「ミケーネ帝国」を編集中

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'''ミケーネ帝国'''とは、『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』、『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対暗黒大将軍]]』、『[[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]]』等に登場する敵勢力。『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』に登場するオリュンポス(ミケーネ)の[[神|神々]]についても、ここで記述する。
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== ミケーネ帝国(Mycenae Empire) ==
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[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』、『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対暗黒大将軍]]』、『[[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]]』等に登場する敵勢力。
  
== 概要 ==
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数千年前のギリシャにて、機械の巨人(後の[[機械獣]])を使役する[[闇の帝王]]が、アレス王国やミケーネ王国といった国々を征服して興した一大帝国。大地震によって滅びたと思われていた。
数千年前の[[ヨーロッパ|ギリシャ]]にて、機械の巨人(後の[[機械獣]])を使役する[[闇の帝王]]が、アレス王国やミケーネ王国といった国々を征服して興した一大帝国。
 
 
 
大地震によって滅びたと思われていた。
 
 
しかし、ミケーネ人はその高度な技術力を使い、エーゲ海の地下深くに逃げ延びる事に成功。地底の広大な空洞に本拠地を置き、[[人工太陽]]を据え付け、[[サイボーグ|身体を機械化する]]事によって生き延びた。
 
しかし、ミケーネ人はその高度な技術力を使い、エーゲ海の地下深くに逃げ延びる事に成功。地底の広大な空洞に本拠地を置き、[[人工太陽]]を据え付け、[[サイボーグ|身体を機械化する]]事によって生き延びた。
  
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第68話より、[[ゴーゴン大公]]率いる先遣隊が登場。一応は、[[Dr.ヘル一派]]に組み込まれ、[[妖機械獣]]を提供する形式をとっている。
 
第68話より、[[ゴーゴン大公]]率いる先遣隊が登場。一応は、[[Dr.ヘル一派]]に組み込まれ、[[妖機械獣]]を提供する形式をとっている。
  
第89話より、先遣隊はDr.ヘル一派から離脱する。そして最終話にて、[[暗黒大将軍]]の号令で[[戦闘獣]][[グラトニオス]]と戦闘獣ビラニアス(SRW未登場)が[[マジンガーZ]]を倒すが、[[グレートマジンガー]]の出現により、戦略を見直すこととなる。
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第89話より、先遣隊はDr.ヘル一派から離脱する。そして最終話にて、暗黒大将軍の号令で戦闘獣[[グラトニオス]]と戦闘獣ビラニアス(SRW未登場)が[[マジンガーZ]]を倒すが、[[グレートマジンガー]]の出現により、戦略を見直すこととなる。
  
 
=== [[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]] ===
 
=== [[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]] ===
[[暗黒大将軍]]率いる[[7つの軍団]]や、[[アルゴス長官]]率いる諜報軍が、地上侵略の邪魔になる[[科学要塞研究所]]を攻撃する。
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暗黒大将軍率いる[[7つの軍団]]や、[[アルゴス長官]]率いる諜報軍が、地上侵略の邪魔になる[[科学要塞研究所]]を攻撃する。
  
最後は、[[地獄大元帥]]をはじめとする主だった幹部を失ったため地上征服を断念。そしてミケーネ帝国本土への通路を封鎖した。しかし闇の帝王自身およびミケーネ帝国の国土は無傷であるため、「ミケーネ帝国が滅びた」と表現するには語弊がある。
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最後は、[[地獄大元帥]]をはじめとする主だった幹部を失ったため、地上征服を断念。そして、ミケーネ帝国本土への通路を封鎖した。
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しかし、'''闇の帝王自身およびミケーネ帝国の国土は無傷であるため、「ミケーネ帝国が滅びた」と表現するには語弊がある'''。
  
なお、後日談設定の[[小説]]『スーパーロボット大戦』では生き残った闇の帝王が世界を支配するという衝撃の未来が語られた。
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なお、'''後日談設定の[[小説]]『スーパーロボット大戦』では「生き残った闇の帝王が世界を支配する」'''という衝撃の未来が語られた。
  
 
=== [[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作の漫画版]] ===
 
=== [[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作の漫画版]] ===
 
幾つもの惑星にまたがり栄えた「シグマ文明」の流れをくむ文明。シグマ文明の頃より劣化していたものの、他文明よりも高度な技術力を有していた。だが、新興勢力(シグマ文明の流れをくんでいるのかは不明)に敗れて地底に逃れた。
 
