「マスターテリオン」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Master Therion]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Master Therion]] |
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|機神咆吼デモンベイン}} | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|機神咆吼デモンベイン}} | ||
| 声優 = {{声優|緑川光|SRW=Y}}(全年齢対象作品)<br />氷河流(『斬魔大聖』) | | 声優 = {{声優|緑川光|SRW=Y}}(全年齢対象作品)<br />氷河流(『斬魔大聖』) | ||
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;[[ティベリウス]]、[[カリグラ]]、[[クラウディウス]]、[[ウェスパシアヌス]]、[[ティトゥス]] | ;[[ティベリウス]]、[[カリグラ]]、[[クラウディウス]]、[[ウェスパシアヌス]]、[[ティトゥス]] | ||
:配下であるアンチクロスの構成員。 | :配下であるアンチクロスの構成員。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[ネロ (デモンベイン)|ネロ]] |
:配下であるアンチクロスの一員であり、マスターテリオンの母親。彼女を憑代として転生させられ、同時に出生方法が彼女の死因となる。 | :配下であるアンチクロスの一員であり、マスターテリオンの母親。彼女を憑代として転生させられ、同時に出生方法が彼女の死因となる。 | ||
;[[ドクター・ウェスト]] | ;[[ドクター・ウェスト]] | ||
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:イベントドラマにおける[[ドクター・ウェスト|ウェスト]]とのやり取りの台詞の数々。完全にキャラが崩壊しており、流石のウェストも'''ツッコミに回らざるを得なかった'''。 | :イベントドラマにおける[[ドクター・ウェスト|ウェスト]]とのやり取りの台詞の数々。完全にキャラが崩壊しており、流石のウェストも'''ツッコミに回らざるを得なかった'''。 | ||
:このセリフを始め、本編外のマスターテリオンは愉快な電波系天然ボケというキャラ付けである。どうしてこうなった。 | :このセリフを始め、本編外のマスターテリオンは愉快な電波系天然ボケというキャラ付けである。どうしてこうなった。 | ||
− | ; | + | ;「…キンググリッドォォ ビィィィィム」 |
− | : | + | :漫画版の特別編より。元ネタは特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』で緑川氏が演じた[[グリッドマン]]の必殺技の1つ。 |
:エルザからは'''「エルザが生まれる前のネタ」'''とツッコミを入れられ、エセルドレーダですらも'''「ボケるにしてもそれは古すぎ」'''と駄目出ししていた。 | :エルザからは'''「エルザが生まれる前のネタ」'''とツッコミを入れられ、エセルドレーダですらも'''「ボケるにしてもそれは古すぎ」'''と駄目出ししていた。 | ||
:しかし、後にグリッドマンにも[[SSSS.GRIDMAN|それを原作とした新規作品が登場]]し、遂には[[スーパーロボット大戦30|SRWにもまさかの参戦を果たす事となった…]]。 | :しかし、後にグリッドマンにも[[SSSS.GRIDMAN|それを原作とした新規作品が登場]]し、遂には[[スーパーロボット大戦30|SRWにもまさかの参戦を果たす事となった…]]。 | ||
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;「来るがいい、白き巨人よ。その純真とまごうかの如く身体を余の絶望で染めてくれようぞ!」 | ;「来るがいい、白き巨人よ。その純真とまごうかの如く身体を余の絶望で染めてくれようぞ!」 | ||
:同話でのヒーローマン及びジョーイとの戦闘前会話。'''もう一本の「魔を断つ剣(デモンベイン)」'''とでも言うべき存在である、「白き巨人」ヒーローマンと暗黒の姿を持つリベル・レギスが激突する。 | :同話でのヒーローマン及びジョーイとの戦闘前会話。'''もう一本の「魔を断つ剣(デモンベイン)」'''とでも言うべき存在である、「白き巨人」ヒーローマンと暗黒の姿を持つリベル・レギスが激突する。 | ||
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;「他の生き方を知るか…エセルドレーダ、お前はどうしたい?」<br/>「永劫の刻の中、余に付き従い続けてくれた礼だ。一度ぐらい、お前の意思に従うのも悪くない」<br/>「フ、長き輪廻の果てに、ようやくたどり着いた終焉だ……」<br/>「最後にそのような生き方をしてみるのも、また一興と言えよう」 | ;「他の生き方を知るか…エセルドレーダ、お前はどうしたい?」<br/>「永劫の刻の中、余に付き従い続けてくれた礼だ。一度ぐらい、お前の意思に従うのも悪くない」<br/>「フ、長き輪廻の果てに、ようやくたどり着いた終焉だ……」<br/>「最後にそのような生き方をしてみるのも、また一興と言えよう」 | ||
