム・プリスケン]] | ;[[イングラム・プリスケン]] | ||
− | : | + | :αでは彼の策略によりカーラが行方不明になり、ユウはMk-IIのパイロットにされてしまった。当然イングラムが自軍に加入した後も彼に対する疑念が絶えなかった。 |
;[[リュウセイ・ダテ]] | ;[[リュウセイ・ダテ]] | ||
− | : | + | :αではゲーム終盤、入院している母の体調を聞き、落ち込んだ彼の事を気に掛けた。 |
;[[ブルックリン・ラックフィールド]] | ;[[ブルックリン・ラックフィールド]] | ||
:互いの信念を認めあう良き[[ライバル]]。クールなユウと熱くなり易いブリットでは一見性格が正反対に見えるが、2人とも正義感が強く、卑怯な行いを見過ごせないという共通点があるので、結局似た者同士とも言える。 | :互いの信念を認めあう良き[[ライバル]]。クールなユウと熱くなり易いブリットでは一見性格が正反対に見えるが、2人とも正義感が強く、卑怯な行いを見過ごせないという共通点があるので、結局似た者同士とも言える。 | ||
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:ノイエDCの司令官。アーチボルドに裏切られて戦死する。死の間際、ユウとカーラに『ハガネ隊に合流しビアンの遺志を継げ』と説得した。 | :ノイエDCの司令官。アーチボルドに裏切られて戦死する。死の間際、ユウとカーラに『ハガネ隊に合流しビアンの遺志を継げ』と説得した。 | ||
;[[レーツェル・ファインシュメッカー]] | ;[[レーツェル・ファインシュメッカー]] | ||
− | : | + | :OG2,5及びOG外伝でクロガネ隊の指揮を務める。OG2のEDではレーツェル配下に付いたのは「紅茶目当て」とタスクに茶化されていた(もちろんユウキはこれを否定しているが)。 |
;[[ゼンガー・ゾンボルト]] | ;[[ゼンガー・ゾンボルト]] | ||
− | : | + | :レーツェルの親友で、OG2,5及びOG外伝でクロガネ隊に所属している。 |
;[[アイビス・ダグラス]]、[[ツグミ・タカクラ]] | ;[[アイビス・ダグラス]]、[[ツグミ・タカクラ]] | ||
:自分の秘蔵の紅茶を彼女たちに譲っている。なぜ虎の子の紅茶を贈ったかは不明だが、ツグミから弱みを握られた可能性がある。 | :自分の秘蔵の紅茶を彼女たちに譲っている。なぜ虎の子の紅茶を贈ったかは不明だが、ツグミから弱みを握られた可能性がある。 | ||
;[[ラウル・グレーデン]] | ;[[ラウル・グレーデン]] | ||
− | : | + | :OG2.5及びOG外伝でクロガネ隊に所属。[[時流エンジン|隠し事]]をしているラウルを警戒するが、後に誤解が解けてからは良き理解者となる。 |
;[[ラージ・モントーヤ]] | ;[[ラージ・モントーヤ]] | ||
:ラウルと同様の隠し事していたので、お互い疑ってのかなり険悪な仲であるが、誤解が解けてからは理解者となる。 | :ラウルと同様の隠し事していたので、お互い疑ってのかなり険悪な仲であるが、誤解が解けてからは理解者となる。 | ||
− | ;[[シアン・アルジャン]] | + | ;[[シアン・アルジャン]]<br>[[シオ・アルジャン]] |
− | : | + | :第2次OGでは彼らを追っている最中に転移してしまう。 |
;[[テュッティ・ノールバック]] | ;[[テュッティ・ノールバック]] | ||
− | : | + | :第2次OGで彼女に紅茶を披露するが、'''彼女が大の甘党だったために砂糖を大量に入れられてしまい'''大きなショックを受けた。 |
;[[オレグ・ナザロフ]] | ;[[オレグ・ナザロフ]] | ||
:ノイエDC時代に面識があった。オレグからは裏切り者扱いされるが、今のノイエDCに大義はないと非難を一蹴する。 | :ノイエDC時代に面識があった。オレグからは裏切り者扱いされるが、今のノイエDCに大義はないと非難を一蹴する。 | ||
− | ==版権作品との人間関係== | + | == 版権作品との人間関係 == |
;[[デュオ・マックスウェル]] | ;[[デュオ・マックスウェル]] | ||
− | :『α』リアル系では序盤、エゥーゴに潜入した彼の事を気にかけていた。そのためか、デュオは『α外伝』第34話「私はD.O.M.E.…黒歴史を封印するもの」にてムーンクレイドルにかつてのユウの愛機だったMk- | + | :『α』リアル系では序盤、エゥーゴに潜入した彼の事を気にかけていた。そのためか、デュオは『α外伝』第34話「私はD.O.M.E.…黒歴史を封印するもの」にてムーンクレイドルにかつてのユウの愛機だったMk-IIの量産機、[[量産型ヒュッケバインMk-II]]が出現した際に誰よりも早く「あいつの乗っていた機体とは違う」と言った。最早[[プリベンター]]にユウの姿は無いが、デュオは彼の事を覚えていた。 |
