「ベーオウルフ」を編集中
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Beowulf]] | | 外国語表記 = [[外国語表記::Beowulf]] | ||
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) | ||
− | *{{登場作品 (人物)| | + | *{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONS}} |
| 声優 = {{声優|森川智之}}(ドラマCD・アニメ) | | 声優 = {{声優|森川智之}}(ドラマCD・アニメ) | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] | ||
:冒頭で転移作戦に移行したシャドウミラーを追って[[テスラ・ライヒ研究所]]に登場。ゲシュペンストMk-IIIのアイコン(データ上ではノーマルのアルトアイゼンで代用)が表示されるだけで、アクセルとの戦闘が始まる直前にシーンが切り替わるためベーオウルフ本人は未登場に留まった。 | :冒頭で転移作戦に移行したシャドウミラーを追って[[テスラ・ライヒ研究所]]に登場。ゲシュペンストMk-IIIのアイコン(データ上ではノーマルのアルトアイゼンで代用)が表示されるだけで、アクセルとの戦闘が始まる直前にシーンが切り替わるためベーオウルフ本人は未登場に留まった。 | ||
:この当時はアインスト化していた描写はなく「疾風、そして流星の如く」におけるラミアのモノローグからすると「こちら側」のキョウスケとさほど変わらない人物だった模様。 | :この当時はアインスト化していた描写はなく「疾風、そして流星の如く」におけるラミアのモノローグからすると「こちら側」のキョウスケとさほど変わらない人物だった模様。 | ||
− | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]] | |
− | + | :正式な初登場作品。『OG2』第3話「蒼い追跡者」でGBA版同様シャドウミラーを追って登場。今回は登場直後に台詞やグラフィックが表示されるが、GBA版から大幅に設定が変更され、アインストの影響を受けていると思われる描写が存在し、異様な変貌を遂げている。GBA版と同様にアクセルとの戦闘を開始するがその決着は描かれなかった。 | |
− | ;[[ | + | ;[[無限のフロンティア]] |
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− | ;[[無限のフロンティア | ||
:ゲーム本編には未登場だが予約特典のドラマCDに登場。『OGs』の設定を引き継いだ上でアクセルとの戦闘が描かれている。 | :ゲーム本編には未登場だが予約特典のドラマCDに登場。『OGs』の設定を引き継いだ上でアクセルとの戦闘が描かれている。 | ||
:アクセルの駆るソウルゲインに部下の[[量産型ゲシュペンストMk-II]]を先に戦わせ殲滅された後に戦うが、最終的にはゲシュペンストMk-IIIを[[アインストヴォルフ|再生・巨大化]]させたのが仇となって機体は大破。そのままリュケイオスの自爆に巻き込まれた。 | :アクセルの駆るソウルゲインに部下の[[量産型ゲシュペンストMk-II]]を先に戦わせ殲滅された後に戦うが、最終的にはゲシュペンストMk-IIIを[[アインストヴォルフ|再生・巨大化]]させたのが仇となって機体は大破。そのままリュケイオスの自爆に巻き込まれた。 | ||
:戦闘前にレモンとの会話でアクセルの口から「'''以前戦った時よりも悪化している…'''」との発言があるため、何度か交戦したことが有るらしい。 | :戦闘前にレモンとの会話でアクセルの口から「'''以前戦った時よりも悪化している…'''」との発言があるため、何度か交戦したことが有るらしい。 | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]] | ||
