「フォルテ」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
10行目: | 10行目: | ||
; X DiVE | ; X DiVE | ||
: {{声優 (登場作品別)|根本圭子|ロックマン (ゲーム)}} | : {{声優 (登場作品別)|根本圭子|ロックマン (ゲーム)}} | ||
− | |||
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ||
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]] | | SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]] | ||
17行目: | 16行目: | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
| タイトル = スペック | | タイトル = スペック | ||
− | |||
| 型式番号 = [[型式番号::SWN.001]] | | 型式番号 = [[型式番号::SWN.001]] | ||
| エネルギー = [[動力::フォルテニウム]] | | エネルギー = [[動力::フォルテニウム]] | ||
25行目: | 23行目: | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[アルバート・W・ワイリー|Dr.ワイリー]]が[[ロックマン]] | + | [[アルバート・W・ワイリー|Dr.ワイリー]]が[[ロックマン]]を模倣して開発した戦闘ロボット。ロックマン最大の[[ライバル]]。初出は『ロックマン7 宿命の対決!』。『ロックマン&フォルテ』2作や『ロックマン10』<ref>有料ダウンロードコンテンツで使用可能。</ref>ではプレイアブルキャラクターとして使用可能。 |
黒いボディとアーマーが追加され、ヘルメットには額から後頭部にかけて特徴的な突起が存在する。また、両目の下には稲妻のようなラインがある。Dr.ワイリーが偶然発見した世界最強の[[エネルギー]]「フォルテニウム」を組み込まれている。 | 黒いボディとアーマーが追加され、ヘルメットには額から後頭部にかけて特徴的な突起が存在する。また、両目の下には稲妻のようなラインがある。Dr.ワイリーが偶然発見した世界最強の[[エネルギー]]「フォルテニウム」を組み込まれている。 | ||
31行目: | 29行目: | ||
当初はロックマンを腕試し、自分もワイリーと戦っていると言って油断を誘い、戦いの途中で不覚を取ったと言ってロックマンの好意でライト博士に[[修理]]してもらう。しかし、修理が終わると研究所を破壊し、ロックマンとラッシュの設計図を盗んで逃亡、正体を露わにした。以降は何度もロックマンに挑戦するが、キング事件の時などはロックマンに協力した事もある。 | 当初はロックマンを腕試し、自分もワイリーと戦っていると言って油断を誘い、戦いの途中で不覚を取ったと言ってロックマンの好意でライト博士に[[修理]]してもらう。しかし、修理が終わると研究所を破壊し、ロックマンとラッシュの設計図を盗んで逃亡、正体を露わにした。以降は何度もロックマンに挑戦するが、キング事件の時などはロックマンに協力した事もある。 | ||
− | + | 温厚なロックマンとは逆に非常に好戦的であり、敵に対しての容赦は全くない。 | |
=== 強化装備形態 === | === 強化装備形態 === | ||
44行目: | 42行目: | ||
:初登場作品。2018年1月のイベント「次元を超えた戦い!」の報酬ユニットとして登場。SSRブラスター。『ロックマン10』に参戦した時のドット絵を再現したデザイン。 | :初登場作品。2018年1月のイベント「次元を超えた戦い!」の報酬ユニットとして登場。SSRブラスター。『ロックマン10』に参戦した時のドット絵を再現したデザイン。 | ||
:イベント報酬としてボイス付きパイロットパーツも入手でき、『8』の檜山氏の新録ボイスが収録されている。 | :イベント報酬としてボイス付きパイロットパーツも入手でき、『8』の檜山氏の新録ボイスが収録されている。 | ||
