「メダロット (ロボット)」を編集中

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メダロットとは、『[[メダロット]]』シリーズに登場するロボットの総称。
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メダロット(Medarot)とは、『[[メダロット]]』シリーズに登場するロボットの総称。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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機体は頭脳中枢たるメダル、内部フレームのティンペット、外装となる4つのパーツから構成されており、これらを目的に応じ[[換装]]することで最適な機能を得ることができる。
 
機体は頭脳中枢たるメダル、内部フレームのティンペット、外装となる4つのパーツから構成されており、これらを目的に応じ[[換装]]することで最適な機能を得ることができる。
  
[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]は太陽光と動くことでエネルギーが溜まるオートマチック・ジェネレーターのハイブリット。そのため暗所で長時間拘束されると行動不能に陥る。アニメ版『メダロット魂』においては家庭用電源からのバッテリー充電方式となっており、定期的に充電する必要があるという説明がされている。
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[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]は太陽光と動くことでエネルギーが溜まるオートマチック・ジェネレーターのハイブリット。そのため暗所で長時間拘束されると行動不能に陥る。
  
 
その起源は太古の昔[[宇宙]]から飛来したロボットに由来し、長い時間を経て発掘・解析されたものを基礎に製造販売が行われている。そのため「異星より新たに飛来した宇宙メダロット」「超古代文明によって作られた古代メダロット」などが存在し、それらは現代のメダロットと互換性が保たれている。
 
その起源は太古の昔[[宇宙]]から飛来したロボットに由来し、長い時間を経て発掘・解析されたものを基礎に製造販売が行われている。そのため「異星より新たに飛来した宇宙メダロット」「超古代文明によって作られた古代メダロット」などが存在し、それらは現代のメダロットと互換性が保たれている。
  
巨大なメダロットが出現することもあるが、それらは「メダロットの外見を模した巨大ロボット」に過ぎず、当然ながらパーツの互換性などはない。ただし、アニメ版ではメダルをコアとしているロボットであればメダロットとして扱われるらしく、巨大メダロットとのバトルも正式ロボトルとして認定されていた。
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巨大なメダロットが出現することもあるが、それらは「メダロットの外見を模した巨大ロボット」に過ぎず、当然ながらパーツの互換性などはない。
  
 
== メダロットの構造 ==
 
== メダロットの構造 ==
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メダロットの頭脳を司る部品。六角形の小片の中央に緑の宝石が据えられており、表面に刻まれた紋様によって分類される。この紋様はメダルの成長に伴い変化することもある。
 
メダロットの頭脳を司る部品。六角形の小片の中央に緑の宝石が据えられており、表面に刻まれた紋様によって分類される。この紋様はメダルの成長に伴い変化することもある。
  
メダロットの人格や記憶はメダルに収められているため、別のメダロットにメダルを移し替えた場合には人格も移し替えられる。そのため初期のゲームを除き、メダロットへの個体名の命名はメダルに対して行われる。一方、メダルの破壊こそがメダロットの死であり、原則として破損したメダルを修復することはできない。また、一応寿命もあるようで、漫画版『メダロット・navi』では朽ちたカイゼルビートルに搭載されていたメダルが寿命で機能を停止している。
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メダロットの人格や記憶はメダルに収められているため、別のメダロットにメダルを移し替えた場合には人格も移し替えられる。そのため初期のゲームを除き、メダロットへの個体名の命名はメダルに対して行われる。一方、メダルの破壊こそがメダロットの死であり、原則として破損したメダルを修復することはできない。
  