:同話で生存フラグが成立した場合。ユガの狭間へ消える所に新たな道を示され、大導師は初めて己が魔導書に問う。その意を受けた男は、最後に少しだけ道を外れる。ブラックロッジの盟主でも、邪神の子たる絶望の魔人でもない、ただの魔術師・マスターテリオンとして。 | :同話で生存フラグが成立した場合。ユガの狭間へ消える所に新たな道を示され、大導師は初めて己が魔導書に問う。その意を受けた男は、最後に少しだけ道を外れる。ブラックロッジの盟主でも、邪神の子たる絶望の魔人でもない、ただの魔術師・マスターテリオンとして。 | ||
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;「フ、もしかすると余は、この時のために在ったのかも知れぬ」<br/>「すべての可能性を一つに束ね、輪廻の理から解脱する……それは、この宇宙に生まれたありとあらゆる命達の、大いなる願いだったのだ」 | ;「フ、もしかすると余は、この時のために在ったのかも知れぬ」<br/>「すべての可能性を一つに束ね、輪廻の理から解脱する……それは、この宇宙に生まれたありとあらゆる命達の、大いなる願いだったのだ」 | ||
:最終話「命の始まり」の特殊IMにて。数え切れないほどの輪廻の果てに、ついに「全て」の可能性がUXの旗の許、一つに集った。その一翼たる大導師は、間もなく幕を開ける始まりへの決戦を前に、神話への口火を切る。 | :最終話「命の始まり」の特殊IMにて。数え切れないほどの輪廻の果てに、ついに「全て」の可能性がUXの旗の許、一つに集った。その一翼たる大導師は、間もなく幕を開ける始まりへの決戦を前に、神話への口火を切る。 | ||
− | ; | + | ;「絶望すらも消え果てた先に、このような展開が待っていようとはな。共に踊ろうぞ、エセルドレーダ。比翼の鳥の如く、いつまでも、どこまでも……」 |
− | : | + | :同話での戦闘前台詞。終わらぬ絶望から解放された先に待っていたのは、新たな世界の始まりを懸けた決戦の場と、今や肩を並べるかつての敵達、そして「愛しの怨敵」であった魔を断つ剣。積み重ねられた可能性がほんの少しだけ運命を変え、彼をこの場に呼んだ。数奇な巡り合わせの果て、深紅の鬼械神がユガの狭間を往く。 |
;「ようやく世界を見続ける時を得た。それを斯様な者に遮られるのは、いささか不愉快だ」 | ;「ようやく世界を見続ける時を得た。それを斯様な者に遮られるのは、いささか不愉快だ」 | ||
:同話にて、フラグが立っていない場合の九郎対[[カリ・ユガ]]の戦闘前会話での台詞。ようやく辿り着いた終焉を、神の意志によって呆気なく捻じ曲げられるのをマスターテリオンが許せるはずはなく、「愛しの怨敵」に打倒の意志を託す。 | :同話にて、フラグが立っていない場合の九郎対[[カリ・ユガ]]の戦闘前会話での台詞。ようやく辿り着いた終焉を、神の意志によって呆気なく捻じ曲げられるのをマスターテリオンが許せるはずはなく、「愛しの怨敵」に打倒の意志を託す。 | ||
206行目: | 204行目: | ||
== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
;「フフフ…飽きぬな。幾万、幾億と繰り返しても飽きぬ。これもまた無限の呪縛。終わりを求めても終わらぬ呪縛」<br/>「余のリベル・レギスのみならず、あらゆる可能性を集める…そのような事も可能かもしれんな。今の貴公になら」 | ;「フフフ…飽きぬな。幾万、幾億と繰り返しても飽きぬ。これもまた無限の呪縛。終わりを求めても終わらぬ呪縛」<br/>「余のリベル・レギスのみならず、あらゆる可能性を集める…そのような事も可能かもしれんな。今の貴公になら」 | ||
− | : | + | :[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]において。繰り返しているのは無論スパロボのことである。C計画を放置した上に尋常でないほどのやり込みっぷりに[[アウグストゥス]]は憤り、彼に忠誠を誓っているエセルドレーダすら引き気味だった…。 |
:ちなみに『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』の中断メッセージにおいて[[ヒイロ・ユイ|これと似たようなネタをやった人物]]もいるが、やはり中の人が乗り移ってるようにしか見えない。 | :ちなみに『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』の中断メッセージにおいて[[ヒイロ・ユイ|これと似たようなネタをやった人物]]もいるが、やはり中の人が乗り移ってるようにしか見えない。 | ||
:なお、2行目の台詞は2周目以降に追加されるが、ゲームを進めればその意味はおのずと分かってくるだろう。今回のこのネタは、ストーリーの根幹に関わっているので隅からすみまで知ってしまうと、彼のプレイが少々物悲しく見えてしまう……。 | :なお、2行目の台詞は2周目以降に追加されるが、ゲームを進めればその意味はおのずと分かってくるだろう。今回のこのネタは、ストーリーの根幹に関わっているので隅からすみまで知ってしまうと、彼のプレイが少々物悲しく見えてしまう……。 | ||
214行目: | 212行目: | ||