幾つもの惑星にまたがり栄えた「シグマ文明」の流れをくむ文明。シグマ文明の頃より劣化していたものの、他文明よりも高度な技術力を有していた。だが、新興勢力(シグマ文明の流れをくんでいるのかは不明)に敗れて地底に逃れた。
  
現代、戦闘獣による軍勢を用いて地上侵略を行う。桜多氏の漫画版では[[日本]]を占領する事を成し遂げたが、[[剣鉄也]]の命を捨てた攻撃で7つの軍団を滅ぼされ、地上侵略を断念する。
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現代、戦闘獣による軍勢を用いて地上侵略を行う。'''桜多氏の漫画版では[[日本]]を占領する事を成し遂げた'''が、[[剣鉄也]]の命を捨てた攻撃で7つの軍団を滅ぼされ、地上侵略を断念する。
  
その後、同作者の『[[UFOロボ グレンダイザー|グレンダイザー]]』でも残存勢力が生き延び、[[ベガ星連合軍]]に対抗するため[[兜甲児|甲児]]や[[デューク・フリード|デューク]]の力を借りようと目論むも、その最中に闇の帝王が死んだ事で足並みが崩れ、ベガ星人の猛攻により完全に滅亡する末路を辿った。
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その後、同作者の『[[UFOロボ グレンダイザー|グレンダイザー]]』でも残存勢力が生き延び、[[ベガ星連合軍]]に対抗する為[[兜甲児|甲児]]や[[デューク・フリード|デューク]]の力を借りようと目論むも、その最中に闇の帝王が死んだ事で足並みが崩れ、ベガ星人の猛攻により完全に滅亡する末路を辿った。
  
なお、ミケーネ帝国の壁画には守護神「ラーガ」の姿が描かれており、これが終盤の[[伏線]]となることに。
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なお、ミケーネ帝国の壁画には守護神「ナーガ」の姿が描かれており、これが終盤の[[伏線]]となることに。
  
 
=== [[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]] ===
 
=== [[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]] ===
Dr.ヘル一派の滅亡から月日を置いて、唐突に地上侵略を開始する。マジンカイザーが調整のため不在の折、グレートや光子力研究所の面々や地球防衛戦力の決死の抵抗も圧倒的な力で壊滅状態にまで追い込む。しかし、終盤完成したマジンカイザーによって完膚なきまでに蹂躙される。
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Dr.ヘル一派の滅亡から月日を置いて、唐突に地上侵略を開始する。
  
 
=== [[真マジンガー 衝撃! Z編]] ===
 
=== [[真マジンガー 衝撃! Z編]] ===
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== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
原作東映版での登場時は、当初はやや不遇であったが、徐々に存在感を増していった。もっとも、原作では闇の帝王との決着に至らず、『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー(TV)]]』では勢力の全貌すら明らかにされず、『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|vs暗黒大将軍]]』でも[[タイムスリップ]]設定で終幕があやふやだったりと、最終局面にやや難を抱えがちな敵勢力であり、スパロボでは[[オリジナル設定|オリジナル展開]]でクライマックスを演出される場合もある。
+
現在の所、OVA版で登場した際はあまり良い扱いを受けていない。
 
 
『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では選択肢次第では版権作品最後の敵としてかなり大物に扱われ、原作では戦わなかった闇の帝王と決着がつく嚆矢となった。一方、OVA『マジンカイザー』版で登場した際はあまり良い扱いを受けておらず、[[前大戦|本編以前]]に壊滅済みの体もしばしば。『真マジンガー』版は原作では決着が付かなかったが、『[[第3次Z]]』以降の作品では(時には『vs暗黒大将軍』要素を絡めつつ)スパロボ独自の決着が描かれるようになった。
 
  
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
[[暗黒大将軍]]ら主なメンバーが[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]幹部として登場するが、組織としては出てこない。攻略本によっては、「DCに戦力を提供している」との記述がある。
 
[[暗黒大将軍]]ら主なメンバーが[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]幹部として登場するが、組織としては出てこない。攻略本によっては、「DCに戦力を提供している」との記述がある。
 