;[[ロペット]] | ;[[ロペット]] | ||
:『α』にて彼が紅茶を差しだした際には興味津々だった。 | :『α』にて彼が紅茶を差しだした際には興味津々だった。 | ||
− | ==名台詞== | + | == 名台詞 == |
− | ===戦闘台詞=== | + | === 戦闘台詞 === |
;「踏みにじられた俺達の想い…倍にして返す!」 | ;「踏みにじられた俺達の想い…倍にして返す!」 | ||
:対アーチボルド用の戦闘台詞。 | :対アーチボルド用の戦闘台詞。 | ||
;「別れを言え…貴様を取り巻く全ての物にな!」 | ;「別れを言え…貴様を取り巻く全ての物にな!」 | ||
− | :[[ラーズアングリフ・レイブン]] | + | :[[ラーズアングリフ・レイブン]]の集束荷電粒子砲での台詞。これだけ見ると普通だが、この台詞、MXで[[エルデ・ミッテ]]も言っている。2人に何か関係があるのだろうか。『OG2nd』では「別れを告げろ、全てのものに!」とニュアンスが少し違う台詞に変更されている。 |
;「この機体、俺と相性がいい」<br />「バニシングとなるのはお前の方だ……!」<br />「消え失せろ、この機体の前から……!」 | ;「この機体、俺と相性がいい」<br />「バニシングとなるのはお前の方だ……!」<br />「消え失せろ、この機体の前から……!」 | ||
:ヒュッケバイン系列機搭乗時。デフォルト機以上に調子がよさそうに見える。さらに被弾時にも小中大2パターンずつ6種類の台詞がある。 | :ヒュッケバイン系列機搭乗時。デフォルト機以上に調子がよさそうに見える。さらに被弾時にも小中大2パターンずつ6種類の台詞がある。 | ||
;「闇に消えろ! ブラックホール・キャノン!」 | ;「闇に消えろ! ブラックホール・キャノン!」 | ||
− | : | + | :ブラックホール・キャノン使用時。『OG1』ではα主人公の中でユウとカーラだけが登場しなかったため、ファンからは「黒歴史の闇に飲まれたのでは」と恐れられた過去があった。そのあたりの背景も反映されているのかもしれない。しかし『OG2nd』でヒュッケバインの方が闇に消えてしまったことを考えるとかなりの皮肉である。 |
;「あの手の怪物は、もう慣れた」 | ;「あの手の怪物は、もう慣れた」 | ||
− | : | + | :OG2ndの[[妖機人]]などの異形の敵に対する特殊台詞。確かにアインストやインスペクターみたいな異世界や地球外の来訪者がたくさん来ているためこうも言いたくなる気持ちは分かる。しかし、OG世界においてもこれぐらいで慣れたと言ってもらっては[[フォリア・エスト|彼]]みたいに前言撤回することになるであろう。顔グラも呆れ顔になっている。 |
− | ;「もはや非常識などと言ってられんな」<br />「常識として認めざるを得ないか」 | + | ;「もはや非常識などと言ってられんな」<br/>「常識として認めざるを得ないか」 |
− | : | + | :同じくOG2ndでの異形の敵への特殊台詞。半ば諦めの色が見える。 |
− | ===αシリーズ=== | + | === αシリーズ === |
− | ; | + | ;「俺はいかなる時も冷静であるように努めてきた…だが、貴様への怒りだけは押さえきれない!」<br />「多くの人の命を弄んだ貴様だけは許さん!!」 |
− | : | + | :[[α]]最終話にて[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]との戦闘前台詞。常に冷静であるユウがここまで怒りを露にした相手はユーゼスとアーチボルドくらいのものだろう。 |
− | |||
− | |||
;「こうして俺の戦いはようやく終わりを告げた。俺は軍を退役し、宇宙開発事業団に入ることにした。正直言って、パイロットより研究者の方が性に合っている。そしてEOTの研究をしようと考えている。ロンド=ベル隊の仲間たちと別れるのは残念だが、俺が必要とされる時は、いつでも協力を惜しまないつもりだ。…ん?すまない、ティータイムだ。では、いつかまた、どこか出会える日を楽しみにしている」 | ;「こうして俺の戦いはようやく終わりを告げた。俺は軍を退役し、宇宙開発事業団に入ることにした。正直言って、パイロットより研究者の方が性に合っている。そしてEOTの研究をしようと考えている。ロンド=ベル隊の仲間たちと別れるのは残念だが、俺が必要とされる時は、いつでも協力を惜しまないつもりだ。…ん?すまない、ティータイムだ。では、いつかまた、どこか出会える日を楽しみにしている」 | ||
