「モビルスーツ」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
4行目: | 4行目: | ||
非人型への可変機構を持つ[[可変モビルスーツ]]の場合、人型の状態を「MS形態」と呼ぶ。だがそれぞれの世界でMSの定義に差異があることから、その定義は曖昧である。特に「人型である」という一番大きな定義は、『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場する4足歩行型MS「[[バクゥ]]」によって覆されている。 | 非人型への可変機構を持つ[[可変モビルスーツ]]の場合、人型の状態を「MS形態」と呼ぶ。だがそれぞれの世界でMSの定義に差異があることから、その定義は曖昧である。特に「人型である」という一番大きな定義は、『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場する4足歩行型MS「[[バクゥ]]」によって覆されている。 | ||
− | 元々『[[機動戦士ガンダム]] | + | 元々『[[機動戦士ガンダム]]』ではパワードスーツを使う予定であったが、当時ヒットしていた『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』の流れに合わせて巨大ロボット化した経緯がある。モビル「スーツ」という呼称はその名残。 |
モビルスーツより巨大だったり、完全な人型ではない機体の内、既存兵器類の延長ではない異形寄りの機体は「[[モビルアーマー]]」と呼ばれる。 | モビルスーツより巨大だったり、完全な人型ではない機体の内、既存兵器類の延長ではない異形寄りの機体は「[[モビルアーマー]]」と呼ばれる。 | ||
22行目: | 22行目: | ||
『[[グリプス戦役|グリプス戦役(Ζ)]]』の勃発する宇宙世紀0087年には、「ムーバブルフレーム」といった革新的な新規技術を導入した新世代型のモビルスーツ開発が本格的に開始され、地球連邦軍、[[ティターンズ]]、[[エゥーゴ]]、[[アクシズ]]といった様々な勢力で使用される事になっている。一方、地球連邦軍のムラサメ研究所では、連邦とジオンの技術を融合させた最強のモビルスーツを目指して研究開発が行われていたが、当時の技術では[[サイコミュ]]の小型化が実現出来なかった為に、[[サイコガンダム|最終的に]][[サイコガンダムMk-II|その完成型]]は「大型モビルアーマー」に分類されてしまう事になっている。 | 『[[グリプス戦役|グリプス戦役(Ζ)]]』の勃発する宇宙世紀0087年には、「ムーバブルフレーム」といった革新的な新規技術を導入した新世代型のモビルスーツ開発が本格的に開始され、地球連邦軍、[[ティターンズ]]、[[エゥーゴ]]、[[アクシズ]]といった様々な勢力で使用される事になっている。一方、地球連邦軍のムラサメ研究所では、連邦とジオンの技術を融合させた最強のモビルスーツを目指して研究開発が行われていたが、当時の技術では[[サイコミュ]]の小型化が実現出来なかった為に、[[サイコガンダム|最終的に]][[サイコガンダムMk-II|その完成型]]は「大型モビルアーマー」に分類されてしまう事になっている。 | ||
− | しかし、この頃になるとモビルスーツの開発における発展・進化のインフレが激しくなっており、特にアナハイムの「[[Ζプロジェクト]]」を始めとした「モビルスーツから別形態への可逆変形機構を持つ可変モビルスーツ」の開発に精力が注がれた結果、グリプス戦役の初期では最新鋭の機体であったにも拘らず、それから半年以上過ぎた末期の頃には完全に旧式化してしまうモビルスーツが多数出てしまっている<ref>例として挙げるなら、[[ガンダムMk-II]]、[[リック・ディアス]]、[[百式]]、[[マラサイ]]、[[ガルバルディβ]]、[[ | + | しかし、この頃になるとモビルスーツの開発における発展・進化のインフレが激しくなっており、特にアナハイムの「[[Ζプロジェクト]]」を始めとした「モビルスーツから別形態への可逆変形機構を持つ可変モビルスーツ」の開発に精力が注がれた結果、グリプス戦役の初期では最新鋭の機体であったにも拘らず、それから半年以上過ぎた末期の頃には完全に旧式化してしまうモビルスーツが多数出てしまっている<ref>例として挙げるなら、[[ガンダムMk-II]]、[[リック・ディアス]]、[[百式]]、[[マラサイ]]、[[ガルバルディβ]]、[[ネモ]]等</ref>。 |