+
:登場した幹部は、暗黒大将軍、[[獣魔将軍]]、[[悪霊将軍ハーディアス|ハーディアス]]、[[妖爬虫将軍ドレイドウ|ドレイドウ]]、の4人だが、うち3人は第4次のみであった。
登場した幹部は、暗黒大将軍、[[獣魔将軍]]、[[悪霊将軍ハーディアス|ハーディアス]]、[[妖爬虫将軍ドレイドウ|ドレイドウ]]、の4人だが、うち3人は『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』のみであった。
 
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:この時点では様子見のため、暗黒大将軍を指揮官、[[ゴーゴン大公]]を参謀に据えた小規模な軍団を派遣。[[妖魔帝国]]や[[Dr.ヘル一派]]と結託する。
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:この時点では様子見の為、暗黒大将軍を指揮官、[[ゴーゴン大公]]を参謀に据えた小規模な軍団を派遣。[[妖魔帝国]]や[[Dr.ヘル一派]]と結託する。
:しかし、前述のとおり結託と言っても[[戦闘獣]]を送る建前の元、ゴーゴンが情報収集しているだけであった。
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:しかし、前述のとおり「結託」と言っても[[戦闘獣]]を送る建前の元、ゴーゴンが情報収集しているだけであった。
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
:未来の世界において生き残りが登場。組織としては衰退し、暗黒大将軍とゴーゴン大公くらいしか主なメンバーは残っていない。[[恐竜帝国]]の客分(外人部隊のようなもの)として扱われる。
 
:未来の世界において生き残りが登場。組織としては衰退し、暗黒大将軍とゴーゴン大公くらいしか主なメンバーは残っていない。[[恐竜帝国]]の客分(外人部隊のようなもの)として扱われる。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
:地下勢力の敵組織の一つとして登場。[[闇の帝王]]、[[暗黒大将軍]]、[[地獄大元帥]]、[[アルゴス長官]]、ゴーゴン大公、そして七大将軍のうち、[[悪霊将軍ハーディアス|ハーディアス]]、[[怪鳥将軍バーダラー|バーダラー]]、[[超人将軍ユリシーザー|ユリシーザー]]が登場。会話により他の将軍も存在しているようだが、[[αナンバーズ]]以外のメンバーに倒されたらしい。
 
:地下勢力の敵組織の一つとして登場。[[闇の帝王]]、[[暗黒大将軍]]、[[地獄大元帥]]、[[アルゴス長官]]、ゴーゴン大公、そして七大将軍のうち、[[悪霊将軍ハーディアス|ハーディアス]]、[[怪鳥将軍バーダラー|バーダラー]]、[[超人将軍ユリシーザー|ユリシーザー]]が登場。会話により他の将軍も存在しているようだが、[[αナンバーズ]]以外のメンバーに倒されたらしい。
:後半から[[恐竜帝国]]や[[邪魔大王国]]の残党を吸収する。3人の将軍が暗黒大将軍の死を悼む様子が[[DVE]]で描かれるなど、ある意味で歴代で最も強大で、かつ最も扱いが良い作品。また'''原作TV版の闇の帝王との決着がようやく実現した作品'''でもある。
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:また、後半から[[恐竜帝国]]や[[邪魔大王国]]の残党を吸収する。ある意味で歴代で最も強大で、かつ最も扱いが良い作品。また、'''原作TV版の闇の帝王との決着がようやく実現した作品'''でもある。
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
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;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
:地獄大元帥と残存戦力が地底帝国に併合されている。また、闇の帝王と後半で倒される地獄大元帥が他のボスキャラと共に[[ムゲ・ゾルバドス]]によって復活する。
 
:地獄大元帥と残存戦力が地底帝国に併合されている。また、闇の帝王と後半で倒される地獄大元帥が他のボスキャラと共に[[ムゲ・ゾルバドス]]によって復活する。
:[[サブシナリオ]]では、[[ひびき洸|洸]]や[[藤原忍|忍]]達が『第2次α』時に戦っていたことが語られる(この事は『第2次α』内でも「αナンバーズのかつての仲間達が各地でミケーネと戦っている」と触れられている)。
+
:[[サブシナリオ]]では、[[ひびき洸|洸]]や[[藤原忍|忍]]達が[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]時に戦っていたことが語られる(この事は第2次α内でも「αナンバーズのかつての仲間達が各地でミケーネと戦っている」と触れられている)。
  