アニメ版と漫画版ではメダルには古代遺跡から発掘された「レアメダル」と、人工培養された「人工メダル<ref>レアメダルを培養しているため、人工メダルは基になったレアメダルの[[クローン]]ともいえる。</ref>
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メダルには古代遺跡から発掘された「レアメダル」と、人工培養された「人工メダル」の2種が存在する。レアメダルは「メダフォース」と呼ばれる潜在能力を有している。他に「メダリア」と呼ばれる宝石をメダルに装着することで、機能を拡張することもできる。
」の2種が存在し、レアメダルは「メダフォース」と呼ばれる潜在能力を有している<ref>ゲーム版でのメダフォースはメダフォースに対応したメダロッチがあれば全てのメダロットが使用できる必殺技扱いとなっている。</ref><ref>アニメ版では、レアメダルと関わりを持ち先祖返りを起こした人工メダル(無印)や、レアメダルをほぼ完全にコピーしたファーストメダル(『メダロット魂』)もメダフォースを発動できている。</ref>
 
。ゲーム版では「メダリア」と呼ばれる宝石をメダルに装着することで、機能を拡張することもできる。
 
  
 
=== ティンペット ===
 
=== ティンペット ===
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一見して硬質な骨格のように見えるが、電気信号で伸縮する「マッスルケーブル」という軟質素材で作られており、筋肉系・神経系・内臓に相当する。
 
一見して硬質な骨格のように見えるが、電気信号で伸縮する「マッスルケーブル」という軟質素材で作られており、筋肉系・神経系・内臓に相当する。
 
タイトルによって形状が変わる事もあり、その関係でデザインが複数存在する。
 
  
 
=== パーツ ===
 
=== パーツ ===
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;KWG型
 
;KWG型
 
:クワガタムシ型。[[ロクショウ]]を祖とする格闘戦タイプの主人公機。
 
:クワガタムシ型。[[ロクショウ]]を祖とする格闘戦タイプの主人公機。
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;SLR型
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:セーラー服の女子学生型。索敵や支援射撃を担うサポートタイプの機種で、主にヒロインが使用する。
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:よりサポートに重きを置いたBLZ型(ブレザー)、水陸両用のSCS型(スクール水着)、[[自爆]]覚悟の一撃必殺の火力を持ったJGS型([[サクラ大戦|大正浪漫]])等姉妹系統も豊富。
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;DOG型
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:イヌ型。きわめて堅実な設計で扱いやすい射撃型の機種。
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;TOT型
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:リクガメ型。重装甲に強力な光学兵器を搭載した重戦車型のメダロット。
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;CAT型
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:ネコ型。軽量高機動の機体で、素早い動きから相手の動きを封じる電撃攻撃を行う。
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;RAY型
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:ロブスター型。光学兵器を主体とするが、TOT型と異なり機動性と火力を両立している。
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:一見して二脚型に見えるが、ローラーダッシュ機構を備え、車両型として扱われる。
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;NAS型
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:看護婦型。味方を回復する能力を持つだけでなく、強力な防壁を展開して敵からの攻撃を無力化することもできる。
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;WEA型
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:兵器型。全身に強力な重火器を満載した機種で、主にストーリーの大ボスとして登場する。
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;STG型
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:サーベルタイガー型。KBT型のライバル機として登場する格闘戦タイプの機種。
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;KLN型
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:ライオン型。KWG型のライバル機として登場する射撃戦タイプの機種。
  
 
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==
 
;ロボトル
 
;ロボトル
:メダロット同士を戦わせる競技。双方のメダロッターがロボトルに合意すると、どこからともなく審判が現れ、'''ロボトルファイト'''の合図と共にロボトルの試合が行われる。メダロッターによるメダロットへの直接攻撃などの反則行為に対しては、監視衛星から処罰が行われる。リーダーとして設定されたメダロットが機能停止することで勝敗が決する。ロボトルには、勝者が敗者のロボトルに使用したパーツを1つ獲得できる'''しんけんロボトル'''と、特訓などを目的とする'''あそびでロボトル'''の2種類がある。
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:メダロット同士を戦わせる競技。双方のメダロッターがロボトルに合意するとどこからともなく、審判が現れ、'''ロボトルファイト'''の合図と共にロボトルの試合が行われる。メダロッターによるメダロットへの直接攻撃などの反則行為に対しては、監視衛星から処罰が行われる。リーダーとして設定されたメダロットが機能停止することで勝敗が決し、敗者はロボトルに使用したパーツの1つを勝者に対して与える。ロボトルには、'''しんけんロボトル''''''あそびでロボトル'''の2種類があり、後者の場合、特訓を主としていることから、負けてもパーツを勝者に譲る決まりはない。
 