− | :イベントシナリオ内ではボスを務め、最終的に[[平行世界]] | + | :イベントシナリオ内ではボスを務め、最終的に[[平行世界]]のロボットやサイボーグを研究してワイリーが生み出した「W・エネルギー」を取り込んでロックマン達の前に立ちはだかる。 |
:本領を発揮するのは闘滅やV征覇で、非大器SSRの枠を半ば逸脱した凄まじい火力を持つ。ただし、その火力を完全に引き出すには[[ニルヴァーシュ type ZERO]](ディフェンダー)の同伴が必須で、攻撃に全振りされている分防御は脆い。 | :本領を発揮するのは闘滅やV征覇で、非大器SSRの枠を半ば逸脱した凄まじい火力を持つ。ただし、その火力を完全に引き出すには[[ニルヴァーシュ type ZERO]](ディフェンダー)の同伴が必須で、攻撃に全振りされている分防御は脆い。 | ||
:『ロクフォル』で武器可変システムの存在が明かされたためか、フォルテも[[ワイリーナンバーズ]]のサポートユニットの効果対象。 | :『ロクフォル』で武器可変システムの存在が明かされたためか、フォルテも[[ワイリーナンバーズ]]のサポートユニットの効果対象。 | ||
52行目: | 50行目: | ||
:ロックマンと同等の基本アクション。『ロックマン&フォルテ』では2段ジャンプがデフォルトで出来るため、ロックマンよりも機動力で優れる。 | :ロックマンと同等の基本アクション。『ロックマン&フォルテ』では2段ジャンプがデフォルトで出来るため、ロックマンよりも機動力で優れる。 | ||
;ダッシュ | ;ダッシュ | ||
− | : | + | :ロックマンのスライディングにあたる基本アクション。スライディングとは性能の差別化がされており、狭い場所への移動には使えない。ロックマンの後継機に当たるXやゼロも使用している。 |
− | |||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
− | |||
==== 武装 ==== | ==== 武装 ==== | ||
;フォルテバスター | ;フォルテバスター | ||
− | : | + | :ロックバスターと同様の装備だったが、『ロックマン&フォルテ』以降は明確に差別化され、チャージが出来ず射程で劣るが速射性能と7方向への撃ち分けで勝るという武器になった。 |
− | |||
:『X-Ω』では通常攻撃として採用。 | :『X-Ω』では通常攻撃として採用。 | ||
:;フォルテブラスト | :;フォルテブラスト | ||
− | :: | + | ::『7』などで使用していたチャージショット。『ロックマン&フォルテ』以降は差別化のためか使用できない。 |
:;メガブラスト | :;メガブラスト | ||
− | :: | + | ::『ザ・パワーバトル』で使用したフォルテブラストの上位版。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;クレッセントキック | ;クレッセントキック | ||
− | : | + | :『ザ・パワーファイターズ』で使用した後方宙返りしながらキックを放つ技。 |
− | |||
;アジタートキック | ;アジタートキック | ||
− | :『X | + | :『X DiVE』で実装されたスキルで、敵を斜め上に飛び蹴りする。 |
− | |||
− | |||
− | |||
==== 必殺技 ==== | ==== 必殺技 ==== | ||
;フォルテバスター(連射) | ;フォルテバスター(連射) | ||
:『X-Ω』での必殺スキル。前方一列にフォルテバスターを連射する。 | :『X-Ω』での必殺スキル。前方一列にフォルテバスターを連射する。 | ||
− | |||
− | |||
;スーパーフォルテ | ;スーパーフォルテ | ||
− | :『X- | + | :『X-Ω』での必殺スキル。スーパーフォルテに変身し、範囲内の敵にフォルテバスターで特大ダメージを与える。 |
==== 特殊機能 ==== | ==== 特殊機能 ==== | ||
;武器可変システム | ;武器可変システム | ||
− | : | + | :ロックマン同様に敵の特殊武器を奪って使用する事が出来る。『ロクフォル』で披露。 |