==== 高性能・大型化による発展 ==== | ==== 高性能・大型化による発展 ==== | ||
87行目: | 87行目: | ||
バッテリーによる電力で駆動しているため稼働時間の短さが欠点で、劇中エネルギー切れを起こす場面もあった。その解消のため、[[ストライクガンダム#ストライカーパックシステム|ストライカーパックシステム]]によるバッテリー交換、デュートリオンビーム送電システムによる充電、[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]の開発による核分裂動力の搭載、あるいは[[ハイペリオンガンダム|武装のバッテリーを機体から独立させる]]など、様々な対策・技術革新が行われている。 | バッテリーによる電力で駆動しているため稼働時間の短さが欠点で、劇中エネルギー切れを起こす場面もあった。その解消のため、[[ストライクガンダム#ストライカーパックシステム|ストライカーパックシステム]]によるバッテリー交換、デュートリオンビーム送電システムによる充電、[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]の開発による核分裂動力の搭載、あるいは[[ハイペリオンガンダム|武装のバッテリーを機体から独立させる]]など、様々な対策・技術革新が行われている。 | ||
− | なお、C.E.世界では、核融合動力の実用化はされていない設定。反面、C.E. | + | なお、C.E.世界では、核融合動力の実用化はされていない設定。反面、C.E.73年(SEED DESTINY)後期には、アフター・コロニーの世界観同様、無人稼働モビルスーツの開発に精力が注がれている。こちらの方も兵力に劣っていたプラント側が先駆けて開発に成功しており、「搭載されているAIに優秀なパイロットの戦闘データを学習させなければならない」という点を除けば、実用化もそう遠くない状況にある。この事への焦りから、地球連合軍は[[スターゲイザーガンダム|探査用としてだが無人稼働機として完成しつつあったモビルスーツ]]を開発している深宇宙探査開発機構である『[[D.S.S.D]]』に着目。[[ファントムペイン]]によって強制的に接収する事件を起こしているが、最終的に失敗している。 |
=== [[機動戦士ガンダム00|西暦世界]]におけるMS === | === [[機動戦士ガンダム00|西暦世界]]におけるMS === | ||
105行目: | 105行目: | ||
しかし、[[ヴェイガン|アンノウン・エネミー]]が突如地球圏に襲来したために、戦闘用モビルスーツが再生産され、条約を逸脱した性能の武装やモビルスーツが開発されるなど「銀の杯条約」は半ば放棄された形となる。 | しかし、[[ヴェイガン|アンノウン・エネミー]]が突如地球圏に襲来したために、戦闘用モビルスーツが再生産され、条約を逸脱した性能の武装やモビルスーツが開発されるなど「銀の杯条約」は半ば放棄された形となる。 | ||
− | |||
− | |||
なお、アドバンスド・ジェネレーションの世界ではモビルアーマーの概念が存在しないため、[[シド]]や[[グルドリン]]等の様な人型でないものも「モビルスーツ」と呼称される。 | なお、アドバンスド・ジェネレーションの世界ではモビルアーマーの概念が存在しないため、[[シド]]や[[グルドリン]]等の様な人型でないものも「モビルスーツ」と呼称される。 | ||
140行目: | 138行目: | ||
