「バン・フライハイト」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Van Flyheight]] | ||
| 登場作品 = [[ゾイドシリーズ]] | | 登場作品 = [[ゾイドシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (人物)|ゾイド -ZOIDS-}} | *{{登場作品 (人物)|ゾイド -ZOIDS-}} | ||
− | | 声優 = {{声優|岸尾だいすけ|岸尾大輔(現:岸尾だいすけ) | + | | 声優 = {{声優|岸尾だいすけ|岸尾大輔(現:岸尾だいすけ)}} |
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| 種族 = [[惑星Zi]]人 | | 種族 = [[惑星Zi]]人 | ||
| 性別 = 男 | | 性別 = 男 | ||
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| 所属 = 民間人(第1部)<br/>ヘリック共和国軍(第1部)<br/>ガーディアンフォース(第2部) | | 所属 = 民間人(第1部)<br/>ヘリック共和国軍(第1部)<br/>ガーディアンフォース(第2部) | ||
| 階級 = 少尉(共和国軍)<br/>少佐(ガーディアンフォース) | | 階級 = 少尉(共和国軍)<br/>少佐(ガーディアンフォース) | ||
+ | | キャラクターデザイン = 坂崎忠<br/>上山道郎(原案) | ||
}} | }} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | 『[[ゾイド -ZOIDS-]]』の[[主人公]]。 | |
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− | + | 辺境にある村ウィンドコロニーで、姉と二人で暮らしていた。[[ゾイド]]乗りだった父を5年前に亡くしており、相棒ゾイドを見つけて父のような立派なゾイド乗りになる夢を持つ。単純で挑発に乗りやすい一面を持つが、熱血で曲がった事を嫌う性格。 | |
− | + | あるときエレミア砂漠で盗賊団デザルト・アレコバレーノに襲われ、古代遺跡へと逃げ込む。そこで隠し部屋にあった二基のカプセルを発見し、オーガノイド・[[ジーク]]を目覚めさせる。ジークは砂漠で朽ち果てていた[[シールドライガー]]にバンを乗せると、合体してシールドライガーを復活させる。盗賊団を追い払ったバンはジークに促され遺跡に戻り、もう一基のカプセルを開ける。するとそこからは記憶を失った少女フィーネが現れる。フィーネとジークを伴いウィンドコロニーに戻ったバンだが、ジークに目を付けたデザルト・アルコバレーノの襲撃を受けてしまう。故郷を危険にさらさないため、そしてフィーネの過去を探すために旅に出ることを決める。当初こそ、文字通り「動かす」ことしかできず、戦闘になると操縦はジーク任せの事が多かったが、数々の死闘を経て少しずつ上達していった。 | |
− | + | 第2部・ガーディアンフォース編ではデスザウラーを倒した英雄として名を知られており、クルーガー大佐の元で訓練するために共和国の軍人となっていた。ゾイド乗りとしての腕を上げるとともに、冷静で落ち着いた面を見せるようになる。反面、ドクターDなど彼をよく知る人からは「昔の方が楽しんで乗っていた」と評されることも。また、軍に入隊した副産物として生身での格闘術や潜入術も磨かれている。 | |
また、彼の乗るシールド(ブレード)ライガーは陸戦主体の機体ながら空中戦や水中戦もこなしたことがあるため、基本的に陸以外の地形適応が悪い陸上ゾイドのなかでも一線を画す機体になるであろうことは間違いないと思われる。 | また、彼の乗るシールド(ブレード)ライガーは陸戦主体の機体ながら空中戦や水中戦もこなしたことがあるため、基本的に陸以外の地形適応が悪い陸上ゾイドのなかでも一線を画す機体になるであろうことは間違いないと思われる。 | ||
− | + | バンという名前は、野蛮の「蛮」に由来するという。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] |
− | : | + | :初参戦作品。声優の岸尾氏は同作品が版権スパロボ初参加となった([[OGs]]では一般兵役として出演している)。 |
− | : | + | :本作では外見は第一部のままとなるため、子供っぽい部分が目立つ。 |
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
<!-- === [[能力|能力値]] === --> | <!-- === [[能力|能力値]] === --> | ||
+ | |||
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
;[[OE]] | ;[[OE]] | ||
:'''[[集中]]、[[気合]]、[[熱血]]''' | :'''[[集中]]、[[気合]]、[[熱血]]''' | ||
− | === [[ | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
;[[OE]] | ;[[OE]] | ||
:'''[[底力]]:攻撃、[[戦意高揚]]''' | :'''[[底力]]:攻撃、[[戦意高揚]]''' | ||
− | === [[エースボーナス]] === | + | === 固有[[エースボーナス]] === |
− | ; | + | ;[[OE]] |
− | + | :'''攻撃(気力130以上で攻撃+20%)''' | |
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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;クルーガー | ;クルーガー | ||
:共和国軍大佐。戦後はバンを一人前のゾイド乗りに育て上げる。バンの父、ダン・フライハイトの親友でもあった。ファンの間では彼が乗っていたシールドライガーがバンの物になったのではないかという憶測が広まっている。 | :共和国軍大佐。戦後はバンを一人前のゾイド乗りに育て上げる。バンの父、ダン・フライハイトの親友でもあった。ファンの間では彼が乗っていたシールドライガーがバンの物になったのではないかという憶測が広まっている。 | ||
+ | ;レオン神父 | ||
+ | :ウィンドコロニーの教会の神父。元共和国軍医であり父ダンの部下。 | ||