;メダロット社
 
;メダロット社
 
:メダロットの製造・販売・研究の中心となっている企業。メダルを現代において最初に発見した人物の子孫であるニモウサク家が代々社長を務めている。
 
:メダロットの製造・販売・研究の中心となっている企業。メダルを現代において最初に発見した人物の子孫であるニモウサク家が代々社長を務めている。
:メダロットの開発は寡占状態にあるわけではなく、他にも相互に互換性のあるパーツの販売を行う企業がいくつか存在している。ただ、それでも市場占有率は圧倒的な模様で、デスメダロット社の経営者は事実上の市場独占では良い商品は生まれないと非難している。
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:メダロットの開発は寡占状態にあるわけではなく、他にも相互に互換性のあるパーツの販売を行う企業がいくつか存在している。
 
;ロボロボ団
 
;ロボロボ団
 
:[[宇宙人]]を自称し、メダロットで悪事を働く集団。構成員の大半はいたずら程度のしょうもない迷惑行為をするだけであるが、リーダーはなにかしらの壮大な計画を進めていることが少なくない。
 
:[[宇宙人]]を自称し、メダロットで悪事を働く集団。構成員の大半はいたずら程度のしょうもない迷惑行為をするだけであるが、リーダーはなにかしらの壮大な計画を進めていることが少なくない。
 
;セレクト隊
 
;セレクト隊
:警察活動を行う私設軍隊。正式名は「セレクト防衛隊」。設立当初はこともあろうにロボロボ団の隠れ蓑であり、隊長以下上層部やセレクトエリートは全員がロボロボ団構成員であった。その後はメダロット社傘下の治安維持組織として再出発しており、今度こそ本当にまともな組織となったが、ロボロボ団と同レベルの間抜け揃いで、『2』の隊長アワモリは強欲で人望の無い人物であるため、「'''役に立たない連中'''」と小学生にすら見切られる有様だった。『2』の終盤でアワモリが失脚し、良識派である副隊長トックリが隊長に就任してからはイッキたちとも良好な間柄となるが、あまり頼りにされないのは相変わらずである。規模の拡大に伴って少数精鋭の独立部隊「メダロット・ミッション・フォース(MMF)」が新たに設立されている。
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:警察活動を行う私設軍隊。設立当初はこともあろうにロボロボ団の隠れ蓑であり、隊長以下上層部は全員がロボロボ団構成員であった。その後はメダロット社傘下の治安維持組織として再出発しており、規模の拡大に伴って少数精鋭の独立部隊「メダロット・ミッション・フォース(MMF)」が新たに設立されている。
:アニメ版では国連直下の治安維持部隊とされ、コミカルな描写が存在せず、戦闘機や装甲車、大型軍事メダロットで武装した準軍事組織として登場している。
 
 
;野良メダロット
 
;野良メダロット
 
:主に捨てられる、あるいは死別するなどの理由から発生する、野生化したメダロット。
 
:主に捨てられる、あるいは死別するなどの理由から発生する、野生化したメダロット。
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:遺跡から発掘される小型のメダロット。現代のメダロットはキッズメダロットをモデルにしている。
 