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]([[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]/[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]])
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]([[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]/[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]])
:『破界篇』では原作再現が最終話まで進まず、『再世篇』でも[[あしゅら男爵]]による血の儀式が見送られたため、名称だけの登場。
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:破界篇では原作再現が最終話まで進まず、再世篇でも[[あしゅら男爵]]による血の儀式が見送られたため、名称だけの登場。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]/[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]])
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]/[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]])
:『時獄篇』においてあしゅら男爵の血の儀式によりミケーネの神々が復活するが、[[暗黒大将軍]]ではなく[[ハーデス神]]が復活、そしてハーデス神を阻むために[[ゼウス神]]も復活するというオリジナル展開となる。なお、本作では暗黒大将軍や七大将軍は登場せず、ハーデス神と[[勇者ガラダブラ]]以外はモブキャラクターの[[ミケーネ神]]のみで構成されている。
+
:時獄篇においてあしゅら男爵の血の儀式によりミケーネの神々が復活するが、[[暗黒大将軍]]では無く[[ハーデス神]]が復活、そしてハーデス神を阻むために[[ゼウス神]]も復活するというオリジナル展開となる。なお、本作では暗黒大将軍や七大将軍は登場せず、ハーデス神と[[勇者ガラダブラ]]以外はモブキャラクターの[[ミケーネ神]]のみで構成されている。
:『天獄篇』では倒されたハーデス神が[[闇の帝王]]として暗躍し、再度復活して版権最後の敵として決着をつける。今作ではオリジナル設定と絡めてミケーネの神々は'''高次元生命体'''と呼ばれる[[真化]]を果たした「'''[[神]]'''」の一種として扱われる。また、ゼウス神以外の神々はハーデス神の力によって冥府から蘇った存在とされており、力の源であるハーデス神が敗れたことで滅びることになった。
+
:天獄篇では倒されたハーデス神が[[闇の帝王]]として暗躍し、再度復活して版権最後の敵として決着をつける。今作ではオリジナル設定と絡めてミケーネの神々は'''高次元生命体'''と呼ばれる[[真化]]を果たした「'''[[神]]'''」の一種として扱われる。また、ゼウス神以外の神々はハーデス神の力によって冥府から蘇った存在とされており、力の源であるハーデス神が敗れたことで滅びることになった。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
:敵組織の一つとして登場。[[百鬼帝国]]と結託しており、暗黒大将軍が[[鉄甲鬼]]や[[胡蝶鬼]]を指揮下に入れている。
+
:敵組織の一つとして登場。[[百鬼帝国]]と結託しており、[[鉄甲鬼]]や[[胡蝶鬼]]を指揮下に入れている。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]
 
:敵組織の一つであり、第1部と第3部に登場。生き返った[[Dr.ヘル]]こと[[地獄大元帥]](キャラとしてはDr.ヘル名義)と暗黒大将軍の二頭体制をしいている。今回は敵組織の数、そしてシナリオの関係上影が薄い。なお本作では[[あしゅら男爵]]、[[ブロッケン伯爵]]も所属している。シナリオでは特に言及がないが、暗黒大将軍が率いる軍に[[メカザウルス]]が混じっている。また今作ではミケーネの本拠地が[[バードス島]]となっており、ミケーネとの最終決戦は同地が舞台となる。
 