:『X-Ω』ではロックマン同様、[[ワイリーナンバーズ]]のSRサポートユニットの恩恵を受けることができる、という形で再現されている。 | :『X-Ω』ではロックマン同様、[[ワイリーナンバーズ]]のSRサポートユニットの恩恵を受けることができる、という形で再現されている。 | ||
:『2』の武器は『パワーバトル』および『パワーファイターズ』にて実際に使用可能(双方に未登場の[[メタルマン|メタルブレード]]は除く)。 | :『2』の武器は『パワーバトル』および『パワーファイターズ』にて実際に使用可能(双方に未登場の[[メタルマン|メタルブレード]]は除く)。 | ||
123行目: | 106行目: | ||
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では合体時のみの登場で、台詞内のテキストでフォルテに呼ばれている。 | :『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では合体時のみの登場で、台詞内のテキストでフォルテに呼ばれている。 | ||
;[[ロックマン]] | ;[[ロックマン]] | ||
− | : | + | :[[ライバル]]。彼に勝利し、「最強のロボット」になることを目指している。何度も戦うが、その度に返り討ちにされている。 |
;[[ブルース]] | ;[[ブルース]] | ||
:ロックマンより先に制作されたロボット。ロックマンにあって、自身に足りないものを度々指摘する。 | :ロックマンより先に制作されたロボット。ロックマンにあって、自身に足りないものを度々指摘する。 | ||
137行目: | 120行目: | ||
;「じゃまものは、きえてしまえ!」 | ;「じゃまものは、きえてしまえ!」 | ||
:『ロックマン&フォルテ』のデータベースより。 | :『ロックマン&フォルテ』のデータベースより。 | ||
− | ; | + | ;「…………。でも オレたちを つくったのは にんげんだぜ。」 |
:『ロックマン&フォルテ』最終ステージ2より。キングに勝利後「ロボットが人間より優れているのになぜ負けたのか」と嘆くキングにかけた言葉。フォルテなりに人間とロボットとの関係性について考えていることがうかがえる。 | :『ロックマン&フォルテ』最終ステージ2より。キングに勝利後「ロボットが人間より優れているのになぜ負けたのか」と嘆くキングにかけた言葉。フォルテなりに人間とロボットとの関係性について考えていることがうかがえる。 | ||
;「ぼうそうした キングを オレにかたづけさせるために しばいをうつとは ワイリー つくづくきたないヤツだな!」<br />「にどと オレを だますような ことが ないよう すこし いたいめにあってもらう!」 | ;「ぼうそうした キングを オレにかたづけさせるために しばいをうつとは ワイリー つくづくきたないヤツだな!」<br />「にどと オレを だますような ことが ないよう すこし いたいめにあってもらう!」 | ||
146行目: | 129行目: | ||
;「おれはロックマンのまねはしない。おれはおれのやりかたでいく。だが、いいべんきょうになったぜ。あばよ」 | ;「おれはロックマンのまねはしない。おれはおれのやりかたでいく。だが、いいべんきょうになったぜ。あばよ」 | ||
:同じく『未来からの挑戦者』にて、ロックマンシャドウ打倒後、「自分の様になるなよ」と忠告するシャドウに対して。 | :同じく『未来からの挑戦者』にて、ロックマンシャドウ打倒後、「自分の様になるなよ」と忠告するシャドウに対して。 | ||
− | |||
− | |||
;「おい、じじい? …すげぇねつじゃねえか!! まさかじじい! ロボットだったのか!?」<br />ワイリー「…そんなわけないじゃろが…。」 | ;「おい、じじい? …すげぇねつじゃねえか!! まさかじじい! ロボットだったのか!?」<br />ワイリー「…そんなわけないじゃろが…。」 | ||
− | : | + | :『10』フォルテ編エピローグにて。ロボットエンザのウイルスをばらまいた元凶であるワイリーが、ロボットエンザに関係なく普通に高熱を出した姿を目撃した際のセリフ。この後「しゃあねえな」と憎まれ口を叩きながらも病院へ運ぶあたり、製作者への情けは持っていることがうかがえる。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