::後述の可変モビルスーツのこと。第2世代MSに可変機構(別形態への変形システム)が加わった。人型・可変形態の使い分けによる機動力と速力、汎用性の高さを最大の長所とする。しかし、構造が複雑で耐久性や生産性に難があり、扱いも難しいため主力にはなれなかった。 | ::後述の可変モビルスーツのこと。第2世代MSに可変機構(別形態への変形システム)が加わった。人型・可変形態の使い分けによる機動力と速力、汎用性の高さを最大の長所とする。しかし、構造が複雑で耐久性や生産性に難があり、扱いも難しいため主力にはなれなかった。 | ||
:;第4世代モビルスーツ | :;第4世代モビルスーツ | ||
− | :: | + | ::機体の大型化を軸として、更なる多機能化・高性能化を追求した[[ニュータイプ]]専用の重MS。度重なる戦乱で激化したMS開発競争の影響により、従来の世代から一気に隔絶した恐竜的進化を遂げており、高火力・高機動・重装甲を全て兼ね備えた非常に高い性能を誇るワンオフ機が多い。しかし、ニュータイプ専用である上に生産性やコスト面はほぼ度外視されていたため、扱えるパイロットがごく少数に限られる極めて偏った区分となってしまった。主力にはなれなかったがMS開発に与えた影響は大きく、他世代の区分にも重MSが数多く開発され、機体の大型化に拍車をかける一因となった。 |
:;第5世代モビルスーツ | :;第5世代モビルスーツ | ||
::宇宙世紀0105年頃に登場し、完全な単独飛行能力を獲得したモビルスーツ。[[ミノフスキークラフト]]を小型化して標準搭載しており、従来のサブフライトシステムやMA形態による飛行を遥かに凌ぐ機動力と安定性を実現しているが、その分、機体は更に大型化しており、生産コストも非常に高い。しかし、間もなく第2期MSの時代になって開発が中止されたため、該当する機体はごく僅かしかない。 | ::宇宙世紀0105年頃に登場し、完全な単独飛行能力を獲得したモビルスーツ。[[ミノフスキークラフト]]を小型化して標準搭載しており、従来のサブフライトシステムやMA形態による飛行を遥かに凌ぐ機動力と安定性を実現しているが、その分、機体は更に大型化しており、生産コストも非常に高い。しかし、間もなく第2期MSの時代になって開発が中止されたため、該当する機体はごく僅かしかない。 | ||
169行目: | 167行目: | ||
:ただし、例外として『[[機動戦士ガンダムF91|F91]]』以降の宇宙世紀作品や、2000年代以降のガンダムシリーズ([[コズミック・イラ]]・『[[機動戦士ガンダム00|00]]』等)のMSには[[飛行]]可能な機体も豊富に存在する。 | :ただし、例外として『[[機動戦士ガンダムF91|F91]]』以降の宇宙世紀作品や、2000年代以降のガンダムシリーズ([[コズミック・イラ]]・『[[機動戦士ガンダム00|00]]』等)のMSには[[飛行]]可能な機体も豊富に存在する。 | ||
;攻撃面 | ;攻撃面 | ||
− | :基本的には[[ | + | :基本的には[[射撃]]武器が主体で、[[ビーム兵器]]が多い(このため、[[旧シリーズ]]では[[ビーム吸収|一部の敵には無力化]]されてしまうこともあった)。また、一部ファンネルやビットに代表されるサイコミュ兵器の使用に関しては[[NT]]や[[強化人間]]といった技能が必要となる為、乗せ換えには注意を要する(非・宇宙世紀作品の場合は技能の制限は基本なく、その代わり乗せ換え自体に制限がある)。 |
:格闘武器は旧来においては軒並み射程1でかつ空を飛べないと空の敵に当たらないという欠点があるため使い出が悪く、ビームライフル等が移動後に使えるようになると存在意義が薄くなっていた。現行のシリーズでは原作を反映してか、空中への格闘攻撃も問題なく行えるようになっている上、強力な必殺級[[格闘 (武器属性)|格闘]]武器を持つ機体も存在するようになった(『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』においては特に顕著)。 | :格闘武器は旧来においては軒並み射程1でかつ空を飛べないと空の敵に当たらないという欠点があるため使い出が悪く、ビームライフル等が移動後に使えるようになると存在意義が薄くなっていた。現行のシリーズでは原作を反映してか、空中への格闘攻撃も問題なく行えるようになっている上、強力な必殺級[[格闘 (武器属性)|格闘]]武器を持つ機体も存在するようになった(『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』においては特に顕著)。 | ||