:繰り返し繰り返し周回プレイをしてもまだ飽きないプレイヤーへの同類認定。嬉しいのやら悲しいのやら…。 | :繰り返し繰り返し周回プレイをしてもまだ飽きないプレイヤーへの同類認定。嬉しいのやら悲しいのやら…。 | ||
;「[[ヨグ=ソトース]]を現世に留めているのは、このリベル・レギス自身の動力に施された術法にこそある」<br/>「すなわち世界を救いたければ、このリベル・レギスを破壊する以外にありえんぞ!」<br/>「醜悪なる神の眷属を退け、見事、余の下まで差し迫ってみせよ!」 | ;「[[ヨグ=ソトース]]を現世に留めているのは、このリベル・レギス自身の動力に施された術法にこそある」<br/>「すなわち世界を救いたければ、このリベル・レギスを破壊する以外にありえんぞ!」<br/>「醜悪なる神の眷属を退け、見事、余の下まで差し迫ってみせよ!」 | ||
− | : | + | :『UX』第51話「STRANGE EONS」にてシャイニング・トラペゾヘドロンを披露した後、援軍を呼び出した際の台詞。 |
:……なのだが、その内容は[[ダゴン]]、[[量産型破壊ロボ]]、[[シャーマン|ザ・ブームの]][[バンクス|機体]]やキリヤマ重工の[[迅雷 (ラインバレル)|機動兵器]]、[[マクロス・ギャラクシー船団]]の[[AIF-9V ゴースト|無人戦闘機]]に[[ノーヴル・ディラン]]が開発した[[ライオットX|謎の機体]]という謎の構成。 | :……なのだが、その内容は[[ダゴン]]、[[量産型破壊ロボ]]、[[シャーマン|ザ・ブームの]][[バンクス|機体]]やキリヤマ重工の[[迅雷 (ラインバレル)|機動兵器]]、[[マクロス・ギャラクシー船団]]の[[AIF-9V ゴースト|無人戦闘機]]に[[ノーヴル・ディラン]]が開発した[[ライオットX|謎の機体]]という謎の構成。 | ||
:おまけにこう言ったマスターテリオン自身は'''出現したターンから真っ先に九郎目がけて移動して来る'''。何がしたいんだ大導師。 | :おまけにこう言ったマスターテリオン自身は'''出現したターンから真っ先に九郎目がけて移動して来る'''。何がしたいんだ大導師。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *名前の由来は実在の魔術師「アレイスター・クロウリー」の異名から。更に補足するとリベル・レギスは彼の著書である「法の書」、エセルドレーダは彼の愛犬「レディ・エセルドレーダ」から取られている。また、異名の通り、旧約聖書に記された黙示録の獣の名前であり、その七つの首は堕落したローマ帝国の7人の皇帝(=アンチクロスの面々)を示している。また、マスターテリオンは「大淫婦」ベイバロンに組み敷かれる存在であるが、ナイアの手の平で踊らされている彼を暗示している可能性もある。 |
*マスターテリオンの異名である「666の獣」等の異名は悪魔の数字として有名な数字666を由来にしたと思われる。「獣の数字」とも言われており、『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』に記述されている。この黙示録には「ここに知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は666である」と書いてある。また、ユダヤ教、キリスト教とイスラム教における悪魔サタンも666の刻印を持つ悪魔といわれており、この数字との関連性も深い。 | *マスターテリオンの異名である「666の獣」等の異名は悪魔の数字として有名な数字666を由来にしたと思われる。「獣の数字」とも言われており、『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』に記述されている。この黙示録には「ここに知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は666である」と書いてある。また、ユダヤ教、キリスト教とイスラム教における悪魔サタンも666の刻印を持つ悪魔といわれており、この数字との関連性も深い。 | ||
**なお、この獣の数字が指す人物として有力視されているのがかの暴君ネロ。つまり再誕の母胎とした少女の事を指しているという事になる。 | **なお、この獣の数字が指す人物として有力視されているのがかの暴君ネロ。つまり再誕の母胎とした少女の事を指しているという事になる。 | ||
*ファンからは「照夫」または「増田照夫」と呼ばれることも多い。 | *ファンからは「照夫」または「増田照夫」と呼ばれることも多い。 | ||
− | * | + | *なお原典ゲームの担当声優が氷河流(ヒカル)となっているがこれは緑川光氏のアダルト作品用の別名義であり、ヒカル(光)と呼んだり好きな声優に自分自身(緑川光)を上げたりと明らかに狙っている面が見られる。テレビアニメに出る声優(ベテラン、新人時代など含む)が所謂エロアニメやゲームに出る際別名義で出る事は珍しくないが特に緑川氏の場合は本人の知名度と隠しようのない同じ声なので良くネタにされる。 |
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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[[category:登場人物ま行]] | [[category:登場人物ま行]] | ||
[[Category:機神咆吼デモンベイン]] | [[Category:機神咆吼デモンベイン]] |