+ | :ゲーム及びドラマCDとほぼ同様の経緯で登場し、テスラ・ライヒ研究所で敗北するも最終話で「こちら側」へ転移。言動・外見共にほとんど怪物と化しており、自ら全生命の種としてアインストの意志に沿った行動を取るが、最期は自らの異次元同位体「[[キョウスケ・ナンブ]]」に敗れ去る。なお、エンドロールでも「ベーオウルフ」となっている。 | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「逃がさん…憎み合う…世界を…広げる者達…おれは創らなければならない…世界を…静寂でなければならない…」<br />「おまえ達は…望まれぬ世界を…創る…だから…撃ち貫く…のみだ」<br />「お前は…純粋な生命体にはなり得ん。おれが…そう、おれこそが…」<br />「創造する…望まぬ世界を、破壊…ククク…フフ、フフフフ…創造は破壊、破壊と創造…創造と破壊、破壊の創造…」 | ;「逃がさん…憎み合う…世界を…広げる者達…おれは創らなければならない…世界を…静寂でなければならない…」<br />「おまえ達は…望まれぬ世界を…創る…だから…撃ち貫く…のみだ」<br />「お前は…純粋な生命体にはなり得ん。おれが…そう、おれこそが…」<br />「創造する…望まぬ世界を、破壊…ククク…フフ、フフフフ…創造は破壊、破壊と創造…創造と破壊、破壊の創造…」 | ||
− | : | + | :第3話「蒼い追跡者」にて、アクセルの前に現れた時の台詞。キョウスケの面影を残しつつも、アインストの影響によって支離滅裂な言動となっている。<br/>OGSではこれらの台詞を喋っている時は顔にシェードがかかっており、シルエットからキョウスケと推察できるが、表情はうかがい知れない。 |
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;「お前達は純粋な生命体には成り得ん……俺が……そう!! 俺、こそがぁっ!!」 | ;「お前達は純粋な生命体には成り得ん……俺が……そう!! 俺、こそがぁっ!!」 | ||
− | : | + | :ドラマCDとジ・インスペクターではこちら。どアップで叫んでおり、森川氏の熱演も相まって異様に恐ろしい。 |
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;「……噛み砕け……!」 | ;「……噛み砕け……!」 | ||
− | :僚機への攻撃開始の指示。 | + | :僚機への攻撃開始の指示。<br />OGSではアクセルとの戦闘開始前の最後の台詞。この台詞と共に顔のシェードがなくなり、今まで謎に包まれていた「ベーオウルフ」の素顔が露わになる。 |
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;リュウセイ「何故だ…」<br />「フフフフ…」<br />リュウセイ「なんでこんなことをぉっ!?」 | ;リュウセイ「何故だ…」<br />「フフフフ…」<br />リュウセイ「なんでこんなことをぉっ!?」 | ||
− | : | + | :ジ・インスペクター第一話冒頭、「向こう側」のリュウセイとR-1にトドメを刺す寸前のやり取り。無惨に大破したSRXの残骸と荒廃した戦場から熾烈な戦いだったことが分かる。 |
− | : | + | :リュウセイの絶望に満ちた問い掛けにも残忍かつ不気味な笑みを浮かべるのみで、容赦なくコクピットにリボルビング・ステークをぶち込んで撃墜・殺害した。 |
;「部下? 同じもの……同じ体……異なる変化……フフ、フフフフ……」<br />「創造する……また再び……いつも……創ればいい……!」 | ;「部下? 同じもの……同じ体……異なる変化……フフ、フフフフ……」<br />「創造する……また再び……いつも……創ればいい……!」 | ||
− | : | + | :僚機をアクセルに全滅させられて。この時点ではアインストの意志が優勢らしく、2行目の台詞並びにアクセルと交戦した部下達の異様な状態から察するに人間でなくなったのはベーオウルフだけではなかったようだ。 |
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;「勝利……敗北……そこに意味は無い……破壊されるか……創りだされるか……そして…お前は…死ね!」 | ;「勝利……敗北……そこに意味は無い……破壊されるか……創りだされるか……そして…お前は…死ね!」 | ||
− | : | + | :アクセルとの交戦前の台詞。支離滅裂な言動な上に、自身は敗北しないと言い切っている。 |
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;「押せよ……Mk-III!!」 | ;「押せよ……Mk-III!!」 | ||
− | : | + | :至近距離で押し合いになった際、ソウルゲインをこの言葉とともに押し返した。そして、ここから怒涛の展開が……。 |
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;「破壊…創造…巡る者…フ、ハハハハ……」<br/>「形に意味は無い……有るのか…無いのか…右が有るのか…左が有るのか…」 | ;「破壊…創造…巡る者…フ、ハハハハ……」<br/>「形に意味は無い……有るのか…無いのか…右が有るのか…左が有るのか…」 | ||