− | : | + | :αのED。ユウの紅茶好きが最大限に発揮された瞬間。 |
− | ===OGシリーズ=== | + | === OGシリーズ === |
;「犠牲は……俺達で充分だ」 | ;「犠牲は……俺達で充分だ」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』第3話(『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]』では第8話)「聖十字軍の残身」より。 ブリットに対して。 | :『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』第3話(『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]』では第8話)「聖十字軍の残身」より。 ブリットに対して。 | ||
181行目: | 158行目: | ||
;「なら、俺はユウ……ユウでいい」 | ;「なら、俺はユウ……ユウでいい」 | ||
:『OG2』第33話(『OGS』では第40話)「会者定離の理」より。ブリットの「(ブルックリンではなく)ブリットと呼んでくれ」という言葉に応じて。 | :『OG2』第33話(『OGS』では第40話)「会者定離の理」より。ブリットの「(ブルックリンではなく)ブリットと呼んでくれ」という言葉に応じて。 | ||
− | ;「……アーチボルド…… 許せん……!」 | + | ;「……アーチボルド…… 許せん……!」 |
:『OG2』第34話(『OGS』では第42話)アースクレイドルルート「熱砂を越えて」より。レーツェルからエルピス事件の全容を聞いて。事件の首謀者たるアーチボルド、そしてその卑劣なやり口に、改めて怒りを燃やす。 | :『OG2』第34話(『OGS』では第42話)アースクレイドルルート「熱砂を越えて」より。レーツェルからエルピス事件の全容を聞いて。事件の首謀者たるアーチボルド、そしてその卑劣なやり口に、改めて怒りを燃やす。 | ||
;「やはり、地球人やインスペクターのルーツは同じなのか?」<br />「それどころか、ホワイトスターを送り込んできたバルマー人でさえも……」 | ;「やはり、地球人やインスペクターのルーツは同じなのか?」<br />「それどころか、ホワイトスターを送り込んできたバルマー人でさえも……」 | ||
191行目: | 168行目: | ||
;「!?」<br />「テュ、テュッティ……さん……そんなに砂糖を入れたら、紅茶の味が……」<br />「ティ、ティースプーン8杯で……控えめ……?」 | ;「!?」<br />「テュ、テュッティ……さん……そんなに砂糖を入れたら、紅茶の味が……」<br />「ティ、ティースプーン8杯で……控えめ……?」 | ||
:同上。自分が淹れた紅茶に大量の砂糖を投入したテュッティの姿に大きなショックを受けて。ファンの間では'''ユウとテュッティが共演したら紅茶に大量の砂糖を入れるテュッティにユウがキレる'''……という光景をイメージしていた人が多かったが、まさかこれが'''現実になるとは'''夢にも思わなかったであろう。 | :同上。自分が淹れた紅茶に大量の砂糖を投入したテュッティの姿に大きなショックを受けて。ファンの間では'''ユウとテュッティが共演したら紅茶に大量の砂糖を入れるテュッティにユウがキレる'''……という光景をイメージしていた人が多かったが、まさかこれが'''現実になるとは'''夢にも思わなかったであろう。 | ||
− | ;「[[ラマリス]]、[[クリスタルドラグーン]]、[[デブデダビデ]]、[[スカルナイト]]……」<br />「非常識な連中が増える一方だ」<br />「もはや、その存在を認めぬ方が非常識……なのか?」 | + | ;「[[ラマリス]]、[[クリスタルドラグーン]]、[[デブデダビデ]]、[[スカルナイト]]……」<br/>「非常識な連中が増える一方だ」<br/>「もはや、その存在を認めぬ方が非常識……なのか?」 |