160行目: | 137行目: | ||
;ロックマン・シャドウ | ;ロックマン・シャドウ | ||
:未来からやってきたクイントの失敗作。フォルテに敗れた後、「私はロックマンの姿をした『君の影』だったのかも知れないぞ」と告げる。 | :未来からやってきたクイントの失敗作。フォルテに敗れた後、「私はロックマンの姿をした『君の影』だったのかも知れないぞ」と告げる。 | ||
− | |||
− | |||
;ゼロ | ;ゼロ | ||
:『ロックマンX』シリーズの準主人公かつ『ロックマンゼロ』シリーズ(共にSRW未参戦)の主人公。 | :『ロックマンX』シリーズの準主人公かつ『ロックマンゼロ』シリーズ(共にSRW未参戦)の主人公。 | ||
:その正体はDr.ワイリーが晩年に制作した実質的なフォルテの後継機で、ライト博士の開発したロボット(X)を倒すために生み出された。シリーズ第一作でVAVAとの戦いで[[自爆]]して1度ボディが大破し、『X2』で復活して以降はボディのデザインが異なるのだが、初代のボディはロックマンやフォルテに近いシンプルなものであり主武装もバスターのみである等、フォルテとの関連性を伺わせるものになっている。 | :その正体はDr.ワイリーが晩年に制作した実質的なフォルテの後継機で、ライト博士の開発したロボット(X)を倒すために生み出された。シリーズ第一作でVAVAとの戦いで[[自爆]]して1度ボディが大破し、『X2』で復活して以降はボディのデザインが異なるのだが、初代のボディはロックマンやフォルテに近いシンプルなものであり主武装もバスターのみである等、フォルテとの関連性を伺わせるものになっている。 | ||
:外伝作品『コマンドミッション』ではゴスペルブーストに酷似した外見の「アブソリュートゼロ」という形態が登場している。 | :外伝作品『コマンドミッション』ではゴスペルブーストに酷似した外見の「アブソリュートゼロ」という形態が登場している。 | ||
− | : | + | :『ザ・パワーファイターズ』のEDでゼロらしき設計図を見たフォルテは「髪の長い女みたいなロボット」と嘲笑った。またこの作品でのワイリーの話から、フォルテはゼロの開発中に誕生した技術を用いて作られた実験機であり、フォルテの誕生以前からゼロの開発に着手していたことが伺える。 |
:SRW未登場だが『[[PROJECT X ZONE]]』に出演。 | :SRW未登場だが『[[PROJECT X ZONE]]』に出演。 | ||
172行目: | 147行目: | ||
*名前の由来は音楽記号の「フォルテ」から。 | *名前の由来は音楽記号の「フォルテ」から。 | ||
**海外版の名称である「ベース(Bass)」は、低音パートを担当する楽器やパートの事。 | **海外版の名称である「ベース(Bass)」は、低音パートを担当する楽器やパートの事。 | ||
− | * | + | *漫画版においても好戦的な性格は変わらずだが有賀ヒトシ版は戦士のプライドを本人なりに持っており、出月こーじ版ではガキ大将気質でひょうきんな一面も見せている。 |
− | |||
− | |||
− | |||
*アプリゲーム『ロックマンX DiVE』では、『ロックマンエグゼ』(SRW未参戦)にてフォルテ.EXEの声を担当していた根本圭子氏が声を担当している。フォルテ.EXEと兼任という形だが、ボイスは専用のものが用意されている。 | *アプリゲーム『ロックマンX DiVE』では、『ロックマンエグゼ』(SRW未参戦)にてフォルテ.EXEの声を担当していた根本圭子氏が声を担当している。フォルテ.EXEと兼任という形だが、ボイスは専用のものが用意されている。 | ||
− | **従来のフォルテは男性声優が担当していたため青年の印象が強かったが、『X | + | **従来のフォルテは男性声優が担当していたため青年の印象が強かったが、『X DiVE』では女性声優となったため、ロックマンと同年代の悪ガキ少年のような雰囲気となった。 |
− | |||
− | |||
− | |||
== 脚注 == | == 脚注 == |