:また、旧シリーズでは主役機であっても単独で高火力な武装の設定がない機体は攻撃力不足に陥いりやすかったが、現行シリーズでは複合攻撃などの特殊な攻撃パターンを武装として設定するなどして、火力の向上がされることも多くなっている。 | :また、旧シリーズでは主役機であっても単独で高火力な武装の設定がない機体は攻撃力不足に陥いりやすかったが、現行シリーズでは複合攻撃などの特殊な攻撃パターンを武装として設定するなどして、火力の向上がされることも多くなっている。 | ||
;[[乗り換え]] | ;[[乗り換え]] | ||
− | :乗り換えの融通が利きやすいのも一つの特徴。ただし、宇宙世紀作品(ならびに『[[∀ガンダム (TV)|∀]]』・『[[ガンダム Gのレコンギスタ|Gレコ]] | + | :乗り換えの融通が利きやすいのも一つの特徴。ただし、宇宙世紀作品(ならびに『[[∀ガンダム (TV)|∀]]』・『[[ガンダム Gのレコンギスタ|Gレコ]]』含む)とアナザーガンダムでは乗り換え系統は別枠扱いとなってしまう(アナザーガンダムも個々のシリーズごとに別枠扱いとなる)。 |
:また乗り換えに対応せずパイロットが固定される場合も増えてきており、特化型の機体が多い[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|OVA版『W』]]や『00』等の機体によく見られるが、宇宙世紀作品でも『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』の主役機である[[ユニコーンガンダム]]がこれに該当することとなった。 | :また乗り換えに対応せずパイロットが固定される場合も増えてきており、特化型の機体が多い[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|OVA版『W』]]や『00』等の機体によく見られるが、宇宙世紀作品でも『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』の主役機である[[ユニコーンガンダム]]がこれに該当することとなった。 | ||
:Ζを中心に「乗り換え可能だけど必殺技が特定のパイロット専用」となっていて、実質専用機となっているケースもある。 | :Ζを中心に「乗り換え可能だけど必殺技が特定のパイロット専用」となっていて、実質専用機となっているケースもある。 | ||
182行目: | 180行目: | ||
== 登場作と扱われ方 == | == 登場作と扱われ方 == | ||
− | + | [[OGシリーズ]]を除くほぼ全てのスパロボにおいて体制側組織の主力として運用され、もはやスパロボの'''世界観の根幹の一つ'''と言っても過言ではない。シナリオ冒頭で[[連邦兵]]の乗るモビルスーツが次々に落とされ、全滅したところにようやく自軍が駆けつけるという展開はスパロボの風物詩の一つといえるだろう。だが、どの作品でも似たように見えて実は作中の立ち位置は作品によってかなり異なる。特に『NEO』と『V』は明確にモビルスーツの扱いが特殊な作品と言えるだろう。 | |
作中で数が出回っているためにスーパー系の敵に寄生されたり、[[メガノイド]]のコレクションになったりすることもある。 | 作中で数が出回っているためにスーパー系の敵に寄生されたり、[[メガノイド]]のコレクションになったりすることもある。 | ||
190行目: | 188行目: | ||
; [[αシリーズ]] | ; [[αシリーズ]] | ||