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:敵組織の一つとして登場。リメイク前の『COMPACT2』とほぼ同様の扱い。
+
:敵組織の一つとして登場。[[暗黒大将軍]]と[[地獄大元帥]]の二頭体制をしいている。今回は敵組織の数、そしてシナリオの関係上影が薄い。なお本作では[[あしゅら男爵]]、[[ブロッケン伯爵]]も所属している。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
:敵組織の一つとして登場。暗黒大将軍と地獄大元帥の二頭体制をしいている。[[ベガ星連合軍]]、[[百鬼帝国]]と協力体制をとる他、[[ボアザン星人]]とも協力し地底城に[[量産型グレートマジンガー]]の工場を設営していた。最後は地底城を[[剛健太郎]]が滅ぼしたことに伴い、地獄大元帥が甲児らに討ち取られて壊滅。
+
:敵組織の一つとして登場。暗黒大将軍と地獄大元帥の二頭体制をしいている。[[ベガ星連合軍]]、[[百鬼帝国]]と協力体制をとる。
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
:敵組織の一つとして登場。闇の帝王と暗黒大将軍が登場。[[恐竜帝国]]、[[キャンベル星人]]、[[ボアザン星人]]と協力体制をとる。暗黒大将軍が倒されたことに伴い、地底に撤退する。
+
:敵組織の一つとして登場。闇の帝王と暗黒大将軍が登場。[[恐竜帝国]]、[[キャンベル星人]]、[[ボアザン星人]]と協力体制をとる。
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
:OVA版設定で初登場。終盤のルート分差で[[オルファン]]ルートを選択すると登場するが、[[ジョナサン・グレーン|ジョナサン]]に'''七大将軍の4人を倒されたり'''、宇宙ルートを選択すると出番が[[地獄城]]での伏線台詞のみで'''存在すら語られない'''など扱いは悪い(しかもマジンガーチームはなぜか宇宙ルートにも同行する。主人公勢で甲児だけ[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]との戦闘前会話がなかったり、甲児と[[兜シロー|シロー]]が[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]の不在理由を聞くシーンがあるので開発当初は同行予定でなかった可能性が高い)。
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:OVA版が初登場。終盤のルート分差で[[オルファン]]ルートを選択すると登場するが、[[ジョナサン・グレーン|ジョナサン]]に七大将軍の4人を倒されたり、宇宙ルートを選択すると出番が[[地獄城]]での伏線台詞のみで存在すら語られないなど扱いは悪い(しかもマジンガーチームは何故か宇宙ルートにも同行する)。
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:OVA版設定。[[パリ]]を占拠する。占拠と同時に世界各地に攻撃を仕掛けるので、別ルートの[[オーブ連合首長国|オーブ]]にも[[戦闘獣]]が現れるが、七大将軍のうちの4人はオーブルートのメンバーに(オーブルートだと名前すら登場しないままシナリオデモで)倒されてしまう。『J』よりは申し訳程度にはマシといったところ。
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:OVA版が登場。[[パリ]]を占拠する。占拠と同時に世界各地に攻撃を仕掛けるので、別ルートの[[オーブ連合首長国|オーブ]]にも[[戦闘獣]]が現れるが、七大将軍のうちの4人はオーブルートのメンバーに(オーブルートだと名前すら登場しないままシナリオデモで)倒されてしまう。[[J]]よりは申し訳程度にはマシといったところ。
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
:OVA版設定。物語開始時点で既に壊滅している。しかし'''カイザーがオーバーホールを受けて終盤まで復帰しない'''ことから、原作よりもカイザー相手に善戦したのではという説も。
+
:OVA版。物語開始時点で既に壊滅している。
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:『真マジンガー』設定。物語開始時点では壊滅しており、[[ケドラ]]が見せた記憶の世界の中で[[エルドラン]]、[[ゼノン]]、[[ゴーグ]]、[[ファルセイバー]]らにより神々のほとんどが倒されたことが判明する。
+
:真マジンガー版。物語開始時点では壊滅しており、[[ケドラ]]が見せた記憶の世界の中で[[エルドラン]]、[[ゼノン]]、[[ゴーグ]]、[[ファルセイバー]]らにより神々の殆どが倒された事が判明する。しかし、ミケーネ人のDNAをもとに作られた[[エルプスユンデ]]だった[[キバ]]により、[[暗黒大将軍]]が復活するも、二機の[[マジンガーZ (真マジンガー)|]][[マジンカイザーSKL|]]により討ち取られた。今作においては血の儀式が阻止された事により暗黒大将軍以外の神々は降臨できなかったが、現存はしているため、ミケーネ自体は健在である。また、オリジナル設定の「境界の力」とのクロスオーバー要素として、今作のミケーネは異世界の住人になっている。
:ミケーネ人のDNAをもとに作られた[[エルプスユンデ]]だった[[キバ]]により[[暗黒大将軍]]が復活するも、[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]][[マジンカイザーSKL]]により討ち取られた。今作においては血の儀式が阻止されたことにより暗黒大将軍以外の神々は降臨できなかったが、現存はしているためミケーネ自体は健在である。
 
:またオリジナル設定の「境界の力」とのクロスオーバー要素として、今作のミケーネは異世界の住人になっている。
 
 
 