− | : | + | :青龍鱗によって機体の右腕を破壊された直後の台詞。この最中に[[アインストヴォルフ]]へと機体が変化する。 |
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;「静寂なる世界…創造する為に…創り直す為に…」 | ;「静寂なる世界…創造する為に…創り直す為に…」 | ||
:アインストヴォルフに変化した直後、光線(エアヴァルトゥング?)を放つ際に。 | :アインストヴォルフに変化した直後、光線(エアヴァルトゥング?)を放つ際に。 | ||
;「うっ……何も…無い……静寂を乱す方舟は……どこだっ!」 | ;「うっ……何も…無い……静寂を乱す方舟は……どこだっ!」 | ||
− | :[[テスラ・ライヒ研究所]]地下ドック内に[[シャドウミラー]] | + | :[[テスラ・ライヒ研究所]]地下ドック内に[[シャドウミラー]]の戦艦が無い事に動揺して。そしてここから[[ソウルゲイン]]の怒涛の反撃が始まる。 |
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;「アクセル……アルマァァァァッ!!」 | ;「アクセル……アルマァァァァッ!!」 | ||
− | :[[無限のフロンティア]] | + | :[[無限のフロンティア]]の予約特典ドラマCDより、最終局面での台詞。『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』第1話でも同じ台詞がある。<br />転移を開始したソウルゲインに襲い掛かるも至近距離から玄武剛弾を喰らって押し返され、鋼鉄の孤狼は崩壊するテスラ研に消えた…。 |
− | + | ;「新たな世界に必要なのは……始まりの地より生まれ……知恵の実を喰らった人間ではなく……物を考えず……対にならず……互いに争わぬ生命体……だが……生まれ出たのは不完全な物……故にお前は、先程の消滅を免れた」<br />「お前達は新たな命に成り得ん……だが、再生した俺が……そう……俺こそが!!」 | |
− | + | :『ジ・インスペクター』最終話で地球を目前にして現れたキョウスケ達に対して。この時点では既に機体・本人ともMk-IIIとキョウスケの名残を留めておらず、一瞬誰だかわからなかった視聴者も多い。<br />またその場に居合わせたアルフィミィにとって、ベーオウルフの台詞は'''存在の完全否定'''であり、[[ペルゼイン・リヒカイト]]のコクピットの中で大粒の涙を零していた。 | |
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;「さあ、始まりの地よ……俺を受け入れろぉっ!!」 | ;「さあ、始まりの地よ……俺を受け入れろぉっ!!」 | ||
− | : | + | :地球に向かって接近しながら。完全にアインストと化している。 |
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;「馬鹿な!? 未来が…過去にぃぃぃぃっ!!」 | ;「馬鹿な!? 未来が…過去にぃぃぃぃっ!!」 | ||
− | :キョウスケにトドメを刺された際の断末魔。 | + | :キョウスケにトドメを刺された際の断末魔。<br />ツークンフト(未来)たる己がアルト(過去)に敗れた事を受け入れられないまま、呪われし孤狼は異形の騎士と共に大気圏に消えた…。<br />また、この戦いの決め手となったのは第1話でソウルゲインに撃ち込まれ、アインストヴォルフに埋め込まれた形になっていた玄武剛弾、すなわち'''過去からの一撃'''であり、キョウスケにトドメを刺そうとした時それを身を挺して庇ったアルフィミィは、ベーオウルフに切り捨てられた'''過去の存在'''だった。逆に自身へとトドメを刺したのはアインスト化する事無く己を保ち続けたキョウスケ、すなわちベーオウルフが捨ててしまった'''過去の自分'''であった。 |
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
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*[[アインスト]]のキョウスケと言うことでプレイヤーからは「'''[[俗語・俗称|アインスケ]]'''」と呼ばれることがある。 | *[[アインスト]]のキョウスケと言うことでプレイヤーからは「'''[[俗語・俗称|アインスケ]]'''」と呼ばれることがある。 | ||
**また「ベーオウルフ」とは古英語詩に登場する英雄の名前である。 | **また「ベーオウルフ」とは古英語詩に登場する英雄の名前である。 | ||
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