: 変わらず連邦軍の主力だが、本シリーズでは[[EOT]]由来の[[バルキリー]]や[[バスターマシン]]などの新兵器に対するスタンダードな従来機という立場となった。前述の新兵器を運用するのは[[SDF]]や移民船団などで、正規軍はモビルスーツを使用している。 | : 変わらず連邦軍の主力だが、本シリーズでは[[EOT]]由来の[[バルキリー]]や[[バスターマシン]]などの新兵器に対するスタンダードな従来機という立場となった。前述の新兵器を運用するのは[[SDF]]や移民船団などで、正規軍はモビルスーツを使用している。 | ||
− | :『第3次α』で一部作品がリストラされたことから、連邦兵(宇宙世紀)の機体が[[量産型ガンダムF91]]や[[ヘビーガン]]から[[ジェガン]]に退化していることはネタにされた。また、『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』の参戦でバッテリー式の[[ストライクダガー]] | + | :『第3次α』で一部作品がリストラされたことから、連邦兵(宇宙世紀)の機体が[[量産型ガンダムF91]]や[[ヘビーガン]]から[[ジェガン]]に退化していることはネタにされた。また、『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』の参戦でバッテリー式の[[ストライクダガー]]も採用されることになるが、これはヘリウム3の主要な採取地である木星がブラックホール爆弾になったことによる将来の核融合燃料不足を懸念してのもの、という考察もある。 |
: 『第2次α』では[[ゾンダーメタル]]に乗っ取られた機体が登場し、以後はパイロットの洗脳や機体への寄生で他組織の尖兵となるモビルスーツが登場するようになった。 | : 『第2次α』では[[ゾンダーメタル]]に乗っ取られた機体が登場し、以後はパイロットの洗脳や機体への寄生で他組織の尖兵となるモビルスーツが登場するようになった。 | ||
; 携帯機シリーズ、[[Zシリーズ]] | ; 携帯機シリーズ、[[Zシリーズ]] | ||
− | : 体制側と戦う際には[[ステルンクーゲル]]や[[アーム・スレイブ]]、[[グノーシス・モデル]]などの他作品の[[量産型]] | + | : 体制側と戦う際には[[ステルンクーゲル]]や[[アーム・スレイブ]]、[[グノーシス・モデル]]などの他作品の[[量産型]]がモビルスーツに混じって登場するようになった。また携帯機シリーズでは『J』から『L』にかけて宇宙世紀作品が参戦しなかったこともあり、モビルスーツといえば殆どがコズミック・イラの機体になっている(『UX』も宇宙世紀作品はないが、『DESTINY』が原作終了後のためか出てくるのは西暦の機体)。『BX』では宇宙世紀の(アナハイム製)MSが連邦の主力を務めている設定になっているが、ゲーム上は西暦やアドバンスド・ジェネレーションのMSばかりでジェガンはやられメカとしてアイコンのみの登場である。 |
− | : 旧シリーズやαシリーズにおける[[やられメカ]] | + | : 旧シリーズやαシリーズにおける[[やられメカ]]寡占状態も是正され、特に『D』や『BX』の前日談ではバルキリーを擁する統合軍(連邦軍)が[[ジオン公国]]のモビルスーツに圧倒されるというαシリーズとは真逆の状態になっている。 |
; [[スーパーロボット大戦IMPACT]] | ; [[スーパーロボット大戦IMPACT]] | ||
: 『第2次α』に先駆けて、[[コマンダー・ベンメル]]が[[ベンメルコレクション]]として一部の機体を繰り出してくる。 | : 『第2次α』に先駆けて、[[コマンダー・ベンメル]]が[[ベンメルコレクション]]として一部の機体を繰り出してくる。 | ||
; [[スーパーロボット大戦MX]] | ; [[スーパーロボット大戦MX]] | ||
− | : | + | : 久々にやられメカ的な扱いで、ギガノスの[[メタルアーマー]]に圧倒される。その後も[[ドラグーン]]が開発され主力の座を奪われることに。 |
; [[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]) | ; [[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]) | ||
