「デューイ・ノヴァク」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Dewey | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Dewey Novac]] |
− | | 登場作品 = | + | | 登場作品 = |
*{{登場作品 (人物)|交響詩篇エウレカセブン}} | *{{登場作品 (人物)|交響詩篇エウレカセブン}} | ||
*{{登場作品 (人物)|交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい}} | *{{登場作品 (人物)|交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい}} | ||
| 声優 = {{声優|辻谷耕史|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優|辻谷耕史|SRW=Y}} | ||
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|吉田健一}} | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|吉田健一}} | ||
− | | 初登場SRW = | + | | 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦Z]] |
| SRWでの分類 = [[パイロット]] | | SRWでの分類 = [[パイロット]] | ||
}} | }} | ||
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | + | | 種族 = 地球人 | |
− | + | | 性別 = 男 | |
− | |||
− | | 種族 = | ||
− | | 性別 = | ||
| 生年 = 11969年 | | 生年 = 11969年 | ||
− | | 年齢 = | + | | 年齢 = 36歳 |
| 所属 = [[塔州連邦|塔州連邦軍]] | | 所属 = [[塔州連邦|塔州連邦軍]] | ||
− | | 階級 = | + | | 階級 = 中佐→大佐(TV版)<br/>少将(劇場版) |
}} | }} | ||
− | '''デューイ・ノヴァク'''は『[[ | + | '''デューイ・ノヴァク'''は『[[交響詩篇エウレカセブン]]』および『[[交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい]]』の登場人物。 |
− | |||
== 概要 == | == 概要 == | ||
代々の王族家系であるノヴァク家の跡取り。 | 代々の王族家系であるノヴァク家の跡取り。 | ||
39行目: | 35行目: | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
:初登場作品。原作通り賢人会議に参加後、クーデターにより主要メンバーを粛清。[[パプテマス・シロッコ]]、[[エーデル・ベルナル]]と共に新地球連邦軍の掌握に成功する。その後はほぼ原作通りの行動を行い、最後は[[銀河号]]で自軍と対峙する。本人の能力値は高く、特殊技能[[ガード]]と銀河号の高火力・堅牢さも合わせて厄介。ただ、原作同様に単機で登場するため、位置取りさえ誤らなければ集中攻撃で割と楽に墜とせる。 | :初登場作品。原作通り賢人会議に参加後、クーデターにより主要メンバーを粛清。[[パプテマス・シロッコ]]、[[エーデル・ベルナル]]と共に新地球連邦軍の掌握に成功する。その後はほぼ原作通りの行動を行い、最後は[[銀河号]]で自軍と対峙する。本人の能力値は高く、特殊技能[[ガード]]と銀河号の高火力・堅牢さも合わせて厄介。ただ、原作同様に単機で登場するため、位置取りさえ誤らなければ集中攻撃で割と楽に墜とせる。 | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | ||
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
− | : | + | : |
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | [[ | + | [[格闘]]・[[防御]]が若干低い以外は全てトップクラスで、[[ゼオ・ガットラー|ガットラー]]、[[ティンプ・シャローン|ティンプ]]に次ぐ。彼ら以上に乗機が堅牢なため、まともに当たろうとすると時間がかかる。また[[地形適応]]は[[宇宙]]・[[空]]ともSで、IF・原作どちらのルートでも全力を発揮して来る。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
56行目: | 52行目: | ||
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[分析]]、[[気迫]]、[[魂]]''' | :'''[[必中]]、[[不屈]]、[[分析]]、[[気迫]]、[[魂]]''' | ||
− | === [[ | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | ||
− | :'''[[底力]]L9、[[ | + | :'''[[底力]]L9、[[気力+ (ダメージ)]]、[[戦意高揚]]、[[集束攻撃]]、[[ガード]]、[[指揮官]]L4''' |