=== VXT三部作 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
:『真マジンガー』設定。[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]の古の時代において、ドラグニウム=[[ゲッター線]]を巡って[[エンブリヲ]]と戦っていた。そして、その際のドラグニウム(ゲッター線)の暴走によって宇宙世紀世界は滅び、[[世界観/V#新正暦世界|新正暦世界]]が誕生するきっかけを作った。当時の戦争では人類側はラグナメイルを用いていたため、現代においてもミケーネ神は現存している[[ヴィルキス]]他ラグナメイルを激しく敵視している。
 
:今回はなんと登場して1話でハーデスが[[マジンガーZERO]]によって退場するという衝撃的展開となるが、残存勢力が暗黒大将軍に率いられて戦い続け、最後は暗黒大将軍がその身を捧げてハーデスを闇の帝王として復活させ、[[ブラックノワール]]と共に最後の版権敵勢力として立ち塞がる…のだが、その先には[[トラウマイベント|悪夢]]が待ち構えていた…。
 
;[[スーパーロボット大戦X]]
 
:『真マジンガー』設定。今作では「オリュンポス」の名で呼ばれる場合が多い。古の契約に基づき、[[ドアクダー]]に協力している。[[アル・ワース]]から時空を越えて平和の世界に侵攻したが、ゼウスの裏切りにより敗れ、ハーデス神復活のために甲児の魂を狙うという設定。
 
;[[スーパーロボット大戦T]]
 
:『INFINITY』設定なので敵としては登場しないが、古代ミケーネが太陽系先史文明との絡みでストーリー上様々な影響を及ぼしている。
 
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
118行目: 101行目:
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
:OVA版。
 
:OVA版。
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
:暗黒大将軍(『vs暗黒大将軍』バージョン)が初めてプレイアブルユニット化された。
 
:[[機械獣]]が『[[STAR DRIVER 輝きのタクト]]』の[[サイバディ]]とのクロスオーバー設定にあずかっているので、メインシナリオに本格的に参戦していれば活躍できたかもしれなかったが…。
 
;[[スーパーロボット大戦30]]
 
:『INFINITY』設定のため、10年前に既に倒されている。
 
  
 
== 人物 ==
 
== 人物 ==
142行目: 120行目:
 
:劇場版の『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対暗黒大将軍]]』に登場した幹部。
 
:劇場版の『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対暗黒大将軍]]』に登場した幹部。
 
;[[ダンテ]]
 
;[[ダンテ]]
:悪霊型戦闘獣。
+
:[[声優]][[剣鉄也]]と同じ野田圭一氏である事から、他の[[戦闘獣]]が全て「[[人工知能]]」・「[[戦闘獣]]」名義のパイロットとして扱われる中、本人がパイロットとして扱われる事が多い。
;[[ミケーネス]]
 
:ミケーネ帝国の[[一般兵]]
 
;[[リサ (マジンガー)|リサ]]
 
:古代ミケーネの超巨大遺跡「インフィニティ」から出現した人型アンドロイド。
 
  
 
== 他作品の人物 ==
 
== 他作品の人物 ==
 
;[[あしゅら男爵]]、[[ブロッケン伯爵]]
 
;[[あしゅら男爵]]、[[ブロッケン伯爵]]
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』で参加。なお、あしゅら男爵はミケーネ人の夫婦の遺体を繋ぎ合わせたもの。
+
:[[IMPACT]]で参加。なお、あしゅら男爵はミケーネ人の夫婦の遺体を繋ぎ合わせたもの。
 
:生前はどの程度の地位にいたのかは、[[小説]]『スーパーロボット大戦』と『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』で解釈が異なっている。
 
:生前はどの程度の地位にいたのかは、[[小説]]『スーパーロボット大戦』と『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』で解釈が異なっている。
 
;[[イキマ]]、[[アマソ]]、[[ミマシ]]
 
;[[イキマ]]、[[アマソ]]、[[ミマシ]]
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で[[邪魔大王国]]壊滅後に参加。
+
:[[第2次α]][[邪魔大王国]]壊滅後に参加。
 
;[[ヤッター・ラ・ケルナグール]]
 
;[[ヤッター・ラ・ケルナグール]]
:『第2次α』における[[ドクーガ]]三幹部の会話で、[[アフリカ]]に展開していた軍団([[指揮官]]は不明)がケルナグール率いる部隊と交戦していたことが明らかにされている。
+
:第2次αにおける[[ドクーガ]]三幹部の会話で、[[アフリカ]]に展開していた軍団([[指揮官]]は不明)がケルナグール率いる部隊と交戦していた事が明らかにされている。
  
 
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==

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