;[[ギュンター・プロイツェン]] | ;[[ギュンター・プロイツェン]] | ||
:父の仇であったことが判明する。 | :父の仇であったことが判明する。 | ||
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;[[トーマ・リヒャルト・シュバルツ]] | ;[[トーマ・リヒャルト・シュバルツ]] | ||
:彼から一方的にライバル視される。 | :彼から一方的にライバル視される。 | ||
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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;「やめろ、ジーク! 俺の相棒になんてなんなくていいから! 俺の父ちゃんの時みてぇなことは……あんなのは、もう見たくねぇんだ!」 | ;「やめろ、ジーク! 俺の相棒になんてなんなくていいから! 俺の父ちゃんの時みてぇなことは……あんなのは、もう見たくねぇんだ!」 | ||
:第1話より。盗賊が操るゾイドに襲われるバンのことを、ズタボロになりながら庇う小型ゾイド・ジークに対して放った心からの叫び。 | :第1話より。盗賊が操るゾイドに襲われるバンのことを、ズタボロになりながら庇う小型ゾイド・ジークに対して放った心からの叫び。 | ||
:奮戦するジークの姿を、父親が戦いの中で死んでいった光景に重ねてしまう。バンの持つ悲しい過去と、何よりのゾイド愛が感じられる台詞である。 | :奮戦するジークの姿を、父親が戦いの中で死んでいった光景に重ねてしまう。バンの持つ悲しい過去と、何よりのゾイド愛が感じられる台詞である。 | ||
:実はこの状況に陥る前は、相棒になる気など無いジークに対しバンがひたすら俺の相棒になれとしつこく食い下がっていた。 | :実はこの状況に陥る前は、相棒になる気など無いジークに対しバンがひたすら俺の相棒になれとしつこく食い下がっていた。 | ||
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;「やめろレイヴン! それ以上やったら、セイバータイガーが死んじまう!」 | ;「やめろレイヴン! それ以上やったら、セイバータイガーが死んじまう!」 | ||
− | : | + | :第18話より。シールドライガーのEシールドに、正面から突っ込んで来て喰い破ろうとするレイヴンに対して。しかしレイヴンは静止を聞き入れず、最後には…。 |
:たとえ敵のゾイドであったとしても、その無事を心配するバンのゾイド愛が感じられる。 | :たとえ敵のゾイドであったとしても、その無事を心配するバンのゾイド愛が感じられる。 | ||
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;「ああ…勝てるさ! ゾイドを…ゾイドの本当の価値を認めていない貴様なんかに! 俺は負けない! 負けないんだああ!!」 | ;「ああ…勝てるさ! ゾイドを…ゾイドの本当の価値を認めていない貴様なんかに! 俺は負けない! 負けないんだああ!!」 | ||
:第65話・第66話より。[[デススティンガー]]との戦いにおいて、ゾイドを道具としか見ていない[[ヒルツ]]に対しての怒りの叫び。 | :第65話・第66話より。[[デススティンガー]]との戦いにおいて、ゾイドを道具としか見ていない[[ヒルツ]]に対しての怒りの叫び。 | ||
− | : | + | :なお、この戦いでのバンはジークをフィーネの元に向かわせており、自分だけの実力でヒルツを圧倒している。ヒルツが[[アンビエント]]と合体した状態でも、それを物ともしていない。 |
− | + | ;「今度もメチャクチャ、動きまくるぜ!」 | |
+ | :次回予告の〆の台詞。バン以外にもフィーネ、アーバイン、ムンベイがこの台詞で〆る回がある(動きまくるぜ!の部分がその人物らしくアレンジされる) | ||
+ | :『[[ゾイド -ZOIDS-]]』はセルシェーダーの3DCGがアニメに導入され始めた最初期の作品の1つであり、CGによってゾイドというメカが動きまくることそれ自体が大きなアピールポイントになっていたための台詞である。 | ||
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> | <!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> | ||
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;ライガーゼロ | ;ライガーゼロ | ||
:漫画版における最終搭乗機。SRW未登場。 | :漫画版における最終搭乗機。SRW未登場。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*『[[ゾイド -ZOIDS-]]』のキャラクターや世界観の原案にかかわり、漫画版『機獣新世紀ゾイド』の連載を担当した上山道郎は、個人サイトで『機獣超世紀伝説ゾイドXGクロスオーバー・ジェネレーションズ』という漫画を公開している。作品ではゾイドジェネシスの主人公であるルージが過去に[[タイムスリップ]]し、バンとの邂逅を果たしている。 | *『[[ゾイド -ZOIDS-]]』のキャラクターや世界観の原案にかかわり、漫画版『機獣新世紀ゾイド』の連載を担当した上山道郎は、個人サイトで『機獣超世紀伝説ゾイドXGクロスオーバー・ジェネレーションズ』という漫画を公開している。作品ではゾイドジェネシスの主人公であるルージが過去に[[タイムスリップ]]し、バンとの邂逅を果たしている。 | ||
**ただし漫画版の外伝であり、尚且つ関係者が公開した作品とはいえあくまで非公式のエピソードである。 | **ただし漫画版の外伝であり、尚且つ関係者が公開した作品とはいえあくまで非公式のエピソードである。 | ||
− | * | + | *原作アニメ版とOE出演時には岸尾だいすけ氏の演技が幾分か変わっているが、これは氏の声質の変化により当時の演技が再現できなくなってしまった事に起因しているらしい。<!-- ニコニコ生放送での言及らしいけど、もうちょっと詳しいソース知ってたら加筆お願いします。--> |
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{{DEFAULTSORT:はん ふらいはいと}} | {{DEFAULTSORT:はん ふらいはいと}} | ||
[[Category:登場人物は行]] | [[Category:登場人物は行]] | ||
[[category:ゾイドシリーズ]] | [[category:ゾイドシリーズ]] |