:銀河号に乗るためのようなラインナップ。艦長効果と合わせて異様に堅い。 | :銀河号に乗るためのようなラインナップ。艦長効果と合わせて異様に堅い。 | ||
− | === [[小隊長能力 | + | === [[小隊長能力]](艦長効果) === |
− | ; | + | ;命中率+20% ダメージ-20% |
− | : | + | :Zでの艦長効果。 |
:当てて耐えるという戦艦乗りに相応しい効果。銀河号には[[バリア]]がないため[[スピリットガットラー]]よりは脆いが、本人がガードを持っているためダメージは実質64%まで押さえこまれてしまう。サイズ差補正を考えれば事実上ダメージ半減と考えていい。 | :当てて耐えるという戦艦乗りに相応しい効果。銀河号には[[バリア]]がないため[[スピリットガットラー]]よりは脆いが、本人がガードを持っているためダメージは実質64%まで押さえこまれてしまう。サイズ差補正を考えれば事実上ダメージ半減と考えていい。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
89行目: | 81行目: | ||
:『Z』ではシロッコと共に彼を新連邦の大統領に立てる。 | :『Z』ではシロッコと共に彼を新連邦の大統領に立てる。 | ||
;[[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]] | ;[[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]] | ||
− | : | + | :『Z』ではデューイに協力的な立場である。『[[Another Century's Episode 3 THE FINAL|ACE3]]』ではベルクトと共に同格の幹部。 |
;[[アイムザット・カートラル]] | ;[[アイムザット・カートラル]] | ||
:『Z』では彼は軍内部においてデューイ派に属している。 | :『Z』では彼は軍内部においてデューイ派に属している。 | ||
101行目: | 93行目: | ||
;「完全に完璧に完成された生物など存在しない。人間という神のまがい物は常に愚かで常に欠けている」 | ;「完全に完璧に完成された生物など存在しない。人間という神のまがい物は常に愚かで常に欠けている」 | ||
: | : | ||
− | ;「そう、滅茶苦茶だ。 私はこの滅茶苦茶に歪んだ世界を粛清し、尊厳を守るために、自らに業を埋め込んだ!見るがいい! 私の業を!」<br />「こうすることで、私は世界と…この星と合一した。私の生命はすなわち、この星そのものなのだ!」<br /> | + | ;「そう、滅茶苦茶だ。 私はこの滅茶苦茶に歪んだ世界を粛清し、尊厳を守るために、自らに業を埋め込んだ!見るがいい! 私の業を!」<br />「こうすることで、私は世界と…この星と合一した。私の生命はすなわち、この星そのものなのだ!」<br />「抗いたければ抗え! だが、私はこの星の尊厳と共に行く! 泣け! わめけ! オレが新たな地球の始まりだ!」 |
:自らの「業」を背負い、自らの命を絶ったデューイが叫んだ最後の言葉。それは歪んでしまった世界に対する絶望と憎悪に満ちた呪詛の叫びでもあった…。最後まですれ違ったまま、真意に気付けなかったホランドとタルホは、後悔の涙を流すしかなかった。 | :自らの「業」を背負い、自らの命を絶ったデューイが叫んだ最後の言葉。それは歪んでしまった世界に対する絶望と憎悪に満ちた呪詛の叫びでもあった…。最後まですれ違ったまま、真意に気付けなかったホランドとタルホは、後悔の涙を流すしかなかった。 | ||
110行目: | 102行目: | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
;「甘いな、ホランド。私にはシロッコやデュランダルのようなセンチメンタリズムはない」 | ;「甘いな、ホランド。私にはシロッコやデュランダルのようなセンチメンタリズムはない」 | ||
− | : | + | :『Z』のifルート57話で対峙した際、前線から一時後退する際に。前線に出張って戦死してしまったシロッコやデュランダルを暗に非難するような台詞。指導者が前線で戦った結果死ぬというのは、無責任に等しい行為なので、言っていることは極めて正論である。しかし、前線に出てしまっているため今一説得力がなく、結局デューイ自身も'''最終的には原作同様のセンチメンタリズムに任せたようにしか見えない最期'''を遂げてしまう。 |
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | + | 2017年より公開されている新作映画『ハイエボリューション』でも登場が予定されていたが、第2作公開前の2018年10月17日に担当声優の辻谷氏が脳梗塞で急逝したため、TV版・旧映画版で弟・ホランド役を務めた[[声優:藤原啓治|藤原啓治]]氏が辻谷氏からデューイ役を引き継いだ。 | |
− | * | + | *第1部公開時点では藤原氏が病気療養から復帰出来ておらず、新作映画では[[声優:森川智之|森川智之]]氏がホランドを担当している。 |
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{{DEFAULTSORT:てゆうい のうあく}} | {{DEFAULTSORT:てゆうい のうあく}} | ||
[[category:登場人物た行]] | [[category:登場人物た行]] | ||
[[category:交響詩篇エウレカセブン]] | [[category:交響詩篇エウレカセブン]] |