:遺跡から発掘される小型のメダロット。現代のメダロットはキッズメダロットをモデルにしている。
 
;デスメダロット
 
;デスメダロット
:アニメ『メダロット魂』にのみ存在する<ref>デスメダロットとして登場した機体の大多数は、他媒体では通常のメダロットとして設定されている。</ref>、デスメダロット社から販売されたメダロット。専用の純粋な人工メダル「デスメダル」を核としており、自我を持たない。
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:デスメダロット者から販売されたメダロット。通常のメダロットが、あくまでもホビーなのに対し、デスメダロットは兵器のような仕様になっている。また、デスメダロットを使うメダロッターは、'''デスメダロッター'''と呼ばれている。
:通常のメダロットがあくまでもホビーなのに対し、デスメダロットは兵器のような戦闘に特化した仕様になっており、通常のメダロットより遥かに高性能。そのためか、通常のメダロットはデスメダロットのパーツを装備できない。更に、「グレイン」や「ブロッソメイル」など、パワーが強すぎて本物の兵器一歩手前の様な危険な機体も存在<ref>「車を持ち上げて投げ飛ばす」「コンクリートの壁を一撃で粉砕する」「光線を放って大型トラックを真っ二つに両断する」「ティンペットまで粉々に粉砕する程の威力を持つ攻撃が可能」「同社の通常のデスメダロットを数十体同時に相手する事が出来る」など、明らかにホビーの領域を超えている戦闘力と頑丈さを備えている。</ref>し、経営者もホビー商品には向かないとして販売には難色を示している機体も存在する。
 
:デスメダロットを使うメダロッターは、'''デスメダロッター'''と呼ばれている。
 
:余談だが、漫画版『1』の「ブラックメイル」と「ヒールエンジェル」の2体は'''例外的に兵器として作られた'''という設定を持っていた。
 
 
;ロズウェル事件
 
;ロズウェル事件
 
:1947年にニューメキシコ州、ロズウェルで発生した事件。この時宇宙から飛来した稼働状態にあるメダロットが初めて人類に目撃された。
 
:1947年にニューメキシコ州、ロズウェルで発生した事件。この時宇宙から飛来した稼働状態にあるメダロットが初めて人類に目撃された。
;魔の十日間
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;魔の10日間
 
:ゲーム1作目終盤で発生した事件。メディアによって詳細は異なるが、「セレクト隊の中のロボロボ団構成員によって大規模なメダロット暴走事故が引き起こされた」「あがたヒカルのメダロットのメダルが破壊され、のち復元された」という点は共通している。
 
:ゲーム1作目終盤で発生した事件。メディアによって詳細は異なるが、「セレクト隊の中のロボロボ団構成員によって大規模なメダロット暴走事故が引き起こされた」「あがたヒカルのメダロットのメダルが破壊され、のち復元された」という点は共通している。
 
:この事件の後、メダロットの登録免許制の導入や対暴走プロテクトなどの対処が行われたが、その一方で主を持たない野良メダロットは危険な駆除対象とみられるようになった。
 
:この事件の後、メダロットの登録免許制の導入や対暴走プロテクトなどの対処が行われたが、その一方で主を持たない野良メダロットは危険な駆除対象とみられるようになった。
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:「第一条 わざと人間を傷つけてはならない」「第二条 人間に危険が降りかかるのを見過ごしてはならない」「第三条 第一条と第二条を破らない範囲で己を守り、他のメダロットに致命傷を与えてはならない」。
 
:「第一条 わざと人間を傷つけてはならない」「第二条 人間に危険が降りかかるのを見過ごしてはならない」「第三条 第一条と第二条を破らない範囲で己を守り、他のメダロットに致命傷を与えてはならない」。
 
:メダルに取り付けられたリミッターにより強制されているもので簡単に外すことはできないが、ストーリー中では度々解除を試みようとする者が登場し、中には最初から三原則を持たないメダルも存在する。
 
:メダルに取り付けられたリミッターにより強制されているもので簡単に外すことはできないが、ストーリー中では度々解除を試みようとする者が登場し、中には最初から三原則を持たないメダルも存在する。
;ダメロット
 
:メダロットの[[偽物]]にあたる存在。[[ガンプラ|一部のマニアには人気があり高額で取引されている]]。
 
:転じて評判の悪いメダロット機体及びシリーズ作品を示す[[俗語・俗称|俗語]]でもある。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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