− | : 基本[[一年戦争]]時代の設定であるため、連邦軍は[[ジム]]ばかりで非常に心もとない。[[陸戦型ガンダム]]もプレイヤー部隊に配備される分以外はゲーム中登場せず、後は放棄された[[陸戦型ジム]]が登場するぐらい。終盤でもジムは一応頑張って出てくるが、今度も[[ドラグーン]]が開発・配備されている為はっきり言って喰われている印象。 | + | : 基本[[一年戦争]]時代の設定であるため、連邦軍は[[ジム]]ばかりで非常に心もとない。[[陸戦型ガンダム]]もプレイヤー部隊に配備される分以外はゲーム中登場せず、後は放棄された[[陸戦型ジム]]が登場するぐらい。終盤でもジムは一応頑張って出てくるが、今度も[[ドラグーン]]が開発・配備されている為はっきり言って喰われている印象。 |
; [[スーパーロボット大戦NEO]] | ; [[スーパーロボット大戦NEO]] | ||
: 異色作その1。参戦ガンダム作品が、[[モビルファイター]]が主に活躍する『[[機動武闘伝Gガンダム]]』のみのため、体制側がモビルスーツを採用していない。 | : 異色作その1。参戦ガンダム作品が、[[モビルファイター]]が主に活躍する『[[機動武闘伝Gガンダム]]』のみのため、体制側がモビルスーツを採用していない。 | ||
; [[スーパーロボット大戦V]] | ; [[スーパーロボット大戦V]] | ||
: 異色作その2。[[世界観/V#新正暦世界|新正暦の世界]]ではやられメカを通り越し、[[大ガミラス帝星|ガミラス]]の猛攻によって'''モビルスーツそのものが戦艦に駆逐されるという原作と逆の状況'''に陥っている。どうやら避ける隙間もない戦艦の飽和攻撃で接近する前に七面鳥撃ちにされ、例え掻い潜れてもモビルスーツを超える高機動のガミラスの戦闘機に撃ち落とされ、運良く近づくことが出来てもモビルスーツの火力では有効打を与えられなかったようである。なお、ガミラス艦は装甲に帯磁性特殊加工(ミゴウェザー・コーティング)なるものが施され、原作でもこれで地球側の光線砲を易々と弾いている。ビーム兵器主体のモビルスーツが歯がたたないのはある意味当然なのかもしれない。 | : 異色作その2。[[世界観/V#新正暦世界|新正暦の世界]]ではやられメカを通り越し、[[大ガミラス帝星|ガミラス]]の猛攻によって'''モビルスーツそのものが戦艦に駆逐されるという原作と逆の状況'''に陥っている。どうやら避ける隙間もない戦艦の飽和攻撃で接近する前に七面鳥撃ちにされ、例え掻い潜れてもモビルスーツを超える高機動のガミラスの戦闘機に撃ち落とされ、運良く近づくことが出来てもモビルスーツの火力では有効打を与えられなかったようである。なお、ガミラス艦は装甲に帯磁性特殊加工(ミゴウェザー・コーティング)なるものが施され、原作でもこれで地球側の光線砲を易々と弾いている。ビーム兵器主体のモビルスーツが歯がたたないのはある意味当然なのかもしれない。 | ||
− | : | + | : ガミラス艦は恒星間どころか銀河間を艦隊で横断可能な性能を持っているわけで、遠出しても太陽系内がやっとなガンダム系の戦艦を基準とした戦術ドクトリンが通用しないのは当然といえる。実際に赤の地球におけるゲール艦隊との初交戦にて、新正暦組が他の世界の面々に地球の戦艦との性能の違いを警告するシーンが存在する。 |
− | : [[スーパーロボット|巡洋艦の火力と戦闘機の機動力を持った人型機動兵器]] | + | : [[スーパーロボット|巡洋艦の火力と戦闘機の機動力を持った人型機動兵器]]が存在しない新西暦の世界でガミラスの戦艦に傷をつけられたのはガンダムタイプぐらいであり、このことから真田はガンダムをスーパーロボットと評している。その事実もあってガミラスは人型機動兵器を舐めきっており、戦闘セリフでは度々玩具呼ばわりする姿が拝見できる。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 脚注 == | == 脚注 == |