:『OGMD』中断メッセージ「ユウキの苦労」より。これまでもこの世界に現れた非常識な連中と戦っていき、そしてまたこの世界に新たに出現した非常識な連中。そういった存在を認めようとしない自分の方が非常識な存在なのではないかと彼は自問した。 | :『OGMD』中断メッセージ「ユウキの苦労」より。これまでもこの世界に現れた非常識な連中と戦っていき、そしてまたこの世界に新たに出現した非常識な連中。そういった存在を認めようとしない自分の方が非常識な存在なのではないかと彼は自問した。 | ||
− | : | + | :だが、そう遠くない未来にも[[ケイサル・エフェス (人物)|霊帝]]をはじめとした新たなる[[ネシャーマ|非常識な存在]]がまた出てくるかもしれないのも明らかである。 |
;[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]「そこの[[アインスト・アルフィミィ|黒パン一丁]]と比べたら、私も普通極まりないでおじゃる」<br />「ゲシュペンストから飛び出して戦うのは、普通の女性に出来ることじゃない」 | ;[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]「そこの[[アインスト・アルフィミィ|黒パン一丁]]と比べたら、私も普通極まりないでおじゃる」<br />「ゲシュペンストから飛び出して戦うのは、普通の女性に出来ることじゃない」 | ||
− | : | + | :33話のシナリオデモにて。至極その通りである。 |
− | ==搭乗機体== | + | == 搭乗機体 == |
;[[ヒュッケバインMk-II]] | ;[[ヒュッケバインMk-II]] | ||
− | : | + | :αでの序盤の愛機。ユウに合わせて用意された機体であり、T-LINKシステム、グラビコンシステムなど他のMk-IIには搭載されていない独特の要素が多い。後に量産化されるが、ユウのMk-IIに搭載された独自要素は全てオミットされている。 |
;[[ヒュッケバインMk-III]] | ;[[ヒュッケバインMk-III]] | ||
− | : | + | :αでの終盤からの愛機。ユウの念動力により起動したこの機体で危機を脱する事に成功。その後、彼の活躍もあって、[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]、[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ|ラオデキヤ]]は倒される事となる。OGシリーズではαで強過ぎたせいか、大幅な弱体化がされているのでαのような運用は厳しい。 |
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;[[ガーリオン・カスタム]] | ;[[ガーリオン・カスタム]] | ||
:OGシリーズで一番最初に搭乗した機体。カーラ機とユウキ機のどちらか一方を倒すと、撤退してしまう事が多い。 | :OGシリーズで一番最初に搭乗した機体。カーラ機とユウキ機のどちらか一方を倒すと、撤退してしまう事が多い。 | ||
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:OGシリーズでは敵時この機体に搭乗してくる。ユウの高い能力と高レベルの念動力、この機体も高いHPを誇っているので苦しい戦いを強いられるだろう。 | :OGシリーズでは敵時この機体に搭乗してくる。ユウの高い能力と高レベルの念動力、この機体も高いHPを誇っているので苦しい戦いを強いられるだろう。 | ||
;[[ラーズアングリフ]] | ;[[ラーズアングリフ]] | ||
− | : | + | :OGSでは、フラグを満たさない場合はこちらで自軍に加入する。 |
:;[[ラーズアングリフ・レイブン]] | :;[[ラーズアングリフ・レイブン]] | ||
− | :: | + | ::OGSで追加された念願の新型機。ユウキとの相性は抜群。第2次OG以降も主な乗機となっている。 |
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;[[ヒュッケバインMk-III|ヒュッケバインガンナー]] | ;[[ヒュッケバインMk-III|ヒュッケバインガンナー]] | ||
− | : | + | :αでは主人公機として搭乗可能。OGシリーズでは汎用機ながら、念動力が必要で射程に癖のあるガンナーにユウキ(とカーラ)を乗せる人は多い。が、シナリオ上のイベントで乗ることは一度としてない。ただし、何故かOG外伝のシャッフルバトラーではこの組み合わせのカードが存在する。 |
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